再発給の手続きについて - 日本商工会議所1 平成28年10月 7日...

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1 平成 28 10 7 改訂:平成 29 2 21 改訂:平成 30 10 1 改訂:平成 30 11 26 第一種特定原産地証明書 申請者各位 日本商工会議所 東京事務所 再発給の手続きについて ~記載事項に変更が生じた場合/紛失した場合~ 日本商工会議所東京事務所へのお問い合わせのうち、再発給に関連する事項が多く寄せられますので、 当事務所における手続きについて、改めて下記のとおりご案内します。 手順をご確認のうえ、お手続きくださるようお願い申し上げます。 はじめに ~なぜ再発給が必要なのか?手続きを誤ると法律違反になります!~ 第一種特定原産地証明書の記載内容の誤りを知った場合は、経済産業省への報告が必要となりま す(経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律 第六条)。 また、記載事項の変更などで新たな証明書を再発給する場合は、元の第一種特定原産地証明書を 返納する義務があります(経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律施行規則 第八条)。 そこで、再発給の申請により経済産業省への報告を兼ねると共に、確実に元発給分の証明書回収 ができるようにしています。 したがって、再発給の手続きを踏まずに、新たに通常申請した場合は、法律違反となります。 また、再発給申請ではなく新たに通常申請を行い、その承認後に本来は再発給案件であることが 判明すると、元発給分、再発給分に加え、「新規」発給分の手数料負担が生じます。本来は不要な 費用が発生することになるので注意してください。(下図参照) <イメージ図> 各申請が「手続中(承認)」になると、 “それぞれ”証明手数料が発生します。 再発給 の申請 「新規」 発給分 C/O の申請 誤った申請 誤った申請から派生した 再発給申請も誤りになるので注意 本来あるべき再発給申請 再発給事由 の発生 (変更・紛失等)

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Page 1: 再発給の手続きについて - 日本商工会議所1 平成28年10月 7日 改訂:平成29年 2月21日 改訂:平成30年10月 1日 改訂:平成30年11月26日 第一種特定原産地証明書

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平成 28 年 10 月 7 日 改訂:平成 29 年 2 月 21 日

改訂:平成 30 年 10 月 1 日

改訂:平成 30 年 11 月 26 日

第一種特定原産地証明書 申請者各位

日本商工会議所 東京事務所

再発給の手続きについて

~記載事項に変更が生じた場合/紛失した場合~

日本商工会議所東京事務所へのお問い合わせのうち、再発給に関連する事項が多く寄せられますので、

当事務所における手続きについて、改めて下記のとおりご案内します。

手順をご確認のうえ、お手続きくださるようお願い申し上げます。

はじめに ~なぜ再発給が必要なのか?手続きを誤ると法律違反になります!~

第一種特定原産地証明書の記載内容の誤りを知った場合は、経済産業省への報告が必要となりま

す(経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律 第六条)。

また、記載事項の変更などで新たな証明書を再発給する場合は、元の第一種特定原産地証明書を

返納する義務があります(経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律施行規則

第八条)。

そこで、再発給の申請により経済産業省への報告を兼ねると共に、確実に元発給分の証明書回収

ができるようにしています。

したがって、再発給の手続きを踏まずに、新たに通常申請した場合は、法律違反となります。

また、再発給申請ではなく新たに通常申請を行い、その承認後に本来は再発給案件であることが

判明すると、元発給分、再発給分に加え、「新規」発給分の手数料負担が生じます。本来は不要な

費用が発生することになるので注意してください。(下図参照)

<イメージ図>

各申請が「手続中(承認)」になると、“それぞれ”証明手数料が発生します。

再発給

の申請

「新規」

発給分

元 C/O

の申請

誤った申請 誤った申請から派生した

再発給申請も誤りになるので注意

本来あるべき再発給申請

再発給事由

の発生

(変更・紛失等)

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ステップⅠ.修正で OKか、再発給手続きが必要か確認する(「状態」欄のステータスの確認)

※ステータスが「発給申請」・「手続中」の時には、再発給は不要

※ステータスが「手続中(承認)」・「交付準備完了」・「交付済」の場合、再発給が必要

発給申請 手続中 手続中(承認) 交付準備完了 交付済

ステップⅡ.再発給申請(入力)

(4ページ)

ステップⅢ.関係書類の FAX送信 (記載事項変更の場合) (亡失・滅失等の場合)

