試験制度解説編 応用情報技術者試験 - itec.co.jp ·...
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徹底解説 本試験問題シリーズの刊行にあたって
試験制度解説編
1.情報処理技術者試験と新試験制度概要 ······································· 8
2.受験ガイド············································································ 19
3.応用情報技術者試験の概要······················································· 22
4.平成 25 年度春期の試験に向けて·············································· 25
応用情報技術者試験
平成 23 年度秋期試験 問題と解答・解説編
午前問題 ······································································H23 秋 - 1
午後問題 ····································································· H23 秋 - 37
午前問題 解答・解説 ····················································· H23 秋 - 89
午後問題 解答・解説 ····················································· H23 秋 - 133
午後問題 試験センター発表の解答例································ H23 秋 - 184
応用情報技術者試験
平成 24 年度春期試験 問題と解答・解説編
午前問題 ······································································H24 春 - 1
午後問題 ····································································· H24 春 - 39
午前問題 解答・解説 ····················································· H24 春 - 91
午後問題 解答・解説 ····················································· H24 春 - 137
午後問題 試験センター発表の解答例································ H24 春 - 181
目 次
応用情報技術者試験
平成 24 年度秋期試験 問題と解答・解説編
午前問題 ······································································H24 秋 - 1
午後問題 ····································································· H24 秋 - 37
午前問題 解答・解説····················································· H24 秋 - 89
午後問題 解答・解説····················································· H24 秋 - 136
午後問題 試験センター発表の解答例································ H24 秋 - 185
<出題分析>
応用情報技術者試験 ······························································ 出 - 1
(1) 午前問題出題分析 ······················································ 出 - 2
(2) 午前の出題範囲 ························································· 出 - 14
(3) 午後問題 予想配点表 ················································ 出 - 24
(4) 午前解答マークシート ················································ 出 - 31
商標表示
各社の登録商標および商標,製品名に対しては,特に注記のない場合でも,
これを十分に尊重いたします。
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3-1 応用情報技術者試験の対象者像
応用情報技術者試験の対象者像は,次のように規定されています。業務と役割,
期待する技術水準,レベル対応も示されています。
対象者像 高度 IT 人材となるために必要な応用的知識・技能をもち,高度 IT 人材としての方向性を確立した者
業務と
役割
基本戦略立案又は IT ソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し,独力で次のいずれかの役割を果たす。
1.需要者(企業経営,社会システム)が直面する課題に対して,情報技術を活用した戦略を立案する。
2.システムの設計・開発を行い,又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって,信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また,その安定的な運用サービスを実現する。
期待する
