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総合特区支援利子補給金関係 手続の手引き 内閣官房 地域活性化統合事務局 内閣府 地域活性化推進室

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総合特区支援利子補給金関係

手続の手引き

内閣官房 地域活性化統合事務局

内閣府 地域活性化推進室

平成26年4月版

○ 本手引きについて

本手引きは、総合特別区域制度における金融支援措置である総合特区支援利子補給

金を十分に活用するために、総合特別区域法、総合特別区域法施行規則、総合特別区

域基本方針及び総合特区支援利子補給金交付要綱に規定されている手続きや申請のた

めの準備について解説するものです。

今後、総合特別区域計画に係る認定申請の手引きの変更又は制度を運用していく中

で、総合特別区域基本方針の改定等と併せて改定することがあり得ます。

なお、本手引きで不明な点については、内閣府地域活性化推進室までお問い合わせ

ください。

【お問い合わせ先】

内閣官房地域活性化統合事務局(金融担当)

内閣府地域活性化推進室(金融担当)

TEL:03-5510-2473

E-mail:[email protected]

総合特区制度関係手続の手引き

目 次

1. 総合特区支援利子補給金の概要 3

(1) 制度概要 3

(2) 総合特区利補の基本的事項 4

2. 総合特区支援利子補給金の支給手続 6

(1) 手続の流れ(全体) 6

(2) 利子補給金の支給までの各段階の手続 7

① 認定申請のための地域協議会、認定申請手続及び総合特区計画の同意条件 7

② 金融機関の指定申請手続 12

③ 事業者推薦の手続 17

④ 利子補給契約の手続 20

⑤ 利子補給支給金申請の手続 25

3. 利子補給金の支給後の手続 28

① 事業変更等の報告 28

② 事業状況報告 30

③ 事業完了報告 30

④ 利子補給金の経理 31

1

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

(添付資料)

別添1 指定申請書の記載例

別添2 推薦申請書の記載例

別添3 利子補給契約申込書の記載例

別添4 計算表の記載例

別添5 「別紙 実施する事業について」

別添6 総合特区支援利子補給契約書約款

(参考資料)

1) 総合特別区域法(抄)

2) 総合特別区域法施行規則(抄)

3) 総合特別区域基本方針(抄)

4) 総合特区支援利子補給金交付要綱

2

総合特区制度関係手続の手引き

1. 総合特区支援利子補給金の概要

(1) 制度概要

総合特区支援利子補給金制度(以下「総合特区利補」という。)は、総合特区計画(国際戦略総合

特別区域計画及び地域活性化総合特別区域計画をいう。以下同じ。)の推進に資する事業を実施する

事業者(以下「事業者」という。)が内閣総理大臣の指定を受けた金融機関(以下「指定金融機関」

という。)からの融資により資金調達を行う場合に、政府が予算の範囲内で、指定金融機関に対し総

合特区支援利子補給金(以下「利子補給金」という。)を支給するものであり、民間事業者1の金利負

担の軽減を図ることで円滑な事業実施に寄与することを目的としたものです。

<利子補給率>

0.7%以内

<利子補給金の支給期間>

指定金融機関が事業者へ最初に貸付けした日から起算して5年間

<利子補給金の支給の対象となる金融機関>

① 銀行

② 信用金庫及び信用金庫連合会

③ 労働金庫及び労働金庫連合会

④ 信用協同組合及び信用協同組合連合会

⑤ 農業協同組合及び農業協同組合連合会

⑥ 漁業協同組合、漁業協同組合連合会、水産加工業協同組合及び水産加工業協同組合連合会

⑦ 農林中央金庫

⑧ 株式会社商工組合中央金庫

1 国又は地方公共団体(国又は地方公共団体による出資比率の合計が 50%を超える子会社・子法人

を含む)による出資比率が 50%を超える事業者等、国又は地方公共団体による資本的支配を受けて

いると評価される事業者以外の事業者

3

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

⑨ 株式会社日本政策投資銀行

<指定金融機関の指定要件>

地域協議会の構成員であることに加え、①経理的基礎を有すること、②指定を受けた日から 3年

以内に利子補給契約に係る貸付けを行うことが見込まれること、③地域活性化に係る事業に対する

貸付実績があること又は地域活性化の取組を推進していること(③は地域活性化総合特区のみ)

(2) 総合特区利補の基本的事項

①総合特区利補は、総合特別区域制度における金融上の支援措置として実施されるものです。よっ

て、利子補給金の支給を受ける指定金融機関は、事業者に対し、支給を受けた利子補給金額を事

業者に交付、又は利子補給金相当分について利子を軽減した貸付けを行うこととなります。

②指定金融機関による当該必要な資金の貸付けに係る審査については、各指定金融機関の審査の基

準に基づくものであるため、指定金融機関が地域協議会の構成員となっている場合でも、当該地

域協議会による影響を受けるものではありません。

③国際戦略総合特区支援利子補給金及び地域活性化総合特区支援利子補給金を同一事業に対

して併用することはできません。また、総合特区利補と国による他の利子補給金制度との併用は

できません。なお、総合特区利補と地方公共団体が単独事業として実施する利子補給金制度又は

低利融資制度との併用は可能となっております。その場合には、必ず、事前に内閣府に相談して

ください。

④総合特区利補の利子補給金支給額については、各年度の予算の範囲内で対応することとしており、

また、近年は多数の申込みがあり、予算が逼迫していることから、ご要望の内容や時期よっては

対応できない場合もあります。総合特区利補の募集に関する情報については本手引きによるほか、

別途ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/ index.html)等でお知らせする

場合もありますので、併せてご確認ください。

⑤総合特区利補の評価については、総合特区計画の評価と同時に、適切に評価を行うことが必要と

なります。

4

総合特区制度関係手続の手引き

⑥総合特区指定申請において利子補給金に関する記載がない場合であっても、総合特区計画に利子

補給金を記載することによって利子補給金の活用が可能です。

⑦利子補給金の活用に当たり既存の総合特区利補の拡充の要望がない場合、「国と地方の協議会」

を経ずに計画策定が可能です。加えて、利子補給金のみの計画策定も可能です。

図1 総合特区支援利子補給金の概要

5

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

2. 総合特区支援利子補給金の支給手続

(1) 手続の流れ(全体)

6

総合特区制度関係手続の手引き

(2) 利子補給金の支給までの各段階の手続

① 認定申請のための地域協議会、認定申請手続及び総合特区計画の同意条件

ⅰ)手続の概要

指定地方公共団体は、総合特区計画認定申請の準備として、地域協議会を開催のうえ、総合特区計

画に記載すべき内容を協議することが必要となります。総合特区計画認定申請については、指定地方

公共団体が内閣府地域活性化推進室に対し申請書を提出し、内閣府において同意条件など認定基準に

照らして審査を行ったうえで、内閣総理大臣が認定を行うこととなります。

なお、総合特区計画の作成及び申請にあたっては、併せて、総合特別区域計画に係る認定申請の手

引きも参照願います。

ⅱ)地域協議会での協議

地域協議会においては、総合特区計画に記載すべき内容を協議することが必要です。総合特区利補

を活用する場合、ⅲ)の総合特区計画における記載すべき各項目について、地域協議会の構成員が共

通した認識となるよう協議する必要があります。また、当該協議した概要が分かる書類を総合特区計

画に添付する必要があります。

ⅲ)総合特区計画の記載項目と総合特区計画の同意条件(総合特別区域基本方針5①ⅱ)及びⅲ))

総合特区利補を活用するためには、地域協議会での協議を踏まえ、総合特区計画に以下の項目につ

いて記載が必要となります。

ア)特定国際戦略事業又は特定地域活性化事業の名称

総合特区計画の「2 特定国際戦略事業の名称」又は「2 特定地域活性化事業の名称」と同一の

名称を記載してください。名称に続けて、特定国際戦略事業の場合は「(国際戦略総合特区支援利子

補給金)」、特定地域活性化事業の場合は「(地域活性化総合特区支援利子補給金)」とそれぞれ記載し

てください。

7

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

イ)当該特別の措置を受けようとする者

総合特区利補の利用を予定している金融機関名を記載してください。記載する金融機関名は、複数

でも結構です。なお、認定後に総合特区利補の利用が見込まれる段階になって、認定計画の変更によ

り、金融機関名を追加又は削除することも可能です。金融機関の追加又は削除を行う場合は、計画の

変更を行う必要がありますが、金融機関の名称変更や合併が行われた場合は、計画の変更は必要あり

ません。

また、利子補給金においては、金融機関名を記載することで、当該特別の措置を受けようとする者

を特定することが可能であるため、総合特別区域計画に係る認定申請の手引きにある別添3の「特別

の措置の適用を受ける主体の特定の状況」の提出は必要ありませんが、当該特別の措置を受けようと

する者の特定が難しいと見込まれる場合には、同別添3の②を提出してください。

利子補給金を適用する区域として、総合特区の区域内に包含される、より小さな区域を設定する場

合には、これを表示した図を添付してください。この場合、指定申請書手引きにおける別添4、別添

5等をご参照ください。

総合特区計画の同意条件としては、総合特区計画に記載される金融機関が、地域協議会の構成員と

なっていることに加え、利子補給金の支給対象とできる金融機関であることとなります。

最新の当該計画認定申請に係る協議会を行った時点以降の地域協議会構成員一覧を添付してくだ

さい。「地域協議会の協議の概要」に記載された構成員の内容が、最新の構成員一覧を示す場合には、

これをもって代えることができます。

なお、利子補給金の支給対象とできる金融機関は前記1.(1)<利子補給金の支給の対象となる

金融機関>のとおりです(p3~p4、規則第4条又は第7条)。

また、金融機関の設立根拠となっている法律の規定に基づく地域の定めがある金融機関にあっては、

指定を受けた総合特区の範囲の全部又は一部が当該地域内である必要があります。

ウ)特定国際戦略事業(国際戦略総合特区支援貸付事業)又は特定地域活性化事業(地域活性化総合

特区支援貸付事業)の内容

指定金融機関の指定を見込む金融機関が、当該総合特区において、当該総合特区計画の推進に資す

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総合特区制度関係手続の手引き

る貸付けを予定する事業の内容について具体的かつ詳細に記載してください。具体的には、次のエ)

の事業種別の説明内容となるよう記載することに加え、当該総合特区の政策課題及び解決策とも整合

していることが分かるよう記載してください。なお、ここでは個別の事業者が行う個別事業が特定で

きるまでの記載は必要ありません。例えば、「指定金融機関が、総合特区内において○○又は○○を

実施する取組に必要な資金を貸し付ける事業を行う。○○又は○○を実施する取組とは、具体的には

△△をいう。○○を実施する取組については、○○の理由から、総合特区の政策課題である○○及び

その解決策である○○とも整合している。」などの記述が考えられます。

エ)該当事業種別(対象事業項目)

ウ)の記載内容を踏まえ、総合特別区域法施行規則(以下「規則」という。)第3条又は第6条に

規定されている事業種別から、指定金融機関の貸付けの対象に該当するものを選択の上記載してくだ

さい。その場合、対象事業項目について具体的事例の記載がある総合特区支援利子補給金交付要綱(以

下「要綱」という。)別表第1又は別表第2も参考に選択してください。複数の選択も可能ですが、

その場合は前述ウ)の記載内容との関係性について記載することが必要となります。

総合特区計画の同意条件としては、該当する事業種別が存在することとなります。

国際戦略総合特別区域計画の事業種別は、次のとおりです(規則第 3条)。

① エネルギーの使用による環境への負荷の低減に関する技術の研究開発及びその成果の企業化等、

エネルギーの使用の合理化及び石油代替エネルギーの利用の促進等に関する事業

② 疾病又は障害の新たな治療方法の研究開発及びその成果の企業化等、医療に係る技術水準の向上

及び高度な医療の提供に関する事業

③ 国際的規模で事業活動を行っている法人のアジア地域その他の地域における当該事業又は新た

な事業の拠点を形成する事業

④ 新技術の研究開発又はその成果の企業化等を行うための拠点を形成する事業

⑤ 貨物流通の効率化、円滑化及び適正化に関する事業

⑥ 観光旅客の来訪及び滞在の促進並びに国際会議等の誘致の促進に資する施設の整備又は役務の

提供等、観光その他の交流の機会の増大に資する事業

⑦ 農林漁業及び関連する産業の体質の強化を図る事業

⑧ 高度な情報通信基盤の整備等に関する事業

⑨ その他内閣総理大臣が産業の国際競争力の強化に資すると認める事業

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内閣府地域活性化推進室

地域活性化総合特別区域計画の事業種別は、次のとおりです(規則第 6条)。

① 農林漁業及び関連する産業の体質の強化又は再生を図る事業

② 観光旅客の来訪及び滞在の促進その他の地域間の交流機会の増大及び定住の促進に関する事業

③ 地域における循環型社会の形成に資するエネルギーの利用、リサイクルの推進その他の地域に存

在する資源の有効活用を図る事業

④ 新商品、新技術又は新たな役務の開発、企業化等、地域産業の高度化又は新産業の創出に寄与す

る事業であって、雇用機会の増大に資するもの

⑤ 貨物流通の効率化、円滑化及び適正化に関する事業

⑥ 情報通信基盤の整備等に関する事業

⑦ 地域における公共交通機関の整備等に関する事業

⑧ 高齢者、障害者等の移動上及び施設の利用上の利便性及び安全性の向上に資する事業

⑨ 地域における防災機能の確保その他地域住民の安全の確保に関する事業

⑩ 地域住民の健康の保持増進に資する事業

⑪ 地域における子育て支援及び高齢者、障害者等に対する生活支援に関する事業

⑫ 地域における生涯学習の振興等に関する事業

⑬ その他内閣総理大臣が地域の活性化に資すると認める事業

② 金融機関の指定申請手続

ⅰ)手続の概要

金融機関が指定金融機関の指定を受ける場合は、認定計画ごとに指定金融機関の指定申請書(以下

「指定申請書」という。)を作成のうえ、内閣府地域活性化推進室への提出が必要となります。指定

金融機関の指定及び告示は内閣総理大臣により行われます。指定金融機関の指定には、ⅱ)の要件を

満たしていることが必要となります。

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総合特区制度関係手続の手引き

ⅱ)指定金融機関の指定要件

ア)国際戦略総合特区における指定要件(総合特別区域法第 28 条、規則第 21 条)

a)地域協議会の構成員であること

b)経理的基礎を有すること

c)指定金融機関の指定を受けた日から 3 年以内に利子補給契約に係る貸付けを行うことが見込ま

れること

イ)地域活性化総合特区における指定要件(総合特別区域法第 56条、規則第 37条)

a)地域協議会の構成員であること

b)地域活性化に係る事業に対する貸付実績があること又は地域活性化の取組を推進するものとし

て以下の取組を実施していること

・地域経済や地域社会について調査及び分析を実施し、その結果を公表していること

・地方公共団体が組織した協議会、研究会又はこれらに準ずる組織(地域協議会を除く)に参画

した実績を有すること

・その他地域の活性化の取組を推進していると認められること

c)経理的基礎を有すること

d)指定金融機関の指定を受けた日から 3 年以内に利子補給契約に係る貸付けを行うことが見込ま

れること

なお、国際戦略総合特区の指定要件との比較では、b)が地域活性化総合特区のみの指定要件とな

っております。

ⅲ)手続書類

ア)国際戦略総合特区の場合(規則第 25 条)

指定申請書の記載事項については、別添1を参照してください。

記載事項のうち貸付けの見込みについては、指定後 3年間の貸付計画について、出来る限り具体的

に記載してください。少なくとも、記載項目としては、貸付時期、貸付金額を記載することが必要で

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内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

す。なお、貸付計画の内容と貸付実績が異なる場合が生じることは想定しておりますが、進捗状況な

どについて、内閣府から個別に問い合わせをさせていただく場合もあります。

指定要件のうち、「c)指定金融機関の指定を受けた日から 3年以内に利子補給契約に係る貸付けを

行うことが見込まれること」については、この部分の記載に基づき判断することとなることに留意し

てください。

指定申請書には、以下 a)~e)の書類を添付する必要があります。なお添付書類のうち、a)及び b)

