物質科学 news letter 2000 - sci.osaka-cu.ac.jp ·...

物質科学 News Letter 2000 目次

1 物質科学科の構成

2 卒業後の進路

3 教育活動

3.1 カリキュラム

3.2 集中講義

3.3 博士論文

3.4 修士論文

3.5 卒業論文

4 研究活動

4.1 学会発表

4.1.1 国内学会発表

4.1.2 国際学会発表

4.2 原著論文

4.3 著書、総説

4.4 海外出張

5 研究補助金等の取得

6 兼職・外部委員・社会的活動

7 人事・褒賞

7.1 採用

7.2 昇任

7.3 定年退官

7.4 褒賞

1

1. 物質科学科の構成（2001 年 3 月 31 日現在）

＜量子物性学研究室＞教授石井廣湖、助教授寺岡淳二、助教授小栗章

＜電子物性学研究室＞教授村田惠三、講師吉野治一

＜超機能物質学研究室＞教授谷垣勝己、助教授手木芳男、助教授塩見大輔

＜分子設計学研究室＞教授磯辺清、助教授木下勇、講師西岡孝訓

＜分子変換学研究室＞教授大船泰史、助教授坂口和彦、講師品田哲郎

＜生体物質学研究室＞教授飯尾英夫、講師臼杵克之助

2. 卒業後の進路

大阪市立大学大学院理学研究科前期博士課程物質分子系専攻進学８名

科目履修生（教員希望）

高校講師

藤沢薬品工業株式会社

凸版印刷株式会社

株式会社松尾電気

豊中市消防所

大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程物質分子系専攻進学５名（内、２名早期終了）

未定

梁瀬・降角特許事務所

TDK ２名

自営業

新日鐵化学

日本バルカー工業株式会社

JSR 株式会社

株式会社ペプチド研究所

住化テクノサービス株式会社

武田製薬工業株式会社

鐘淵化学工業株式会社

研究補助員（アルバイト）

研究生（量子物質学研究室）

コロラド州立大学博士研究員

平成１３年度退学者３名（内、２名就職；マンソン株式会社・奈良県庁）

2

3. 教育活動

3.1 カリキュラム

基礎教育科目

基礎物質科学、基礎機能性物質学、基礎生体物質学、基礎物質科学実験

専門教育

物質科学セミナーI、物質科学セミナーII、物理学基礎 I

物理学基礎 II、熱力学、熱力学演習

分光物質学、無機物質科学 I、無機物質科学 II

有機物質科学 I、有機物質科学 II、生物有機化学 I

生物有機化学 II、物質科学基礎理論 I、同演習

物質科学基礎理論 II、同演習、物質科学基礎理論 III

物質科学基礎理論 VI、同演習、物質科学基礎理論 V、物質科学基礎理論 VI

計算機物質科学 I、計算機物質科学 II、量子物性学 I、量子物性学 II、分子設計学 I

分子設計学 II、分子変換学 I、分子変換学 II、生体物質学、I生体物質学 II、

超機能物質学 I、超機能物質学 II、電子物性学 I、電子物性学 II、物質科学実験 I

物質科学実験 II、物質科学実験 III、情報基礎演習 I、情報基礎演習 II、

特別研究

3.2 集中講義

大学院

豊田直樹量子物質科学特別講義Ⅰ（東北大学理学研究科教授）

町田一成量子物質科学特別講義Ⅱ（岡山大学理学部教授）

大貫惇睦量子物質科学特別講義Ⅲ（大阪大学大学院理学研究科教授）

上村大輔機能物質科学特別講義（名古屋大学大学院理学研究科教授）

古賀伸明物質科学概論 III（名古屋大学大学院人間情報学研究科教授）

3.3 博士論文

川口哲司シリコンおよびゲルマニウムクラスレートの磁性

難波康祐マンザシジン類の全合成

3.4 修士論文

松本千恵美ヘムの光還元に及ぼす軸配位子の影響

3

田中由英微小な 2次元系の輸送現象における電子間相互作用の効果

水野義之 (TMTSF)2PF6 の電気伝導度の異方性の一軸性圧縮依存性

小代貞之 (TMTSF)2ClO4 の徐冷・急冷状態での第三角度効果の圧力依存性及び He ガスによる

圧力発生装置の開発

金谷貴保単成分有機フェリ磁性体の研究

長谷修一郎有機塩フェリ磁性体モデル系の研究

木村光博ベンゾフェノン及びピレンと安定ラジカルからなるπ共役スピン系の光誘起スピ

ン整列の研究

西川耕二 Formation and Reactivity of Mixed Metal Oxide Clusters with Cubic Frameworks

前田一之助２核ロジウム錯体上におけるα− ジスルフォン錯体の酸化に関する研究

矢野聡宏 N,N'-bis[2-(pyridyl)methyl]-pyridine-2,6-dicarboxamide を用いた Cu(I)・(II)

