国立大学法人 山口大学...

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山口大学は、9学部8研究科を有する総合大学です。1815 年(文化 12 年)、長州藩士 上田鳳 陽によって創設された私塾 「山口講堂」 が源流であり、2015 年に創基 200 周年を迎えました。本 学の理念は 「発見し・はぐくみ・かたちにする 知の広場」 であり、教育・研究・社会貢献により 地域の発展、日本そして世界の発展に貢献することを目指しています。 環境面おいては、具体的な取組として 「環境目標と行動計画」 を掲げ、環境負荷の軽減,環境負 荷技術の創出、環境モラルの醸成、法令遵守について継続的改善に取り組んでいます。「環境マネ ジメント体制」 を構築し、学生・教職員が協力し、計画的にエネルギーの削減を行い温室効果ガス である CO 2 の毎年1%以上の削減に取り組むとともに、これらを推進するために環境マネジメント PDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルを用いて、環境負荷軽減の運動を活性化させます。 教育面では、学生・教職員が大学の置かれている環境を理解し、環境について幅広く学習し、本 学の現状を知った上で地球温暖化防止対策に関してチャレンジする人材を育てます。研究面では、 独自の分野で環境負荷の軽減、省エネ対策の技術の創造、エコ社会体制の提案、人間と生物の共生 等について研究し、より最先端の研究成果がでる研究体制を築きます。さらに、地域社会の皆様と 共に力を合わせて大学周辺の環境保全を守ると共に、地域との結びつきを強固にし、地域の大学と して社会貢献を推進していきます。 山口大学は、学生および教職員が地球環境負荷軽減について自ら関心を持って行動します。 環境報告書2016 ダイジェスト版 国立大学法人 山口大学 Environmental Report 2016 トップメッセージと環境理念 国立大学法人山口大学 学長 正朗 2017 年度スローガン  省こう 無駄なエネルギー 使おう 知のエネルギー 【 表紙の写真: 環境理念 山口大学は,「発見し・はぐくみ・かたちにする知の広場」 の理念のもと,地域共生型キャンパスの創生と持続的発展可 能な社会形成への貢献に努めるとともに,教職員,学生が自 らの意欲を高め,その持てる能力を十二分に発揮して,地域 環境の保全と環境負荷の低減をめざした取組み・活動を行い ます。 環境方針 (1)事業活動における環境負荷の低減  (2)環境貢献技術の創出 (3)環境モラルの醸成 (4)地域との協調・コミュニケーション (5)法規制の遵守とマネジメントシステムの整備 ・ 充実

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 山口大学は、9学部8研究科を有する総合大学です。1815 年(文化 12 年)、長州藩士 上田鳳陽によって創設された私塾 「山口講堂」 が源流であり、2015 年に創基 200 周年を迎えました。本学の理念は 「発見し・はぐくみ・かたちにする 知の広場」 であり、教育・研究・社会貢献により地域の発展、日本そして世界の発展に貢献することを目指しています。 環境面おいては、具体的な取組として 「環境目標と行動計画」 を掲げ、環境負荷の軽減,環境負荷技術の創出、環境モラルの醸成、法令遵守について継続的改善に取り組んでいます。「環境マネジメント体制」 を構築し、学生・教職員が協力し、計画的にエネルギーの削減を行い温室効果ガスである CO2 の毎年1%以上の削減に取り組むとともに、これらを推進するために環境マネジメントPDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルを用いて、環境負荷軽減の運動を活性化させます。 教育面では、学生・教職員が大学の置かれている環境を理解し、環境について幅広く学習し、本学の現状を知った上で地球温暖化防止対策に関してチャレンジする人材を育てます。研究面では、独自の分野で環境負荷の軽減、省エネ対策の技術の創造、エコ社会体制の提案、人間と生物の共生等について研究し、より最先端の研究成果がでる研究体制を築きます。さらに、地域社会の皆様と共に力を合わせて大学周辺の環境保全を守ると共に、地域との結びつきを強固にし、地域の大学として社会貢献を推進していきます。 山口大学は、学生および教職員が地球環境負荷軽減について自ら関心を持って行動します。

