and/or...1 2017年2月8日 ロシア留学事情調査 調査対象...
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2017年 2月 8日
ロシア留学事情調査
調査対象
ロシア語圏の主要大学ないし教育機関のうち、サマースクールを毎年開催し and/or 常時外国か
らの学生を受け入れ、なおかつ東外大の学生にフィットすると思われるところを対象とする。 その中
には、東外大が既に交流協定を締結している、モスクワ国立大学、モスクワ国際関係大学、ロシア国
立人文大学、ペテルブルク国立大学、極東連邦大学を含むものとする。
調査期間と方法
2017年 1月 22日～同 2月 8日
教育機関のホームページや紹介するサイト(英語・ロシア語)等の閲覧による調査。 さらに先方の
大学の担当者との電子メールのやりとり、ネットの口コミ等で情報収集を行った。調査者の主観的見
解として調査の過程で感じられた教育機関の「強み」と「懸念材料」を加えた。
調査担当
新井滋（東京外国語大学特任教授）
A-1 夏季（短期）ロシア語教育プログラム – 留学を検討できる教育機関
A-1-1 モスクワ大学 ロシア語センター
A-1-2 モスクワ大学 ロシア語文化研究所
A-1-3 Ruslanguage School
A-1-4 ロシア国立人文大学 国際ロシア語センター
A-1-5 高等経済学院
A-1-6 サンクトペテルブルク大学 ロシア語文化研究所
A-1-7 極東連邦大学 ロシア語文化センター
A-1-8 ベラルーシ国立大学 Faculty of Pre-university education
A-1-9 ミンスク国立言語大学 外国人のためのロシア語学部
以下にそれぞれの詳細情報を紹介する。
A-1-1 モスクワ大学 ロシア語センター
露語名称： Центр русского языка МГУ
英語名称: MGU Russian Language Centre
URL : http://www.mgu-russian.com/en/learn/courses/
e-mail : [email protected]
Tel.: +7 (495) 761-9378
期 間 随 時
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会 場 MGU Russian Language Centre map
内 容
グループレッスン（8～10名）
- 授 業： 月～金
- 授業時間帯： 午前10時から午後2時まで
- 週単位授業時間： 20 時間（academic hours）
- 初心者向け夏季グループレッスン: 2017年7月31日～＆ 同8月31日～
スピーキングとリスニングに重点を置き、グループレッスンではディスカッション、
ロールプレイイング等が含まれ、視聴覚教材も活用する。またフォーマル・インフォ
ーマルな手紙の書き方を学んだり、物語の内容について話し合ったりする（HPよ
り）。
プライベートレッスン
- 授業： 1週間から1年間まで
- 授業時間帯： 午後2～9時（＠センター）、午前9～午後9時（＠ステイ先）
- 週単位授業時間： 週3回 (1回当たり 2 時間 academic hours 以上)
参 加
費 用
授業料
グループレッスン Euro 200 / 週 (3週以上の場合)
Euro 220 / 週 (3週未満の場合)
個人レッスン Euro 20 / 時間
Euro 26 / 時間 （受講者のステイ先）
ビザサポート シングルビザ Euro 50
マルチビザ Euro 110 （受講期間が4～12ヵ月）
送迎サービス
出迎え 1 人 Euro 45
2 人 Euro 35 / 1人
4-6 人 Euro 30 / 1人
帰国時 1 人 Euro 40
2 人 Euro 30 / 1人
送迎セット： 1 人 Euro 80
宿 泊
大学寮、ホームステイ、大学構内のHotel Universitetskayaから選択
大学寮（滞在期間 1～３ヵ月）： 一泊 Euro 17
ホームステイ（滞在期間無制限）： 一泊 Euro 20 （3週間未満）
いずれも食事なし Euro 15 （3週間以上）
Hotel Universitetskaya： 一泊 Euro 67
講 師 モスクワ大学の先生方
強 み
（HPによると）話す・聴く = 会話に重点を置いていること。
モスクワ大学という権威。
首都モスクワには日本大使館、日本人コミュニティーがある。
懸念材料 料金（授業料・宿泊費）が安くないこと。 高いビザ代を取ること。
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A-1-2 モスクワ大学 ロシア語文化研究所
露語名称： Институт русского языка и культуры МГУ имени
М.В.Ломоносова (ИРЯиК)
英語名称： Lomonosov MGU Institute of Russian Language and
Culture (IRLC)
所在地： Building 1, 24/35 ulitsa Krzhizhanovskogo, Moscow,
117218, Russia
連絡・申込： Irina Maloglazova, Head of enrollment ([email protected])
Valeriy Chastnykh, Director of Summer School ([email protected])
URL : www.en.irlc.msu.ru/ob-institute/
www.en.irlc.msu.ru/obuchenie/letnie-kursyi-russkogo-yazyika/
Tel.: Directorate: +7(499)124-80-11
Contracts department: +7(499)124-84-88, 124-56-00
University preparation department: +7(499)124-16-64
Russian language placements department: +7(499)124-81-88