錯体の合成と物性

内田一也新規合成法を用いたω− 置換アルカンチオール金属ナノクラスターの合成

川崎昌紀不斉転写型ストレッカー合成を鍵反応とするα− 置換グルタミン酸類縁体の合成

研究

鈴木博之 α-アシロキシシランの[3,3]シグマトロピー転位反応。光学活性ケイ素含有α及び

α置換アミノ酸の合成

吉川武光学活性テトロドトキシン類の全合成研究：ストレッカー生成物の官能基変換

泉田将司光学活性テトロドトキシンの全合成研究：不斉補助基の官能基変換によるアプロー

チ

出村隆２環性配座制御グルタミン酸類縁体の合成研究

迫田恭子プレファリズミンの全合成研究

野中留美異毛目繊毛虫が持つ生理活性物質の構造研究

3.5 卒業論文

西濃真知子 PrPtAl の磁性

早瀬祐介クラスター物質における伝導と磁性

小出健太郎励起状態でのフェニルアントラセン— ニトロキシドラジカルのスピン整列

永井敦司 Sn クラスレートの合成と物性

国米小百合磁気抵抗角度効果測定による DMET 塩のフェルミ面の研究

中野一成 l− (BETS)2FeCl4 の高圧下物性を目指した輸送現象

梅沢大樹トリデオキシテトロドトキシンの全合成研究〜ピロリジン環の酸化〜

長谷川晃ベンザインを経由するブレファリズミンの合成研究

4

小野田綾子 Blepharismone の光親和性標識体の合成研究

朝倉典昭 N-ミリストイル含フッ素アナログの合成研究

葛原岳人 3 ﾐ methylene二核ロジウム錯体とアセチルフルオライドとの反応より生成した_3 ﾐ

ethyldyne 三核ロジウム錯体

吉田順一有機金属タングステン酸化物クラスターの生成反応に関する研究

金信隆金ナノクラスターのサイズの制御

二見哲史トリピリジン配位子を用いた新規錯体合成

4. 研究活動

4.1 学会発表（*印は本学科以外の共同研究者）

4.1.1 国内学会公表

＜量子物性学研究室＞

石井廣湖、核４重極相互作用による伝導電子の散乱と電気抵抗、日本物理学会2000年春の分科会（23aP6）、

2000 年 3 月 23 日、関西大学

長島剛宏、石井廣湖、基底２重項系 Pr 化合物における伝導電子と局在電子の相互作用、日本物理学会

2000 年春の分科会（23aPSA34）2000 年 3 月 23 日、関西大学

木下靖、石井廣湖、PrCu6 の核４重極場と核磁気秩序、日本物理学会 2000 年春の分科会（24pPSB3）2000

年 3 月 24 日、関西大学

木下靖、石井廣湖、増強核磁性体 PrCu6 における Dzyaloshinsky-Moriya 相互作用、日本物理学会 2000

年第 55 回年次大会（23pWF11）2000 年 9 月 23 日、新潟大学

石丸裕士、寺岡淳二、アンチモンポルフィリンの溶媒効果と共鳴ラマンスペクトル、第 50 回錯体化学

討論会、立命館大学

ラッバニ Mグラム、石丸裕士、寺岡淳二、根矢三郎、ポルフィセンの共鳴ラマンスペクトル、日本化学

会第 79 春季年会、甲南大

石丸裕士、寺岡淳二、ハイパーポルフィリンの溶媒効果と共鳴ラマンスペクトル、日本化学会第 79 春

季年会、甲南大

5

小栗章、微小 Hubbard 鎖の輸送係数：温度依存性、日本物理学会年会、関西大学

＜電子物性学研究室＞

村田恵三、微小・脆弱試料、有機超伝導体の端子付け、高圧下測定の技術、7月 28 日、低温工学協会関

西支部の第２回講演会

岩下健一、山本浩史*、吉野治一、高橋利宏*、村田惠三、θ-(BEDT-TTF)2RbZn(SCN)4 の電子状態の一軸

圧縮依存性”、日本物理学会第 55 回年次大会、23aYG-9、2000/9/22-25、新潟

水野義之、村田惠三、小代貞之、吉野治一、(TMTSF)2PF6の電気伝導度の異方性の一軸性圧縮依存性、日

本物理学会第 55 回年次大会、22pYG-3、2000/9/22-25、新潟

村田惠三、J. Brooks*、L. Balicas*、D. Graf*、水野義之、小代貞之、岩下健一、吉野治一、(TMTSF)2PF6

の一軸性圧力下，高磁場下での電子物性、日本物理学会第 55 回年次大会、22pYG-4、2000/9/22-25、新

潟

小南剛*、植田一正*、杉本豊成*、藤田英夫*、吉野治一、村田惠三、テトラチアフルバレノチオキノ

ン/CuBr2 1:1 錯体の電気伝導・磁気的性質、分子構造総合討論会、2p195、2000/9/27-30、東京

村田惠三、圧力の精密発生・制御と低温実験、第 41 回高圧討論会、1A06、2000.11.06-8、柏・物性研

村田惠三、水野義之、小代貞之、郭方准、岩下健一、吉野治一、有機伝導体(TMTSF)2PF6に於ける一軸性

圧力下での異方性の変化と SDW 転移、第 41 回高圧討論会、2p93、2000.11.06-8、柏・物性研

村田惠三、一軸圧縮と SDW 転移、第 13 回佐々木学術シンポジウム、2001.1.17-18、学習院大学百周年

記念館

村田惠三、τ型導体の低温電子状態、ConCom、 2001.3.6-7 学習院大学

吉野治一、村田惠三、小代貞之、国米小百合、西川浩之*、菊地耕一*、池本勲*、Danner-Chaikin 振

動による擬一次元導体の次元性の見積もり、ConCom、2001.3.6-7、学習院大学

6

村田惠三、擬一次元導体における次元性とバンド幅、ConCom、2001.3.6-7、学習院大学

村田惠三、強磁場中での有機伝導体の一軸圧力の実験、高圧物性セミナー、2001.3.7-8、物性研

鴻池貴子、吉野治一、G.C. Papavassiliou*、村田惠三、τ型有機伝導体の磁化率の異方性、日本物理

学会 56 回年会、7aYX10、2001.3.27-30、中央大学・八王子

岩下健一、山本浩史*、吉野治一、D. Graf*、 K. Storr*、I. Rutel*, J. S. Brooks*, 高橋利宏*、村

田惠三、θ-(BEDT-TTF)2RbZn(SCN)4の電子状態の一軸圧縮依存性 II、日本物理学会 56 回年会、28aWB8、

2001.3.27-30、中央大学・八王子

吉野治一、山村泰久*、村田惠三、辻利秀*、山田順一*、中辻慎一*、安西弘行*、西川浩之*、菊地耕一

*、池本勲*、熱処理した有機伝導体の電気抵抗、日本物理学会 56 回年会、28aWB11、2001.3.27-30、中

央大学・八王子

村田惠三、水野義之、岩下健一、小代貞之、吉野治一、J.S. Brooks*、L. Balicas*、D. Graf*, K. Storr*、

I. Rutel*、宇治進也*、寺倉千恵子*、今中康貴*、(TMTSF)2PF6の一軸性圧力下、低温、強磁場下での電

子物性、日本物理学会 56 回年会、30aYX13、2001.3.27-30、中央大学・八王子

＜超機能物質学研究室＞

谷垣勝己、「炭素フラーレンC60およびナノチューブの進展」、日本表面科学会関西支部第1回研究会、京

都大学、ＶＢラボラトリ、2000年6月23日、京都(招待講演)

谷垣勝己、“ナノチューブの今後の展開”、日本応用物理学会、2000年10月2-4日、北海道大学（依頼講

演）

谷垣勝己、“ＳｉおよびＧｅクラスタ物質の磁性と伝導”、日本物理学会、2000 年 10 月 22-26 日、新潟

大学（依頼講演）

谷垣勝己、川口哲司、安川雅啓*,「Ceを含んだシリコンクラスレート化合物」、第19回フラーレン研究

会2B06、2000年7月27日-28日、桐生

7

竹内淳治、谷垣勝己、Balvinder Gogia*、4価及び5価を示すt1u C60物質の電子物性、第19回フラーレ

ン研究会 B28P、2000年7月27日-28日、桐生

竹内淳治、谷垣勝己、B. Gogia*、”希土類元素Ｃ60の構造と物性”、日本物理学会、2000年10月22-26日、

新潟大学

川口哲司、谷垣勝己、安川雅啓*、”マンガンシリコンクラスレートの構造と磁性”、日本物理学会、2000

年10月22-26日、新潟大学

永井敦司、谷垣勝己、山中昭司*、“Synthesis and Properties of Tin Clathrates: Snクラスレート

の合成と物性”、Fulleren Sunposium 2001、2001年1月13-14日、Okazaki、Japan

早瀬祐介、谷垣勝己、守友浩*、 “Conductivity and Magnetism of Cluster Compounds:クラスター

物質における伝導と磁性、 Fulleren Sunposium 2001、2001年1月13-14日、Okazaki、Japan

谷垣勝己、川口哲司、永井敦司、伊藤公平*、山中昭司*、守友浩*、“Isotope Effect and Specific Heat

of Superconducting Ba8Si46Ba8Si46：超伝導体同位体効果および比熱”、 Fulleren Sunposium 2001、

2001年1月13-14日、Okazaki、Japan.

川口哲司、谷垣勝己、“強磁性ゲルマニユムクラスレートBa8Mn2Ge44の物性”、2001第56回春季日本物理学

会、29pXD10、2001年3月27-30日、中央大学

永井敦司、谷垣勝己、川口哲司、梶原康一、山中昭司*,“Ｓｎクラスレートの合成と物性”2001第56回

春季日本物理学会、29pXD13、2001年3月27-30日、中央大学

手木芳男、宮本定治、中辻雅幸*、三浦洋三*、フェニルアントラセン誘導体と安定ラジカルからなるπ

共役スピン系の光励起四重項状態および光励起五重項状態－励起分子場を利用した有機磁性系の光

誘起スピン整列（４）-、分子構造総合討論会、講演要旨集４C5、2000年9月30日、東京大学、

手木芳男、木村光博、成松信輔*、小原敬士*、向井和男*、縮合多環方向族と安定フェルダジルラジカ

ルからなるπ共役スピン系の光励起高スピン状態－励起分子場を利用した有機磁性系の光誘起スピ

ン整列（５）-、分子構造総合討論会、講演要旨集 2p201、2000年9月30日、東京大学

8

木村光博、手木芳男、成松信輔*、小原敬士*、向井和男*、縮合多環芳香族フェルダジルラジカルから

なるπ共役スピン系の光励起高スピン状態の時間分解ESR －励起分子場を利用した有機磁性系の光誘

起スピン整列（6）－、第39回ESR討論会、講演要旨集 2P12、2000年11月4日、京都大学

手木芳男、宮本定治、中辻雅幸*、三浦洋三*、アントラセン-安定ラジカルからなるπ共役スピン系の

光励起高スピン状態におけるπトポロジーの役割と動的スピン分極生成機構－励起分子場を利用し

た有機磁性系の光誘起スピン整列 (7)－、第39回ESR討論会、講演要旨集 1A06、2000年11月3日、京都

大学

宮本定治、小出健太郎、手木芳男、縮合多環方向族ニトロキシドラジカル系のπトポロジーと励起状

態のスピン整列、日本化学会第７９春季年会、講演要旨集 1B2 26、2001年3月28日、甲南大学

三浦洋三*、松場伸晃*、富村達也*、手木芳男、アルコキシルアミニルラジカルの単離および磁性（２）、

講演要旨集 1B2 41、2001年3月28日、甲南大学

中辻雅章*、三浦洋三*、手木芳男、アントラセン誘導体-フェルダジルラジカルの光誘起スピン整列、

講演要旨集 1B2 44、2001年3月28日、甲南大学

荒木隆*、宮坂誠*、西出宏之*、土田英俊*、手木芳男、2,4,3’,5’-テトラキス（フェノキシル）トラ

ンの合成と磁気的性質、講演要旨集 3D5 10、2001年3月30日、甲南大学

塩見大輔、純正有機フェリ磁性体モデル系分子性スピンの異常挙動、分子研研究会「スピン化学の現状

と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

佐藤和信*、松岡秀人*、塩見大輔、岡田惠次*、平井克幸*、富岡秀雄*、工位武治*、新しい遷移モーメ

ント分光学としての Pulsed ESR-based 2D Electron Spin Transient Nutation Spectroscopy：高スピ

ン－高核スピン系への応用、分子研研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000

年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

田中航也*、W. Maas*、W. Adam*、M. Baumgarten*、中澤重顕*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、1,3-

ペンタンジイル(S=1)をスピンユニットとする新奇なパイ共役高スピン分子の ESR による研究、分子研

研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

9

古川貢*，塩見大輔，佐藤和信*，工位武治*，梅本卓史*，山野耕治*，前田篤志*，高橋誠一郎*、セミ

マクロスコピック強磁性人工格子薄膜のスピン波共鳴による研究、分子研研究会「スピン化学の現状と

展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

森展之*、福井晃三*、武隈真一*、武隈秀子*、吉田善一*、佐藤和信*、塩見大輔、加藤立久*、工位武

治*、NH3 ガスをドープしたガンマシクロデキストリン包接 C60 フラーレン結晶の Xバンドおよび高周波

W バンド ESR よる研究、分子研研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8

月 8日～8月 10 日、分子研

尾田伸之*、中井猛夫*、佐藤和信*、塩見大輔、小嵜正敏*、岡田惠次*、工位武治*、群論的対称性を考

慮した高スピン有機分子の設計と無秩序配向 ESR スペクトルのシミュレーション、分子研研究会「スピ

ン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

金谷貴保、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、単成分有機フェリ磁性モデル分子の構造と磁気的性質、

分子研研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子

研

長谷修一郎、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、負電荷を付与したニトロニルニトロキシドビラジカル

分子の磁気的性質－有機塩フェリ磁性体の構築－、分子研研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR

の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

坂井素子*、豊田二郎*、満身稔*、中筋一弘*、古川貢*、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、ネットワ

ーク水素結合系 Cu(II)錯体の磁性と構造、分子研研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能

性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

松岡秀人*、J.Y.Bae*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、貝谷和彦*、高橋直行*、藤安洋*、松沢隆嗣