については、既に他の指定申請書に添付書類として提出済みの場合、記載事項に変更がなく、同一の

書類提出となるときには添付を省略することができます。また、複数の認定計画に係る金融機関の指

定申請を同時に行う場合も、指定申請書のうち一つに添付し、他の指定申請書には添付を省略するこ

とができます。添付書類を省略する場合は、他の指定申請書に添付書類として提出した認定国際戦略

総合特別区域計画又は認定地域活性化総合特別区域計画の名称を指定申請書に記載してください(別

添1を参照)。

a)定款及び登記事項証明書

最新の内容のものを提出してください。登記事項証明書として、現在事項証明書を添付してく

ださい。なお、現在事項証明書のうち抄本の場合は、株式・資本区、目的区及び役員区が表示

されたものを添付してください。

b)申請の日の属する事業年度の直前の事業年度の貸借対照表及び損益計算書

決算書(貸借対照表、損益計算書)がわかる資料として、ディスクロージャー誌などを提出し

てください。

指定要件のうち、「b) 経理的基礎を有すること」については、この部分の資料に基づき判断するこ

ととなることに留意してください。

c)指定金融機関の指定に係る認定国際戦略総合特別区域計画の作成又はその実施について協議を

した地域協議会の構成員であることを証する書類

該当する地域協議会の構成員名簿と地域協議会の規約を提出してください。

指定要件のうち、「a)地域協議会の構成員であること」については、この部分の資料に基づき判断

12

総合特区制度関係手続の手引き

することとなることに留意してください。

d)国際戦略総合特区支援貸付け事業を安定して行うために必要な経理的基礎を有することを証す

る書類

自己資本比率、不良債権(金融再生法開示債権比率、公表していない場合はリスク管理債権比

率)など、金融関係法令に基づく与信能力や資金管理能力を有することを証する資料として、

ディスクロージャー誌などを提出してください。なお、金融機関が監督当局から法令順守態勢

に係る改善を内容とする行政処分等を受けている場合には、個別に状況を確認させていただく

場合があります。

指定要件のうち、「b)経理的基礎を有すること」については、前述の b)の資料に加え、この部分

の資料に基づき判断することとなることに留意してください。

e)その他参考となる事項を記載した書類

金融機関の組織体制を確認するため、金融機関の組織図、国際戦略総合特区支援貸付事業を統

括する部局名及び連絡先(担当者名、TEL、FAX、Eメールアドレス)などが分かる資料

を提出してください。

イ)地域活性化総合特区の場合(規則第 41条)

指定申請書の記載事項については、別添1を参照してください。

記載事項のうち貸付けの見込みについては、指定後 3年間の貸付計画について、出来る限り具体的

に記載してください。少なくとも、記載項目としては、貸付時期、貸付金額を記載することが必要で

す。なお、貸付計画の内容と貸付実績が異なる場合が生じることは想定しておりますが、進捗状況な

どについて、内閣府から個別に問い合わせをさせていただく場合もあります。

指定要件のうち、「d)指定金融機関の指定を受けた日から 3年以内に利子補給契約に係る貸付けを

行うことが見込まれること」については、この部分の記載に基づき判断することとなることに留意し

てください。

指定申請書には、以下 a)~f)の書類を添付する必要があります。なお添付書類のうち、a)及び b)

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内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

については、既に他の指定申請書に添付書類として提出済みの場合、記載事項に変更がなく、同一の

書類提出となるときには添付を省略することができます。また、複数の認定計画に係る金融機関の指

定申請を同時に行う場合も、指定申請書のうち一つに添付し、他の指定申請書には添付を省略するこ

とができます。添付書類を省略する場合は、他の指定申請書に添付書類として提出した認定国際戦略

総合特別区域計画又は認定地域活性化総合特別区域計画の名称を指定申請書に記載してください(別

添1を参照)。

a)定款及び登記事項証明書

最新の内容のものを提出してください。登記事項証明書として、現在事項証明書を添付してく

ださい。なお、現在事項証明書のうち抄本の場合は、株式・資本区、目的区及び役員区が表示

されたものを添付してください。

b)申請の日の属する事業年度の直前の事業年度の貸借対照表及び損益計算書

決算書(貸借対照表、損益計算書)がわかる資料として、ディスクロージャー誌などを提出し

てください。

指定要件のうち、「c)経理的基礎を有すること」については、この部分の資料に基づき判断するこ

ととなることに留意してください。

c)指定金融機関の指定に係る認定地域活性化総合特別区域計画の作成又はその実施について協議

をした地域協議会の構成員であることを証する書類

該当する地域協議会の構成員名簿と地域協議会の規約を提出してください。

指定要件のうち、「a)地域協議会の構成員であること」については、この部分の資料に基づき判断

することとなることに留意してください。

d)地域活性化総合特区支援貸付事業を安定して行うために必要な経理的基礎を有することを証す

る書類

自己資本比率、不良債権(金融再生法開示債権比率、公表していない場合はリスク管理債権比

率)など、金融関係法令に基づく与信能力や資金管理能力を有することを証する資料として、

ディスクロージャー誌などを提出してください。なお、金融機関が監督当局から法令順守態勢

14

総合特区制度関係手続の手引き

に係る改善を内容とする行政処分等を受けている場合には、個別に状況を確認させていただく

場合があります。

指定要件のうち、「c)経理的基礎を有すること」については、前述の b)の資料に加え、この部分の

資料に基づき判断することとなることに留意してください。

e) 地域活性化に係る事業に対する貸付実績があること又は地域活性化の取組を推進していること

を証する書類

具体的には、当該総合特別区域における、次の該当する資料のうち1つを提出してください。

なお、必要に応じて、金融機関における責任者の記名押印を求める場合があります。

・規則第 6条各号に掲げる事業に対する貸付けの実績を示す資料として、金融機関で作成してい

る稟議書の写しや貸付契約書の写し、借入企業によるプレスリリース資料(貸付金融機関がわ

かるものに限る。)など

・金融機関又は金融機関が出資するシンクタンク等が、当該地域の経済や社会について調査・分

析活動を実施し、結果を公表していることを確認できる資料として、当該機関が発行している

「経済レポート(月例調査等)」又は「報告書」など

・指定地方公共団体が組織した、地域の活性化の推進を目的とする協議会、研究会又はこれらに

準ずる組織(当該総合特区に係る地域協議会を除く。単回の開催ではなく継続的な活動実績が

あるものに限ります。)に参画(組織の構成員となって組織の意思決定に関与することを言い

ます。)した実績を有することが分かる資料

・当該地域の活性化の取組を推進していると確認できる資料として、地域密着型金融(リレーシ

ョンシップバンキング)の推進等に取り組んでいることが分かる資料

指定要件のうち、「b) 地域活性化に係る事業に対する貸付実績があること又は地域活性化の取組を

推進していること」については、この部分の資料に基づき判断することとなることに留意してくださ

い。

f)その他参考となる事項を記載した書類

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内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

金融機関の組織体制を確認するため、金融機関の組織図、地域活性化総合特区支援貸付事業を

統括する部局名及び連絡先(担当者名、TEL、FAX、Eメールアドレス)などが分かる資

料を提出してください。

ⅳ)留意事項

ア)指定金融機関の指定の取消し(要綱第 11 条)

内閣総理大臣は、次の事項について該当することが明らかとなった場合、指定金融機関の指定を取

り消すことができます。その場合には、該当する事由が発生した日に遡及して指定が取り消されるこ

ととなります。また、指定金融機関及び当該地方公共団体に対し、内閣総理大臣により、その旨及び

その理由について書面にて通知が行われると共に、指定の取り消しについての告示が行われます。

a)指定金融機関の指定申請手続において記載内容について虚偽の記載があったとき、又はその他

の不正の手段により指定を受けたとき

b)指定金融機関が当該指定に係る地域協議会の構成員ではなくなったとき

c)指定金融機関が国際戦略総合特区支援貸付事業又は地域活性化総合特区支援貸付事業の適正な

実施を行うことができなくなったと認めるとき

イ)取消しによる支給の停止(要綱第 13 条)

内閣総理大臣は、指定金融機関の指定を取り消した場合には、該当する事由が発生した日に遡及し

て利子補給契約を取り消し又は解除し、当該指定の取り消しを通知した日より利子補給金の支給を停

止することとなります。その際は、指定金融機関に書面で通知するとともに、指定金融機関は、該当

する事由が発生した日以降に係る支給済みの利子補給金の全部を返納する必要があります。

ウ)指定申請手続の処理期間(規則第 25 条第 3項又は規則第 41条第 3項、要綱第 3条第 4項)

処理期間は、指定申請書が内閣府に到達してから金融機関に対し指定通知書を通知するまで、概ね

20 日を目安としてください。なお、処理期間については、①申請を補正するために要する時間、②申

請者が申請内容を変更するために要する時間、③申請者が審査のための資料を追加するために要する

時間は含まないものとします。

16

総合特区制度関係手続の手引き

③ 事業者推薦の手続

ⅰ)手続の概要

事業者は、指定金融機関の指定がなされた後、総合特区支援利子補給対象事業者の推薦申請書(以

下「推薦申請書」という。)を作成のうえ、指定金融機関を経由して内閣府地域活性化推進室へ提出

します。推薦申請書の添付書類としては、推薦申請書(写)の提出を受けた認定地方公共団体が発行

する総合特区支援利子補給金支給対象事業者確認書(以下「確認書」という。)が必要です。なお、

その間の書類の授受については、指定金融機関を経由してください。指定金融機関は、融資契約を締

結する前に、内閣総理大臣から推薦通知書を取得する必要があります。また、その写しを事業者に対

し通知してください。

ⅱ)推薦申請書(案)の事前審査

推薦申請書については、推薦申請後における内閣府による審査を円滑なものにするため、推薦申請

書の案を事前に内閣府までご提出頂き、事前審査として本審査までに推薦申請書の内容を固める作業

を行います。推薦申請書の記載事項については、別添2を参照の上、項目の記載漏れがないようにし

てください。

なお、推薦申請又はその事前審査をもって当該推薦申請書に記載の融資予定額に見合う利子補給が

確保されたわけではありませんのでご注意ください。その年の予算状況や当該推薦申請書の記載内容

によっては、希望どおりの条件で利子補給を受けられないおそれがあります。

ⅲ)手続書類(要綱第4条、要綱第 5条)

推薦申請書には、認定地方公共団体が発行した確認書を添付する必要があります。確認書の記載様

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内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

式については、要綱別紙3となります。確認書には、認定総合特別区域計画に合致した事業であるこ

とを証する書類として、捺印後の要綱別紙2の写しを添付してください。なお、写しについては、認

定総合特別区域計画作成主体の割印を忘れずに押印してください。

ⅳ)留意事項

ア)推薦を受けた事業者の推薦の取消し(要綱第 12 条、要綱第 13 条)

内閣総理大臣は、次の事項について該当することが明らかとなった場合、推薦を受けた事業者(以

下「推薦事業者」という。)の推薦を取り消すことができます。その場合には、該当する事由が発生

した日に遡及して推薦が取り消されることとなります。また、指定金融機関及び当該地方公共団体に

対し、内閣総理大臣から、その旨及びその理由について、書面にて通知が行われることとなります。

a)推薦事業者が、推薦申請書の記載内容について虚偽の記載があったとき、又はその他の不正の

手段により推薦を受けたとき

b)推薦事業者が、推薦申請書に記載した要綱の別表1(国際戦略総合特区の場合)又は別表2(地

域活性化総合特区の場合)に掲げる事業の適正な実施を行うことができなくなったと認めると

イ)取消しによる支給の停止(要綱第 13 条)

内閣総理大臣は、推薦事業者の推薦を取り消した場合には、該当する事由が発生した日に遡及して、

当該推薦に係る指定金融機関との間で締結した利子補給契約を取り消し又は解除し、当該推薦の取り

消しを通知した日より利子補給金の支給を停止することとなります。その際は、指定金融機関に書面

で通知するとともに、指定金融機関は、該当する事由が発生した日以降に係る支給済みの利子補給金

の全部を返納する必要があります。

ウ)確認書発行(要綱第 4条第 2項)

事業者は、地域協議会の構成員である指定金融機関と事前に調整のうえ、認定地方公共団体に対し

て確認書の発行を依頼してください。認定地方公共団体は、推薦申請書(写)の提出をうけ、総合特

区計画の推進に資する事業を実施する事業者として認められる場合に、確認書を発行してください。

複数の地方公共団体が共同で認定を受けた総合特区計画に係る推薦申請書に添付する認定地方公

18

総合特区制度関係手続の手引き

共団体の確認書については、利子補給金の対象となる事業の実施場所や事業内容から、最も適切と判

断される認定地方公共団体の確認書を添付してください。なお、判断に迷う場合には、内閣府にお問

い合わせください。また、確認書を発行した認定地方公共団体は、他の当該認定地方公共団体と、確

認書を発行した旨について情報共有するものとします。

エ)事業者推薦の有効期間(要綱第 5条第 3項)

事業者推薦の有効期間は、当該決定を行った日から起算して 1年を経過した日の属する年度の末日

までとなりますので、推薦申請書の記載事項に変更がない限り、その期間中は当該指定金融機関から

複数回利子補給金の対象となる融資を受けることができます。なお、有効期間が過ぎた場合で、利子

補給金を受けたいときは再度事業者推薦の申請手続を行う必要があります。

なお、有効期間中であっても、必ずしも将来の利子補給を確約するものではありませんのでご留意

ください。

オ)事業者推薦の手続の処理期間(要綱第 5条第 4項)

処理期間としては、事前審査の終わった推薦申請書を内閣府に提出してから金融機関に対し推薦通

知書を通知するまでは、概ね 20 日を目安としてください。

カ)事業者推薦前の融資契約

指定金融機関は、融資契約を締結する前に、内閣総理大臣から推薦通知書を取得する必要がありま

す。事業者推薦前に行われた融資(当該融資を事業者推薦後に借り換えた融資等、事業者推薦前に行

われた融資と実質的に同じものと評価されるものも含まれます。)に対する利子補給は行うことがで

きません。

④ 利子補給契約の手続

ⅰ)手続の概要

指定金融機関は、推薦通知書の受領後、推薦事業者に対し、融資契約を締結のうえ貸付けを実行し

てください。なお、指定金融機関は、総合特区利補に係る手続にかかわらず、審査を行った上で貸付

19

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

けを実行してください。貸付け後5日以内に、指定金融機関は総合特区支援利子補給契約申込書(以

下「申込書」という。)を必要な書類を添えて、内閣府地域活性化推進室に提出してください。提出

された申込書を内閣府で審査し適正と認められると、内閣府により総合特区支援利子補給契約(以下

「利子補給契約」という。)が作成され、内閣府と指定金融機関との間で利子補給契約を締結するこ

ととなります。

ⅱ)手続書類(要綱第6条、要綱第 7条)

申込書の様式は要綱別紙5となります。申込書の記載事項については、別添3を参照してください。

また、申込書には、以下の書類を添付する必要があります。

ア)指定金融機関が推薦事業者に対し貸付けを実施した貸付契約書の写し

利子補給契約の締結に係る貸付けの実行済みの貸付契約書全体の写しを添付してください。貸付契

約書の写しでは、貸付日、貸付先、資金使途、貸付額、金利その他の条件等を確認します。シンジケ

ートローン等の単一の証書貸付ではない貸付契約書の場合は、上記の情報が記載されている資料を提

出してください。

イ)当該貸付契約に基づく、指定金融機関と推薦事業者の間で約した償還年次表

貸付けに係る元利金の支払いスケジュールについて、元本償還日、元本償還額、元本償還後残高、

利払日、利息計算日数、利子補給金受給前の利息金額を一覧表にして添付してください。なお、利子

補給対象とならない金額を含んだ貸付契約の場合、対象金額に案分したもののご提出もお願いします。

内閣府 事業者金融機関

審 査

利子補給契約書

(押印前2部)

融資契約 融資契約

添付書類

利子補給契約申込書

利子補給契約書

(金融機関押印済2部)

押 印

利子補給契約書

(押印済2部)

押 印

利子補給契約書

(押印済1部)