概 要： 1954年創設。 ソ連崩壊の1991年まで Russian language courses and the
Preparatory Faculty for Foreign Citizens モスクワ大学への入学前の語学教育、いわば予科として機能した。 1991年（ソ連崩壊） MSU Centre of
International Education (CIE) として再編。 予科 + ロシア語を学びたい外国人（教師を含む）にも門戸を開放した。2013年現在の名称に変更。 Institute として新しい教育プログラムを導入し、さらに受講者市場の開拓を進めている。
期 間 2017年 7月3日 ～ 8月25日 期間中の任意 3～8週間
会 場 IRLC (Building 1, 24/35 ulitsa Krzhizhanovskogo, Moscow)
map 以前「国際交流センター（International Exchange Centre）」があった場所
タイトル Russian language summer school
内 容
到着後に行うテストの結果でグループ分け（9名以内）
レベル別グループレッスン Basic, Intermediate, Advanced, High
➢ Intermediate level 以上
週 3日 – 通常授業
残り2日 – 次から授業を選択し参加：
ロシア文学、歴史、ビジネスロシア語、音声学、
熟語、運動の動詞、
ロシア語検定試験TORFL＊への準備等
(＊Test of Russian as Foreign Language
ТРКИ - Тест по русскому языку как иностранному)
➢ Basic Level
週 5日 – 集中授業
www.en.irlc.msu.ru/obuchenie/letnie-kursyi-russkogo-yazyika/
講 師 参 照： www.en.irlc.msu.ru/ob-institute/prepodavateli/
授業料
フルタイムプログラム 24 時間 ( 5日/週) - US$215 /週
パートタイムプログラム 20 時間 ( 4日/週) - US$190 /週
モスクワ市内の無料観光、モスクワ郊外（トヴェリ、ヤースナヤ・ポリャーナ他）への
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有料週末観光。 ビザサポート込み。空港での出迎え可能、タクシーあるいはアエロ
エキスプレス等の交通費はその場で受講者負担。
他のプログラム： “Two cities – two universities”
モスクワ大学とペテルブルク大学の両方で学習する機会を提供
- モスクワ - ３週間、ペテルブルク - 8日
- 合計100時間の授業（両大学の先生による）
- 小グループでの集中講義
- ロシア文化についてのレッスン
- コミュニケーションスキルにフォーカス
- Russian language excursions
- 各人に個別プログラムを用意
- 授業料： US$ 2,300
宿 泊 モスクワ大学寮 US$ 11～13 / 一泊
強 み 内容が充実。寮費が Russian Language Centreより安い。
別のプログラム“Two cities – two universities”は非常に興味深い。
懸念材料 寮と教室との往復が若干面倒。
（約5mだがバスでの移動を含め 片道 door-to-door で約40～50分かかる）
A-1-3 Ruslanguage School
露語名称： Школа русского языка для иностранцев
«Ruslanguage»
英語名称： Ruslanguage School
所在地： 6th floor, 11 Arbat, Moscow, 119019, Russia
URL: http://ruslanguage.ru/scho ol/,
http://ruslanguage.ru/courses/intensive/short-term/
e-mail: [email protected]
Tel.: +7 (495) 691-5646
申し込み： http://ruslanguage.ru/enrollnow/
概 要： モスクワ大学との提携の元1991年創立された外国人を対象としたロシア語学校。そ
のためモスクワ大学の先生が教える。ロシア語学習プログラムについて海外の大学
（ACTR, University of Tübingen, James Madison, Columbia University, 東海,
創価等）との協定を結び活動している。学生のみならず、国際会議・セミナーに参加
するロシア語教授、教師のための研修も行っている。
期 間 2017年 5月15日 ～ 同 9月 1日 （1週間から16週間まで選択可能）
会 場 Ruslanguage School (6th floor, 11 Arbat, Moscow) map
タイトル Russian language Intensive Summer courses
内 容
Beginner から Advanced のレベル別グループレッスン 5～7名（最大9名）
1. Beginner 2. Basic 3. Intermediate 4. Advanced Intermediate 5. Advanced
レッスンスケジュール
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09:00 - 12:40 の間に2回
13:00 - 16:40 の間に2回
20 時間academic hours (4日/週)
- 教室での授業、ガイドツアー、さまざまなイベント
- 受講期間をフレキシブルに決めることができる（1～16週間）。
また、より長期の受講の1部とすることもできる。
- 文化についての知識をインプット
- 学んだ知識を教室外のアクティビティで使う
- モスクワをより知るためのイベント
- TORFLテストへの準備
講 師 モスクワ大学の先生方
参 加
費 用
