意外と簡単!? weblogic server のアヱシテヺラと運用 · 1 意外と簡単!? weblogic...
TRANSCRIPT
1
<Insert Picture Here>
意外と簡単意外と簡単意外と簡単意外と簡単!? WebLogic Server のインストールと運用のインストールと運用のインストールと運用のインストールと運用~~~~WebLogic Serverハンズオンマテリアルを使って自習してみようハンズオンマテリアルを使って自習してみようハンズオンマテリアルを使って自習してみようハンズオンマテリアルを使って自習してみよう!~~~~
日本オラクル株式会社 Fusion Middleware事業統括本部 ソリューション本部Application Gridソリューション部2011年3月16日
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 2
以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。
本資料で説明されるハンズオン手順ならびに付随して提供されるハンズオン用SQLファイルとWARファイル等の使用法に関する技術サポートはご提供いたしておりませんことをご了承ください。
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
2
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Agenda
• Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)の概要
• Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)のインストール
• Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)の構成• ドメインの作成
• 管理サーバの起動
• 管理対象サーバの作成
• 管理対象サーバの起動
• JDBCデータソースの作成
• 接続プールの設定
• 接続プールの監視設定
• WLDFコンソール拡張
• アプリケーションのデプロイ
• Oracle HTTP Serverの構成
• WebLogic Scripting Tool (WLST) による管理
3
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)の概要の概要の概要の概要
4
<Insert Picture Here>
3
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)の基本構成要素の基本構成要素の基本構成要素の基本構成要素
5
Web
サーバサーバサーバサーバ管理対象管理対象管理対象管理対象
サーバサーバサーバサーバ
管理サーバ管理サーバ管理サーバ管理サーバ
Web
ブラウザ
HTTP
リクエストリクエストリクエストリクエスト
HTTP
レスポンスレスポンスレスポンスレスポンス
WebLogicドメインドメインドメインドメインデータベースデータベースデータベースデータベース
管理・監視
Webサーバ
プラグイン
J
D
B
C
管理コンソール
FMW Control
構成要素 説明
ドメイン アプリケーションサーバの論理的な管理単位。
管理サーバ GUIベースの管理コンソールアプリケーションを動作させるJVMプロセス。ドメインには必ず1つだけ存在する。
管理対象サーバ JavaEE5準拠のアプリケーション・サーバとなるJVMプロセス。
ドメイン内に、同一または異なるサーバ上で動作する管理対象サーバを複数含めることが可能。
Webサーバ
プラグイン
ApacheやIISからWebLogicにリクエストをルーティングするためのモジュール。
※管理対象サーバ自体がHTTPリクエストを受付可能
Node Manager 管理サーバや管理対象サーバを起動・監視するJavaプロセス。必須ではない。物理サーバ単位で構成。
Node Manager
プロセス監視Oracle HTTP Server
Apache
IISなどなどなどなど
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Serverの動作モードの動作モードの動作モードの動作モード
• Oracle WebLogic Serverでは、下記2つの動作モードがあります。• 開発モード
• アプリケーション変更の自動検知を行えます。
• 管理サーバ起動時に認証が不要です。
• 管理コンソールでの操作は、即時反映されます。
• 管理コンソール等の内部アプリケーションは、初回アクセス時に初めてデプロイされます。
• 一般的に、開発・テスト環境ではこのモードを選択します。
• プロダクション・モード
• デフォルトでアプリケーション変更の自動検知は行いません。
• 管理サーバ起動時に認証が必要です。
• 管理コンソールでの操作は、ロック取得を行ってから行い、ロールバックが可能です。
• 管理コンソール等の内部アプリケーションは、デプロイ済の状態です。
• 一般的に、本番環境ではこのモードを選択します。
6
4
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic ServerののののJVM
7
• Oracle WebLogic Serverは、JVMとしてOracle JRockitを包含して提供しています。
• Oracle JRockitはオラクルが提供・サポートする高性能JVMです。
• Oracle JRockit Real Timeは、JRockitでより安定した性能を出すためのオプション指定が可能なJVMで、WebLogic Suiteで利用可能です。(バイナリは異なりません。)
• Oracle JRockit Mission Controlは、JRockit用の監視/分析ツールで、WebLogic Server Enterprise Editionから利用可能です。
Oracle JRockit / JRockit Real Time
Oracle WebLogic Server
ユーザアプリケーション ユーザアプリケーション
Oracle JRockit
Mission Control
JVM
JavaEE
コンテナコンテナコンテナコンテナ
JRockit監視・分析ツール監視・分析ツール監視・分析ツール監視・分析ツール
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4) クラスタクラスタクラスタクラスタ
8
• WebLogic Serverではドメインの中に複数のクラスタを構成できます。
• クラスタを構成すると、可用性の向上、負荷分散や管理タスクの一括操作が可能です。
• この機能はWebLogic Server Enterprise Editionから利用可能です。
管理対象管理対象管理対象管理対象
サーバサーバサーバサーバ
管理サーバ管理サーバ管理サーバ管理サーバ
Web
ブラウザ
HTTP
リクエストリクエストリクエストリクエスト
HTTP
レスポンスレスポンスレスポンスレスポンス
WebLogicドメインドメインドメインドメイン
データベースデータベースデータベースデータベース
管理・監視
J
D
B
C
管理対象管理対象管理対象管理対象
サーバサーバサーバサーバ
J
D
B
C
HTTP
サーバサーバサーバサーバ
(OHS
など)など)など)など)
Webサーバ
プラグイン
(またはまたはまたはまたはL/B)
WebLogicクラスタクラスタクラスタクラスタ
ステート情報の
レプリケーション可能
※
※ステート情報の格納先をインメモリに指定した場合
プライマリとバックアップの2サーバで保持されます。
バックアップとなるサーバは
レプリケーショングループの設定により決定されます。
5
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Serverのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ①①①①
9
• Oracle WebLogic Serverのインストールと構成は下図のように進めていきます。
1.WebLogic Server 11gのインストール
3.ドメインの作成
4.ドメインの構成
管理対象サーバの構成
クラスタの構成
アプリケーションのデプロイ/アンデプロイ
アプリケーションの起動/停止
アプリケーションの構成
JDBCデータソースの構成
JMSの構成
セキュリティの構成
など….
