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ユーザマニュアル 株式会社ニュマークジャパンコーポレーション

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ユーザマニュアル

株式会社ニュマークジャパンコーポレーション

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安全にお使いいただくためにこの取扱説明書で使用している危険防止のマーク

製品をご使用の際は、使用上の注意に従ってください。

このマークは、操作とメンテナンスにおける重要な指示があることを示しています。

このマークは、適切な電圧で機器を使用しないと、感電の恐れがあるという警告です。

このマークは、ご利用の出力コネクターが感電を起こす恐れのある電圧を含んでいるという警告です。

注意事項を読んでください。

注意事項を守ってください。

すべての警告に従ってください。

すべての注意事項に従ってください。

水の近くで使用しないでください。

お手入れの際は、乾いた布を使用してください。

液体洗剤は、フロントパネルのコントロール装置

を損なったり、危険な状態を招いたりする恐れが

あるので、使用しないでください。

取扱説明書に従って設置してください。

暖房器具や調理器具、アンプを含むそのほかの音

楽機器など、熱を生じる機器の近くには、置かな

いでください。

電源プラクは、危険防止のために、正しく使用し

てください。アース端子付の電源プラグは、2つ

のブレードのほかに棒状のアース端子が付いてい

ます。これは、安全のためのものです。ご利用の

コンセント差込口の形状に合わないときは、専門

の業者にコンセントの取り替えを依頼してくださ

い。

電源コードを誤って踏んだり、挟んだりしないよ

うに注意してください。特にプラグ部、コンセント

差込口、本装置の出力部分に注意してください。

付属品は、メーカが指定しているものを使用して

ください。

音響機器専用の台車、スタンド、ブラケット、テー

ブルに載せて使用してください。設置の際、ケー

ブルの接続や装置の設置方法が、損傷や故障の

原因にならないよう注意してください。

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

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10.

11.

12.

雷が鳴っているときや、長時間使用しないときは、

プラグを抜いてください。

修理やアフター・サービスについては、専用窓口

にお問い合わせください。電源コードやプラグが

損傷したとき、装置の上に液体をこぼしたり、物

を落としたりしたとき、装置が雨や湿気にさらさ

れたとき、正常に動作しないとき等、故障の際は、

修理が必要となります。

本装置は、正常に動作していても熱を発生します

ので、周辺機器とは最低 15 センチ離し、風通し

の良い場所でご利用ください。

本装置をアンプに接続して、ヘッドフォンやスピー

カで長時間、大音量で使用すると、難聴になる恐

れがあります。(聴力低下や、耳鳴りを感じたら、

専門の医師にご相談ください)。

水がかかるような場所に置かないでください。花

瓶、缶飲料、コーヒーカップなど、液体が入った

ものを本装置の上に置かないでください。

警告:火災や感電防止のため、雨や湿気にさらさ

ないでください。

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18.

<お問い合わせ>

株式会社ニュマークジャパンコーポレーションカスタマ・サポート部

〒106-0047 東京都港区南麻布3-19-23オーク南麻布ビルディング6階

TEL:03-6277-2231 FAX:03-6277-0025

[ WEB ]

[ MAIL ]

http://m-audio.jp/

[email protected]

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Axiom AIR 61本体

Pro Tools Express DVD

iLok2

システム要件や互換情報など、最新のサポート情報は株式会社ニュマークジャパンコーポレーションのホームページをご覧ください:ht tp : / /numark .co . jp/m-aud io/

同梱品

サポート

重要!

クイックスタート

必須ダウンロード

HyperControlのインストール

USBケーブル

ユーザガイド(本書)

推奨ソフトウエアのインストール

Windows ユーザ:HyperControl を正しくご利用頂く為に、http://m-audio.com/axiomair61 にアクセスし、追加ドライバをダウンロードしましょう。様々な DAW での使用や、他のクラスコンプライアント・デバイスを併用する場合にこのドライバが必要になります。

HyperControl は Axiom AIR 61 のノブやボタンを、素早く簡単にお使いの DAWソフトウエア用にマッピングする画期的な機能です。対応する DAW ソフトウエアをお使いの場合、トランスポートやミキシング・コントロール(フェーダやパン)、バーチャル・インストゥルメントやエフェクト・プラグインのパラメータなどを Axiom AIR 61 でコントロールすることが可能になります。

更に、HyperControl の自動マッピングではなく、お好みのアサインにカスタムした独自の MIDI マッピングに切り替えて使用することもできます。お使いの DAW ソフトウエアによっては、HyperControl を使用するために追加の設定ソフトウエアをインストールする必要があります。詳しくはhttp://numark.co.jp/m-audio/hypercontrol/ のページをご覧ください。

