第42期 株主通信 東京証券取引所市場第1部 札幌証券取引所 ......
TRANSCRIPT
当社グループでは、自動車メーカーの品質管理
の技法を取り入れ、小売業界ではトップクラスの
品質管理を実現しております。業界では最先端と
なる取り組みが認められ、経済産業省が主催する
『製品安全対策優良企業表彰』の大企業小売販売
事業者部門において、前回に引き続き「商務流通保安審議官賞」
を受賞いたしました。
▍品質
管理
への
取り
組み
トピ
ック
ス
株主
メモ
ニト
リ公
式ア
プリ
リリ
ース
株式
会社
ニト
リホ
ール
ディ
ング
ス
東京
本部
〒115-0043
東京
都北
区神
谷三
丁目
6番20号
電 話(03)
6741-1216ホームページ
http://www.nitorihd.co.jp/
IR情報 http://w
ww.nitorihd.co.jp/ir/
毎年2月21日
から翌年2月20日
まで
事業年度末日の翌日から3か月以内
定時株主総会 2月20日
期末配当金 2月20日
中間配当金 8月20日
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
〒168-0063
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
0120-782-031当社ホームページに掲載
<http://w
ww.nitorihd.co.jp/ir/>
東京証券取引所市場第1部 札幌証券取引所
平成26年
3月13日
にスマートフォン向け
ニトリ公式アプリをリ
リースいたしました。
店舗検索やニトリ
ネットへの接続はもち
ろん、人気商品ランキ
ングやニトリから配信
するお得な情報、チラ
シをご覧いただけます。
今後もより便利で楽し
い機能を追加し、お買
物しやすい環境をご提
供してまいります。
〈イーニーシリーズ〉
株式
に関
する
住所
変更
等の
お届
出お
よび
ご照
会に
つい
て 証券会社に口座を開設されている株主様は、住所変更等のお届出およ
びご照会は、口座のある証券会社宛にお願いいたします。証券会社に口
座を開設されていない株主様は、上記の電話照会先にご連絡ください。
特別
口座
につ
いて
株券電子化前に「ほふり」(株式会社証券保管振替機構)を利用されて
いなかった株主様には、株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会
社に口座(特別口座)を開設いたしております。特別口座についてのご
照会および住所変更等のお届出は、上記の電話照会先にお願いいたします。
事業
年度
定時
株主
総会
株主
確定
基準
日
株主
名簿
管理
人お
よび
特
別口
座の
口座
管理
機関
株主
名簿
管理
人事
務取
扱場
所
〈郵
便物
送付
先〉
〈電
話照
会先
〉公
告の
方法
上場
金融
商品
取引
所
〈トップ画面〉
〈ネットショップ画面〉
お客様に毎日の暮らしの中で気軽にコーディネートを楽しんで
いただけるように、ライフスタイルに合わせた品ぞろえによる
コーディネートを、引き続きご提案してまいります。
▍トー
タル
コー
ディ
ネー
トの
推進
第42期 株主通信 平成25年2月21日~平成26年2月20日
①トレーサビリティシステムの導入
お買上げ商品の材料、部品、製造ロットまで把握できるシス
テムを導入しております。万一商品事故が発生した場合、対象
の商品をお使いいただいているお客様へご連絡し、事故の再発
防止を行います。
今後も、お客様が安心して商品をご使用いただけるよう、さ
らなる品質管理の向上に取り組んでまいります。
③商品の安全使用に関するメールの配信
ご購入いただいた商品を永く安全に
ご使用いただくために、メンテナンスに
関するご案内をメール配信しております。
②海外工場での品質活動
無駄、ムラ、無理のない生産を行い、
製品安全を実現する製造工程の構築へ
向けて、海外工場への改善指導を継続
して行っております。
④商品化前の厳密な耐久試験の実施
耐荷重をはじめ、あらゆる可能性を
想定して精密な評価項目を設定し、テ
スト設備を駆使した厳しい試験を行っ
ております。
証券コード 9843株式会社ニトリホールディングス
当事業年度の概況 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策や金融政策の効果等により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米国の量的緩和縮小や新興国経済の成長鈍化等といった世界経済の下振れ懸念から、依然として先行き不透明な状況が続いております。 家具・インテリア業界におきましても、業態を超えた販売の競争が激化していることに加え、円安の進行により輸入価格が上昇する等、経営環境はなお予断を許さない状況となっております。 このような環境の中、当社グループといたしましては、海外からの開発輸入商品の拡大と産地の新規開拓に引き続き注力するとともに、円安対策の一環として、既存商品の積極的な入れ替えと原価構造の見直しを実施いたしました。