発熱センター 運営のための手引き (案) ver.1 ·...

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発熱センター 運営のための手引き (案) ver.1.1 多摩立川保健所 平成20年3月31日

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Page 1: 発熱センター 運営のための手引き (案) ver.1 · ④消毒方法・陰圧テント保管注意点 ⑥日報 ④発熱センター受診後の注意事項 ⑤健康経過観察票

発熱センター運営のための手引き

(案)ver.1.1

多摩立川保健所

平成20年3月31日

Page 2: 発熱センター 運営のための手引き (案) ver.1 · ④消毒方法・陰圧テント保管注意点 ⑥日報 ④発熱センター受診後の注意事項 ⑤健康経過観察票

発熱センター運営のための手引き

1 発熱センター設置の意義・設置数のめやす ・・・・・・ 3

2 市民等への周知方法 ・・・・・・ 4

3 前期と後期の違いについて ・・・・・・ 5

4 フロー図(前期・後期) ・・・・・・ 6

5 必要人員(前期・後期) ・・・・・・ 8

6 会場設営(前期・後期) ・・・・・・ 10

7 手順・確認事項(前期・後期) ・・・・・・ 12

8 必要物品 ・・・・・・ 17

資料 ・・・・・・ 19

・・・・・・ 20

・・・・・・ 21

・・・・・・ 22

⑤発熱センター役割 ・・・・・・ 23

⑥待合室イメージ図 ・・・・・・ 24

帳票類 ・・・・・・ 25

・・・・・・ 26

・・・・・・ 27

・・・・・・ 28

・・・・・・ 29

・・・・・・ 30

①連絡方法イメージ図

②PPEガイドライン

③適切なPPEの種類

④消毒方法・陰圧テント保管注意点

⑥日報

④発熱センター受診後の注意事項

⑤健康経過観察票

①トリアージ・タッグ

②問診票

③発熱センターの診察をお受けになる方へ

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X 市の発熱センター設置数は、人口 A 人なので

A/20000(小数点以下四捨五入)

箇所の設置が必要

多摩立川保健所管内の場合 A:住民基本台帳による(平成19年1月1日現在)

○○

発熱センターの設置により、発熱患者、新型インフルエンザ疑い患者をそちらに誘導することが可能となるため、一般医療機関を通じた感染拡大の危険性を 低限に抑えることができる。発熱センターを設置しなければ、すべての医療機関に発熱患者、新型インフルエンザ疑い患者が受診する可能性が生じるため、医療者側、患者側ともに感染拡大のリスクが高くなる(発熱センターが設置されていれば、そちらを勧めることが可能となる)。東京都からのタミフルなどの医療資機材は、現在のところ発熱センターに集中的に配付する計画となっている。

都内発生期(前期)では、市内にまず発熱センター1箇所を設置し、順次設置場所を拡大する。

○発熱センター・外来設置数の目安(都内発生期(後期)~)

国立 市の発熱センター設置数は、人口 72,348 人なので

立川

発熱センターの住所・連絡先のリストをあらかじめ多摩立川保健所に提出してください。(管内病院・警察・消防・東京都福祉保健局など関係機関に周知します)

6

武蔵村山 市の発熱センター設置数は、人口 67,886 人なので

東大和 市の発熱センター設置数は、人口 80,809 人なので

○発熱センター設置の意義

3 箇所の設置が必要

9

6 箇所の設置が必要

4 箇所の設置が必要

4 箇所の設置が必要

市の発熱センター設置数は、人口 171,325 箇所の設置が必要人なので

1つの発熱センターに医師を複数配置すれば、診察可能人数が多くなるので発熱センター設置数は少なくても患者を診察できるが、発熱センターの数が少なくなれば、利用者側はより不便となる。

全ての住民が、感染拡大を未然に防ぐために、鉄道・バスなどの公共交通機関を利用しないで発熱センターを受診できる体制を整える。(駐輪場、駐車場の準備など)

受診方法は、徒歩、自転車、(地域によっては自家用車)を想定。

人口2万人当たり、ピーク時の外来患者は80人であり、1つの発熱センターで1日80人(10人/時間×8時間)診察可能とすると、人口2万人当たり1ヶ所の発熱センター設置が必要。

箇所の設置が必要

国分寺 市の発熱センター設置数は、人口 114,270 人なので

昭島 市の発熱センター設置数は、人口 110,368 人なので

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1 開設場所・時間・注意事項などの詳細な情報をホームページを随時更新して情報提供する。 (紙媒体の広報誌は緊急時には情報提供手段としては第一優先にはならない)

2 防災行政無線、広報車(庁有者)で情報提供する。 (ホームページに掲載した内容を、全住民に聞こえるように繰り返し放送する)

3 防災メールも活用する。 (開設している市のみ)

○周知内容の例

○発熱センターの市民への周知方法

○月○日、東京都内において複数の新型インフルエンザ患者が確認され、都知事による「流行警戒宣言」がなされました。

○○市は、○月○日から発熱センターを設置いたします。発熱センターの場所は○○、診療開始は○月○日午前9時からとなります。発熱症状のある方は、他の方への感染を防ぐため、一般の病院・診療所ではなく発熱センターを受診してください。なお、発熱センターに向かう際には、他の方への感染を防ぐため、公共交通機関の使用はできるだけお控え下さい。

発熱センターでは、新型インフルエンザの感染があるかないかについての診察をいたします。受診するときには、必ずマスクを着用し、保険証を忘れずにお持ちいただくようお願いいたします。

新型インフルエンザの感染を予防するため、不要不急の外出を控えてください。やむを得ず外出する場合は、必ずマスクを着用し、帰宅後は手洗いを徹底してください。

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都内流行期(前期) 都内流行期(後期)~大規模流行期

受診者を以下3通りにトリアージするⅠ新型インフルエンザ疑いあり  →感染症外来協力機関に搬送Ⅱ疑いなし  →一般医療機関紹介Ⅲ疑いなし  →自宅待機

受診者を以下3通りにトリアージするⅠ新型インフルエンザ臨床診断(重症)  →入院Ⅱ新型インフルエンザ臨床診断(軽症)  →タミフルを処方し自宅療養Ⅲ疑いなし  →一般医療機関紹介または自宅待機

