第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・...

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-1 第6部 データ作成例 内容 注意事項:以下に挙げる作成例は,「正解」や「模範解答」ではなく,メタデータ作成の一例に過ぎません。 1:研究成果論文 ·························································································· 2-32:研究成果論文以外 ···················································································· 4-5例3:逐次刊行物································································································ 6-74:プロジェクト関連情報 ················································································· 8-95:学術的なシンポジウム,講演会,研究会,公開講座等の内容記録・予稿集············ 10-116:ソフトウェア ····························································································· 12-137:電子的な辞書,データセット ········································································ 14-158:研究室トップページ ···················································································· 16-179-1:研究者個人のページ ················································································· 18-199-2:研究者個人のページ ················································································· 20-2110:研究者情報リスト ····················································································· 22-2311:講義情報リスト························································································· 24-2512:図書館・室トップページ ············································································ 26-2713:図書館資料・コレクション等の案内・紹介・リスト ········································ 28-2914:データベース ··························································································· 30-3115:リンク集・電子ジャーナル集 ······································································ 32-3316:メーリングリスト ····················································································· 34-3517:機関のトップページ ·················································································· 36-3718:下部組織·································································································· 38-3919-1:機関広報資料 ························································································· 40-4119-2:機関広報資料 ························································································· 42-4320OPAC ····································································································· 44-45

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Page 1: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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第6部 データ作成例

内容

注意事項:以下に挙げる作成例は,「正解」や「模範解答」ではなく,メタデータ作成の一例に過ぎません。

例 1:研究成果—論文 ·························································································· 2-3p 例 2:研究成果—論文以外 ···················································································· 4-5p 例3:逐次刊行物································································································ 6-7p 例 4:プロジェクト関連情報 ················································································· 8-9p 例 5:学術的なシンポジウム,講演会,研究会,公開講座等の内容記録・予稿集············ 10-11p 例 6:ソフトウェア ····························································································· 12-13p 例 7:電子的な辞書,データセット ········································································ 14-15p 例 8:研究室トップページ ···················································································· 16-17p 例 9-1:研究者個人のページ ················································································· 18-19p 例 9-2:研究者個人のページ ················································································· 20-21p 例 10:研究者情報リスト ····················································································· 22-23p 例 11:講義情報リスト························································································· 24-25p 例 12:図書館・室トップページ ············································································ 26-27p 例 13:図書館資料・コレクション等の案内・紹介・リスト ········································ 28-29p 例 14:データベース ··························································································· 30-31p 例 15:リンク集・電子ジャーナル集 ······································································ 32-33p 例 16:メーリングリスト ····················································································· 34-35p 例 17:機関のトップページ ·················································································· 36-37p 例 18:下部組織·································································································· 38-39p 例 19-1:機関広報資料························································································· 40-41p 例 19-2:機関広報資料························································································· 42-43p 例 20:OPAC ····································································································· 44-45p

Page 2: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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例 1:研究成果—論文

Page 3: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subjectに記録する。 ・ Publisherの「国立情報学研究所国際・研究協力部広報普及課」はリソース以外の情報から記録。 ・ 逐次刊行物や予稿集等に掲載された論文のメタデータの場合,そのトップページの URL を Relation の「Is Part Of」修飾子を用いて記録。

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例 2:研究成果—論文以外

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ Publisherの「国立情報学研究所国際・研究協力部広報普及課」はリソース以外の情報から記録。 ・ 講演会の基調講演であるので,当該講演会の URLを Relationの「Is Part Of」修飾子を用いて記録。

Page 6: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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例3:逐次刊行物

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ Creator,Publisher の「国立情報学研究所国際・研究協力部広報普及課」はリソース以外の情報から記録。

・ 冊子体の ISSNを Identifierの ISSNスキームに記録しても良い。ただし,オンライン版に独自の ISSNがあって,冊子体限定の ISSN が別にある場合については,冊子体の ISSN は Identifier でなくDescriptionに記録。

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例 4:プロジェクト関連情報

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ Titleで,日本語の Titleの修飾子が「Alternative」なら,そのヨミの修飾子も「Alternative」になる。