また、商品構成の見直しにより客単価が上昇したことや、消費税増税前の駆け込み需要の影響等により、既存店売上高は好調に推移いたしました。 品ぞろえといたしましては、トータルコーディネート商品の開発とテーマに合わせた集積売場の展開に引き続き取り組んでおります。また、グッドデザイン賞を受賞した「温度調整掛ふとん スマートセル3」をはじめ、季節に応じた多彩な「機能性商品」を展開いたしました。 その他、通信販売事業におきまして、ホームページの刷新やスマートフォン対応の強化、通信販売限定商品の開発等により、売上が大幅に伸長いたしました。リフォーム事業におきましては、トータルリフォームサービスを提供する拠点を全国に拡大し、31拠点となりました。広告宣伝活動といたしましては、SNSを利用した販売チャネルの拡大を図るとともに、当社初の単独提供テレビ番組であるテレビ東京系列「インテリア日和」を平成25年4月より放映しております。
国内外における店舗展開 当連結会計年度における国内店舗数は、関東、関西地区でのドミナント地域の形成を積極的に進め、前期末より9店舗増加の小商圏フォーマット「デコホーム」17店舗を含め、平成26年2月20日現在で312店舗となりました。 また、海外の店舗におきましては、台湾の店舗数は17店舗となり、認知度も向上し業績が拡大いたしました。米国では、初出店となる「Aki-Home」ブランドの店舗を、平成25年10月に2店舗、米ロサンゼルス郊外にオープンし、家具とホームファッション商品を融合させた売場展開により、生活シーンごとのコーディネート提案を行いました。この結果、国内外の合計店舗数は、平成26年2月20日現在で331店舗となりました。 なお、米国の「Aki-Home」につきましては、平成26年4月にも1店舗、米ロサンゼルス郊外にオープンしております。
当事業年度の成果 これらの結果、当社グループ(当社および連結子会社)の当連結会計年度の売上高は3,876億5百万円(前期比11.1%増)、営業利益は630億73百万円(前期比2.5%増)、経常利益は634億74百万円(前期比2.1%増)、当期純利益は384億25百万円(前期比7.3%増)となり、27期連続増収増益(当期純利益は15期連続増益)を達成いたしました。
配当金 当社は、株主の皆様の負託に応え、将来にわたり安定的な配当を実施することを、経営の重要政策と考えております。 当事業年度につきましては、中間配当として1株当たり45円を実施しており、期末配当55円と合計で1株当たり100円とさせていただきました。 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。 ここに、当社第42期(平成25年2月21日から平成26年2月20日まで)の概況についてご報告申しあげます。
株式会社ニトリホールディングス代表取締役社長似鳥昭雄
株主の皆様へ 連結財務諸表(要旨)
財務ハイライト(連結)
(単位:百万円)
科 目 当連結会計年度平成26年2月20日現在
前連結会計年度平成25年2月20日現在
(資産の部)流動資産 88,999 72,562有形固定資産 177,366 160,470無形固定資産 9,678 6,731投資その他の資産 45,658 44,526
資産合計 321,703 284,290(負債の部)流動負債 57,891 55,294固定負債 15,913 19,231
負債合計 73,805 74,525(純資産の部)株主資本 243,502 209,242その他の包括利益累計額 3,597 △ 117新株予約権 757 603少数株主持分 40 36
純資産合計 247,898 209,764負債・純資産合計 321,703 284,290
連結貸借対照表
(単位:百万円)
科 目当連結会計年度自 平成25年2月21日至 平成26年2月20日
前連結会計年度自 平成24年2月21日至 平成25年2月20日
売上高 387,605 348,789売上原価 185,948 156,172
売上総利益 201,656 192,616販売費及び一般管理費 138,583 131,066
営業利益 63,073 61,550営業外収益 1,177 1,091営業外費用 776 446
経常利益 63,474 62,195特別利益 9 923特別損失 252 382
税金等調整前当期純利益 63,231 62,736法人税等 24,777 26,888
少数株主損益調整前当期純利益 38,454 35,847少数株主利益 29 36
当期純利益 38,425 35,811
連結損益計算書
(単位:百万円)
科 目当連結会計年度自 平成25年2月21日至 平成26年2月20日
前連結会計年度自 平成24年2月21日至 平成25年2月20日