実施主体

設置数低1ヶ所

(人口2万人当たり1か所設置することが望ましい)

人口2万人当たり1か所

診察医師

診療時間

実施会場

想定される状況

都内で新型インフルエンザ患者が数名発生し、住民がパニックを起こして発熱センターを受診。受診者の多くは新型インフルエンザに実際には感染していない。

都内で新型インフルエンザ患者が爆発的に発生し、発熱センターを受診。受診者の多くは新型インフルエンザに実際に感染している。

その他医療機関が実施主体として運営する場合は「発熱外来」という名称で呼ぶが、「発熱外来」の役割は「発熱センター」と同じ

設置期間(予想)

約7日間(感染爆発するまで)

約60日間(感染爆発おさまるまで)

○「都内流行期(前期)」と「都内流行期(後期)~大規模流行期」の発熱センターの違い

*具体的な対象(症例定義)については新型インフルエンザ発生時に示される。

業務内容

イメージ

医師会より派遣

午前9時~午後5時まで(8時間診療)

保健センター、体育館、その他の公共施設等

新型インフルエンザ患者数予測(イメージ)

時間

患者数

発熱センター設置できなかった場合の患者数

発熱センター設置と適切な運営により感染患者数を減らし、市民を守ることが出来る

都内流行期(前期) 都内流行期(後期)~大規模流行期

約7日 約60日

罹患割合 住民の30%

医療機関受診者 19万人

入院患者数 1万5000人

死亡者数 700人

北多摩西部保健医療圏(人口約63万人)新型インフルエンザ健康被害の予測

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○発熱センターでの受診の流れ(都内流行期(前期)・WHOフェーズ4B)

受  付(問診票・体温計の配布)

待合場へ案内(2m間隔で受診者を待機させ

る)

検温・問診票の記載(待機時に受診者が行う)

トリアージ(診察)(医師会医師)

 Ⅱ 疑いなし・一般医療機関紹介

明らかな症状のない者は帰宅指示

Ⅰ 疑いあり

感染症指定医療機関

搬送

新型インフルエンザ症状を有する者

受診

感染症外来協力医療機関

搬送

症例定義が示された段階で、受付でのトリアージ内容が決定する。検温で発熱していない者は帰宅指示?

      新型インフルエンザ要観察例の判断基準(東京都新型インフルエンザ対応マニュアルより)

下記①又は②に該当する者であり、かつ、38℃以上の発熱等インフルエンザ様症状がある者、又は原因不明(注1)の肺炎や呼吸困難、若しくは原因不明(注1)の死亡例① 10 日以内に、ヒトへの新しい亜型のA型インフルエンザウイルスに感染している、又はその疑いがある鳥(鶏、あひる、七面鳥、うずら等)、若しくは死亡鳥(注2)との接触歴(注3)を有する者② 10 日以内に、ヒトへの新しい亜型のA型インフルエンザウイルスに感染しているインフルエンザ患者(疑いを含む)との接触歴(注3)を有する者

(注1)原因不明とは、RSウイルスやアデノウイルスなどのウイルス性肺炎、マイコプラズマやクラミジアなどの細菌性肺炎、誤嚥性肺炎などの鑑別診断(喀痰、血液検査など)をした上で、原因がわからない場合を想定(注2)死亡鳥とは、大量に死んでいる場合を想定(注3)接触歴とは、1mないし2mの範囲の濃厚な接触

 Ⅲ 疑いなし・自宅にて経過観察

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(WHOフェーズ5B~6B)○発熱センターでの受診の流れ(都内流行期(後期)~大規模流行期)

受  付(問診票・体温計の配布)

待合場へ案内(2m間隔で受診者を待機させ

る)

検温・問診票の記載(待機時に受診者が行う)

診察(医師会医師)

 Ⅲ 疑いなし

一般医療機関紹介あるいは

自宅にて経過観察

明らかな症状のない者は帰宅指示

臨床確定(重症度によるトリアージ)

Ⅱタミフルを処方し自宅療養

軽症者

Ⅰ入院治療

重症者

*搬送まで待機室 で経過観察

新型インフルエンザ症状を有する者

受診

新型インフルエンザ要観察例の判断基準      (東京都新型インフルエンザ対応マニュアルより)

下記①又は②に該当する者であり、かつ、38℃以上の発熱等インフルエンザ様症状がある者、又は原因不明(注1)の肺炎や呼吸困難、若しくは原因不明(注1)の死亡例① 10 日以内に、ヒトへの新しい亜型のA型インフルエンザウイルスに感染している、又はその疑いがある鳥(鶏、あひる、七面鳥、うずら等)、若しくは死亡鳥(注2)との接触歴(注3)を有する者② 10 日以内に、ヒトへの新しい亜型のA型インフルエンザウイルスに感染しているインフルエンザ患者(疑いを含む)との接触歴(注3)を有する者

(注1)原因不明とは、RSウイルスやアデノウイルスなどのウイルス性肺炎、マイコプラズマやクラミジアなどの細菌性肺炎、誤嚥性肺炎などの鑑別診断(喀痰、血液検査など)をした上で、原因がわからない場合を想定(注2)死亡鳥とは、大量に死んでいる場合を想定(注3)接触歴とは、1mないし2mの範囲の濃厚な接触

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場面 業 務 備考(所属)

重症者への対応A

重症者への対応B

看護師A

看護師B

誘導A

誘導B

医師A

医師B

看護師A(診察介助)

看護師B(診察介助)

誘導A

誘導B

連絡調整A

連絡調整B

看護師A

看護師B

入り口での指示A

入り口での指示B

警備A

警備B

職種 合計人数市職員 13人医師 2人看護師 6人警察 2人

注:必要 低PPEセット数は、上記勤務表から計算すると35セット/日

勤務 勤務

勤務

勤務

勤務

勤務

勤務

勤務

勤務

勤務

勤務 勤務

勤務 勤務

待機

休憩・待機

休憩・待機

勤務 勤務

勤務 勤務

勤務 勤務

勤務 勤務

勤務 勤務

勤務 勤務

勤務 勤務

休憩

待機 待機

注:防護服を着ての勤務となるため、8時間連続勤務には体力の消耗が予想される。   従って、人員は概ね3時間ごとに交替がすることが望ましい。

備考全体責任者は係長級以上

勤務

待機 待機

待機 待機

勤務 勤務

勤務

休憩・待機

勤務表

受付A(問診票・体温計配布)

