第3回会議資料 - ministry of internal affairs and communications · 2003-04-18 ·...

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こうほく3町村合併協議会 第3回会議資料 日 時 平成15年4月3日(木)午後1時00分 場 所 香北町保健福祉センター 2階大ホール

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こうほく3町村合併協議会

第3回会議資料

日 時 平成15年4月3日(木)午後1時00分

場 所 香北町保健福祉センター 2階大ホール

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第3回こうほく3町村合併協議会

日 時 平成15年4月3日(木)

午後1時00分~

場 所 香北町保健福祉センター

2階大ホール

次 第

1. 開 会

2. 会長あいさつ

3. 会議録署名委員の指名について

4. 議 事

(1)報告事項

報告第10号 こうほく3町村合併協議会予算予備費の充用について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

報告第11号 こうほく3町村将来構想・建設計画策定業務委託契約の締結について・・・・・・・・ 2

報告第12号 合併協議会だより添付の切り取りハガキ設問設定にかかる委員アンケート

結果について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

報告第13号 分野別意見交換会「こうほく夢語り懇談会」(仮称)の開催について・・・・・・・・・ 15

報告第14号 事務事業一元化、例規立案作業経過及び直近の予定について・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

報告第15号 平成14年度こうほく3町村合併協議会補正予算(第2号)の専決処分に

ついて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18

報告第16号 こうほく3町村合併協議会規約に関する協議書の変更について・・・・・・・・・・・・・・ 24

(2)協議事項

協議第 7 号 こうほく3町村合併協議会委員等の報酬及び費用弁償に関する規程の一部

を改正する規程について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

協議第 8 号 合併の方式について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

協議第 9 号 合併の期日について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

協議第10号 新町の名称について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

協議第11号 新町の事務所の位置について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

協議第12号 こうほく3町村将来構想内容について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

協議第13号 新町建設計画策定方針について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31

(3)その他

5. その他

6. 閉 会

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1

報告第10号

こうほく3町村合併協議会予算予備費の充用について

予備費の充用をしたので、こうほく3町村合併協議会財務規程第5条の規程により、下記のとおり報告します。

平成15年4月3日 提出

こうほく3町村合併協議会 会長 武 内 孝 彦

支出内容 流用及び充用元区分 流用及び充用先区分 流用及び充用年月日 流用及び充用額 流用及び充用理由

平成15年2月13日さぬ

き市視察研修土産代

3款 予備費

1項 予備費

1目 予備費

1款 運営費

2項 事務費

1目 事務費

10節 交際費

平成15年2月12日 3,150円予算に未計上であった

ため

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2

報告第11号

こうほく3町村将来構想・建設計画策定業務委託契約の締結について

1 契約の目的

こうほく3町村(土佐山田町・香北町・物部村)において、合併した場合に、

どのような新しいまちづくりができるのか、住民の合併に関する適切な選択、

判断に資するため、合併後の将来構想及び新町建設計画を策定する。

2 契約の方法

企画提案方式による随意契約

3 契約の相手方

住 所 高知市梅ノ辻2-4

名 称 国際航業株式会社 高知営業所

代表者名 所長 窪田 秀己

4 委託期間

平成14年度

平成15年2月27日から平成15年3月31日まで

平成15年度

平成15年4月1日から平成16年3月26日まで

5 委託金額(消費税等を含む)

平成14年度

346,500円

平成15年度

7,140,000円

6 委託業務内容

平成14年度

基礎的データの収集・把握・分析

平成15年度

(1)将来構想の作成

(2)建設計画の作成

(成果品)

①将来構想(A4 版:カラー印刷:P20) 12,000 部

②新町建設計画ダイジェスト版(A4 版:カラー印刷:P20) 12,000 部

③新町建設計画(A4 版:カラー印刷:P50) 150 部

④PCメディア 各1部

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3

報告第12号

合併協議会だより添付の切り取りハガキ設問設定にかかる委員アンケート結果

合併協議会だより添付の切り取りハガキ設問設定にかかるアンケートのお願い

2月3日の第2回協議会において報告しましたとおり、合併協議会だより添付の切

り取りハガキにより住民意見の収集を行っていくところですが、このハガキで住民の

方に回答していただく設問内容案を作成しました。

つきましては、委員のみなさまにはこの設問に御回答いただき、設問内容について

気がついたこと(「選択肢としてこういう項目を追加した方がよい」、「設問があやふ

やで答えにくい」など設問内容についての御意見、あるいは「今後こういうことを聞

いてほしい」という設問の御要望など)がありましたら、委員意見欄に御記入いただ

きたく存じます。

本アンケートは、御記入いただきましたら同封の返送用封筒にて3月14日(金)

までに御返送いただきますようお願いします。

平成15年2月27日

こうほく3町村合併協議会

会長 武内 孝彦

問1 自分の住む町村における自慢や誇り、新しい町が形成された場合の将来のまちづ

くりに活かしていくべき特色を挙げてください。(自由記入で3つ以内)。

土佐山田町 香北町 物部村

龍河洞(3)

自 然(3)

打刃物(2)

農 業(2)

工科大学(2)

人 材(2)

フラフ

谷秦山先生

野中婉女

神母の大樹

子供の環境整備

文化度の高さ

福祉向上

商店街

人情、活気ある町

自 然(7)

・自然環境の保持

・中山間地特有の景色

・森林が多く水源涵養機能が高い

・山紫水明の地

アンパンマン(5)

福祉の充実(4)

・健康長寿計画の積極的推進

・保険福祉サービス

・老人福祉

教育の充実向上(2)

セレネ

河川公園

史 跡

交流の深化から定住化への展開

人 柄

協調性

豊かな自然(6)

観 光(3)

・山岳観光

・観光施設の充実と有効利用

・史跡・文化・伝統等を観光産

業に活かしていく

農林業の活性化(2)

文 化(2)

伝 統

教 育

特産品の活用

働ける職場づくり

田舎を特色とした町づくり

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問2 3町村が合併して新しい町が形成された場合、その町が将来どのようになって

いけばよいと思われますか。以下の中から適当と思われるものを3つ以内で選び、

番号に○をつけてください。

質 問 土佐山田町 香北町 物部村 計

①事故や災害のない安全なまち

②豊かな自然を活かした環境と農林漁業とが

調和したまち

4 4 5 13

③道路、公園、上下水道などの生活環境が整

ったまち

2 1 3

④スポーツ活動のさかんなまち

⑤史跡や文化財、伝統などを大切にするまち 1 2 2 5

⑥落ち着いて暮らせる、静かでゆとりのある

まち

3 3

⑦地域社会活動が盛んでふれあいのあるまち 2 2

⑧商工業・サービス業などが活発で働く場に

恵まれたまち

3 2 2 7

⑨多くの観光客が訪れ、人々との活発な交流

が行われる観光のまち

2 3 5

⑩教育や子育て環境が充実し、子どもたちが

地域で健全に育つまち

4 3 2 9

⑪医療体制と健康づくり対策が充実した健康

のまち

2 2 1 5

⑫高齢者や障害者などすべての人が安心して

暮らせる福祉のまち

2 3 2 7

⑬若者が定住できるまち 3 3 1 7

⑭情報や通信機能が充実した高度情報化のま

⑮ごみ減量やリサイクル活動など、環境問題

に積極的に取り組むまち

⑯その他 2 2 ⑯その他の意見 ・第一次産業(農林業)の育成を大事にする町がないのが少し寂しいと思う。

・住民一人一人が活気ある町に向けて意識改革のできる町、人づくり。

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問3 3町村が合併するとしたら、どのようなことを期待されますか。以下の中から