環境報告書2016 ダイジェスト版国立大学法人 山口大学

E n v i r o n m e n t a l R e p o r t 2 0 1 6

トップメッセージと環境理念

国立大学法人山口大学

  学長  岡 正朗

2017年度スローガン  省こう 無駄なエネルギー 使おう 知のエネルギー

【 表紙の写真:桜 】

環境理念 山口大学は,「発見し・はぐくみ・かたちにする知の広場」の理念のもと,地域共生型キャンパスの創生と持続的発展可能な社会形成への貢献に努めるとともに,教職員,学生が自らの意欲を高め,その持てる能力を十二分に発揮して,地域環境の保全と環境負荷の低減をめざした取組み・活動を行います。

環境方針(1)事業活動における環境負荷の低減 (2)環境貢献技術の創出(3)環境モラルの醸成(4)地域との協調・コミュニケーション(5)法規制の遵守とマネジメントシステムの整備 ・ 充実

 山口大学では、環境責任者である財務施設担当副学長の下、環境マネジメント対策推進会議において方針を決めています。また環境マネジメント対策部会において具体的な目標・計画を決定します。この部会には推進員の参加により意見の集約を行い、環境マネジメントシステムのPDCAを行っています。また部会の環境報告書専門WGにおいて環境報告書を編集しています。 組織の具体的な役割は,環境マネジメント対策推進会議は大学の環境方針,環境マネジメント中期計画,環境目標,行動計画の策定及び推進,環境報告書に関すること。エネルギー使用の合理化に関する取組方針,管理標準及び中長期計画,その他。環境マネジメント対策部会は環境マネジメントの目標及び計画の立案・環境報告書の作成。環境配慮推進員:部局等における環境マネジメント推進に関する実施業務を担当。外部および内部環境監査員に環境報告書の評価を行ってもらっています。

環境マネジメント(PDCA)サイクル

Action

Check

Plan

Do

 電力消費量の見える化

 山口大学では、主に入学初年度に共通教育において環境に関する科目「環境と人間」の講義で基礎知識を学びます。その後、高学年の専門課程において、学部・専攻に沿った科目の中で多くの環境に関する科目を学びます。学部・専攻によって、捉え方は異なりますが、持続的発展可能な社会を構築するための基礎知識と専門的な視点からの考察が可能な教育を目指しています。共 通 教 育:環境と人間教 育 学 部:地理学Ⅱ,欧米言語文化入門Ⅲ,環境と生物,野外運動論,国際理解教育論経 済 学 部:環境経済学理  学  部:環境化学,分析化学実験,有機化学実験,地球環境問題と法規制,地球環境変遷医  学  部:環境・予防医学ユニット,生活習慣病・疫学・地域医療,衛生統計・保健医療学,社会医学基本実習,社会医学課題実習工  学  部:環境保全工学/循環型社会システム論,社会建設基礎工学,衛生工学Ⅰ・Ⅱ,建設環境工学,化学物質リスク論,       環境分析化学,環境概論,循環環境工学実験,環境管理論農  学  部:環境化学,環境微生物学,生産土壌学,植物栄養・肥料学,環境遺伝生化学,土壌微生物学,基礎土壌学,環境物理学,       環境計測学,土壌生化学実験,フィールド演習,環境生化学実験,農業気象学,環境植物学実験共同獣医学部:獣医衛生学,獣医衛生学実習,公衆衛生学

環境及び安全教育

分別が基本

実験で廃棄物が発生、危険な化学物質が

入っています。

さて、どこに捨てるの? よく考えよう!