Pro Tools Express:本製品には Avid Pro Tools の機能限定版 Pro Tools Express が同梱されております、業界標準のオーディオ制作プラットホームである DAW(デジタル・ワーク・ステーション)で音楽制作を始めることができます。以下のページをご参照の上、Pro Tools Expressのインストールとアクティベーションを行なってください。

http://numark.co.jp/ptex/

Ignite:ダウンロードしてご利用いただける音楽制作ソフトウエアです。AIR Music Technology によって設計された Ignite はあなたの音楽的なアイディアやモチーフを音楽創作へと導く革新的な音楽制作ソフトウエアです(Ignite のダウンロードについてはwww.m-audio.jp の Ignite ページよりリンクをクリックしてください)。

1. 付属の USB ケーブルを使って Axiom AIR とコンピュータを接続しましょう(もし USB ハブを接続している場合はセルフパワーのタイプであることを確認してください)。正しく接続できましたら、コンピュータの電源をいれてから、Axiom AIR のリアパネルのスイッチをオンにします。LCDディスプレイやパッドが点灯します。

2. 音楽制作ソフト(DAW)を起動します。

3. DAW 側のプリファレンスを開いて、Axiom AIR をコントロールサーフェイスもしくは入力デバイスとして選択しましょう。設定の詳細につきましては、ご使用ソフトウエアの取扱説明書をご覧ください。

Windows ユーザへ:HyperControl を正しく動作させる為には m-audio.com/axiomair61 より Axiom AIR ドライバのダウンロードを行ってください。

以下の2つのアプリケーションをお勧めします:

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接続例1

接続例2

接続例3

コンピュータ

コンピュータ

ヘッドフォン

コンピュータモニタスピーカ

外部MIDI音源モジュール

USBミキサ

モニタスピーカ

サスティン・ペダル

エクスプレッション・ペダル

USBオーディオインターフェイス

LOVNIIDIM MIDI OUT R L R LUSB

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各部名称

コントロールと接続トップパネル

ここではAxiom AIR 61の各部名称をセクションごとに紹介していきます。

1. パフォーマンス・コントロール:自然なフィーリングのベロシティ対応アフタータッチ付きキーボード。オクターブボタ ンを使って88ノートレンジにアクセスすることができます。ピッチベンドやモジュレーションホイールを使って表現豊か に演奏を行えます。

2. メイン・コントロール・パネル:このパネルを使ってAxiom AIRの設定を行います。コントローラに何が設定されてい るかの確認やエディットを行うことができます。メモリされたセッティングをロードしたり、保存を行います。トランスポ ートボタンはご使用されるDAWの標準的なトランスポートをコントロールします。

3. ノブ・コントロール:このノブを使ってプラグインのパラメータやミックスなどを行います。ノブをどのように機能させる かはノブの左にある三つのボタンによって選択します。

4. フェーダ・コントロール:このフェーダを使ってプラグインのパラメータやミックスなどを行います。フェーダをどのよう に機能させるかはフェーダの右にある三つのボタンによって選択します。

5. トリガ・パッド・コントロール:ベロシティ対応プレッシャ・センサ付パッドはドラムパートの制作やサンプルのトリガ などに適しています。パッドをどのように機能させるかパッドの右にある三つのボタンによって選択します。

1. キーボード:この61鍵ベロシティ対応アフタータッチ付きキーボードはオクターブボタンと組み合わせることで10オ クターブの範囲を演奏することができます。またエディットモードにおいては、鍵盤上部にラベル付けされている鍵盤を 使って各機能の設定を行います。

2. ピッチベンドとモジュレーションホイール:MIDIインストゥルメントに対してピッチベンド及びモジュレーションのコント ロールを行います。

3. オクターブ /トランスポーズボタン(-/+):デフォルトでは、1オクターブごとアップダウンを行います。半音階ごとの アップダウンを行いたい場合は、どちらかのボタンを押しながら、もう一方のボタンを押します。

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4 8 56

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4. ノブ:この8つのノブを使ってMIDIメッセージを送信します。またHyperControl モードではプラグインのパラメータ やミキシングなどを行えます。動作は隣接したモードボタンの設定に依存します。

・ MIDI モード(MIDI BANKボタン):現在選択されているプリセットに従って、設定されているMIDIメ ッセージを送信します。 ・ HyperControl Mixモード(Mix Hボタン):共通のミキシング機能のコントロールを行います。 ・ Hypercontrol Inst/Fxモード(Inst/FX Hボタン):現在選択されているインストゥルメントもしくはエフ ェクトのパラメータのコントロールを行います。

5. フェーダ:Axiom AIRにはフェーダが装備されています(Axiom AIR 25は 1つ、Axiom AIR 49/61は 9つ)。 これらのフェーダを使ってMIDIメッセージを送信します。またHyperControl モードではプラグインのパラメータやミ キシングなどを行えます。動作は隣接したモードボタンの設定に依存します。