適当と思われるものを3つ以内で選び、番号に○をつけてください。

質 問 土佐山田町 香北町 物部村 計

①重点的な投資による質の高い施設整備や大

規模な事業の実施

1 1 2

②道路や公共施設の効率的な整備など広域的

視点にたったまちづくり

5 6 4 15

③環境問題、観光振興など広域的視点からの

調整による有効な施策展開

2 1 2 5

④利用可能な行政窓口の増加による住民票発

行等の窓口サービスの向上

1 1

⑤スポーツ施設等の公共施設の有効活用や相

互利用

1 1

⑥専門職員の配置などによる行政サービスの

高度化、多様化

1 1 2 4

⑦3町村が一体となった広域的で魅力あるイ

ベントの開催

1 1

⑧職員数や議員数の削減などによる行政経費

の削減や行財政運営の効率化

3 4 1 8

⑨地域の総合力の向上と3町村の相互補完に

よる一層の発展

5 7 3 15

⑩地域のイメージアップや存在感の向上によ

る企業誘致、若者の定住促進

3 2 2 7

⑪公共料金など住民負担の低減と高い水準に

合わせることによる行政サービスの向上

1 1 1 3

⑫期待するものはない

⑬その他 1 1 2 ⑬その他の意見 ・農林業の育成、教育の充実

・食、住、環境のバランスの良い町

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問4 3町村が合併するとしたら、どのようなことが不安に思われますか。以下の中

から適当と思われるものを3つ以内で選び番号に○をつけてください。

質 問 土佐山田町 香北町 物部村 計

①中心部と周辺部に格差が生じる 5 5 6 16

②行き届いた行政サービスが受けられなくな

1 6 4 11

③支所があっても役場が遠くなり、不便にな

1 3 4

④公共料金が高くなり、住民負担が重くなる 1 2 3

⑤議員の数が減り、住民の意思が行政に反映

されにくくなる

2 2

⑥地域のつながりが薄れる 1 2 1 4

⑦町・村の名称が消え、伝統や文化など、地

域の個性が薄れる

4 1 2 7

⑧不安はない 1 2 3

⑨その他 2 1 3 ⑨その他の意見

・合併当初は特に町村(旧)間の交流を深めることが必要であると思う。多少なり歴史や文化な

どの違いもあり、人間関係のふれあいが大切ではないか。

・効率的運営を重視するため、きめ細かい対応がなくなる。

・合併のやり方がよければ問題はないと思う。

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問5 3町村が合併した場合のあなたの夢やアイディア、実施して欲しい施策や事業、

あるいは合併に関するご意見・ご要望

(1)夢やアイディア

土佐山田町

・山間地、中山間地域の自然環境を活かした元気で潤いのある町づくり。

・3町村の自然や豊かな環境を生かして、独自の町づくり、地域づくりをすすめ、県下で一番の町

をつくる。

・3町村の文化や歴史、伝統工芸や技術を生かした観光面での町づくり。

・伝統工芸や技術の実演もする歴史資料館の建設も望む。

・中山間地での農林業や物づくりなど都市住民との交流(高知市・南国市)事業の推進。

・谷秦山先生のお守り、お土産等土佐山田の特産品の開発

土佐山田には全国各地から受験生が秦山墓所にお詣りに来るが、お守りすらないし、秦山に関す

るお土産は現在全く作られていないと思われる。そこで、秦山先生を町のシンボルとさせて頂け れ

ば特産品開発も可能だろう。土佐刃物でペーパーナイフを作ったり、かつてあった県の商品開 発機

構のようにデザイン的に優れた物を作っていけば … 例えば日時計デザインのペーパーウェ イト

など、本物指向でマニアも納得するような物から、お菓子、お酒、受験に必要な文具(合格 鉛筆等

)、秦山ミニフラフ(のぼり旗)、秦山レターセット(ケナフで)、「必勝!秦山弁当」 や「必

勝!秦山もなか(クッキー、チョコでも)」等。

・秦山記念館と(土佐)南学資料館建設

香北町にはアンパンマンミュージアム、吉井勇記念館、物部村にはいざなぎ流と森の文化がある

が、土佐山田にはメインとされるものが打ち出されていない(山田の美術館もいい企画をされて い

るが、来館者を増やすことも考えた方がよい)。 新たに土佐山田が誇れる歴史的文化として秦

山記念館と南学資料館を。 南学は、明治維新運動へとつながった思想なので、自由民権記念館な

どとも連携ができる。 野中兼山のことや娘さんの婉さんとの文通秘話?など盛り沢山で見所満載

の資料館ができるだろう。 牧野植物園をお手本にされるとよいと思います(ミュージアムショッ

プとして秦山グッズの販売や江戸時代風の喫茶なども)。

・龍河洞再活性化

○昔のままの姿、営業スタイルでは龍河洞は廃れていくのは当然 → そこでイベントとしては、

3月に「弥生祭り」を行う(全国の弥生という名前の人は、3月に限り入洞無料など)。

○よさこい龍河洞チーム結成参加(弥生時代の衣装復活、音楽もプリミティブにアフリカのジャ

ンベやインドのシタールなどで演奏)。又、営業面では、露天風呂や展望プールつきのプチホ

テル建設。マイナスイオンたっぷりの環境や秘境的な雰囲気を活かして。 夏は避暑地として全

国に宣伝する(大手受験予備校などに秦山合宿ツアーを組んでアプローチなど)。 冬は温かい

洞内を利用して映画祭開催(ベルリン・カンヌ映画祭のようにインディーズの映画祭を招致)、

「ジュラシックパーク」や「ゴジラ」など怪獣ものの上映会などもおもしろいと思います。(イ

ベントの間は、シャッターを閉めている店は店舗を貸し出すようにすること。)

・3町村を結ぶR195を「土佐メルヘン(文学)街道」などと名付けアピールする。

・文化の共有、山田祭りを新町で実施するとか、又、物部湖水祭りへの無料バスの運行とか、住民

の交流が必要でありぜひ実施してほしい。

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・3町村の特性を生かす癒しのゾーン、農業ゾーン、商工業ゾーンといった大まかな地域性を持た