WebLogic Server本体のインストールを行います。
このときインストール先のディレクトリやインストールする
コンポーネントを指定します。
Configuration Wizardを使用してドメインを作成します。
このとき、ドメイン名や使用JVMや動作モード等を指定します。
ドメインを作成すると、管理サーバが自動的に構成されます。
ドメイン作成時に管理対象サーバやJDBCデータソースなど
の構成も行うことは可能です。
管理コンソールなどの管理ツールを使用して、図示されている
ような様々な管理タスクを行い、ドメインを構成します。
ドメイン構成はテンプレート化が可能です。
ドメインのテンプレートをドメイン作成時に指定するとすでに
サーバなど事前に構成されたドメインを作成することが可能です。
2.Application Developer 11gのインストール
FMW Controlおよび共有ライブラリのインストールを行います。
このときインストール先のディレクトリやインストールする
コンポーネントを指定します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Serverのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ②②②②
10
• 下図は、GUIモードでインストール、GUIモードでConfiguration Wizardを実行している例です。
Configuration Wizardインストーラインストーラインストーラインストーラ
6
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Serverの管理ツールの管理ツールの管理ツールの管理ツール
11
• Oracle WebLogic Serverに対する各種管理操作を行うには、下表のツールを使用します。
• 下表以外に、管理APIとして様々なMBeanを利用可能です。
管理タスク ツール名 概要
ドメイン作成 Configuration Wizard ドメインの作成で使用する。
GUIモード、コンソールモード両方サポート
ドメイン作成後の
各種構成
管理コンソール Webベースの管理コンソールアプリケーション。管理サーバが起動している場合、利用できる。
ドメインにおける各種管理操作やモニタリングを行える。
WebLogic Scripting Tool(WLST) Jythonベースで管理タスクを実行できるスクリ
プト・ツール。プラットフォームに依存しない。管理サーバが起動していなくても利用できる
weblogic.Deployer Javaコマンドでアプリケーション・デプロイを行うユティリティ
wlserver Antタスク ドメイン作成やサーバ起動を行えるAnt Task
wlconfig Antタスク ドメイン構成タスクを行えるAnt Task
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
開発ツールについて開発ツールについて開発ツールについて開発ツールについて
12
• Oracle WebLogic Server 11gは標準仕様であるJava EE 5に完全準拠しているため、Java EE 5のアプリケーションが開発可能な開発ツールを利用できます。
• 下表はオラクルが提供しているWebLogic Server向け開発ツールです。
ツール名 概要
Oracle JDeveloper 11g JavaだけでなくDB(表設計、編集、PL/SQL等)開発ツール
11gより WebLogic10.3.4に対応し、Java EE 5ベースのアプリ開発が可能。ライセンスは無償。
Oracle Enterprise Pack for Eclipse 11g
Eclipseベースの開発ツール。Java EE 5ベースのアプリ開発が可能。
7
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 13
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)のインストールのインストールのインストールのインストール
<Insert Picture Here>
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ハンズオン環境ハンズオン環境ハンズオン環境ハンズオン環境
14
• 1台のPC内に、開発環境としてOracle WebLogic Server、ApplicationDevelopment Runtime、Oracle HTTP Serverをインストールします。
• OracleデータベースのSCOTTスキーマに作成したハンズオン用の表を使用します。表作成のsql文は、本セミナー紹介タイトルの下にアップされたzipファイルに含まれています。解凍して、実行しておいてください。
• その他、ハンズオンに必要なファイル及びダウンロード先をAppendixをご参照ください
Oracle Database11gR2
データベースデータベースデータベースデータベース
Oracle WebLogic Server 11gApplication Developer 11gOracle HTTP Server 11g
当ハンズオンで当ハンズオンで当ハンズオンで当ハンズオンで
インストールしますインストールしますインストールしますインストールします。。。。
8
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
事前確認事前確認事前確認事前確認
15
• 対応プラットフォームや要件を確認します。
• 詳細は、「System Requirements and Supported Platforms for Oracle Fusion Middleware 11gR1 (xls)」のExcelシートでご確認下さい。
http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html
• 下記ではインストールに必要なシステム要件をマニュアルより抜粋して記載しています。• 詳細は、下記URLより「1.4 Installation Prerequisites」をご参照下さい。
• http://download.oracle.com/docs/cd/E12839_01/doc.1111/e14142/prepare.htm#i1130317
確認項目 要件
プロセッサ 1 GHz以上以上以上以上
物理メモリ 最低1GB 2GB以上を推奨
カラー ビット深度ディスプレイおよびサイズ )
グラフィカル ユーザ インタフェース (graphical user interface : GUI) モードのインストールでは、8 ビット色深度(256 色) が必要である。 コンソールモードおよびサイレントモードのインストールでは、カラー ビット深度の要件はない。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle WebLogic Serverの構築手順の構築手順の構築手順の構築手順
16
① WebLogic Serverのインストール
② Application Developer(EM, JRF) のインストール
③ WebLogicドメインの作成
④ Web Tierのインストールと構成
⑤ Oracle HTTP Serverの構成
HTTP(s)OracleHTTP
Server 11g
mod_wl_ohs
OPMN
OracleWeb Cache
11g
メディア名:Oracle Web Tier 11g
④
⑤
管理対象サーバ
管理対象サーバ
管理サーバ
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)
WebLogicクラスタ
Java Required Files(JRF)
MDSADF TopLink …
Enterprise ManagerFMW Control
WebLogicドメイン
メディア名:Oracle WebLogic Server 11g
メディア名:Oracle Application Developer 11g
①
②
③
JRF
FMW Control
管理操作
※Oracle Web Tierを別ノードに配置することも可能
9
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WebLogic Serverのインストールのインストールのインストールのインストール
17
• インストーラを起動します。
「ようこそ」画面で
「次へ」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ミドルウェアホームディレクトリの選択ミドルウェアホームディレクトリの選択ミドルウェアホームディレクトリの選択ミドルウェアホームディレクトリの選択
18
• 「新しいミドルウェアホームを作成する」が選択状態になっていることを確認します。
• 「ミドルウェアホームディレクトリ」に任意のディレクトリを指定します。
• 当資料では、このディレクトリを MW_HOMEと表記します。
この資料ではミドルウェアホームディレクトリに「C:¥Oracle¥Middleware」を指定。その後「次へ」ボタンを選択
10
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
セキュリティ更新のための登録セキュリティ更新のための登録セキュリティ更新のための登録セキュリティ更新のための登録
19
• 「セキュリティ更新のための登録」では、このハンズオンでは何も入力せず「次へ」ボタンを選択します。
• 「電子メール・アドレスが指定されていません」ダイアログでは「Yes」を選択します。その後の「確認」ダイアログでも「Yes」を選択します。
当ハンズオンでは登録しませんが
実際の運用では、最新のセキュリティ更新情報を
タイムリーに入手するため、
基本的に登録することを推奨します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
インストールタイプの選択インストールタイプの選択インストールタイプの選択インストールタイプの選択
20
• WebLogic Serverのみをインストールする場合は、「標準」を指定すればいいのですが、このハンズオンでは「カスタム」選択時の画面を確認しておく目的で、「カスタム」を指定して「次へ」ボタンを選択します。
11
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
製品とコンポーネントの選択製品とコンポーネントの選択製品とコンポーネントの選択製品とコンポーネントの選択
21
• この画面でインストールするコンポーネントを指定できますが、このハンズオンではデフォルトのまま「次へ」ボタンを選択してください。
• 【参考】 WebLogic11g R1(10.3.4)では、デフォルトでサンプルのサーバ(MedRecなど)はインストールされません。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