・ MIDI モード(MIDI BANKボタン):現在選択されているプリセットに従って、設定されているMIDIメッ セージを送信します。 ・ HyperControl Mixモード(Mix Hボタン):共通のミキシング機能のコントロールを行います。 ・ Hypercontrol Inst/Fxモード(Inst/FX Hボタン):現在選択されているインストゥルメントもしくはエ フェクトのパラメータのコントロールを行います。

6. フェーダ・ボタン:Axiom AIRにはフェーダ・ボタンが装備されています(Axiom AIR 25は 1つ、Axiom AIR 49/61は 9つ)。これらのフェーダ・ボタンを使ってMIDIメッセージを送信します。またHyperControl モードでは プラグインのパラメータやミキシングなどを行えます。動作は隣接したモードボタンの設定に依存します。

・ MIDI モード(MIDI BANKボタン):現在選択されているプリセットに従って、設定されているMIDIメッ セージを送信します。 ・ HyperControl Mixモード(Mix Hボタン)及び Hypercontrol Inst/Fxモード(Inst/FX Hボタン): フェーダ・ボタンはそれぞれのトラックもしくはパラメータに対して異なる機能となります。ご使用される DAWの個々のHyperControl に依存します。そして隣接したSelect Track ボタンの設定により、それぞ れのボタンのそれぞれのモードが選択できます。

7. トリガ・パッド:ライブや音楽制作においてドラムパートの演奏やサンプルのトリガに最適なベロシティ対応アフタータ ッチ付トリガ・パッド。PAD BANKボタンを使ってMIDIノートの三つのアサイナブル・バンクの切換が行えます。トリガ・ パッドはBANK1では赤色、BANK2では緑色、BANK3ではオレンジ色に点灯します。

・ MIDI モード(MIDI BANKボタン):現在選択されているプリセットに従って、設定されているMIDIノー ト情報及びプレッシャーを送信します。 ・ Roll モード(Roll ボタン):トリガ・パッドを叩いてから押し続けることで「ロール」(繰り返し同じパッドを叩く) を行うことができます。ロールさせるテンポやノート長の設定が行えます。Roll ボタンはダブル押し(連続で 二回押す)することでラッチされます。 ・ HyperControl モード(Hボタン):トリガ・パッドはご使用のDAWによって様々な機能のコントロール が行えます。

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リアパネル

8. メイン コントロール パネル: A. LCD:このスクリーンには様々な情報が表示されます。現在の設 定や動かしたコントローラの情報など表示されます。 B. EDITボタン:このボタンを押すことで、エディット・モードに入 ります。キーボードにあるMIDIコントロール割り当てやグローバ ル設定など行います。 C. TEMPOボタン:このボタンはトリガ・パッドのロール機能のテ ンポ設定によって点滅します。四分音符の間隔でこのボタンをタッ プすることでテンポを設定することができます。TEMPOボタンを 2 秒間押すことでテンポを手動でセットすることもできます。ノブ 8もしくは十字ボタンの上下ボタンで数字を指定して十字ボタン のセンタボタンで決定します。 D. IDENTIFYボタン:このボタンを押しながら各コントローラを動かすことで、各コントローラに設定されている情 報が表示されます。このボタンを押してコントローラを動かしても、実際に設定されているMIDI 情報などは出力 されない為、ライブ中にコントローラの設定の確認が行えます。IDENTIFYボタンはダブル押し(連続で二回押す) することでラッチされます。 E. MEMORYボタン:このボタンを押すことで、保存の際にメモリする場所の選択を行えます。詳しくは「メモリ・ ロケーション」の章をご覧ください。 F. トランスポート・ボタン:DAW ソフトウエアの標準的なトランスポート機能をコントロールします(停止、再生、 録音)。HyperControl 対応 DAW ソフトウエアに対しては自動的にこれらの機能が割り当てられます。もちろん、 独自に他のMIDI メッセージをアサインすることも可能です。 G. 十字ボタン:このボタンを使用して、各機能のパラメータ設定を行います。各モードに従って動作は変化します。 ・ Inst/FXモード(INST/FXボタン):このボタンでトラックの選択やフェーダ及びノブでコントロールした いプラグインの選択を行います。 ・ HyperControl モード(Hボタン):ご使用されるDAWによって変わります。 ・ Track Select/Bankモード(Trackボタン):HyperControl モードでコントロールしたいトラック/ バンクを選択します。

1. 電源スイッチ:本製品の電源ON/OFFを行います。2. DC IN:別売ACアダプタを接続します。(9V DC、3A、センタ・プラス)3. USBポート:コンピュータとUSBで接続します。このUSB接続によって電源とMIDIデータの送受信を行います。4. MIDI INPUT:外部MIDI 機器のMIDIアウト端子とMIDIケーブルを使って接続します。5. MIDI OUTPUT:外部MIDI 機器のMIDIインプット端子とMIDIケーブルを使って接続します。MIDI 音源モジュー ルの音を演奏の際に利用します。6. Expression Pedal Input:エクスプレション・ペダルを接続します(別売)。7. Sustain Pedal Input:サスティン・ペダルを接続します(別売)。ノーマルオープン/クローズは電源投入時に識 別します。8. ケンジントン・ロック・スロット:Kensingtonセキュリティ・ケーブルを接続することができます。