1部保管

20

総合特区制度関係手続の手引き

ウ)単位期間ごとの利子補給金の額の計算表(以下「計算表」という。)などその他大臣が必要と認

める書類

計算表(別添4)は、所定の様式に必要事項を記入して提出してください。計算表の記載方法は、

別添4を参照してください。申込書の記載事項のうち、単位期間ごとの利子補給金の額の記載は特に

重要です。利子補給金の額の計算については、下記ⅲ)の留意事項を併せてご確認ください。

なお、単位期間は、規則第 23条又は第 39 条に規定する単位期間であり、利子補給金の額を計算す

る際の単位となる期間となります。詳細は「⑤利子補給支給金申請の手続」を参照してください。

また、その他大臣が必要と認める書類は、上記の書類だけでは内閣府における審査に必要な情報を

得られない場合に補完的に提出を依頼します。

ⅲ)留意事項

ア)融資形態

典型的な融資形態だけではなく、新しい金融手法を取り入れた融資についても、なるべく幅広く利

子補給金の対象となるように運用します。利子補給金の対象とすることが可能と考えている融資形態

について例示すると以下のとおりです。プロジェクトファイナンス、ストラクチャードファイナンス、

PFI事業又はSPCに対する融資、親会社又はファイナンス子会社が一括調達する場合、リース会

社向け融資、投資事業会社又は投資事業組合への融資、等。これらの場合、利子補給金の対象となる

か確認する必要が生じることも想定され、内容の確認に時間を要しますので、可能な限り早い段階で

内閣府へ相談をお願いします。

なお、いわゆる「つなぎ融資」は、融資期間が5年を下回る蓋然性が高く、また推薦通知書の受領

後の融資のみを利子補給の対象としていることから、長期融資に対して利子補給で優遇することで総

合特区事業を安定かつ実効性のあるものにするため、対象外とします。推薦通知書を受領する前のつ

なぎ融資を長期融資に切り替えた場合も同様です。

イ)融資条件

利子補給金の対象となる融資の条件は、極力幅広く対象となるように運用しますが、以下の点に留

21

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

意してください。

・貸付額は、利子補給金の予算の範囲内で対応します。

・貸付けの対象事業としては、指定金融機関が推薦通知書を受領する前に、融資契約(当該融資を

事業者推薦後に借り換えた融資等、事業者推薦前に行われた融資と実質的に同じものと評価され

るものも含まれます。)が締結された事業を総合特区利補の対象とすることはできません。また、

土地購入費については、当該土地を活用した建物、機械装置などの設備投資も行われる事業であ

れば貸付けの対象とすることは可能ですが、その場合には、必ず内閣府に事前に確認してくださ

い。

・金利条件は、固定金利でも変動金利でも構いません。また、地方公共団体が単独事業として実施

する利子補給制度との併用も可能ですが、併用する場合は、全ての利子補給制度適用後の金利を

確認させていただく必要があります。

・融資期間は、利子補給金の支給期間が融資後5年間を限度としていますので、5年以上を目安と

してください。据置期間の設定は特に制限をしていません。なお、融資期間が5年未満となる場

合(繰上弁済等により実質的に融資期間が5年未満となる場合を含みます。)には、原則として

お申し込みをご遠慮頂いております。

・償還回数及び償還日は、特に制限をしていません。償還方法については、償還スケジュールが融

資時に確定しているものであれば、他の制限はありません。例えば、償還回数は毎月、3ヶ月毎、

半年毎等、償還方法は元金均等、元利均等などの方法を採用することが可能です。一方で、償還

方法を定めない融資(随時の内金入金とするもの等)は、利子補給契約の締結ができません。

・利払日は年2回以上になるようにしてください。

・利子補給金の額の計算においては、当該融資を 10 年間の元金均等半年賦償還とした場合の残高

に利子補給率(平成 26 年度は 0.7%)を乗じて得た額が利子補給金の支給額の上限となります。

そのため、融資期間が 10 年間を超える場合や据置期間が設定されている等の場合には、実際の

貸付残高に利子補給率を乗じた額とはならない場合がありますので、計算上、適用する利子補給

率が 0.7%未満となることもあります。なお、利子補給金の額が影響を受けるだけで、10 年を超

22

総合特区制度関係手続の手引き

える融資期間とすることや据置期間を設定することを制限するものではありません。

・信用保証協会による信用保証が付された貸付けについても、総合特区利補を活用することは可能

です。

・融資条件について不明の点は、内閣府までお問い合わせください。

ウ)内閣府への事前確認(要綱第6条第 2項)

申込書は、利子補給契約の基礎となるとともに、利子補給金の額の基礎となります。申込書の提出

は貸付け後 5日以内に行うことになっており、期間が短くなっています。なお、貸付け後 5日目が休

祝日に当たる場合はその翌営業日までに提出することとなりますが、このような申込書の提出が貸付

け後 5日目となる場合には、事前に内閣府に連絡して下さい。

貸付けの内容が概ね決まった段階で、事前に内閣府に計算表の案を送付していただきますと、内容

の確認をいたしますので、手続きを円滑に進めることが可能です。事前確認に要する期間としては、

通常の融資で 10 日間程度、シンジケートローン等の場合は1か月程度を見てください。シンジケー

トローンやストラクチャードファイナンスなど単一の証書貸付ではない融資契約の場合、またはSP

Cである事業者への貸付けなどの場合、申込書の記載方法や添付書類について、事前に内閣府へ相談

してください。融資契約の内容を確認できる資料の提出を依頼することがありますので、ご了承くだ

さい。

エ)第一回目の利子補給金支給に係る単位期間の特例(規則第 23条第2項又は規則第 39条第2項)

貸付実行日(第一回目の利子補給金の支給に係る単位期間の初日と同じ)が、次の表の左欄の期間

に該当する場合は、原則第一回目の単位期間を右欄の期間とします。これは、申込書が内閣府に到達

した日と通常の単位期間の末日が接近している場合、利子補給契約の締結に係る事務処理が間に合わ

ない可能性があることを想定したものです。当該期間に貸付けを実行する予定で、指定金融機関にお

いて第一回目の単位期間について特段の希望がある場合は、事前に内閣府へ相談してください。

貸付実行日 第一回目の単位期間の特例

7 月 26 日~8月 20 日 貸付実行日~翌年 2月 20日

23

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

1 月 26 日~2月 20 日 貸付実行日~8月 20 日

オ)利子補給契約書の印紙税の取扱い

現在運用中の地域再生支援利子補給金制度に係る利子補給契約書は、印紙税の課税文書には該当し

ない(印紙税法別表第1に該当しない)とされております。

カ)利子補給契約書の内容に変更が生じた場合(要綱第7条第5項及び第6項)

締結済みの利子補給契約書の記載事項に変更が生じた場合は、「総合特区支援利子補給変更契約書」

(要綱別紙6-2。以下「利子補給変更契約書」という。)により、内閣府と指定金融機関の間で利

子補給変更契約を締結することとなります。

利子補給契約の変更が必要となる事実が発生したときは、速やかに内閣府に連絡をしてください。

特に、単位期間の末日に近く、かつ、利子補給金の額が変更となる場合は、その後の支給申請の手続

に支障が生じる恐れがありますので留意してください。

利子補給変更契約の締結にあたり、事実関係を示す資料の提出を内閣府から指定金融機関へ依頼す

ることがあります。

キ)処理期間(要綱第 7条第4項)

申込書が内閣府に到達してから利子補給契約の締結までの標準的な処理期間は 20 日間程度を考え

てください。

ク)総合特区支援利子補給契約書の作成

事業者推薦申請書及び利子補給契約申込書の内容をもとに、「総合特区支援利子補給契約書」(要綱

別紙6-1。以下「利子補給契約書」という。)を内閣府で作成し、指定金融機関に対し、押印前の

同契約書を2部送付しますので2部ともに押印して、内閣府に返送してください。その後、内閣府で

押印し、1部を指定金融機関に送付します。利子補給契約書は内閣府と指定金融機関の双方が、同一

の内容のものを保管することとしています。

なお、利子補給契約書には、内閣府が作成した別添5の「別紙 実施する事業について」と別添6

の「総合特区支援利子補給契約書約款」が添付されます。

24

総合特区制度関係手続の手引き

⑤ 利子補給支給金申請の手続

ⅰ)手続の概要

指定金融機関は、利子補給契約締結後、単位期間の末尾を基準日として、支給申請期限までに、年

2 回の利子補給金支給申請を行う必要があります。指定金融機関は、必要な書類を添えて利子補給金

支給申請書を内閣府に提出します。内閣府による審査後、利子補給金を支給することを決定した旨の

総合特区支援利子補給金支給決定通知書(以下「支給決定通知書」という。)が指定金融機関に通知

されます。その後、内閣府から指定金融機関に対し支給日に利子補給金が支給されます。

単位期間、基準日、支給申請期限及び支給日の関係は以下のとおりです。なお、単位期間について

は、上記④のⅲ)のウ)の第一回目の単位期間の特例が適用される場合は、その期間が単位期間とな

ります。

ⅱ)手続書類(規則第 24条又は規則第 40 条、要綱第 8条~10 条)

利子補給支給金申請書の様式は、国際戦略総合特区支援利子補給金については規則別記様式第 4の

1、地域活性化総合特区支援利子補給金については規則別記様式第 7 の 1 となります。利子補給金支

給申請書には、以下の書類を添付する必要があります。

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内閣府地域活性化推進室

ア)当該利子補給金に係る貸付契約書の写し及び当該貸付契約書に係る償還年次表

上記④利子補給契約の手続において添付した貸付契約書の写し及び償還年次表と同じもの(コピー

で可)を添付してください。

イ)貸付契約書で定める貸付条件どおりに償還が行われていることを証する書類

貸付けの償還状況を示す書類として、例えば、融資に係る残高証明書や入金票などを添付してくだ

さい。必要な情報は、貸付先、貸付けが特定できる情報(当初貸付日、当初貸付額等)、償還日、償

還額、貸付残高等ですので、これらが確認できるものであれば書類の形式は問いません。

ウ)その他内閣総理大臣が必要と認める書類

上記の書類だけでは内閣府における審査に必要な情報を得られない場合に補完的に提出を依頼す

る場合があります。

ⅲ)留意事項

ア)支給日が休業日の場合について(要綱第 10条第 4項)

支給日が、金融機関の休業日であるときは、翌営業日が支給日となります。

イ)支給決定の条件(要綱第 10 条第 2項)

支給決定通知書の交付に当たり、内閣府は必要な条件を付すことができることとされています。通

常は条件が付されることはありませんが、条件を付す必要がある場合は、事前に指定金融機関に連絡

いたします。

ウ)延滞の場合(要綱第 13 条第5項)

内閣府は、当該貸付契約書で定める貸付条件どおりに償還が行われていることを証する書類を確認

したうえで、貸付けの償還に延滞が認められる場合には、利子補給金の支給を停止することができま

す。そのため、指定金融機関は、利子補給金の受給額に影響を与える延滞が発生した場合には、速や

かに内閣府に報告を行うことが必要となります。

エ)支給申請の取下げ(要綱第 14条)

指定金融機関は、支給決定通知書の内容又は上記イ)の条件について不服がある場合は、利子補給

金の支給申請を取下げることができます。取下げを行う場合には、支給決定通知書を受領した日から

26

総合特区制度関係手続の手引き

5 日以内に、支給申請を取下げる旨を記載した書面を内閣府に提出してください。様式は特に定めま

せんが、内閣総理大臣宛てとしてください。

オ)処理期間について(要綱第 10条第3項)

申請書が内閣府に到達してから、支給決定通知書の交付までの標準的な処理期間は 10 日間です。

カ)振込口座の預金種別について

利子補給金の振込先に指定できる口座は、普通預金、当座預金、通知預金及び別段預金の4種類の

みですので、ご注意ください。

27

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

3. 利子補給金の支給後の手続

指定金融機関は、利子補給契約締結後、内閣総理大臣に対し各種の報告が必要となります。報告を

受けた内閣総理大臣は、必要に応じて指定金融機関に対し、報告内容の確認、監査、総合特区支援利

子補給金の支給の停止及び利子補給金を返納させることができることとなっております。そのため、

指定金融機関は、利子補給契約締結後も、推薦事業者に対する適切なモニタリングが求められます。

① 事業変更等の報告

ⅰ)報告事項(要綱第 15条)

指定金融機関は、次に掲げる場合には、内閣総理大臣に対し報告を行う必要があります。指定金融

機関は、事実関係を確認した上で、速やかに報告を行うことが求められます。

ア)推薦事業者が実施する事業内容に変更が生じた場合

イ)推薦事業者が実施する事業の中止又は廃止が生じた場合

ウ)指定金融機関が申請した「指定金融機関の指定申請書」の内容に変更が生じた場合

ア)は、報告すべき事項及び報告すべき時期の判断は、指定金融機関が行うこととなります。その

際、指定金融機関は、推薦事業者が実施している事業が引き続き総合特区計画の推進に資する事業で

あるか、さらに、今後の利子補給金の受給額に影響を与えることになるかについて、少なくとも検討

のうえ、報告すべきか判断することが求められます。なお、各種検討したうえでも判断に迷う場合に

は、内閣府にお問い合わせください(問い合わせの際は、まずは検討した内容を説明頂くことになり

ます)。具体的には、事業環境の変化をうけ事業内容を一部変更したことにより、総合特区計画の推

進に資する事業に該当しない状況となる場合や、推薦申請書の事業期間が変更となる場合などを想定

しております。

イ)は、利子補給金の受け入れに大きく影響を与える可能性が高いため、指定金融機関は、特に、

状況把握後の速やかな対応が求められます。

ウ)は、指定金融機関名、代表者名又は指定金融機関の所在地について、登記変更後に、速やかに

報告が必要となります。

28

総合特区制度関係手続の手引き

なお、緊急を要する報告については、書類にて報告する前に、速やかな情報提供のため、内閣府に

対して事前に報告することが推奨されます。

ⅱ)報告様式及び留意事項(要綱第 15条)

報告様式は、報告事項により様式が異なっており、各々要綱別紙8(ア)の場合)、同別紙9(イ)

の場合)、同別紙 10(ウ)の場合)となります。

別紙8について、変更等内容欄には、変更前後で、変更事項が明確に把握できるよう記載してくだ

さい。変更等内容欄の制約などから、説明資料を添付して頂いても構いません。

別紙9について、中止・廃止の理由欄は、できるだけ詳細に記載してください。また今後の措置欄

は、指定金融機関の機関決定による今後の措置について記載されることを想定していますが、機関決

定に時間を要する場合などは、本報告の対処方法につき、早めに内閣府にお問い合わせください。

別紙 10 について、変更事項についての参考資料は、変更事項を証明できる資料として、変更前後

の内容が確認できる登記事項証明書(指定金融機関の指定申請書における添付書類の登記事項証明書

についてはコピーも可)などが該当します。

ⅲ)報告後の処理(要綱第 17条)

内閣総理大臣は、ⅰ)報告事項のうち、ア)又はイ)の報告内容を踏まえ、利子補給金の支給を継

続することが適当であるか判断します。その結果、支給を停止することが適当と判断した場合には、

報告を受領した日に利子補給契約を解除して、同日分より利子補給金の支給を停止することとなりま

す。その際は、指定金融機関に対し書面で通知するとともに、指定金融機関は、利子補給契約の解除

日までに支給した利子補給金の全部又は一部の返納が必要となります。

内閣総理大臣は、指定金融機関から報告を受けた後、報告内容を認定地方公共団体に通知致します。

また、内閣総理大臣は、指定金融機関に対して報告内容について確認を求めることができることとな

っております。その際、合理的な理由により、報告内容の記載変更が必要となった場合には、指定金

融機関に対し改めて報告書の提出を求める場合もあります(利子補給金の支給を停止する場合を除

く)。

29

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

② 事業状況報告

ⅰ)報告事項(要綱第 16条)

指定金融機関は、内閣総理大臣より、推薦事業者が実施する事業の遂行状況の報告を求められた場

合には、推薦事業者に対し事業遂行状況を確認後、速やかに報告を行うことが必要となります。具体

的には、推薦事業者が実施する事業状況が情報公開され、内閣府において、利子補給金を支給するう

えで、事業状況の確認が必要と認められる場合等を想定しております。

ⅱ)報告様式及び留意事項(要綱第 16条)

報告様式は、要綱別紙 11 となります。記載に際しては、少なくとも、推薦事業者が実施している

事業が引き続き総合特区計画の推進に資する事業であるか、さらに、今後の利子補給金の受け入れに

影響を与える状況かどうかについて、詳細に記載してください。

ⅲ)報告後の処置(要綱第 17条)

内閣総理大臣は、報告内容を踏まえ、利子補給金の支給を継続することが適当であるか判断します。

なお、支給を停止することが適当と判断した場合には、報告を受領した日に利子補給契約を解除して、

同日分より利子補給金の支給を停止することとなります。その際は、指定金融機関に書面で通知する

とともに、指定金融機関は、利子補給契約の解除日までに支給した利子補給金の全部又は一部の返納

が必要となります。

③ 事業完了報告

ⅰ)報告事項(要綱第 18条)

指定金融機関は、推薦事業者が実施する事業が完了した場合には、速やかに、内閣総理大臣に対し、

報告を行う必要があります。なお、その際には現況写真や固定資産台帳等、事業が適切に実施された

ことが分かる資料の添付をお願いします。

ⅱ)報告様式及び留意事項(要綱第 18条)

報告様式は、要綱別紙 12 となります。特記事項欄は、事業完了時における雇用創出効果(規則第

6条第4号の事業は雇用創出効果があることが必須)を、また当初から変更となった項目が生じた場

30

総合特区制度関係手続の手引き

合に、変更理由を記載してください。なお、①の事業変更等の報告がなされている項目については、

変更理由の記載の必要はありません。

ⅲ)報告後の処置(要綱第 19条)