*、中村高遠*、G.M. Smith*、C.C. Rowlands*、V. Beltran-Lopez*、Eu 系高スピン種の高磁場/高周波

CW-ESRおよび Pulsed ESR-based2次元電子スピンニューテーション分光法による研究、分子研研究会「ス

ピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

西尾尊久*、佐藤和信*、塩見大輔、Ichimura A.S.*.、Lin W.C.*.、Dolphin D.*.、McDowell C.A.*.、

工位武治*、単結晶 14N-ENDOR による基底６重項 Fe(III)オクタエチルポルフィリンのヤーン、テラー歪

10

みをうけた分子構造の決定、分子研研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000

年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

福井晃三*、青木崇*、森田靖*、中澤重顕*、玉木浩一*、山本景祚*、佐藤和信*、塩見大輔、内藤晶*、

工位武治*、中筋一弘*、新規ジアザフェナレニルラジカル結晶の磁性と電子スピン構造、分子研研究会

「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月 8日～8月 10 日、分子研

中澤重顕*、佐藤和信*、塩見大輔、M.L.T.M.B. Franco*、M.C.R.L.R. Lazana*、M.C.B.L. Shohoji*、

工位武治*、C60 フラーレンおよび分子性クラスターの多価アニオン高スピン状態の Xバンドおよび Wパ

ルス ESR による研究、分子研研究会「スピン化学の現状と展望－高磁場 ESR の可能性－」、2000 年 8 月

8日～8月 10 日、分子研


工位武治*、中筋一弘*、新規ジアザフェナレニルラジカル結晶の磁性と電子スピン構造、分子構造総合

討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

坂井素子*、豊田二郎*、満身稔*、中筋一弘*、古川貢*、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、水素結合

ネットワーク系 Cu(II)錯体の磁性と構造、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大

学

塩見大輔、西澤真裕、佐藤和信*、美藤正樹*、竹田和義*、工位武治*、ビラジカル－モノラジカル系に

おけるフェリ磁性：分子内 S-T ギャップの符号、大きさと固体の磁性の関係、分子構造総合討論会、2000

年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

長谷修一郎、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、負電荷を付与したニトロニルニトロキシドビラジカル

分子の磁気的性質－有機塩フェリ磁性体構築を目指して－、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9

月 30 日、東京大学

金谷貴保、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、単成分有機フェリ磁性モデル分子の構造と磁性、分子構

造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

古川貢*，塩見大輔，佐藤和信*，工位武治*，梅本卓史*，山野耕治*，前田篤志*，高橋誠一郎*、セミ

マクロスコピック強磁性人工格子薄膜の動的磁気特性、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9 月

11

30 日、東京大学

中澤重顕*、佐藤和信*、塩見大輔、FRANCO M.L.T.M.B.*、LAZANA M.C.R.L.R*、SHOHOJI M.C.B.L.*、工

位武治*、多価アニオン高スピン C60 分子およびクラスターの電子状態、分子構造およびスピントンネ

ル現象の ESR による研究、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

松岡秀人*、佐藤和信*、塩見大輔、Lin W.C.*.、Dolphin D.*.、McDowell C.A.*.、工位武治*、Co(II)OEP

の単結晶 CW/パルス ESR による研究、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

大西温*、川辺賢司*、小嶋良種*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、インシュリン様活性をもつアス

パラギン酸誘導体のバナジル種の ESR および ESEEM による研究、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17

日～9月 30 日、東京大学

田中航也*、W. Maas*、W. Adam*、M. Baumgarten*、中澤重顕*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、1,3-

シクロペンタンジイルラジカルをスピンユニットとした新奇なパイ共役高スピン分子の分子構造と電

子スピン構造、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学


工位武治*、単結晶14N-ENDOR法による基底６重項Fe(III)オクタエチルポルフィリンの分子構造の決定、

分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

田中航也*、佐藤和信*、中澤重顕*、塩見大輔、工位武治*、野崎麗弘*、平井克之*、富岡秀雄*、Skell

直交型カルベンを有する高対称高スピン炭化水素の電子スピン構造、分子構造総合討論会、2000 年 9 月

17 日～9月 30 日、東京大学


治*、NH3 ガスをドープしたガンマシクロデキストリン包接 C60 フラーレン結晶の Xバンドおよび高周波

Wバンド ESR よる研究、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

尾田伸之*、中井猛夫*、佐藤和信*、塩見大輔、小嵜正敏*、岡田惠次*、工位武治*、群論的対称性を考

慮した高スピン有機分子の研究、分子構造総合討論会、2000 年 9 月 17 日～9月 30 日、東京大学

尾田伸之*、中井猛夫*、佐藤和信*、塩見大輔、小嵜正敏*、岡田惠次*、工位武治*、高対称高スピンオ

12

リゴニトレンのゼロ磁場分裂定数、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学


工位武治*、中筋一弘*、新規ジアザフェナレニルラジカル結晶の ESR および 13CCPMASNMR による研究、

第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学

古川貢*，塩見大輔，佐藤和信*，工位武治*，梅本卓史*，山野耕治*，前田篤志*，高橋誠一郎*、強磁

性人工格子薄膜のスピン波共鳴現象 II、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大

学


治*、Xバンド及び高周波 Wバンド ESR によるアンモニアガスをドープしたガンマシクロデキストリン包

接 C60 フラーレンの研究、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学

田中航也*、佐藤和信*、塩見大輔、野崎麗弘*、平井克幸*、富岡秀雄*、工位武治*、直交非局在型 Skell

三重項カルベンをスピンユニットとした高スピン炭化水素系の電子構造：2 次元電子スピンニューテー

ション分光法によるスピン同定、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学

大西温*、川辺賢司*、小嶋良種*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、VO(N2O2)配位モードを持つアス

パラギン酸誘導体の ESR による研究、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学

中澤重顕*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、M.C.B.L. Shohoji*、M.L.T.M.B. Franco*、M.C.R.L.R.

Lazana*、多価アニオン高スピン C60 フラーレンおよび分子クラスターのパルス ESR による研究：ヤー

ン、テラー相互作用の関与する異常スピン緩和とスピントンネル現象、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年

11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学


工位武治*、高スピン鉄(III)オクタエチルポルフィリンの単結晶 ENDOR スペクトルと歪んだ分子構造、

第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学

松岡秀人*、佐藤和信*、塩見大輔、Lin W.C.*.、Dolphin D.*.、McDowell C.A.*.、工位武治*、CW/パ

ルス ESR 法による単結晶 Co(II)OEP の超微細構造の解析、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11

月 5 日、京都大学

13

古川貢*、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、Y.H. Cho*、H.Y. Woo*、H. So*、フラストレーション系

Cu(II)三角クラスターの磁性、第 39 回ＥＳＲ討論会、2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学

坂井素子*、豊田二郎*、満身稔*、中筋一弘*、古川貢*、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、ネットワ

ーク水素結合系低次元 Cu(II)磁性体の構造と協同的ヤーン、テラー相互作用、第 39 回ＥＳＲ討論会、

2000 年 11 月 3 日～11 月 5 日、京都大学

塩見大輔、有機フェリ磁性のスピン化学、分子研研究会「有機分子機能体の設計、合成、物性」、

2001.01.18-01.20、分子研

Koya Tanaka*, S. Nakazawa*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Takui*, Y. Nozaki*, Y. Ohtsuka*, K. Hirai*

and H. Tomioka*、Extremely p-Spin Delocalized High-Spin Hydrocarbons: Skell's High-Spin Carbenes、

岡崎 COE シンポジウム、2001 年 3 月 15 日～3月 17 日、分子研

Daisuke Shiomi, K. Sato* and T. Takui*、Quantum Ferrimagnetism from Organic Systems with a Spin-0

Ground State、岡崎 COE シンポジウム、2001 年 3 月 15 日～3月 17 日、分子研

Hideto Matsuoka*, K. Sato*, D. Shiomi and T. Takui*、2D Electron Spin Transient Nutation

Spectroscopy applied to a High Spin System with High Nuclear Spins、岡崎 COE シンポジウム、2001

年 3 月 15 日～3月 17 日、分子研

Kazunobu Sato*, H. Matsuoka*, D. Shiomi and T. Takui*、Transition Moment Spectroscopy for

High-Spin Systems、岡崎 COE シンポジウム、2001 年 3 月 15 日～3月 17 日、分子研

Shigeaki Nakazawa*, K. Sato*, D. Shiomi, M. Candida B. L. Shohoji*, M. Luisa T. M. B. Franco*,

M. Celina R. L. R. Lazsana* and T. Takui*、Quantum Spin Tunneling in Polyanionic C60 Fullerenes、


Ko Furukawa*, K. Sato*, D. Shiomi and T. Takui*、Parametric Excitation Magnetic Resonance

Spectroscopy、岡崎 COE シンポジウム、2001 年 3 月 15 日～3月 17 日、分子研

Ko Furukawa*, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*, T. Umemoto*, K Yamano*, A. Maeda* and Sei-ichiro

14

Takahashi*、Novel Quantized Modes of Magnetization from Artificial Superlattices in Ferromagnetic

Thin Films、岡崎 COE シンポジウム、2001 年 3 月 15 日～3月 17 日、分子研

Kozo Fukui*, S. Nakazawa*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Kubo*, Y. Morita*, K. Yamamoto*, T. Takui*

and K. Nakasuji*、Non-Kekule Polynuclear High-Spin Hydrocarbons: Novel Organic High-Spins、


塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、有機フェリ磁性体のスピン整列機構と分子設計指針、日本化学会第

79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

河井潤也*、森田靖*、福井晃三*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、中筋一弘*、6-オキソフェナレノ

キシルを基盤とした基底三重項ヘテロジラジカルの合成、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日

～3月 31 日、甲南大学

槙優*、森田靖*、大場友裕*、福井晃三*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、中筋一弘*、安定中性ラ

ジカル:ヒドロキシオキソフェナレノキシルの合成と性質、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28

日～3月 31 日、甲南大学

松岡秀人*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、単結晶 CaF2 中の Eu2+イオンのデュアルモード EPR、日

本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

田中航也*、中澤重顕*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、野崎麗弘*、大塚裕介*、平井克之*、富岡

秀雄*、Skell 直交型カルベンの電子構造及び分子構造の ESR による研究、日本化学会第 79 春季年会、

2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

坂井素子*、長谷川在*、豊田二郎*、満身稔*、中筋一弘*、古川貢*、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、