せる。

・町が活気を取り戻し若い人が働ける町

・老人、障害者の福祉の充実

・子供達に夢のある町

香北町

・自然と調和のとれた静かでおちついた環境の文化の香り高い町でありたい。

・龍河洞→アンパンマン→吉井会館→永瀬ダム湖畔。物部川源流までの自然を中心の観光ルート

・産(農協・森林組合・商工会等)、学(高知大・工科大・高専等)、官(県・市町村)で構成する

市(町)立総合産業開発センターを設立しテーマを絞り込み、企画・研究・企業化に取り組む。

・アンパンマンミュージアムの近くに役場を作って日本一有名にする。

・元気のある町づくり

・現在の町村だからできた有意義な施策を土台にして、新しい大きくなった町だからできるまちづ

くり。

・3町村それぞれ観光地がある。毎日定期周遊観光バスを出して町内の観光地を回る。

・3町村の観光名所を結び全体の観光客の訪問者数を増大させる。

・県下でもトップ級の観光施設となったアンパンマンミュージアムを中心に更に周辺整備を行い、

本格的な「アンパンマンの里」として全国にアピールしたい。

物部村

・観光振興の条件整備のプロジェクトチームの構築。(地域の自然、名所、旧跡)保全し人々との

交流を活発に行われる観光施策。

・土佐山田町の龍河洞、工科大学、森林センター、香北町のアンパンマン記念館、物部村の自然、

神秘的ないざなぎ流、このような観光資源を195号線、曙街道ルートで結べば高知県、いや日

本一の観光の町ができると思う。

・町民一人一人の連帯感をもって活気ある町づくり。

・田舎の持つぬくもりを活かした環境づくり、その中で子育て、たくましい体と心を持った子供達

を育て将来を託せたら。

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(2)期待する施策や事業

土佐山田町

・地域の元気は産業の振興にある。3町村の特色を生かした新しい特産品の開発、掘り起こし。

山間地の立地条件を活用したレンタル農園など都市の住民、子供達に自然を楽しんでもらえる

施策。広域一体となり魅力あるイベントの開催。

・大きく期待することは好ましくない。現状が維持できる程度に計画すること。

・一次産業の活性化(復活)

・少子高齢化の中で、子育てや教育の充実した環境づくりをする施策

・高齢者や障害者(心身含)が安心して暮らせる「まちづくり」。

・農林業など一次産業で生活ができる環境づくり「町おこし、村おこし」

・合併によって商工業の発展につなげる施策を特に期待する。

・JR土佐山田駅舎の増改築(3町村の玄関口にしては汚く、小さすぎる。人の出入りしやすい

形(道の駅風)になれば、ごめんなはり線とからめての利用方法も提案できるだろう)。

・工科大学生の意見として

○自転車道の充実(エビス商店街を時間帯で区切って自転車道にできないか?)。

○山田の現在の姿をもっとPRしてほしい。(山田に来るまでメチャクチャ田舎だと思われて

いたようです)

・造成している高知中央工業団地への企業の誘致を図り就業の場を確保して若者の定住を図る。

・地産地消システムを作る。

・相互交流が活発になる交通体系、イベントの実施。

・3町村がそれぞれの特色をいかした町づくり

・人々がこの町に集まってくるような町づくり

・道路の充実

香北町

・次の世代を担う青少年の健全育成。高齢者福祉の充実。若者定住対策。

・時間短縮のための道路整備。山田→物部村(県境)

・支所として物部村役場、香北町役場の充実

・子育ての充実を図ってほしい。

・道路、交通手段、情報等がすみずみまで整備される。

・若者が定住できる環境づくり。

・農林業の振興

・福祉の充実

・国道・県道の改良

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・商工会支援による商工業の活性化

・活力ある町づくり

・各産業の活性化

物部村

・道路網の整備、改良(県道3路線)1.5車線化の早期実現

・木材を主体とした産業の育成

・環境保全(森林整備)

・地域バランスに配慮した行政

・企業誘致を行い、若者の働ける職場づくり

・農林業の育成

・観光資源を有効利用し、観光客の集客に努める。

・工科大学を中心とした教育の充実

・町内の企業家の育成

・特に心配されているのは福祉面で独居老人の不安が取り上げられると思います。有線的なもの

を設置して、安全の確認や不安を軽減させるための一声をかけるなどソフト的な事業、郵便局

などと連携した取り組み。

・若い人が定住できるための職場づくり(それぞれの地域の特性を生かしたもの)

・教育関係では、将来への不安から、専門家を入れた、自然・環境・伝統文化授業への取り組み

=自分の住む地域の良さがわかり、外への流出を防ぐ。

・県道改良の促進

・合併後数年は、3町村の交流の事業等、積極的に実施し、3町村は一つである事の意識を高め

てほしい。

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(3)合併に関するご意見・ご要望・ご提言

土佐山田町

・合併は行政改革、新しい町づくり改革と意識を持ち、町民が合併に参加でなく、いかに参加者

になってもらうかの手順が大事です。

・住民にわかりやすい表現で多くの資料(広報)を流し理解を深めるよう努めてほしい。

・明治、昭和の合併を経て、今日の合併を迎えているが、合併に対して期待も、又、不安もある

が当然その期待感に対しては十分に答えられるように、又、不安感に対しては最小限に抑える

よう、最大の努力をしなければならない(行政も議会も)。

・介護保険料が合併すると引き上げられると考えられるので、最小限におさえられるように特に

要望する。

・保育行政について、全体的に見直しが必要と考える。(保育料の見直しを含む)※特に土佐山

田町

・水道使用料・住宅使用料・その他使用料の見直しは、理解できるものによく検討をしてもらい

たい。

・今、合併をしておけば後は何とかなるだろうといった感じで事が進んでいるような感じがしま

す。

・旧町村の中心部はあまり変化はないと思われるが、周辺部が今のままのコミュニティーを保っ

ていけるか不安がある。コミュニティーを保っていくための最低の条件は、幼児教育の場であ

り、学校教育、そして医療施設である。新町建設計画では、周辺部が取り残されないよう配慮

が必要である。

・大変だと思うが将来この町に生まれて良かったと思う町になってもらいたい。

・文章で書くことは難しいですね。

香北町

・中心部から離れたところの住民生活に特に配慮していくことにより、合併の期待が高まり住民

の不安感などがなくなるような施策を望む。

・アンケート調査について、特に問2.3、理想としては全部○をつけたいが、各町村の財政状

況を示し、どの程度可能か、合併したら理想と現実を見つめるべきではないか。町村民の期待

を含めての受け入れは困難である。現実を何らかの方法で知らさなければならないと思うが?

・中心部と周辺部の格差が生じないよう、支所機能の充実

・地域間格差の縮小

・住民にはJAの合併による前例があり、これが全体的なサービスの低下となったことを踏まえ

町村合併による行政サービスも低下するのではないかと懸念している人が多いので特に周辺の

山間地域に住む住民に対する対応について考慮が大切である。

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物部村

・合併の方式は総合支所方式が良いと思う。山田・香北・物部の3支所の機能をほぼそのまま残

した方が良いと思う。その上で、本庁には総務、企画、人事課等を置き、例えば、物部村は、

林業・過疎対策を中心に、香北町は、観光、福祉を中心に、土佐山田町は、教育、企業育成を

中心に行うとか、それぞれの支所に特徴を持たすことで、3町村の力が発揮されて調和のとれ た

合併ができるのではないか。

・新町の建設については、合併した後、5年~10年後を目標において、物部支所、香北支所、

山田支所の人口の増減や住民の意見等を踏まえながら、場所・規模等検討していくべきだと思

う。

・土佐山田町には龍河洞(年間来場者22万人)、工科大学、森林センター、香北町には、アン

パンマン記念館(年間来場者24万人)物部村には、大自然(川・山)、いざなぎ流等すばら

しい資源があり、観光客も100万人も可能だと思う。もっと、観光資源の充実、PRをして、

町外から訪れてもらい外貨を稼ぎながら、物部村では、林業、過疎対策、香北町では、福祉観 光

対策、土佐山田町では、教育、企業誘致等を行うことにより、内外のバランスのとれた行政 が

できると思う。

・新町の名前については、公募でも良いと思うが、わかりやすく、子供から老人まで親しみのあ

る名前がよいと思う。インターネットや新聞などに紹介された町名をみて一度訪れてみたいネ

ーミングが良いと思う。名前も販売する意気込みで!