受付B(問診票・体温計配布)

全体調整市職員(係長級以上)

9:00 10:00 11:00 12:00 13:00

医師会と相談し、市が委託

市職員

待機 待機

待機

待機

待機

勤務

勤務 勤務

医師会と相談し、市が委託

市職員

市職員

医師会と相談し、市が委託

休憩・待機

休憩・待機

休憩・待機

休憩・待機

休憩・待機

12:00 13:00 14:00

○(前期)発熱センター1ヶ所当たりの必要人員・勤務表(案)【1日80人(10人/時間×8時間)が受診する場合を想定】

休憩・待機

休憩・待機

休憩・待機

市職員

全体責任者

待合

総合受付受付票の記載

待機

待機

待機

待機

待機

待機

待機

9:00 10:00 11:00

14:00 15:00 16:00 17:00

15:00

待機

16:00 17:00

9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00

自宅待機・一般医療機関受診の指示

診察

搬送前の待機部屋

その他

医師会医師

市職員

警察

待機

待機

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場面 業 務 備考(所属)

重症者への対応A

重症者への対応B

看護師A

看護師B

誘導A

誘導B

医師A

医師B

看護師A(診察介助)

看護師B(診察介助)

誘導A

誘導B

受付A

受付B

薬剤師A

薬剤師B

連絡調整A

連絡調整B

看護師A

看護師B

入り口での指示A

入り口での指示B

警備A

警備B

職種 合計人数市職員 15人医師 2人看護師 6人薬剤師 2人警察 2人

注:必要 低PPEセット数は、上記勤務表から計算すると41セット/日

9:00 10:00

勤務

11:00 12:00

待機

待機

勤務

勤務

待機

17:0013:00 14:00 15:00 16:00

自宅待機・一般医療機関受診の指示

診察

搬送前の待機部屋

その他

タミフル処方

警察

待機

待機

休憩・待機

医師会と相談し、市が委託

市職員

市職員

医師会と相談し、市が委託

待機

市職員

待機

待機

待機

医師会医師

市職員

勤務 休憩・待機

待機 勤務

薬剤師会薬剤師

勤務

待機

勤務

勤務

待機

勤務

勤務

13:00 16:00 17:0015:00

15:00 16:00

待機勤務

休憩

14:00

14:00

待機

勤務 勤務

勤務 勤務

17:00

10:00 11:00

待機

待機

待機

待機

待機

勤務

勤務

9:00

勤務

勤務

休憩・待機

待機 勤務

勤務

勤務

医師会と相談し、市が委託

市職員

○(後期~)発熱センター1ヶ所当たりの必要人員・勤務表(案)【1日80人(10人/時間×8時間)が受診する場合を想定】

休憩・待機

休憩・待機

休憩・待機

市職員

全体責任者

待合

総合受付受付票の記載

待機

待機

勤務 勤務休憩・待機

勤務

勤務

待機

勤務 勤務

勤務 勤務

勤務待機 待機

勤務表

受付A(問診票・体温計配布)

受付B(問診票・体温計配布)

全体調整市職員(係長級以上)

9:00 10:00 11:00 12:00 13:00

注:防護服を着ての勤務となるため、8時間連続勤務には体力の消耗が予想される。   従って、人員は概ね3時間ごとに交替がすることが望ましい。

備考全体責任者は係長級以上

勤務休憩・待機

12:00

勤務

勤務

勤務 勤務

休憩・待機

休憩・待機

勤務

待機

休憩・待機

休憩・待機

勤務

勤務

勤務

勤務

休憩・待機

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○発熱センター会場全体イメージ図(1人の医師が診察する場合)  (都内流行期(前期)・WHOフェーズ4B)*必要医師数は発熱センター設置数によって異なる

Ⅱ一般診療所へ

Ⅲ自宅にて経過観察 Ⅰ搬送待機※ベッド・ストレッチャー等を配置

ゴミ袋

看護師1市職員1 検体保冷容器

PPE脱着所 ○診察会場イメージ図

出口体育館等

脱衣ゴミ保管場所医師1 医師1 医師1看護師1 看護師1 看護師1

間隔2m以上 間隔2m以上

診察1 診察2 診察3

市職員1○誘導

入口

 ○受付と待合会場イメージ図出口

体育館等 ※呼ばれたら順番に診察の部屋へ

※受診者は2m間隔で待機、決して2m以内に近づかないように注意

1 5 9 13 17

市職員1○誘導 2 6 10 14 18○問診票記載指示

3 7 11 15 19看護師1○問診票確認○体温確認 4 8 12 16 20

入口

市職員2

付添人待合室市職員1

警察1入口

陰圧テント等

駐車場・駐輪場

(医師を複数配置する場合)

受付(問診票、体温計、マスク、ビニール袋を配布)

(21人目以降は、1~4の椅子がすべて空いていることを確認してから1の椅子から座る)

誘導者が受診者に診察室番号を指示

受診者

レイアウトのポイント○待合室で待っている間・診察の 中に他の受診者にうつさない→入口と出口を分けて、動線を単純に。○医療従事者を介して感染を拡げない。

マスクをすれば2m以内に近づいても構わないのではないか?