授業料： Euro 168 / 週 ( 3～16週)
Euro 200 / 週 ( 1, 2 週)
送迎（片道）： Euro 40
ビザサポート： Euro 40 (シングル/マルチ)
宿 泊
費 用
ルームシェアあるいはホームステイ http://ruslanguage.ru/accommodation/
1- 2 週： Euro 190 / 週
3 -31 週： Euro 158 / 週
32 + 週： Euro 145 / 週
強 み
プログラムの内容が多彩である。
教室がモスクワの中心地にあり利便性が特に高い。普通のマンションのルームシェ
アかホームステイ。ホームページの写真を見る限り、快適に生活できそうだ。
観光客が集うアルバート通りにあって退屈しない。
懸念材料 宿泊費がやや高額。
中心地にあるので特に路上や移動中での安全に注意が必要。
A-1-4 ロシア国立人文大学 国際ロシア語センター
露語名称： Международный учебно-научный Центр
(МУНЦ) русского языка при Российском
государственном гуманитарном
университете(РГГУ)
英語名称： International Centre of Russian Language
Russian State University for the Humanities(RSUH)
所在地： Room 211, bld 3, Miusskaya sq. 6, Moscow, 125993, Russia
連絡先： Manager of the Center - Saraikina Alina Andreevna
Director of the Center - Trufanova Valentina Yakovlevna
Tel.: +7 (495) 250 73 94, e-mail: [email protected]
URL : http://www.rsuh.ru/ruslang/en/
e-mail : [email protected]
Tel.: +7 (495) 250 69 05
タイトル ロシア語サマースクール （4週間、固定された日程）
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会 場 bld 3, Miusskaya sq. 6, Moscow map
内 容
グループレッスン、1グループ10人以上で開催。
サマースクールの目的：
- 心理的バリアを取り払い、native speakerと活発に話ができるようにする。
- 発音をマスターし、日常会話のスキルを獲得する（beginner level）。
- 語彙を増やし、文法を使いこなし、ヒアリング、ライティングのスキルを伸ばす
(intermediate/advanced levels)。
- 以下を学びロシアについての知識を豊かにする。
・ 主な歴史上の出来事 ・ 習慣と伝統
・ 文化、政治、社会プロセス等(全レベル対象)
http://www.rsuh.ru/ruslang/en/summer-and-winter-schools/
日 程 (2016年のケース)
6月27日（月）～7月21日（木） 4日/週、4時間/日 計64時間 academic hours
授業料 （グループレッスン）
Ruble 44,800（約85,000円） / 4週
宿 泊 キャンパス内の学生寮 要確認
強 み
人文大の評価が一般に高い。プログラムの内容が良い。 日本人留学生が少ない
ので、ロシア語の学習に集中できる。 学生寮がキャンパス内にあり便利。
教室がモスクワの中心地にあり利便性が特に高い。
懸念材料
2016年のスケジュールでは、東外大の夏学期にフィットしない。毎年スケジュール
確認が必要。
中心地にあるので特に路上や移動中での安全に注意を払わなければならない。
A-1-5 高等経済学院
露語名称： Национальный исследовательский университет (НИУ)
«Высшая школа экономики» (ВШЭ 通称 Вышка) 英語名称： National Research University “Higher School of Economics”
(HSE) 本部所在地： 20 ulitsa Myasnitskaya, Moscow, 101000, Russian
Federation
キャンパス： モスクワ各所及びサンクトペテルブルク、ニジニーノヴゴロド、ペルミ 連絡先： International Students Support
URL: https://www.hse.ru/en/, https://www.hse.ru/en/rfl/intensive
申し込み： https://www.hse.ru/admissions/russian-language-apply
e-mail: [email protected], [email protected]
Olga Eremina [email protected], Marina Korshak [email protected]
Tel.: +7 (495) 531-00-59
Fax: Fax + 7 (495) 772-95-90, ext. 11899
概 要： 1992年（ソ連崩壊の翌年）著名な経済学者らによって創立され、1996年に「国
立」大学に昇格、優れた研究業績が認められ2009年に「国立研究大学」の称号を
得る。 経済学部、政治学部、東洋学部等の評価が高い。 2016年度QS世界大
学ランキングで、経済学、社会学、ビジネスマネージメント論、会計・財務研究の分
野でロシアの大学中では第一位であった。
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期 間 2016年の例： 6月6日 ～ 8月12日 （4、6、8、10週間から選択）
会 場 HSE モスクワキャンパス
（キャンパスがモスクワ市内にばらけているので、その都度、要確認）
タイトル Intensive Summer Language School
内 容
レベル:
1. Intermediate-Low
2. Intermediate-High
3. Advanced
4. Heritage (4週, 6月中旬～7月中旬)
コース内容:
教室での授業: 20時間/週
寮内でのTutors : 10時間/週
モスクワの中心部にある寮にロシア人のルームメイトと生活する。 ロシア語チュー
ターも寮に住んでおり、留学生の宿題のサポートをし、さらにチューターの仲間が大
学を案内するとともにオリエンテーション時にアシストしてくれる。またモスクワでの生
活にアドバイスしたり、さまざまなイベント、アクティビティの運営をしたりする。
プログラムの一部（mid-intermediate ～ mid-advanced対象）
ロシア語ビデオコース
ビデオクリップ（短編映画、ドキュメンタリー、広告等）についてディスカスし、新しい
語彙を習得し、短いエッセイを書く。
リーディング:
ロシアの古典あるいは現代文学のオリジナルないし短縮したテキストを宿題で読
み、教室でサマリーをしたりディスカスしたりする。新しい語彙を覚える。
発音とイントネーション
スケジュール: 月～木, 10:00-15:30.
アクティビティ
週末にチューターが観光や文化的行事（観劇、ミュージアムめぐり等）を企画する
（チケット代はプログラム料金に含まれず）。 定番の「赤の広場、クレムリン、トレチャ
コフ美術館、アブラムツェヴォ」に加え、郊外の孤児院を訪れる「社会派ツァー」もあ
り。 https://www.hse.ru/en/rfl/intensive
担当窓口： Olga Eremina ([email protected])
Tel.: +7 (495) 772-9590 доб. 22788
Address: Room 405, 21/4 Staraya Basmannaya Ulitsa, Moscow
講 師 https://www.hse.ru/en/rfl/staff
参 加
費 用
4週 - US$ 1600、 6週 - US$ 2400、8週 - US$ 3200、10週 - US$ 4000
授業料、寮費、ビザサポート、空港送迎のすべてが上記金額に含まれる。
宿 泊 HSE dormitory https://www.hse.ru/en/dormitory/
強 み 高等経済学院卒業生のロシア労働市場での評価が高く、MGU、MGIMOに比肩す
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るとのことで、教授陣の質の高さが期待できる。 教室での授業と寮でのチューター
制の併用で充実した学習。（建物の外観から判断する限り）学生寮が良さそう。
懸念材料 料金が高め。 評判について情報があまりないこと。
A-1-6 サンクトペテルブルク大学 ロシア語文化研究所
露語名称： Центр дополнительных образовательных программ
по русскому языку как иностранному «Институт
русского языка и культуры» Санкт-Петербургского
государственного университета （ИРЯК） 英語名称： The Center of Additional Educational Programs Russian as a Foreign
Language of SPBU “Russian Language and Culture Institute”
所在地： Office 307, 11/2 nab. Leitenanta Shmidta, 199034, St.Petersburg, Russia
URL : http://www.russian4foreigners.spbu.ru/ja
http://www.russian4foreigners.spbu.ru/ja/node/1080
e-mail: [email protected]
Tel.: +7(812) 327-7955
概 要： ペテルブルク大学は1724年創立、ロシア最古の大学。 帝政ロシア、ソ連時代を通じて、ロシアの教育、文化面で多大な役割を果たし、ロシア最多のノーベル賞受賞者（2013年時点で7人、モスクワ大学6人）など有為の人材を多く輩出した。ロシア語文化研究所は 20年以上の歴史を持ち、毎年65ヵ国から1500人の学生を受け入れている。 また、Russian Society of Teachers of Russian Language and
Literature (ROPRYAL) 及 び International Association of Teachers of
Russian Language and Literature (MAPRYAL) のメンバー。
期 間 随 時 map
内 容
夏期講座は設定されていないが、４週間単位で受講可能
レベル分けは以下の19、１クラス 12～15名
- Elementary level А1: A1-1, A1-2, A1-3
- Basic level А2: А2-1, A2-2, A2-3
- 1st level В1: В1-1, B1-2, B1-3, B1-4
- 2nd level В2: B2-1, B2-2, B2-3, B2-4
- 3rd level C1: C1-1, C1-2, C1-3, C1-4
- 4th level C2: C2
授業料 全てのレベル均一料金 Ruble 35,280（約67,000円） / ４週間
http://www.russian4foreigners.spbu.ru/ja/node/1080
宿 泊
留学生向け寮なし。学校が勧める宿泊先：
ホステル・ベヌア http://hotelbenua.ru/ （学校まで 約2km 交通機関利用可能）
３人部屋の１人料金： Ruble 8,000（約1.5万円）/月 booking.com
強 み
きめ細かいレベル分け。
ピョートル大帝以降のロマノフ王朝の歴史と文化に触れる機会が盛りだくさん。
日本総領事部がある。 小さいながらも日本人コミュニティーがある。
懸念材料
学校側に確認したところ留学生に寮が提供されなくなった。