営業活動によるキャッシュ・フロー 46,154 41,989投資活動によるキャッシュ・フロー △ 32,376 △ 21,937財務活動によるキャッシュ・フロー △ 10,540 △ 22,047現金及び現金同等物に係る換算差額 1,125 401現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,363 △ 1,594現金及び現金同等物の期首残高 16,816 18,410現金及び現金同等物の期末残高 21,179 16,816
連結キャッシュ・フロー計算書
売上高の推移
06001,2001,8002,4003,0003,6004,200
3,4872,861
1,717
3,310
1,592
1,616
1,526
1,473
1,388
1,786
1,700
3,142
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
3,876
2,008
1,867
平成26年2月期
(単位:億円)■ 上半期 ■ 下半期
経常利益の推移70,000
40,00050,00060,000
30,00020,00010,000
0
62,195
47,43032,726
59,151
26,425
27,210
26,384
23,270
24,160
31,414
30,780
53,594
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
63,474
32,658
30,816
平成26年2月期
(単位:百万円)■ 上半期 ■ 下半期
純利益の推移
06,00012,00018,00024,00030,00036,00042,000
35,811
23,83819,135
33,548
14,412
15,280
15,542
12,653
11,185
18,340
17,471
30,822
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
38,425
20,605
17,819
平成26年2月期
(単位:百万円)■ 上半期 ■ 下半期
当事業年度の概況 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策や金融政策の効果等により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米国の量的緩和縮小や新興国経済の成長鈍化等といった世界経済の下振れ懸念から、依然として先行き不透明な状況が続いております。 家具・インテリア業界におきましても、業態を超えた販売の競争が激化していることに加え、円安の進行により輸入価格が上昇する等、経営環境はなお予断を許さない状況となっております。 このような環境の中、当社グループといたしましては、海外からの開発輸入商品の拡大と産地の新規開拓に引き続き注力するとともに、円安対策の一環として、既存商品の積極的な入れ替えと原価構造の見直しを実施いたしました。また、商品構成の見直しにより客単価が上昇したことや、消費税増税前の駆け込み需要の影響等により、既存店売上高は好調に推移いたしました。 品ぞろえといたしましては、トータルコーディネート商品の開発とテーマに合わせた集積売場の展開に引き続き取り組んでおります。また、グッドデザイン賞を受賞した「温度調整掛ふとん スマートセル3」をはじめ、季節に応じた多彩な「機能性商品」を展開いたしました。 その他、通信販売事業におきまして、ホームページの刷新やスマートフォン対応の強化、通信販売限定商品の開発等により、売上が大幅に伸長いたしました。リフォーム事業におきましては、トータルリフォームサービスを提供する拠点を全国に拡大し、31拠点となりました。広告宣伝活動といたしましては、SNSを利用した販売チャネルの拡大を図るとともに、当社初の単独提供テレビ番組であるテレビ東京系列「インテリア日和」を平成25年4月より放映しております。
国内外における店舗展開 当連結会計年度における国内店舗数は、関東、関西地区でのドミナント地域の形成を積極的に進め、前期末より9店舗増加の小商圏フォーマット「デコホーム」17店舗を含め、平成26年2月20日現在で312店舗となりました。 また、海外の店舗におきましては、台湾の店舗数は17店舗となり、認知度も向上し業績が拡大いたしました。米国では、初出店となる「Aki-Home」ブランドの店舗を、平成25年10月に2店舗、米ロサンゼルス郊外にオープンし、家具とホームファッション商品を融合させた売場展開により、生活シーンごとのコーディネート提案を行いました。この結果、国内外の合計店舗数は、平成26年2月20日現在で331店舗となりました。 なお、米国の「Aki-Home」につきましては、平成26年4月にも1店舗、米ロサンゼルス郊外にオープンしております。
当事業年度の成果 これらの結果、当社グループ(当社および連結子会社)の当連結会計年度の売上高は3,876億5百万円(前期比11.1%増)、営業利益は630億73百万円(前期比2.5%増)、経常利益は634億74百万円(前期比2.1%増)、当期純利益は384億25百万円(前期比7.3%増)となり、27期連続増収増益(当期純利益は15期連続増益)を達成いたしました。