内閣総理大臣は、報告内容を踏まえ、指定金融機関に対し監査を行うかどうか判断します。監査を

実施して、その結果、支給を停止することが適当と判断した場合には、報告を受領した日に利子補給

契約を解除して、同日分より利子補給金の支給を停止することとなります。その際は、指定金融機関

に書面で通知するとともに、指定金融機関は、利子補給契約の解除日までに支給した利子補給金の全

部又は一部の返納が必要となります。

指定金融機関においては、推薦事業者に対する適切なモニタリングを行うことに加え、推薦事業者

が実施する事業に係る工期が長期の場合には、工期終了時期を把握のうえ当該報告の漏れがないよう

組織運営体制を整備することが推奨されます。

④ 利子補給金の経理

指定金融機関は、利子補給金の経理については、利子補給金以外の経理と明確に区分し、その収支

の状況を会計帳簿により明確にしておくことが必要となります。また、その会計帳簿及び収支に関す

る証拠書類については、利子補給金の支給を受けた日の属する年度の終了後 5年間保存する必要があ

ります(要綱第 20条)。

以上

31

内閣官房地域活性化統合事務局

内閣府地域活性化推進室

問合せ先

内閣官房地域活性化統合事務局(金融担当)

内閣府地域活性化推進室(金融担当)

℡:03-5510-2473

E-mail:[email protected]

32

- 1 -

別添1 指定申請書の記載例

(国際戦略総合特区の場合についても、別記様式第4の2を用い、本資料に準じて作成し

てください)

別記様式第7の2(第41条関係)

指定金融機関の指定申請書

年 月 日

内閣総理大臣 殿

住所 ○○県○○市○○条○○丁目○○番○○号

金融機関の名称及び代表者の氏名

○○○○信用金庫

理事長 ○○ ○○ 印

注 登記事項証明書に記載されている住所・金融機関名称・

代表者氏名を記載していただき代表印を押印してください。

総合特別区域法第56条第1項に規定する指定金融機関の指定を受けたいので、申請しま

す。

1 金融機関の名称 ○○○○信用金庫

。注 登記事項証明書に記載されている金融機関名称を記載してください

2 代表者の氏名 理事長 ○○○○

注 登記事項証明書に記載されている代表者氏名を記載してください 。。

3 金融機関の所在地 ○○県○○市○○条○○丁目○○番○○号

注 登記事項証明書に記載されている住所を記載してください。

4 認定地域活性化総合特別区域計画について

(1)当該計画の名称 ○○○○○○○○○○○特区

注 認定地域活性化総合特別区域計画の名称を記載してください。

(2)認定地方公共団体 ○○○県

注 複数ある場合は、全ての認定地方公共団体名を記載してください。

5 貸付けの見込み(時期及び金額)

・○○年度第○半期 ○○○○○○円

・○○年度第○半期 ○○○○○○円

注 総合特区支援利子補給金を活用する貸付予定案件をすべて記載して

ください。融資時期がある程度決まっている場合は「○○月上旬・

中旬・下旬」と具体的に記載してください。

なお、指定申請の時点で、案件等が時期が明確でない場合は、少な

- 2 -

くても「年度・おおよその貸付額」を、記載してください。

(添付書類)

(1)定款

(2)登記事項証明書

(3)貸借対照表及び損益計算書

(4)地域協議会の構成員であることを証する書類

(5)地域活性化総合特別区域の指定を受けた区域における貸付実績があること又は地

域活性化の取組を推進していることを示す書類

(6)事業を安定して行うために必要な経理的基礎を示す書類

※省略の記入例

上記(添付書類)のうち(1)定款 (2)登記事項証明書については、認定○○○、

○○○○○○総合特別区域計画に添付した記載事項に変更がないため省略致します。

注 添付書類のうち(1)~(3)については、既に他の指定申請書に添付すべき書類を

提出した場合、その記載事項に変更がないときは省略できる。省略した場合、当該他の

指定申請に係る認定国際戦略総合特別区域計画又は認定地域活性化総合特別区域計画の

名称を記載すること。

(備考)用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とすること。

別添2 推薦申請書の記載例 (注釈を記載するため、表の様式を一部変更しておりますが、記載項目について原則変更はできません。)

別 紙 2

総合特区支援利子補給金支給対象事業者の推薦申請書

平成○○年○○月○○日

内閣総理大臣 殿

住所 ○○県○○市○○○○丁目○○番○○号 名称及び代表者の氏名 株式会社 ○○○○ 代表取締役社長 ○○ ○○ ㊞ 注1 利子補給金支給対象事業者の住所・会社名・代表者氏名を

記載していただき代表印を押印してください。

注2 事業実施者と債務者が異なる場合は併記してください。

注3 総合特区利補の目的は民間事業者の円滑な事業実施である

ため、対象事業者は民間に限ります。国又は地方公共団体(国

又は地方公共団体による出資比率の合計が 50%を超える子

会社・子法人を含む。)による出資比率の合計が 50%を超え

る事業者等、国又は地方公共団体による資本的支配を受けて

いると評価される事業者は対象とすることができません。

総合特区支援利子補給金を伴う貸付けを受ける事業者として推薦を受けたいので、下記

のとおり申請します。

記 1.事業の内容 (1)事業名(工事名) ○○○○○○○○事業又は○○○○○○○○工事

注 事業(工事)の目的及び内容について簡潔に記載してください。

(2)事業期間(工事期間)平成○○年○○月○○日~平成○○年○○月○○日 (○○ヶ月)

注1 実際の事業期間を記入してください。日にちまで記入できない場合は月単位でも構いませ

ん。

平成○○年○○月~平成○○年○○月(○○ヶ月)

注2 事業期間(工事期間)終了1ヶ月前までに推薦申請書を提出してください。

注3 事業開始日が総合特区の指定日以前となるものについては、原則として利子補給の対象

外となりますのでご注意ください。

(3)工事費 ○○○○○○○○円(総額○○○○○○○○○円) 注1 工事費には、『4.資金計画』の当該年度の事業費(工事費)計の金額を記入してくださ

い。総額には、『4.資金計画』の事業費(工事費)計の合計額の金額を記載してください。

金額が大きい時は、単位を百万円・億円などに適宜修正してください。なお、単位未満切捨

てで記載してください。

注2 総合特区支援貸付事業にかかる事業費のみをご記載下さい。同時に対象外の工事を行う場

合であっても同様です。

(4)借入を予定する指定金融機関の名称及び当該指定金融機関からの借入予定額 株式会社○○○○銀行 ○○○○○○○○○円

注1 指定金融機関名及び当該年度の借入予定額を記入してください。 金額が大きい時は、単位を百万円・億円などに適宜修正してください。なお、単位未満切

捨てで記載してください。

注2 利子補給を希望する借入予定額とそれ以外のものが両立する場合は、内訳が分かるように

記入してください。

注3 複数行による協調融資の場合には1枚に複数行分をまとめて記載し、できるだけ幹事行が

まとめて提出してください。 注4 利子補給の対象となる融資については、手引き P.21~24の留意事項も併せて参照してくだ

さい。

2.法人等の概要 注 事業実施者と債務者が異なる場合はそれぞれの概要を併記してください。 (1)主要事業の内容 ○○○○○○○○○製造・販売

注 事業者の詳しい事業の内容を記載してください。

(2)法人等設立年月日 ○○○○年○○月○○日設立 注 法人等の設立年月日(個人経営の場合は、創業年月日等)を元号で記載してください。 (3)所在地 ○○県○○市○○○○丁目○○番○○号

注 本社所在地を記載してください。 (4)資本金 ○○○○○億円

注 事業者推薦の当該事業者の資本金を記載してください(個人経営の場合不要)。

金額が大きい時は、単位を百万円・億円などに適宜修正してください。なお、単位未満切捨

てで記載してください。

(5)主要株主及び持株比率 ○○:○○%、○○:○○%、○○:○○%

注 上位 3 位程度の株主と比率を記載してください(個人経営の場合不要)。 (6)従業員数 ○○名(平成○○年○○月末現在)

注 事業者推薦の当該事業者の従業員数を記載してください。 (7)工場等の名称及び所在地 ○○○○(○○県○○市)、△△△(○○県△△市)

注 事業者推薦の当該事業者の主要工場の名称及び所在地を市区町村名まで記載してください。

その際、主要工場でなくとも、本工事を行う工場については、必ず同様に記載してください。

(8)年間総売上高 ○○○○○○○○円(○○年○○月期) 注 直近の決算期の売上高を記載してください。

金額が大きい時は、単位を百万円・億円などに適宜修正してください。なお、単位未満切捨て

で記載してください。

3.事業(工事)の概要

事業(工事)所在地

○○県○○市○○○○丁目○○番○○号

注 本事業の工事所在地が総合特区区域内に入っていることが確認できる範囲で記載してください。

こちらで確認してエリアが特定できない場合はそれらがわかる資料を提出していただく場合もありま

す。

事業(工事)の目的

≪記載項目≫以下3点を盛り込んで下さい。

・事業(工事)によって可能になる取組(開発、製造、提供する製品、役務等の具体

的内容)

・達成される効果(国際競争力の強化/地域活性化につながるもの)

・内閣府令(要綱別表の対象事業項目)との適合性

注 例えば、総合特別区域法施行規則第6条第4号を例に挙げると、「新商品、新技術又は新たな役務

の開発」は従来の商品等より明確に優れている点について具体的に詳述して下さい(単なる既存事業に基

づく増産対応等では事業種別に該当しません。)。

また、専門用語には注釈を入れるなど、具体的かつ詳細な説明になるようにして下さい。

別表(第1・第2)「(国際戦略・地域活性化)総合特区支援利子補給金対象事業一覧表」に掲げる対象事業項目

(例)新商品、新技術又は新たな役務の開発、企業化等、地

域産業の高度化又は新産業の創出に寄与する事業であって、

雇用機会の増大に資するもの

注 認定申請書の総合特区支援利子補給金、3のb)に記載された施行規則第

3条(国際戦略)又は第6条(地域活性化)に規定する該当事業種別の中から

該当する事業を選択しそのまま記載してください。

借入金利

○.○○%

注 利子補

給利率適用

前の利率を

記載してく

ださい。

事業(工事)内容

≪記載項目≫

・上記目的の達成のための設備内容や研究開発費の内訳等

注 4.資金計画の事業費内訳に沿って本事業の工事内容がわかるように 具体的かつ詳細に記載 してく

ださい。

認定(国際戦略・地

域活性化)総合特

別区域計画との関

注 該当する方を残して

ください。

≪記載項目≫

・特区計画への適合性(目標への寄与の度合い)

注 認定○○○○○総合特区計画の別紙その○<様式:地域活性化総合特区支援利子補給金>の3の a)

特定地域活性化事業の記載内容を基に本件事業がどのように関連しているかについて 具体的かつ詳細

に記載 してください。

その他特記事項

≪記載項目及び記載例≫

融資予定日:○○年○○月○○日(必須)

雇用創出人数:○○名(0の場合はその旨を報告)

補助金等(国):○○省○○○○補助金(概要:○○○○○○○○、補助額:

○○○千円、補助率:○○分の○)

補助金等(地方公共団体):○○県○○○○補助金(概要:○○○○○○○

○、補助額:○○○千円、補助率:○○分の○)

補助金等(地方公共団体):○○県○○利子補給(概要:○○○○○○○○

○、融資額:○○○千円、利子補給率○.○○%)

上記補助金等については総合特区支援利子補給金との併給可能の確認済み

(総合特区支援利子補給金以外の補助金を活用する場合必須)

注 融資予定日・雇用創出人数は必ず記入してください(補助金は活用する場合のみ記入)。また、資金

計画の事業費内訳のその他の内容、補助金等の補助名・概要・補助額・補助率、併給可能確認済の旨を記

載ください。

国の補助金の場合、総合特区利補との重複利用の制限がなければ併用は可能ですが、厳しい財政事情

を踏まえ、各府省の類似政策の重複排除等の徹底が求められております。国の補助金との重複部分が生じ

るおそれがある場合の総合特区利補のご利用については、上記事情を踏まえて熟慮されますようお願いし

ます。

※ 地方公共団体の利子補給金制度及び融資制度を利用する場合、「その他特記事項」欄に制度の概要、

利用する制度に係る融資額、利子補給率(利子補給金に限る。)を記載する。

4.資金計画(記載イメージ) (単位:千円)

区 分 ○年度 ○年度 年度 年度 年度 合計

事業費(工事費) 計 ○○○○ ○○○○ ○○○○

事業費内

訳※例

用地取得費 ○○○ ○○○

建設事業費 ○○○ ○○○○ ○○○○

各種機器購入費 ○○○ ○○○ ○○○

その他

注 各項目ごとに行を

追加してください。

○○

○○

○○

財 源 計 ○○○○ ○○○○ ○○○○○

財源内訳

※例

指定金融機関 計 ○○○○ ○○○○ ○○○○

うち○○銀行 ○○○○ ○○○○ ○○○○

うち○○信用金庫

※利子補給を申請する

全ての金融機関を記

載してください。

その他

民間金融機関 ○○○○ ○○○○

政府系金融機関

補助金等(国) ○○○○ ○○○○

補助金等

(地方公共団体)

○○○○

[○○○○]

○○○○

[○○○○]

自己資金 ○○○ ○○○○ ○○○○

※ 地方公共団体の利子補給金制度を利用する場合、財源内訳に当該利子補給金に係る借入額を( )

内数で記載する。また、地方公共団体の融資制度を利用する場合、財源内訳に融資制度を利用する融資額

を[ ]内数で記載する。 注 記載例にこだわらず必要項目をご記載下さい。また適宜行の追加・削除をしていただいて構いません。

(注釈を記載するため、表の様式を一部変更しておりますが、原則変更はできません。)

注 推薦通知書と同一の内容を記載してください。

注 推薦通知書と同一の内容を記載してください。

総合特区支援利子補給金額(円)

 総合特区支援利子補給金交付要綱第6条第1項の規定に基づき、総合特区支援利子補給契約の締結をお願いしたいので、関係書類を添えて申し込みます。

別 紙 5

平成○○年○○月○○日

総合特区支援利子補給契約申込書

内閣総理大臣 殿

    株式会社○○○○銀行 ○○ ○○ ㊞

1.認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名    ○○○○○○○○計画

     ○○○,○○○円

注 単位期間ごとの利子補給金の額は、単位期間ごとの利子補給金の額の計算表(別添4参照。)から転記してください。

平成○○年○○月21日~平成○○年○○月20日    ○○○,○○○,○○○円          ○○○,○○○円

2.推薦事業者名         株式会社○○○○

3.単位期間ごとの総合特区支援利子補給金の額

単位期間 単位期間の末日の貸付残高(円)

別添3 利子補給契約申込書の記載例

住所 ○○県○○市○○○○丁目○○番○○号

   指定金融機関の名称及び代表者の氏名

  注 指定金融機関の指定申請書に記載した住所・金融機関名   称・代表者氏名(指定金融機関の名称等変更報告書を提出   している場合は当該報告書による変更後のもの)を記載し   ていただき代表印を押印してください。

平成○○年○○月21日~平成○○年○○月20日    ○○○,○○○,○○○円          ○○○,○○○円

平成○○年○○月○○日~平成○○年○○月20日※

注 単位期間は、計算表(別添4参照。)の基準日をもとに記載してください。

 ○○○,○○○,○○○円

注 単位期間ごとの貸付残高は、単位期間ごとの利子補給金の額の計算表(別添4参照。)から転記してください。

注3 融資日から5年を経過した日がその日を含む単位期間の末日と異なるときは、「*における支給に係る 単位期間は、平成○○年○○月○○日(単位期間の初日を記入)~平成○○年○○月○○日(融資日から 5年を経過した日を記入)」と欄外注記してください。

   総合特区支援利子補給金交付要綱第6条第1項に規定する添付書類

平成○○年○○月21日~平成○○年○○月20日    ○○○,○○○,○○○円          ○○○,○○○円

平成○○年○○月21日~平成○○年○○月○○日*    ○○○,○○○,○○○円          ○○○,○○○円

4.添付書類

注2 融資実行日が初回の単位期間の初日と異なるときは、「※における支給に係る単位期間は、平成○○ 年○○月○○日(融資実行日を記入)~平成○○年○○月○○日(単位期間の末日を記入)」と欄外注記 してください。

注1 適宜行の追加をしていただいて構いません。

別紙5添付 別添4 計算書の記載例

日数(A)

残高(円)(B)

(C)=(A)×(B)×0.007÷365

(D)…(C)欄の単位期間ごとの合計

日数(E)

残高(円)(F)

(G)=(E)×(F)×0.007÷365

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

(記入要領)

1.単位期間ごとに、実際の貸付残高及び内閣府令で定める償還方法による貸付残高のそれぞれについて、期間、日数、残高を記入し、利子補給金の額を計算する。

2.上記1.で計算したそれぞれの利子補給金の額のうち額が低い方を右端欄に記入する。この欄に記入した額が、単位期間における利子補給金の額となるので、別紙5の3.の表の総合特区利子補給金額の欄に転記する。