ビオルル酸及びシアナニル酸誘導体を配位子とした Cu(II)錯体の構造と磁性:ネットワーク水素結合系

の協同的ヤーン、テラー相互作用、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3 月 31 日、甲南大

学

金谷貴保、塩見大輔、佐藤和信*、美藤正樹*、竹田和義*、工位武治*、単成分有機フェリ磁性体の構造

と磁性、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

15


工位武治*、中筋一弘*、新規ジアザフェナレニルラジカルの磁性と結晶構造、およびその 2量体の励起

三重項状態の微細構造定数、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

大西温*、松岡秀人*、吉田正*、久保埜公二*、佐藤和信*、塩見大輔、横井邦彦*、工位武治*、β-ジケ

トンおよびアルコールを配位子とする水素結合集積型高スピン Co(II)錯体の構造と磁気的性質、日本化

学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

西尾尊久*、佐藤和信*、塩見大輔、ICHIMURA A.S.*.、LIN W.C.*.、DOLPHIN D.*.、MCDOWELL C.A.*.、

工位武治*、Ni(II)OEP 単結晶に希釈した Fe(III)OEP(Cl)の高スピン状態の分子構造:ESR 及び ENDOR に

よる研究、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

青木崇*、森田靖*、山本景祚*、福井晃三*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、中筋一弘*、Disjoint

型ビスフェナレニルジラジカル誘導体の合成研究、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3 月

31 日、甲南大学

尾田伸之*、佐藤和信*、塩見大輔、小嵜正敏*、岡田惠次*、工位武治*、ポリフェニレン骨格を有する

高スピンオリゴニトレンの微細構造定数とその解釈、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3

月 31 日、甲南大学

西田辰介*、河井潤也*、森田靖*、福井晃三*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、中筋一弘*、6-オキ

ソフェナレノキシル誘導体の CV 法と ESR による酸化還元挙動、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月

28 日～3月 31 日、甲南大学

長谷川在*、豊田二郎*、古川貢*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、中筋一弘*、シアナニル酸を配位

子としフェナジンを含んだ遷移金属錯体の合成と物性、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～

3月 31 日、甲南大学

中澤重顕*、佐藤和信*、塩見大輔、工位武治*、SHOHOJI M.C.B.L.*.、FRANCO M.L.T.M.B.*.、LAZANA

M.C.R.L.R*.、多価アニオン高スピン C60 フラーレンの量子スピントンネル現象、日本化学会第 79 春季

年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

長谷修一郎、塩見大輔、佐藤和信*、工位武治*、有機塩フェリ磁性体の構成要素となるアニオンビラジ

16

カルの磁気的性質、日本化学会第 79 春季年会、2001 月 3 月 28 日～3月 31 日、甲南大学

＜分子設計学研究室＞

前田一之助、西川耕二、百々谷聡、B. K. Breedlove、西岡孝訓、木下勇、磯辺清、2核ロジウム錯体上

における無機硫黄化合物の酸化に関する研究、第 50 回錯体化学討論会、1H-K06、2000 年 9 月 16 日、立

命館大学（草津）

田中里佳*、木村健太郎、中條邦夫、矢野聡宏、西岡孝訓、木下勇、磯辺清、環状トリピリジルトリス

ルフィドを配位子とした多様な Cu 錯体の合成、第 50 回錯体化学討論会、1P1-A18、2000 年 9 月 16 日、

立命館大学（草津）

西川耕二、西岡孝訓、木下勇、磯辺清、Tacn 配位子をもつ硫黄架橋混合金属錯体の設計と合成、および

その構造、第 50 回錯体化学討論会、2P1-B18、2000 年 9 月 17 日、立命館大学（草津）

濱澤晃久、矢野聡宏、西岡孝訓、木下勇、磯辺清、矢野重信*、非環状アミド部位を持つポルフィリン

修飾型金属錯体の合成研究、第 50 回錯体化学討論会、3C-C06、2000 年 9 月 18 日、立命館大学（草津）

西川耕二、木戸光一、吉田順一、西岡孝訓、木下勇、林宜仁*、上原章*、磯辺清、ポリタングステン酸

化物クラスターの合成とその溶液内挙動、第 50 回錯体化学討論会、3C-C07、2000 年 9 月 18 日、立命館

大学（草津）

前田一之助、西川耕二、百々谷聡、B. K. Breedlove、西岡孝訓、木下勇、磯辺清、2核ロジウム錯体上

における無機硫黄化合物の酸化に関する研究、第 33 回酸化反応討論会、O-20、2000 年 9 月 16 日、金沢

木下勇、坂田章生、木村健太郎、中條邦夫、矢野聡宏、西岡孝訓、磯辺清、生体内イオウ代謝のモデル

としての金属 2,2'-ジピリジンジスルフィド錯体、第 15 回生体機能関連化学シンポジウム、P092、2000

年 9 月 24 日、奈良女子大学

高木秀明*、市村彰男*、矢野聡宏、木下勇、磯辺清、堀真理子*、棚瀬知明*、三方裕司*、矢野重信*、

生体内酸化・還元触媒反応模倣電極の開発ーヘムエリトリンモデルルテニウム複核錯体の金電極へ集積

化、第 15 回生体機能関連化学シンポジウム、P108、2000 年 9 月 24 日、奈良女子大学

K. Nakajo, I. Kinoshita, K. Kimura, T. Nishioka, Jin Gou-Xin*, K. Isobe, and R. Tanka*,

17

Five-coordinated Rh(I) of Cyclic-Tripyridyltrisulfide, 47th Symposium on Organometallic

Chemistry, Japan PA130, Nagoya University, October 2, 2000.

＜分子変換学研究室＞

品田哲郎、林謙一、吉田慈孝、大船泰史、スクアリン酸誘導体を触媒毒に用いた官能基選択的水素添加

反応、日本化学会第 78 春季年会、講演要旨集 II-845、2000 年 3 月 28 日-3 月 31 日、日本大学理工学部

船橋キャンパス

川崎昌紀、難波康祐、品田哲郎、大船泰史、オゾンを用いたαーアミノニトリルノイミノニトリルへの

酸化、日本化学会第 78 春季年会、講演要旨集 II-846、2000 年 3 月 28 日-3 月 31 日、日本大学理工学部

船橋キャンパス

吉川武、品田哲郎、大船泰史、テトロドトキシンの全合成研究。ストレッカー生成物の官能機修飾、日

本化学会第 78 春季年会、講演要旨集 II-897、2000 年 3 月 28 日-3 月 31 日、日本大学理工学部船橋キャ

ンパス

大谷泰弘、品田哲郎、大船泰史、テトロドトキシンの全合成研究。（－）-キナ酸由来のエポキシスルホ

ンを経由スルテトラオール部の合成、日本化学会第 78 春季年会、講演要旨集 II-898、2000 年 3 月 28

日-3 月 31 日、日本大学理工学部船橋キャンパス

冨士俊幸、大谷泰弘、吉田慈孝、品田哲郎、大船泰史、（－）-キナ酸由来のアリルスルフィドを利用し

たガボシン類の合成研究、日本化学会第 78 春季年会、講演要旨集 II-899、2000 年 3 月 28 日-3 月 31 日、

日本大学理工学部船橋キャンパス

坂口和彦、藤田正人、鈴木博之、東野勝人、大船泰史、２-アルキニルシリルエーテルの逆ブルック転

位反応。光学活性α-１-アルキニル-α-ヒドロキシメチルシランの合成、日本化学会第 78 回春季年会、

講演要旨集 II-966、2000 年 3 月 28 日-3 月 31 日、日本大学理工学部船橋キャンパス

鈴木博之、坂口和彦、大船泰史、α-１-アルケニル-α-アシロキシメチルシランの [3,3]シグマトロピ

ー転位反応。α-置換アミノ酸の合成、日本化学会第 78 回春季年会、講演要旨集 II-966、2000 年 3 月

28 日-3 月 31 日、日本大学理工学部船橋キャンパス

大谷泰弘、富士俊幸、品田哲郎、大船泰史、キナ酸由来のアリルスルフィドから出発したサイクリトー

18

ル類の合成研究、第 27 回反応有機懇談会、講演要旨集 P.22、2000 年 8 月 8 日、大阪市立大学学術情報

総合センター

鈴木博之、坂口和彦、大船泰史、α-アシロキシシランの[3,3]シグマトロピー転位反応、光学活性ケイ

素含有α-置換アミノ酸の合成、第 27 回反応有機懇談会、講演要旨集 P.23、2000 年 8 月 8 日、大阪市

立大学学術情報総合センター

坂口和彦、鈴木博之、東野勝人、大船泰史、光学活性α-ヒドロキシシリル基を不斉転写基に用いる合

成反応の開発、第 78 回有機合成シンポジウム、講演要旨集 P.37-40、2000 年 9 月 27-28 日、京都工芸

繊維大学.

大船泰史、α-置換アミノ酸の不斉合成、有機合成２月セミナー「有機合成化学のニュートレンド 2000」、

2000 年 2 月 9日-10 日、講演要旨集ｐ１− １０、大阪（招待講演）

＜生体物質学研究室＞

飯尾英夫、迫田恭子、野中留美、臼杵克之助、春本晃江*、杉浦真由美*、三宅章雄*、繊毛虫ブレファ

リズマの接合と自己防御、特定領域研究 A 「未解明生物現象を司る鍵化学物質」第１回公開シンポジ

ウム、2000.9.27-28、名古屋市

飯尾英夫、正木深雪、臼杵克之助、春本晃江*、寺嶋昌代*、三宅章雄*、繊毛虫 Climaostomum virens の

自己防御物質クリマコストールの構造と合成、第４２回天然有機化合物討論会、講演要旨集 PP.

