大学等におけるazure ad b2cを使用したsns認証の活用

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大学等における Azure AD B2Cを使用した SNS認証の活用 2017/09/06 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 MVP for Enterprise Mobility 富士榮 尚寛 / Naohiro Fujie(@phr_eidentity)

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大学等におけるAzure AD B2Cを使用した

SNS認証の活用2017/09/06

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

MVP for Enterprise Mobility

富士榮 尚寛 / Naohiro Fujie(@phr_eidentity)

自己紹介

• Blog• IdM実験室:http://idmlab.eidentity.jp

• Modules(github)• Generic REST MA for FIM/MIM:https://github.com/fujie/restmafim

• 記事 / 書籍• 記事 : @IT/企業のID管理/シングルサインオンの新しい選択肢「IDaaS」の活用 他

• 監訳 : クラウド時代の認証基盤 Azure Active Directory 完全解説

• 共著 : クラウド環境におけるアイデンティティ管理ガイドライン

• その他• JNSA アイデンティティ管理WG

• OpenID Foundation Japan 教育・翻訳WG、エンタープライズ・アイデンティティWG

• Microsoft MVP for Enterprise Mobility(Jan 2010 -)

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アジェンダ

1. メッセージング手段の変遷とキャズム

2. 組織におけるID、メッセージングの課題• 学校におけるコミュニケーション手段、利用デバイスの変化• 就学人口の減少の影響、働き方の変化による影響• 企業では?

3. Azure AD B2C+SNS ID連携による課題解決• Azure AD B2C概要• Azure AD B2C拡張によるソリューション・シナリオ• デモ

4. まとめ

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メッセージング手段の変遷とキャズム

• 電話• 大事なことは電話• 共有固定電話⇒ダイアルイン⇒携帯・スマホの配備

• メール• メールを送ったら電話で確認すること?

• グループウェア• メールを減らそう?• 添付ファイルはグループウェアを活用

• 組織内チャット• メールを減らそう?• 証跡を残す必要があるものはメールで?

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よく考えると、ところどころおかしい・・・

効果的な手段は時代・場面により変わるので、柔軟に対

応する必要がある

組織におけるID、メッセージングの課題ソーシャルネットワークID利用の拡大と従来のID、メッセージング基盤の対応上の課題

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31.9%学校からのメールを見ている人

四年制私立大学、2017年度アンケート結果

学校の課題①~在学生とのコミュニケーション

• 学生への連絡が届かない• メールは見ない• 結局ゼミ毎でLINEグループを勝手に立ち上げる• 災害時の連絡などはどうすれば・・・

• 学生はパスワードを忘れる• 夏休み明け・・・• パスワードを忘れると学生は

• ×:問い合わせてリセットする• ○:システムを使わなくなる。(コンシューマのアプリは便利なのに学校のシステムはなんて不便なんだろう・・・)

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10代のコミュニケーション手段の変化

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平成28年度 情報通信白書コミュニケーション手段としてのインターネット利用時間、行為者率

2012年~2015年で逆転、2017年現在はSNSシフトが更に進んでいる想定・メール: 65.8% ⇒ 25.2%・SNS : 23.0% ⇒ 53.6%

大学生のSNS利用状況

SNS 利用率

LINE 100%

Twitter 82.8%

Instagram 54.5%

Facebook 34.3%

Mixi 4.0%

その他 9.1%

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調査対象 :四年制私立大学生有効回答者数:99回答者内訳 :男性 63(63.6%)、女性 36(36.4%)出典)折田明子:本名だけど見られたくない?~大学生のSNS 利用と名乗り, 情報処理学会研究報告, 2015

大学生のSNS利用状況

SNS 利用方法

LINE 近しい人とのコミュニケーションに利用10回/1日以上は利用

Twitter 有名人などのフォロー用。自分から情報発信はあまりせず、鍵付きで利用

Instagram Twitter同様基本的に閲覧用

Facebook 実名の利用や公開範囲のコントロールが難しく利用しにくい

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弊社ヒアリングより対象:四年制私立大学生

• 利用用途• 買い物の請求書や領収書の受領

• アルバイトの応募

• 日常的なコミュニケーション手段ではない

• コミュニケーション手段として利用しない理由• リアルタイムで気が付かない

• たくさん届く

• 自分に関係のないものが届く

• ログインが面倒くさい(スマホで使う場合は特に)

• スマホで使えない(使い方を知らない)

大学生のメール利用状況

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弊社ヒアリングより対象:四年制私立大学生

デバイス

12平成28年度 情報通信白書インターネットの利用動向

「スマートフォン」は、72.0%(前年比7.8ポイント増)と普及が進み、「パソコン」との差が前年の13.7ポイントから4.8ポイントに縮小している

考えられる対策

• 従来の手段に頼らない(もしくは+α)のメッセージング手段• メールに加え、SNSの効果的な利用

• パスワードを使わない認証• SNSアプリケーションを使った認証

(登録時にSMSで認証済み、多要素認証、ログインアラート機能などがあり、意外とセキュア)