(7ページ)

ステップⅣ.証明書の受取

(8~9 ページ)

全体の流れ

「状態」欄の

ステータス

保存

に変更

東京事務所

に TEL

(以降、通常の申請と同じ)

修正後、発給申請

(再発給は不要)

再発給申請入力 ※再発給手数料が別途必要です

以下の書類を FAX する

① インボイス

② (必要に応じて)

パッキングリスト、

B/L など

以下の書類を FAX する

① インボイス

② (必要に応じて)

パッキングリスト、

B/L など

③ 紛失届のドラフト

日本商工会議所 東京事務所

FAX:03-3201-6265

(東京事務所で内容の確認をいたします)

(通常の申請と同じく引換書・受領書なども必要となります)

元 C/O・返却届の提出 紛失届の提出

(3ページ)

※手数料が発生

保存 交付準備

完了

手続中

(承認)

保留

手続中 発給申請 交付済

状態【保留】への移行は東京事務所

スタッフのみしかできません ※点線部分( )

が申請者で操作可能

「状態」欄のステータスの推移について

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① 「メインメニュー」から「発給申請書入力」を選択する。

② 状態を「空欄」にして、「検索表示」をクリックする。

③ 一覧から該当の案件を見つけ、「状態」欄のステータスを確認する。

④ 「状態」欄のステータスによって、それぞれ次のとおりとなります。

ステータス 修正 対応方法

発給申請

○(可能)

再発給は不要

ステータスを【発給申請】から【保存】に戻してください。

(下記⑤参照)

手続中

東京事務所(TEL:03-3283-7771)まで至急ご連絡ください。

ステータスを【保留】に差し戻します。ステータスが【保留】

になりましたら、ご修正の後、改めて【発給申請】をお願いい

たします。

手続中(承認)

×(不可)

ステップⅡ・Ⅲ.再発給の手続きにお進みください。

※再発給は別途、手数料が通常どおり発生いたします。

例)1 件 2,000 円+(産品数×500 円)

交付準備完了

交付済

ステップⅠ.修正で OKか再発給手続きが必要か確認する(「状態」欄のステータスの確認)

①「発給申請書入力」を選択

②状態を「空欄」にして、

「検索表示」をクリック

③該当の案件を見つけ、「状態」欄の

ステータスを確認

該当の案件が見つからない場合は

検索条件を絞ってお探しください。

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⑤ ステータスを【発給申請】から【保存】に戻す(申請の取消)

先ほどの一覧から「受付番号」を選択し、発給申請書の一番下にある「申請取消」を選択する。

※「第一種特定原産地証明書発給 発給申請マニュアル -発給システム操作編-」(H28.7 版) P.58~参照

① 「メインメニュー」から「発給申請書入力」を選択する。

② 状態を「空欄」にして、「検索表示」をクリックする。

③ 一覧から該当の案件を見つけ、右側にある「再」を選択する。

ステップⅡ.再発給申請(入力)

(中略)

「受付番号」を選択

「申請取消」を選択

①「発給申請書入力」を選択

②状態を「空欄」にして、

「検索表示」をクリック

③該当の案件の「再」を選択

該当の案件が見つからない場合は

検索条件を絞ってお探しください。

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④ 「再発給申請しますか?」という確認メッセージが出るので「OK」を選択する。

⑤ 注意事項をご確認のうえ、「再発給する」を選択する。

⑥ 再発給事由を「記載事項変更」または「亡失・滅失・汚損・破損」から選択し、

「変更の発生事由」をご記載ください。その後、右下の「修正入力」または「確認」を選択する。

再発給事由で「亡失等」を選択した場合は、証明書に再発給元の証明書番号・発給日・再発給で

ある旨の文言などが記載されます。

なお、「記載事項変更」を選択した場合は記載されません(日ベトナム協定を除く)。

(イメージ図)協定により文言の記載等は若干異なります。

④「OK」を選択

⑤「再発給する」を選択

「再発給事由」から事由を選択

「変更の発生事項」を入力

「修正入力」(亡失等の

場合は「確認」)を選択

亡失等の場合は記載事項を

変更することができません。

亡失かつ記載事項に変更が発

生した場合は、「記載事項変

更」を選択し、亡失等である

ことを「変更の発生事由」欄

にご入力ください。

「亡失等」の場合は元の証明書番号などが記載されます。

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⑦ 発給申請書で修正したい部分を修正し、「内容確定」を選択する。