受診者

誘導者が診察修了者を誘導Ⅰ搬送待機Ⅱ一般診療所へⅢ自宅にて 経過観察

明らかな症状のない者は帰宅指示

Ⅲ Ⅰ

病院へ

発熱症状のない者は帰宅指示

重症患者は優先的に診察

受診者

手指消毒

2m間隔

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○発熱センター会場全体イメージ図(1人の医師が診察する場合)  (都内流行期(後期)~・WHOフェーズ5B~)*必要医師数は発熱センター設置数によって異なる

Ⅲ自宅にて経過観察or一般診療所へ

Ⅰ搬送待機※ベッド・ストレッチャー等を配置

Ⅱタミフルを内服し自宅療養 ゴミ袋

看護師1市職員1 PPE脱着所

 ○診察会場イメージ図出口

体育館等

ゴミ袋Ⅱタミフルの処方薬剤師1 脱衣ゴミ保管場所

医師1 医師1 医師1看護師1 看護師1 看護師1

間隔2m以上 間隔2m以上

診察1 診察2 診察3

市職員2○誘導

入口

 ○受付と待合会場イメージ図出口

体育館等 ※呼ばれたら順番に診察の部屋へ

※受診者は2m間隔で待機、決して2m以内に近づかないように注意

1 5 9 13 17

市職員1○誘導 2 6 10 14 18○問診票記載指示

3 7 11 15 19看護師1○問診票確認○体温確認 4 8 12 16 20

入口

市職員2

付添人待合室市職員1

警察1入口

陰圧テント等

駐車場・駐輪場

(医師を複数配置する場合)

(21人目以降は、1~4の椅子がすべて空いていることを確認してから1の椅子から座る)

受付(問診票、体温計、診察案内、トリアージ・タッグ、ビニール袋、マスクを配布)

誘導者が受診者に診察室番号を指示

受診者

レイアウトのポイント○待合室で待っている間・診察の 中に他の受診者にうつさない→入口と出口を分けて、動線を単純に。○医療従事者を介して感染を拡げない。

マスクをすれば2m以内に近づいても構わないのではないか?

受診者

誘導者が診察修了者を誘導Ⅰ搬送待機Ⅱタミフル処方Ⅲ自宅にて 経過観察 or 一般診療所へ

明らかな症状のない者は帰宅指示

Ⅲ ⅠⅡ

発熱症状のない者は帰宅指示

重症患者は優先的に診察

受診者

病院へ

手指消毒

2m間隔

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○発熱センター診療手順・確認事項(前期)

担当 会場□ 1) 入場門や受付前に、発熱センターが「発熱者のみ対象」である旨表

示。

□ 2) マスクの着用がなければマスクを渡す。□ 3) ①体温計②問診票③診察案内のチラシ④ビニール袋⑤トリアージ・

タッグを渡し、記載を求める(氏名、生年月日、連絡先、症状の有無等)

□ 4) 口頭で症状の有無を確認し、明らかな症状がなければ帰宅を指示。

□ 5) 保険証の提出を求める。(※保険診療の対象であるかどうか現時点では不明)

待合室に誘導(2m間隔で受診者を待機させる)

担当 会場□ 1) 受診者を2mの間隔にあけ待機させる。 市職員□ 2) トリアージ・タッグや問診票の記載内容、体温を確認する。(体温計回収)

□ 3) 問診票から症状の有無を確認し、発熱症状がなければ帰宅を指示。

□ 4) 重症で座って待つことが困難な場合は、優先的に診察へ誘導。

□ 5) 順番が来たら診察医師のところに誘導。 市職員

トリアージ

担当 会場□ 1) 受診者の氏名等を確認する。

□ 2) トリアージ・タッグや問診票の記載に漏れがあれば確認する。

□ 3) 診察

□ 4) 新型インフルエンザの疑いなし⇒受診不要⇒自宅にて経過観察を指示タッグは切り取らず、必要事項を記載、複写の一番上を診察室に残す。問診票にも診察内容とトリアージ分類を記載する。「発熱センター受診後の注意事項」の指示の該当欄にチェックして本人に渡す。「発熱センター受診後の注意事項」を説明する(看護師)。問診票の医師署名欄にサインし、問診票を回収。

□ 5) 新型インフルエンザの疑いなし⇒受診必要⇒一般医療機関受診を指示トリアージによってタッグを切り取り、必要事項を記載、複写の一番上を診察室に残す。問診票にも診察内容とトリアージ分類を記載する。「発熱センター受診後の注意事項」の指示の該当欄にチェックして本人に渡す。「発熱センター受診後の注意事項」を説明する(看護師)。問診票の医師署名欄にサインし、問診票を回収。臨床症状から確定⇒重症と判断⇒検体(咽頭ぬぐい液)採取トリアージによってタッグを切り取り、必要事項を記載、複写をはがさずそのまま患者につける。問診票にも診察内容とトリアージ分類を記載する。問診票の医師署名欄にサインし、問診票を回収。

(※咽頭ぬぐい液検体は搬送容器に入れて陰圧テントに保管、保健所に連絡する)

⇒患者を陰圧テント等で待機させる⇒感染症外来協力医療機関へ□ 7) トリアージ・タッグが患者についていることを確認し、用箋板を回収。

A.受付時

B.待合時

C.診察時

市職員2名 受付

待合会場看護師

□ 6)

診察医介助看護師

診察会場

待合・診察での全体調整:市職員

受付での全体調整:市職員

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自宅での経過観察を指示

担当 会場□ 1) トリアージ・タッグは持ち帰ってもらう

□ 2) 手指消毒を促し、感染区域外の動線を確保しながら、外へ誘導。

一般医療機関受診を指示

担当 会場□ 1) トリアージ・タッグを一般医療機関に持参することを説明する。

□ 2) 手指消毒を促し、感染区域外の動線を確保しながら、外へ誘導。

感染症外来協力医療機関へ搬送

担当 会場□ 1) 搬送先を保健所に確認する□ 2) 検査結果が確定するまでの経過観察について説明をする。

□ 3) トリアージ・タッグが紹介状となることを説明する。

□ 4) 搬送まで介助する。 看護師□ 5) 搬送先医療機関が分かったら、トリアージ・タッグに記載し、複写の一

番上を破って保管しておく。市職員

担当 会場□ 1) 問診票とトリアージ・タッグ控えの保管

□ 2) 受診者数の確認

□ 3) 保健所へ日報をFAXで送付する□ 4) 診療終了後には、換気を行い、診察室・トイレ周辺等(手すり・ドアノ

ブ・水道蛇口等)を消毒する。

担当 会場□ 1) 出務医師のリストを作成する。

□ 2) 帳票類や救急用具等の物品を確認する。

□ 3) PPE(防護服等)を必要部数用意しておく

□ 4) 有効期限のある医療物品の期限を確認する。

□ 5) ストレッチャー・簡易ベッド・車椅子等の台数を確認する。

担当 会場□ 1) 救急用具等を会場に運ぶ。

□ 2) 診察台を準備する(消毒用アルコール綿、聴診器、舌圧子など)

