第5回議㆟改革諮問㆟議の協議内容について -...
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◆第5回議会改革諮問会議の協議内容について
平成 28 年 2 月 25 日(木曜)19:00-21:57
役場 3 階議長応接室
全員出席・議長・事務局長・事務局次長
出席
1 政策型議会移行(政策形成サイクル推進・財務監視強化)について
(1)政策形成サイクル推進
⇒政策形成サイクルの強化(課題抽出力と抽出方法の改革)
・政策を抽出する作業が最も大事。執行機関側がその年度に計画化・予算化する
政策は、議会は当たり前に調査や表決を行うのだから、数年後に計画化・予算
化する政策や、全く予定していない政策を抽出すべきではないか。
・抽出する政策は、議会モニターの意見・意見交換会からのものであってもよい。
それが抽出されると、町民も議会に関心を寄せていく。
・町のホットボイスを議会でも調査していくのもよいのではないか。
・議会が行うホットボイス(ただし課題→提案等)の検討も大事ではないか。
・政策提言後の検証こそ重要である。
⇒議会モニター会議の進化
・あくまでも議員の手上げ方式だが、一般質問の質を高め、厚みを加えていくた
めに、議会モニターに協力してもらう視点は有効(一般質問してほしい内容を
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モニターから議員に要請してもいいのではないか)。
⇒町民との意見交換会の進化
・若い世代などが、町民が議会に関心を持つような場づくりも必要ではないか。
・意見交換会は「楽しい」「参加してよかった」「また参加してみたい」と思える
ような工夫が大事。そのためには、「自分の意見を吸い上げ、協議してもらえ
て、実現した」という実感が得られるようにすることが重要。
⇒議会の改革・活性化策
・小中学生、高校生とまちづくりの参加の機会を創出するにあたり、子どもたち
の意見がどのようなものであったかを町民に周知することが重要。
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◆第4回議会改革諮問会議の協議内容について
平成 28 年 2 月 4 日(木曜)19:00-21:50
役場 3 階議長応接室
全員出席・事務局長・事務局次長出席
1 政策型議会移行(政策形成サイクル推進・財務監視強化)について
(1)政策形成サイクル推進
政策の資源投入と政策・事務事業の抽出
・政策提案アンケート(障がい者など)を実施してはどうか。
⇒政策形成サイクルの強化(課題抽出力と抽出方法の改革)・意見交換会の進化
・意見交換会=町民参加を多数集める工夫(イベント)
・意見交換会=町民の要望・意見を否定しない。
⇒意見交換会の進化
・議会と町民の連携を強化し、一般住民や各種団体等との意見交換会を開催し、
住民等からの要望を可能な限り、政策提言につなげていく。
・各常任委員会が抽出した政策提言予定事務・事業にも、執行機関の政策推進及
び計画策定のように審議会制度を導入してはどうか。
⇒議会モニター制度の改革・進化
①政策形成サイクル推進は大切だが、政策形成サイクルで何か回したいがため
のネタ探しであってはいけない。
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時期・タイミング
・要望を聴く時期の問題(タイミング再考)
⇒政策形成サイクルの強化(課題抽出力と抽出方法の改革)・意見交換会の進化
・政策や事業の成果・評価をしっかりと行う(3 月予算・9 月決算)。
⇒政策形成サイクルの強化(評価シート作成)
・当初予算→補正予算で弾力化・スピード化を(民間的)
⇒政策形成サイクルの強化
①政策形成サイクルをどんどん推進した方が良いが、重要かつ即時に議会判断
で行わなければならない案件については、臨時会議で補正予算を組める体制
をつくってみてはどうか。重要案件が1年後に先送りされないような体制が
必要。ではないか。
・議会政策形成サイクル上のスケジュールに沿って、提案の時期を逸しないよう
にするためには、あまりに深掘りし過ぎないことも重要ではないか。
⇒政策形成サイクルの強化
⇒政策形成サイクルの強化・議会広報広聴の強化
・町民と議会(議員)がともに政策課題の抽出作業を行ってはどうか。
⇒政策形成サイクルの強化(課題抽出力と抽出方法の改革)・意見交換会の進化
・町のそよかぜトークで出される課題と議会の意見交換会で出される課題との
共有化、課題解決の共有化を図り、町民に知らせてはどうか。町民にとって、
課題は共通事項である。
⇒政策形成サイクルの強化(課題抽出力と抽出方法の改革)・意見交換会の進化