ペテルブルクは観光都市のためモスクワよりさらに治安が悪いとされる。
特に移動中のスリ、たかりには注意が必要。
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A-1-7 極東連邦大学 ロシア語・文化センター
露語名称： Центр русского языка и культуры (ЦРЯК)
при Дальневосточном федеральном университете (ДФУ)
英語名称： Center for Russian Language and Culture (CRLC),
Far Eastern Federal University (FEFU)
所在地： B643 Office, Bldg. 20, Ajax St., Vladivostok, Russian Federation
連絡先： FEFU Vice President for International Relations Office
URL : https://www.dvfu.ru/en/
https://www.dvfu.ru/en/admission/pre-university-courses/russian-
language-and-culture-course/
e-mail : [email protected]
Tel.: +7 (423) 265 22 24
期 間 随時、4週（80時間academic hoursの授業）
会 場 Center for Russian Language and Culture (CRLC) map
内 容
実用的ロシア語習得のための授業 + ロシア語能力に応じたオプションコース
（オプション例）
ロシア極東について、ロシア史（20世紀）、ロシア文学、ロシア料理、運動の動詞、
今日のロシア「政治・経済・文化」、ロシア人のメンタリティー・慣用句を映画「運命の
皮肉」を題材にして学ぶコース等々。
20時間 / 週 80 時間 / 4週
グループ 8～12名 到着後のテストでクラス分け
授業料 Ruble 16 000（約3万円）/ 4週
宿 泊 寮完備
強 み
授業料が安い。 函館にブランチ校があり、日本人を相手にしたロシア語教育の経
験が豊かと思われる。 映画「運命の皮肉」を題材にして学ぶコースは興味深い。
寮が至近距離にあり便利。静かな環境で学習できる。
日本から近い。日本領事部がある。
懸念材料 ウラジオストックを含む沿海州は伝統的にロシア国内で犯罪率が高いので要注意。
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A-1-8 ベラルーシ国立大学
露語名称： Факультет доуниверситетского образования
Белорусский государственный университет
英語名称： Faculty of Pre-University Education
Belarusian State University
所在地： 4, Nezavisimosti avenue, Minsk, 220030, Republic of Belarus
連絡先： Dean of the Faculty - Vyacheslav Molofeev +375(17)284-2682
Specialists +375(17)284-0002
URL : http://www.bsu.by/en/main.aspx
http://fpuedu.bsu.by/index.php/prog-offer/sum-school
e-mail : [email protected], [email protected], [email protected]
Tel（代表）: +375(17)209-5044 Fax: +375 (17)226-5940
タイトル ロシア語サマースクール map
内 容
Levels: Elementary, Basic, Advanced
20～30 時間 academic hours /週
ロシア語環境にどっぷりつかった集中講座
モジュール： インターネット、オリジナル教材、進捗テスト
受講者の心理的バリアを克服し、自発的な活動を促すような教え方
授業に多様性を持たせるため様々な新しい機器を使用しながら、インタラクティブロールプレイング、異文化間コミュニケーションについてのディスカッションを行う
学習の一環としての観光とカルチャーイベント
日 程 7～9月 任意の4、6、8週間（計120～240時間）
授業料 US$ 520～690
宿 泊 寮完備 US$ 40～75 /月
強 み
授業料をはじめ費用がロシアに比べリーズナブル。
静かな環境で学習できる。
日本人が少ないので終始ロシア語を使うことになり、学習効率が高くなる。
モスクワ、ペテルブルク、ウラジオストックに比べると治安は良い。
日本大使館があること。
懸念材料 日本語がほとんど使えない（良いところでもあるが）。
A-1-9 ミンスク国立言語大学 外国人のためのロシア語学部
露語名称： Факультет русского языка для иностранных граждан
Минский государственный лингвистический университет
英語名称： Faculty of Russian Language for Foreigners
Minsk State Linguistic University
所在地： 12, ulitsa P. Rumyantseva, Minsuk, 220034, Republic of Belarus
連絡先： Faculty of Russian Language for Foreigners
URL : https://www.mslu.by/letnie-kursy-russkogo-yazyka
e-mail : [email protected]
Tel.: + 375-17-284-42-90
タイトル ロシア語夏季コース map
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内 容