3.内閣府令で定める償還方法は、10年の元金均等半年賦償還(据置期間なし)である。

合計

認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名

○○○○○○○○計画

単位期間

実際の貸付残高(円)

#.##%

内閣府令で定める償還方法による貸付残高(円) 利子補給金の額(H)…(D)と(G)のいずれか

低い額期間 期間

貸付額

*,***,000,000円

指定金融機関名

株式会社○○銀行

推薦事業者名

株式会社○○○○○○

貸付実行日

平成##年##月##日

単位期間ごとの総合特区支援利子補給金の額の計算表

利子補給金適用前の支払金利(b)=(A)×(B)×(a)÷365

単位期間ごとの利子補給金適用後の支払金利(c)=[(b)欄の単位期間ごとの合計]-(H)

貸付金利(利子補給金適用前) (a)

貸付実行日、貸付額、貸付金利は、貸付契約の内容を基に記載してください。

別紙5の指定金融機関の名称、1.、2.と一致させてください。

・実際の貸付残高に基づく残高とそれに対応する期間を入力してください。他の欄は、自動計算されます。・期間は、総合特区支援利子補給金の計算では、単位期間の開始日又は最終日が休業日に該当する場合でも、特段の調整は行わずに計算されます。・指定金融機関において計算結果の確認を行ってください。・年間返済回数に応じて行の挿入を行ってください。行の挿入は横罫線の入っていない行で行ってください。罫線の入っている行で行の挿入を行ったり、行の削除を行うと、計算式が壊れてしまいますので、これらの操作は行わないでください。

左端の単位期間とこの欄の額を別紙5の3.に転記してください。

 (9)認定国際戦略総合特区計画との関連

別 紙

実施する事業について

 (1)推薦事業者名

 (2)事業名(工事名)

 (3)事業(工事)所在地

別添5

(地域活性化総合特区計画の場合についても、本資料に準じて作成されます)

 (4)事業期間(工事期間)

 (5)事業(工事)内容

 (6)工事費

 (7)指定金融機関からの借入額

 (8)対象事業項目

※内閣府が推薦申請書に基づき作成致します

別添6 総合特区支援利子補給契約約款 ※地域活性化総合特区支援利補給金については<>、国際戦略総合特区支援利子補給金について

は【 】での取り扱いになります。

総合特区支援利子補給契約約款 <地域活性化総合特区支援利子補給金> 【国際戦略総合特区支援利子補給金】

第1条 甲は、乙が総合特別区域法(平成23年法律第81号。以下「法」という。)<第

2条第3項第3号の地域活性化総合特区支援貸付事業>【第2条第2項第3号の国際戦

略総合特区支援貸付事業】を行ったものにつき、法、総合特別区域法施行規則(平成2

3年内閣府令第39号。以下「規則」という。)及び総合特区支援利子補給金交付要綱(平

成23年11月1日制定。以下「要綱」という。)並びに補助金等の予算の執行の適正化

に関する法律(昭和30年法律第179号)及び補助金等の予算の執行の適正化に関す

る法律施行令(昭和30年政令第255号)に定めるもののほか、この約款の定めると

ころにより、乙との間に総合特区支援利子補給契約(以下「利子補給契約」という。)を

締結し、<地域活性化総合特区支援利子補給金>【国際戦略総合特区支援利子補給金】(以

下「利子補給金」という。)を支給するものとする。 第2条 乙は、<地域活性化総合特区支援利子補給金支給申請書>【国際戦略総合特区支

援利子補給金支給申請書】の提出その他の手続き等を要綱の定めるところに従って行う

ものとする。 2 要綱の内容に改正が行われた場合には、乙は改正後の規定に従うものとする。 第3条 甲が乙に対して支給する利子補給金の額は、<規則第38条>【規則第22条】、

要綱第9条に従って算出した額を基礎とする。 第4条 乙は、甲が利子補給契約に係る貸付けに関する報告を求めた場合又はその職員を

して当該貸付けに関する帳簿、書類等を調査させることを必要とした場合には、これに

協力しなければならない。 第5条 乙は、要綱第20条に従い、利子補給金に係る経理について明らかにしておかな

ければならない。 第6条 この契約が締結された後において、法及び規則並びにこれに基づく告示の改正が

あったときは、甲は、改正後の規定に従い既に締結されたこの利子補給契約の内容を変

更することができる。 2 前項により利子補給契約の内容が変更されたときは、甲は、その旨を遅滞なく乙に通

知するものとし、乙はこれに従わなければならない。 第7条 甲は、各単位期間における利子補給金の支給額について、国の予算状況等により

予定する支給額に変更が生ずる場合には、その旨を遅滞なく乙に通知するものとし、乙

はこれに従わなければならない。 第8条 この契約の内容に変更が生じた場合には、甲が別途定める様式により変更の契約

を甲乙双方の同意の下締結するものとする。 第9条 この契約に疑義を生じたとき又はこの契約に定めない事項については、甲乙双方

の協議により定めるものとする。

- 1 -

(参考資料)

○総合特別区域法(平成二十三年六月二十九日法律第八十一号)

第一章

総則

第二条

この法律において「総合特別区域」とは、国際戦略総合特別区域(第八条第一項に規定する国際戦

略総合特別区域をいう。次項第五号イ及び第七条第二項第三号において同じ。)及び地域活性化総合特別

区域(第三十一条第一項に規定する地域活性化総合特別区域をいう。第三項及び第七条第二項第三号にお

いて同じ。)をいう。

この法律において「特定国際戦略事業」とは、次に掲げる事業をいう。

我が国の経済社会の活力の向上及び持続的発展に寄与することが見込まれる産業の国際競争力の強化

に資するものとして内閣府令で定める事業を行うのに必要な資金を貸し付ける事業(第二十八条第一項に

おいて「国際戦略総合特区支援貸付事業」という。)であって銀行その他の内閣府令で定める金融機関(

同項において単に「金融機関」という。)により行われるもの

この法律において「特定地域活性化事業」とは、次に掲げる事業をいう。

- 2 -

地域活性化総合特別区域における農業、観光業その他の産業の振興、生活環境の整備、社会福祉の増

進その他の地域の活性化に資する経済的社会的効果を及ぼすものとして内閣府令で定める事業を行うの

に必要な資金を貸し付ける事業(第五十六条第一項において「地域活性化総合特区支援貸付事業」とい

う。)であって銀行その他の内閣府令で定める金融機関(同項において単に「金融機関」という。)に

より行われるもの

第三章

国際戦略総合特別区域における特別の措置

第四節

認定国際戦略総合特別区域計画に基づく事業に対する特別の措置

第三款

国際戦略総合特区支援利子補給金の支給(第二十八条)

第二十八条

政府は、認定国際戦略総合特別区域計画に定められている国際戦略総合特区支援貸付事業を行

う金融機関であって、当該認定国際戦略総合特別区域計画に係る地域協議会の構成員であり、かつ、当該

国際戦略総合特区支援貸付事業の適正な実施の確保を考慮して内閣府令で定める要件に該当するものとし

て内閣総理大臣が指定するもの(以下この条において「指定金融機関」という。)が、当該認定国際戦略

- 3 -

総合特別区域計画に定められている第二条第二項第三号の内閣府令で定める事業を行うのに必要な資金を

貸し付けるときは、当該貸付けについて利子補給金(以下この条において「国際戦略総合特区支援利子補

給金」という。)を支給する旨の契約(以下この条において「利子補給契約」という。)を当該指定金融

機関と結ぶことができる。

政府は、毎年度、利子補給契約を結ぶ場合には、各利子補給契約により当該年度において支給すること

とする国際戦略総合特区支援利子補給金の額の合計額が、当該年度の予算で定める額を超えることとなら

ないようにしなければならない。

政府は、利子補給契約を結ぶ場合には、当該利子補給契約により支給することとする国際戦略総合特区

支援利子補給金の総額が、当該利子補給契約に係る貸付けが最初に行われた日から起算して五年間につい

て、内閣府令で定める償還方法により償還するものとして計算した当該利子補給契約に係る貸付けの貸付

残高に、内閣総理大臣が定める利子補給率を乗じて計算した額を超えることとならないようにしなければ

ならない。

政府は、利子補給契約を結ぶ場合には、国際戦略総合特区支援利子補給金を支給すべき当該利子補給契

- 4 -

約に係る貸付けの貸付残高は、当該貸付けが最初に行われた日から起算して五年間における当該貸付けの

貸付残高としなければならない。

政府は、利子補給契約により国際戦略総合特区支援利子補給金を支給する場合には、当該利子補給契約

において定められた国際戦略総合特区支援利子補給金の総額の範囲内において、内閣府令で定める期間ご

とに、当該期間における当該利子補給契約に係る貸付けの実際の貸付残高(当該貸付残高が第三項の規定

により計算した貸付残高を超えるときは、その計算した貸付残高)に同項の利子補給率を乗じて計算した

額を、内閣府令で定めるところにより、支給するものとする。

利子補給契約により政府が国際戦略総合特区支援利子補給金を支給することができる年限は、当該利子

補給契約をした会計年度以降七年度以内とする。

内閣総理大臣は、指定金融機関が第一項に規定する指定の要件を欠くに至ったと認めるときは、その指

定を取り消すことができる。

指定金融機関の指定及びその取消しの手続に関し必要な事項は、内閣府令で定める。

- 5 -

第四章

地域活性化総合特別区域における特別の措置

第四節

認定地域活性化総合特別区域計画に基づく事業に対する特別の措置

第三款

地域活性化総合特区支援利子補給金の支給(第五十六条)

第五十六条

政府は、認定地域活性化総合特別区域計画に定められている地域活性化総合特区支援貸付事業

を行う金融機関であって、当該認定地域活性化総合特別区域計画に係る地域協議会の構成員であり、かつ

、当該地域活性化総合特区支援貸付事業の適正な実施の確保を考慮して内閣府令で定める要件に該当する

ものとして内閣総理大臣が指定するもの(以下この条において「指定金融機関」という。)が、当該認定

地域活性化総合特別区域計画に定められている第二条第三項第三号の内閣府令で定める事業を行うのに必

要な資金を貸し付けるときは、当該貸付けについて利子補給金(以下この条において「地域活性化総合特

区支援利子補給金」という。)を支給する旨の契約(以下この条において「利子補給契約」という。)を

当該指定金融機関と結ぶことができる。

政府は、毎年度、利子補給契約を結ぶ場合には、各利子補給契約により当該年度において支給すること

とする地域活性化総合特区支援利子補給金の額の合計額が、当該年度の予算で定める額を超えることとな

- 6 -

らないようにしなければならない。

政府は、利子補給契約を結ぶ場合には、当該利子補給契約により支給することとする地域活性化総合特

区支援利子補給金の総額が、当該利子補給契約に係る貸付けが最初に行われた日から起算して五年間につ

いて、内閣府令で定める償還方法により償還するものとして計算した当該利子補給契約に係る貸付けの貸

付残高に、内閣総理大臣が定める利子補給率を乗じて計算した額を超えることとならないようにしなけれ

ばならない。

政府は、利子補給契約を結ぶ場合には、地域活性化総合特区支援利子補給金を支給すべき当該利子補給

契約に係る貸付けの貸付残高は、当該貸付けが最初に行われた日から起算して五年間における当該貸付け

の貸付残高としなければならない。

政府は、利子補給契約により地域活性化総合特区支援利子補給金を支給する場合には、当該利子補給契

約において定められた地域活性化総合特区支援利子補給金の総額の範囲内において、内閣府令で定める期

間ごとに、当該期間における当該利子補給契約に係る貸付けの実際の貸付残高(当該貸付残高が第三項の

規定により計算した貸付残高を超えるときは、その計算した貸付残高)に同項の利子補給率を乗じて計算

- 7 -

した額を、内閣府令で定めるところにより、支給するものとする。

利子補給契約により政府が地域活性化総合特区支援利子補給金を支給することができる年限は、当該利

子補給契約をした会計年度以降七年度以内とする。

内閣総理大臣は、指定金融機関が第一項に規定する指定の要件を欠くに至ったと認めるときは、その指

定を取り消すことができる。

指定金融機関の指定及びその取消しの手続に関し必要な事項は、内閣府令で定める。

- 1 -

○総合特別区域法施行規則(平成二十三年七月二十九日内閣府令第三十九号)

(法第二条第二項第三号の内閣府令で定める事業)

第三条

法第二条第二項第三号の内閣府令で定める事業は、次に掲げるものとする。

エネルギーの使用による環境への負荷の低減に関する技術の研究開発及びその成果の企業化等、エネ

ルギーの使用の合理化及び石油代替エネルギーの利用の促進等に関する事業

疾病又は障害の新たな治療方法の研究開発及びその成果の企業化等、医療に係る技術水準の向上及び

高度な医療の提供に関する事業

国際的規模で事業活動を行っている法人のアジア地域その他の地域における当該事業又は新たな事業

の拠点を形成する事業

新技術の研究開発又はその成果の企業化等を行うための拠点を形成する事業

貨物流通の効率化、円滑化及び適正化に関する事業

観光旅客の来訪及び滞在の促進並びに国際会議等の誘致の促進に資する施設の整備又は役務の提供等

- 2 -

、観光その他の交流の機会の増大に資する事業

農林漁業及び関連する産業の体質の強化を図る事業

高度な情報通信基盤の整備等に関する事業

その他内閣総理大臣が産業の国際競争力の強化に資すると認める事業

(法第二条第二項第三号の内閣府令で定める金融機関)

第四条

法第二条第二項第三号の内閣府令で定める金融機関は、次に掲げるものとする。

銀行

信用金庫及び信用金庫連合会

労働金庫及び労働金庫連合会

信用協同組合及び中小企業等協同組合法(昭和二十四年法律第百八十一号)第九条の九第一項第一号

及び第二号の事業を併せ行う協同組合連合会(第七条第四号において「信用協同組合連合会」という。)

農業協同組合(農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)第十条第一項第二号及び第三号の

事業を併せ行うものに限る。第七条第五号において同じ。)及び農業協同組合連合会(同法第十条第一

- 3 -

項第二号及び第三号の事業を併せ行うものに限る。第七条第五号において同じ。)

漁業協同組合(水産業協同組合法(昭和二十三年法律第二百四十二号)第十一条第一項第三号及び第

四号の事業を併せ行うものに限る。第七条第六号において同じ。)、漁業協同組合連合会(同法第八十

七条第一項第三号及び第四号の事業を併せ行うものに限る。第七条第六号において同じ。)、水産加工

業協同組合(同法第九十三条第一項第一号及び第二号の事業を併せ行うものに限る。第七条第六号にお

いて同じ。)及び水産加工業協同組合連合会(同法第九十七条第一項第一号及び第二号の事業を併せ行

うものに限る。第七条第六号において同じ。)

農林中央金庫

株式会社商工組合中央金庫

株式会社日本政策投資銀行

(法第二条第三項第三号の内閣府令で定める事業)

第六条

法第二条第三項第三号の内閣府令で定める事業は、次に掲げるものとする。

農林漁業及び関連する産業の体質の強化又は再生を図る事業

- 4 -

観光旅客の来訪及び滞在の促進その他の地域間の交流機会の増大及び定住の促進に関する事業

地域における循環型社会の形成に資するエネルギーの利用、リサイクルの推進その他の地域に存在す

る資源の有効活用を図る事業

新商品、新技術又は新たな役務の開発、企業化等、地域産業の高度化又は新産業の創出に寄与する事

業であって、雇用機会の増大に資するもの

貨物流通の効率化、円滑化及び適正化に関する事業

情報通信基盤の整備等に関する事業

地域における公共交通機関の整備等に関する事業

高齢者、障害者等の移動上及び施設の利用上の利便性及び安全性の向上に資する事業

地域における防災機能の確保その他地域住民の安全の確保に関する事業

地域住民の健康の保持増進に資する事業

十一

地域における子育て支援及び高齢者、障害者等に対する生活支援に関する事業

十二

地域における生涯学習の振興等に関する事業

- 5 -

十三

その他内閣総理大臣が地域の活性化に資すると認める事業

(法第二条第三項第三号の内閣府令で定める金融機関)

第七条

法第二条第三項第三号の内閣府令で定める金融機関は、次に掲げるものとする。

銀行

信用金庫及び信用金庫連合会

労働金庫及び労働金庫連合会

信用協同組合及び信用協同組合連合会

農業協同組合及び農業協同組合連合会

漁業協同組合、漁業協同組合連合会、水産加工業協同組合及び水産加工業協同組合連合会

農林中央金庫

株式会社商工組合中央金庫

株式会社日本政策投資銀行

- 6 -

(法第二十八条第一項の指定金融機関の要件)