インストールするインストールするインストールするインストールするJDKの選択の選択の選択の選択
22
• ドメインで使用するJDKの選択はドメイン作成時に行いますので、今回はデフォルトのまま、すべてのJDKをチェックして「次へ」ボタンを選択します。
12
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
製品インストール製品インストール製品インストール製品インストール ディレクトリの選択ディレクトリの選択ディレクトリの選択ディレクトリの選択
23
• 製品インストールディレクトリはデフォルトのまま指定して「次へ」ボタンを選択します。
• 当資料では、WebLogic ServerのディレクトリをWLS_HOMEと表記します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Windowsサービスのインストールサービスのインストールサービスのインストールサービスのインストール
24
• Windowsの場合、ノードマネージャのWindowsサービス登録を指定できますが今回は「いいえ」を指定して「次へ」ボタンを選択します。
13
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ショートカットの場所の選択ショートカットの場所の選択ショートカットの場所の選択ショートカットの場所の選択
25
• Windowsの場合、製品の各種ショートカットメニューの作成先を指定できます。
• 今回はデフォルトの「All Userのスタートメニューフォルダ(推奨)」を指定して「次へ」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
インストール内容の確認インストール内容の確認インストール内容の確認インストール内容の確認
26
• インストール内容を確認し、「次へ」ボタンを選択します。
14
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
インストールの進行インストールの進行インストールの進行インストールの進行
27
• 右下のゲージが100%になるまで待ちます。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
インストールの完了インストールの完了インストールの完了インストールの完了
28
• 「インストール完了」画面を確認し、「Quickstartを実行」のチェックを外して、「完了」ボタンを選択します。
15
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Application Developer((((EM,JRF)のインストール)のインストール)のインストール)のインストール
29
• FMW Control (EM)の利用、およびOracle HTTP ServerのWebLogicドメインへの関連付け(JRF)のために、Oracle Application Developer 11gをインストール• Zipファイルを解凍し、Disk1¥setup.exe
を実行
• 既存のMW_HOMEを指定
• ORACLE_HOMEを確認(変更不可)「oracle_common」
• インストールを実施
①でインストールしたミドルウェア・ホームを指定
Application Developerの
ORACLE_HOME
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 30
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)の構成の構成の構成の構成
<Insert Picture Here>
16
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
本章で構成する内容本章で構成する内容本章で構成する内容本章で構成する内容
31
• 当ハンズオンでは下図のような構成を行います。
• 管理対象サーバが直接HTTPリスニングを行います。
• Oracle HTTP Serverの導入は後ほど行います。
管理対象管理対象管理対象管理対象
サーバサーバサーバサーバ
(Server1)
管理サーバ管理サーバ管理サーバ管理サーバ
(AdminServer)
Web
ブラウザ
HTTP
リクエストリクエストリクエストリクエスト
HTTP
レスポンスレスポンスレスポンスレスポンス
WebLogicドメインドメインドメインドメイン
((((domain1)Oracle
データベースデータベースデータベースデータベース
管理・監視
J
D
B
C
管理コンソール
FMW Control
JDBCデータソースデータソースデータソースデータソース
名前名前名前名前: test
JNDI名名名名 jdbc/test
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ドメインの構成ドメインの構成ドメインの構成ドメインの構成
32
• 当資料では、ドメインは下記の構成にします。
• (デフォルトで構成されるサンプルドメインは当資料では使用しません)
• 起動モードとは
• 本番モード 本番環境で使用するモード
• 開発モード 開発環境で使用するモード。
自動デプロイ機能が有効になっている等の違いがある。
構成項目 当資料での設定値
ドメイン名 domain1
ドメイン起動モード 本番モード
JDK Sun JDK1.6
管理対象サーバ数 1
管理対象サーバ名 Server1
管理対象サーバリスンポート 7002
管理者IDとパスワード ID:weblogic
パスワード:welcome1
17
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Configration Wizardの起動の起動の起動の起動
33
• Windowsの「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」-「Oracle WebLogic」- 「WebLogic Server 11gR1」- 「Tools」-「Configration Wizard」を選択します。
• UNIXの場合、WLS_HOME/common/bin/config.shを実行します。
「新しいWebLogicドメインの作成」を指定して「次へ」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ドメインソースの選択ドメインソースの選択ドメインソースの選択ドメインソースの選択
34
• 「以下の製品をサポートするために、自動的に構成されたドメインを作成する」を選択し、Oracle Enterprise ManagerおよびOracle JRFをチェックして「次へ」ボタンを選択します。
18
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WebLogicドメインの作成ドメインの作成ドメインの作成ドメインの作成
35
• 本来ドメイン名は任意ですが、今回は「ドメイン名」に「domain1」を入力して「作成」ボタンを選択します。
• 今回は、ドメインおよびアプリケーションの場所はデフォルトのままにしておきます。なお、ドメインのディレクトリを当資料ではDOMAINと表記します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理ユーザ名とパスワードの設定管理ユーザ名とパスワードの設定管理ユーザ名とパスワードの設定管理ユーザ名とパスワードの設定
36
• 「User name」に「weblogic」、「User password」、「Confirm user password」に「welcome1」を入力して「次へ」ボタンを選択します。
WebLogic Server 11g(10.3.4)よりドメインの管理者パスワードの
ポリシーは、下記のように変更されています。
•ケースセンシティブである,
•最低8文字以上の英数字文字が必要
•1つ以上の数字か下記特殊文字を含める必要がある。
!"#$%&'()*+,-./:;<=>?@[¥]^_`{|}~
19
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
サーバの起動モードおよびサーバの起動モードおよびサーバの起動モードおよびサーバの起動モードおよびJDKの設定の設定の設定の設定
37
• 「WebLogicドメインの起動モード」に「本番モード」を、「JDKの選択」で「使用可能なJDK」から「Sun SDK 1.6.0_21 」を指定して「次へ」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
オプションの構成を選択オプションの構成を選択オプションの構成を選択オプションの構成を選択
38
• このハンズオンではオプションの構成は行わないので、そのまま「次へ」ボタンを選択します。
20
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
構成のサマリ構成のサマリ構成のサマリ構成のサマリ
39
• サマリー画面で「作成」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ドメインの作成中ドメインの作成中ドメインの作成中ドメインの作成中
40
• 「進行状況」が100%になったら、「完了」ボタンを選択します。
• 管理サーバはこの後手動で起動しますので、ここでは「管理サーバの起動」チェックボックスは選択しません。
21
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理サーバの起動管理サーバの起動管理サーバの起動管理サーバの起動
41
• DOMAIN¥startWebLogic.cmd(UNIXの場合は、startWebLogic.sh)を実行します。
• 管理者ユーザIDとパスワード入力が求められるので、設定した内容に基づいて入力します。
• 下記のようなメッセージが表示されることを確認します。<Notice> <WebLogicServer> <BEA-000360> <サーバーがRUNNINGモードで起動しました>
提示提示提示提示::::
「「「「 java.lang.NoClassDefFoundError: HTTPClient/ProtocolNotSuppException」」」」をををを発生発生発生発生するするするする場合場合場合場合、、、、http_client.jar をををを
ORACLE_HOME¥oui¥jlib からからからからDOMAIN¥lib へへへへ
コピーしコピーしコピーしコピーし、、、、管理管理管理管理サーバをサーバをサーバをサーバを起動起動起動起動しなおしてくしなおしてくしなおしてくしなおしてくださいださいださいださい。。。。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールの起動とログイン管理コンソールの起動とログイン管理コンソールの起動とログイン管理コンソールの起動とログイン
42