・H28 から議会モニター制度を進化させて、政策モニターとすることはよい。
新しい制度よりも既存の制度を活用する方がよい。
⇒議会モニター制度の改革・進化
議員間討議
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①議員相互間で政策提案の話し合いを積極的に行い、議員の政策立案能力を高
めていく。
②政策の内容については、また別で何を抽出したいのか、それをどのようにして
いきたいのかは、議員の勉強とチームワークにかかっているかと思う。
・政策形成サイクル=地味な作業こそ、改善しながら、継続を。
⇒政策形成サイクルの強化
提言までの手順やタイミングは、何度もやり改善し積み重ねていくしか、うまく
回せるようにならないのでは。
提言・提案方法
(2)財務監視強化
・議選監査委員-(情報提供)-議会-執行機関
(監視されていることで正されていく論理)⇒監査結果等とのサイクル連動
・議決の責任を重視
2 図書室機能整備
・研修講師に書籍寄贈を依頼(住民周知→貸出)
(ワールドカフェ・ワークショップ方法などの書籍)
⇒議会図書室機能の整備・議会広報広聴の推進・議会 ICT 化の推進
・各議員の「書籍コーナー」「この一冊」などを紹介
⇒議会図書室機能の整備・議会広報広聴の推進・議会 ICT 化の推進
・役場内の図書を集約してはどうか(新庁舎建設の際に)。
⇒議会図書室機能の整備
・図書だけではなく各種計画書や事務事業の進捗資料等が備えられるとよい。
⇒議会図書室機能の整備・議会への住民参加の推進
・最終的には、町民が自宅で資料をみることができるようにすべき。
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⇒議会図書室機能の整備・議会への住民参加の推進・議会 ICT 化
3 議会活性化策
・町民と共有するためには、「サロン」「カフェ」化し、足を運んでもらうよう工
夫すべき。図書室は庁舎3階でいいが、商店街などに機能を設置してもいい。
⇒議会への住民参加の推進・議会広報広聴機能の強化
・議会カフェ(庁舎内図書・資料を集約し貸出。お茶も飲め、議員と町民が懇談
できる空間)(新庁舎建設時(1F)の設置提案・議会棟も 1F が望ましい)
・ENGAWA などに意見箱設置
⇒議会への住民参加策の推進
①先の諮問会議でも協議された件だが、役場庁舎内に職員、議会議員、町民が自
由に出入りできる「カフェ」的な場所を設置し、議会図書及び各課の閲覧でき
る資料(計画・報告書等、職員、議員、町民が町のことを知るための資料)を、
その場で借りて見ることができるようなカフェが良いのではないか。それら
の資料の持ち出しはどうかと思うが、議員及び職員は庁舎内の持ち出しは OK
でも良い。
①議会には図書室を置かなければならないという必置規則があります。芽室町
議は、政務活動費も支給されておらず、議会審議の質を高めるためには、議員
自らで調査研究し、豊富な知識や情報を活用し町側と対等に渡り合えるよう
にすべきだと思う。現状では、図書の購入は慈悲という人も多いと思うが、議
会で図書購入費用年間3~5万円くらいの予算を捻出できないかを検討して
はどうか。
先日の会議では、いろいろこんなものがいいのではと言ったが、議会としては
何を目的にしたいのだろうと帰りながら思った。本を整理したいのか、人を呼び
たいのか。人を呼ぶのはそう簡単ではない。街中の Engawa だって人が入って
いるとはいえない。目的とターゲットをはっきりして、何をしたいのかはっきり
しないとぼやけてしまう。
・夜間議会
⇒議会への住民参加策の推進
・青年団体との共催事業(高校生等子ども参加)
⇒議会への住民参加策の推進・子どものまちづくり参加
・一般質問する議員と町民(議会モニター)との懇談による質問内容の質向上化
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⇒議会への住民参加策の推進
①議会運営は、二元代表制の下、議会と町側が対等な立場で議論し、地域の課題
を解決していく責任がある。そのためには、議員の質的向上を目指し、問題解
決に取り組み、住民の負託に応えていただきたい。
①町民も巻き込んだシミュレーションとか。日常の委員会と同じ議題で町民に
シミュレーションで議員役になっていただき、討論してもらうとか。一般質問
で議員が執行機関役をやり議員役を町民がやるとか。
②政策抽出を同時に行い、考え方のギャップを知るとか整備した図書室で議員
が講師となり、説明するとか。
・町に対して、政策提言を一度ですまそうと考えているのではないか。「同項目
を何度でも政策提言していく姿勢」が必要ではないか。
⇒政策形成サイクルの強化