配当金 当社は、株主の皆様の負託に応え、将来にわたり安定的な配当を実施することを、経営の重要政策と考えております。 当事業年度につきましては、中間配当として1株当たり45円を実施しており、期末配当55円と合計で1株当たり100円とさせていただきました。 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。 ここに、当社第42期(平成25年2月21日から平成26年2月20日まで)の概況についてご報告申しあげます。
株式会社ニトリホールディングス代表取締役社長似鳥昭雄
株主の皆様へ 連結財務諸表(要旨)
財務ハイライト(連結)
(単位:百万円)
科 目 当連結会計年度平成26年2月20日現在
前連結会計年度平成25年2月20日現在
(資産の部)流動資産 88,999 72,562有形固定資産 177,366 160,470無形固定資産 9,678 6,731投資その他の資産 45,658 44,526
資産合計 321,703 284,290(負債の部)流動負債 57,891 55,294固定負債 15,913 19,231
負債合計 73,805 74,525(純資産の部)株主資本 243,502 209,242その他の包括利益累計額 3,597 △ 117新株予約権 757 603少数株主持分 40 36
純資産合計 247,898 209,764負債・純資産合計 321,703 284,290
連結貸借対照表
(単位:百万円)
科 目当連結会計年度自 平成25年2月21日至 平成26年2月20日
前連結会計年度自 平成24年2月21日至 平成25年2月20日
売上高 387,605 348,789売上原価 185,948 156,172
売上総利益 201,656 192,616販売費及び一般管理費 138,583 131,066
営業利益 63,073 61,550営業外収益 1,177 1,091営業外費用 776 446
経常利益 63,474 62,195特別利益 9 923特別損失 252 382
税金等調整前当期純利益 63,231 62,736法人税等 24,777 26,888
少数株主損益調整前当期純利益 38,454 35,847少数株主利益 29 36
当期純利益 38,425 35,811
連結損益計算書
(単位:百万円)
科 目当連結会計年度自 平成25年2月21日至 平成26年2月20日
前連結会計年度自 平成24年2月21日至 平成25年2月20日
営業活動によるキャッシュ・フロー 46,154 41,989投資活動によるキャッシュ・フロー △ 32,376 △ 21,937財務活動によるキャッシュ・フロー △ 10,540 △ 22,047現金及び現金同等物に係る換算差額 1,125 401現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,363 △ 1,594現金及び現金同等物の期首残高 16,816 18,410現金及び現金同等物の期末残高 21,179 16,816
連結キャッシュ・フロー計算書
売上高の推移
06001,2001,8002,4003,0003,6004,200
3,4872,861
1,717
3,310
1,592
1,616
1,526
1,473
1,388
1,786
1,700
3,142
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
3,876
2,008
1,867
平成26年2月期
(単位:億円)■ 上半期 ■ 下半期
経常利益の推移70,000
40,00050,00060,000
30,00020,00010,000
0
62,195
47,43032,726
59,151
26,425
27,210
26,384
23,270
24,160
31,414
30,780
53,594
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
63,474
32,658
30,816
平成26年2月期
(単位:百万円)■ 上半期 ■ 下半期
純利益の推移
06,00012,00018,00024,00030,00036,00042,000
35,811
23,83819,135
33,548
14,412
15,280
15,542
12,653
11,185
18,340
17,471
30,822
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
38,425
20,605
17,819
平成26年2月期
(単位:百万円)■ 上半期 ■ 下半期