• Webブラウザで、 http://localhost:7001/console/にアクセスします。
「ユーザ名」に「weblogic」、
「パスワードに「welcome1」を指定して「ログイン」ボタンを選択
22
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバの新規作成①管理対象サーバの新規作成①管理対象サーバの新規作成①管理対象サーバの新規作成①
43
• 「サーバの概要」- 「構成」より作成処理を開始します。
②「ドメイン構造」で
「domain1」-「環境」-「サーバ」を選択
①「チェンジ・センター」で
「ロックして編集」ボタンを選択
③「サーバのサマリー」-「構成」で「新規」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバの新規作成②管理対象サーバの新規作成②管理対象サーバの新規作成②管理対象サーバの新規作成②
44
• サーバ名とリスンポートを指定します。
③「終了」ボタンを選択
①「サーバ名」に
「Server1」を入力
②「サーバ・リスニング・ポート」に「7002」を入力
23
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバの新規作成③管理対象サーバの新規作成③管理対象サーバの新規作成③管理対象サーバの新規作成③
45
• 管理対象サーバ作成を確定させます。
①「変更のアクティブ化」ボタンを選択
②「すべての変更がアクティブ化されました。再起動は不要です」のメッセージを確認
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバの起動管理対象サーバの起動管理対象サーバの起動管理対象サーバの起動
46
• コマンドプロンプトを起動し、DOMAIN¥binディレクトリに移動して下記を実行し、管理対象サーバを起動します。
• > startManagedWebLogic.cmd Server1 http://localhost:7001
• 管理者ユーザIDとパスワード入力が求められるので、設定した内容に基づいて入力します。
• 下記のようなメッセージが表示されることを確認します。<Notice> <WebLogicServer> <BEA-000360> <サーバーがRUNNING モードで起動しました。>
24
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【参考】【参考】【参考】【参考】
47
• 下記のような内容で、boot.propertiesという名前のファイルをDOMAIN¥servers¥(サーバ名)¥securityに格納しておくと、起動時の管理者ID、パスワードの入力を省略できます。
• 例えば、管理サーバでは下記のディレクトリにboot.propertiesファイルを格納しておきます。(起動時に読み込まれた後暗号化されます。)
• DOMAIN¥servers¥AdminServer¥security
• Windowsの場合の管理サーバの起動• Windowsの場合は、Windowsの「スタート」メニュー - 「Oracle WebLogic」 - 「User
Projects」-「(ドメイン名)」 - 「Start Admin Server for WebLogic Domain」からでも管理サーバを起動させることができます。
• Windowsの場合の管理コンソールの起動• Windowsの場合は、Windowsの「スタート」メニュー - 「Oracle WebLogic」- 「User
Projects」-「(ドメイン名)」 - 「Admin Server Console」からでも管理コンソールを起動させることができます。
username=weblogic
password=welcome1
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【参考参考参考参考】】】】 管理対象サーバの停止方法管理対象サーバの停止方法管理対象サーバの停止方法管理対象サーバの停止方法
• スクリプトによる停止• DOMAIN¥bin¥stopManagedWebLogic.cmdを使用します。
> stopManagedWebLogic Server1
• 停止処理中、boot.propertiesが設定されていないと、管理者ユーザ名とパスワードの入力が求めらるので、入力します。
• 管理コンソールによる停止• 管理コンソールから強制的に停止させることもできます。
• 「ドメイン構造」から、「環境」- 「サーバ」- 「制御」タブ を選択して、停止するサーバ名にチェックした後、「停止」ボタン- 「ただちに強制停止」を選択します。
48
25
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【参考参考参考参考】】】】 管理サーバの停止方法管理サーバの停止方法管理サーバの停止方法管理サーバの停止方法
• スクリプトによる停止• DOMAIN¥bin¥stopWebLogic.cmdを使用します。
> stopWebLogic
• 停止処理中、boot.propertiesが設定されていないと、管理者ユーザ名とパスワードの入力が求めらるので、入力します。
• 管理コンソールによる停止• 管理対象サーバと同様の手順です。
• ただし、停止実行直後から管理コンソールは使用できなくなります。
49
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成①データソースの作成①データソースの作成①データソースの作成①
50
• 管理コンソールにログインして下図の操作を行います。
②「ドメイン構造」で
「サービス」-「データ・ソース」を選択
①「チェンジ・センター」で
「ロックして編集」ボタンを選択
③「JDBCデータ・ソースのサマリー」で「新規」ボタン - 「汎用データ・ソース」を選択
26
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成②データソースの作成②データソースの作成②データソースの作成②
51
• データソース名やJNDI名などを指定します。
①「名前」で「test」を入力
②「JNDI名」で「jdbc/test」を入力
③「データベースのタイプ」で「Oracle」を選択して
「次へ」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成③データソースの作成③データソースの作成③データソースの作成③
52
• データベース・ドライバを指定します。
④「データベース・ドライバ」で「Oracle Driver (Thin) for Service Connections」を選択して
「次へ」ボタンを選択
27
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成④データソースの作成④データソースの作成④データソースの作成④
53
• デフォルトのまま、「次へ」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成⑤データソースの作成⑤データソースの作成⑤データソースの作成⑤
54
• データベースの接続プロパティを設定
講師が指定する内容を入力して
「次へ」ボタンを選択
28
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成⑥データソースの作成⑥データソースの作成⑥データソースの作成⑥
55
• 「構成のテスト」ボタンを選択し、接続テストが正常処理されることを確認したら「次へ」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成⑦データソースの作成⑦データソースの作成⑦データソースの作成⑦
56
• 「サーバー 」で「Server1」を選択して「終了」ボタンを選択します。
29
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
JDBCデータソースの作成⑧データソースの作成⑧データソースの作成⑧データソースの作成⑧
57
• 「変更のアクティブ化」ボタンを選択して構成内容を確定させます。
ボタン選択後、「すべての変更がアクティブ化されました。再起動は不要です。 」
のメッセージが表示されることを確認
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
接続プールの設定①接続プールの設定①接続プールの設定①接続プールの設定①
58
• 作成したデータソース「test」リンクを選択します。
30
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
接続プールの設定②接続プールの設定②接続プールの設定②接続プールの設定②
59
• 「接続プール」タブ画面を表示します。
②「接続プール 」タブを選択
①「チェンジ・センター」で
「ロックして編集」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
接続プールの設定③接続プールの設定③接続プールの設定③接続プールの設定③
60
• 「初期容量」と「最大容量」に10を設定して「保存」ボタンを選択します。
デフォルト値:
初期容量:1
最大容量:15
31
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
接続プールの設定④接続プールの設定④接続プールの設定④接続プールの設定④
61
• 「変更のアクティブ化」ボタンを選択して構成内容を確定させます。
ボタン選択後、「すべての変更がアクティブ化されました。再起動は不要です。 」
のメッセージが表示されることを確認
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
接続プールの監視設定①接続プールの監視設定①接続プールの監視設定①接続プールの監視設定①
62
• 作成したデータソース「test」の「監視」画面を表示します。
①「監視 」タブを選択
③「この表のカスタマイズ 」リンクを選択
②「統計 」タブを選択
32
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
接続プールの監視設定②接続プールの監視設定②接続プールの監視設定②接続プールの監視設定②
63
• 監視したい項目を選択します。
①「現在アクティブな接続の数 」、
「アクティブな接続の最大数」、
「接続遅延時間」、
「最大使用可能数」
を追加
②「適用」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
接続プールの監視設定③接続プールの監視設定③接続プールの監視設定③接続プールの監視設定③
64
• 「最大使用可能数」が10になっていることを確認します。
33
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【参考参考参考参考】】】】 データソース作成後の接続テストデータソース作成後の接続テストデータソース作成後の接続テストデータソース作成後の接続テスト
65