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び計画策定のように審議会制度を導入してはどうか。
⇒議会モニター制度の改革・進化
①政策形成サイクル推進は大切だが、政策形成サイクルで何か回したいがため
のネタ探しであってはいけない。
第 4 回議会改革諮問会議・参考資料 1 政策型議会移行(政策形成サイクル推進・財務監視強化)への意見・提案
■第3回諮問会議協議内容
・行政側と議会側が捉える課題の共有化(町民にとっては同じ課題)
・町民(当事者)の意見の捉え方(政策に様々な意見がある中で)
・政策化へのスピード化(提言の前に行政側が結論を出してしまう)
・調査の方法(担当課にだけ質疑する)
・提言のタイミング(翌年度に政策化・予算化されない)
・町民の課題とのミスマッチ(町民はもっと身近な問題に関心があるのでは)
■駒澤委員:
①議員相互間で政策提案の話し合いを積極的に行い、議員の政策立案能力を
高めていく。
②議会と町民世の連携を強化し、一般住民や各種団体等との意見交換会を開
催し、住民等からの要望を可能な限り、政策提言につなげていく。
③町民へ抽出方式でアンケートをとる。特に身体障がい者やその家族から議
会に何か望んでいることがないか把握する。
■黒田委員:
①政策形成サイクルをどんどん推進した方が良いが、重要かつ即時に議会判
断で行わなければならない案件については、臨時会議で補正予算を組める
体制をつくってみてはどうか。重要案件が1年後に先送りされないような
体制が必要。ではないか。
■蘆田委員:
①財務監視強化?
政策形成サイクル推進は大切だが、政策形成サイクルで何か回したいがた
めのネタ探しであってはいけない。提言までの手順やタイミングは、何度も
やり改善し積み重ねていくしか、うまく回せるようにならないのでは。
政策の内容については、また別で何を抽出したいのか、それをどのようにし
ていきたいのかは、議員の勉強とチームワークにかかっているかと思う。
2 議会図書室の整備への意見・提案
■第3回諮問会議協議内容
・図書を購入するのは現実的ではない(電子化)
・サロン・カフェ
■駒澤委員:
①議会には図書室を置かなければならないという必置規則があります。芽室
町議は、政務活動費も支給されておらず、議会審議の質を高めるためには、
議員自らで調査研究し、豊富な知識や情報を活用し町側と対等に渡り合え
るようにすべきだと思う。現状では、図書の購入は慈悲という人も多いと思
うが、議会で図書購入費用年間3~5万円くらいの予算を捻出できないか
を検討してはどうか。
■黒田委員:
①先の諮問会議でも協議された件ですが、役場庁舎内に職員、議会議員、町民
が自由に出入りできる「カフェ」的な場所を設置し、議会図書及び各課の閲
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覧できる資料(計画・報告書等、職員、議員、町民が町のことを知るための
資料)を、その場で借りて見ることができるようなカフェが良いのではない
か。それらの資料の持ち出しはどうかと思うが、議員及び職員は庁舎内の持
ち出しは OK でも良い。
■蘆田委員:
先日の会議では、いろいろこんなものがいいのではと言ったが、議会として
は何を目的にしたいのだろうと帰りながら思った。本を整理したいのか、人
を呼びたいのか。人を呼ぶのはそう簡単ではない。街中の Engawa だって
人が入っているとはいえない。目的とターゲットをはっきりして、何をした
いのかはっきりしないとぼやけてしまう。
3 その他・議会活性化・議会改革への意見・提案
■議会運営委員会等の協議内容
・モニターからは「子ども・高校生の議会参加の方策」の要望がある。
・公聴会の検討(案件が重要=農村保育所・庁舎位置など)
・ワークショップ・ワールドカフェの開催(ファシリテーター養成)
■駒澤委員:
①議会運営は、二元代表制の下、議会と町側が対等な立場で議論し、地域の課
題を解決していく責任がある。そのためには、議員の質的向上を目指し、問
題解決に取り組み、住民の負託に応えていただきたい。
■黒田委員:
①議会モニターの増員の意見が議員より出されたが、あまり増やしても募集
が大変ではないか。幅広い年齢層からの選出は有効と思うが、増員について
はもっと議論していただきたい。
■蘆田委員:
①町民も巻き込んだシミュレーションとか。日常の委員会と同じ議題で町民
にシミュレーションで議員役になっていただき、討論してもらうとか。一般
質問で議員が執行機関役をやり議員役を町民がやるとか。
②政策抽出を同時に行い、考え方のギャップを知るとか整備した図書室で議
員が講師となり、説明するとか。
議会基本条例の改正
■議会運営委員会の協議内容・議会サポーター指摘事項等