当事業年度の概況 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策や金融政策の効果等により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米国の量的緩和縮小や新興国経済の成長鈍化等といった世界経済の下振れ懸念から、依然として先行き不透明な状況が続いております。 家具・インテリア業界におきましても、業態を超えた販売の競争が激化していることに加え、円安の進行により輸入価格が上昇する等、経営環境はなお予断を許さない状況となっております。 このような環境の中、当社グループといたしましては、海外からの開発輸入商品の拡大と産地の新規開拓に引き続き注力するとともに、円安対策の一環として、既存商品の積極的な入れ替えと原価構造の見直しを実施いたしました。また、商品構成の見直しにより客単価が上昇したことや、消費税増税前の駆け込み需要の影響等により、既存店売上高は好調に推移いたしました。 品ぞろえといたしましては、トータルコーディネート商品の開発とテーマに合わせた集積売場の展開に引き続き取り組んでおります。また、グッドデザイン賞を受賞した「温度調整掛ふとん スマートセル3」をはじめ、季節に応じた多彩な「機能性商品」を展開いたしました。 その他、通信販売事業におきまして、ホームページの刷新やスマートフォン対応の強化、通信販売限定商品の開発等により、売上が大幅に伸長いたしました。リフォーム事業におきましては、トータルリフォームサービスを提供する拠点を全国に拡大し、31拠点となりました。広告宣伝活動といたしましては、SNSを利用した販売チャネルの拡大を図るとともに、当社初の単独提供テレビ番組であるテレビ東京系列「インテリア日和」を平成25年4月より放映しております。
国内外における店舗展開 当連結会計年度における国内店舗数は、関東、関西地区でのドミナント地域の形成を積極的に進め、前期末より9店舗増加の小商圏フォーマット「デコホーム」17店舗を含め、平成26年2月20日現在で312店舗となりました。 また、海外の店舗におきましては、台湾の店舗数は17店舗となり、認知度も向上し業績が拡大いたしました。米国では、初出店となる「Aki-Home」ブランドの店舗を、平成25年10月に2店舗、米ロサンゼルス郊外にオープンし、家具とホームファッション商品を融合させた売場展開により、生活シーンごとのコーディネート提案を行いました。この結果、国内外の合計店舗数は、平成26年2月20日現在で331店舗となりました。 なお、米国の「Aki-Home」につきましては、平成26年4月にも1店舗、米ロサンゼルス郊外にオープンしております。
当事業年度の成果 これらの結果、当社グループ(当社および連結子会社)の当連結会計年度の売上高は3,876億5百万円(前期比11.1%増)、営業利益は630億73百万円(前期比2.5%増)、経常利益は634億74百万円(前期比2.1%増)、当期純利益は384億25百万円(前期比7.3%増)となり、27期連続増収増益(当期純利益は15期連続増益)を達成いたしました。
配当金 当社は、株主の皆様の負託に応え、将来にわたり安定的な配当を実施することを、経営の重要政策と考えております。 当事業年度につきましては、中間配当として1株当たり45円を実施しており、期末配当55円と合計で1株当たり100円とさせていただきました。 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。 ここに、当社第42期(平成25年2月21日から平成26年2月20日まで)の概況についてご報告申しあげます。
株式会社ニトリホールディングス代表取締役社長似鳥昭雄
株主の皆様へ 連結財務諸表(要旨)
財務ハイライト(連結)
(単位:百万円)
科 目 当連結会計年度平成26年2月20日現在
前連結会計年度平成25年2月20日現在
(資産の部)流動資産 88,999 72,562有形固定資産 177,366 160,470無形固定資産 9,678 6,731投資その他の資産 45,658 44,526
資産合計 321,703 284,290(負債の部)流動負債 57,891 55,294固定負債 15,913 19,231
負債合計 73,805 74,525(純資産の部)株主資本 243,502 209,242その他の包括利益累計額 3,597 △ 117新株予約権 757 603少数株主持分 40 36
純資産合計 247,898 209,764負債・純資産合計 321,703 284,290
連結貸借対照表
(単位:百万円)
科 目当連結会計年度自 平成25年2月21日至 平成26年2月20日
前連結会計年度自 平成24年2月21日至 平成25年2月20日
売上高 387,605 348,789売上原価 185,948 156,172
売上総利益 201,656 192,616販売費及び一般管理費 138,583 131,066
営業利益 63,073 61,550営業外収益 1,177 1,091営業外費用 776 446
経常利益 63,474 62,195特別利益 9 923特別損失 252 382
税金等調整前当期純利益 63,231 62,736法人税等 24,777 26,888