・合併した後、家庭の事情等でどうしても物部・香北から移住する場合は、山田へ住むよう指導

するべきである。そして山田は逆に住宅を建設して南国市・高知市から移り住んで頂いたらと

思う。そして香北・物部の中山間地には、農地付き家を紹介し住んでもらう方法を考える。と

にかく新町に住んでいただき、3万人を割らないよう人の流れを新町に呼び込むことが大事!

農林業の育成は職業柄大事なことだと思う。特に不耕作農地が増加し大変な問題になりつつあ

る。農家、後継者育成に力を入れていただきたい。合併後は、農林業、企業、製造加工業者、

異業種の企業家の組織を作り、行政への提言等できる機会を設けてはと思う。

・行政機関、職員内の機能の充実よりも住民の機能の充実を図ってほしい。中心地より離れた地

域住民への要望や情報への配慮を特にお願いしたい。

・総合支所

・町村合併の目的は、行政事務の効率化、費用の削減であり、その効果において住民サービスの

向上も図られるということであると思うが、3町村の合併の場合、一気に新庁舎建設、行政機

関集合という方法で合併すると、物部村の場合、福祉、教育、産業、住民の生活基盤はまだ不

充分であり、不安と急速な過疎化で村民の理解は得られないと思う。

多額の費用を要する新庁舎建設は、村民が合併に不安なく生活のできる基盤整備がなされた後

に、それまでの行政事務は各3町村の役場庁舎でできるよう工夫すべきと思います。

・あくまでも対等合併であることを3町村とも忘れないでほしい。

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13

○委員意見欄

(アンケートに関する意見)

・ハガキアンケートの設問内容が合併ありきでかかっているので、設問に答えていただく前に、

合併について今まで実施したアンケート調査をふまえ、こうほく3町村との合併の方向性にな

った点をつなぎ、新しい3町村による町づくりについての設問に答えていただくようにしては

どうか、内容が生かされると思う。

又、現在一般には合併に対する住民の関心は必ずしも高いとは思わないので合併に対する合意

形成が必要であり、合併による新しい町づくりの建設計画には住民の参加機会を積極的に設け、

アンケートだけでなく住民の生の声やアイディアを収集していく必要があります。JAの生産

部会、商工業会、婦人会、老人会、文化サークル、スポーツ団体、PTA、集落長などの様々

な集まりを利用、更に小学生、中学生、高校生などの子供や学生にもアイディアなど聞く機会

を持つことが大事ではないでしょうか。

・4月10日発行予定の「第2号」には、南国市、香美郡、芸西村との合併任意協議会を離脱し

て、香北、物部、土佐山田の3町村で合併協議会を設置したまでの経過を今一度、こうほく3

町村住民に周知することが必要である。

・問1については、問いかけの内容が少し混乱するのではないかと思う。

・問2及び3は5項目以内程度が適当では。問3の⑪については、意味不明確。

・問2と3についてはすべて当てはまる部分であり、3つに限った選択に迷う人もいるのではな

いかと思う。

・設問(2)(3)については、すべての項目が必要であると思われ、3つに限定するには、特

にこの3点ということになると思われるので、数に限らず選び、○印をつけてもらってはどう

か。

・問2にある設問は、特に全部今後の町づくりに重要なことであると思うが、その中から3つだ

けを選ぶということの意味は何であるか不可解である。集計の仕方では、3つだけ実現して、

その他は実現しなくてもよいというような結果になるのではないか。3つを選ぶということよ

り、順位をつけることがよいのではないか。

・言葉の表現の違いはあるが、問2と3は合併した場合の将来と、又、期待という事であり、共

通点があると思うので、検討を要するのではないか。又、合併協議会だよりに記載された記事

に対しての意見の収集ができるようにすること、それに対する答えも次号で報告できるように

(速やかに対処する)

・問2の⑤史跡や文化財・・・・これを歴史の町としたら

・問2に、文化・芸術・生涯学習が盛んな町。もつくったらどうでしょうか。

・問2について、地域社会活動とは、子育て支援、介護支援、スポーツ文化活動支援、ボランテ

ィア活動等ですか?

・問3について、専門職員とは、例えばどんな方ですか?

・問3、4について、3町村が合併するとしたら・・・、すでに前に進んでいるので言葉が気に

なります。合併が行われた場合に・・・はいかがでしょうか。

・職業欄もあってもいいのでは。

・職業欄の追加

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・行政に望むことをもっと多く聞くとよい。

・産業別に要望することも聞いてほしい。

・設問の内容で「合併について住民が知りたいこと」の問いが入っていませんので、問いとは別

に、この欄のように「合併について知りたい」の欄が必要であると思う。(知りたいことの意

見)

・合併するべしの設問ばかりであること、合併に必ずしも賛同ではない人の意見も聞けるような

アンケートもほしいと思いました。どうして賛成ではないのか等。

(その他の意見)

・これからの会合の中で3町村がそれぞれ意見を出して進む方向を希望する。

・小委員会の設置ができなかったが、もう一度検討してみてはどうか。

・資料づくりが大変と思うが会合の回数が少ないのではないか、経費も要するが意見交換も必要

では。

・関係の町村民満足とはいかなくても、理解納得は得られるところまでは努力しなければならな

いと思いますが、互譲の語らい、時には協議というより懇談の場であってよいのではないかと

思いますが。

・人情豊かで自然がいっぱいのこの町が好きです、合併しても悪くならないようにみんなで考え

てよりよい町づくりをしていきたいと思っております。

町内には多くのアイディアを持っている人がいると思いますのでアンケートで良いことは取り

上げてもらいたい。

・それぞれの町がどうすれば発展するかを考える中で合併議論に結びつくべきだと思う

○ 行財政改革なども厳しい分析が合併後に先送りされる。

○本当に商工業が発展する方向性が見いだせるか。

・国の政策の問題点などについては議論になりにくい。

・委員の選ばれ方を含め住民の意思の反映になるのか、中身について責任ある議論ができるのか

未だに疑問の部分がある。

・協議会を3町村持ち回りで開催することはできないか。協議会の雰囲気が肩が凝りそうな空気

がある、もっとざっくばらんな会場づくりはできないか。

・山村の生かせる町づくり

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報告第13号

分野別意見交換会「こうほく夢語り懇談会」(仮称)の開催について

1 目 的

将来構想・建設計画策定の基礎資料とするため、ワークショップ形式で分野別に

住民意見の収集を行う。

2 手 法

・各町村が所管・把握している団体に対して、募集分野・テーマを示した御案内

を出し、参加者を募集する。

・各分野、1町村につき3~4名とし、1分野あたり10名前後で意見交換する。

・意見交換のテーマについては、各分野ごとに設定する。

・参加者にはあらかじめテーマについて、意見を考えてきてもらう。

・意見交換会は、模造紙や付箋を使って意見を整理するKJ法等による。

・会の進行は、町村職員が行う。

・昼食、コーヒー等は事務局で準備する。

・議論集約後、各分野ごとに議論結果を発表しあう。

・協議会委員の参画については、自由参加とする(意見交換時は基本的に聞き役

として参加いただく)。

3 対象分野区分案(想定される参加者)