□ 3) 帳票類を準備

□ 4) 咽頭ぬぐい液採取用品を確認

I.当日の診察の準備での確認事項

G.当日の全診療終了時点での確認事項

F.搬送前の待機

D.自宅での経過観察を指示

E.一般医療機関受診を指示

(診療開始前の準備)

H.事前の事務的準備での確認事項

介助看護師医師会事務局

市職員

医師会事務局市職員

市職員

市職員 診察会場

市職員

待機室

市職員 診察会場

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○発熱センター診療手順・確認事項(後期)

担当 会場□ 1) 入場門や受付前に発熱センターは「発熱者のみ対象」となる旨表示。□ 2) マスクの着用がなければマスクを渡す。

□ 3) ①体温計②問診票③診察案内のチラシ④ビニール袋⑤トリアージ・タッグを渡し、記載を求める(氏名、生年月日、連絡先、症状の有無等)

□ 4) 口頭で症状の有無を確認し、明らかな症状がなければ帰宅を指示。

□ 5) 保険証の提出を求める。(※保険診療の対象であるかどうか現時点では不明)

待合室に誘導(2m間隔で受診者を待機させる)

担当 会場□ 1) 受診者を2mの間隔にあけ待機させる。 市職員□ 2) トリアージ・タッグや問診票の記載内容、体温を確認する。(体温計回収)

□ 3) 問診票から症状の有無を確認し、発熱症状がなければ帰宅を指示。

□ 4) 重症で座って待つことが困難な場合は、優先的に診察へ誘導。

□ 5) 順番が来たら診察医師のところに誘導。 市職員

診察

A.受付時

B.待合時

市職員2名 受付

待合会場看護師

待合・診察での全体調整:市職員

受付での全体調整:市職員

1) 3)

3)

1)

3)

2m 椅子の横には荷物置き場も準備する

2m

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担当 会場□ 1) 受診者の氏名等を確認する。□ 2) トリアージ・タッグや問診票の記載に漏れがあれば確認する。□ 3) 診察□ 4) 新型インフルエンザの疑いなし⇒一般医療機関受診or自宅療養を指示

タッグは切り取らず、必要事項を記載、複写の一番上を診察室に残す。問診票にも診察内容とトリアージ分類を記載する。「発熱センター受診後の注意事項」の指示の該当欄にチェックして本人に渡す。「発熱センター受診後の注意事項」を説明する(看護師)。問診票の医師署名欄にサインし、問診票を回収。

□ 5) 臨床症状から確定⇒軽症と判断⇒タミフル処方⇒自宅療養を指示トリアージによってタッグを切り取り、必要事項を記載、複写の一番上を診察室に残す。問診票にも診察内容とトリアージ分類を記載する。「発熱センター受診後の注意事項」の指示の該当欄にチェックして本人に渡す。問診票の医師署名欄にサインし、問診票を本人に持たせて処方コーナーに案内する。

□ 6) 臨床症状から確定⇒重症と判断⇒入院治療を指示トリアージによってタッグを切り取り、必要事項を記載、複写をはがさずそのまま患者につける。問診票にも診察内容とトリアージ分類を記載する。問診票の医師署名欄にサインし、問診票を回収。

□ 7) トリアージ・タッグが患者についていることを確認し、用箋板を回収。

一般利用機関受診・自宅療養を指示

担当 会場□ 1) トリアージ・タッグを一般医療機関に持参することを説明する。□ 2) 手指消毒を促し、感染区域外の動線を確保しながら、外へ誘導。

タミフル処方

担当 会場□ 1) 問診票(兼処方箋)とゴミを回収する。□ 2) 処方箋を確認。□ 3) 予めタミフルをパックした薬袋を渡す。□ 4) 「発熱センター受診後の注意事項」をもとに服薬指導を行う。□ 5) その場で1カプセル服用してもらう。□ 6) 手指消毒を促し、感染区域外の動線を確保しながら、外へ誘導。

C.診察時

E.タミフルの処方

D.一般医療機関受診・自宅待機を指示

診察医介助看護師

診察会場

薬剤師タミフル処

方コーナー

市職員 診察会場

D 1) E E

3) トリアージの表示

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入院を指示

担当 会場□ 1) 入院について説明をする。 看護師□ 2) トリアージ・タッグを確認する。□ 3) 保健所に電話し、搬送先医療機関の調整を依頼する。

(保健所は搬送先医療機関を調整し、確定したら発熱センターに連絡する。)

□ 4) 搬送まで介助する。 看護師□ 5) 搬送先医療機関が分かったら、トリアージ・タッグに記載し、複写の一

番上を破って保管しておく。市職員

担当 会場□ 1) 問診票の保管。□ 2) 受診者数の確認。□ 3) 保健所へ日報をFAXで送付する□ 4) 診療終了後には、換気を行い、診察室・トイレ周辺等(手すり・ドアノブ・

水道蛇口等)を消毒する。

担当 会場□ 1) 出務医師のリストを作成する。□ 2) 帳票類や救急用具等の物品を確認する。□ 3) PPE(防護服等)を必要部数用意しておく□ 4) 有効期限のある医療物品の期限を確認する。□ 5) タミフルの有効期限を確認する。□ 6) ストレッチャー・簡易ベッド・車椅子等の台数を確認する。□ 7) タミフルの在庫状況を確認する。

担当 会場□ 1) 救急用具等の物品を会場に運ぶ。□ 2) 診察台を準備する(消毒用アルコール綿、聴診器、舌圧子など)□ 3) 帳票類を準備する(問診票に番号を記入しておく、トリアージ・タッグに

番号とトリアージ実施場所を記入しておく等)

担当 会場□ 1) タミフルの有効期限を確認する□ 2) 1回処方分のタミフルを薬袋に入れる

J.タミフル処方の準備

I.当日の診察の準備での確認事項

G.当日の全診療終了時点での確認事項

F.搬送前の待機

(診療開始前の準備)

H.事前の事務的準備での確認事項

市職員待機室

市職員

薬剤師

医師会事務局市職員

介助看護師医師会事務局

市職員

1) 4)