1 2 3 4 5 6 7 8

AB

C

D

E

F F F

G

F F F

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このセクションでは、Axiom AIRのキーボードとトリガ・パッドの機能設定についてご説明します。

パッドの学習機能を利用して、トリガ・パッドに簡単にMIDIノートナンバをアサインすることができます。

トリガ・パッドにMIDIノートナンバをアサインするには:1. 「EDIT」ボタンを押します。ボタンのLEDが点滅します。2. キーボード部の「PAD LEARN」キーを押します。ディスプレイは「Learn: 」という表示になります。3. パッドにアサインしたい音階(MIDIノートナンバ)の鍵盤を押します。ディスプレイには「Learn: F#1」などと音階 名が表示されます。4. アサインしたいパッドを選択するのに、必要であれば「MIDI BANK」ボタンで、バンクを切り替えます。5. アサインしたいパッドを押します。選択したパッドの情報がディスプレイに表示され、自動的にエディットモードから抜 けます。

パフォーマンス・セッティング

トリガ・パッド

パッドの学習機能

パッド・ロール機能を利用して、ロールのようなリズムのリピート効果を表現できます。

ロール・モードをオンにするには(以下のいずれかの方法で行います): ・ 「ROLL」ボタンを押しっぱなしにします。ボタンから指を離すとロール・モードは解除されます。 ・ 「ROLL」ボタンをダブルタップ(素早く二度押す)しますと、ロール・モードがオンになり、ボタンから指を離しても 機能は継続します。もう一度「ROLL」ボタンを押すとロール・モードが解除されます。

ロール・モードのリズム区分やスイング、音の長さを設定するには:1. 上の方法で、ロール・モードをオンにします。または、「EDIT」ボタンを押してから、キーボード部の「PAD ROLL」 キーを押します。2. 「フェーダ・ボタン」で、目的のリズム区分(1/4、1/4Tなど)を選択します。Axiom AIR 25では、キーボード部 の該当キーを押します。3. 「十字ボタン」の左右ボタンでスイングの割合を設定できます。50(%)で、スイングしない状態です。4. 「十字ボタン」の上下ボタンで、音の長さの割合を設定できます。100(%)で、設定したリズム区分一杯の長さになります。

HyperControl のプリ・アサインではなく、独自に自由にコントロール操作子をアサインしたい場合や、お使いの DAW がHyperControl に対応していない場合は、ノブやフェーダ、ボタン、トリガ・パッドに以下の MIDI メッセージを自由にアサインすることができます。

・コントロール・チェンジ情報(CC) ・レジスタ・パラメータ・ナンバ(RPNs) ・ノン・レジスタ・パラメータ・ナンバ(NRPNs) ・システム・エクスクルーシブ(SysEx)

従来のAxiom Proシリーズからの改良点として、この3つのコントローラ・セクション(ノブ、フェーダ、トリガ・パッド)は、HyperControl モードと MIDI モードと、それぞれ独立して選択できるようになっています。例えば、フェーダはHyperControl モードで操作し、同時にトリガ・パッドはMIDIモードで操作することが可能です。

パッド・ロール

パラメータアサイン

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Axiom AIRのMIDI 設定を行うには、まず必ず「EDIT」ボタンを押し、エディットモードに入ることから始まります。エディットモードに入っている間は、「EDIT」ボタンのLEDが点滅します。エディットモードを抜けるにはもう一度「EDIT」ボタンを押します。

特定のMIDIメッセージをコントローラ操作子にアサインするには:1. 「EDIT」ボタンを押します。ボタンのLEDが点滅し、現在送信されているMIDIメッセージは送信が中止されます。2. アサインしたいコントローラ操作子を動かしたり押したりします。選択された操作子のバンクやコントロール番号などが ディスプレイに表示されます。3. キーボード部の「PARAM ASSIGN」キーを押し、パラメータ・アサイン・モードに入ります。現在操作子にアサイ ンされているMIDIメッセージの種類がディスプレイに表示されます。4. 次の「送信するMIDIメッセージを選ぶには」を参照の上、MIDIメッセージを設定します。5. 「十字ボタン」の中心のボタンを押し、設定を保存します。