(1)商工業(商工会・商店街組合・各種製造業組合 等)

(2)農業 (JA 等)

(3)林業 (森林組合 等)

(4)子育て(保育園・小・中学校PTA 等)

(5)若 者(青年団・各種組合青年部 等)

(6)高齢者(老人クラブ 等)

(7)住民団体(NPO、各種ボランティア団体、婦人会 等)

4 テーマ

(例)商工業

① この地域で商工業を活性化させていくためには、何が問題ですか。

② その解決のために、どういったことが必要ですか。

③ そのほか、合併に期待することは何ですか。

5 日 程(仮)

日時 4月26日(土)

場所 「プラザ八王子」

土佐山田町字八王子野開262番1

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報告第14号

事務事業一元化、例規立案作業経過及び直近の予定

事務事業一元化

月 日 概 要

平成15年

2月 3日 幹事会で分科会長・副分科会長を指名

2月 17日

2 月 20日

第1回専門部会(9部会)開催

分科会長・副分科会長の指名報告並びに専門部会長・副部会長の互選

事務事業調整の流れ(分科会協議・調整から協議会上程まで)を確認

2月 24日 第1回専門部会欠席の専門部会員及副分科会長(専門部会員以外)を対象とした説明会

2月27日 事務事業現況調書(3町村横並び)及び分科会別調整項目一覧を正副分科会長等に配付

(参考資料として先進協議会の協定書及び各協定項目の説明文を同時配付)

2月 28日

3 月 29日

第1回分科会(24分科会)開催

分科会長・副分科会長の指名報告

調整項目一覧により事務事業の協定項目・調整項目の分類をチェック、修正

事務事業別に協議会へ上程する・しないの分類

協議順序のグループ別スケジュール等の協議

現段階での事務事業数約1,500の内、協議会に上程する事務事業数は概ね(

4月3日に報告 )となる見込み

4月 3日 幹事会で、人事異動に伴い変更となった分科会長・副分科会長を指名

4月 中旬 これまでに事務事業調整の流れ等の説明を受けてない正・副分科会長等を対象とした説

明会

例規集すりあわせ・立案等

平成15年

3月 12日 例規一覧表(3町村横並び)等の完成

4月中旬 調整の対象とする例規の絞り込み

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参 考

事務事業一元化調整等取扱い方針について

協議会への調整方針案上程について

■ 調整方針案は、どういう方向で調整をしていくかという基本方針です。ただし、

重要なものについては、具体的内容も盛り込んで上程する考えです。

■ 単に事務的な事項や行政内部の事項などは、幹事会又は専門部会の承認事項と

し、協議会には上程しない方針です。ただし、調整の結果必要なものは協議会に

上程することにします。なお、協議会へ上程しないものについても、必要に応じ、

調整結果を協議会へ報告する考えです。(報告するものと、しないものの区分)

<協議会へ上程する・しないの分類基準>

協議会へ上程する・しないの判断基準は、概ね次のように考えています。

● 協議会に上程するもの

・住民サービスに直結すること

・住民負担を伴うこと

・他の自治体との連携、協力に関すること

・各種特別職、委員会等町村の設置した機関に関すること

・町村の設置した施設の管理運営に関すること

・各施策の基本的及び重要な事項に関すること

・各種計画に関すること

・その他特に重要なこと

● 協議会に上程しないもの

・単に事務的なこと

・行政内部の事項

・協議会の確認までは必要ないと思われること

・既に協議会で調整方針が確認されたもの

など

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報告第15号

平 成 1 4 年 度

こうほく3町村合併協議会補正予算(第2号)

こうほく3町村合併協議会

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平成14年度 こうほく3町村合併協議会補正予算(第2号)

平成14年度 こうほく3町村合併協議会の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。

(歳入歳出予算の補正)

第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ872千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,803千円とする。

第2条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」に

よる。

平成15年3月31日専決

こうほく3町村合併協議会

会長 武 内 孝 彦

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第 1 表 歳 入 歳 出 予 算 補 正

(歳 入) (単位:千円)

款 項 補 正 前 の 額 補 正 額 金 額

5,706 △ 1,352 4,354 1 負担金

1 負担金 5,706 △ 1,352 4,354

1,968 480 2,448 2 国県支出金

1 県支出金 1,968 480 2,448

歳 入 合 計 7,675 △ 872 6,803

(歳 出) (単位:千円)

款 項 補 正 前 の 額 補 正 額 金 額

5,685 △ 953 4,732

1 会議費 1,073 △ 213 860

1 運営費

2 事務費 4,612 △ 740 3,872

1,723 81 1,804 2 事業費

1 事業推進費 1,723 81 1,804

歳 出 合 計 7,675 △ 872 6,803

【第1表】

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歳 入 歳 出 補 正 予 算 事 項 別 明 細 書

1 総括

(歳 入) (単位:千円)

款 補 正 前 の 額 補 正 額 計

1 負 担 金 5,706 △ 1,352 4,354

2 諸 収 入 1 0 1

3 国 県 支 出 金 1,968 480 2,448

歳 入 合 計 7,675 △ 872 6,803

(歳 出) (単位:千円)

補 正 額 の 財 源 内 訳

特 定 財 源 款 補正前の額 補 正 額 計

国県支出金 負 担 金 そ の 他

一 般 財 源

1 運 営 費 5,685 △ 953 4,732 440 0 0 △ 1,393

2 事 業 費 1,723 81 1,804 40 0 0 41

3 予 備 費 267 0 267 0 0 0 0

歳 出 合 計 7,675 △ 872 6,803 480 0 0 △ 1,352

【総 括】

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2 歳 入

(款)1 負担金

(項)1 負担金 (単位:千円)

節 目 補正前の額 補 正 額 計

区 分 金 額 説 明

土佐山田町 △ 676

香北町 △ 405

1 負担金 5,706 △ 1,352 4,354 1 町村負担金 △ 1,352

物部村 △ 271

計 5,706 △ 1,352 4,354

(款)3 国県支出金

(項)1 県支出金 (単位:千円)

節 目 補正前の額 補 正 額 計

区 分 金 額 説 明

1 県補助金 1,968 480 2,448 1 市町村合併支援 事

業費補助金

480

計 1,968 480 2,448

歳入【負担金】【国県支出金】

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3 歳 出 (款)1 運営費

(項)1 会議費 (単位:千円)

補 正 額 の 財 源 内 訳 節

特 定 財 源 目 補正前の額 補 正 額 計

国県支出金 負 担 金 そ の 他一般財源 区 分 金 額

説 明

8 報償費 △ 213 協議会委員 △ 173 1 会議費 1,073 △ 213 860 112 0 0 △ 325

講師等謝礼 △ 40

計 1,073 △ 213 860 112 0 0 △ 325

(款)1 運営費

(項)2 事務費 (単位:千円)