技術水準
1.情報技術を活用した戦略立案に関し,担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
① 経営戦略・情報戦略の策定に際して,経営者の方針を理解し,経営を取り巻く外部環境を正確に捉え,動向や事例を収集できる。
② 経営戦略・情報戦略の評価に際して,定められたモニタリング指標に基づき,差異分析などを行える。
③ 提案活動に際して,提案討議に参加し,提案書の一部を作成できる。
2.システムの設計・開発・運用に関し,担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
① アーキテクチャの設計において,システムに対する要求を整理し適用できる技術の調査が行える。
② 運用管理チーム,オペレーションチーム,サービスデスクチームなどのメンバとして,担当分野におけるサービス提供と安定稼働の確保が行える。
③ プロジェクトメンバとして,プロジェクトマネージャ(リーダ)の下でスコープ,予算,工程,品質などの管理ができる。
④ 情報システム,ネットワーク,データベース,組込みシステムなどの設計・開発・運用・保守において,上位者の方針を理解し,自ら技術的問題を解決できる。
レベル
対応
共通キャリア・スキルフレームワークの
5 人材像(ストラテジスト,システムアーキテクト,サービスマネージャ,プロジェクトマネージャ,テクニカルスペシャリスト)
のレベル 3 に相当
図表 10 応用情報技術者試験の対象者像
3.応用情報技術者試験の概要
試験制度解説編
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3-2 試験時間と出題形式
応用情報技術者試験の試験時間と出題形式は次のとおりです。
平成 20 年度まで行われていたソフトウェア開発技術者試験の午後Ⅰ試験では,
6 問出題されて 6 問解答(120 分),午後Ⅱ試験では 1 問出題されて 1 問解答(60
分)するものでした。
応用情報技術者試験では午後試験という形に一本化され,12 問出題されて 150
分で 6 問を解答する形に変わりました。
午前 午後
試験時間 9:30~12:00
(150 分)
13:00~15:30
(150 分)
出題形式 多肢選択式
(四肢択一) 記述式
出題数と
解答数
80 問出題
80 問解答
12 問出題
6 問解答
図表 11 応用情報技術者試験
3-3 出題範囲
(1) 応用情報技術者の午前試験
図表 4「試験区分別出題分野一覧表」で示されているように,応用情報技術者
試験では,すべての出題分野から出題されることになっており,まんべんなく学
習する必要があります。特に,「7 システム戦略」,「8 経営戦略」,「9 企業と法
務」は,新たに追加された分野です。平成 20 年度までのソフトウェア開発技術
者試験では出題分野に入っていませんでした。
午前試験が合格点に達しない場合は,午後試験も採点されないので,特に 7~9
の分野については,重点的に学習しておく必要があると思われます。
(2) 応用情報技術者の午後試験
午後試験では,次の出題範囲に基づいて技能が問われます。
平成 20 年度までのソフトウェア開発技術者試験に,テクノロジ系の「組込み
システム開発」,マネジメント系の「IT サービスマネジメント」,「プロジェクト
マネジメント」,ストラテジ系の「システム監査」,「経営戦略・情報戦略立案・コ
ンサルティングの技法」が追加されました。
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応用情報技術者試験(記述式)
1 経営戦略に関すること
マーケティング,経営分析,事業戦略・企業戦略,コーポレートファイナンス・事業価値評価,事業継続計画(BCP),会計・財務,リーダシップ論 など
2 情報戦略に関すること
ビジネスモデル,製品戦略,組織運営,アウトソーシング戦略,情報業界の動向,情報技術の動向,国際標準化の動向 など
3 戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
ロジカルシンキング,プレゼンテーション技法,バランススコアカード・SWOT 分析 など
4 システムアーキテクチャに関すること
方式設計・機能分割,提案依頼書(RFP),要求分析,信頼性・性能,Web 技術(Web
サービス・SOA を含む),仮想化技術,主要業種における業務知識,ソフトウェアパッケージ・オープンソースソフトウェアの適用,その他の新技術動向 など
5 IT サービスマネジメントに関すること
サービスサポート(サービスデスク,インシデント管理,問題管理,構成管理,変更管理,リリース管理),サービスデリバリ(サービスレベル管理,可用性管理,キャパシティ管理,IT サービス財務管理,IT サービス継続性管理),システムの運用管理,仮想環境の運用管理 など
6 プロジェクトマネジメントに関すること
プロジェクト計画・プロジェクト管理(スコープ,工程,品質,予算,人員,調達,リスク,コミュニケーションほか) など
7 ネットワークに関すること
ネットワークアーキテクチャ,プロトコル,インターネット,イントラネット,VPN,通信トラフィック,有線・無線通信 など
8 データベースに関すること
データモデル,正規化,DBMS,データベース言語(SQL),データベースシステムの運用・保守 など
9 組込みシステム開発に関すること
リアルタイム OS・MPU アーキテクチャ,省電力・高信頼設計・メモリ管理,センサ・アクチュエータ,組込みシステムの設計,個別アプリケーション(携帯電話,自動車,家電ほか) など 10 情報システム開発に関すること
外部設計,内部設計,テスト計画・テスト,標準化・部品化,開発環境,オブジェクト指向分析(UML),ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP),個別アプリケーションシステム(ERP,SCM,CRM ほか) など