送信するMIDIメッセージを選ぶには: 「十字ボタン」での操作: 1. 「ノブ 8」または「十字ボタン」の上下で、送信したいMIDIメッセージの種類を選択します。 2. 次に、「十字ボタン」の左右でMIDIメッセージのサブパラメータにアクセスし、サブパラメータ名とその値を表示さ せます。 注意:LCDディスプレイに、パラメータ名の隣に右矢印(→)が表示されている時は、サブパラメータがあり、そ れを編集することができることを意味します。「十字ボタン」の左右でサブパラメータにアクセスし、パラメータを編 集します。 3. 「十字ボタン」の上下で表示されている値を増減します。 4. 「十字ボタン」の中心のボタンを押し、設定を有効にし、エディットモードから抜けます。

ノブでの操作: 1. ノブ 8やキーボード部の数字キーを使ってもパラメータの値は変更可能です。

コントロール操作子に現在アサインされているパラメータを確認するには、以下の操作を行います。

現在アサインされているパラメータを確認するには:1. IDENTIFYボタンを押しっぱなしにするか、ダブル押し(連続で二回押す)でラッチ状態にし、確認モードにします。 この状態では、一時的にAxiom AIRからコントロール情報は出力されず、IDENTIFYボタンのLEDが点灯します。2. この状態で、確認したいコントロール操作子を動かすと、アサインされている情報が液晶ディスプレイに表示されます。3. 確認モードから抜けるには、IDENTIFYボタンから指を離すか、もう一度ボタンを押してラッチ状態から抜けます。

キーボード及びトリガーパッドはベロシティ対応となっております:演奏を行っている際に強弱の変化が感覚と異なる場合は、ベロシティ・カーブを選択して変更することができます。ユーザ固有のプレイスタイルにあった好みのレスポンスを選択します。

ベロシティ・カーブを選択すには:1. エディットボタンを押す。LEDが点滅する。2. キーボード上、VEL CURVEの鍵盤を押す。LCDにKey Velocityと表示される。3. VEL CURVEの鍵盤を押すごとにKey VelocityとPad Velocityが切り替わります。Key Velocityもしくは Pad Velocityのどちらかを選択して、十字ボタンのセンターボタンで決定します。4. キーボードの0から9の鍵盤もしくは十字ボタンの上下ボタンでベロシティ・カーブを選択し、ENTERの鍵盤で決 定します。

ベロシティ・カーブ

MIDIメッセージのアサイン

アサインの確認

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このモードはフェーダの極性を反転させます。フェーダを一番下げた状態で送信される値は最大、フェーダを一番上げた状態で送信される値は最小が送信されます。

フェーダをドローバ・モードにするには:1. エディットボタンを押す。LEDが点滅する。2. キーボード上、Drawbarの鍵盤を押す。LCDにDrawBarModeと表示される。3. Drawbarの鍵盤を押すごとにOnとOffが切り替わります。4. OnもしくはOffを選択して、ENTERの鍵盤で決定します。

グローバルMIDIチャンネルは本機が送信するMIDIメッセージのデフォルトMIDIチャンネルです。

グローバルMIDI チャンネルを設定するには:1. エディットボタンを押す。LEDは点滅します。2. キーボード上、MIDI CHANの鍵盤を押します。LCDに現在設定されているMIDIチャンネルが表示されます。3. キーボードの0から9の鍵盤、ノブ8、十字キーの上下ボタンいずれかでチャンネルを選択します。4. ENTERの鍵盤もしくは十字ボタンのセンタボタンを押して決定します。

グローバルMIDIアウトは本機がMIDIメッセージ送出するデフォルトハードウエアMIDIアウトポートです。

グローバルMIDIアウトポートを設定するには:1. エディットボタンを押します。LEDは点滅します。2. キーボード上、MIDI OUTの鍵盤を押します。LCDに現在設定されているMIDIアウトポートが表示されます。 ・ USB:USBポートへのみMIDI 送信される。 ・ Ext:MIDI ポートへのみMIDI 送信される。 ・ USB + Ext:USBポートおよびMIDI ポートへMIDI 送信される。3. キーボードの1、2、3の鍵盤、ノブ8、十字キーの上下ボタンいずれかでポートを選択します。4. ENTERの鍵盤もしくは十字ボタンのセンタボタンを押して決定します。

キーボード 1 (Low):低感度2 (Low Normal):Lowより多少高感度3 (Normal):標準4 (Normal High):Normalより多少高感度5 (High):もっとも急なカーブ6 (Linear):直線的なカーブ7 (Low Range):ベロシティの可変幅が0-648 (Mid Range):ベロシティの可変幅が32-969 (High Range):ベロシティの可変幅が64-1270 (Fixed):ノブ8でベロシティを任意の値で固定

トリガーパッド1 (Low):低感度2 (Normal):標準、直線的なカーブ3 (High):高感度4 (4 Steps):叩く強さによって4段階 32、64、96、1275 (3 Steps):叩く強さによって3段階 64、96、1276 (2 Steps):叩く強さによって2段階 64、1277 (Low Range):ベロシティの可変幅が0~648 (Mid Range):ベロシティの可変幅が32~969 (High Range):ベロシティの可変幅が64~1270 (Fixed):ノブ8でベロシティを任意の値で固定