補 正 額 の 財 源 内 訳 節

特 定 財 源 目 補正前の額 補 正 額 計

国県支出金 負 担 金 そ の 他一般財源 区 分 金 額

説 明

3 職員手当等

△ 800 時間外勤務手当等

△ 800

11 需用費 40 修繕費

40

12 役務費 50 通信運搬費

50

14 使用料及び

賃借料

370 コピー機使用料等 370

1 事務費 4,612 △ 740 3,872 328 0 0 △ 1,068

18 備品購入費 △ 400 自動車(中古)等 △ 400

計 4,612 △ 740 3,872 328 0 0 △ 1,068

(款)2 事業費

(項)1 事業推進費 (単位:千円)

補 正 額 の 財 源 内 訳 節

特 定 財 源 目 補正前の額 補 正 額 計

国県支出金 負 担 金 そ の 他一般財源 区 分 金 額

説 明

1 事業推進費 1,723 81 1,804 40 0 0 41 11 需用費 81 消耗品費

印刷製本費

△ 50

131

計 1,723 81 1,804 40 0 0 41

歳出【運営費】【事業費】

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報告第16号

こうほく3町村合併協議会規約に関する協議書の変更について

こうほく3町村合併協議会規約に関する協議書の一部を次のように変更する。

規約第8条第1項第5号に規定する学識経験を有する委員のうち、関係市町村の

長が認める高知県職員を「市町村振興課長及び地域政策室長」から「市町村振興課

長及び市町村合併支援室長」に改める。

平成15年4月1日

(変更理由)

高知県の機構改革により地域政策室が廃され、新たに市町村合併支援室が設置

されたことにより、協議書に定める内容が変更となるものである。

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協議第7号

こうほく3町村合併協議会委員等の報酬及び費用弁償に関する規程

の一部を改正する規程

こうほく3町村合併協議会委員等の報酬及び費用弁償に関する規程の一部を次の

ように改正する。

第2条中「6,400円」を「6,300円」に改め、「ただし、土佐山田町、

香北町、物部村その他の地方公共団体の長、助役その他の常勤職員についてはこれ

を支給しない。」を「ただし、土佐山田町、香北町、物部村その他の地方公共団体

の長、助役その他の常勤職員及び議会議員についてはこれを支給しない。」に改め

る。

附 則

この規程は、平成15年4月3日から施行する。

(提案理由)

本議案は、物部村の「議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例」の改正に伴

う報酬の額の改正と県において議会議員の法定協議会への委員としての参画は、議

員活動の一環、即ち、「公務」と解釈される旨の見解が示されたことなどを踏まえ

報酬を支給しない対象に議会議員を加えるため、提案するものである。

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協議第8号 こうほく3町村合併協議会の調整方針(案)

1 合併の方式 協定項目

関係項目

選 択 肢 新設合併 調整方針 土佐山田町、香北町、物部村を廃し、その区域をもって新しい町を設置する新設合併とする。

分 類 新 設 合 併 の 概 要

定 義 二つ以上の市町村を廃して、その区域に新たに一つの市町村を置くこと。

市 町 村 の 法 人 格 合併関係市町村(合併前の市町村)の法人格は全て同時に消滅し、新しい市町村の法人格が発生する。

合 併 市 町 村 の 名 称 新たに制定する。

事 務 所 の 位 置 新たに制定する。

市 町 村 長 の 身 分 合併関係市町村全ての法人格が消滅することに伴い、全ての市町村長が失職する。新市町村長は、新しい市町村による選挙で選任される。

議 員 の 身 分 原則としては、市町村長と同じく合併と同時に全ての議員が失職し、新しい市町村による選挙で選任される。ただし、定数、任期等については合併特例法による特例有り。

一般職の職員の身分 市町村の法人格の消滅によりその身分を失うこととなるが、合併特例法の規程により、新しい市町村に身分が引き継がれる。

特別職の職員の身分 市町村の法人格の消滅により全員失職する。

※行政委員会の委員のうち下記については、新市町村長の就任を待たず、正規の手続きによる委員が選任されるまでの間の委員を定める特別選任手続が定められている。

○教育委員会

○選挙管理委員会

○固定資産評価審査委員会

現 況 (平成12年国勢調査)

土佐山田町 香 北 町 物 部 村 合 計

人 口: 22,427 人

世帯数: 8,661 戸

面 積: 116.46 k㎡

人 口: 5,596 人

世帯数: 2,080 戸

面 積: 130.37 k㎡

人 口: 3,152 人

世帯数: 1,398 戸

面 積: 291.12 k㎡

人 口: 31,175 人

世帯数: 12,139 戸

面 積: 537.95 k㎡

【最近の先進事例(新設合併)】

平成 11 年 4 月 1 日 篠 山 市 篠山町、西紀町、丹南町、今田町

平成 13 年 5 月 1 日 さいたま市 浦和市、大宮市、与野市

平成 14 年 4 月 1 日 さ ぬ き 市 津田町、大川町、志度町、寒川町、長尾町

平成 15 年 4 月 1 日 神 流 町 万場町、中里村

平成 15 年 4 月 1 日 山 県 市 高富町、伊自良村、美山町

平成 15 年 4 月 1 日 東かがわ市 引田町、白鳥町、大内町

平成 15 年 4 月 1 日 あさぎり町 免田町、上村、岡原村、須恵村、深田村

【最近の先進事例(編入合併)】

平成 3 年 2 月 1 日 熊 本 市 熊本市、北部町、河内町、飽田町、天明町

平成 7 年 9 月 1 日 鹿 嶋 市 鹿島町、大野村

平成 13 年 1 月 1 日 新 潟 市 新潟市、黒崎町

平成 13 年 11 月 15 日 大 船 渡 市 大船渡市、三陸町

平成 14 年 11 月 1 日 つ く ば 市 つくば市、茎崎町

平成 15 年 4 月 1 日 呉 市 呉市、下蒲刈町

平成 15 年 4 月 1 日 新 居 浜 市 新居浜市、別子山村

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協議第9号 こうほく3町村合併協議会の調整方針(案)

2 合併の期日 協定項目

関係項目

選 択 肢 調整方針 合併の期日は、平成17年 2 月28日(月)とする。

合併までの手続 留 意 事 項 先 進 地 事 例

H15年1月 法定協議会の設置

H15年1月~

H16年5月

合併協議会における協議

・新町建設計画の策定作業

・協定項目調整・協議

H16年6月 合併協定書の調印

6月 3町村の議会の議決

7月 合併の申請

(県から総務大臣への協議)

10月 県議会の議決

10月 知事の決定

10月 総務大臣への届出

12月 総務大臣告示

H17年1月

~ 3月 合併(新町発足)