第二十一条

法第二十八条第一項の内閣府令で定める要件は、次に掲げるものとする。

国際戦略総合特区支援貸付事業(法第二条第二項第三号に規定する国際戦略総合特区支援貸付事業を

いう。第二十五条第五項第二号において同じ。)を安定して行うために必要な経理的基礎を有すること。

法第二十八条第一項の指定を受けた日から三年以内に利子補給契約(同項に規定する利子補給契約を

いう。次条及び第二十三条第二項において同じ。)に係る貸付けを行うことが見込まれること。

(法第二十八条第三項の内閣府令で定める償還方法)

第二十二条

法第二十八条第三項の内閣府令で定める償還方法は、償還期間を利子補給契約に係る貸付けが

初に行われた日から起算して十年間(据置期間を置かないものとする。)とする元金均等半年賦償還と

する。

(法第二十八条第五項の内閣府令で定める期間)

第二十三条

法第二十八条第五項の内閣府令で定める期間(次項及び次条第一項において「単位期間」とい

う。)は、次に掲げるものとする。

- 7 -

二月二十一日から同年八月二十日までの期間

八月二十一日から翌年二月二十日までの期間

前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる期間において利子補給契約に係る貸付けがなされた場合に

は、国際戦略総合特区支援利子補給金(法第二十八条第一項に規定する国際戦略総合特区支援利子補給金

をいう。次条において同じ。)の第一回目の支給に係る単位期間については、当該各号に定める期間とす

ることができる。

七月二十六日から同年八月二十日までの期間

当該貸付けの行われた日から翌年二月二十日までの期

間二

一月二十六日から同年二月二十日までの期間

当該貸付けの行われた日から同年八月二十日までの期

間(国際戦略総合特区支援利子補給金の支給)

第二十四条

指定金融機関(法第二十八条第一項に規定する指定金融機関をいう。次項及び次条第五項にお

いて同じ。)は、法第二十八条第五項の規定により国際戦略総合特区支援利子補給金の支給を受けようと

- 8 -

するときは、前条に定める単位期間終了後十日以内に、別記様式第四の一による申請書に次に掲げる書類

を添えて、これらを内閣総理大臣に提出しなければならない。

当該国際戦略総合特区支援利子補給金に係る貸付契約書の写し及びこれに係る償還年次表

前号の貸付契約書に係る償還が当該貸付契約書で定める貸付条件どおりに行われていることを証する

書類

その他内閣総理大臣が必要と認める書類

内閣総理大臣は、前項の規定により提出された申請書及び添付された書類が適正であると認める場合に

おいては、予算の範囲内において、国際戦略総合特区支援利子補給金を当該申請書を提出した指定金融機

関に支給するものとする。

(法第二十八条の規定による指定金融機関の指定の申請手続等)

第二十五条

法第二十八条第一項の指定(以下この項から第七項までにおいて単に「指定」という。)を受

けようとする金融機関は、別記様式第四の二による申請書に次に掲げる書類を添えて、これらを内閣総理

大臣に提出しなければならない。

- 9 -

定款及び登記事項証明書

申請の日の属する事業年度の直前の事業年度の貸借対照表及び損益計算書

指定に係る認定国際戦略総合特別区域計画の作成又はその実施について協議をした地域協議会の構成

員であることを証する書類

第二十一条第一号に掲げる要件に適合することを証する書類

前各号に掲げるもののほか、その他参考となる事項を記載した書類

前項第一号及び第二号に掲げる書類について、既に他の認定国際戦略総合特別区域計画に係る法第二十

八条第一項の指定申請手続又は他の認定地域活性化総合特別区域計画(法第三十七条第一項に規定する認

定地域活性化総合特別区域計画をいう。以下同じ。)に係る法第五十六条第一項の指定申請手続において

提出している場合であって、その記載事項に変更がないときは、申請書にその旨を記載して当該書類の添

付を省略することができる。

内閣総理大臣は、第一項の申請書がその事務所に到達してから二十日以内に、当該申請に対する指定に

関する処分をするよう努めるものとする。

- 10 -

前項に規定する期間には、次に掲げる期間を含まないものとする。

当該申請を補正するために要する期間

当該申請をした者が当該申請の内容を変更するために要する期間

当該申請をした者が当該申請に係る審査に必要と認められる資料を追加するために要する期間

内閣総理大臣は、指定金融機関が次の各号のいずれかに該当するときは、指定を取り消すことができる

ものとする。

不正の手段により指定を受けたことが判明したとき。

前号に掲げるもののほか、指定金融機関が国際戦略総合特区支援貸付事業の適正な実施を行うことが

できなくなったと認めるとき。

内閣総理大臣は、指定を取り消したときは、その旨及びその理由を当該指定の取消しを受けたものに対

して書面で通知するものとする。

内閣総理大臣は、指定をしたときは、その旨を告示するものとする。告示した事項に変更があったとき

又は指定を取り消したときも、同様とする。

- 11 -

(法第五十六条第一項の指定金融機関の要件)

第三十七条

法第五十六条第一項の内閣府令で定める要件は、次に掲げるものとする。

第六条各号に掲げる事業に対する貸付実績があること又は地域活性化の取組を推進しているものとし

て次に掲げる事項のいずれかに該当するものであること。

地域活性化総合特別区域に係る地域経済や地域社会について調査及び分析を実施し、その結果を公

表していること。

地域の活性化を推進するため、地方公共団体が組織した協議会、研究会又はこれらに準ずる組織(

当該地方公共団体が組織する地域協議会を除く。)に参画した実績を有すること。

その他地域の活性化の取組を推進していると認められること。

地域活性化総合特区支援貸付事業(法第二条第三項第三号に規定する地域活性化総合特区支援貸付事

業をいう。第四十一条第五項第二号において同じ。)を安定して行うために必要な経理的基礎を有する

こと。

法第五十六条第一項の指定を受けた日から三年以内に利子補給契約(同項に規定する利子補給契約を

- 12 -

いう。次条及び第三十九条第二項において同じ。)に係る貸付けを行うことが見込まれること。

(法第五十六条第三項の内閣府令で定める償還方法)

第三十八条

法第五十六条第三項の内閣府令で定める償還方法は、償還期間を利子補給契約に係る貸付けが

初に行われた日から起算して十年間(据置期間を置かないものとする。)とする元金均等半年賦償還と

する。

(法第五十六条第五項の内閣府令で定める期間)

第三十九条

法第五十六条第五項の内閣府令で定める期間(次項及び次条第一項において「単位期間」とい

う。)は、次に掲げるものとする。

二月二十一日から同年八月二十日までの期間

八月二十一日から翌年二月二十日までの期間

前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる期間において利子補給契約に係る貸付けがなされた場合に

は、地域活性化総合特区支援利子補給金(法第五十六条第一項に規定する地域活性化総合特区支援利子補

給金をいう。次条において同じ。)の第一回目の支給に係る単位期間については、当該各号に定める期間

- 13 -

とすることができる。

七月二十六日から同年八月二十日までの期間

当該貸付けの行われた日から翌年二月二十日までの期

間二

一月二十六日から同年二月二十日までの期間

当該貸付けの行われた日から同年八月二十日までの期

間(地域活性化総合特区支援利子補給金の支給)

第四十条

指定金融機関(法第五十六条第一項に規定する指定金融機関をいう。次項及び次条第五項におい

て同じ。)は、法第五十六条第五項の規定により地域活性化総合特区支援利子補給金の支給を受けようと

するときは、前条に定める単位期間終了後十日以内に、別記様式第七の一による申請書に次に掲げる書類

を添えて、これらを内閣総理大臣に提出しなければならない。

当該地域活性化総合特区支援利子補給金に係る貸付契約書の写し及びこれに係る償還年次表

前号の貸付契約書に係る償還が当該貸付契約書で定める貸付条件どおりに行われていることを証する

書類

- 14 -

その他内閣総理大臣が必要と認める書類

内閣総理大臣は、前項の規定により提出された申請書及び添付された書類が適正であると認める場合に

おいては、予算の範囲内で、地域活性化総合特区支援利子補給金を当該申請書を提出した指定金融機関に

支給するものとする。

(法第五十六条の規定による指定金融機関の指定の申請手続等)

第四十一条

法第五十六条第一項の指定(以下この条において単に「指定」という。)を受けようとする金

融機関は、別記様式第七の二による申請書に次に掲げる書類を添えて、これらを内閣総理大臣に提出しな

ければならない。

定款及び登記事項証明書

申請の日の属する事業年度の直前の事業年度の貸借対照表及び損益計算書

指定に係る認定地域活性化総合特別区域計画の作成又はその実施について協議をした地域協議会の構

成員であることを証する書類

第三十七条第一号及び第二号に掲げる要件に適合することを証する書類

- 15 -

前各号に掲げるもののほか、その他参考となる事項を記載した書類

前項第一号及び第二号に掲げる書類について、既に他の認定国際戦略総合特別区域計画に係る法第二十

八条第一項の指定申請手続又は他の認定地域活性化総合特別区域計画に係る法第五十六条第一項の指定申

請手続において提出している場合であって、その記載事項に変更がないときは、申請書にその旨を記載し

て当該書類の添付を省略することができる。

内閣総理大臣は、第一項の申請書がその事務所に到達してから二十日以内に、当該申請に対する指定に

関する処分をするよう努めるものとする。

前項に規定する期間には、次に掲げる期間を含まないものとする。

当該申請を補正するために要する期間

当該申請をした者が当該申請の内容を変更するために要する期間

当該申請をした者が当該申請に係る審査に必要と認められる資料を追加するために要する期間

内閣総理大臣は、指定金融機関が次の各号のいずれかに該当するときは、指定を取り消すことができる

ものとする。

- 16 -

不正の手段により指定を受けたことが判明したとき。

前号に掲げるもののほか、指定金融機関が地域活性化総合特区支援貸付事業の適正な実施を行うこと

ができなくなったと認めるとき。

内閣総理大臣は、指定を取り消したときは、その旨及びその理由を当該指定の取消しを受けたものに対

して書面で通知するものとする。

内閣総理大臣は、指定をしたときは、その旨を告示するものとする。告示した事項に変更があったとき

又は指定を取り消したときも、同様とする。

- 17 -

別記様式第4の1(第24条関係)

国際戦略総合特区支援利子補給金支給申請書

年 月 日

内閣総理大臣 殿

住所

指定金融機関の名称及び代表者の氏名 印

総合特別区域法第28条第5項の規定に基づき、下記のとおり国際戦略総合特区支援利子

補給金の支給を申請します。

1 国際戦略総合特区支援利子補給金申請額

2 国際戦略総合特区支援利子補給金振込先

(振込先金融機関名・店舗名・預金の種別・口座番号・預金の名義を記載)

3 支給の根拠となる利子補給契約の締結年月日

(添付書類)

(1)当該国際戦略総合特区支援利子補給金に係る貸付契約書の写し及び償還年次表

(2)償還が貸付契約書で定める貸付条件どおりに行われていることを証する書類

(備考)用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とすること。

- 18 -

別記様式第4の2(第25条関係)

指定金融機関の指定申請書

年 月 日

内閣総理大臣 殿

住所

金融機関の名称及び代表者の氏名 印

総合特別区域法第28条第1項に規定する指定金融機関の指定を受けたいので、申請しま

す。

1 金融機関の名称

2 代表者の氏名

3 金融機関の所在地

4 認定国際戦略総合特別区域計画について

(1)当該計画の名称

(2)認定地方公共団体

5 貸付けの見込み(時期及び金額)

(添付書類)

(1)定款

(2)登記事項証明書

(3)貸借対照表及び損益計算書

(4)地域協議会の構成員であることを証する書類

(5)事業を安定して行うために必要な経理的基礎を示す書類

注 添付書類のうち(1)~(3)については、既に他の指定申請書に添付すべき書類を

提出した場合、その記載事項に変更がないときは省略できる。省略した場合、当該他の

指定申請に係る認定国際戦略総合特別区域計画又は認定地域活性化総合特別区域計画の

名称を記載すること。

(備考)用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とすること。

- 19 -

別記様式第7の1(第40条関係)

地域活性化総合特区支援利子補給金支給申請書

年 月 日

内閣総理大臣 殿

住所

指定金融機関の名称及び代表者の氏名 印

総合特別区域法第56条第5項の規定に基づき、下記のとおり地域活性化総合特区支援利

子補給金の支給を申請します。

1 地域活性化総合特区支援利子補給金申請額

2 地域活性化総合特区支援利子補給金振込先

(振込先金融機関名・店舗名・預金の種別・口座番号・預金の名義を記載)

3 支給の根拠となる利子補給契約の締結年月日

(添付書類)

(1)当該地域活性化総合特区支援利子補給金に係る貸付契約書の写し及び償還年次表

(2)償還が貸付契約書で定める貸付条件どおりに行われていることを証する書類

(備考)用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とすること。

- 20 -

別記様式第7の2(第41条関係)

指定金融機関の指定申請書

年 月 日

内閣総理大臣 殿

住所

金融機関の名称及び代表者の氏名 印

総合特別区域法第56条第1項に規定する指定金融機関の指定を受けたいので、申請しま

す。

1 金融機関の名称

2 代表者の氏名

3 金融機関の所在地

4 認定地域活性化総合特別区域計画について

(1)当該計画の名称

(2)認定地方公共団体

5 貸付けの見込み(時期及び金額)

(添付書類)

(1)定款

(2)登記事項証明書

(3)貸借対照表及び損益計算書

(4)地域協議会の構成員であることを証する書類

(5)地域活性化総合特別区域の指定を受けた区域における貸付実績があること又は地

域活性化の取組を推進していることを示す書類

(6)事業を安定して行うために必要な経理的基礎を示す書類

注 添付書類のうち(1)~(3)については、既に他の指定申請書に添付すべき書類を

提出した場合、その記載事項に変更がないときは省略できる。省略した場合、当該他の

指定申請に係る認定国際戦略総合特別区域計画又は認定地域活性化総合特別区域計画の

名称を記載すること。

(備考)用紙の大きさは、日本工業規格A列4番とすること。

1

総合特別区域基本方針

第五 総合特別区域における産業の国際競争力の強化及び地域の活性化の推進に関し政府

が講ずべき措置についての計画

5 総合特区における金融上の支援措置

① 総合特区支援利子補給金の支給

ⅰ)総合特区支援利子補給金の概要

法第 28 条第1項又は法第 56 条第1項により、政府は、認定国際戦略総合特別区域計

画に記載された事業(施行規則第3条に定める事業に限る。)又は認定地域活性化総合特

別区域計画に記載された事業(施行規則第6条に定める事業に限る。)を実施するのに必

要な資金の貸付けを行う金融機関であって、内閣総理大臣が指定するもの(以下「指定

金融機関」という。)と総合特区支援利子補給金を支給する旨の契約を結ぶことができる

こととし、予算の範囲内で、総合特区支援利子補給金を支給することとする。

総合特区支援利子補給金の支給を受ける指定金融機関は、利子を軽減した貸付けを行

うものとする。

指定金融機関の指定は、地域協議会の構成員である施行規則第4条又は施行規則第7

条に定める金融機関であり、それぞれ施行規則第 21 条又は施行規則第 37 条に定める要

件に適合するものを指定するものとする。

総合特区支援利子補給金の支給期間は、認定国際戦略総合特別区域計画又は認定地域

活性化総合特別区域計画に記載された事業に対して、指定金融機関が資金の貸付けを最

初に行った日から起算して5年間とする。

なお、指定金融機関による当該必要な資金の貸付けに係る審査については、各指定金

融機関の審査の基準に基づくものであり、当該指定金融機関が構成員となっている地域

協議会による影響を受けるものではない。

ⅱ)総合特区計画の記載事項

総合特区支援利子補給金を活用しようとする場合には、活用しようとする特定総合特

区事業ごとに、総合特区計画に以下の事項を記載することが必要である。

a) 特定総合特区事業(国際戦略総合特区支援貸付事業又は地域活性化総合特区支援

貸付事業に限る。)の内容

b) 施行規則第3条又は施行規則第6条に規定する該当事業種別

c) 総合特区支援利子補給金の支給を受ける予定の金融機関名

ⅲ)総合特区計画の同意条件

総合特区支援利子補給金に係る総合特区計画の認定に当たっての同意の条件は以下の

とおりである。

ア) 特定総合特区事業(国際戦略総合特区支援貸付事業又は地域活性化総合特区支援

2

貸付事業に限る。)が、施行規則第3条又は施行規則第6条に規定する事業への

貸付事業に該当すること

イ) 総合特区支援利子補給金の支給を受ける予定の金融機関が、施行規則第4条又は

施行規則第7条に規定する金融機関であること

ウ) 総合特区支援利子補給金の支給を受ける予定の金融機関が、当該総合特区に係る

地域協議会の構成員となっていること

以上

- 1 -

総合特区支援利子補給金交付要綱

制定 平成23年11月1日

(通則)