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変化に対応したID/メッセージング基盤の必要性

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コミュニケーション手段

利用デバイス

大学側が用意したもの⇒メール

自身が用意したもの(BYOID)⇒ソーシャルメディア

(仕方なく)購入したもの⇒PC

自身が用意したもの(BYOD)⇒スマートフォン・タブレット

大学側の対応

教育

ID基盤

メッセージング基盤

PCを前提としたリテラシ教育(キーボード操作方法など)

ポータル、ブラウザ利用を前提としたSSO基盤

Office365、G SuiteなどのSaaS

BYOID、BYODに対応したリテラシ教育

スマートフォン、SNSへの対応したID基盤

SNSを活用したメッセージング基盤

これまで 現在? これから

ギャップ・混乱

学部やゼミ毎のバラバラな

対応

学生の状況

BYOID: Bring Your Own IdentityBYOD: Bring Your Device

学校の課題②~入学生の確保

•就学人口の減少• 1990年前後をピークに減少の一途

• 1990年:1,000万人ほど

• 2015年:600万人を切る

• 一方で大学数はほぼ変わらない(微増)

•学生を集めるための施策の効果?• オープンキャンパスの開催、中高生向けの出張授業

• Eラーニングなどのコンテンツ提供

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参考)就学人口、大学数の推移

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6000000

8000000

10000000

12000000

Younger age population(15-19) National/Public Private Summary

出典:

• 就学人口

• https://www.populationpyramid.net/japan/2015/

• 大学数

• http://www.daigaku360.net/data/university-shifting

考えられる対策

• 登録段階での離脱を回避• オープンキャンパスへの登録をSNSで簡素化

• フォローアップ• SNSを使った、こまめな情報通知

• 入学前後のID紐づけによる施策自体の効果測定• SNS IDで入学前後のIDを紐づけ、各種施策利用者が本当に入学したかどうか

を確認

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入学生の確保に向けたICT活用の必要性

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就学人口

リテラシ

それなりの人数 人口の減少

紙と鉛筆の世界 スマートフォンの所有、SNS利用が当たり前

大学側の対応

学生を集める手段

ID基盤

メッセージング基盤

あまりパワーを使う必要なし

イベントを開催したとしても紙と鉛筆で個人情報登録をしてもらえばOK

手紙、電話など

オープンキャンパスなど積極的な活動が必要

スマートフォン、SNSを使った簡易なID登録

SNSを活用したフォローアップ

これまで 現在? これから

ギャップ

うまく学生が集められない

学生の状況

SNS IDを使って入学前後でID紐づけ(名寄せ)を行うことで施策の有効性を確認

学校の課題③~卒業生のフォロー

•生涯ID?• ac.jpドメインのメールアドレスは本当に役に立つのか?

• ステータスとして使えるかどうか微妙

• 結局は寄付のお願いしか届かない

• 大学としても維持し続けるのが大変

• 卒業生の身元保証?• 学部~修士~博士~教職への進む都度、IDの再発番。連続性の欠如

• 卒業証明書の発行時の身元保証。10年、15年後の転職の際の証明書発行のために記録をどう残し、発行対象者の本人性確認をどのように行うか?

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考えられる対策

• SNS IDを使ったカジュアルな繋がり• メールよりも手軽

• イベント案内、出欠確認などSNSの得意な機能が利用可能

• 行方不明者がSNS上で発見されるケースも

• 卒業前後のID紐づけによる連続性の確保• SNS IDで在学中、卒業後のIDを紐づけ、学部~各課程でのID紐づけ

• 在学中に紐づけたSNS IDの記録を残し、SNS IDで卒業生の本人確認

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卒業生との関係性の変化への対応

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転職市場

帰属意識

雇用はそれほど流動的ではない 更なる雇用の流動化

ステータス、身元保証、人とのつながりの場としての大学

つながりの希薄化、大学/同窓生との繋がりは事務的に

大学側の対応

卒業生向けサービス

ID基盤

メッセージング基盤

繋がりが密。在学中と卒業後の連続性は属人的に担保

生涯IDとしてのID払い出し

手紙、電話、メールなど

オンライン前提のサービスの提供(卒業証明書発行等)

卒業生のID管理を省力化(生涯IDは不要)

SNSを活用したメッセージング基盤

これまで 現在? これから

ギャップ

大学離れが止まらない

卒業生の状況

SNS IDを使って卒業前後でID紐づけ(名寄せ)を行うことで在学中のIDを確認

Azure AD B2C+SNS ID連携による課題解決

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Azure AD B2Cとは?