11 プログラミングに関すること
アルゴリズム,データ構造,プログラム作成技術(プログラム言語,マークアップ言語),Web プログラミング など
12 情報セキュリティに関すること
情報セキュリティポリシ,情報セキュリティマネジメント,リスク分析,データベースセキュリティ,ネットワークセキュリティ,アプリケーションセキュリティ,物理的セキュリティ,アクセス管理,暗号・認証,PKI,ファイアウォール,マルウェア対策(コンピュータウイルス,ボット,スパイウェアほか),不正アクセス対策,個人情報保護 など
13 システム監査に関すること
IT 統制,情報システムや組込みシステムの企画・開発・運用・保守の監査,情報セキュリティ監査,個人情報保護監査,他の監査(会計監査,業務監査ほか)との連携・調整,システム監査の計画・実施・報告,システム監査関連法規 など
図表 12 午後の出題範囲
試験制度解説編
25
4-1 試験について
新しい試験制度になって,8回目の応用情報技術者試験が平成 24年秋に実施さ
れました。応募者数,受験者数,合格者数は次のとおりでした。
年 度 応募者数 受験者数 合格者数(合格率)
平成 21 年春 56,141 36,653 9,549(26.1%)
平成 21 年秋 62,294 41,565 8,908(21.4%)
平成 22 年春 65,487 42,338 8,592(20.3%)
平成 22 年秋 66,241 43,226 9,898(22.9%)
平成 23 年春 62,116 37,631 7,745(20.6%)
平成 23 年秋 56,085 36,498 8,612(23.6%)
平成 24 年春 55,253 35,072 7,945(22.7%)
平成 24 年秋 57,609 38,826 7,941(20.5%)
図表 13 応募者数・受験者数・合格者数の推移
応用情報技術者試験は,平成 20 年秋まで実施されていたソフトウェア開発技
術者試験から移行した試験という位置付けで,それまでの試験対象者であるソフ
トウェア開発に携わっている技術者だけでなく,情報技術を活用した企業などの
組織において,システム戦略の立案に携わっている人など,情報技術や情報シス
テムにかかわるすべての人を対象者として想定した試験です。
8回目の試験で注目されたのは,平成 24年 5月に発表されたシラバス及び出題
範囲の改訂が,どの程度,試験問題に影響を与えるかという点でした。アイテッ
クでは,発表された改訂内容から,試験問題に対して大きな影響はないだろうと
予想していましたが,実際の試験問題でも,追加された用語やテーマに関連した
新傾向の問題は,午前試験の 2 問(問 29,問 71)だけで,大きな影響はなかっ
たと考えます。
午前問題では,新傾向問題と新作問題が全分野にわたってまんべんなく出題さ
れました。なお,ここでは,これまでに出題されたことのないテーマに関する問
題を新傾向問題,これまでにも出題されていたテーマについて新しく作成された
4.平成 25 年度春期の試験に向けて
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問題を新作問題と呼びます。
難易度に関しては,新傾向,新作問題が多かったので,受験者には難しく感じ
られたかもしれません。暗記だけではなく,関連知識などについてもきちんと学
習した受験者にとっては,それほど難しくなかったと思われます。応用情報技術
者として求められる技術動向に対する意識を問うものとして適切な範囲と考えら
れ,今後もこの傾向は続くと考えられます。
午後問題は,問 1(ストラテジ系分野)と問 2(テクノロジ系分野)の問題選
択グループにおいて,問 1ではM&A戦略というテーマの問題が,問 2では Nク
イーン問題をテーマとする問題が出題されました。
問 1ではM&Aに関する基本的な知識が必要とされましたが,よく読んで考え
れば解くことができるもので,例年どおりの平均的な難易度であったといえます。
問 2の Nクイーン問題は,アルゴリズムの教科書などでは定番のテーマで,再帰
アルゴリズムが理解できていれば比較的容易でしたが,これまでこうした教科書
的なテーマが出題されなかったので,戸惑った受験者もいたと思います。
問 3~12の問題選択グループでは,問 4のシステムアーキテクチャ分野で並列
処理が出題されましたが,並列処理に関する知識は求められず,問われたのは性
能計算や稼働率といった定番の内容でした。また,問 5のネットワーク分野では,
ロードバランサによる負荷分散というテーマの問題が出題されました。ネットワ
ークに関する知識が必要となる設問が半数程度あり,知識がないと解答できない
というのが,最近のネットワーク分野の問題の特徴です。
他の分野に関しては,知識を問う問題が少なく,これまでと同程度の難易度で
あったと思われます。しかし,説明を理解するのに時間のかかる設問や,出題意
図が理解しにくい設問,抽象的で解答に悩む設問が,各問題に一つぐらいは含ま
れているので,すべての設問に納得がいく解答をするのは難しかったでしょう。
全体を通して,テクノロジ系/マネジメント系/ストラテジ系の各分野の比重
や全体的な難易度は,落ち着いていると考えられます。常に新技術や動向に対応
した知識の内容やレベルが求められているという点に注意しましょう。
4-2 午前試験
午前試験は,2時間 30分(150分)で 80問すべてを解答するという形式です。
テクノロジ系/マネジメント系/ストラテジ系の出題分野の比重も例年どおり
であり(図表 14),出題ポイントとなる内容をしっかり学習すれば,合格の基準
試験制度解説編
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点である 6 割の得点を達成することは可能であったと思われます。午前問題の難