【合併特例法の期限】

合併に関する様々な特例措置・財政措置等を規定し

た合併特例法の期限は平成17年3月31日であり、

この期限内の合併を目指すことになります。

【合併の期日】

市町村が合併するためには、関係団体の各議会にお

いて議決してから都道府県知事への合併申請、都道府

県議会での議決、知事の合併決定、総務大臣への届出

(都道府県)、総務大臣の官報告示など様々な手続が

定められており、相当の日数を要することとなること

から、この点を十分に考慮して合併の期日を定めるこ

とになります。

また、住民生活への影響、公的行事との関係、合併

時の事務処理・引継ぎの利便性等を総合的に勘案し、

できる限り支障の少ない時期を選定する必要があり

ます。

【3月31日としない理由】

・窓口事務が集中する時期に当たり、住民への影響が

大きい。

・合併日の前日が平日であり、電算システムの切り替

え作業が困難になる。

・合併に伴う人事異動と17年度事務のスタートがほ

ぼ重なり、事務執行の混乱が予想される。

【他地域の事例】

電算システムの切り替え作業期間等確保のため、月曜日又は閉庁日とする事例が多いようです。

合併年月日 市町村名 関係市町村名 方式

平成 11 年 4 月 1 日(木) 篠 山 市 篠山町、西紀町、丹南町、今田町 新設

平成 14 年 4 月 1 日(月) さ ぬ き 市 津田町、大川町、志度町、寒川町、長尾町 新設

平成 15 年 4 月 1 日(火) 東 か が わ 市 引田町、白鳥町、大内町 新設

平成 15 年 4 月 21 日(月) 周 南 市 徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町 新設

平成 15 年 5 月 1 日(木) 瑞 穂 市 穂積町、巣南町 新設

平成 15 年 6 月 6 日(金) 野 田 市 野田市、関宿町 編入

平成 15 年 7 月 7 日(月) 新 発 田 市 新発田市、豊浦町 編入

平成 15 年 8 月 1 日(金) 田 原 市 田原町、赤羽根町 編入

平成 15 年 9 月 1 日(月) 千 曲 市 更埴市、上山田町、戸倉町 新設

平成 15 年 12 月 1 日(月) い な べ 市 北勢町、員弁町、大安町、藤原町 新設

平成 16 年 2 月 1 日(日) 飛 騨 市 古川町、河合村、宮川村、神岡町 新設

平成 16 年 3 月 1 日(月) か ほ く 市 高松町、七塚町、宇ノ気町 新設

平成 16 年 3 月 1 日(月) 壱 岐 市 郷ノ浦町、勝本町、芦辺町、石田町 新設

平成 16 年 3 月 29 日(月) ひ ら な み 市 海津町、平田町、南濃町 新設

平成 16 年 3 月 31 日(水) 西 予 市 三瓶町、明浜町、宇和町、野村町、城川町 新設

平成 16 年 4 月 1 日(木) 四 国 中 央 市 川之江市、伊予三島市、新宮村、土居町 新設

平成 16 年 8 月 1 日(日) 五 島 市 福江市、富江町、玉之浦町、三井楽町、

岐宿町、奈留町

新設

平成 16 年 10 月 1 日(金) 吉 野 川 市 鴨島町、川島町、山川町、美郷村 新設

平成 16 年 11 月 1 日(月) 魚 沼 市 堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、

守門村、入広瀬村

新設

平成 17 年 1 月 1 日(土) 松 阪 市 松阪市、嬉野町、三雲町、飯南町、飯高町 新設

平成 17 年 1 月 4 日(火) 長 崎 市 長崎市、香焼町、伊王島町、高島町、

野母崎町、三和町、外海町

編入

平成 17 年 1 月 15 日(土) 天 草 市 本渡市、牛深市、有明町、御所浦町、倉岳町、栖本

町、新和町、五和町、天草町、河浦町

新設

平成 17 年 2 月 1 日(火) 尾 道 市 尾道市、御調町、向島町 編入

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協議第10号 こうほく3町村合併協議会の調整方針(案)

3 新町の名称 協定項目

関係項目

選 択 肢 公募方式 調整方針 広く一般に名称を募集する。

留 意 事 項 先 進 地 事 例

【新町の名称】

合併に伴い、合併市町村(現3町村)が廃止されるため、新しい市町村の区域と名称が必要とな

ります。このため、新たな名称について協議が必要となります。ただし、全国的に知名度の高い名

称、歴史的意義のある名称などについては、新設の場合でも合併前と同じ名称を使用することもあ

るようです。

【新しい名称の決定方法の例】

1 公募方式

名称を公募し、選考基準に合致するもの中から候補を選定し、合併協議会で協議・決定します。

公募には公募範囲を制限しない全国公募と、合併関係市町村に限定する場合がありますが、全国

公募による場合が多いようです。

2 アンケート方式

学識・有識者からなる検討委員会を設置し、名称の候補を選定した上で、住民アンケート調査

を実施し、上位となった名称について合併協議会で協議・決定します。

3 小委員会方式

協議の進度によっては、小委員会を設置し、名称の候補を選定することも可能です。

4 各市町村持ち寄り方式

合併関係市町村が名称案を持ち寄り、合併協議会で協議・決定します。

※地名は日本文化の根幹をなすものであり、いたずらに仮名書きにしたり、安易に方位方角等を冠した

りするなどの命名については批判もあるようです。

【他地域の事例(新設合併)】

名称は、自由に決められますが、最近は読みやすく、わかりやすいものが採用されているようです。先進地の事例で

は、公募の中から数候補を選定し、協議会で最終決定している事例が多いようです。

合併年月日 関係市町村名 新名称

平成 11 年 4 月 1 日 兵庫県 篠山町、西紀町、丹南町、今田町 篠 山 市

平成 13 年 1 月 21 日 東京都 田無市、保谷市 西 東 京 市

平成 13 年 5 月 1 日 埼玉県 浦和市、大宮市、与野市 さ い た ま 市

平成 14 年 4 月 1 日 香川県 津田町、大川町、志度町、寒川町、長尾町 さ ぬ き 市

平成 15 年 4 月 1 日 山梨県 八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町 南アルプス市

平成 15 年 4 月 1 日 岐阜県 高富町、伊自良村・美山町 山 県 市

平成 15 年 4 月 1 日 香川県 引田町、白鳥町、大内町 東 か が わ 市

平成 15 年 4 月 1 日 熊本県 免田町、上村、岡原村、須恵村、深田村 あ さ ぎ り 町

平成 15 年 4 月 21 日 山口県 徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町 周 南 市

平成 15 年 9 月 1 日 長野県 更埴市、上山田町、戸倉町 千 曲 市

平成 15 年 12 月 1 日 三重県 北勢町、員弁町、大安町、藤原町 い な べ 市

平成 16 年 2 月 1 日 岐阜県 古川町、河合村、宮川村、神岡町 飛 騨 市

平成 16 年 3 月 1 日 石川県 高松町、七塚町、宇ノ気町 か ほ く 市

平成 16 年 3 月 1 日 岐阜県 八幡町、大和町、白鳥町、高鷲村、美並村、明宝村、和良村 郡 上 市

平成 16 年 3 月 1 日 京都府 峰山町、大宮町、網野町、丹後町、弥栄町、久美浜町 京 丹 後 市

平成 16 年 3 月 1 日 長崎県 厳原町、美津島町、豊玉町、峰町、上県町、上対馬町 対 馬 市

平成 16 年 3 月 29 日 岐阜県 海津町、平田町、南濃町 ひ ら な み 市

平成 16 年 3 月 31 日 愛媛県 三瓶町、明浜町、宇和町、野村町、城川町 西 予 市

平成 16 年 3 月 31 日 熊本県 大矢野町、松島町、姫戸町、龍ヶ岳町 上 天 草 市

平成 16 年 4 月 1 日 愛媛県 川之江市、伊予三島市、新宮村、土居町 四 国 中 央 市

平成 16 年 10 月 1 日 滋賀県 マキノ町、今津町、安曇川町、高島町、新旭町 西 近 江 市

平成 16 年 10 月 1 日 鳥取県 羽合町、泊村、東郷町 湯 梨 浜 町

平成 16 年 10 月 1 日 愛媛県 内子町、五十崎町 内 子 町

平成 16 年 10 月 1 日 愛媛県 内海村、御荘町、城辺町、一本松町、西海町 愛 南 町

平成 16 年 10 月 1 日 徳島県 鴨島町、川島町、山川町、美郷村 吉 野 川 市

平成 16 年 10 月 1 日 新潟県 堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村 魚 沼 市