• データソースを作成後に、そのデータソースの接続テストを行うには下記の設定が必要です。
1.「チェンジ・センター 」で「ロックして編集」ボタンを選択2.「ドメイン構造」で「サービス」-「データ・ソース」を選択
3.「JDBCデータソースのサマリー」で、テストするデータソースの名前リンクを選択
4.「接続プール」タブを選択し、画面下部の「詳細」リンクを選択
5.「予約時に接続テスト」にチェックをいれる
6.「テスト対象のテーブル名」に適切なテーブル名またはSQL文が指定されていることを確認
7.「保存」ボタンを選択後、「変更のアクティブ化」ボタンを選択
8.「監視」タブ、「テスト」タブで「サーバ」を指定して「データ・ソースのテスト」ボタンを選択、
接続テストが実施され、メッセージが表示されることを確認
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 66
WebLogic診断フレームワーク(診断フレームワーク(診断フレームワーク(診断フレームワーク(WLDF))))
<Insert Picture Here>
34
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WebLogic診断フレームワーク(診断フレームワーク(診断フレームワーク(診断フレームワーク(WLDF))))
67
• WebLogic Server全体を監視、診断するための機能を統合的に提供する仕組み
• 例1: 2秒おきに空きHeap容量をログ出力する。例2:空きHeapが10%未満になったら警告メール送信
• 下図、緑色のコンポーネントをまとめた定義を「診断モジュール」という
監視データを生成する仕組み
構成情報や解析に必要な情報を統合的
に取得する仕組み
監視対象の設定と通知の仕組み
監視データを取得する仕組み
監視データを
画面表示する
仕組みインストゥルメンテーションインストゥルメンテーションインストゥルメンテーションインストゥルメンテーション
データパブリッシャデータパブリッシャデータパブリッシャデータパブリッシャ
データプロバイダデータプロバイダデータプロバイダデータプロバイダ
イメージキャプチャイメージキャプチャイメージキャプチャイメージキャプチャ
データをファイルとして出力する仕組み
アーカイブアーカイブアーカイブアーカイブ
ロガーロガーロガーロガー
ハーベスタハーベスタハーベスタハーベスタ
監視と通知監視と通知監視と通知監視と通知
アクセサアクセサアクセサアクセサ
監視監視監視監視
ダッシュボードダッシュボードダッシュボードダッシュボード
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
監視ダッシュボードおよびリクエスト監視ダッシュボードおよびリクエスト監視ダッシュボードおよびリクエスト監視ダッシュボードおよびリクエスト パフォーマンスパフォーマンスパフォーマンスパフォーマンス
• ドメインの診断情報を表示するビジュアル・ツールを提供してきたWLDFコンソール拡張は、WebLogic 10.3.3、10.3.4のリリースで監視ダッシュボードとリクエスト・パフォーマンスという新しい統合ツールに置き換えられました。
• 新しい監視ダッシュボードは、コンソールのホームページの「チャートとグラフ」セクションのリンクをクリックするか、ブラウザでhttp://localhost:7001/console/dashboardを開くことでいつでもアクセスできます。新しいリクエスト・パフォーマンスの画面には、ホームページの「診断」セクションからアクセスできます。
• 当ハンズオンでは、監視ダッシュボードについて説明します。
68
35
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
監視ダッシュボードを開く監視ダッシュボードを開く監視ダッシュボードを開く監視ダッシュボードを開く
69
①ホーム・ページから「監視ダッシュボード」を選択
• コンソールのホームページの「チャートとグラフ」セクションのリンクをクリックして、監視ダッシュボードを開きます。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ユーザー・ビューの作成①ユーザー・ビューの作成①ユーザー・ビューの作成①ユーザー・ビューの作成①
70
• ユーザー ・ビュー「myView1」を新規作成します。
①「新規ビュー」アイコンを選択
②テキスト入力エリアに「myView1」と入力
提示:
監査ダッシュボードとリクエスト パフォーマンスページは、Internet Explorer 6.xでサポートされておりません。
Internet Explorer 7+へアップグレードする必要があります。
36
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ユーザー・ビューの作成②ユーザー・ビューの作成②ユーザー・ビューの作成②ユーザー・ビューの作成②
71
• 監視したいMBeanを選択してドラッグ&ドロップします。
①「メトリック・ブラウザ」タブを選択
④「JVM」を選択
②「サーバ」で「Server1」を選択
⑥「HeapSizeCurrent」を選択し、マウスでドラッグアンドドロップ
③「実行」ボタンを選択
⑤「Server1」を選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
ユーザー・ビユーザー・ビユーザー・ビユーザー・ビューの作成③ューの作成③ューの作成③ューの作成③
72
• グラフ表示を確認します。
①グラフが表示されることを確認
②「開始」ボタンをクリック
37
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【オプションオプションオプションオプション】】】】 ユーザー・ビューの編集①ユーザー・ビューの編集①ユーザー・ビューの編集①ユーザー・ビューの編集①
73
• チャートのタイトルを設定します。
① を選択
②チャートのタイトルを設定
③再度 ボタンを選択して、設定を確定
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【オプションオプションオプションオプション】】】】 ユーザー・ビューの編集②ユーザー・ビューの編集②ユーザー・ビューの編集②ユーザー・ビューの編集②
74
• チャートのタイプを変更します。
②変更内容が反映されることを確認
①チャートのタイプを変更
38
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【オプションオプションオプションオプション】】】】 ユーザー・ビューの編集②ユーザー・ビューの編集②ユーザー・ビューの編集②ユーザー・ビューの編集②
75
• チャートの背景色を設定します。
①「プロパティ」を選択し、「チャート・プロパティ」ダイアログが表示される
③変更内容が反映されることを確認
②「背景色」の設定を変更し、「OK」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 76
アプリケーションのデプロイアプリケーションのデプロイアプリケーションのデプロイアプリケーションのデプロイ
<Insert Picture Here>
39
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Java開発ツールとデプロイ・ツール開発ツールとデプロイ・ツール開発ツールとデプロイ・ツール開発ツールとデプロイ・ツール
• 開発ツール• JavaEE5に準拠したJavaアプリケーションを開発できるツールであれば何でもよい。
• 例
• Eclipse(Java EE開発可能なプラグインを設定したもの)
• Oracle JDeveloper 11g
• WebLogic Workshop (Eclipseベースの開発ツール)
• Oracle Enterprise Pack for Eclipse 11g
• デプロイ・ツール• 開発ツールによっては、WebLogic Serverに直接デプロイできるものがある。
• WebLogic Serverの管理コンソール / FMW Control
• Javaコマンドベースのweblogic.Deployerユティリティ
• Antベースのwldeployユティリティ
• WebLogic Scripting Tool (WLST)
• 自動デプロイ(開発モードの管理サーバのみ)
77
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WebLogic Server 11gにデプロイ可能なアプリケーションにデプロイ可能なアプリケーションにデプロイ可能なアプリケーションにデプロイ可能なアプリケーション
• アプリケーション種類• Webアプリケーション
• Servlet2.5,JSP2.1,Webサービス(JAX-WS2.1)
• EJBアプリケーション
• EJB2.x , EJB3.0
• エンタープライズ・アプリケーション
• 一般的にWebアプリケーションとEJBアプリケーションの両方まとめたもの
• リソースアダプタ・アプリケーション
• JCAアプリケーション
• 共有ライブラリ
• アプリケーション間で共通で使用するJavaクラスをjarにまとめ、「共有ライブラリ」としてデプロイ可能
78
40
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WebLogic Serverのアプリケーション・アセンブル形式のアプリケーション・アセンブル形式のアプリケーション・アセンブル形式のアプリケーション・アセンブル形式
• アプリケーション・アセンブル形式• 一般的には特定のディレクトリ構造をZIP形式にアセンブルする。
• Webアプリケーションは、xxxx.war
• EJBアプリケーションは,xxxx.jar
• エンタープライズ・アプリケーションは、xxxx.ear
• WebLogicでは、ディレクトリを展開した形式でデプロイすることも可能
79
WARファイル
エンタープライズ・アプリケーション
JARファイル
Webアプリケーション EJBアプリケーション
Warファイル JARファイル
EARファイル Webアプリケーション EJBアプリケーション
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【参考参考参考参考】】】】 アプリケーションのディレクトリ構造アプリケーションのディレクトリ構造アプリケーションのディレクトリ構造アプリケーションのディレクトリ構造
• JavaEEのアプリケーションは、下記のようなディレクトリ構造でまとめます。
80
WARファイル
classes
lib
WEB-INF
JSPファイル
HTMLファイルやgif、jpgファイル等
サーブレットのクラスファイル
使用するライブラリ(JARやZIP)
配布記述子(web.xml)
<ルート>
EARファイル
META-INF
EJBがまとめられたJARファイル
配布記述子(application.xml)
<ルート>
WARファイル
リソースファイル
J2EEクライアントモジュール etc..