ドローバ・モード

グローバルMIDIチャンネル

グローバルMIDIアウト

MIDIセッティング

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MIDI PANIC を実行すると、全ポートへ全チャンネルの「ALL Notes Off」メッセージが送信されます。これはハードウエアおよびソフトウエアの音源がなんらかの原因で音が鳴りっぱなしになった際に音を止める時に使います。

MIDI パニックメッセージを送信するには:1. エディットボタンを押します。2. キーボード上、「MIDI PANIC」の鍵盤を押します。LCDにAll Notes OFFが表示されます。

本機にはメモリ・ロケーションとして、128 個用意されております。各コントローラに行ったMIDI コントロールアサインの設定を保存しておくことができます。

現在の設定をメモリ・ロケーションへ保存するには:1. エディットボタンを押す。LEDが点灯します。2. MEMORYボタンを押す。LCDには現在のメモリ・ロケーションの名前と番号が表示されます。3. キーボードの0から9の鍵盤、ノブ8、十字キーの上下ボタンいずれかで保存先(1-128)を選択します。4. メモリ・ロケーションの名前を入力します。十字キーの左右ボタンを使って変更する文字を選択し、ノブ4で文字の 変更を行います。5. キーボード上、ENTERの鍵盤を押して保存を実行します。LCDにSaving...と表示される。

メモリ・ロケーションを読み込むには:1. Memoryボタンを押す。LEDが点灯します。2. 十字キーの上下ボタンもしくはノブ8を使ってメモリ・ロケーションを選択します。3. 十字キーのセンターボタンを押して読込を実行します。LCDに Loading...と表示される。

MIDI システム・エクスクルーシブを使って、個々のメモリ・ロケーションや全 128 メモリ・ロケーションのバックアップとローディングが行えます。SysEX Librarian アプリケーションを使用したり、DAW の MIDI トラックへの記録によりバックアップ、またそれを再生して本機へ戻すことができます。

1つもしくは全てのメモリ・ロケーションのバックアップ:1. コンピュータと本機が接続され、通常どおり動作していることを確認します。2. ご使用のDAWにてMIDIトラックに記録が行えるか確認します(本機からのMIDI が受信できていること)。または、 SysEx Librarian アプリケーションにてデータ受信の準備ができていることを確認します。3. EDITボタンを押す。LEDが点滅します。4. キーボード上、MEM BACKUPの鍵盤を押す。MEM BACKUPの鍵盤を押すごとにBackup?(現在選択されてい るメモリロケーション)とBackup All?(全メモリ・ロケーション)が切り替わります。5. 十字キーのセンターボタンを押すとバックアップが始まります。LCDにSending...と表示される。バックアップデータ の送信が完了したら、通常の画面に戻ります。

1つもしくは全てのメモリ・ロケーションの読込:1. コンピュータと本機が接続され、通常どおり動作していること を確認します。2. ご使用のDAWからMIDIデータの送信が行えるか確認します (バックアップデータを含んだトラック)。または、 SysEx Librarian アプリケーションにてデータ送信の準備ができていることを確認します。3. DAWを再生、もしくはSysEx Librarianの送信を行います。LCDにRec SysEx...が表示され、バックアップデ ータの受信が完了したら、通常の画面に戻ります。

重要:システムエクスクルーシブデータを送信する際は、データ送信スピードは 3.05KB/sec より早く設定しないでください。送信中にエラーが起こる可能性があります。

※ DAW の MIDI トラックからシステムエクスクルーシブデータを送信する際は、再生スタートする場所が記録されているデータの手前になっていることを確認してください。

セッティングの保存

バックアップとローディング

MIDIパニック

メモリ・ロケーション

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トランスポート・コントロール

プラグイン・パラメータ(フェーダ、フェーダボタン、ノブ)

重要: ・ 全てのメモリ・ロケーションの読込を行った場合、全てのメモリ・ロケーションは上書きされます。 ・ 1つのメモリ・ロケーションの読込を行った場合、エディット・バッファに読み込まれます。現在選択されているメ モリ・ロケーションには直接読み込まれません。実際のメモリ・ロケーションに上書きするには保存を行ってください。

HyperControl は、Axiom AIR のノブやボタンを、素早く簡単にお使いの DAWソフトウエア用にマッピングする画期的な機能です。対応する DAW ソフトウエアをお使いの場合、トランスポートやミキシング・コントロール(フェーダやパン)、バーチャル・インストゥルメントやエフェクト・プラグインのパラメータなどを Axiom AIR でコントロールすることが可能になります。更に、HyperControl の自動マッピングではなく、お好みのアサインにカスタムした独自の MIDI マッピングに切り替えて使用することもできます。お使いの DAW ソフトウエアによっては、HyperControl を使用するために追加の設定ソフトウエアをインストールする必要があります。詳しくは http://numark.co.jp/m-audio/hypercontrol/ のページをご覧ください。