• Microsoftが提供するIDaaSである、「Azure Active Directory」シリーズのコンシューマ向けオプション *IDaaS: Identity as a Service

• Azure ADシリーズ• Azure AD

• 一般的な組織内で利用するためのID基盤。Office365のID基盤として幅広く利用されている。

• Azure AD B2B• 組織を跨いでアプリケーションやコンテンツを共有するためのオプション。SharePoint Onlineの組

織外ユーザの招待などで利用されている。

• Azure AD B2C• 組織内ではなく、一般コンシューマのIDを管理するためのID基盤。レアルマドリードのファンサイトな

ど会員向けサービスなどに利用されている。SNS IDと連携したセルフサインアップ、シングルサインオンが可能。

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Azure AD B2Cの主要機能

• セルフサインアップ(ユーザ自身によるID登録)• メール、パスワードを使った登録

• SNS IDなど外部IDを使った登録• Microsoft Account

• Azure Active Directory

• Google

• Facebook

• Twitter

28一部Preview機能を含む(2017年9月現在)

• LinkedIn• Amazon.com• Weibo• QQ• WeChat

Azure AD B2Cの主要機能

• 管理者によるID管理(ローカルアカウント)• Graph APIを利用した管理者によるID登録~更新~削除

• 外部DB上のID情報の管理(参照、更新)• RESTful APIで外部DB(顧客DBなど)の参照や更新

• シングルサインオン(アプリケーションへのログイン)• OpenID Connectに対応したアプリケーションへのシングルサインオン

• API保護• OAuth2.0によるリソース保護

29一部Preview機能を含む(2017年9月現在)

大学向けの課題解決に向けた必要条件

• SNS IDを活用したID基盤• 国内で利用率の高いSNSとの連携

• LINE(MAU* 7,000万)、Yahoo! JAPAN(MAU 3,970万)

• 大学向けメジャーSaaS、既存アプリケーションとの連携• Office365、G SuiteなどSAML対応アプリケーションへのSSO

• SNSを利用したメッセージング機能の追加• 学内のDBと連携し、セグメンテーション(学部、ゼミなど)してSNSへ通知

• 既存メールシステムとの連携(重要度の高いメールのみSNSへも通知)

30* MAU: Monthly Active User(月間アクティブユーザ数)

Azure AD B2Cの主要機能

• セルフサインアップ(ユーザ自身によるID登録)• メール、パスワードを使った登録

• SNS IDなど外部IDを使った登録• LINE

• Yahoo! JAPAN

• Microsoft Account

• Azure Active Directory

• Google

• Facebook

• Twitter

31一部Preview機能を含む(2017年9月現在)

• LinkedIn• Amazon.com• Weibo• QQ• WeChat

Azure AD B2Cの主要機能

• 管理者によるID管理(ローカルアカウント)• Graph APIを利用した管理者によるID登録~更新~削除• 既存ID基盤との連携• ユーザ自身によるSNS IDとの紐づけ

• 外部DB上のID情報の管理(参照、更新)• RESTful APIで外部DB(顧客DBなど)の参照や更新• メッセージング機能の追加(個別/一括通知、FAQ Bot)

• シングルサインオン(アプリケーションへのログイン)• OpenID Connect、SAMLに対応したアプリケーションへのシングルサインオン

• API保護• OAuth2.0によるリソース保護

32一部Preview機能を含む(2017年9月現在)

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学生モバイル、PC

学内アプリ

オープンキャンパス申込サイト、情報発信サイト

Office365、G Suite等のクラウドアプリケーション

Azure Active Directory B2C

ソーシャルネットワークID

B2C向けID基盤

ID連携(SAML/OpenID Connect)

連携

SN

S ID

を利

用し

たID

登録

、SSO

情報センター

ID管理システム(既存への組み込みも可)

メッセージ配信システム

・配信・Botによる自動応答(FAQ連携)

SNS経由でメッセージ通知

管理者

CTC B2C ID基盤全体像

ID基盤機能• セルフ・サインアップ• アカウント・リンク• シングルサインオン• API保護

メッセージ基盤機能• SNS通知• Office365連携• FAQ ChatBot

9/6 プレスリリースhttp://www.ctc-g.co.jp/news/press/20170906a.html

学校での活用シナリオの例

利用機能 対象者

入学前 在校生 卒業生

ID登録 セルフサインアップ オープンキャンパス登録 - 在校生向けサービス登録

アカウント・リンク - 学内システムへのログイン簡素化

-

外部DBの参照 - 入学前の情報との紐づけ 在校中の情報との紐づけ

シングルサインオン オープンキャンパス、Web出願、eラーニングなど

学内システム(メール、ポータル、無線LAN)