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○必要物品場面 必要物品 備考・その他

会場入口 入口用の掲示 受診案内等について①問診票

②トリアージ・タッグ配布されている物を利用利用しない場合は紹介状とトリアージ用のカラービニールテープを利用

③発熱センターの診察をお受けになる方へ 受診手順をしめしたチラシビニール袋 受診者のティッシュ等入れ用箋挟(クリップボード) 問診票記載用体温計 50本程度(使い捨て体温計でも可)タックメモ(付箋)筆記用具ナンバーリング即乾性擦式消毒用エタノール(ウェルパス、ヒビスコール等) 手指消毒アルコール綿(ワンショットプラス60枚入り等) 体温計消毒用ゴミ箱 使用済みアルコール綿入れサージカルマスク 受診者用パイプ椅子 受診者腰掛用メジャーコーンカラービニールテープ拡声器簡易トイレ 会場近辺に多数のトイレがない場合手袋 1日の対応職員人数×(流行前期7日分+後期60日分)N95マスクサージカルマスク セットで販売されているPPEもあるガウンフェースシールド又はゴーグル出務者リスト(医師・看護師・薬剤師・事務)緊急連絡網リスト問診票見本④発熱センター受診後の注意事項⑤紹介状(トリアージ・タッグを使用しない場合)⑥健康経過観察票カラービニールテープ(トリアージ・タッグを使用しない場合) 緑・黄・赤の3色が必要パーテーション 診察室が確保できない場合診察用ベッド 腹部等の診察用机椅子咽頭ぬぐい液採取に必要なキット ※ 流行前期にトリアージで疑いありの人に検査を行う聴診器 医師が持参されるが念のため用意したほうがよい血圧計舌圧子(使い捨て)パルスオキシメーター 必要に応じて準備懐中電灯膿盆・トレー医療廃棄ボックス 診察する医師の数分即乾性擦式消毒用エタノール 手指消毒アルコール綿(ワンショットプラス60枚入り等) 聴診器の消毒等体重計 小児タミフル処方用問診票回収箱筆記用具(ホチキスやタックメモ等)ビニール袋・セロテープ(ゴミ分別)ゴミ箱保冷剤・保冷袋検体搬送容器 ※薬袋タミフル ※今後はタミフルドライシロップも検討するリレンザ 小児用として問診票回収箱アルコール綿(ワンショットプラス60枚入り等)即乾性擦式消毒用エタノール 手指消毒ゴミ箱水ペットボトルやウォータータンク等紙コップ即乾性擦式消毒用エタノール 手指消毒ストレッチャーや担架毛布即乾性擦式消毒用エタノールお茶等

待合会場セッティング用

センター内でのタミフル服用用

PPE

職員体制

診察準備(診察室)

咽頭ぬぐい液搬送用

総合受付問診票の記載

検温

診察用

タミフル処方

搬送前の待機室

職員控え室(休憩・食事用)

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場面 必要物品 備考・その他⑦日報毛布 予備として準備。災害用等を活用。筆記用具油性マジック PPEの氏名記入用。黒を10本以上準備。セロテープ・ガムテープ使用後のアルコール綿廃棄の表示車椅子ゴミ袋バイオハザードマークシール吐物処理セット(下記参照)携帯電話 主に外部連絡用トランシーバ(複数) 会場での各部門間の連絡用AEDアンビューバッグ

ブルーシート土足厳禁の会場での利用用(体育館等)発熱センターは土足が望ましい

PPE脱着用テント 脱着の部屋を確保できない場合

遺体安置袋

※保健所が準備し、各市に配布  斜字は帳票類

【咽頭ぬぐい液採取セット】

①検体搬送容器②説明書③綿棒④スピッツ⑤舌圧子⑥はさみ

【吐物処理セット】①次亜塩素酸(ハイター・ピューラックスなど)②ビニール袋③ペーパータオル④新聞紙⑤バケツ⑥使い捨てガウン⑦手袋

PPE脱衣入れ等ゴミ保管場所を確保する。

救急用アンビューバッグは小児用と大人用を準備

その他

処理する際はPPEに使い捨てガウンを着用する。処理後は使い捨てガウンを脱ぎ、手袋を交換する。

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管轄警察署

管轄消防署 保健所

災害医療センター

共済立川病院

市(保健衛生担当課)

市(防災担当課)

市医師会 市歯科医師会 市薬剤師会

自衛隊

第八方面本部

第八消防方面本部

圏  域

圏域関係機関連絡イメージ図案(新型インフルエンザ版)(「平成17年3月 北多摩西部健康危機管理計画」を訓練用に改変)

○上部組織○圏域外の関係機関

各機関から連絡

東京都福祉保健局

健康安全研究センター

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「医療施設等における感染対策ガイドライン」新型インフルエンザ専門家会議(平成19年3月26日) より

手袋 N95マスク サージカルマスク ガウンフェースシールド又はゴーグル

疑われる患者に接するスタッフ ○

患者又は患者に準じたものに接するスタッフ           ※1

○ ○ △ ※2 ○ ○

清掃・リネン・廃棄物処理スタッフ ○ ○ △ ※2 ○ ○

※1 患者又は患者に準じたもの以外であっても、血液・体液・分泌物(汗を除く)・排泄物に汚染する可能性がある場合は同様の装備をする。

※2 患者数が相当す増加してきた時点、N95マスクが入手困難になった場合、あるいは他の患者や手技に使用することが優先される場合には、   サージカルマスクを代わりに使用する。

「医療施設等における感染対策ガイドライン」新型インフルエンザ専門家会議(平成19年3月26日) 抜粋

○ 新型インフルエンザが流行し始めて患者が発生するようになると、知見が積み重ねられてその感染経路が明らかになり、必要な感染予防策も明確になるであろう。一方、新型インフルエンザの感染伝播が医療機関 ではなく主に市中で起こるようになり、医療機関においてのみ高度な感染対策を行なうことがバランスを欠いてくると考えられる。その際の感 染対策は、通常期のインフルエンザの感染対策に準じた、飛沫予防策を中心としたものになる可能性が高い。