(亡失等の場合は⑦の作業はなく直接⑧に進みます。)

⑧ 最後に「発給申請」を選択し、状態を【発給申請】にしてください。

⑨ これでシステムの入力は終了です。一覧から再発給ができているかご確認ください。

再発給をした上でさらに間違いに気付いた場合も、1度目の再発給と同様の手続きとなりま

す。再発給申請について、ステップⅠの「状態」欄のステータス確認からお手続きください。

修正ができない場合は再々発給申請となります(ステップⅡ参照)。

再々発給についても、改めて手数料が発生いたしますので、ご注意ください。

<イメージ図>

(中略)

「内容確定」を選択

修正箇所を変更

「発給申請」を選択

修正した内容が

確認できます

状態が【発給申請】に

なっているか確認 再発給の案件は

○(赤丸)がつきます

再発給の申請後に、さらに間違いに気付いた場合には(再々発給)

元 C/O

の申請

再発給

の申請

再々発給

の申請

再発給の申請の「状態」欄の

ステータスから確認

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≪FAXの送付≫

再発給申請時は、証明書の記載内容を改めて確認させていただきます。

証明書記載内容のエビデンスとして、修正済みのインボイス等をFAXにてご送付ください。

その際、以下の点にご留意ください。

① 必ず再発給受付番号を余白に記入してください。

② 輸出者発行のコマーシャルインボイスであることが必要です。

Proforma invoice、Custom’s invoice、Consular invoice 等は典拠資料になりません。

なお、第三国にて発行されるリインボイスを輸入通関で使用する場合においても、輸出者発行の

インボイスを必ず確認させていただきます。

③ 証明書に記載する産品とインボイス上の該当アイテムとの紐付けをしてください。

紐付けがされていない場合は審査に時間がかかることがございますので、あらかじめご承知おき

ください。

日本商工会議所 東京事務所 FAX:03-3201-6265

――― FAX番号はお間違いのないようご注意ください ―――

≪証明書記載事項がコマーシャルインボイスから確認できない場合≫

コマーシャルインボイスだけでは、証明書記載事項の全てが確認できない場合には、

その部分が確認できる資料(パッキングリスト・B/L・リインボイスなど)も併せてご送付ください。

例1 証明書に記載している梱包数量(10 pallet)がインボイスに記載されていない。

⇒パッキングリストに記載があれば、パッキングリストをご送付ください。

例2 証明書の出航日(8/2)が正しいが、インボイスは当初の予定の出航日(8/1)のまま

になっている。

⇒B/L などをご送付ください。

例3 リインボイスを使用しているため、証明書にはリインボイスのインボイス番号・

日付を記載しており、輸出者発行のインボイスだけでは確認ができない。

⇒リインボイスや、先方からの指示書などを併せてご送付ください。

≪証明書記載事項とコマーシャルインボイスが異なっている場合 ~よくある間違い~≫

証明書記載事項とコマーシャルインボイスが異なっている場合は、システムへの入力修正が

必要となります。特に以下の間違いがよく見受けられますので、ご注意ください。

例1 Consignee やリインボイスの発行者の社名が異なる場合

※ピリオド、カンマ、スペースなどが異なる場合は違う会社とみなしております。

例)発給システム:ABC COMPANY LIMITED

インボイス :ABC CO., LTD.