廃液 実験ゴミ

実験廃液の取扱

附属学校における環境教育への取組

土作り

環境教育

安全教育 自動車の排気ガスの調査

山口大学環境報告書2016

マネジメントシステムの整備・充実

環境モラルの醸成

 環境マネジメント体制

 2016年度に工学部技術部の協力を得て使用電力をリアルタイムで見える化システムを整備し、電力の消費を観測できるようにしました。これにより電力の監視が可能となりました。また電力の消費が多くなった場合の的確なモニターができることから、上限値を超えないための警告も可能となり、構成員も電力を確認して消費量を抑えることが出来るようになりました。

 環境教育と安全教育は大学にとって大切な教育です。学生実験のガイダンスの際には、薬品の取扱の注意、後始末と環境汚染の原因、環境に関する法律について説明しています。また安全に化学物質を取り扱うことについても講習会を行っています。

 附属学校では、環境に関するテーマを設定して授業を行っています。小学校では、車の排ガスが水に溶けることで酸性雨となることを調べ、中学校では、植物の生育に欠かせない土作りについて勉強するなど、環境について様々な点から学習しています。

12,503

総エネルギー量(492,337 GJ)   (原油換算量 12,702 kL)

上水  354 千m3井戸水 25 千m3雨水   3.7 千m3

紙類購入量 169 t

温室効果ガス排出量    32,972 t-CO2

総排水量   361 千m3

電力     42,964 千kWh都市ガス   426 千m3液化石油ガス 338 m3A重油    1,385 kLその他油   30 kL

化学物質 52.6 t、実験器具、グリーン調達物品、木材等

一般廃棄物    714 t産業廃棄物    558 t感染性廃棄物    420 t実験廃液       25 tPRTR(第一種)     3 t  

電力     28,161 t-CO2都市ガス  977 t-CO2液化石油ガス  3 t-CO2A重油    3,753 t-CO2その他油    78 t-CO2調整前温室効果ガス排出量山

口大学

t

主要3キャンパスCO2排出量の推移(調整後)

各キャンパスCO2排出量面積原単位の推移(調整後)原油換算エネルギー使用量 原油換算エネルギー内訳

マテリアルバランス

山口大学の環境負荷の内訳

(詳細は HP よりご確認下さい)

PCB処理の保管 廃液回収 学内排水の水質検査

公開講座秋吉台 ペットボトルエコロジー 海岸のゴミ拾いをする子供達クリーン作戦実施風景

事業活動における環境負荷の低減

地域住民とコミニュケーション

法規制の遵守

廃液処理と作業環境測定 実験室の pH 表示

2017年度スローガン  省こう 無駄なエネルギー 使おう 知のエネルギー

 山口大学では、様々な法律に基づいて廃棄物等の管理・処理を適正に行っています。処理業者も適正な業者を選び、処理を依頼しています。また、学内に保管しているPCBは、将来処理が出来るまで適正に分別施錠しています。研究教育で発生した廃液については定期的に回収しており、各実験室から排出される廃液および廃棄物は、その区分が正確にしてあるか確認した後に引き取っています。回収した廃液は、一部学内で処理を行っていますが、学内の排水のpHチェックはしっかり行っています。学生実験、研究実験においても薬品を適正に取り扱っており、発生する廃液については回収し適正に処理しています。さらに、学外に排出される下水道水については、定期的に分析をして、排出基準を超えていないかチェックを行っており、排出基準値以下を維持しています。化学物質を取り扱う化学の学生実験では、ガイダンスの際に法令遵守の大切さを説明しており、実際の実験においても常時排水のpHが確認出来るよう画面にpHの値を表示しています。この他にも、山口大学では、環境に関する法令遵守、毒劇物の管理を適正に行っています。

 山口大学では様々な負荷軽減の活動を行っており、その結果を以下に示します。マテリアルバランスはエネルギー類の導入、温室効果ガス等の排出値です。2015年度のCO₂調整後の排出量は33,119tであり前年度より832t減、CO₂排出量面積原単位の推移(全学)は4.0%減少です。電力・都市ガス・A重油の使用量削減による効果と考えられます。原油換算エネルギー消費量、CO₂排出量、またCO₂排出量面積原単位の過去6年間の推移を示しました。エネルギー内訳から電力が85%を占めていることからも、節電が省エネ、温室効果ガスの軽減に効果的なことがわかります。

