“study on international student recruitment, …recruitment(学生獲得)...
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本日の流れ
1.エンロールメントマネジメントとは何か?
1)概要
2)手法
3)戦略
2.エンロールメントマネジメントの実施
1)実施者
2)内容
3)ポイント
3.所感2
1.エンロールメントマネジメント
(Enrollment Management)
とは何か?
概要・手法・戦略
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ニューヨーク州立大学
バッファロー校の場合
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出願可能性
出願
合格
入学
O
B
O
G
↑
卒
業
資質ある入学者を確保するための戦略
簡易な出願方法
ウェブの充実
ローリングアドミッション
出願書類
原本提出
フォローアップ
歩留まり確保
1)エンロールメントマネジメントの概要
留学生は定員外
まずは、
リーダーは誰(どの役職・部署)か?
責務は何か?
Leadership & Commitment
を定める。
※人や組織が変わっても責務が継続されること!
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2)エンロールメントマネジメントの手法
2)エンロールメントマネジメントの手法
次に、以下を明確化し関係者で意識共有する
1.Shooolあなたの大学の価値=売りはどこにあるのか?
2.Studentsあなたの大学が欲しい学生はどんな学生か?
3.Marketsその学生はどこから来るか?どこに市場を求めるべきか?
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次に、以下のサイクルを毎年実施するa) 大学分析:組織、教育、学生、内外のデータb) 市場分析:国、経済、卒業生、在校生、言語、志願者から見た大学の魅力、優先順位、新しい要素
c) 計画策定:短期・長期(募集時、合格時、手続促進時期、入学時、卒業時、卒業後)
d) リクルーティング:目標、達成状況、結果の可視化
e) フォローアップ:合格から入学までの志願者への対応(期間内に適切な対応)
f) 評価:データ化と分析→成功、失敗の要因、費用対効果 7
2)エンロールメントマネジメントの手法
<まとめ>
リーダー責務内容
大学
マーケット
学生
a)大学分析
b)市場分析
c)計画策定
d)リクルーティング
e)フォローアップ
f)評価
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2)エンロールメントマネジメントの手法
Marketing(市場活動)
Recruitment(学生獲得)
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3)エンロールメントマネジメントの戦略
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3)エンロールメントマネジメントの戦略
Marketing(市場活動)
・ブランド作り(ブランディング)
・プロモーション(またはブランド認知)
・差別化(市場における自分の大学のポジショニング)
紙面広告:新聞、学生雑誌、大学ガイド、看板、バス待合所等電子広告:ウェブ、ウェブの広告枠、検索エンジンの広告枠等
最も効果的なのは…自然な口コミ!
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3)エンロールメントマネジメントの戦略
Recruitment(学生獲得)⇒Marketingよりも詳細、かつ、結果主義
「惹きつける」→「認知させる」→「入学させる」
直接のコンタクトが最も重要!
Ex)Recruitment Travelブランド認知、ブランディング見込み学生獲得志願者との関係構築
2.エンロールメント・マネジメントの
実施
誰が何をどのように実践しているか?
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バッファロー校の場合
国際アドミッションズオフィス
≪メンバー≫34名程度リクルーター3名審査官 5~6名学生 25名程度(スタッフ15名、アンバサダー10名)
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1)留学生受入のエンロールメントマネジメントは誰が行うのか?
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国際アドミッションズオフィス
①入学許可の最低基準を定める
②出願書類を受け取る
③出願受付締め切りを定める
④入学不許可の基準を定める
⑤入学許可を判断する
⑥「コミュニケーション戦略」を最大化する
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2)国際アドミッションズオフィスの業務内容
①入学許可の最低基準を定める
・志願者群を知る(国、中等教育年数、成績評価基準、卒業要件、希望する留学種別、関心度など)
・国際的基準を参照する(資格評価機関WES等で透過性、互換性を知る)
・大学の資源を把握する(授業可能な言語→入学者に求める語学力が分かる)
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2)国際アドミッションズオフィスの業務内容のポイント
・出願者にアドミッションズオフィスのバーチャルな存在感を高める
・学生アンバサダー(研修、マニュアルあり)の活躍
・平易な言葉、適切なタイムラインなど
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⑥コミュニケーション戦略を最大化する
2)国際アドミッションズオフィスの業務内容のポイント
3.エンロールメント・マネジメント
の取組みに対する所感
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エンロールメントマネジメントに関する所感
1.職員の専門性・権限の大きさ
アドミッションズオフィスのスタッフが
高度な専門性を有し、入学審査を完結さ
せている
2.学生と大学との関わり
顧客(ビジネスターゲット)
→大学を運営するスタッフ(パートナー)
大学と学生との信頼関係構築19
students first !
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ご清聴ありがとうございました。