○ この段階になっても、感染患者に対し気管内挿管や気管内吸引・ネブ ライザー・気管支鏡検査などの手技を行なう状況における感染対策は、手技を行なう医療従事者に対する的を絞った高いレベル{帽子、眼の防護具(フェイスシールドまたはゴーグル)、N95マスク、ガウン}を適用するのが妥当である。

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鳥(H5N1)・新型インフルエンザ(フェーズ3~5)対策における

患者との接触に関するPPE(個人防護具)についてVer.1.4

国立感染症研究所感染症情報センター2007年2月

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○ウイルスの消毒

<手指消毒>

消毒法 製品名

即乾性刷込式消毒用アルコール

ウェルパスヒビスコール

<器材・リネン>

消毒法 製品名 濃度 方法 注意事項

熱処理 10分間浸す

薬剤 次亜塩素酸ナトリウム

ピューラックスハイター

500~5,000ppm

清拭又は30分浸す

金属部分に使用した場合は、10分後に水拭きする。

薬剤 消毒用アルコール

消毒用エタノール 70% 清拭ゴム製品、合成樹脂などは変質するので浸す方法は適さない

<環境> 手すり、ドアノブなど

消毒法 製品名 濃度 方法 注意事項

薬剤 次亜塩素酸ナトリウム

ピューラックスハイター

500~5,000ppm

清拭又は30分浸す

金属部分に使用した場合は、10分後に水拭きする。

薬剤 消毒用アルコール

消毒用エタノール 70% 清拭ゴム製品、合成樹脂などは変質するので浸す方法は適さない

※次亜塩素酸の希釈(原液6%とする)

濃度 原液 水

500ppm(0.05%) 50cc 6リットル

5000ppm(0.5%) 500cc 6リットル

※注意事項:いずれの方法でも、ウィルスを拡散させる可能性があるため、スプレーを使った噴霧は行わない。

(手指消毒以外)

資料①東京都「新型インフルエンザ対応マニュアル」平成19年3月

資料②東京都「二次感染予防ガイドブック」平成18年3月 

80℃

○陰圧テント設置上の注意点

 東京都から配付された陰圧テントは、重量が70kg程度あり、持ち運びが用意ではないため、市内で 初に発熱セ 搬送を引っ越し業者に依頼すると、10万円程度かかる。

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参考資料

新型インフルエンザ様症状を有する者

保健所・電話による相談、トリアージ・接触者の調査及び健康管理・外来協力医療機関の受入調整・発熱センターの紹介・入院勧告

一般医療機関・症状を有する者が受診した場合は保健所へ連絡

発熱センター・感染拡大に応じて

トリアージ開始

一般医療機関・国内発生期と同様・発熱外来の準備

感染症外来協力医療機関(確定するまで経過観察)

感染症指定医療機関(勧告入院)

封じ込め対策実施

区市町村・発熱センター準備

電話等による連絡・相談

有症状者の動き確定例 確定例

国内発生期 都内流行期(前期)

都内流行期(後期) ~大規模流行期

発熱センター・発熱外来

臨床確定重症度によるトリアージ

入院治療

・一般患者として診療・一般医療機関紹介

タミフルを処方し自宅療養

タミフルの予防内服は中止

疑いなし

受診

軽症者

重症者

自宅

封じ込め対策解除

経過観察

新型インフルエンザ症状を有する者

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○発熱センター会場待合室イメージ図(案1)

出口体育館等

長所 1 5 9 13 17

2 6 10 14 18

3 7 11 15 19短所

4 8 12 16 20

入口

○発熱センター会場待合室イメージ図(案2)出口

体育館等 ※呼ばれたら順番に診察の部屋へ

長所

短所

※受診者は2m間隔で待機、決して2m以内に近づかないように注意

入口

(21人目以降は、1~4の椅子がすべて空いていることを確認してから1の椅子から座る)

・動線が単純

・患者が椅子を何度も移動する必要がある

・動線が単純・患者は一度座った椅子を移動しなくて良い

・待合スペースが沢山必要・職員の案内が複雑

2m間隔

2m間隔

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トリアージ・タッグを利用し、発熱センターで患者を症状別にトリアージする。

0黒Ⅰ赤Ⅱ黄Ⅲ緑

(参考1) 単価 1万枚 118円/1枚2万枚 97円/1枚3万枚 88円/1枚

(参考2)

搬送待機タミフルの処方・自宅安静自宅待機or一般診療所へ

 トリアージ・タッグが準備できない場合は、紹介状+ビニールテープ(赤・黄・緑)でトリアージ・タッグの役割を代替することも考慮する。

搬送待機一般診療所へ

自宅待機

(参考)トリアージ・タッグ

(都内流行期(前期)・WHOフェーズ4B)  (都内流行期(後期)~・WHOフェーズ5B~)使用しない 使用しない

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太枠のなかをご記入ください体温は会場で計測しますので、記入の必要はありません

フリガナ

氏 名 (男・女)記号     番号

生年月日 大正・昭和・平成     年   月   日生まれ(    )歳 

◎周囲に1週間以内に通常のインフルエンザにかかった人はいますか? □ある □いない

「ある」の場合、それはどなたですか?

□はい □いいえ

□ある □ない

あてはまる症状の□にチェック  点をつけて詳しくお書きください

□呼吸器症状【□せき □鼻水 □たん □呼吸困難】 【それはいつからですか?                】

□下痢 【いつから(        )どの位(   回/日)】 □腹痛  □おう吐

□のどの痛み    【それはいつからですか?                】

【それはいつからですか?                】

□全身がだるい  

◎そのほか、気になる症状がありましたらお書きください

内容:

◎10日以内に新型インフルエンザ患者と接触した可能性がありますか? □ある □ない

  「ある」の場合、接触状況をお書きくださいどこで:

 診察所見・医師記載欄 指示事項:     

診察結果を○で囲んでください

 処方内容(後期のみ必要)□無 □有 【タミフルカプセル(オセルタミビルとして75㎎)】

⇒ □2カプセル 分2 5日分□小児の場合

(診察医師名        )

 薬剤師記載欄 指示事項:

(薬剤師名         )

□頭痛  □筋肉痛  □関節痛

受診日: 平成  年  月  日

【家族・同僚・その他(               )】

◎処方のときに必要になりますのでお聞きします。

発熱センター問診票および処方せん(○○市○○会場)

住所○○市 自宅    -     -   

【保険証】種類

携帯    -     -    電話番号

計測した体温        ℃

現在妊娠している、あるいは妊娠の可能性がありますか?

