スピーチコンテスト審査員研修tokyo ess
Post on 27-Jun-2015
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本プレゼンテーションは、トーストマスターズインターナショナル「 1190A - Speech Contest Judges Training Program」の翻訳です。 Tokyo ESS Toastmasters Clubでの審査員研修のためのみに使用します。翻訳は大和バイリンガルクラブの東が行ったもので、ディストリクト76翻訳委員会による正式版ではありません。
スピーチコンテスト審査員研修
1190A - Speech Contest Judges Training Program
コンテストでの「係」司会者計時係集計係審査委員長同点決着審査員審査員
V #1
1190A - Speech Contest Judges Training Program
審査員として次の人々に対する「責任」があります
コンテスタントトーストマスターズインターナショナル
聴衆私達自身
V #2
1190A - Speech Contest Judges Training Program
V #3
審査員の仕事は
勝者を選ぶこと
1190A - Speech Contest Judges Training Program
V #6
ToastmastersInternational
INTERNATIONAL
SPEECH CONTEST
Judge’s Guideand Ballot
東による補足資料
コンテスタントの名前を記入
東による補足資料
点数をコンテスタントごとに記入
東による補足資料
コンテスタントごとの合計を算出し、1位、2位、3位記入欄に転記
署名がない票は無効。必ず署名する。
東による補足資料
どのように採点するか?
メッセージ“ あきらめない”
私たち人間は間違いを犯すけれども、どんな間違いもそこから何か学びがあるかもしれないので、、、
メッセージは結論ではない
東による補足資料
どのように採点するか?
メッセージ
“ あきらめない”
感動(涙)
東による補足資料
なぜ「感動」したのか?
“ あきらめない”
感動(涙)
東による補足資料
どのように採点するか?
東による補足資料
どのように採点するか?
東による補足資料
どのように採点するか?
東による補足資料
“ あきらめない”
感動(涙)
東による補足資料
1190A - Speech Contest Judges Training Program
良い審査員は正確で公平で信頼に足り知識があり良い聞き手である
V #4
1190A - Speech Contest Judges Training Program
客観視を阻害する要因
Eliminate Bias . . . Be FairV #5A
要因1 : 最初・最後のスピーカーに良い点を与える•頑張りどころ : すべてのスピーカーを同じ扱いにする
要因2 : 弱者に甘い•頑張りどころ : 感情に流されないこと
要因3 : 「後光」効果•頑張りどころ : 目の前で行われているパフォーマンスという「事実」だけを見ること。
1190A - Speech Contest Judges Training Program
客観視を阻害する要因
Eliminate Bias . . . Be FairV #5B
要因 4: 逆「後光」効果•頑張りどころ : 「人」ではなく「スピーチ」を評価すること
要因 5: 「彼・彼女は2回目だし。。。。」•頑張りどころ : 過去の成功・失敗は考慮しない
要因6 : 他の人にチャンスをあげよう•頑張りどころ : 目の前のパフォーマンスの審査だけに集中する。
1190A - Speech Contest Judges Training Program
客観視を阻害する要因
Eliminate Bias . . . Be FairV #5C
要因 7: 「うちにはうちのクラブのやり方がある」•頑張りどころ : 「うちのクラブのやり方」は普遍的に通用しますか?
要因 8: 偏見、個人的な好み•頑張りどころ : 好き嫌いはさておいて審査基準をベースにしてください。
要因 9: 審査用紙の内容が分かっていない•頑張りどころ : 事前によく勉強しておく
1190A - Speech Contest Judges Training Program
審査員倫理規定 勝者を選ぶ際に先入観・偏見を排除すること
スピーチが規定時間より短い、長いを審査の考慮に入れない。
コンテストルールを尊重し、自分の審査採点結果を公表しないこと。
V #7
東による「補足」
東による補足資料
「独自性」とは? 4. スピーチ題目と準備
A. すべての国際、ユーモア、およびほらふきコンテストスピーチの題目は、出場者が選択するものとする。
B. テーブルトピックススピーチの題目は、この規則集のテーブルトピックスコンテストの部分で概説する通り、コンテスト委員長により決定されるものとする。論評コンテストスピーチの題目は、この規則集の論評コンテスト部分で概説する通り、テストスピーカーのスピーチの口頭による論評に限定されるものとする。
C. 出場者は、自分自身のスピーチを準備し、また各スピーチは実質的に独自のものでなければならない。
A. 国際、ユーモア、およびほらふきコンテストのスピーチは、スピーチの発表に先立ち、出場者により審査委員長に書面によりそのように証明されなければならない(様式 1183の「出場者の適格性および独自性の証明書」を使用)。
B. いかなる引用も、スピーチの発表中に確認しなければならない。
東による補足資料
「独自性」とは?
東による補足資料
独自性に疑いがある時の処理 7 .異議申し立ておよび失格 A. 適格要件および独自性に関する異議は、審査委員と出場者のみが申し立てることができ、異議は、優勝者と次席の者の発表より以前に、審査委員長またはコンテスト委員長あるいはその両者に申し立てること。
B. 独自性を満たさない失格を決する前に、出場者は審査委員に応酬する機会を与えられるものとする。失格に関する決定のためには、審査委員の過半数の同意がなければならない。
C. コンテスト委員長は、資格要件を満たさない失格を決定することができる。
D. 審査委員および資格要件審査委員による決定があった後は、その変更はないものとする。
東による補足資料
「公平性」とはコンテストルールに従うこと あなたがスピーチコンテストの実施または出場にかかわる場合は、これらの規則を注意深く読み、それに従っていただきたい。そうすることによって、公正なスピーチコンテストが保証され、だれにとっても楽しい行事となることが保証されるであろう。
倫理規定に従うこと 審査員としての「心」の基準
審査基準に従うこと 審査員としての「客観的採点」の基準
東による補足資料
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