伝統的学習方法のほかに最新の教育機器も使用。
グループ、個人のどちらにも対応。
グループ分けは到着後のテストの結果をベースに行う。
20時間 academic hours /週
日 程
1ヵ月コース
6月1日～6月30日, 7月1日～7月31日, 8月1日～8月31日
2ヵ月コース
7月１日～8月31日
3ヵ月コース
6月1日～8月31日
グループ
「ゼロレベル」の聴講者は上記スケジュールに沿って始めること。
「初級」、「中級」、「上級」の者は上記月の月初から4日以内に始めること。
全てのレベルについて、基本的にいくら遅れて始めてもよいが月謝はフルに支払わなければならない。.
個人レッスンを受ける者は自由に日程を組むことができる。
授業料
（グループ） US$350 / 1ヵ月 US$640 / 2ヵ月 US$960 /3ヵ月 （20ah） （個人） US$250 / 1週 US$500 / 2週 US$970 /1ヵ月 (20ah)
US$130 / 1週 US$260 / 2週 US$500 /1ヵ月 (10ah)
US$ 20 / 1ah
宿 泊 寮完備 約4000円/月。 大学まで路面電車で約10分。
強 み
授業料をはじめ費用がリーズナブル。 ベラルーシ大よりもさらに安い。
静かな環境で学習できる。
日本人が少ないので終始ロシア語を使うことになり、学習効率が高くなる。
日本大使館があること。
懸念材料 寮が至近距離にないので人によっては不便を感じるかもしれない。
日本語がほとんど使えない（良いところでもあるが）。
B-1 短期一般教科プログラム（英語） - 短期留学を検討できる教育機関
B-1-1 モスクワ国際関係大学
B-1-2 高等経済学院
以下にそれぞれの詳細情報を記す。
B-1-1 モスクワ国際関係大学
連絡先： International Office
Project Director and Registration team
URL : http://english.mgimo.ru/international-relations
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e-mail : [email protected]
Sergey Vasiliev [email protected]
Tel.: +7(495)434-90-66
+7 (495) 590-7254(Sergey Vasiliev)
英語で行われる講座 + ロシア語レッスン
タイトル
期間
(2017年)
Module 1 Russian Foreign Policy: Modern Challenges June 19-30
Module 2 Russian Foreign Policy: Modern Challenges July 03-14
Module 3 Russian Energy Policy & International Energy Cooperation
July 17-28
詳細： http://odin.mgimo.ru/news/472-mgimo-international-summer-school-
program-2017-mgimo-university-at-odintsovo.html
申し込み
締め切り Module 1 - 2017年5月25日、 Module 2 - 6月10日、 Module 3 - 6月25日
会 場 MGIMO オジンツォヴォ・キャンパス （モスクワ郊外）
3, ulitsa Novo-Sportivnaya, Odintsovo, Moscow region, 143005 map
内 容
Modules 1 & 2 Russian Foreign Policy: Modern Challenges
Module 1 と 2 の内容は同じ。 次の２つのコースから成る。
① Russia’s Foreign Policy: Modern Challenges
② Empirical Study of Russian Politics (Political Process in
Contemporary Russia)
Russia’s Foreign Policy: Modern Challenges
The course is a graduate-level general introduction to modern Russia’s
foreign policy. It is designed to facilitate understanding of contemporary
Russia’s foreign policy and its challenges. It is based on the study of
Russia’s foreign policy documents – both national and international. As any
big power, Russia pursues multidimensional foreign policy. The course will
explore the role Russia plays in the post-bipolar global international
system. Russia’s interests in the post-Soviet space, in Europe, in the
Middle East, in the Asia-Pacific region and Central Asia will be discussed
as well as US-Russia relations. Special attention will be paid to the role of
numerous international organizations and structures – where Russia is a
member – in Russia’s foreign policy: UN, G-8, G-20, Shanghai Cooperation
Organization, BRICS, etc.