1 災害時対応を追加したい
2 議会広報誌の発行は「毎月発行」を加えては。
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◆第3回議会改革諮問会議の協議内容について
平成 28 年 1 月 18 日(月曜)19:00-20:40
役場 3 階議長応接室
全員出席・事務局長出席
1 政策型議会移行(政策形成サイクル推進・財務監視強化)について
・各常任委員会が抽出した政策提言予定事務・事業にも、執行機関の政策推進及
び計画策定のように審議会制度を導入してはどうか。
⇒議会モニター制度の改革・進化
・町に対して、政策提言を一度ですまそうと考えているのではないか。「同項目
を何度でも政策提言していく姿勢」が必要ではないか。
⇒政策形成サイクルの強化
・議会政策形成サイクル上のスケジュールに沿って、提案の時期を逸しないよう
にするためには、あまりに深掘りし過ぎないことも重要ではないか。
⇒政策形成サイクルの強化
・町民に議会政策形成サイクルや議会が政策提言に取り組んでいることが知ら
れていない。
⇒政策形成サイクルの強化・議会広報広聴の強化
・町民と議会(議員)がともに政策課題の抽出作業を行ってはどうか。
⇒政策形成サイクルの強化(課題抽出力と抽出方法の改革)・意見交換会の進化
11
・町のそよかぜトークで出される課題と議会の意見交換会で出される課題との
共有化、課題解決の共有化を図り、町民に知らせてはどうか。町民にとって、
課題は共通事項である。
⇒政策形成サイクルの強化(課題抽出力と抽出方法の改革)・意見交換会の進化
・H28 から議会モニター制度を進化させて、政策モニターとすることはよい。
新しい制度よりも既存の制度を活用する方がよい。
⇒議会モニター制度の改革・進化
2 議会図書室の整備
・町民と共有するためには、「サロン」「カフェ」化し、足を運んでもらうよう工
夫すべき。図書室は庁舎3階でいいが、商店街などに機能を設置してもいい。
⇒議会への住民参加の推進・議会広報広聴機能の強化
・役場内の図書を集約してはどうか(新庁舎建設の際に)。
⇒議会図書室機能の整備
・図書だけではなく各種計画書や事務事業の進捗資料等が備えられるとよい。
⇒議会図書室機能の整備・議会への住民参加の推進
・最終的には、町民が自宅で資料をみることができるようにすべき。
⇒議会図書室機能の整備・議会への住民参加の推進・議会 ICT 化
■上記2件と議会改革・活性化策について、第4回諮問会議までに各委員が事
務局に提出することとし閉会した。
(第4回会議 2月4日(木曜)予定/第5回会議 2月 25 日(木曜)予定)
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◆第2回議会改革諮問会議の協議内容について
平成 27 年 11 月 30 日(月曜)19:00-20:40
役場 3 階議長応接室
蘆田・駒澤・川合委員出席・事務局長出席
ICT推進・災害計画を答申 成果の報告を求める附帯意見も
議会改革諮問会議(蘆田千秋会長・委員5人)は、今年7月9日に広瀬重雄議
長から諮問を受けた6項目中2項目について協議し、議会運営委員会がまとめ
た原案を協議し、広瀬議長に答申しました。
答申内容は、議会ICT推進・議会BCP(災害時対応基本計画)で、いずれ
も平成 28 年度からの実施について原案どおりの内容に同意しました。
諮問会議委員からは、付帯意見として、「導入にあたっては成果を出すこと」
「実施の経過等については公表すること」などが出されました。
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◆第1回議会改革諮問会議の協議内容について
平成 27 年 7 月 9 日(木曜)19:00-20:40
役場 3 階議長応接室
小山・駒澤・黒田・川合委員出席・議長・
事務局長・事務局次長出席
会長に蘆田千秋さん、副会長に小山智幸さんを互選 議長から6項目を諮問
7月9日、第1回芽室町議会改革諮問会議を同設置条例に基づき開催し、会長
及び会長職務代理者を互選。議長から同諮問会議に6項目を諮問しました。
●芽室町議会改革諮問会議
・会長
蘆田千秋さん(上美生町)
・会長職務代理者
小山智幸さん(上美生町)
・委員
川合拓男さん(坂の上)
黒田卓裕さん(幸町)
駒澤建治さん(東めむろ第4)
(任期:H27 年 7 月 1 日~H29 年 6 月 30 日)
●議長諮問事項(6項目)
1 政策提言型議会に向けた制度設計のあり方
2 議会図書室機能の整備のあり方
3 議会 ICT(情報通信技術)の推進のあり方
4 議会 BCP(業務継続)計画策定のあり方
5 議会改革・活性化策
6 議会基本条例の適宜改正