第1条 総合特別区域法(平成23年法律第81号。以下「法」という。)第

28条に規定する国際戦略総合特区支援利子補給金及び法第56条に規定

する地域活性化総合特区支援利子補給金(第21条を除き、以下「利子補給

金」という。)の支給は、法及び総合特別区域法施行規則(平成23年内閣

府令第39号。以下「規則」という。)並びに補助金等に係る予算の執行の

適正化に関する法律(昭和30年法律第179号)及び補助金等に係る予算

の執行の適正化に関する法律施行令(昭和30年政令第255号)によるほ

か、この要綱で定めるところによる。

(利子補給金の支給)

第2条 内閣総理大臣(以下「大臣」という。)は、法第2条第2項第3号に

規定する金融機関が法第14条第1項に規定する認定国際戦略総合特別区域

計画に資する事業として別表第1に掲げる事業に対して資金の貸付けを行う

場合、又は法第2条第3項第3号に規定する金融機関が法第37条第1項に

規定する認定地域活性化総合特別区域計画に資する事業として別表第2に掲

げる事業に対して資金の貸付けを行う場合、当該金融機関を指定した上で、

予算の範囲内において、利子補給金を支給する。

(指定金融機関の決定等)

第3条 大臣は、金融機関(法第2条第2項第3号及び同条第3項第3号に規

定する金融機関をいう。以下同じ。)から規則第25条第1項又は規則第4

1条第1項に基づく申請があった場合には、その内容を審査し、適正と認め

られる場合は、当該金融機関を指定金融機関に指定し、別紙1の「指定金融

機関の指定通知書」により通知するものとする。

2 金融機関は、認定総合特別区域計画(法第14条第1項に規定する認定国

際戦略総合特別区域計画及び法第37条第1項に規定する認定地域活性化総

合特別区域計画をいう。以下同じ。)ごとに指定を受けるものとする。

- 2 -

3 大臣は、金融機関と事業者の間における利子補給金に係る経理処理の確認

その他の必要があると認めるときは、第1項の申請を行った金融機関に対し

必要な資料を提出させ、又は説明を求めることができる。

4 第1項に規定する申請から指定までに要すべき標準的な期間は、20日と

する。

(事業者の推薦の申請)

第4条 別表第1又は別表第2に掲げる事業の実施者(以下「事業者」という。)

は、指定金融機関から当該事業を実施するのに必要な資金の貸付けを受ける

場合には、当該指定金融機関を経由して、別紙2の「総合特区支援利子補給

金支給対象事業者の推薦申請書」(以下「推薦申請書」という。)を大臣に

提出し、その推薦を受けなければならない。

2 前項の推薦申請書には、法第15条第1項又は法第38条第1項に規定す

る認定地方公共団体(以下「認定地方公共団体」という。)から別紙3の「総

合特区支援利子補給金支給対象事業者確認書」の交付を受けた上で、当該確

認書を添えるものとする。

(推薦事業者の決定等)

第5条 大臣は、事業者から推薦申請書の提出があった場合には、その内容を

審査した上で、適正と認められる場合には、当該事業者を推薦事業者として

決定し、別紙4の「総合特区支援利子補給金支給対象事業者の推薦通知書」

により通知するものとする。

2 大臣は、事業者を推薦するに当たり、第4条第1項の推薦申請書に記載さ

れた事業が適正に実施されるために必要があると認めるときは、当該事業に

係る認定地方公共団体と協議の上、当該事業者の同意を得て、必要な措置を

講じるものとする。

3 第1項の規定による推薦事業者の有効期間は、当該決定を行った日から起

算して1年を経過した日の属する年度の末日までとする。なお、推薦申請書

に記載された事項に変更がない限り、推薦事業者は有効期間中に当該指定金

融機関から当該事業を実施するのに必要な資金の貸付けを複数回申請するこ

とができる。

4 前条第1項に規定する推薦申請書の提出から第1項の規定による推薦事業

者の決定までに要すべき標準的な期間は、20日とする。

(利子補給契約書の申込み)

第6条 指定金融機関は、大臣と利子補給契約(法第28条第1項又は法第5

- 3 -

6条第1項に規定する利子補給契約をいう。以下同じ。)を締結する場合に

は、別紙5の「総合特区支援利子補給契約申込書」(以下「申込書」という。)

に次の書類を添えて大臣に提出しなければならない。

一 指定金融機関が推薦事業者に対し貸付けを実施した契約書の写し

二 前号に係る指定金融機関と推薦事業者との間で約した償還年次表

三 単位期間ごとの利子補給金の額の計算表、その他大臣が必要と認める書類

2 前項の申込書の提出は、指定金融機関が推薦事業者に対し貸付けを行った

日から5日以内に行うものとする。

(利子補給契約書の締結)

第7条 大臣は、指定金融機関から前条第1項に規定する申込書の提出があっ

た場合には、その内容を審査した上で、適正と認められるときは、別紙6-

1の「総合特区支援利子補給契約書」(以下「利子補給契約書」という。)

により、当該指定金融機関と利子補給契約を、法第28条第2項及び法第5

6条第2項の規定に基づく予算で定める額の範囲内で、締結する。

2 利子補給契約に係る約款は、別紙6-1の利子補給契約書に規定するとお

りとする。

3 大臣は、利子補給契約を締結しようとする指定金融機関の了承を得て、前

項の約款の追記及び削除を行うことができる。

4 前条に規定する申込みから第1項の利子補給契約の締結までに要すべき標

準的な期間は、20日とする。

5 大臣及び指定金融機関は、第1項に規定する利子補給契約を締結した後、

当該利子補給契約の記載事項に変更が生じた場合には、遅滞なく別紙6-2

の「総合特区支援利子補給変更契約書」(以下「利子補給変更契約書」とい

う。)により利子補給変更契約を締結しなければならない。

6 大臣は、前項に規定する利子補給変更契約を締結する場合には、当該指定

金融機関に対して大臣が必要と認める書類を提出させることができるものと

する。

(支給の申請)

第8条 指定金融機関は、規則第24条第1項又は規則第40条第1項に規定

する利子補給金の支給申請を行う場合には、単位期間(規則第23条第1項

又は規則第39条第1項に規定する単位期間をいう。以下同じ。)ごとに当

該単位期間の末日を基準日とした支給申請を行うものとし、8月20日を基

準日とした支給申請は、8月30日までに、2月20日を基準日とした支給

申請は、3月2日までに行うものとする。

- 4 -

(支給額の算出)

第9条 単位期間ごとに支給する利子補給金の額は、予算の範囲内において、

貸付残高が貸付契約に基づく弁済により変動するごとに、次に掲げる算式を

もって計算することとする。

利子補給金の額 = A×B/365×C

A:単位期間における利子補給契約の対象である貸付契約の貸付残高又は

法第28条第3項若しくは法第56条第3項に規定する内閣府令で定

める償還方法により償還するものとして計算した当該利子補給契約に

係る貸付けの貸付残高のいずれか低い額

B:Aの貸付残高の存する日数

C:内閣府告示で定める利子補給率(利子補給率は負の値にはならないも

のとする)

2 前項の規定にかかわらず、同項の算式をもって計算した当該利子補給契約

による利子補給金の額の合計が当該年度の予算から既に締結した利子補給契

約による利子補給金の額の合計を差し引いた残額を超えることが明らかにな

った場合、当該超えることが明らかになった新たに締結する利子補給契約の

利子補給金については、次に掲げる算式をもって按分計算した額とし、予算

の範囲内において支給するものとする。

新たに締結する各利子補給契約による利子補給金の額 = A×B/C

A:利子補給金年度予算額 - 既に締結した利子補給契約による利子補給

金の額の合計

B:単位期間において新たに締結する各利子補給契約について、その対象

である貸付契約の貸付残高又は法第28条第3項若しくは法第56条

第3項に規定する内閣府令で定める償還方法により償還するものとし

て計算した当該利子補給契約に係る貸付けの貸付残高のいずれか低い

C:Bの各利子補給契約に係る貸付残高の合計

(利子補給金の支給決定等)

第10条 大臣は、指定金融機関から支給申請書の提出があった場合、その内

容を審査した上で、適正と認められる場合は、利子補給金の支給決定を行い、

別紙7の「総合特区支援利子補給金支給決定通知書」(以下「支給決定通知

書」という。)により、指定金融機関に通知するものとする。

2 大臣は、前項の支給決定通知書の交付に当たり、必要な条件を付すことが

できる。

- 5 -

3 第8条に規定する申請から第1項の支給決定通知書を交付するまでに要す

べき標準的な期間は、10日とする。

4 大臣が第1項に基づき、当該指定金融機関に対して利子補給金を支給する

日は、9月28日及び3月28日とする。なお、当該支給する日が日曜日、

国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日又は

土曜日であるときはその翌営業日を支給する日とする。

(金融機関の指定の取消し等)

第11条 大臣は、指定金融機関が次の各号のいずれかに該当することが明ら

かになったときは、法第28条第7項又は法第56条第7項の規定により指

定を取り消すことができる。

一 規則第25条第1項又は規則第41条第1項に基づく申請に係る虚偽の

記載その他の不正の手段により指定を受けたとき。

二 指定金融機関が、当該指定に係る地域協議会の構成員ではなくなったと

き。

三 その他指定金融機関が国際戦略総合特区支援貸付事業又は地域活性化総

合特区支援貸付事業の適正な実施を行うことができなくなったと認めると

き。

2 大臣は、前項の規定により指定金融機関の指定を取り消す場合には、当該

指定を取り消す事由の発生した日に遡及して取り消すこととする。

3 大臣は、第1項の規定により指定金融機関の指定を取り消したときは、そ

の旨及びその理由を当該指定の取消しを受けた指定金融機関に書面で通知す

るものとする。

(推薦事業者の推薦の取消し)

第12条 大臣は、推薦事業者が次の各号のいずれかに該当することが明らか

になったときは、推薦を取り消すことができる。

一 第4条に基づく申請に係る虚偽の記載その他の不正の手段により推薦を

受けたとき。

二 その他推薦事業者が別表第1又は別表第2に掲げる事業の適正な実施を

行うことができなくなったと認めるとき。

2 大臣は、前項の規定により推薦事業者の推薦を取り消す場合には、当該推

薦を取り消す事由の発生した日に遡及して取り消すこととする。

3 大臣は、第1項の規定により推薦を取り消したときは、その旨及びその理

由を当該取消しを受けた推薦事業者に当該推薦事業者に係る指定金融機関を

経由して書面で通知するとともに、当該書面の写しを当該認定地方公共団体

- 6 -

に通知するものとする。

(取消しによる支給の停止等)

第13条 大臣は、第11条第1項の規定により指定金融機関の指定を取り消

した場合には、当該指定金融機関との間で締結した利子補給契約を当該指定

を取り消す事由の発生した日に遡及して取消し又は解除するものとし、当該

指定の取消しを通知した日より利子補給金の支給を停止するものとする。

2 大臣は、前項の規定により利子補給契約を取消し又は解除した場合には、

その旨及びその理由を当該取消し又は解除を受けた指定金融機関に書面で通

知するものとする。

3 指定金融機関は、第1項に規定する利子補給契約の取消し又は解除があっ

た場合には、第11条第1項各号による当該指定を取り消す事由の発生した

日以降に係る支給済みの利子補給金を大臣に返納しなければならない。

4 前3項の規定は、前条第1項の規定により推薦を取り消した場合に準用す

る。この場合において、次の表の左欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字

句は、それぞれ同表の右欄に掲げる字句に読み替えるものとする。

第1項 第11条第1項の規定

により指定金融機関の

指定を取り消した場合

前条第1項の規定によ

り推薦事業者の推薦を

取り消した場合

当該指定金融機関 当該推薦に係る指定金

融機関

当該指定を取り消す事

当該推薦を取り消す事

当該指定の取消し 当該推薦の取消し

第3項 第11条第1項各号に

よる当該指定を取り消

す事由

前条第1項各号による

当該推薦を取り消す事

5 大臣は、規則第24条第1項第2号又は規則第40条第1項第2号に規定

する書類を確認した上で、貸付けの償還に延滞(当該貸付契約で定める貸付

条件どおりに行われない事態をいう。)が認められる場合には、利子補給金

の支給を停止することができる。

(支給申請の取下げ)

第14条 指定金融機関は、第10条第1項の支給決定通知の内容又は同条第

2項により付された条件について不服がある場合には、利子補給金の支給申

請を取り下げることができる。

- 7 -

2 指定金融機関は、前項に基づく取下げを行う場合には、当該支給決定通知

書を受領した日から起算して5日以内に、支給申請を取り下げる旨を記載し

た書面を大臣に提出することにより取り下げるものとする。

(変更等の報告)

第15条 指定金融機関は、次の各号に掲げる場合には、大臣に報告しなけれ

ばならない。

一 推薦事業者が実施する事業内容に変更が生じた場合

二 推薦事業者が実施する事業の中止又は廃止が生じた場合

三 当該指定金融機関が申請した規則に定める「指定金融機関の指定申請書」

に記載した事項に変更が生じた場合

2 指定金融機関は、前項第1号に掲げる場合にあっては別紙8の「総合特区

支援利子補給金対象事業変更等報告書」により、同項第2号に掲げる場合に

あっては別紙9の「総合特区支援利子補給金対象事業(中止・廃止)報告書」

により、同項第3号に掲げる場合にあっては別紙10の「指定金融機関の名

称等変更報告書」により、大臣に報告するものとする。

3 大臣は、指定金融機関から第1項に規定する報告があった場合には、報告

内容を認定地方公共団体に通知するものとする。

4 大臣は、第1項の規定により報告があった場合には、指定金融機関に対し

報告内容について確認を求めることができる。

(状況報告)

第16条 大臣は、利子補給金に係る事業の遂行状況について、指定金融機関

から別紙11の「総合特区支援利子補給金対象事業状況報告書」により報告

を求めることができる。

(報告による支給の停止)

第17条 大臣は、第15条第1項(第3号を除く。)及び前条に規定する報

告の内容から利子補給金の支給を停止することが適当と認める場合には、当

該報告を受領した日より当該利子補給金の支給を停止するものとする。この

場合において、当該利子補給金に係る利子補給契約を解除することができる。

2 大臣は、前項に規定する利子補給契約の解除を行った場合には、その旨及

びその理由を当該指定金融機関に書面で通知するとともに、当該指定金融機

関に対して、当該利子補給契約の解除日までに支給した利子補給金の全部又

は一部について返納させることができる。

- 8 -

(完了等報告)

第18条 指定金融機関は、利子補給金に係る事業が完了した場合には、遅滞

なく別紙12の「総合特区支援利子補給金対象事業完了報告書」により事業

完了を大臣に報告しなければならない。

(監査)

第19条 大臣は、前条の報告に基づき必要と認める場合には、指定金融機関

に対し監査を行うことができるものとする。

2 大臣は、前項に規定する監査を行った結果、指定金融機関及び推薦事業者

の不適切な事務処理その他大臣が利子補給金の支給を停止することが適当と

認められる事由が明らかになった場合には、当該利子補給金の支給を停止す

るものとする。この場合において、当該利子補給金に係る利子補給契約を解

除することができる。

3 大臣は、前項に規定する利子補給契約の解除を行った場合には、その旨及

びその理由を当該指定金融機関に書面で通知するとともに、当該指定金融機

関に対して、当該利子補給契約の解除日までに支給した利子補給金の全部又

は一部について返納させることができる。

(利子補給金の経理)

第20条 指定金融機関は、利子補給金の経理について、利子補給金以外の経

理と明確に区分し、その収支の状況を会計帳簿によって明らかにしておくと

ともに、その会計帳簿及び収支に関する証拠書類を利子補給金の支給を受け

た日の属する年度の終了後5年間保存しておかなければならない。

(他の利子補給金との併用禁止)

第21条 国際戦略総合特区支援利子補給金及び地域活性総合特区支援利子補

給金は、国による他の利子補給金と併用することはできない。

(この要綱の適用)

第22条 本要綱は、平成23年11月1日から適用する。

観光旅客の来訪及び滞在の促進並びに国際会議等の誘致の促進に資する施設の整備又は役務の提供等、観光その他の交流の機会の増大に資する事業

複合観光施設、旅客観光施設又は大型MICE施設など交流機会を増大させる施設等について、新設、改修・増改築、設備の整備又はサービスの提供を行う事業

農林漁業及び関連する産業の体質の強化を図る事業

農林水産業又はその関連産業において、海外市場を視野に入れた新会社の設立、研究開発、設備の整備又はサービスの提供を行う事業

高度な情報通信基盤の整備等に関する事業国際的な情報通信に係る基盤を整備する事業のほか、情報通信関連サービスを整備する事業(コンテンツ事業を含む)

