ewd 3トレーニングコース#29 ewd-xpressをwindows上のサービスとして稼働させる

Post on 21-Jan-2018

52 Views

Category:

Software

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

TRANSCRIPT

EWD 3トレーニング・コース #29

ewd-xpress を Windows 上のサービスとして稼働させる

M/Gateway Developments Ltd.

Rob Tweed

訳: 日本ダイナシステム株式会社 嶋 芳成

ewd-xpress Node.js プロセス

•今まで、我々は Node.js と ewd-xpress をコマンド・プロンプトのウィンドウの中で稼働させてきました• デモ用にはこれで良いですが、

• 業務システムには良いとは言えません

• サービスとして稼働させる必要があります• Windows の起動時に自動的に起動させること

• エラーが生じても再起動できること

• console.log への出力を、パイプでログ・ファイルに出力すること

などが必要です

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 2

ひとつの解決策は NSSM です

• http://nssm.cc/

• Windows の無償のサービス・マネージャーです

• Node.js と ewd-xpress とは上手く動作します

•最新版をクリックしてダウンロードしてください• この原稿執筆時の最新版は 2.24 です

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 3

NSSM をインストールする

• ダウンロードファイルにドリルダウンします• Downloads/nssm-2.24.zip

• /win64 というディレクトリを見つけます• Downloads/nssm-2.24.zip/nssm-2.24/win64/nssm.exe

• nssm.exe を、すでに実行できるあなたのマシンのパスにコピーします 即ち、• C:\Program Files\nodejs

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 4

パイプ出力するログ・ファイル

•適切なディレクトリを作ります• 例えば C:\ewd3\log

• その中に、空のファイルを作ります• 例えば ewd3.log

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 5

Caché への依存性

• NSSM を起動するとき、Caché が既に起動していることを確実にするために待たなくてはなりません• 依存性の情報が必要です

• コントロールパネルで、• システムとセキュリティ

• 管理ツール

• サービス

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 6

Caché への依存性

• サービスのウィンドウが開いたら、次の名前のサービスを探します• Caché Controller for Cachexxxx

• これを右クリックして、「プロパティ(R)」 を選択します

•開いたウィンドウの最上部に 「サービス名」 があります• 例えば、 Cache_c-_intersystems_cache2016

• これをクリップボードにコピーします

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 7

NSSMのインストーラを起動します

• コマンド・プロンプトのウィンドウで、次のようにタイプします

nssm install

• アプリケーション・パス:• C:\Program Files\nodejs\node.exe

• 起動ディレクトリ:• C:\ewd3 (またはあなたが ewd-xpress を起動する場所)

• 引数:• ewd-xpress

• Dependencies (依存性)タブをクリック• クリップボードから Caché のサービス名の文字列を貼り付け

• I/O タブをクリック• Input: 空のまま

• Output: c:\ewd3\log\ewd3.log

• Error: c:\ewd3\log\ewd3.log

• あなたのサービス名を決めます• ewd-xpress

• 「Install Service」 をクリックします

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 8

サービス ewd-xpress を起動します

• サービスのウィンドウに切り替えます

• 「最新の情報に更新」 ボタンかメニューをクリックします

• ewd-xpress がサービスのリストの中に現れます

• それを右クリックして 「プロパティ(R)」 を選択します• 「サービスの状態」 は 「停止」 になっています

• 「開始(S)」 をクリックします

• これで ewd-xpress は稼働開始しました• ewd-xpress-monitor アプリケーションを動かしてみてください

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 9

ログ・ファイル

• C:\ewd3\log\ewd3.log を見てください

• そこには、console.log に出力されていたすべての情報がパイプ出力されているはずです

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 10

サービスを制御する

•標準の Windows サービスです

• 「サービス」 ウィンドウを開いて ewd-xpress を見つけて、操作ができます• 停止

• 開始

• 再開

• エラーが生じるても、ewd-xpress サービスは自動的に再起動されます

• また、Windows が(再)起動したときにも、ewd-xpress サービスは自動的に起動されます

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 11

NSSM のその他の特徴

•多くの可能があります

• http://nssm.cc にあるドキュメントを調べるのは良いことです

• サービスの定義を編集するには、• コマンド・プロンプトのウィンドウで、次のようにタイプします

nssm edit ewd-xpress

2016/9/8 EWD 3 トレーニング・コース #29 12

top related