Empirical Study of Russian Politics (Political Process in Contemporary
Russia)
This course will provide a glimpse into the Russian history of the 20th
century and familiarize you with political, social, economic, and cultural
foundations of the Soviet system, the role of ideology in the Soviet Union.
It will concentrate on the events of 1917 and the Civil war in Russia, on
13
Josif Stalin’s dictatorship, his five-year plans, collectivization and
industrialization of the USSR, political repressions of the 1930s and their
impact on the political elites, army, and the society; Khruschev’s rise to
power and Brezhnev’s rule; degradation of the political elites and the rule
of Andropov and Chernenko as a proof of the need for political and
economic reforms; Gorbachev’s reforms, the “August” Republic (1991-
1993), October 1993 events, modifications to the Russian political
system, the Russian political process in the 2000s; Putin’s goals and
challenges.
Module 3 Russian Energy Policy & International Energy Cooperation
モジュールの構成：
Current Energy Policy of Russia: Trends & Tendencies
Business Environment for the Russian Oil and Gas Sector
International Energy Security: Russian Perspective
Development of Arctic Hydrocarbon Resources: Legal Perspective
Pipeline System of the Russian Federation: Maintenance & Development
ロシア語の授業が各モジュールに含まれる。 レベル別に３グループ
合計15時間35分の授業 + 試験
人 員 特に制限なし
講 師
Intoroductory Lecture
Professor Artem Malgin, Vice-Rector, Mgimo University
Russian foreign Policy: Legal Perspective
Professor Alaxander Vylegzanin, Head of Department of International
Law
National Economy of Russia in the Global Context
Professor Alexander Bulatov, Head of Department of World Economics
Economic Realities Driving Foreign Policy
Professor Gennadi Oleinov, Professor, Department of World Economics
International Security of Russia, Warfare in the Modern World
Professor Victor Mizin, Senior Researcher, Center for Post-Soviet
Studies
Russia’s Foreign Policy: Modern Challenges
Professor Uri Dubinin, Department of International Relationas and
External Policy
Empirical Study of Russian Politics
Yan Vaslavskiy Director, School of Government and International Affairs,
MGIMO university
Special Guest:
Dmitri Trenin, Director, Carnegie Moscow Center, Chair of the Research
Council and the Foreign and Security Policy Program
International Energy Security: Russian Perspective
Nikolai Mironov, Professor, International Institute of Energy Policy and
Diplomacy, Head of Department, Ministry of Foreign Affairs of Russia
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Current Energy Policy of Russia”, “Business Environment for the Russian
Oil and Gas Sector
Professor Sergei Vasiliev, Director, MGIMO-University at Odintsovo
Pipeline System of the Russian Federation: Maintenance & Development
Alexander Nedospasov, Senior Researcher, International Institute of
Energy Policy and Diplomacy
Teacher of Russian language
Ms. Belenkova, Ms. Guseinova, Ms. Polekhina
参 加
費 用
各Module - Euro 2 000
含まれるもの：
- 授業料、手続き、ビザサポート、図書館利用、スポーツ施設（12のジム、スイミングプール）の利用、修了証の発行、午後・夕のアクティビティ費用、4回の観光、歓迎・修了イベント、WiFi、MGIMOのTシャツ
宿 泊
14泊（入国日・帰国日含む）
