プランジャーポンプの構造と特徴 【従来型との⽐較】イージーモード...

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イージーモード パフォーマンスモード

10 sec

0.2 MPa

15 µLのエアを混⼊しても全く影響を受けません。

10 sec

0.2 MPa

UI-22シリーズ

2

プランジャーポンプの構造と特徴 【従来型との⽐較】フロム製プランジャーポンプには、リニア駆動とカム駆動の2つのタイプがあります。

カム駆動式( KP, SPシリーズで使⽤)

モーターの円運動を直線運動に変えるために、カムを使っています。カムによりプランジャーで押す⼒を作り、スプリングで戻す⼒を作ります。

・カムの動きにより、プランジャーの上下⽅向のブレを避けるため、プランジャーのストローク量に制限がありました。

リニア駆動式(UIシリーズで使⽤)

リニア駆動とは、プランジャーがモーター軸と同軸上で動作する⽅式です。上図ではプランジャーは左右に動きます。

・プランジャーのストローク量を2.5倍に伸ばすことができました。

・左右のポンプヘッドをそれぞれ動作することが 可能になりました。

・吸引・吐出⼒が強⼒になりました。

プランジャー モーターポンプヘッド ポンプヘッド

吸引時

吐出時

●エア混⼊評価

15 µLのエアを混⼊後、圧⼒が回復するのに時間を要します。

10 sec

0.2 MPa

従来型

0.2 MPa0 2 MPa00 PP

●UI-22シリーズ脈流データ

15μLのエアを混⼊しても、全く影響を受けません

左右のポンプヘッドをそれぞれ制御ができるため、エア混⼊した際も、最適な動作をします。

プランジャー スプリングカム(モーターでカムを回転させている)

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