 山口大学では様々な点から地域との交流活動を行っています。公開講座は毎年行われており、山口県の自然がテーマである秋吉台での講座、生物の観点からのペットボトルエコロジー、地産地消の観点からのパンづくりが行われました。また、キャンパスクリーン作戦として、構内の清掃と周辺の川の清掃を行っており地域への貢献、地域社会との交流の機会になっています。また附属学校では、海岸の清掃や道路の清掃を行っています。また、地域住民の方を対象に大学構内施設の案内を定期的に行っています。多くの自然がある構内では四季の移り変わりも楽しめて、何度も足を運ばれる地域住民の方がおられます。

DI 窓蓄熱壁

無双窓

寝室

スマート通風システム(自動開閉窓)

DI 窓

太陽光発電パネル太陽光発電パネル自動調光省エネフィルム自動調光省エネフィルム

太陽熱給湯器太陽熱給湯器

ライトシェルフライトシェルフ

スマート通風システム(自動開閉窓)スマート通風システム(自動開閉窓)

天窓天窓

真空断熱材真空断熱材

ガラスライトシェルフガラスライトシェルフ

DI 窓

リビングリビング

蓄熱壁

ダイニングダイニング床下ガラリ床下ガラリ

無双窓

寝室

スマート通風システム(自動開閉窓)

DI 窓

EV(電力のお持ち帰りシステム )

EV( 電力のお持ち帰りシステム )

ペレットストーブペレットストーブ

次世代エネルギー時代の幕開けに向けて~マグネシウム-硫黄二次電池への挑戦~ 大学院創成科学研究科(工学) 助教 山吹 一大

 パソコン、携帯電話などの小型電化製品または電気自動車に搭載されている二次電池は、「リチウムイオン二次電池」が主流となっており、私たちの生活において大きな恩恵を受けています。ただし、リチウムなどの資源には限りがあるため、将来的にはリチウムに代わる豊富な資源を使った電池が求められます。山口大学では国のプロジェクトの一環として「マグネシウム」と「硫黄」を使った二次電池の研究を行っており、これまで報告されているマグネシウム電池と比べた場合、室温において高容量での充電―放電に成功しています。マグネシウムは8番目に多く存在する元素であり、石油換算で10万年分以上の埋蔵量があるとされており、硫黄も石油精製過程において生産される余剰資源であるため、半永久的な資源として利用することができる点で魅力的です。今後は、放電―充電の繰り返し回数やエネルギー密度を実用化レベルに高めることが課題に向けて、研究をさらに進めていきたいと考えています。

世界遺産と歴史の語り 人文学部 歴史学講座 准教授 池田 勇太

マグネシウム -硫黄二次電池

萩の反射炉

やまぐちさんの風の家

トピックス

 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)とは,住宅の省エネルギー化と自然エネルギーなどを利用したエネルギーの創出により、年間の1次エネルギーの消費量の収支がゼロとなる住宅のことです。“学生が考える,将来の家”をテーマとして、大学と事業者等が一体となってZEHを建設し、その実証データに基づき評価しまし 「やまぐちさんの風の家」 は5大学の1つに選ばれました。このプロジェクトが目指したのは、高度成長期に確立された標準的なくらしにおける削取る省エネ住宅ではなく、多様な価値観を持った若者が、身の回りのエネルギーを選択的に積上げて実現するZEHです。計画初期のコンセプトづくりの段階で、意匠系の研究室と,環境系の研究室が、緊密なやり取りを繰返し,自然エネルギー利用を最大化する「かたち」を発見し、その上で建物として求められる性能を議論して実現できる「かたち」を考えました。「かたち」をシミュレーションし、見直すという作業を繰り返し、太陽の光や熱を効率よく受取ることが出来る角度の違う3つの屋根と、室内にダイナミックな風の流れを作出すための階段状のワンルーム空間という形の基本構成を作り上げました。