お使いの DAW ソフトウエアによっては、HyperControl を使用するために追加の設定ソフトウエアをインストールする必要があります。詳しくはhttp://numark.co.jp/m-audio/hypercontrol/ のページをご覧ください

HyperControl の設定後、正しく動作しているかトランスポート(Play、Record、etc)ボタンなどでご確認ください。

全てのトランスポートボタンはDAW側のトランスポートと同じように動作します。

トランスポートコントロールのテスト:1. コンピュータのUSBポートに本機を接続し、電源を入れます。2. DAWを起動し、プロジェクトファイルを開きます。3. トランスポートのPLAYボタンを押して、次にSTOPボタンを押します。DAW側のトランスポートが反応していれば HyperControl は正しく動作しています。

HyperControl Mix モード・ボタンを押すことで、フェーダやフェーダボタン、ノブなどが HyperControl Mix モードに入ります。Axiom AIR の操作子は、対応する DAW のミキサに自動的にマッピングされ、すぐにハードウエア・コントロールが可能になります。

フェーダやノブでプラグイン・インストゥルメントやエフェクトのパラメータをコントロールすることができます。

プラグイン・インストゥルメントやエフェクトを選択するには、LCDの下にあるHyperControl Inst/FXボタンを押します。

フェーダやノブでプラグインのパラメータをコントロールするには、フェーダやノブの横にある HyperControl Inst/FX ボタンを押します。個々のコントローラで HyperControl Inst/FX モードに入ります。パラメータの調整に使います。各コントローラにアサインされているパラメータについてはDAW側の取扱説明書をご参照ください。

はじめに

HyperControl Mixモード

HyperControl Inst/FXモード

HyperControl

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十字ボタンはサポートされているソフトウエアのコントロールに使用することができます。HyperControlボタンを押してから、これらの機能は有効となります。

十字ボタン

トリガ・パッドはソフトウエアによってマッピングされた楽器音やドラムサウンドを演奏するために使うことができます。またHyperControl モードで追加機能を持っています(ご使用のソフトウエアにおいて HyperControl の仕様に依存します)。この機能を有効にするには、トリガ・パッドの横にあるHyperControl ボタンを押します。

HyperControl モードや通常のモードでご使用の際、各コントローラにどのようなコントロールの設定がされているか見るのに役立ちます。

コントロール割り当ての確認をするには:1. IDENTIFYボタンを押したままにするか、ダブル押ししてラッチさせます。LEDは押したままの状態では点灯、ラッチ の状態では点滅します。2. 確認したいコントローラを操作すると、LCDには現在割り当てられているパラメータが表示されます。3. 通常のモードに戻るには、IDENTIFYボタンを押すことをやめるか、ラッチ状態の場合はもう一度 IDENTIFYボタン を押します。

トリガ・パッド

その他のコントロール

コントロール割り当ての確認

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Appendix

MIDI Mode: Messages and Sub-Parameters

Modulation Wheel, Fader, Expression Pedal Available MIDI Message Types:

Parameter MIDI Message Display

MIDI CC 0 – 127 MIDI CC ->RPN 128 RPN Define ->

NRPN 129 NRPN Define ->Control Disable * - Control OFF

MIDI CC Sub-Parameters:

Sub-Parameter

Value Range Display

CC# 0 – 127 CC#: 0 – 127Minimum Value 0 – 127 Min. Value:Maximum Value 0 – 127 Max. Value:MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output USB, Ext, USB+Ext, Global Out:

RPN and NRPN Sub-Parameters:

Sub-Parameter Value Range Display LSB 0 – 127 LSB: MSB 0 – 127 MSB:

Minimum Value 0 – 127 Min. Value: Maximum Value 0 – 127 Max. Value: MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output USB, Ext, USB+Ext, Global Out:

Resolution Coarse, Fine Reso:

Knobs Available MIDI Message Types:

Parameter MIDI Message Display

MIDI CC 0 – 127 MIDI CC ->RPN 128 RPN Define ->

NRPN 129 NRPN Define ->Control Disable * - Control OFF

MIDI CC Sub-Parameters:

Sub-Parameter

Value Range Display

CC# 0 – 127 CC#: 0 – 127Minimum Value 0 – 127 Min. Value:Maximum Value 0 – 127 Max. Value:MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output USB, Ext, USB+Ext, Global Out:

Data Format **Norm, RBOff,

Rel2C, SignB1, SignB2, 1Step

Data:

RPN and NRPN Sub-Parameters:

Sub-Parameter Value Range Display LSB 0 – 127 LSB: MSB 0 – 127 MSB:

Minimum Value 0 – 127 Min. Value: Maximum Value 0 – 127 Max. Value: MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output USB, Ext, USB+Ext, Global Out:

Resolution Coarse, Fine Reso:

Trigger Pads Available MIDI Message Types:

Parameter MIDI Message DisplayMIDI Note Note C-2 to G8

(0 – 127) MIDI Note ->

MIDI CC 128 – 255 MIDI CC ->RPN 256 RPN Define ->

NRPN 257 NRPN Define ->Control Disable * - Control OFF

Note C-2 to G8 Sub-Parameters:

Sub-Parameter

Value Range Display

MIDI Note Note C-2 to G8(0 – 127)

Note: C-2 – G8 (0 – 127)

Minimum Value 0 – 127 Min. Value: Maximum Value 0 – 127 Max. Value: MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output Global, USB,Ext, USB+Ext Out:

Sub-parameters for trigger pad MIDI CC, RPN, and NRPN messages are the same as the Modulation Wheel, Fader, Expression Pedal section above.

** Data Format Settings• Norm: Standard operation • RBOff: Relative (binary offset) • Rel2C: Relative (two's complement) • SignB1: Signed bit 1 • SignB2: Signed bit 2 • 1Step: Single step

* When Control OFF appears on the LCD, you can press the center Directional button to disable MIDI output from the selected control. Press the center Directional button again on another parameter to re-enable it.

* When Control OFF appears on the LCD, you can press the center Directional button to disable MIDI output from the selected control. Press the center Directional button again on another parameter to re-enable it.

* When Control OFF appears on the LCD, you can press the center Directional button to disable MIDI output from the selected control. Press the center Directional button again on another parameter to re-enable it.

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Fader Button, Sustain Pedal Available MIDI Message Types:

Parameter MIDI Message DisplayMIDI CC 0 – 127 MIDI CC ->

RPN 128 RPN Define ->NRPN 129 NRPN Define ->

Program Change 130 Prg.Change ->

MIDI CC Sub-Parameters:

Sub-Parameter

Value Range Display

CC# 0 – 127 CC#: 0 – 127Minimum Value 0 – 127 Min. Value:Maximum Value 0 – 127 Max. Value:

Button Behavior * Toggle, Momentary Press: MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output Global, USB, Ext, USB+Ext Out:

RPN and NRPN Sub-Parameters:

Sub-Parameter Value Range DisplayLSB 0 – 127 LSB:MSB 0 – 127 MSB:

Minimum Value 0 – 127 Min. Value:Maximum Value 0 – 127 Max. Value:MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output Global, USB, Ext, USB+Ext Out:

Resolution Coarse, Fine Reso:Button Behavior * Toggle, Momentary Press:

Program Change Sub-Parameters:

Sub-Parameter Value Range Display LSB 0 – 127 LSB: MSB 0 – 127 MSB:

Program Number 0 – 127 Program#: MIDI Channel Global, 1 – 16 MIDI Channel:

MIDI Output Global, USB,Ext, USB+Ext Out:

Transport Controls Available MIDI Message Types:

Parameter MIDI Message DisplayMIDI CC 0 – 127 MIDI CC ->

RPN 128 RPN Define ->NRPN 129 NRPN Define ->

MIDI Machine Control MMC MMC ->

Control Disable ** - Control OFF

MMC MIDI Message Types:

Sub-Parameter MIDI Message DisplayMIDI Output Global, USB,

Ext, USB+Ext Out:

* Button Behavior Settings:• Toggle: Alternates between sending 127 and 0

with each press. Releasing the button sends no message.

• Moment[ary]: Pressing button sends 127, releasing button sends 0

Selecting MMC will assign the standard MMC message to each transport button.!

Sub-parameters for the transport controls' MIDI CC, RPN, and NRPN messages are the same as the Fader Button, Sustain Pedal section above.

* When Control OFF appears on the LCD, you can press the center Directional button to disable MIDI output from the selected control. Press the center Directional button again on another parameter to re-enable it.

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鍵盤: ベロシティ対応の61鍵盤オクターブ: トータル10オクターブ(上下方向にシフト)ドラム・トリガ・パッド: 12 個、ベロシティ&プレッシャ対応ロータリー・ノブ・コントロール: 8 個ベロシティ・カーブ: キーボード用10タイプ、トリガ・パッド用10タイプトランスポート・ボタン: 停止、再生、録音、ループ、早送り、巻き戻しプリセット: 128 個(ユーザ編集可能)接続: USB 端子、MIDI 入出力端子、エクスプレッション・ペダル端子、サスティンペダル端子電源: USBバスパワー、9VDCアダプタ(別売)サイズ(W x D x H): 972 x 381 x 102mm重量: 6.84kg

仕様

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m-audio.jp

MANUAL VERSION 1.0