易度としては,従来の試験に比べて新傾向問題と新作問題が多かったので,難し
く感じたかもしれませんが,実際には例年並みであったと考えます。
分野 大分類 平成23年春平成23年秋平成24年春平成24年秋 合計
1 9問 8問 9問 8問 8問
2 16問 17問 15問 17問 14問
3 19問 18問 20問 18問 21問
テクノ
ロジ系
4 5問 6問 6問 6問 7問
49問,50問
(61.25%~
62.5%)
5 5問 5問 4問 5問 4問 マネジメ
ント系 6 6問 5問 6問 5問 6問
10問 (12.5%)
7 5問 7問 5問 7問 5問
8 7問 7問 8問 7問 9問 ストラ
テジ系
9 8問 7問 7問 7問 6問
20問,21問
(25%~
26.25%)
図表 14 平成 23 年春~平成 24 年秋の応用情報技術者試験の出題比率
その中で,新傾向問題,新作問題が 40 問前後もありましたが,知識があれば
正解できる問題でした。本当の意味で初出と考えられる問題は, 16 問といえま
す。(図表 15 参照)。
問 問 題 タ イ ト ル 分野 特徴
2 成分の最小摂取量の計算 T 高難易度も選択肢からの逆算
6 オーダ記法の説明 T 計算量の定義
23 情報アクセシビリティを向上させるための配慮 T 知識必要
29 データウェアハウスに業務データを書き出すツール T 知識必要
34 XMLで記述された画像フォーマット T 知識必要
36 シングルサインオンの説明 T 高難易度,SC試験で出題あり
41 Webアプリケーションへの攻撃と対策 T 高難易度
42 ウイルス検知手法のビヘイビア法 T 高難易度,SC試験で出題あり
43 メールの第三者中継 T 高難易度,SC試験で出題あり
50 特許権者からの実施許諾 T 高難易度
63 情報リテラシの向上施策 S 新傾向
66 半導体ファブレス企業の説明 S 新傾向
71 スマートコミュニティの特徴 S 新傾向
72 PLMの目的 S 新傾向
76 国際的な標準の会計基準 S 知識必要
78 下請代金支払遅延等防止法で禁止されている行為 S 知識必要
図表 15 新傾向問題
平成 24 年度秋期 午前問題 解答・解説
H24 秋-89
●平成 24 年度秋期
問1 ア 集合演算 (H24 秋-AP 問 1)
差集合 X-Y とは,X に含まれ,かつ Y に含まれない部分のことなので,X-Y
=X∩Y と表せる。この問題で問われているA-
-B は,A-
(図 1)と B との差集
合なので,A-
とB-
(図 2)を使ってA-
∩B-
と表すことができ,ベン図を使って表
現すると図 3 のようになる。したがって,(ア)が正解である。
なお,(イ)~(エ)はベン図で表すと,すべて図 4 のようになる。
イ:(A-
∪B-
)-(A∩B )=S-(A∩B )-(A∩B )=S-(A∩B ) (エと同じ)
ウ:(S-A )∪(S-B )=S-(A∩B ) (分配の法則)(エと同じ)
問2 イ 成分の最小摂取量の計算 (H24 秋-AP 問 2)
食品 A と食品 B の両方を食べたときに,それらの食品に含まれる成分 1 と成分
2 の摂取量の条件から,成分 3 の最小摂取量を計算する問題である。食品 A を xg,
食品 B を yg 食べたとすると,問題の表に示された含有量から,成分 1~3 の摂取
量(単位は mg)を表す式は次の表のとおりとなり,食品 A xg と食品 B yg を食
べたときの合計摂取量は最下行の式で表される。
A B S
図 4 S-(A∩B)
A B S
図 1 -A
A B S
図 2 -B
A BS
図 3 -A∩
-B
H24 秋-136
●平成 24 年度秋期
問 1 M&A 戦略 (H24 秋-AP 午後問 1)
【解答例】
[設問1] ア
[設問2] (1) 乳酸菌飲料や健康飲料が加わることによる製品群の充実
(2) お茶の販売が社内で競合する。
[設問3] (1) ウ
(2) エ
[設問4] (b) 300 (c) 420 (d) 1,440,000 (e) 60
【解説】
飲料事業における M&A 戦略に関する問題である。
冒頭ではプロダクトポートフォリオマネジメントについて記述されており,〔合併効
果の検討〕では,規模の経済性・範囲の経済性・経営資源の補完性・財務面などにお
けるシナジー効果と,カニバリゼーションとの両観点から,合併のメリットとデメリ
ットについて問われている。更に,〔合併方法の検討〕に関しては,TOB,合併に伴
う様々な調査検討と合併時の会計処理に関して出題されている。続いて,〔会計処理の
実施〕に関しては,パーチェス法によって吸収合併する場合の折衷法による企業価値,
交付株式数,のれんを算定させる計算問題となっている。このように,M&A を推進
していくにはどのような観点が重要であるかを理解し,どのような具体的な会計処理
を実施すればよいかについて幅広い見識が求められる総合問題となっている。
[設問1]
プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM;Product Portfolio Management)
に関する設問である。
PPM とは,製品や事業に関するポートフォリオ管理をするもので,複数の事業や複
数の製品をもつ企業における事業・製品間の経営資源(資金)の獲得や投資を管理す
るための分析手法である。PPM によって,各事業や製品に経営資源(資金)をどの
ようにして効率的に配分すればよいか,自社の事業や製品グループの組合せをどのよ
うに将来的に最適なものにすればよいかを明確にすることができる。
問題文第 2 段落の「今後の中長期戦略」,「どの事業に投資するか決めるため」,「商
品や事業の市場における位置付けを分析する手法」という記述から,この分析手法は
PPM であり,(ア)が正解である。
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