少数株主損益調整前当期純利益 38,454 35,847少数株主利益 29 36
当期純利益 38,425 35,811
連結損益計算書
(単位:百万円)
科 目当連結会計年度自 平成25年2月21日至 平成26年2月20日
前連結会計年度自 平成24年2月21日至 平成25年2月20日
営業活動によるキャッシュ・フロー 46,154 41,989投資活動によるキャッシュ・フロー △ 32,376 △ 21,937財務活動によるキャッシュ・フロー △ 10,540 △ 22,047現金及び現金同等物に係る換算差額 1,125 401現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,363 △ 1,594現金及び現金同等物の期首残高 16,816 18,410現金及び現金同等物の期末残高 21,179 16,816
連結キャッシュ・フロー計算書
売上高の推移
06001,2001,8002,4003,0003,6004,200
3,4872,861
1,717
3,310
1,592
1,616
1,526
1,473
1,388
1,786
1,700
3,142
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
3,876
2,008
1,867
平成26年2月期
(単位:億円)■ 上半期 ■ 下半期
経常利益の推移70,000
40,00050,00060,000
30,00020,00010,000
0
62,195
47,43032,726
59,151
26,425
27,210
26,384
23,270
24,160
31,414
30,780
53,594
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
63,474
32,658
30,816
平成26年2月期
(単位:百万円)■ 上半期 ■ 下半期
純利益の推移
06,00012,00018,00024,00030,00036,00042,000
35,811
23,83819,135
33,548
14,412
15,280
15,542
12,653
11,185
18,340
17,471
30,822
平成22年2月期
平成23年2月期
平成24年2月期
平成25年2月期
38,425
20,605
17,819
平成26年2月期
(単位:百万円)■ 上半期 ■ 下半期
当社グループでは、自動車メーカーの品質管理の技法を取り入れ、小売業界ではトップクラスの品質管理を実現しております。業界では最先端となる取り組みが認められ、経済産業省が主催する『製品安全対策優良企業表彰』の大企業小売販売
事業者部門において、前回に引き続き「商務流通保安審議官賞」を受賞いたしました。
▍品質管理への取り組み
トピックス
株主メモ
ニトリ公式アプリ リリース
株式会社ニトリホールディングス 東京本部〒115-0043 東京都北区神谷三丁目6番20号電 話 (03)6741-1216ホームページ http://www.nitorihd.co.jp/I R 情 報 http://www.nitorihd.co.jp/ir/
毎年2月21日から翌年2月20日まで事業年度末日の翌日から3か月以内定時株主総会 2月20日 期末配当金 2月20日 中間配当金 8月20日東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 0120-782-031
当社ホームページに掲載 <http://www.nitorihd.co.jp/ir/>東京証券取引所市場第1部 札幌証券取引所
平成26年3月13日にスマートフォン向けニトリ公式アプリをリリースいたしました。 店舗検索やニトリネットへの接続はもちろん、人気商品ランキングやニトリから配信するお得な情報、チラシをご覧いただけます。今後もより便利で楽しい機能を追加し、お買物しやすい環境をご提供してまいります。
〈イーニーシリーズ〉
株式に関する住所変更等のお届出およびご照会について 証券会社に口座を開設されている株主様は、住所変更等のお届出およびご照会は、口座のある証券会社宛にお願いいたします。証券会社に口座を開設されていない株主様は、上記の電話照会先にご連絡ください。特別口座について 株券電子化前に「ほふり」(株式会社証券保管振替機構)を利用されていなかった株主様には、株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会社に口座(特別口座)を開設いたしております。特別口座についてのご照会および住所変更等のお届出は、上記の電話照会先にお願いいたします。
事 業 年 度定 時 株 主 総 会株 主 確 定 基 準 日
株主名簿管理人および 特別口座の口座管理機関株 主 名 簿 管 理 人事 務 取 扱 場 所
〈 郵 便 物 送 付 先 〉
〈 電 話 照 会 先 〉公 告 の 方 法
上場金融商品取引所
〈トップ画面〉 〈ネットショップ画面〉