41
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Webアプリケーションの開発とデプロイアプリケーションの開発とデプロイアプリケーションの開発とデプロイアプリケーションの開発とデプロイ
• 下図のようなDBにアクセスするWebアプリケーションをWebLogicServer 11gにデプロイします。
• JSPで顧客名を入力するHTML Formを作成し、実行ボタンを選択するとServletが実行され、入力された顧客名に一致するものをCUSTOMER表から検索して結果を表示させます。
81
find.jsp FindServletの実行結果
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ管理コンソールからのデプロイ管理コンソールからのデプロイ管理コンソールからのデプロイ
• 管理コンソールを利用してアプリケーションをデプロイします。
• デプロイするアプリケーションは、本セミナー紹介タイトルの下にアップされたzipファイルに含まれているmyWeb.warです。それを取り出して、管理対象サーバ Server1にデプロイします。
• ※下図はイメージです。実際はAdminServerを経由してServer1にアプリケーションが配布されます。
82
WebLogicドメイン
Server1
myWeb.war
管理コンソール管理コンソール管理コンソール管理コンソール
42
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ①管理コンソールからのデプロイ①管理コンソールからのデプロイ①管理コンソールからのデプロイ①
83
• AdminServerとServer1が起動状態であることを確認します。
• WebLogic Server管理コンソールにログインし、「チェンジ・センター 」で「ロックして編集」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ②管理コンソールからのデプロイ②管理コンソールからのデプロイ②管理コンソールからのデプロイ②
84
• 「ドメイン構造」- 「デプロイメント」を選択します。
• 画面右側の「デプロイメントのサマリー」で、「インストール」ボタンを選択します。
43
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ③管理コンソールからのデプロイ③管理コンソールからのデプロイ③管理コンソールからのデプロイ③
85
• アプリケーションのファイルを指定します。
• myWeb.warのロケーションを指定して、「次へ」ボタンを選択してください。 本セミナーの環境では、「C:¥HandsOnFiles¥myWeb.war」を指定します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ④管理コンソールからのデプロイ④管理コンソールからのデプロイ④管理コンソールからのデプロイ④
86
• そのまま「次へ」ボタンを選択してください。
44
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ⑤管理コンソールからのデプロイ⑤管理コンソールからのデプロイ⑤管理コンソールからのデプロイ⑤
87
• アプリケーションの配布先のサーバを指定します。
• 「Server1」だけをチェックして「次へ」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ⑥管理コンソールからのデプロイ⑥管理コンソールからのデプロイ⑥管理コンソールからのデプロイ⑥
88
• アプリケーションの名前が、「myWeb」であることを確認して「終了」ボタンを選択します。
45
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのデプロイ⑦管理コンソールからのデプロイ⑦管理コンソールからのデプロイ⑦管理コンソールからのデプロイ⑦
89
• 「チェンジ・センター」で「変更のアクティブ化」ボタンを選択してデプロイ操作を確定させます。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアプリケーション起動①管理コンソールからのアプリケーション起動①管理コンソールからのアプリケーション起動①管理コンソールからのアプリケーション起動①
90
• 「すべての変更がアクティブ化されました。再起動は不要です。」のメッセージを確認した後、「myWeb」の左横のチェックボックスにチェックをして、「起動」-「すべてのリクエストを処理」を選択します。
46
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアプリケーション起動②管理コンソールからのアプリケーション起動②管理コンソールからのアプリケーション起動②管理コンソールからのアプリケーション起動②
91
• 「はい」ボタンを選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアプリケーション起動③管理コンソールからのアプリケーション起動③管理コンソールからのアプリケーション起動③管理コンソールからのアプリケーション起動③
92
• デプロイメント表で「myWeb」の「状態」が「アクティブ」になったことを確認します。
47
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
アプリケーションの実行アプリケーションの実行アプリケーションの実行アプリケーションの実行
93
• Webブラウザを起動し、http://localhost:7002/myWeb/find.jsp を指定します。
• 入力エリアに「Tanaka」と入力してSubmitボタン「search」を選択し、アプリが正常実行されることを確認します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ①管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ①管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ①管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ①
94
• アプリケーションを停止せずに、デプロイしたアプリケーション・ファイルmyWeb.warを更新します。
• 「チェンジ・センター 」で「ロックして編集」ボタンを選択します。
• 「ドメイン構造」から「デプロイメント」を選択して、「デプロイメント」表で再デプロイするアプリケーション「myWeb」の行のチェックボックスをチェックし、「更新」ボタンを選択します。
48
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ②管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ②管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ②管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ②
95
• 確認要求画面で、「終了」を選択します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ③管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ③管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ③管理コンソールからのアプリケーション再デプロイ③
96
• 「チェンジ・センター」で「変更のアクティブ化」ボタンを選択して再デプロイを確定させます。
49
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
アプリケーションの実行し、再デプロイを確認アプリケーションの実行し、再デプロイを確認アプリケーションの実行し、再デプロイを確認アプリケーションの実行し、再デプロイを確認
97
• Webブラウザを起動し、http://localhost:7002/myWeb/find.jsp を指定します。
• 入力エリアに「Tanaka」と入力してSubmitボタン「search」を選択し、アプリが正常実行されることを確認します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアプリケーション停止管理コンソールからのアプリケーション停止管理コンソールからのアプリケーション停止管理コンソールからのアプリケーション停止
98
• 「デプロイメント」表で停止するアプリケーションをチェックして「停止」ボタン- 「ただちに強制停止」を選択します。確認要求画面で、「はい」を選択します。
50
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理コンソールからのアンデプロイ管理コンソールからのアンデプロイ管理コンソールからのアンデプロイ管理コンソールからのアンデプロイ
99
• 「チェンジ・センター 」で「ロックして編集」ボタンを選択します。
• 「ドメイン構造」から「デプロイメント」を選択して、「デプロイメント」表でアンデプロイするアプリケーションの状態が「準備完了」であることを確認します。その後、myWebの行のチェックボックスをチェックし、「削除」ボタンを選択します。確認要求画面で、「はい」を選択します。
• 「チェンジ・センター」で「変更のアクティブ化」ボタンを選択してアンデプロイを確定させます。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 100
Oracle HTTP Serverの構成の構成の構成の構成
<Insert Picture Here>
51
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle HTTP Serverの構成手順の構成手順の構成手順の構成手順
101
① WebLogic Serverのインストール
② Application Developer(EM, JRF) のインストール
③ WebLogicドメインの作成
④ Web Tierのインストールと構成
⑤ Oracle HTTP Serverの構成
HTTP(s)OracleHTTP
Server 11g
mod_wl_ohs
OPMN
OracleWeb Cache
11g
メディア名:Oracle Web Tier 11g
④
⑤
管理対象サーバ
管理対象サーバ
管理サーバ
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.4)
WebLogicクラスタ
Java Required Files(JRF)
MDSADF TopLink …
Enterprise ManagerFMW Control
WebLogicドメイン
メディア名:Oracle WebLogic Server 11g
メディア名:Oracle Application Developer 11g
①
②
③
JRF
FMW Control
管理操作
※Oracle Web Tierを別ノードに配置することも可能
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Web Tierのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ①①①①
102
• Oracle Web Tier 11gをインストール
• ofm_webtier_win_11.1.1.2.0_32_disk1_1of1.zipを解凍し、Disk1¥setup.exeを実行上記のzipファイルは、以下のURLより入手http://www.oracle.com/technetwork/java/webtier/downloads/index2-303202.html
• 「ソフトウェアのインストール-構成なし」を選択
• インストールの場所の指定では、デフォールトのまま「次へ」を選択Web Tier のホーム・ディレクトリは当ハンズオンで WT_HOMEと表記します。
「インストール、構成なし」
52
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Web Tierのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ②②②②
103
• (Cont)• 「セキュリティ・アップデートの指定」では
、何も入力せず「次へ」ボタンを選択し、確認ダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします
• インストール完了画面で「終了」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Web Tierのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ➂➂➂➂
104
• (Cont)