@ MGIMO Hotel (Odintsovo)
http://odin.mgimo.ru/2016-03-13-17-49-41.html
ツイン（相部屋、朝食込み) Euro 450
ツイン（１人使用、朝食込み） Euro 650
スタジオ・スイートルーム(朝食込み) Euro 890 & 1110
Euro 1 = Rub 63.3で計算。 レートにより変動あり。
B-1-2 高等経済学院
露語名称： Национальный исследовательский университет(НИУ)
«Высшая школа экономики» (ВШЭ 通称 Вышка)
英語名称： National Research University “Higher School of Economics”
(HSE)
本部所在地： 20 ulitsa Myasnitskaya, Moscow, 101000, Russian Federation
キャンパス： モスクワ各所及びサンクトペテルブルク、ニジニーノヴゴロド、ペルミ
連絡先： International Students Support
URL: https://www.hse.ru/en/, https://www.hse.ru/en/sumschool/
https://www.hse.ru/international/summer/
e-mail: [email protected], [email protected]
Tel.: +7 (495) 531-00-59
Fax: Fax + 7 (495) 772-95-90, ext. 11899
B-1-2-1 サマースクール① https://www.hse.ru/en/sumschool/
期 間 2017年 7月30日 ～ 8月13日
会 場 HSE サンクトペテルブルクキャンパス
Building 1A, 3 Kantemirovskaya St., St.Petersburg map
タイトル 1st Annual IPSA-HSE Summer School in Concepts, Methods and
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Techniques in Political Science
内 容
Basic and advanced training in a wide range of social science
methodologies and techniques.
https://spb.hse.ru/ipsa/
講 師 https://spb.hse.ru/ru/ipsa/syllabi
授業料
1 module 2 modules --------------------------------------------------------------- Students US$ 300 US$ 510
Academics US$ 500 US$ 850
Non-academics US$ 700 US$ 1190
宿 泊 近隣のホテル： 一泊 Euro 15 ～ 30
B-1-2-2 サマースクール② https://www.hse.ru/en/sumschool/
期 間 2017年 8月7日 ～ 8月20日
会 場 HSE サンクトペテルブルクキャンパス map
Building 1A, 3 Kantemirovskaya St., St.Petersburg
タイトル BRICS Global Business & Innovations Summer School
内 容
The summer school combines three main thematic fields to provide a
unique place for examining the development of global business and
innovation
(i) Global economic development and the rise of the BRICS;
(ii) Global Business Perspectives and Practices;
(iii) BRICS as a locus of Global Innovation.
https://spb.hse.ru/international/brics
Schedule： https://spb.hse.ru/mirror/pubs/share/direct/200323104
講 師 n/a
参 加
費 用
参加費用：
Euro 550 / 4単位（ECTS）
含まれるもの：
授業料及び教材
参加証及び４単位（ECTS）
歓迎レセプション
ボート上のお別れ会
市内観光（ペテルブルク）、外資系企業訪問
宿 泊 近隣のホテル： 一泊 Euro 15 ～ 30
B-1-3 SUMMER UNIVERSITY https://www.hse.ru/international/summer
期 間 2017年 6月20日 ～ 8月20日 2週間のコースより
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会 場 HSE モスクワ、ペテルブルク、ニジニーノヴゴロド キャンパス
タイトル 合計31コース： ロシア研究(4)、政治・国際関係(8)、経済・経営(7)、
コンピュータサイエンス(5)、数学(1)、文化及び歴史(6)
内 容 講 師
ロシア研究 https://www.hse.ru/international/summer/general
政治・国際関係 https://www.hse.ru/international/summer/politics_ir
経済・経営 https://www.hse.ru/international/summer/economics
Computer Science https://www.hse.ru/international/summer/computer/
数学 https://math.hse.ru/en/reu
文化及び歴史 https://www.hse.ru/international/summer/culture
ハンドブック：https://www.hse.ru/mirror/pubs/share/direct/185870726
ブックレット：https://www.hse.ru/mirror/pubs/share/direct/192548700
参 加
費 用
参加費用：
US$ 150 / 単位
US$ 177 / 単位 （3単位（ECTS）以下取得の場合）
含まれるもの：
授業料
ビザサポート
観光1回、ソーシャルイベント
宿泊の手配
オンライン登録料： Ruble 300（約600円、払い戻し不可）
宿 泊
HSE dormitory 費用 Ruble 5400 (約1万円)/month
モスクワ： https://www.hse.ru/en/dormitory/
サンクトペテルブルク： https://spb.hse.ru/en/dormitory/
ニジニーノヴゴロド： https://nnov.hse.ru/en/about