平成 17 年 1 月 1 日 三重県 松阪市、嬉野町、三雲町、飯南町、飯高町 松 阪 市

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協議第11号 こうほく3町村合併協議会の調整方針(案)

4 新町の事務所の位置 協定項目

関係項目

選 択 肢 1.各町村の現庁舎

2.その他 調整方針

新町の事務所の位置は、新町としての一体性の確保、住民の利便性と駐車スペース、交通の事情や社会資本の整備状況、他の

官公署との関係等を総合的に判断して決定する。

現 況

土佐山田町 香 北 町 物 部 村

土佐山田町役場

位置:土佐山田町宝町1丁目2番1号

香北町役場

位置:香北町美良布1097番地

物部村役場

位置:物部村大栃1641番地

留 意 事 項

新町の事務所の位置を決定する必要性 土佐山田町、香北町、物部村を廃し、その区域をもって新しい町を設置することにより、これまでの町村役場はなくなることとなります(現在の町村役場の位置は、上表のとおり)。したがって、新町の発足までに事務所の位

置を決定しておく必要があります。

本所と支所の体制 本所と支所の体制については、合併に際しての住民の大きな関心事の一つであり、組織・機構の整備に合わせ、住民の意向を反映した本所・支所体制(業務、権能、職員配置等)を決定する必要があります。

事務所設置関係法令 地方自治法(昭和22年法律第67号)

【地方公共団体の事務所の設置又は変更】

第4条 地方公共団体は、その事務所の位置を定め又はこれを変更しようとするときは、条例で定めなければならない。

2 前項の事務所の位置を定め、又はこれを変更するに当たっては、住民の利用にもっとも便利であるように、交通の事情、他の官公署との関係等について適当な考慮を払わなければならない。

3 第1項の条例を制定し又は改廃しようとするときは、当該地方公共団体の議会に置いて出席議員の3分の2以上のものの同意がなければならない。

【支所・地方事務所等の位置】

第155条 普通地方公共団体の長は、その権限に属する事務を分掌させるため、条例で、必要な地に、都道府県にあっては支庁(道にあっては支庁出張所を含む。以下これに同じ。)及び地方事務所、市町村にあっては

支所又は出張所を設けることができる。

2 支所若しくは地方事務所又は支所若しくは出張所の位置、名称及び所管区域は、条例でこれを定めなければならない。

3 第4条第2項の規定は、前項の支所若しくは地方事務所又は支所若しくは出張所の位置及び所管区域にこれを準用する。

(通知)本法において支所と称するのは、市区町村内の特定区域を限り主として市町村の事務の全般にわたって事務を掌る事務所を意味するものであって、土木、勧業その他特定の事務のみを分掌

させる事務所は、法にいう支所ではない。

(実例)支所の設置は、交通不便の地あるいは市町村の配置分合等により従前の市町村役場を廃せず支所とする場合等であり、その組織は相当の職員が、常時勤務することを要件とする。

(実例)支所は市町村内の特定区域を限り主として市町村の事務の全般にわたって事務を掌る事務所であり、出張所は住民の便宜のために市役所又は町村役場まで出向かなくてもすむ程度の簡単な

事務を処理するために設置するものである。

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協議第12号

こうほく3町村将来構想 内容(案)

1 将来構想策定の背景と趣旨

(1)将来構想策定の背景

①合併の背景

②地域のこれまでの経緯

(2)将来構想策定の趣旨

2 こうほく3町村の概要

(1)3町村の概要と特徴

(2)3町村の振興計画

(3)公共的施設、行政サービスの現状と広域事務の状況

3 新しいまちの将来像

(1)基本理念

(2)将来像

(3)施策の方向

(参考:他市町村の将来構想の内容)

山梨県 南アルプス市 愛媛県 宇摩4市町村 高知県 高吾北地域

Ⅰはじめに

1 構想策定の趣旨

1)合併の必要性

2)本構想策定の趣旨

2 本構想の性格と期間

3 本地域における課題

Ⅱ新しい都市の将来像

1 基本理念

2 将来像

Ⅲ施策体系

1 情報と連携の都市づくり(以下

略)

Ⅳ新市建設プロジェクト

1 拠点プロジェクト

2 新市発展プロジェクト

Ⅴ新市の状況

1 人口

2 組織機構及び職員数

3 財政状況

4 合併に伴う効果

Ⅰ新市将来構想策定の背景と目的

1 将来構想策定の背景

① 合併の必要性

② 地域のこれまでの経緯

2 将来構想策定の目的

① 合併協議会について

② 将来構想の位置づけ

Ⅱ2市1町1村の現状と

課題

Ⅲ合併の効果と懸念

Ⅳ新市のまちづくりの基本理念・将

来像

Ⅴ施策の方向

Ⅵ推進方策

・ごあいさつ

・高吾北地域の概要

・なぜ合併の検討を行って

いるの(合併の必要性)

・こうごほく地域の未来

(将来像)

・まちづくりの基本方針

・合併すると、私たちの生

活はどうなるの(協議会

確認項目)

・合併によって何がよくな

るの(合併の効果)

・合併によって心配される

ことは(合併への懸念)

・合併による財政の効果

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協議第13号

新 町 建 設 計 画 策 定 方 針(案)

「市町村の合併の特例に関する法律」(合併特例法)により、合併協議会で策

定する市町村建設計画(新町建設計画)については、次の方針で臨むものとす

る。

1.本計画は、土佐山田町、香北町、物部村の合併後の新町を建設していくた

めの基本方針を定め、これに基づく建設計画を策定し、その実現を図ること

により、2町1村の速やかな一体化を促進し、魅力ある地域づくりと新町全

体の均衡ある発展及び住民福祉の向上を図ろうとするものである。

なお、新町の進むべき方向についてのより詳細かつ具体的内容については、

本計画に基づき新町において策定する、地方自治法第2条第4項に基づく「基

本構想」並びに基本構想を基礎として施策を体系的に表す「基本計画」に委

ねるものとする。

2.本計画は、新町を建設していくための基本方針、及び基本方針を実現する

ための主要事業、公共的施設の統合整備並びに財政計画を中心として構成す

る。

3.本計画における主要事業、公共的施設の統合整備及び財政計画は、合併後

10年間について定めるものとする。

4.新町の基本方針を定めるにあたっては、将来を見据えた長期的視野に立つ

ものとする。

5.公共的施設の統合整備については、住民生活に急激な変化を及ぼさないよ

う十分配慮し、地域のバランス、さらに財政事情を考慮しながら逐次実施し

ていくものとする。

6.財政計画については、地方交付税、国や県の補助金、地方債等の依存財源

を過大に見積もることなく、新町において健全な財政運営が行われるよう十

分留意して策定するものとする。