• 以下のパッチセットをインストールp11060972_111140_WINNT.zipを解凍し、 Disk1¥setup.exeを実行上記のzipファイルは、以下のURLより入手https://updates.oracle.com/download/11060972.html
• インストールの場所の指定では、Web Tier 11.1.1.2のインストール時と同じ、デフォールトのまま「次へ」を選択
• 「セキュリティ・アップデートの指定」では、何も入力せず「次へ」ボタンを選択し、確認ダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします
• インストール完了画面で「終了」ボタンを選択
53
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Web Tierのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ④④④④
105
• Oracle Web Tier 11gを構成• WT_HOME¥bin¥config.batを実行
• コンポーネントの構成では、インストールするコンポーネント(OHS, WebCache)を選択し、「WebLogicドメインとの関連付け」を選択
• 必須ではないが、この作業によってFMW ControlからのWeb Tierの管理が可能になる
WebLogicドメインとの関連付けを選択。
これによりFMW Controlから管理可能に。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Web Tierのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ⑤⑤⑤⑤
106
• (Cont)• 関連付けるドメインの管理サーバの
ホスト、ポート番号、ユーザ名/パスワードを指定※AdminServerが起動していることを確認
• Web Cache管理者パスワードに「welcome1」と入力
• OHSのポート番号の指定
• 「自動でポートを構成」を選択HTTPのデフォルトポートは7777番
• 7777が予約済みであれば1ずつ増加(7777~7877までが順番に割り当てられる)
関連付けるドメインの管理サーバの情報を指定
Oracleインスタンス・ホーム、コンポーネント名の指定
OHS: ポートの構成自動構成であれば、HTTPのデフ
ォルトポートは7777番
54
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Web Tierのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ⑥⑥⑥⑥
107
• (Cont)• 「セキュリティ・アップデートの指定」で
は、何も入力せず「次へ」ボタンを選択し、確認ダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします
• インストール・サマリーで「構成」ボタンを選択
• インストール完了画面で「終了」ボタンを選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Web Tierのインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成のインストールと構成 ⑦⑦⑦⑦
108
• (Cont)• WebLogic Serverに関連付けられているWeb Tierインスタンスごとに、Web Tierの
Oracleホームへのパッチ適用後に次の手順を実行する必要があります。
• >cd C:¥Oracle¥Middleware¥Oracle_WT1¥instances¥instance1¥bin
• WebLogic ServerにインストールされているNonJ2EEManagementアプリケーションを更新>opmnctl redeploy
• コンポーネントのプロパティ情報(コンポーネントのバージョンなど)が更新されるようにインスタンスを再登録
> opmnctl unregisterinstance -instanceName instance1 -adminHost localhost -adminPort 7001
> opmnctl registerinstance -adminHost localhost -adminPort 7001
• 管理サーバーを再起動
• 【参考】http://download.oracle.com/docs/cd/E14571_01/doc.1111/e16793/patch_set_installer.htm#BABIGIDI
55
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle HTTP Serverの構成の構成の構成の構成 ①①①①
109
• Oracle HTTP ServerからWebLogic Serverへルーティングするためのモジュールであるmod_wl_ohsの構成を行う• FMW Controlにアクセス
http://localhost:7001/em
• 画面左側のナビゲータより、⇒Web層: ohs1(コンポーネント名)⇒管理⇒ mod_wl_ohs構成
へナビゲート(※右クリックによって実施)
FMW Controlより、⇒Web層: ohs1(コンポーネント名)⇒管理⇒mod_wl_ohs構成
を選択
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle HTTP Serverの構成の構成の構成の構成 ②②②②
110
• (Cont)• mod_wl_ohsの構成を実施
• 変更の適用は、OHSの再起動が必須
• 画面左側のナビゲータより、⇒Web層: ohs1⇒制御⇒再起動
へナビゲート(※右クリックによって実施)
OHSからのリクエストをルーティングする管理対象サーバ、もしくはWebLogicク
ラスタの情報を追加。
その他ログファイルなどの構成も行う
「WebLogicホスト」にlocalhost、
「WebLogicポート」に7002、
「一致式」に/*
を追加
56
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
Oracle HTTP Serverの稼動確認の稼動確認の稼動確認の稼動確認
111
• Webブラウザを起動し、http://localhost:7777/myWeb/find.jsp を指定します。
• 今回はポート番号7777を指定します。
• 入力エリアに「Tanaka」と入力してSubmitボタン「search」を選択し、アプリが正常実行されることを確認します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
インストール後作成されるディレクトリ構成インストール後作成されるディレクトリ構成インストール後作成されるディレクトリ構成インストール後作成されるディレクトリ構成
112
①ミドルウェア・ホーム
②WebLogic Serverホーム
③Application Developer Oracleホーム
⑤Web Tier Oracleホーム
④この配下にドメイン・ホームが配置
instances
instance1(※インスタンス名)
⑥Oracleインスタンスホーム
%WebTier_ORACLE_HOME%¥instances¥<インスタンス名>
※WebLogicドメインとOracle Web Tierを同一ノードに配置した例⇒別のノードに配置することも可能
57
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
OPMNコマンドラインユーティリティによる管理コマンドラインユーティリティによる管理コマンドラインユーティリティによる管理コマンドラインユーティリティによる管理 ①①①①
• opmnctlコマンドラインユーティリティ• OHSなどのSystemコンポーネントの起動/停止、ステータス管理、デバッグ、統計情報
取得などを行う
• 「$WebTier_ORACLE_HOME/opmn/bin」に配置されている
• 「$ORACLE_INSTANCE」環境変数をセットする必要がある
• 【参考】http://download.oracle.com/docs/cd/E17904_01/doc.1111/e14007/opmnctl.htm
113
> set ORACLE_INSTANCE=D:¥oracle¥Middleware¥WLS11g¥WebTier¥instances¥instance1
> %WebTier_ORACLE_HOME%¥opmn¥bin¥opmnctl status
※注意:Oracle HTTP Serverの管理には、apachectlユーティリティは使用禁止
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
OPMNコマンドラインユーティリティによる管理コマンドラインユーティリティによる管理コマンドラインユーティリティによる管理コマンドラインユーティリティによる管理 ②②②②
• opmnctlによるOHSの起動:• Oracleインスタンス内の全てのOHSを起動
$ opmnctl startproc process-type=OHS
• Oracleインスタンス内の特定のOHSコンポーネントを起動
$ opmnctl startproc ias-component=ohs1
• opmnctlによるOHSの停止:• Oracleインスタンス内の全てのOHSを停止
$ opmnctl stopproc process-type=OHS
• Oracleインスタンス内の特定のOHSコンポーネントを停止
$ opmnctl stopproc ias-component=ohs1
• opmnctlによるOHSの再起動$ opmnctl restartproc ias-component=ohs1
• opmnctlによるOHSのポート番号の確認$ opmnctl status –l
114
58
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 115
WebLogicWebLogicWebLogicWebLogic ScriptingScriptingScriptingScripting ToolToolToolTool((((WLSTWLSTWLSTWLST)による管理)による管理)による管理)による管理
<Insert Picture Here>
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WebLogic Scripting Tool (WLST)概要概要概要概要
• WebLogic Serverの管理をコマンドやスクリプトで行なうツール
• 定型的な管理操作を自動化
• Jythonベース
• 以下3つの操作モードが存在
• 対話モード
• 直接対話形式でコマンドを1つずつ実行するモード
• オンライン/オフライン
• スクリプトモード
• あらかじめ実行する一連のWLSTコマンドをスクリプトに記述して実行
• スクリプト・ファイルの拡張子は.py
• 組み込みモード
• Javaコードの中からWLSTを呼び出してコマンドやスクリプトを実行
116116
59
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
オンラインオンラインオンラインオンライン/オフラインモードで実行可能な管理操作オフラインモードで実行可能な管理操作オフラインモードで実行可能な管理操作オフラインモードで実行可能な管理操作
117
• オンラインモードでは稼動中のサーバに接続し、JMXクライアントとしてサーバのMBeanと対話。
• オフラインモードでは稼動中のサーバに接続しない
オフラインオフラインオフラインオフライン オンラインオンラインオンラインオンライン
•ドメインの作成
•既存ドメインの更新
•ドメインテンプレートの作成
•診断データのエクスポート
•WLSTの終了
•サーバの起動・停止
•アプリケーションのデプロイ関連
•サーバやリソースの設定情報更新
•稼動中のサーバやリソースのパフォーマンス・データの取得
以下の操作は不可。
•稼動中のサーバやリソースのパフォーマンス・データの取得
•セキュリティ・データの変更
以下の操作は不可。
•ドメインの作成
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
当ハンズオンでの当ハンズオンでの当ハンズオンでの当ハンズオンでのWLSTによる構成変更の概要による構成変更の概要による構成変更の概要による構成変更の概要
118
• WLSTを使用して以下の作業を行ないます。• 管理対象サーバServer2を追加
• データソースtestのターゲットにServer2を追加
• アプリケーションmyWebのターゲットにServer2を追加
※今回は対話モードのオンラインモードでWLSTのコマンドを実行します。
Oracle Database10g
データベースデータベースデータベースデータベース
クライアントクライアントクライアントクライアント 演習用マシン演習用マシン演習用マシン演習用マシン
myWeb
アプリケーション
test
データソース
Server1
myWeb
アプリケーション
test
データソース
Server2
この部分この部分この部分この部分を当を当を当を当ハンズオンでハンズオンでハンズオンでハンズオンで構成します。構成します。構成します。構成します。