   薬物アレルギーがありますか?

受診者No.

トリアージ・タッグと紹介状に内容を記入する

入院

前期

一般医療機関受診Ⅲ 自宅での経過観察

一般医療機関受診

入院処方および自宅療養

自宅での経過観察

後期

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発熱センターの診察をお受けになる方へ

発熱センターは、発熱症状や呼吸器症状など、新型インフルエンザ様症

状が出ている方専用の診察を行なっています。

症状のない方の診察はできませんので、ご遠慮願います。

*症状のない方は帰宅してください

*問診票・トリアージタッグ・この診察案内のチラシ・体温

計・ビニール袋をお受取りください

*必ずマスクを着用しましょう

*誘導にしたがって指定の場所に座ってお待ちください

*待ち時間に体温計で計測してください

*問診票およびトリアージタッグを記入してください

*具合の悪い方は手をあげてください

*記入が終わりましたら看護師が問診票の確認をします

*診察の結果、新型インフルエンザの疑いがなければそのま

ま帰宅してください。ただし念のため、毎日、体温測定な

どの健康観察を続けていただきます

*症状により一般医療機関をご案内することがありますので、指示に従ってください

*診察の結果、お薬の処方や入院指示となる場合があります

★お渡ししたビニール袋は、鼻をかんだり痰を出す時に使用したティッシュ入

れとして、また、おう吐の時にお使いください。

★会場の出口で、すり込み式消毒薬で手を清潔にしてからお帰りください。

また帰宅したら、30 秒以上のていねいな手洗いをしましょう。

入口(校門等)

受 付

診 察

待合室

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□ ○○市発熱センター

□□

《これからの注意》チェックされたところをよくお読みください。

□ 自宅で様子をみてください

□ 一般医療機関を受診してください

□ 自宅で内服治療をしてください

★主な副作用は、腹痛、下痢、嘔気等があります。★承認時までの調査において、全体の約30%で何らかの副作用が認められています。【添付文書より】

 授乳をさけてください。

★10歳以上の未成年の患者さんにおいては、関連は不明であるものの、タミフル使用後に異常行動を発現し事故に至った例が報告されています。万が一の事故を防止するための予防的な対応として、少なくとも治療開始後2日間、保護者の方は小児・未成年者が一人にならないよう注意深く見守るようにしてください。

受診機関

発熱センター受診後の注意事項

ご心配なことがありましたら、右記までご相談ください

新型インフルエンザの潜伏期間は一般的に2日~8日といわれていますが、今後10日間は念のため以下のような対応をしてください。 1. 毎日体温測定を実施し、ご自分の健康状態を確認してください。  (本日お渡しした健康観察経過表をお使いください) 2. 新型インフルエンザでよくみられる症状は次のとおりです。症状が重くなった場合は、保健所または市保健センターへご連絡ください。 

 3. 感染の機会を減らすためには、手洗いを励行して、不要不急の外出や集会をひかえ、公共交通機関を使わないようにしてください。 4.トリアージタグおよび受付でお渡ししたビニール袋は、各自お持ち帰りください。

現在のところ、新型インフルエンザの可能性は低いと考えられます。現在の症状については、発熱センターを受診したことを伝えて一般の医療機関で診てもらってください。なお、ご自分の健康状態を引き続き確認してください(健康観察表をお使いください)。

1.副作用

2.内服の注意事項

①発熱 ②せき ③呼吸困難 ④たん⑤下痢 ⑥のどの痛み ⑦鼻汁 ⑧筋肉痛⑨おう吐 ⑩頭痛

新型インフルエンザに対して、日本を含めた各国では、経口内服薬で幼児から高齢者まで服用しやすいタミフルを中心に使われます。この薬を治療に用いるには、インフルエンザ様症状があらわれてから48時間以内に使用が開始されます。症状があらわれてから48時間経過してから使用しても効果が期待できません。

○○市保健センター所在地:○○市○○1-2-3電話:042-123-4567 東京都多摩立川保健所立川市柴崎町2-21-19電話:042-524-5171

お薬は、症状がなくなっても、決められた量を5日間、最後まで内服しましょう。

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健康観察経過表

  /  (  )   /  (  )   /  (  )   /  (  )   /  (  )   /  (  )   /  (  )   /  (  )   /  (  )   /  (  )

①℃ ℃ ℃ ℃ ℃ ℃ ℃ ℃ ℃ ℃

② 呼吸器症状 せき 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

呼吸困難 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

たん 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

(      ) 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

③ 痛み症状 頭痛 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

筋肉痛 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

関節痛 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

④ 消化器症状 下痢 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

おう吐 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

その他症状 (      ) 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

(      ) 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

⑥ 無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有   無 ・ 有 

タミフル内服

体温

氏名:

項目

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報告年月日:平成   年   月   日(  )

1 受診者状況

2 新型インフルエンザ疑い者(要入院者)の状況

1

2

3

4

5

3 その他の連絡事項

発熱・咳・痰・頭痛・筋肉痛・関節痛・全身倦怠感・消化器症状・その他(   )

発熱・咳・痰・頭痛・筋肉痛・関節痛・全身倦怠感・消化器症状・その他(   )

会場疑いあり

自宅療養 要入院疑いなし

(一般患者扱い)

発熱センター(日報)

FAX送付状

報告者:○○市発熱センター FAX 042- -   電話 042- -     記入者(           )

送信先②:

送信先①:042-524-7813 多摩立川保健所感染症対策係             (電話042-524-5171)

○○体育館

受診者合計

医療機関名

発熱・咳・痰・頭痛・筋肉痛・関節痛・全身倦怠感・消化器症状・その他(   )

発熱・咳・痰・頭痛・筋肉痛・関節痛・全身倦怠感・消化器症状・その他(   )

発熱・咳・痰・頭痛・筋肉痛・関節痛・全身倦怠感・消化器症状・その他(   )

住所電話番号 主な症状氏名