 秋吉台は、山口県の中央部、美祢市に位置し、3億年の歴史を有する我が国の近代地質学発祥の地です。2015年9月にMINE・秋吉台ジオパークとして日本ジオパークに認定されました。ジオパークは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。美祢市は、同年12月にMine秋吉台ジオパークセンターを秋吉台展望台そばに開設し、ジオガイドの養成など様々な活動を進めています。山口大学創成科学研究科の脇田教授、坂口教授をはじめ多くの研究者がこの活動を支援しています。秋吉台が1956年に米軍の実弾演習場の候補地となった際も、地元住民・大学・学術団体が中心となり、学術的価値の高い秋吉台を守るために反対運動を展開し計画は中止となりました。その後、自然遺産を保護し、さらに学術的な価値を明らかとするために、本学の初代学長である松山基範先生が自ら団長となり山口大学秋吉台学術調査団を結成し、総合的な検討が行われました。それから60数年を経た今、自然遺産を保護するとともに、学術研究を進めその成果を教育や地域創生につなげようとするジオパーク活動が住民レベルで行われており、反対運動に関わられた多くの方々の志が今まさに実現しようとしています。

 2015年は山口県萩市の5か所を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されました。「明治日本の産業革命遺産」には、岩手県から鹿児島県までの8県に存在する23件の遺産が登録されたことになります。今回の文化遺産の登録方法の特徴は、広域にまたがって複数の遺産を「明治日本の産業革命」というストーリーで繋いだ事です。それぞれの遺産単体では登録されにくいものであっても、歴史のストーリーのなかに位置づけてその価値を強調することで、認定を勝ち得たのです。歴史家は歴史資料や歴史の解釈それ自体は歴史資料から離れて語ることはできないし、それらがおかれた状況を前提に、より妥当な解釈をしなければならず、常に緊張感を伴う行為です。これまでの文化財や国宝の指定はその点で、歴史資料そのものに即した評価を行うという発想でなされています。しかし、今回の世界文化遺産登録では物語性の方がより前面に出てきている様に見えます。歴史のストーリーは一つではないし変化する物です。歴史のストーリーとはあくまで仮構のものであり、本質的には史跡のもつ歴史的意義よりも登録されることを優先した結果であると思われます。

エネマネハウス2015「やまぐちさんの風の家」 大学院創成科学研究科(工学) 教授 内田 文雄

国立大学法人山口大学 〒753-8511 山口県山口市吉田1677-1 TEL 083-933-5000(代表) URL http://www.yamaguchi-u.ac.jp/連絡先 施設環境部施設企画課 TEL 083-933-5125  FAX 083-933-5141 E-mail:si097@yamaguchi-u.ac.jp

編集 環境報告書専門ワーキング   大学研究推進機構准教授(編集長)  藤原  勇   人文学部欧米言語学講座教授     Hintereder-Emde Franz   大学院創成科学研究科(理学)教授  石黒 勝也   大学院創成科学研究科(工学)准教授 村上ひとみ   大学院医学系研究科教授       田邊  剛   施設環境部施設企画課長       中谷 幸一   財務部契約課長           山根  博

○ 参 考 文 献:「環境報告ガイドライン(2012年度版)」・「山口大学2015要覧」○ 対 象 期 間: 2015年4月1日~2016年3月31日○ 発 行 日: 2016年9月○ 対 象 範 囲: 山口大学吉田,小串(附属病院を含む),常盤キャンパス,教育学部附属学校(山口,光地区)を含む○ WEB配信: http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~fms-01/kankyo/kankyo_index.html

MINE・秋吉台ジオパークと山口大学       理事・副学長 田中 和広

連絡先

山口大学の基本情報

吉田キャンパス 小串キャンパス 常盤キャンパス

事務局 , 人文学部 , 教育学部 , 経済学部 , 理学部 ,農学部(附属農場含む), 共同獣医学部(動物医療センター含む), 国際総合科学部

工学部医学部、医学部附属病院

山口大学全体の敷地面積:1,105,103m2 建物延面積:378,038m2

構成員 財政

MINE・秋吉台ジオパーク

収入464.4 億円

支出464.4 億円