60
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WLSTの起動の起動の起動の起動
119
• Windowsの「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」- 「Oracle WebLogic」- 「WebLogic Server 11gR1」- 「Tools」- 「WebLogic Scripting Tool」を選択します。
WLST起動時は起動時は起動時は起動時は
オフライン・モードでオフライン・モードでオフライン・モードでオフライン・モードで
起動されています。起動されています。起動されています。起動されています。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理サーバへ接続管理サーバへ接続管理サーバへ接続管理サーバへ接続
120
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、ユーザweblogic及びパスワードwelcome1で管理サーバに接続します。
• > connect('weblogic','welcome1','t3://localhost:7001')
• 「Admin Server ‘AdminServer’ that belongs to domain ‘domain1’. が正常に接続されました」と表示されることを確認します。
管理サーバへ接続後は管理サーバへ接続後は管理サーバへ接続後は管理サーバへ接続後は
オンライン・モードとオンライン・モードとオンライン・モードとオンライン・モードと
なります。なります。なります。なります。
61
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバServer2を追加を追加を追加を追加 ①①①①
121
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、構成MBeanの階層に移動し、構成の編集が可能な状態にします。
• > edit()
• 「ロケーションが編集ツリーに移動しました。これは、DomainMBean を
ルートとする書き込み可能なツリーです。」と表示され、排他ロックが取得でき、構成の編集が可能な状態になったことを確認します。
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバServer2を追加②を追加②を追加②を追加②
122
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、編集セッションを開始します。※変更内容は明示的にactivate()コマンドを実行するまで反映されません。undo()コマンドで変更内容を破棄することも可能です。
• > startEdit()
• ※ statrEsdit() は、Administation Consoleでの「ロックして編集」と相当
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、Server2を追加し、リスンポートを7003に設定します。
• > cd('/')
• > cmo.createServer('Server2')
• > cd('/Servers/Server2')
• > cmo.setListenPort(7003)
62
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバServer2を追加③を追加③を追加③を追加③
123
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、変更を反映します。
• > activate()
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
データソースデータソースデータソースデータソースtestののののターゲットターゲットターゲットターゲットににににServer2を追加を追加を追加を追加
124
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、データソースtestの対象にServer2を追加します。
• > startEdit()
• > cd('/SystemResources/test')
• >set('Targets',jarray.array([ObjectName('com.bea:Name=Server1,Type=Server'), ObjectName('com.bea:Name=Server2,Type=Server')], ObjectName))
• > activate()
63
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
アプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションmyWebの対象にの対象にの対象にの対象にServer2を追加を追加を追加を追加
125
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行し、アプリケーションmyWebの対象にServer2を追加します。
• > startEdit()
• > cd('/AppDeployments/myWeb')
• >set('Targets',jarray.array([ObjectName('com.bea:Name=Server1,Type=Server'), ObjectName('com.bea:Name=Server2,Type=Server')], ObjectName))
• > activate()
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
WLSTの終了の終了の終了の終了
126
• コマンドプロンプトから以下コマンドを実行します。
• > exit()
• 「WebLogic Scripting Tool を終了しています。」と表示されることを確認します。
64
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバServer2の起動の起動の起動の起動
127
• コマンドプロンプトを起動し、DOMAIN¥binディレクトリに移動して下記を実行し、管理対象サーバを起動します。
• > startManagedWebLogic.cmd Server2 http://localhost:7001
• 管理者ユーザIDとパスワード入力が求められるので、設定した内容に基づいて入力します。
• 下記のようなメッセージが表示されることを確認します。
• <日時> <Notice> <WebLogicServer> <BEA-000360> <サーバーがRUNNINGモードで起動しました>
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバ管理対象サーバServer2の構成内容を確認の構成内容を確認の構成内容を確認の構成内容を確認
• Webブラウザを起動し、http://localhost:7003/myWeb/find.jsp を指定します。
• 入力エリアに「Tanaka」と入力してSubmitボタン「search」を選択し、アプリが正常実行されることを確認します。
128
65
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【参考参考参考参考】】】】 管理コンソールからスクリプトの記録管理コンソールからスクリプトの記録管理コンソールからスクリプトの記録管理コンソールからスクリプトの記録
129
• WebLogic Server 10.3からの新機能として管理コンソールから行なった操作をWLSTで実行可能なスクリプトとして記録する機能が追加されました。
①「ロックして編集」を
クリック
②「記録」をクリック
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
connect('weblogic', 'welcome1', 't3://localhost:7001')
edit()
startEdit()
cd('/')
cmo.createJDBCSystemResource('test2')
cd('/JDBCSystemResources/test2/JDBCResource/test2')
cmo.setName('test2')
cd('/JDBCSystemResources/test2/JDBCResource/test2/JDBCDataSource
Params/test2')
set('JNDINames',jarray.array([String('jdbc/test2')], String))
cd('/JDBCSystemResources/test2/JDBCResource/test2/JDBCDriverParam
s/test2')
cmo.setUrl('jdbc:oracle:thin:@localhost:1521/orcl.cn.oracle.com')
cmo.setDriverName('oracle.jdbc.OracleDriver')
setEncrypted('Password', 'Password_1299749391104',
'C:/Oracle/Middleware/user_projects/domains/domain1/Script1299749
281573Config',
'C:/Oracle/Middleware/user_projects/domains/domain1/Script1299749
281573Secret')
cd('/JDBCSystemResources/test2/JDBCResource/test2/JDBCConnection
PoolParams/test2')
cmo.setTestTableName('SQL SELECT 1 FROM DUAL¥r¥n¥r¥n¥r¥n')
cd('/JDBCSystemResources/test2/JDBCResource/test2/JDBCDriverParam
s/test2/Properties/test2')
cmo.createProperty('user')
cd('/JDBCSystemResources/test2/JDBCResource/test2/JDBCDriverParam
s/test2/Properties/test2/Properties/user')
cmo.setValue('scott')
cd('/JDBCSystemResources/test2/JDBCResource/test2/JDBCDataSource
Params/test2')
cmo.setGlobalTransactionsProtocol('OnePhaseCommit')
cd('/SystemResources/test2')
set('Targets',jarray.array([ObjectName('com.bea:Name=Server1,Type=S
erver'), ObjectName('com.bea:Name=Server2,Type=Server')],
ObjectName))
activate()
【【【【参考参考参考参考】】】】 WLSTスクリプトを実行スクリプトを実行スクリプトを実行スクリプトを実行
• 一連の操作を行なうWLSTコマンドをスクリプトに記述してそのスクリプトを実行するにはWLSTを起動し、以下コマンドを実行します。
>execfile (‘C:/HandsOnFiles/sample.py’)
• あらかじめ以下のようにC:¥HandsOnFiles¥sample.pyを作成しておきます。
130
66
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
【【【【Appendix】】】】
• 本セミナーで使用したメディアのダウンロード先• WebLogic 10.3.4のWindows x86版のメディア
http://download.oracle.com/otn/nt/middleware/11g/wls/wls1034_oepe111161_win32.exe
• Application Developer 11.1.1.2のメディアhttp://download.oracle.com/otn/nt/middleware/11g/ofm_appdev_generic_11.1.1.2.0_disk1_1of1.zip
• Web Tier 11.1.1.2のメディア
http://www.oracle.com/technetwork/java/webtier/downloads/index2-303202.html
11.1.1.4 Patchsetのメディア (my Oracle support)
https://updates.oracle.com/download/11060972.html
131
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
67
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 133