523-528、2000.11、沖縄

寺嶋昌代*、飯尾英夫、春本晃江*、ブレファリズミンおよびクリマコストールの DNA 切断活性、日本原

生動物学会、2000.11.、金沢

山口誉文*、田中俊雄*、臼杵克之助、谷口誠*、ポリエーテルマクロライド抗生物質 niphimycin の抗酵

母作用に伴う活性酸素種産生の意義、「日本農芸化学会 2001 年度大会」、2Y5a17、2001.3、京都市

谷和憲*、臼杵克之助、藤田憲一*、谷口誠*、抗真菌性抗生物質 UK-2A の誘導体に関する研究、「日本農

芸化学会 2001 年度大会」、3I3a9、2001.3.、京都市

平川裕之、後藤公彦、臼杵克之助、飯尾英夫、新規ジアミノアルカロイド Haliclorensin の合成研究「日

19

本化学会第７９春季年会」、講演要旨集 II p1029、2001. 3.、神戸市

迫田恭子、臼杵克之助、飯尾英夫、Blepharismin の合成研究「日本化学会第７９春季年会」、、講演要旨

集 II p990、 2001.3、神戸市

4.1.2 国際学会公表


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H. Yoshino, A. Oda, K. Murata, H. Hishikawa*, K. Kikuchi*, I. Ikemoto*, Direct Evidence of

Dimensionality Enhancement of Q1D TMTSF and DMET Salts, ICSM 2000(Int.Conf.on Science and

Technology of Synthetic Metals), Austria, July 16-

Keizo Murata, Y. Mizuno, F.Z. Guo, S. Shodai, K. Iwashita, H. Yoshino, Spin Density Wave with

a Reduced Anisotropy in (TMTSF)2PF6、環太平洋化学会議、Pacifichem 2000, Symposium #109, Twenty

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H. Yoshino, K. Murata, Y. Yamamura*, T. Tsuji*, J. Yamada*, S. Nakatsuji*, H. Anzai*, H. Nishikawa*,

K. Kikuchi*, I. Ikemoto* and K. Saito*, Electrical Properties of Organic Conductors at High

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20

H. Yoshino, T. Konoike, K. Murata, G.C. Papavassiliou*, T. Sasaki*, T. Yamamoto* and H. Tajima*,

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Scieties - Pacifichem 2000, Area6: Code13: Symposium " Multifunctionality of Inorganic, Organic,

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K. Tanigaki, “Cluster Solids consisting of Carbon and Hetero-Carbon Elements”, Pacifichem 2000,

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Katsumi Tanigaki, Tetsuji Kawaguchi and Masahiro Yasukawa, “Si and Ge clathrates with f- and

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Katsumi Tanigaki, Junji Takeuchi and Balvinder Gogia, “Electronic Properties of t1u C60

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Junji Takeuchi, Katsumi Tanigaki and Balvinder Gogia, “Structure and Properties of rare-earth

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Yasukazu Kajihara, Katsumi Tanigaki, and Takeshi Akasaka, “Magnetic-Field Induced

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Ferromagnetism in Bissilylated C60 by Pyrolysis” International Symposium of Nano Materials 2001

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M. Nakatsuji*, Y. Teki, and Y. Miura*, Syntheses, Isolation and Magnetic Properties of Substituted

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Y. Teki, S. Miyamoto, M. Nakatsuji*, and Y. Miura*, Photoinduced Spin Alignment Utilizing the

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22

Property as Studied by Time-Resolved and CW ESR and SQUID Measurement, 2000 International Chemical

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2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies, Honolulu Hawaii, U.S.A.,

December 18, 2000, ORGN1644.

Daisuke Shiomi, Kazunobu Sato*, and Takeji Takui*、Quantum Ferrimagnetic Spin Chains as Studied

by Numerical Calculations of a Heisenberg Spin Hamiltonian and ESR Experiments、AMPERE Congress,

Lisbon, 2000

Koji Kamiyama, Daisuke Shiomi, Kazunobu Sato*, and Takeji Takui*、Intramolecular Magnetic

Interactions and Solid State Magnetic Properties of Phenol and Benzoic Acid Derivatives of

Nitronyl Nitroxide Biradicals、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

Takayasu Kanaya, Daisuke Shiomi, Kazunobu Sato*, and Takeji Takui*、Nitroxide Triradicals as

Building Blocks of Molecule-based Ferrimagnetics、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

S. Hase, D. Shiomi, K. Sato*, and T. Takui*、Magnetic Properties of Phenol-Substituted Nitronyl

Nitroxide Biradicals and Their Anion Radical Salts、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

Y. Morita*, T. Ohba*, N. Haneda*, S. Maki*, K. Hatanaka*, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*, K.

Nakasuji* 、 New stable neutral radicals: Synthesis and electronic spin structure of

2,5-di-t-butyl-6-oxophenalenoxyl derivatives、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

Kozo Fukui*, Nobuyuki Mori*, Kazunobu Sato*, Daisuke Shiomi, Hideko Takekuma*, Shin-ichi

Takekuma*, Yoshiharu Matsubara*, Zen-ichi Yoshida*, and Takeji Takui* 、 Electronic spin

identification of paramagnetic centers in crystalline solids of C60 and its derivatives as studied

by ESR/2D electron spin transition nutation spectroscopy、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

S. Nakazawa*, K. Sato*, D. Shiomi, M.L.T.M.B. Franco*, M.C.R.L.R. Lazana*, M.C.B.L. Shohoji*,

23

T. Takui*、Polyanionic C60-based high-spin molecular clusters as studied by pulsed ESR/2D electron

spin transient nutation spectroscopy、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

Hideto Matsuoka*, Kazunobu Sato*, Daisuke Shiomi, and Takeji Takui* 、 Transition Moment

Spectroscopy-Based Simulation of 2D Electron Spin Transient Nutation Spectra of Eu2+ Ion in a

CaF2 Single Crystal、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

N. Oda*, K. Sato*, D. Shiomi, M. Kozaki*, K. Okada*, T. Takui*、Molecular and electronic structures

of high-spin polyphenylene-based oligo nitrenes as studied by ESR spectroscopy、AMPERE Congress,

Lisbon, 2000

Kozo FUKUI*, Jun INOUE*, Takashi KUBO*, Kazunobu SATO*, Daisuke SHIOMI, Takeji TAKUI*, Takashi

AOKI*, Yasushi MORITA*, Kagetoshi YAMAMOTO*, and Kazuhiro NAKASUJI*、ESR/1H-ENDOR(TRIPLE)

studies on generation and decay processes of a triangulene derivatives, the first non-Kekule

polynuclear aromatic hydrocarbon、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

K. Tanaka*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Takui*, K. Hirai*, H. Tomioka*、Electronic and molecular

structures of di(dianthrylcarbene) coupled by 1,4-diethynylbenzene as studied by cw/pulsed ESR

spectroscopy、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

M. Sakai*, A. Hasegawa*, J. Toyoda*, K. Nakasuji*, K. Furukawa*, D. Shiomi, K. Sato*, and T.

Takui*、Low-Dimensional Molecule-Based Magnets; Structures and Magnetic Properties of Cupper(II)

Complexes with Hydrogen-Bonded Network、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

K. Furukawa*, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*, T. Umemoto*, K. Yamano*, A. Maeda*, and S. Takahashi*、

Dynamic Magnetic Properties from Microstructured Ferromagnetic Thin Films with 1-d Periodic

Lattice Structure、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

T. Nishio*, S. Yokoyama*, K. Sato*, D. Shiomi, A. S. Ichimura*, W. C. Lin*, D. Dolphin*, C. A.

McDowell*, T. Takui* 、 14N-ENDOR and Spin-Lattice Relaxation Study of High-Spin Ferric

Iron(III)octaethylporphyrin、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

Koya Tanaka*, Kazunobu Sato*, Shigeaki Nakazawa*, Daisuke Shiomi, Takeji Takui*, Yoshihiro

24

Nozaki*, Katsuyuki Hirai*, and Hideo Tomioka* 、 Electronic and molecular structures of

bis(dianthrylcarbene) coupled by 1,4-diethynylbenzene

AS STUDIED BY CW/PULSED ESR SPECTROSCOPY、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

Kazunobu Sato*, Daisuke Shiomi, Takeji Takui*, Makoto Hattori*, Katsuyuki Hirai*, and Hideo

Tomioka*、Pulsed ESR/2D-electron Spin Transient Nutation study of stable high-spin polycarbenes、

AMPERE Congress, Lisbon, 2000


T. Takui*、Polyanionic C60-based high-spin molecular clusters as studied by pulsed ESR/2D electron

spin transient nutation spectroscopy、AMPERE Congress, Lisbon, 2000

Kozo Fukui*, Takashi Aoki*, Yasushi Morita*, Koichi Tamaki*, Kagetoshi Yamamoto*, Kazunobu Sato*,

Daisuke Shiomi, Takeji Takui*, and Kazuhiro Nakasuji*、Electron-nuclear magnetic resonance

studies on electronic spin structure of novel persistent neutral radical with 1,3-diazaphenalene

skeleton、AMPERE Congress, Lisbon, 2000


T. Takui*、Spin quartet and triplet states of polyanionic C60 fullerenes and their anomalous

spin relaxation as studied by cw-ESR/2D-electron spin transient nutation spectroscopy、AMPERE

Congress, Lisbon, 2000

T. Okamoto*, M. Kozaki*, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*, Y. Mizuno*, H. Yoshino*, K. Murata*,

Y. Yamashita, K. Okada*、Synthesis and properties of benzooxazinophenoxazine and the related

compounds、International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein,

Austria, 2000

D. Shiomi, M. Nishizawa, K. Kamiyama, S. Hase, T. Kanaya, K. Sato*, T. Takui*、Molecular design

of organic ferrimagnets、International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals,

Gastein, Austria, 2000


Spectroscopy-Based Simulation of 2D Electron Spin Transient Nutation Spectra for High Spin

25

Chemistry、International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein,

Austria, 2000

S. Kanaya, M. Kozaki*, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*, and K. Okada*、Synthesis and properties

of a new-type nitroxide radical with a bulky 2,4,6-Triphenylphenyl substituent、International