お客様に毎日の暮らしの中で気軽にコーディネートを楽しんでいただけるように、ライフスタイルに合わせた品ぞろえによるコーディネートを、引き続きご提案してまいります。
▍トータルコーディネートの推進
第42
期 株
主通
信 平成25年2月21日~平成26年2月20日
①トレーサビリティシステムの導入 お買上げ商品の材料、部品、製造ロットまで把握できるシステムを導入しております。万一商品事故が発生した場合、対象の商品をお使いいただいているお客様へご連絡し、事故の再発防止を行います。
今後も、お客様が安心して商品をご使用いただけるよう、さらなる品質管理の向上に取り組んでまいります。
③商品の安全使用に関するメールの配信 ご購入いただいた商品を永く安全にご使用いただくために、メンテナンスに関するご案内をメール配信しております。
②海外工場での品質活動 無駄、ムラ、無理のない生産を行い、製品安全を実現する製造工程の構築へ向けて、海外工場への改善指導を継続して行っております。
④商品化前の厳密な耐久試験の実施 耐荷重をはじめ、あらゆる可能性を想定して精密な評価項目を設定し、テスト設備を駆使した厳しい試験を行っております。
証券コード 9843
株式会社ニトリホールディングス
当社グループでは、自動車メーカーの品質管理の技法を取り入れ、小売業界ではトップクラスの品質管理を実現しております。業界では最先端となる取り組みが認められ、経済産業省が主催する『製品安全対策優良企業表彰』の大企業小売販売
事業者部門において、前回に引き続き「商務流通保安審議官賞」を受賞いたしました。
▍品質管理への取り組み
トピックス
株主メモ
ニトリ公式アプリ リリース
株式会社ニトリホールディングス 東京本部〒115-0043 東京都北区神谷三丁目6番20号電 話 (03)6741-1216ホームページ http://www.nitorihd.co.jp/I R 情 報 http://www.nitorihd.co.jp/ir/
毎年2月21日から翌年2月20日まで事業年度末日の翌日から3か月以内定時株主総会 2月20日 期末配当金 2月20日 中間配当金 8月20日東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 0120-782-031
当社ホームページに掲載 <http://www.nitorihd.co.jp/ir/>東京証券取引所市場第1部 札幌証券取引所
平成26年3月13日にスマートフォン向けニトリ公式アプリをリリースいたしました。 店舗検索やニトリネットへの接続はもちろん、人気商品ランキングやニトリから配信するお得な情報、チラシをご覧いただけます。今後もより便利で楽しい機能を追加し、お買物しやすい環境をご提供してまいります。
〈イーニーシリーズ〉
株式に関する住所変更等のお届出およびご照会について 証券会社に口座を開設されている株主様は、住所変更等のお届出およびご照会は、口座のある証券会社宛にお願いいたします。証券会社に口座を開設されていない株主様は、上記の電話照会先にご連絡ください。特別口座について 株券電子化前に「ほふり」(株式会社証券保管振替機構)を利用されていなかった株主様には、株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会社に口座(特別口座)を開設いたしております。特別口座についてのご照会および住所変更等のお届出は、上記の電話照会先にお願いいたします。
事 業 年 度定 時 株 主 総 会株 主 確 定 基 準 日
株主名簿管理人および 特別口座の口座管理機関株 主 名 簿 管 理 人事 務 取 扱 場 所
〈 郵 便 物 送 付 先 〉
〈 電 話 照 会 先 〉公 告 の 方 法
上場金融商品取引所
〈トップ画面〉 〈ネットショップ画面〉
お客様に毎日の暮らしの中で気軽にコーディネートを楽しんでいただけるように、ライフスタイルに合わせた品ぞろえによるコーディネートを、引き続きご提案してまいります。
▍トータルコーディネートの推進
第42
期 株
主通
信 平成25年2月21日~平成26年2月20日
①トレーサビリティシステムの導入 お買上げ商品の材料、部品、製造ロットまで把握できるシステムを導入しております。万一商品事故が発生した場合、対象の商品をお使いいただいているお客様へご連絡し、事故の再発防止を行います。
今後も、お客様が安心して商品をご使用いただけるよう、さらなる品質管理の向上に取り組んでまいります。
③商品の安全使用に関するメールの配信 ご購入いただいた商品を永く安全にご使用いただくために、メンテナンスに関するご案内をメール配信しております。
②海外工場での品質活動 無駄、ムラ、無理のない生産を行い、製品安全を実現する製造工程の構築へ向けて、海外工場への改善指導を継続して行っております。
④商品化前の厳密な耐久試験の実施 耐荷重をはじめ、あらゆる可能性を想定して精密な評価項目を設定し、テスト設備を駆使した厳しい試験を行っております。
証券コード 9843
株式会社ニトリホールディングス