卒業生向けイベントサイト、卒業証明書申請など

API保護 ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

メッセージング プッシュ通知 イベントのお知らせ 休講、提出物、防災訓練などの通知

イベントのお知らせ、寄付のお願い

Botによる自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答

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企業での活用シナリオの例

利用機能 対象者

入社希望者・内定者 従業員 退職者 顧客・取引先

ID登録 セルフサインアップ エントリサイト登録 - 退職者向けサービス登録

ECサイト、B2Bサイト登録

アカウント・リンク 内定者向けシステムへのログインの簡素化

社内システムへのログイン簡素化

- -

外部DBの参照 - 入社前の情報との紐づけ

在職中の情報との紐づけ

顧客DB連携(CRM)

シングルサインオン 説明会、面接予約、内定者向けeラーニングなど

社内システム(メール、ポータル、無線LAN)

退職者向けサービス(保険、年金など)

ECサイト、他連携サイト

API保護 ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

メッセージング

プッシュ通知 イベントのお知らせ 緊急連絡、防災訓練などの通知

イベントのお知らせ イベント、キャンペーンのお知らせ

Botによる自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答

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自治体・公益企業での活用シナリオの例

利用機能 対象者

住民 観光客 サービス加入者

ID登録 セルフサインアップ 住民サービスサイト登録 観光サービスサイト登録 -

アカウント・リンク - - サービスへのログインの簡素化

外部DBの参照 - - 顧客DB(CRM)

シングルサインオン 住民サービスサイト 公衆無線LAN、連携先サイト

サービスサイト、連携先サイト

API保護 ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

ネイティブアプリ、他アプリへの登録情報の提供

メッセージング プッシュ通知 イベントのお知らせ、防災情報などの通知

イベント、キャンペーンのお知らせ

イベント、キャンペーンのお知らせ

Botによる自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答 FAQ自動応答

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活用例①:Office365+LINE連携

• ID管理• 学校側でIDを発行し、学生自身でLINE IDと紐づけ

• LINE IDでシングルサインオン• ブラウザからはID/PWDでログイン

• LINEアプリからはID/PWD入力は不要

• メッセージング• 重要なメールはLINEへ通知

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活用例①:Office365+LINE連携

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Office365へのアクセス(Exchange、SharePoint)

LINE IDを紐づけ、SSOするための設定

Office365へ重要なメールが届いた場合、LINEへ通知する設定

重要なメールが届くとタイムラインに通知される

デモ学校が払い出したOffice365アカウントの利用

• LINE IDを紐づけ

• LINE IDでシングルサインオン

• 重要度の高いメールをLINEへ通知

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• 動画を以下で公開しています。

• https://www.youtube.com/watch?v=K5fgLGRhRHI

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裏では更に細かく作りこんでいます。

活用例②:公衆無線Wifiサービス利用

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2017/09/06読売新聞朝刊より

活用例②:公衆無線Wifiサービス登録

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Open Wifiに接続すると自動で初期ページへ誘導

友達追加(LINEのケース)

利用登録 メッセージ

LINEのトークでユーザ登録画面へ誘導

活用例②:公衆無線Wifiサービス利用

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LINEより取得したユーザ情報で登録

登録が完了するとアクセスが許可され、インターネットへ接続

利用開始

活用例②:公衆無線Wifiサービス

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Aruba+Clearpass

SAML- OIDCゲートウェイ

Azure AD B2C

ID管理システム

ID管理

SAML

OpenIDConnect

LINE, Yahoo等のSNS

管理者I/F

OIDC – OAuthゲートウェイ

利用者

管理者

①Open Wifiへ接続⇒自動的に初期ページ表示SNS IDで登録/認証

通知モジュール

SNS ID情報

メッセージAPI実行お知らせ、クーポンの配信

②無線コントローラへログオン(SSO)

メッセージ送信

他のサイト

SAMLor

OpenID Connect

③連携のサイトへSSO

まとめ

• コミュニケーション手段、利用デバイスは時代とともに変化してきている• メールの限界• パスワードの限界

• 変化に対応したID基盤、メッセージング基盤が学校・企業を問わず求められている• SNSと連携し、メールやパスワードから解放

• Azure AD B2Cを活用(拡張)し、変化に対応したID基盤、メッセージング基盤を構成することが可能である• 学校・一般企業・自治体や公益企業など、適用できるシナリオは多数考えられる

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お知らせ)JAPAN IDENTITY & CLOUD SUMMIT 2017

• 日時:2017年9月15日(金) 9:30~17:45

• 場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京

• 主催:国立情報学研究所(NII)、OpenIDファウンデーション・ジャパン

• 後援:文部科学省、総務省、経済産業省

• 登録:https://nosurrender.jp/jics2017/

• コンテンツ:• エンタープライズ、学術、金融、コンシューマまで

• Identityに関するトレンドや事例、将来像が集結

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