給与所得の入力編 画面イメージは、実際の画面と異なる場合 …...1 ※...

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1 画面イメージは、実際の画面と異なる場合があります。 「入力方法選択」画面で、「左記以外の所得のある方」を選択した場合における給与所得の 入力方法をご説明します。 「給与・年金の方」を選択した場合の給与所得の入力方法については、「『給与・年金の 方』からの確定申告書作成編」をご覧ください。 1 給与所得画面の表示 「収入金額・所得金額入力」画面において、「給与所得」欄の「入力する」ボタンをクリッ クすると、「給与所得」画面が表示されます。 給与所得の入力編

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※ 画面イメージは、実際の画面と異なる場合があります。

「入力方法選択」画面で、「左記以外の所得のある方」を選択した場合における給与所得の

入力方法をご説明します。

※ 「給与・年金の方」を選択した場合の給与所得の入力方法については、「『給与・年金の

方』からの確定申告書作成編」をご覧ください。

1 給与所得画面の表示

「収入金額・所得金額入力」画面において、「給与所得」欄の「入力する」ボタンをクリックすると、「給与所得」画面が表示されます。

給与所得の入力編

2

2 1件目の給与所得の入力

給与所得画面が表示されたら、お手元の源泉徴収票において金額の記載がある欄に入力します。

※ 年末調整済みの給与所得の源泉徴収票がある場合には、必ず1件目に入力してください。

2件目以降の入力画面は、生命保険料の控除額などの入力ができません。

① 支払金額を入力します(必須)。

② 源泉徴収税額を入力します(必須。記載がない場合には「0」を入力してください。)。

1件目の給与所得

3

③ 配偶者控除及び配偶者特別控除について、控除対象配偶者の有無の選択、控除額の記載

の有無のチェック及び配偶者の合計所得金額(記載がある場合)の入力を行います。

④ 控除対象扶養親族の人数が記載されている場合にチェックします。

⑤ 社会保険料等の金額を入力します。

なお、小規模企業共済等掛金がある場合には内書きされていますので、上段に入力します。

⑥ 生命保険料の控除額を入力します。

なお、「介護医療保険料の金額」、「新生命保険料の金額」、「旧生命保険料の金額」、「新

個人年金保険料の金額」、「旧個人年金保険料の金額」欄にそれぞれ金額を入力します。

⑦ 地震保険料の控除額を入力します。

なお、「旧長期損害保険料の金額」欄に記載がある場合には、金額を入力します。

⑧ 住宅借入金等特別控除の額を入力します。

⑨ 摘要欄に記載がある項目について入力します。

⑩ 16歳未満の扶養親族の記載がある場合、「16歳未満扶養親族」欄にチェックを付け、そ

の他の項目に適用がある場合には、各該当欄にチェックを付けます。

なお、16 歳未満の扶養親族の方が、障害者、特別障害者に該当する場合は、「所得控除

入力」画面の「扶養控除」欄の「入力する」ボタンをクリックし、入力してください。

⑪ 支払者について入力します(e-Taxの場合必須。)。

入力欄は源泉徴収票の枠にあわせて作成されています。

画面と源泉徴収票の見本の背景色が同じ色の箇所を入力します。

⑫ 給与所得者の特定支出控除を入力される方は、このボタンをクリックすると、5ペー

ジ「4 給与所得者の特定支出に関する入力」画面が表示されます。

⑬ 入力する給与所得が2件以上あり、2件目以降を入力する場合には、「もう1件入力

する」ボタンをクリックすると、4ページ「3 2件目以降の給与所得の入力」の画面

が表示されます。

⑭ 給与所得が1件のみの場合には「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックし、6ペー

ジ「5 給与所得入力後の各控除画面の確認」へ進みます。

2件目以降を入力する場合

には、この「もう1件入力する」

ボタンをクリックします。

1件のみの場合には、この

「入力終了(次へ)>」ボタン

をクリックします。

4

3 2件目以降の給与所得の入力

2件目以降の入力画面では、1件目に入力できた項目(例:生命保険料の金額など)が入力

できなくなっています。

① 支払金額を入力します(必須)。

② 源泉徴収税額を入力します(必須。記載がない場合には「0」を入力してください。)。

③ 社会保険料等の金額に記載がある場合に入力します。

④ 支払者について入力します(e-Taxの場合必須。)。

⑤ もう1件入力する場合には、「もう1件入力する」ボタンをクリックし、上記のよう

に入力します。

⑥ 入力を終了する場合には、「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると6ページ

「5 給与所得入力後の各控除画面の確認」におけるダイアログが表示されます。

2件目の給与所得

5

4 給与所得者の特定支出に関する入力

「給与所得者の特定支出に関する明細書」を手書きで作成の上、一面の内容を入力します。

なお、特定支出控除を受けるためには、給与所得者の特定支出に関する明細書のほかに、給

与等の支払者の証明書及び特定支出の金額を証する書類などが必要になりますので、ご注意く

ださい。

入力を終了したら、「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、「給与所得」画面に戻

ります。

特定支出に関する入力が行われている場合には、「給与所得」画面での入力を終了し、「入力

終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、「給与所得計算結果確認画面(特定支出控除の特

例適用)」画面が表示されます。

入力内容に誤りがある場合には「<入力画面に戻る」ボタンをクリックし、前画面で訂正し、

入力内容に誤りがなければ「確認終了(次へ)>」ボタンをクリックして次の画面に進みます。

6

5 給与所得入力後の各控除画面の確認

給与所得画面において入力が終了し、「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、次

のダイアログが表示されます。

① 「OK」ボタンをクリックすると、入力した控除に応じて該当の入力画面が表示され

ます。

※ 配偶者(特別)控除及び扶養控除を選択・チェックを付けている場合は次のとお

り画面が表示されます。他の控除にチェックを付けている場合は、そのチェックに

応じて画面が表示されます。

プルダウンの選択やチェックを付けたりしていない場合には、下記のような控除

画面は表示されず、「収入金額・所得金額入力」画面に戻ります。

特定支出に関する入力が行われている場合には、各所得控除の入力画面が表示さ

れる前に「給与所得計算結果確認画面(特定支出控除の特例適用)」画面が表示さ

れます。

② 「配偶者控除、配偶者特別控除、配偶者の合計所得金額」画面が表示されますので、

配偶者の氏名等を入力します。

③ 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックします。

④ 「扶養控除」画面が表示されますので、扶養親族の氏名等を入力します。

⑤ 「入力終了(次へ)>」ボタンをクリックすると、「扶養控除等計算結果確認」画面

が表示されますので、「確認終了(次へ)>」ボタンをクリックして「収入金額・所得

金額入力」画面に戻ります。

※ 16 歳未満の扶養親族の入力がある場合には、「収入金額・所得金額入力」画面が

表示される前に「16歳未満の扶養親族に関する事項」画面が表示されます。

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6 再度給与所得画面を表示した場合

給与所得画面で金額等の入力後、再度給与所得画面を表示した場合、給与所得画面右下に「入

力した控除の内容を再確認する」ボタンが表示されます。

6ページ「5 給与所得入力後の各控除画面の確認」において確認したように、再度控除

の内容を確認する場合には「入力した控除の内容を再確認する」ボタンをクリックします。

変更していない場合などで再確認する必要がない場合には、「入力終了(次へ)>」ボタ

ンをクリックすると「収入金額・所得金額入力」画面に戻ります。