・ リソース上からも外部情報源からも「MIMIR Project」が Creatorであることが判断できなかったので,Creatorは記録せず。

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例 5:学術的なシンポジウム,講演会,研究会,公開講座等の内容記録・予稿集

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ Publisherの「国立情報学研究所国際・研究協力部広報普及課」はリソース以外の情報から記録。 ・ 国立情報学研究所公開講演会の URLを Relationの修飾子「Is Part Of」を用いて記録。

・ 個々のレジュメ,プレゼンテーション資料についてもそれぞれメタデータを作成することが望ましい。

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例 6:ソフトウェア

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ ソフトウェアの場合,例外的にソフトウェアの紹介ページをリソースとしてメタデータを作成する。

・ リソース上に最終更新日が記載されているので,それを Dateの修飾子「Modified」の記録。

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例 7:電子的な辞書,データセット

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ ロゴ中の「Online Scientific Terms」を Titleの修飾子「Alternative」を用いて記録。

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例 8:研究室トップページ

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ リソースに作成日と更新日の記載があるので,Dateの修飾子「Created」,「Modified」にそれぞれ記録。

Page 18: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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例 9-1:研究者個人のページ

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ 教官リストの URLを Relationの修飾子「Is Part Of」を用いて記録。

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例 9-2:研究者個人のページ

Page 21: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ システムから自動付与される Title,「Home Page of Noriko Kando」より,リソース上の「神門 典子」の方が Title として,ふさわしいので,そちらを採用。「Home Page of Noriko Kando」は修飾子「Alternative」を用いて記録。

・ 教官リストの URLを Relationの修飾子「Is Part Of」を用いて記録。

Page 22: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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例 10:研究者情報リスト

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メタデータ作成例

★ ポイント ・Subjectは,人名録としてではなく,教官の専門分野(上記例の場合「情報学」)を付与。

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例 11:講義情報リスト

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メタデータ作成例

Page 26: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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例 12:図書館・室トップページ

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メタデータ作成例

★ ポイント ・システムから自動付与される Title,「NII Library」より,リソース上の「国立情報学研究所附属図書館」の方が Titleとしてふさわしいので,そちらを採用。「NII Library」は修飾子「Alternative」を用いて記録。

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例 13:図書館資料・コレクション等の案内・紹介・リスト

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メタデータ作成例

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例 14:データベース

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ データベースのロゴ画像を持つため,Relationの修飾子「Has Image OF」を用いて記録。

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例 15:リンク集・電子ジャーナル集

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ システムから自動付与される Title,「学協会情報発信サービス トップページ」より,リソース上の「国立情報学研究所学協会情報発信サービス」の方が Titleとして,ふさわしいので,そちらを採用。英語タイトル「Academic Society HomeVillage」は修飾子「Alternative」を用いて記録。

・ ノンフレーム版(http://wwwsoc.nii.ac.jp/index-nf.html)を Relationの修飾子「Has Version」を用いて記録。

Page 34: 第6部 データ作成例 内容6-3 メタデータ作成例 ポイント ・ 著者によるキーワード(「学術情報研究」等)は積極的に,Subject に記録する。

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例 16:メーリングリスト

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メタデータ作成例

★ ポイント

・ システムから自動付与される Title,「New NACSIS-CAT/ILL System mailing list」より,リソース上の「newcat メーリングリスト」の方が Title として,ふさわしいので,そちらを採用。「New NACSIS-CAT/ILL System mailing list」は修飾子「Alternative」を用いて記録。

・ 「新目録所在情報システム(http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/INFO/newcat/index.html)」の一部なので,Relationの修飾子「Is Part Of」を用いて記録。

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例 17:機関のトップページ

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メタデータ作成例

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例 18:下部組織

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メタデータ作成例

★ ポイント ・システムから自動付与される Title,「情報学基礎研究系」より,機関の正式名称の「国立情報学研究所情報学基礎研究系」の方が Titleとしてふさわしいので,そちらを記録(マニュアル第 4部 4.2参照)。

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例 19-1:機関広報資料

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メタデータ作成例

★ ポイント ・ リソース上に日本語版,英語版の ISSNがあるので,それらを,Identifierの ISSNスキームに記録。

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例 19-2:機関広報資料

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メタデータ作成例

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例 20:OPAC

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メタデータ作成例