Conference on Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000

K .Sato, D. Shiomi, T. Takui*, M. Hattori*, K. Hirai*, and H. Tomioka*、Pulsed ESR/2D-electron

spin transient nutation study of stable high spin polycarbenes、International Conference on

Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000

K. Tanaka*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Takui*, Y. Nozaki*, K. Hirai*, H. Tomioka*、Cw/pulsed ESR

study of bis[dianthrylcarbene] coupled by 1,4-diethynylbenzene、International Conference on

Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000

T. Nishio*, S. Yokoyama*, K. Sato*, D. Shiomi, A. S. Ichimura*, W. C. Lin*, D. Dolphin*, C. A.

McDowell*, T. Takui* 、 Ground-State High-Spin Iron(III)octaethylporphyrin as Studied by

Single-Crystal Cw/Pulsed ESR Spectroscopy、International Conference on Science and Technology

of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000

T. Takui*, K. Fukui*, J. Inoue*, T. Kubo*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Aoki*, Y. Morita*, K. Yamamoto*,

K. Nakasuji*、The first non-Kekule polynuclear aromatic high-spin hydrocarbon; generation of

a triangulene derivative and band structure calculation of triangulene-based high-spin

hydrocarbons、International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein,

Austria, 2000

M. Sakai*, J. Toyoda*, M. Mitsumi*, K. Nakasuji*, K. Furukawa*, D. Shiomi, K. Sato*, and T. Takui*、

Low-Dimensional Molecule-Based Magnets with Hydrogen-Bonded Network、International Conference

on Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000

K. Fukui*, T. Aoki*, Y. Morita*, K. Tamaki*, K. Yamamoto*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Takui*, K.

Nakasuji*、Electronic spin structure of novel persistent neutral radical with 1,3-diaza-phenalene

skeleton as studied by electron-nuclear magnetic resonance、International Conference on Science

26

and Technology of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000


T. Takui*、Electronic states of polyanionic high-spin C60 fullerene and their clusters: Anomalous

spin relaxation and Jahn-Teller effects、International Conference on Science and Technology of

Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000

N. Mori*, K. Fukui*, K. Sato*, D. Shiomi, S. Takekuma*, H. Takekuma*, Z. Yoshida*, T. Takui*、

X- and W-band ESR study on gamma-cyclodextrin bicapped C60 after NH3-gas doping、International

Conference on Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000

N. Oda*, K. Sato*, D. Shiomi, M. Kozaki*, K. Okada*, T. Takui*、Highly synthetic high-spin

oligonitrenes; Molecular design for super high-spin systems with robust pi-spin polarization、

International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals, Gastein, Austria, 2000


Spectroscopy Based on Pulsed EPR: Complete Assignment of Complicated EPR Spectra from Electronic

and Nuclear High-Spin Systems、International conference on Molecule-based Magnets, San Antonio,

USA, 2000

M. Sakai*, J. Toyoda*, M. Mitsumi*, K. Nakasuji*, K. Furukawa*, D. Shiomi, K. Sato*, and T. Takui*、

Structures and Magnetic Properties of Cu (II) Complexes with Hydrogen-Bonded Network; Novel

Functionality of Low-Dimensional Molecule-Based Magnets 、 International conference on

Molecule-based Magnets, San Antonio, USA, 2000

S. Hase, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*、Magnetic properties of phenol-substituted nitronyl

nitroxide biradicals as building blocks of organic salt ferrimagnets、International conference

on Molecule-based Magnets, San Antonio, USA, 2000

T. Kanaya, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*、Single-component ferrimagnetics: Triplet-doublet

composite molecules as constituents of purely organic molecule-based ferrimagnets、International

conference on Molecule-based Magnets, San Antonio, USA, 2000

27

Daisuke Shiomi, Masahiro Nishizawa, Kazunobu Sato*, Masaki Mito*, Kazuyoshi Takeda* and Takeji

Takui*、Molecule-Based Ferrimagnetics: Quantum Contraction and Elongation of Molecular Spins、

International conference on Molecule-based Magnets, San Antonio, USA, 2000


T. Yano, T. Nishioka, I. Kinoshita, K. Isobe, S. Yano*, and L. J. Wright*, Acyclic Cu(II)

Complexes with Deprotonated Carboxamide as a Model for Metalo Bleomycin, 7th International SPACC

Symposium on Chemistry for Nano-scale Coposite Systems, P-8, Osaka, July 2000.

A. Hamazawa, N. Yamabayashi, M. Shibata*, T. Kakuchi*, T. Nishioka, I. Kinoshita, K. Isobe, and

S.Yano*, Convenient Synthesis of Porphyrin Containing Two Functioal Groups toward Light Induced

Functionality, 7th International SPACC Symposium on Chemistry for Nano-scale Coposite Systems,

P-9, Osaka, July 2000.

I. Kinoshita, T. Ouchi, K. Umakoshi*, B. K. Breedlove, R. Tanaka*, T. Nishioka, K. Isobe, and

S. Ooi*, Correlation between Reactivity and 13C NMR of Coordinated Cyanide in Platinum Dimer,

7th International SPACC Symposium on Chemistry for Nano-scale Coposite Systems, P-10, Osaka,

July 2000.

B.K. Breedlove, K. Shiomi, S. Momotani, T. Nishioka, I. Kinoshita, and K. Isobe, A Novel Sulfur

Cycle on Dinuclear Rhodium Complexes, International Symposium on New Horizons of Coordiation

Chemistry towards the 21st Century, PE005, Kusatsu, September 2000.

A. Hamazawa, N. Yamabayashi, T. Yano, K. Nishikawa, T. Nishioka, I. Kinoshita, K. Isobe, and

S. Yano*, Novel Strategy for Porphyrin Modified Cluster Complexes, International Symposium on

New Horizons of Coordiation Chemistry towards the 21st Century, PC060, Kusatsu, September 2000.

K. Isobe, I. Kinoshita, K. Kido,K. Nishikawa, S. Takara, S. Ogo*, and Y. Watanabe*, Syntheses

and Chemical Properties of Organometallic Oxide Clusters, Symposium on New Materials from

Organometallic and Coordination Chemistry, 470, International Chemical Congress of Pacific Basin

Societies, Pacifichem 2000, Honolulu, Hawaii, USA, December 2000.

H. Takagi*, A. Ichimura*, T. Yano, I. Kinoshita, K. Isobe, M. Abe*, Y. Sasaki*, Y. Mikata*, Y.

28

Kimura*, T. Tanase*, and S. Yano*, Feasible Attachment of Dinuclear Ruthenium Complex to Gold

Electrode Surface via New Ligand Substitution Reaction, Symposium on New Trends in Biofunctional

Metal Complexes, 630, International Chemical Congress of Pacific Basin Societies, Pacifichem

2000, Honolulu, Hawaii, USA, December 2000.

T. Yano, T. Nishioka, I. Kinoshita, and K. Isobe, Coordination Diversity of Acyclic Carboxyamide,

N,N-bis[(2-pyridyl)methyl]pyridine-2,6-dicarboxyamide (dppa), Symposium on New Trends in

Biofunctional Metal Complexes, 635, International Chemical Congress of Pacific Basin Societies,

Pacifichem 2000, Honolulu, Hawaii, USA, December 2000.

A. Hamazawa, T. Yano, R. Tanaka, I. Kinoshita, S. Yano*, and K. Isobe, Model for Oxidation

Process of Photosynthesis Containing Both Bis-porphyrin and Acyclic Amide, Symposium on New

Trends in Biofunctional Metal Complexes, 636, International Chemical Congress of Pacific Basin


I. Kinoshita, A. Hamazawa, K. Isobe, Y. Sugai*, S. Yano*, M. Shibata*, and T. Kakuti*,

Asymmetrically Substituted Tetraphenyl Porphyrin toward Photodynamic Therapy, Symposium on New

Trends in Biofunctional Metal Complexes, 637, International Chemical Congress of Pacific Basin


K. Kimura, R. Tanaka*, T. Yano, T. Nishioka, I. Kinoshita, and K. Isobe,Novel Cyclic Tripyridine

System of Copper Complexes, Symposium on New Trends in Biofunctional Metal Complexes, 638,

International Chemical Congress of Pacific Basin Societies, Pacifichem 2000, Honolulu, Hawaii,

USA, December 2000.

A. Sakata, K. Kimura, S. Kubo, T. Nishioka, I. Kinoshita, B. K. Breedlove, and K. Isobe, Production

of Elemental Sulfur during the Reaction of Dipyridyldisulfide with Cu(II), Symposium on New Trends

in Biofunctional Metal Complexes, 640, International Chemical Congress of Pacific Basin Societies,

Pacifichem 2000, Honolulu, Hawaii, USA, December 2000.

B.K. Breedlove, K. Isobe, S. Momotani, I. Kinoshita, and K. Shiomi, An Inorganic Sulfur Cycle:

The Oxygenation of Rhodium Disulfide Complex, Symposium on Inorganic Organometallic and

Biological Chemistry of Metal Sulfides, 808, International Chemical Congress of Pacific Basin

29


I. Maeda, S. Momotani, K. Isobe, B.K. Breedlove, I. Kinoshita, and K. Nishikawa, Formation of

the m-SO3 and the m-SO4 Dinuclear Rhodium Complexes, Symposium on Inorganic Organometallic and

Biological Chemistry of Metal Sulfides, 809, International Chemical Congress of Pacific Basin


K. Nishikawa, J. I. Yoshida, K. Kido, I. Kinoshita, and K. Isobe, Synthesis, Structures, and

Reactivities of Organometallic Oxide Clusters with Multivalley Sites. Symposium on

Polyoxometallate Chemistry for Nanocomposite Design, 809, International Chemical Congress of

Pacific Basin Societies, Pacifichem 2000, Honolulu, Hawaii, USA, December 2000.