⇒インボイスをご修正するか、企業登録の英文社名をご変更ください。

例2 出航日や船名が変更になった場合

インボイスの出航日(8/3)・船名は修正済みであるが、証明書に記載する出航日

(8/2)・船名は当初の予定のままになっている。

⇒最新の出航日(8/3)・船名にご修正ください。

ステップⅢ(その1).関係書類の FAX送信

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例3 荷印に荷印以外の情報が記載されている場合

荷印の欄に PO No.や L/C No.などが記載され、実際の荷印と異なる例が見受けられ

ます。荷印の欄には荷印・荷番号のみしか記載できませんので、ご注意ください。

※再発給の際の確認書類は再発給申請した発給事務所によって異なります。

東京事務所以外への申請の際には、各発給事務所に直接お問い合わせください。

特定原産地証明書では、同じ証明書を発給できないことから、新しい証明書を受け取る際には古い証

明書を返納していただきます(1ページ参照)。

証明書を亡失・滅失・汚損・破損した場合は「紛失届」を作成いただき、元の証明書の返却に代えて

「紛失届」の原本の提出と引き換えに新しい証明書をお渡しします。

紛失届のドラフトについては、日本商工会議所 東京事務所の事前確認が必要となりますので、

社判押印(サイン)の前で構いませんので FAX にてご送信ください。

⇒ 紛失届のサンプルは 12 ページ、13 ページをご参照ください。

≪「紛失届」作成にあたっての注意事項≫ ~「紛失届」の記載要件~

○ 失くした企業が、宛先を日本商工会議所東京事務所として作成すること

○ 日本企業作成の場合は社判の押印、外国企業作成の場合はサイン入りであること

○ 内容は以下の記載があること(後ページの「紛失届」サンプルもご参照ください)

・当該証明書の証明番号

・誰が、いつ、どこで、どのような理由で、紛失したか

・後日見つかった場合、必ず日本商工会議所へ返還することの誓約

① システムの入力内容、インボイス等の提出内容に不備がなければ手続きが進み、【交付準備完了】の

状態となります。

② 通常の発給申請と同様に、【交付準備完了】になった時点で、メール送信希望としている時は、

メールでご案内いたします。

ステップⅢ(その2).(亡失・滅失・汚損・破損した場合)紛失届のドラフトを FAXする

ステップⅣ.証明書の受取

【交付準備完了】時にメールが届きます

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③ 必要な書類を持って、窓口にお越しください。

東京事務所 窓口 〒100-0005 千代田区丸の内 3-2-2 丸の内二重橋ビル 5 階

(平日 9:00~12:00、13:00~16:30 土日祝、年末年始は休み)

※2018 年 11 月 26 日丸の内二重橋ビルへ移転いたしました。ご注意ください。

=== 必要な書類(窓口受取) ===

再発給元の証明書の状態 必要な書類 手数料

再発給元の証明書を まだ受け取っていない場合

1. 再発給される証明書の「引換書・受領書」 2. 再発給元証明書の「引換書・受領書」

2件分 ※再発給元の証明書分 及び

再発給される証明書分

再発給元の証明書を すでに受け取っている場合

1.再発給される証明書の「引換書・受領書」

1件分 2.再発給元の証明書(原本)

3.「第一種特定原産地証明書 返却届」

滅失・亡失・汚損・破損 1.再発給される証明書の「引換書・受領書」

1件分 2.紛失届(原本) 紛失届は例外なく原本の提出が必要です。

なお、本来、再発給するべきところを誤って通常申請・受取した証明書がありましたら、

その証明書についても「返却届」を添えて返却を願います。

⇒「返却届」については 11 ページをご参照ください。

=== 郵送受取の場合 ===

再発給される証明書の郵送受取を希望するときには、下記表の必要な書類を「日本商工会議所

東京事務所」宛に、到着が確認できる方法(簡易書留など)で郵送してください。

書類の到着と手数料の振込みを当方で確認できた後、再発給される証明書を発送いたします。

<日本商工会議所東京事務所> 〒100-0005 千代田区丸の内 3-2-2丸の内二重橋ビル 5階

※2018 年 11 月 26 日丸の内二重橋ビルへ移転いたしました。ご注意ください。

再発給元の証明書の状態 必要な書類 手数料

再発給元の証明書を まだ受け取っていない場合

郵送いただく書類はありません。 2件分

※再発給元の証明書分 及び 再発給される証明書分

再発給元の証明書を すでに受け取っている場合

1.再発給元の証明書(原本) 1件分

2.「第一種特定原産地証明書 返却届」

滅失・亡失・汚損・破損 1.紛失届(原本)

紛失届は例外なく原本の提出が必要です。 1件分

なお、本来、再発給するべきところを誤って通常申請・受取した証明書がありましたら、

その証明書についても「返却届」を添えて返却を願います。

⇒「返却届」については 11 ページをご参照ください。

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交付準備完了までは「書類に不備がない」と確認されてから(システムの状態欄のステータス