その他内閣総理大臣が産業の国際競争力の強化に資すると認める事業

上記以外の事業で、認定国際戦略総合特別区域計画の実施を促進しようとする事業

疾病又は障害の新たな治療方法の研究開発及びその成果の企業化等、医療に係る技術水準の向上及び高度な医療の提供に関する事業

医療、医療機器、医薬品若しくはこれら関連産業又は医療ツーリズムについて、新会社の設立、本社の新設、既存施設・設備の整備又はサービスの提供を行う事業

国際的規模で事業活動を行っている法人のアジア地域その他の地域における当該事業又は新たな事業の拠点を形成する事業

アジア地域等の拠点として、事業所を移転し、又は研究開発若しくは生産を行う設備などを整備する事業

貨物流通の効率化、円滑化及び適正化に関する事業

国際的な物流に係る基盤を整備する事業のほか、倉庫、荷役機械など物流施設・設備、物流関連サービスを整備する事業

新技術の研究開発又はその成果の企業化等を行うための拠点を形成する事業

国際的拠点として、ロボット、宇宙又は新素材など先進的な産業について、新会社の設立、本社の新設若しくは既存施設・設備の整備を行う事業又は先進的な研究開発を行う事業

別表第1

国 際 戦 略 総 合 特 区 支 援 利 子 補 給 金 対 象 事 業 一 覧 表

対象事業項目 具体的な事業例

エネルギーの使用による環境への負荷の低減に関する技術の研究開発及びその成果の企業化等、エネルギーの使用の合理化及び石油代替エネルギーの利用の促進等に関する事業

国際競争力の強化を目的として、太陽光発電関連、省エネルギー関連若しくはスマートグリッド関連機器の設置など環境に配慮した設備投資、研究開発若しくはサービスの提供を行う事業、又は環境配慮型システムを導入した施設若しくはオフィスビルの増改築若しくは新設を行う事業

情報通信基盤の整備等に関する事業情報通信に係る基盤を整備する事業のほか、情報通信関連サービスを整備する事業(コンテンツ事業を含む)

地域における公共交通機関の整備等に関する事業地域の移動手段である旅客運送に係る基盤を整備する事業のほか、旅客運送関連サービスを整備する事業

地域における防災機能の確保その他地域住民の安全の確保に関する事業

災害応急対策拠点整備事業、不燃化・耐震化等促進事業、ライフラインに関する防災対策事業又は情報システム強化やサプライチェーン対応など防災機能確保のための事業

高齢者、障害者等の移動上及び施設の利用上の利便性及び安全性の向上に資する事業

バリアフリー施設など人にやさしい建築物整備事業又は福祉医療関連機器普及促進事業

地域における循環型社会の形成に資するエネルギーの利用、リサイクルの推進その他の地域に存在する資源の有効活用を図る事業

風力発電、バイオマス燃料などの施設・設備を整備する事業、地域資源を活用した再生利用関連施設・設備を整備する事業、太陽光発電関連、省エネルギー関連若しくはスマートグリッド関連の機器設置など環境に配慮した設備投資を行う事業又は環境配慮型システムを導入した居住施設若しくはオフィスビルの増改築若しくは新設を行う事業

新商品、新技術又は新たな役務の開発、企業化等、地域産業の高度化又は新産業の創出に寄与する事業であって、雇用機会の増大に資するもの

地域の企業又は立地する企業において、新商品の生産若しくは新たなサービスの提供を行う事業又は独自の技術・ノウハウを利用して生産、販売若しくはサービスの提供を改善することで地域の雇用創出に資する事業

貨物流通の効率化、円滑化及び適正化に関する事業

物流に係る基盤を整備する事業のほか、倉庫、荷役機械など物流施設・設備、物流関連サービスを整備する事業

観光旅客の来訪及び滞在の促進その他の地域間の交流機会の増大及び定住の促進に関する事業

宿泊施設又は商業施設など交流機会を増大させる施設等について、新設、改修・増改築、設備の整備又はサービスの提供を行う事業

別表第2

地 域 活 性 化 総 合 特 区 支 援 利 子 補 給 金 対 象 事 業 一 覧 表

対象事業項目 具体的な事業例

農林漁業及び関連する産業の体質の強化又は再生を図る事業

農林水産業又はその関連産業において、新会社の設立、研究開発、設備の整備又はサービスの提供を行う事業

地域における生涯学習の振興等に関する事業 生涯学習施設、教育関連施設等を整備する事業

その他内閣総理大臣が地域の活性化に資すると認める事業

上記以外の事業で、認定地域活性化総合特別区域計画の実施を促進しようとする事業

地域住民の健康の保持増進に資する事業スポーツ施設など、地域住民の健康維持又は増進のための運動を行う施設等を整備する事業

地域における子育て支援及び高齢者、障害者等に対する生活支援に関する事業

子育て支援施設、有料老人ホーム等を整備する事業

内閣総理大臣               ㊞

1.指定金融機関名

2.認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名

別 紙 1

指定金融機関の指定通知書

番         号

年   月    日

             殿

   年  月  日付けで申請のあった総合特区支援利子補給金支給金融機関の指定申請について、下記金融機関を指定します。

 

 (4)借入を予定する指定金融機関の名称及び当該指定金融機関からの借入予定額

                             円

 (7)工場等の名称及び所在地

 (8)年間総売上高

 (2)法人等設立年月日

 (3)所在地

 (4)資本金

 (5)主要株主及び持株比率

総合特区支援利子補給金を伴う貸付けを受ける事業者として推薦を受けたいので、下記のとおり申請します。

2.法人等の概要

別 紙 2

総合特区支援利子補給金支給対象事業者の推薦申請書

1.事業の内容

 (1)事業名(工事名)

 (1)主要事業の内容

 (6)従業員数

 内閣総理大臣  殿

住所

名称及び代表者の氏名           ㊞

平成  年  月  日

 (2)事業期間(工事期間)

 (3)事業費(工事費)            円(総額        円)

3.事業(工事)の概要

年度

4.資金計画

※ 地方公共団体の利子補給金制度及び融資制度を利用する場合、「その他特記事項」欄に制度の概要、利用する制度に係る融資額、利子補給率(利子補給金に限る。)を記載する。

借入金利

認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画との関連

年度

(単位:千円)

事業(工事)内容

事業(工事)の目的 別表(第1・第2)「(国際戦略・地域活性化)総合特区支援利子補給金対象事業一覧表」に掲げる対象事業項目

区   分

※ 地方公共団体の利子補給金制度を利用する場合、財源内訳に当該利子補給金に係る借入額を(  )内数で記載する。また、地方公共団体の融資制度を利用する場合、財源内訳に融資制度を利用する融資額を[  ]内数で記載する。

自己資金

年度 年度 年度

補助金等(地方公共団体)

補助金等(国)

政府系金融機関

うち○○銀行

 その他  民間金融機関財源内訳

※例

指定金融機関 計

財 源   計

その他

うち○○信用金庫

各種機器購入費

建設事業費事業費内訳

※例

用地取得費

事業(工事)所在地

事業費(工事費) 計

合計

その他特記事項

3.添付書類

 ①認定総合特別区域計画に合致した事業であることを証する書類(総合特区支援利  子補給金交付要綱に定める別紙2に代えること可)

 ②その他、内閣総理大臣が必要と認める書類

※書類の添付に当たっては、認定総合特別区域計画作成主体の割印による添付とする。

 ①事業者名

 ②事業者所在地

認定地方公共団体の長               ㊞

    年  月  日付け第    号で認定を受けた下記1(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画に係る下記2事業者が実施する事業内容については、当該認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画に合致した事業であることを認めます。 つきましては、総合特区支援利子補給金支給対象事業実施者の推薦にあたり、御配慮願います。

1.認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名

2.事業実施者

別 紙 3

総合特区支援利子補給金支給対象事業者確認書

番         号

年   月    日

内閣総理大臣  殿

認定地方公共団体名

3.本推薦の有効期間

        年  月  日から    年3月31日まで

 ①事業者名

 ②事業者所在地

 ③代表者の氏名

   年  月  日付けで申請のあった下記1認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画に係る事業者の推薦について、下記2の事業者を推薦します。

1.認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名

2.事業実施者

別 紙 4

総合特区支援利子補給金支給対象事業者の推薦通知書

番         号

年   月    日

             殿

内閣総理大臣               ㊞

 

総合特区支援利子補給金額(円)

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月 日

 年 月21日~ 年 月20日

2.推薦事業者名

3.単位期間ごとの総合特区支援利子補給金の額

単位期間 単位期間の末日の貸付残高(円)

4.添付書類

   総合特区支援利子補給金交付要綱第6条第1項に規定する添付書類

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月 日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

別 紙 5

総合特区支援利子補給契約申込書

年   月    日

内閣総理大臣 殿

 総合特区支援利子補給金交付要綱第6条第1項の規定に基づき、総合特区支援利子補給契約の締結をお願いしたいので、関係書類を添えて申し込みます。

1.認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名

住所

指定金融機関の名称及び代表者の氏名      ㊞

別紙5添付

日数(A)

残高(円)(B)

(C)=(A)×(B)×0.007÷365

(D)…(C)欄の単位期間ごとの合計

日数(E)

残高(円)(F)

(G)=(E)×(F)×0.007÷365

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日    年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

   年 月 日 ~    年 月 日

(記入要領)

1.単位期間ごとに、実際の貸付残高及び内閣府令で定める償還方法による貸付残高のそれぞれについて、期間、日数、残高を記入し、利子補給金の額を計算する。

2.上記1.で計算したそれぞれの利子補給金の額のうち額が低い方を右端欄に記入する。この欄に記入した額が、単位期間における利子補給金の額となるので、別紙5の3.の表の総合特区利子補給金額の欄に転記する。

3.内閣府令で定める償還方法は、10年の元金均等半年賦償還(据置期間なし)である。

合計

単位期間

実際の貸付残高(円) 内閣府令で定める償還方法による貸付残高(円) 利子補給金の額(H)…(D)と

(G)のいずれか低い額

利子補給金適用前の支払金利(b)=(A)×(B)×(a)÷365

単位期間ごとの利子補給金適用後の支払金利(c)=[(b)欄の単位期間ごとの合計]-(G)

期間 期間

単位期間ごとの総合特区支援利子補給金の額の計算表

認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名

指定金融機関名 推薦事業者名 貸付実行日 貸付額貸付金利(利子補給金適用前) (a)

単位期間の末日の貸付残高(円) 総合特区支援利子補給金額(円)

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

3.推薦事業者が実施する事業の概要

別  紙  の  と  お  り

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

総合特区支援利子補給金の支給対象となる貸付け額   金                 円也

     利  子  補  給  率             -                %

2.単位期間ごとの総合特区支援利子補給金の額

単位期間

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

 年 月21日~ 年 月20日

別 紙 6 - 1

総合特区支援利子補給契約書

 支出負担行為担当官内閣府大臣官房会計担当参事官【氏名】(以下「甲」という。)は、【指定金融機関名、代表者の氏名】(以下「乙」という。)と総合特別区域法、総合特別区域法施行規則、総合特区支援利子補給金交付要綱及び総合特区支援利子補給契約約款に定めるところに従い、乙が【推薦事業実施者】が実施する事業に対して貸付けする額について下記のとおり乙に対し、総合特区支援利子補給金を支給することを契約する。

1.総合特区支援利子補給金の総額

金                    円也

甲 支出負担行為担当官   内閣府大臣官房会計担当参事官

乙 指定金融機関名   代表者の氏名

     契約年月日       年    月    日

 この契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲、乙署名(法人については記名によることができる。)押印の上、それぞれ1通を保有する。

     契約番号           第       号

単位期間の末日の貸付残高(円)

4.推薦事業者が実施する事業の概要を次のとおり改める。

別  紙  の  と  お  り

5.原契約書第  条について 「                                      」

 とあるのは、

 「                                      」 とする。

 この契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲、乙署名(法人については記名によることができる。)押印の上、それぞれ1通を保有する。

 年 月 日~年 月 日

 年 月 日~年 月 日

3.単位期間ごとの総合特区支援利子補給金の額を次のように改める。

変更前 変更後

単位期間 総合特区支援利子補給金額(円) 単位期間 総合特区支援利子補給金額(円)

別 紙 6 - 2

総合特区支援利子補給変更契約書

 支出負担行為担当官内閣府大臣官房会計担当参事官【氏名】(以下「甲」という。)と【指定金融機関名、代表者の氏名】(以下「乙」という。)は、   年   月   日付け第    号で締結した総合特区支援利子補給契約書(当該契約が変更されている場合には、変更内容を含む。以下「原契約書」という。)を、下記のとおり一部変更する。

1.総合特区支援利子補給金の総額を

金                 円也から金                 円也に改める。

2.利子補給率を

-       %から-       %に改める。

単位期間の末日の貸付残高(円)

甲 支出負担行為担当官   内閣府大臣官房会計担当参事官       ㊞

乙 指定金融機関名   代表者の氏名                   ㊞

(注) 変更内容に該当しない事項は抹消すること可

     契約番号           第       号

     契約年月日       年    月    日

内閣総理大臣                ㊞

3.支給条件

1.認定(国際戦略・地域活性化)総合特別区域計画名

2.支給額

    金                 円也

別 紙 7

総合特区支援利子補給金支給決定通知書

番         号

年   月    日

            殿

    年  月  日付けで申請のあった下記1認定総合特別区域計画に係る総合特区支援利子補給金支給申請について、下記2のとおり支給します。

2.変更等内容

変更項目 変更前 変更後 備考

事業期間(工事期間)

   年  月  日~   年  月  日(  ヶ年事業)

総融資額 金               円也

総合特区支援利子補給金総額 金               円也

事業(工事)所在地

事業(工事)の目的 別表(第1・第2)「(国際戦略・地域活性化)総合特区支援利子補給金対象事業一覧表」に掲げる対象事業項目

1.事業概要

事業(工事)実施者

事業(工事)名

事業(工事)箇所名称

別 紙 8

総合特区支援利子補給金対象事業変更等報告書

年   月    日

内閣総理大臣 殿

住所

 総合特区支援利子補給金交付要綱第15条第1項第1号の規定に基づき、下記のとおり報告します。

指定金融機関の名称及び代表者の氏名      ㊞

その他特記事項

(中止・廃止)年月日      年     月     日

中止・廃止の理由

今後の措置

事業期間(工事期間)

   年  月  日~   年  月  日(  ヶ年事業)

総融資額 金               円也

総合特区支援利子補給金総額 金               円也

事業(工事)箇所名称

事業(工事)所在地

事業(工事)の目的 別表(第1・第2)「(国際戦略・地域活性化)総合特区支援利子補給金対象事業一覧表」に掲げる対象事業項目

 総合特区支援利子補給金交付要綱第15条第1項第2号の規定に基づき、下記のとおり報告します。

事業概要

事業(工事)実施者

事業(工事)名

別 紙 9

総合特区支援利子補給金対象事業(中止・廃止)報告書

年   月    日

内閣総理大臣 殿

住所

指定金融機関の名称及び代表者の氏名      ㊞

2.変更事項についての参考資料

※変更事項については、変更する項目のみ記載すること

代表者の氏名

金融機関の所在地

  年  月  日付け指定金融機関の指定申請に基づき、  年  月  日付け第号により指定金融機関の指定を受けたことについて、下記のとおり変更が生じましたので報告します。

1.変更事項

変更項目 変 更 前 変 更 後

金融機関の名称

別 紙 10

指定金融機関の名称等変更報告書

年   月    日

内閣総理大臣 殿

住所

指定金融機関の名称及び代表者の氏名      ㊞

住所

指定金融機関の名称及び代表者の氏名      ㊞

 総合特区支援利子補給金交付要綱第16条の規定に基づき、下記のとおり報告します。

事業遂行状況

別 紙 11

総合特区支援利子補給金対象事業状況報告書

  年   月   日

内閣総理大臣 殿

その他特記事項

貸付額 金               円也

貸付残高 金               円也

総合特区支援利子補給金総額 金               円也

事業期間(工事期間)

   年  月  日~   年  月  日(  ヶ年事業)

事業(工事)完了年月日 平成   年   月   日

貸付年月日 平成   年   月   日

事業(工事)箇所名称

事業(工事)所在地

事業(工事)の目的 別表(第1・第2)「(国際戦略・地域活性化)総合特区支援利子補給金対象事業一覧表」に掲げる対象事業項目

 総合特区支援利子補給金交付要綱第18条の規定に基づき、下記のとおり報告します。

完了事業概要

事業(工事)実施者

事業(工事)名

別 紙 12

総合特区支援利子補給金対象事業完了報告書

  年   月   日

内閣総理大臣 殿

住所

指定金融機関の名称及び代表者の氏名      ㊞