K. Sakaguchi, H. Suzuki, M. Fujita, M. Higashino, Y. Ohfune, [3,3]Sigmatropic Rearrangement of

(1-Acyloxy-2-alkenyl)trialkylsilane. Synthesis of Vinylsilane Containing a-Amino Acid. The 8th

International Kyoto Conference on New Aspects of Organic Chemistry (IKCOC-8), Kyoto Park Hotel,

Kyoto, 2000, July 11-15. Abstract p.146 (Poster).

Y. Ohtani, T. Fuji, Y. Yoshida, T. Shinada, Y. Ohfune, Efficient Syntheses of Cyclitols from

(-)-Quinic Acid, The 8th International Kyoto Conference on New Aspects of Organic Chemistry

(IKCOC-8), Kyoto Park Hotel, Kyoto, 2000, July 11-15. Abstract p.210 (Poster).

Y. Shigeri,* T. Shinada, K. Shimamoto,* N. Yumoto,* Y. Ohfune, Characterization of Novel Amino

Acid Containig Squaryl Group to Glutamate Receptors, 2000 International Chemical Congress of

Pacific Basin Society, Hilton Hawaian Village, Honolulu, 2000, December 14-19. Abstract Part

1, 8-MEDI 251 (Poster).

T. Shinada, K. Hayashi, Y. Ohfune, Efficient Syntheses of a Novel Glutamate Analog Possesing

4-Hydroxy-2,3-dioxocyclobut-1-enyl Group Squaryl Group, 2000 International Chemical Congress

of Pacific Basin Society, Hilton Hawaian Village, Honolulu, 2000, December 14-19. Abstract Part

1, 8-MEDI 255 (Poster).

Y. Ohtani, T. Fuji, T. Shinada, Y. Ohfune, Efficient Syntheses of Cyclitols from (-)-Quinic Acid,

30

2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Society, Hilton Hawaian Village, Honolulu,

2000, December 14-19. Abstract Part 2, 9-ORGN 1332 (Poster).

＜生体物質学研究室＞

Y. Usuki、S. Ikeda、N. Asakura、H. Iio、A new synthesis of b-fluoro-a,b-unsaturated esters、

16th International Symposium on Fluorine Chemistry、2000、July 17-21、Durham、UK

4.2 原著論文（*印は本学以外の共同研究者）


Nuclear Spin Relaxation at ultralow temperatures, H. Ishii and P. J. Hakonen*, Physica B284-288

(2000) 1706-1707.

Field Dependence of nuclear spin order by a tensor type RKKY coupling, T. Nagasima, Y. Kinoshita,

and H. Ishii, Physica B284-288 (2000) 1704-1705

Supramolecular Complex of Cytochrome c with Lariat Ether:Solubilization, Redox Behaviour and

Catalytic Activity of Cytochrome c in Methanol, T. Yamada, S. Shinoda, K. Kikawa, A. Ichimura,

J. Teraoka, T. Takui and H. Tsukube, Inorg. Chem., 39 (2000) 3049-3056

Photodissociation of 1-Methylimidazole Ligand in Ferric Low-Spin Iron Porphyrin, J. Teraoka and

M. Nakamoto, J. Am. Chem. Soc., 122 (2000) 6301-6302

Spatial distribution of nonequilibrium current in a magnetic field, S. Nonoyama* and A. Oguri,

J. Phys. Soc. Jpn. 69 (2000) 1145.

Direct calculation of the nonequilibrium current by a recursive method, S. Nonoyama* and A. Oguri,

Physica B 284-288 (2000) 1874.

Perturbation study of the conductance through a finite Hubbard chain, A. Oguri, Physica B 284-288

(2000) 1932.


微小脆性結晶の熱電能測定法と 2バンド擬一次元有機導体の多段階金属 -絶縁体転移、吉野治一、齋藤

31

一弥*、村田惠三、池本勲*、Netsu Sokutei 27 (2000) 77-87.

Spin Density Wave Transition in (TMTSF)2PF6 under Uniaxial Strain, Fangzhun Guo, Keizo Murata,

Akihiro Oda, Harukazu Yoshino, J. Phys. Soc. Jpn. 69 No. 7 (2000) 2164 - 2169.

1:1 Complexes of Dimethylthio- and Ethylenedithio- tetrathiafulvalenenothioquinone- 13-

dithiolemethides with CuBr2 as a New Type of pi/d Molecular System, Masaki Iwamatsu*, Tsuyoshi

Kominami*, Kazumasa Ueda*, Toyonari Sugimoto*, Tomohiro Adachi*, Hideo Fujita* Harukazu Yoshino,

Yoshiyuki Mizuno, Keizo Murata, Motoo Shiro*, Inorganic Chemistry, 39, No 17 (2000) 3810.


Powder diffraction and inelastic neutron scattering studies of the Na2RbC60 fulleride, K.

Prassides*, C. R. Brown*, S. Madgadonna*, K. Kordatos*, K. Tanigaki, E. Suard*, A. J. Dianoux*,

and K. D. Knudsen*, , J. Materials Chem., 10 (2000) 1443-1449.

Evidence of 1-D Short Range-Order Below 50 K in Polymer Phase of Rb1C60, K. Mizoguchi*, A. Sasano*,

H. Sakamoto*, M. Kosaka* and K. Tanigaki, Phys. Rev. B,. 62, R7691 (2000).

Silicon Clathrate with f-Electron System, Tetsuji Kawaguchi, Katsumi Tanigaki and Masahiro

Yasukawa*, Phys. Rev. Lett., 85 (2000) 3189.

Magnetism in Ge-Clathrates with Mn, Tetsuji Kawaguchi, Katsumi Tanigaki and Masahiro Yasukawa*,

Appl. Phys. Lett., 77 (2000) 3438.

Intramolecular Spin Alignment Utilizing the Excited Molecular Field between the Triplet (S =

1) Excited State and the Dangling Stable Radicals (S = 1/2) as Studied by Time-Resolved Electron

Spin Resonance: Observation of the Excited Quartet (S = 3/2) and Quintet (S = 2) States on the

Purely Organic ・-Conjugated Spin Systems, Y. Teki, S. Miyamoto, K. Iimura, M. Nakatsuji*, and

Y. Miura*, J. Am. Chem. Soc., 122 (2000) 984-985.

Time-Resolved Electron Spin Resonance Detection of the Mobile triplet Exciton in a

Charge-Transfer Crystal, Y. Teki and K. Iimura, J. Lumin., 87 (2000) 296-298.

32

Heterocycle Substituted Stable Thioaminyl Radicals: Isolation, ESR Spectra and Magnetic

Properties,Y. Miura*, T. Tomimura*, and Y. Teki, J. Org. Chem., 65 (2000) 7889-7895.

Spin-Spin Correlation Function and Magnetic Susceptibility of Quantum Ferrimagnetic Spin Chains

as Models for Organic Molecule-Based Ferrimagnetics, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*, Journal

of Physical Chemistry B, 104 (2000) 1961-1965.

Evidence for the Breakdown of Simple Classical Pictures of Organic Molecule-Based Ferrimagnetics:

Low Temperature Crystal Structure and Single-Crystal ESR Studies of an Organic Heterospin System,

M. Nishizawa, D. Shiomi, K. Sato*, T. Takui*, K. Itoh, H. Sawa*, R. Kato*, H. Sakurai*, A. Izuoka*,

T. Sugawara*, Journal of Physical Chemistry B, 104 (2000) 503-509.

Benzoic Acid and Phenol Derivatives of Nitronyl Nitroxide Biradical as Building Blocks of Organic

Molecule-based Ferrimagnetics, K. Kamiyama, D. Shiomi, S. Hase, M. Nishizawa, K. Sato*, M. Kozaki*,

K. Okada*, T. Takui*, Applied Magnetic Resonance, 19 (2000) 45-57.

New persistent Radicals: Synthesis and electronic spin structure of

2,5-di-tert-butyl-6-oxophenalenoxyl derivatives, Y. Morita*, T. Ohba*, N. Haneda*, S. Maki*,

J. Kawai*, K. Hatanaka*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Takui*, K. Nakasuji*, Journal of the American

Chemical Society, 122 (2000) 4825-4826.

Electronic Quartet and Triplet States of Polyanionic C60 Fullerene and their Anomalous Spin

Relaxation as Studied by cw-ESR/2D-Electron Spin Transient Nutation Spectroscopy, M.C.B.L.

Shohoji*, M.L.T.M.B. Franco*, M.C.R.L.R. Lazana*, S. Nakazawa*, K. Sato*, D. Shiomi, T. Takui*,

Journal of the American Chemical Society, 122 (2000) 2962-2963.


Ken'ichi Kitano, Rika Tanaka*, Takahiro Kimura, Toshiyuki Tsuda, Seiji Shimizu, Hideaki Takagi*,

Takanori Nishioka, Daisuke Shimoi*, Akio Ichimura*, Isamu Kinoshita, Kiyoshi Isobe, and

Shun'ichiro Ooi*, Lantern-type dinuclear CrIIIPtII and VIVPtII complexes bridged by

pyridine-2-thiolate. Synthesis and characterization,J. Chem. Soc. Dalton Trans., 2000, 995-1000.

Hiroshi Shimomura*, Takanori Nishioka, Masaaki Abe*, Isamu Kinoshita and Kiyoshi Isobe, Formation

33

of m4-Se2 complex by the oxidative coupling of m-SeH complex: double-site atomic inversion of

the m4-Se2 complex [{(Cp*Rh)2(m-CH2)2}2(m4-Se2)]2+ (Cp* = h5-C5Me5), J. Organomet. Chem., 611,

386-391 (2000).

Koji Nishikawa, Isamu Kinoshita, Takanori Nishioka, and Kiyoshi Isobe, Synthesis and X-Ray

Analysis of Mn-Mo Mixed Metal Oxide Cluster with Cubic Framework, Chem. Lett., 2000, 1342-1343.


T. Shinada, K. Hayashi, Y. Yoshida, Y. Ohfune, Squaric Acid Derivatives Prevent the Removal of

N-Cbz and N-Fmoc Groups under Catalytic Hydrogenation Reaction, Synlett 2000, 1506-1508.