が【手続中】となってから)、1営業日いただいております。

システムでの申請・典拠インボイスの FAX 送信から交付準備完了までの時間は、書類の修正

やシステムの入力修正の可能性も考慮し、2~3営業日を目安としてお考えください。

ご理解・ご協力のほど宜しくお願いいたします。

=== 再発給のスケジュール例 ===

※あくまで例となります。混雑状況により前後することがございますので、ご容赦ください。

パターン例

例 A

午前にシステム入力・典拠インボイス等を FAX し、不備がなかった場合

・8/1(月)AM システム入力・典拠インボイス等の FAX

・8/1(月)PM 書類確認、(不備がなければ)手続き中へ

・8/2(火) 交付準備完了(※時間は未定)

例 B

午後にシステム入力・典拠インボイス等を FAX し、不備がなかった場合

・8/1(月)PM システム入力・典拠インボイス等の FAX

・8/2(火)AM 書類確認、(不備がなければ)手続き中へ

・8/3(水) 交付準備完了(※時間は未定)

例 C

書類に不備があった場合

・8/1(月)AM システム入力・典拠インボイス等の FAX

・8/1(月)PM 書類確認、不備事項についてのご連絡

・8/2(火)AM 不備事項の修正

・8/2(火)PM 不備事項の確認、(不備がなければ)手続き中へ

・8/3(水) 交付準備完了(※時間は未定)

交付準備完了までにかかる時間について

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日本商工会議所 東京事務所 御中

第一種特定原産地証明書 返却届

添付(原本)の第一種特定原産地証明書につき、下記理由により返却いたします。

協定名 協定

発給受付番号

(または証明書番号)

窓口持参日 西暦 年 月 日

返却理由 ※該当する理由にチェック

および記入ください

□ 証明書の記載内容に変更があったため

※証明書の記載内容の変更は所定の「再発給手続き」による申請が義務付け

られています。詳しくは下記 URL をご参照ください。

http://www.jcci.or.jp/gensanchi/epa/co_reissue.pdf

□ 「再発給手続き」は未申請で、これから申請予定

□ 「再発給手続き」は既に申請済み

⇒ 再発給受付番号 ( )

□ 通常の発給申請で既に申請済み(注)

⇒ 申請済みの発給受付番号( )

(注)証明書の記載内容変更を「再発給手続き」として申請していない証明書を使

用した場合、「経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律

施行規則」における手続きの誤りに該当します。また、日ベトナム協定では

再発給である旨の記載が証明書内に必要となりますので、手続きのみでなく

記載の誤りにも該当し、申請者には法令上の通知義務が発生します。

□ 取得した証明書の産品に対して EPA を適用しなくなったため

□ 予定していた輸出そのものがなくなったため

□ 誤って同じ内容で重複申請してしまったため

⇒ 使用分の発給受付番号 ( )

□ 証明書の紛失に伴い「再発給手続き」で新しい証明書を取得したが、

今回、その紛失していた証明書が見つかったため

⇒ 再発給受付番号 ( )

□ その他

発給申請者

(証明書申請

企業の担当者)

会社名

氏名

電話番号

窓口持参者 ※上記と異なる

場合のみ記入

会社名

氏名

返却・返納する証明書(原本)と一緒にご提出ください

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年 月 日

日本商工会議所 御中

社名 印

住所

特定原産地証明書 紛失届

以下通り、特定原産地証明書の紛失の事実をお届けいたします。

なお、当該証明書を発見した場合は、速やかに貴所へ返却申し上げることを誓約いたします。

1.証明書番号(発給受付番号でも可)

2.紛失者

当社

3.紛失場所

4.紛失日時

(範囲指定でも可)

5.紛失時の状況

以上

紛失届サンプル

同一会社

どのような理由で紛失したかなど

紛失時の状況をご記載ください。

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(COMPANY LETTER HEAD & ADDRESS)

August 2, 2015

TO: THE JAPAN CHAMBER OF COMMERCE AND INDUSTRY

REPORT OF THE LOSS OF CERTIFICATE OF SPECIFIC ORIGIN

We would like to report that the loss of certificate of specific origin as follows:

Also, we pledge to return it to you soon, when we find original document.

1.CERTIFICATE NO:

2.COMPANY THAT HAS LOST THE CERITICATE:

OUR COMPANY

3.LOCATION LAST SEEN:

4.DATE AND TIME OF LOSS:

(Please specify range if possible)

5.DETAILS OF LOSS:

COMPANY NAME

(SIGN)

. .

NAME

TITLE

紛失届サンプル

同一会社