S. Iwama, W. Gao, T. Shinada, Y. Ohfune, Asymmetric Strecker Route toward the Corey Intermediate

of Lactacystin, Synlett 2000, 1663-1665.

K. Sakaguchi, M. Fujita, H. Suzuki, M. Higashino, and Y. Ohfune, Reverse Brook Rearrangement

of 2-Alkynyl Trialkylsilyl Ether. Synthesis of Optically Active

(1-Hydroxy-2-alkynyl)trialkylsilane, Tetrahedron Lett. 2000, 41, 6589-6592.

K. Namba, T. Shinada, T. Teramoto, Y. Ohfune, Total Synthesis and Absolute Structure of Manzacidin

A and C, J. Am. Chem. Soc. 2000, 112, 10708-10709.

4.3 著書、総説


谷垣勝己、「ダイヤモンドを良く知るために：フラーレン（１）」（株）ダイヤモンドフォーラム、

ＮｅｗＤｉａｍｏｎｄ 58号、pp38-41、2000年7月号.

谷垣勝己、「ナノチューブの量子細線への応用」カーボンナノチューブ、化学同人、2000年発刊、

pp.141-154.

Katsumi Tanigaki, Tetsuji Kawaguchi and Rudiger Herrmann*, “Doped Si and Ge Clathrates”, Proc.

Electrochemical Society, Toronto, Canada, Vol.10, 184 (2000).

T. Takui*, K. Sato*, D. Shiomi, S. Nakazawa*, M. Yano*, T. Kinoshita*, K. Okada*, H. Tomioka*,

34

K. Hirai*, "Two-dimensional FT-pulsed electron spin transient nutation spectroscopy", Eds. Y,

Ozaki and I. Noda, AIP (2000) 134-143.

M.C.B.L. Shohoji*, M.L.T.M.B. Franco*, M.C.R.L.R. Lazana*, S. Nakazawa*, K. Sato*, D. Shiomi,

T. Takui*, "Electronic and molecular structures of polyanionic C60 fullerene and high-spin C60n-

clusters studied by ESR/2D-electron spin transient nutation spectroscopy " in "Two-dimensional

correlation spectroscopy", Eds. Y, Ozaki and I. Noda, AIP (2000) 333-336.

K. Sato*, H. Matsuoka*, D. Shiomi, T. Takui*, K. Itoh, "Spin characterization of lanthanoid ion

Eu2+(8S7/2) in a CaF2 single crystal by two-dimensional electron spin transient nutation

spectroscopy" in "Two-dimensional correlation spectroscopy", Eds. Y, Ozaki and I. Noda, AIP

(2000) 337-340.


大船泰史（共著）、季刊化学総説「天然物の全合成」、日本化学会編、学会出版センター、2000 年、45

巻、49,54,57-58 頁.

坂口和彦（共著）、光学活性基の合成液晶便覧、４章、液晶の合成、液晶便覧編集委員会編、丸善、

2000 年、458-463 頁.

品田哲郎、大船泰史、スクアリン酸ー複合機能をもつ構造ユニット、化学、2000 年、55 巻、7、66-67

頁.

4.4 海外出張

小栗章 2000 年 4 月 25 日より 2001 年 3 月 23 日微小な系の量子輸送現象における電子

相関の効果に関する共同研究、文部省在外研究員（イギリス）

村田惠三 2000.3.19-3.31 米国物理学会（Minneapolis）出席・発表、ワシントン大学

（St. Louis）で講演。

村田惠三 2000.6.1-12 強磁場下の有機超伝導体の物性測定の為、米国国立強磁場施設＆

フロリダ州立大学(Tallahassee)。

35

村田惠三 2000.7.15-25 合成金属の科学と技術に関する国際会議に出席、発表と研究打ち

合わせ。（Gastein,(Austria), Kurakov(Poland)）

村田惠三 2000.12.17-21 環太平洋化学会議に出席。招待講演。

村田惠三 2001.1.4-15 強磁場下の有機超伝導体の物性測定の為、米国国立強磁場施設＆

フロリダ州立大学(Tallahassee)。

吉野治一 2000.7.14-22 合成金属の科学と技術に関する国際会議に出席、発表。

吉野治一 2000.12.16-21 環太平洋化学会議に出席、発表。

谷垣勝己 Electrochemical Society Meeting（アメリカ電気化学会）, Toronto, Canada,

May15-18, 2000、招待講演。

谷垣勝己日仏合同会議（France-Japan Joint Conference）, Bordeau, France, September

27-30, 2000 、招待講演。

谷垣勝己 2000年環太平洋国際化学会議, Pacifichem 2000, Hawaii, December 14-19, 2000、

招待講演。

谷垣勝己アメリカ物理学会、2001 APS meeting, Seattle, March 12-16, 2001. 出席、発

表。

谷垣勝己 2001 年アメリカ電気化学会 (2001 Electrochemnical Society Meeting)

Washington D. C., March 26-29, 2001、招待講演。

手木芳男 The VIIth International Conference on Molecule-Based Magnets （第７回

分子磁性国際会議）, San Antonio TEXAS, U.S.A., September 15-23.

手木芳男 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies （2000

年環太平洋国際化学会議）, Honolulu Hawaii, U.S.A., December 14-21.

塩見大輔 2000 年 7 月 15 日より 2000 年 7 月 21 日、合成金属国際会議、Gastein（オース

36

トリア）、出席、発表。

塩見大輔 2000 年 7 月 23 日より 2000 年 7 月 28 日、Ampere Congress、Lisbon（ポルトガ

ル）、出席、発表。

塩見大輔 2000 年 9 月 16 日より 2000 年 9 月 21 日、第 7回分子磁性国際会議、San Antonio

（米国）、出席、発表。

磯辺清 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies, Pacifichem 2000

に出席・発表。 Honolulu, Hawaii, USA（December 2000）

臼杵克之助 2000年7月16日より2000年7月26日第16回国際フッ素化学シンポジウム（英

国、ダーラム）にて研究発表、およびバーミンガム大学にて研究打ち合わせ

5 研究補助金等の取得

石井廣湖、小栗章文部省科学研究費基盤研究(C)「微小な系の量子輸送現象における電子間

相互作用の効果と非線形応答に関する理論的研究」研究分担、継続

村田惠三日本学術振興会未来開拓学術振興事業次世代人工物質・材料の探査研究「有機導

体における伝導機構の制御と新機能性材料の設計開発」のコアメンバー 1997～2001

谷垣勝己科学技術庁科学技術振興事業団さきがけ研究２１,「遷移金属を含むＩＶ族クラ

スタ固体の構造と物性」研究代表者継続

谷垣勝己文部省科学研究費特定領域研究(A)「シリコンおよびゲルマニウムクラスタ固体の

構造と物性」研究代表者

谷垣勝己日本学術振興会未来開拓プロジェクト「フラーレン、ナノチューブなどのナノメ

ータ人工物質の探索と物性」コアメンバー 1996-2000 継続

谷垣勝己通商産業省フロンティアカーボンプロジェクト再委託研究研究代表者

手木芳男科学技術庁科学技術振興事業団「さきがけ研究２１」「レーザー励起分子場を

37

利用した有機磁性体のスピン整列制御」研究代表者

塩見大輔文部省科学研究費奨励研究（A）「量子ヘテロスピン分子集合系の分子磁性と純有機

フェリ磁性体の分子設計」研究代表新規

塩見大輔文部省科学研究費特定領域研究（B）「分子スピン制御による新機能伝導体・磁性

体の構築」研究分担者継続

磯辺清文部省科学研究費特定領域研究（A）(1)「集積型金属錯体」研究分担継続

磯辺清文部省科学研究費基盤研究（C）(2)「酸化触媒能を有するマンガン酸化物クラスタ

ーの合成」研究代表継続

磯辺清文部省科学研究費特別研究員奨励賞「二核ロジウム錯体上での無機硫黄の循環の

化学」研究代表継続

大船泰史科学研究費補助金萌芽的研究「短寿命活性種オルソ酸の構造安定化：篭状オルソ酸

の合成と活性」研究代表者新規

大船泰史学術振興会未来開拓推進事業「昆虫特異的機能の発現機構と開発、吸血刺咬昆虫

の生理活性分子の探索と作用機構の解析」コアリーダー継続

品田哲郎文部省科学研究費萌芽的研究「短寿命活性種オルソ酸の構造安定化：篭状オルソ酸

の合成と活性」研究分担新規

品田哲郎学術振興会未来開拓推進事業「昆虫特異的機能の発現機構の開発、吸血刺咬昆虫

の生理活性分子の探索と作用機構の解析」研究分担者継続

飯尾英夫文部省科学研究費特定領域研究（A）原生動物の複合系情報伝達における鍵物質

研究代表者新規

飯尾英夫文部省科学研究費基盤研究(C) 繊毛虫ブレファリズマにおける接合の分子機構

研究代表者継続

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臼杵克之助文部省科学研究費特定領域研究（A）原生動物の複合系情報伝達における鍵物質

研究分担新規

臼杵克之助文部省科学研究費基盤研究(C) 繊毛虫ブレファリズマにおける接合の分子機構

研究分担継続

臼杵克之助文部省科学研究費基盤研究(B) 新規抗真菌剤 UK-2A の作用特性研究分担新規

6 兼職・外部委員・社会的活動

村田惠三文部省学術会議委員 1999 年 1 月 21 日～2001 年 1 月 22 日

村田惠三東北大学理学研究科非常勤講師 2000 年 4 月～2001 年 3 月

村田惠三科技庁金属材料研究所特別研究員 2000 年 7 月 1 日～2001 年 3 月 31 日

大船泰史 Amino Acids 誌編集委員

7 人事・褒賞

7.1 採用

なし

7.2 昇任

なし

7.3 定年退職

なし

7.4 褒賞

なし

以上。

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