玉野市玉野市玉野市玉野市公共施設公共施設公共施設公共施設のののの再編整備再編整備再編整備再編整備等等等等のののの

方向性について方向性について方向性について方向性について

平成平成平成平成 25252525 年年年年 9999 月月月月

岡山県玉野岡山県玉野岡山県玉野岡山県玉野市市市市

目目目目 次次次次

はじめにはじめにはじめにはじめに............................................................................................................................................................................................ 1............................ 1............................ 1............................ 1

１．目的........................................................................... 1

２．対象施設....................................................................... 1

ⅠⅠⅠⅠ．公共施設を取り巻く状況．公共施設を取り巻く状況．公共施設を取り巻く状況．公共施設を取り巻く状況................................................... ................................................... ................................................... ................................................... 2222

１．公共施設の現状と課題........................................................... 2

２．人口の減少，少子高齢化社会の到来................................................ 5

３．財政状況の見通し............................................................... 6

ⅡⅡⅡⅡ．公共施設．公共施設．公共施設．公共施設のののの再編整備等再編整備等再編整備等再編整備等のののの基本方針基本方針基本方針基本方針...................................................................................................................................................................... .. .. .. 7777

１．基本的な考え方................................................................. 7

２．再編整備等の方向性..............................................................8

Ⅲ．Ⅲ．Ⅲ．Ⅲ．施設施設施設施設別別別別再編整備等の再編整備等の再編整備等の再編整備等の方向性方向性方向性方向性........................................................................................................................................................................................................9999

１．市民会館....................................................................... 9

２．庁舎.......................................................................... 10

３．コミュニティ施設.............................................................. 10

４．福祉施設...................................................................... 10

５．環境衛生施設.................................................................. 11

６．保健・医療施設................................................................. 12

７．産業・観光施設................................................................. 12

８．都市施設...................................................................... 13

９．消防施設...................................................................... 13

10．教育施設...................................................................... 13

11．その他........................................................................ 14

- 1 -

はじめにはじめにはじめにはじめに

１．１．１．１．目的目的目的目的

本市の公共施設については，昭和30年代から50年代にかけて建設されたものが多く，それ以降に

整備されたものも含め，全体的に老朽化が進んでおり，大規模改修や建て替えといった更新時期を迎

える施設が増加しています。また，現在の施設の運営にあたっても，維持管理経費の増加やバリアフ

リー化への対応，さらには耐震化の問題など，様々な課題が山積しています。

一方，将来的に人口の減少や高齢化が進展することで，公共施設に対するニーズなどが変化するこ

とが予想されます。また，本市の財政は厳しい状況にあり，人口減少に伴う歳入の減少や少子高齢化

の進展による社会保障関係経費の増加など，不安要素を多く抱えています。

このような状況の中で，市民満足度の高い行政サービスを安定的に提供していくためには，中長期

的な視点に立って今後の公共施設の再編整備等の方向性について検討する必要があります。

そこで，本市の公共施設の全体像を明らかにするため，昨年，玉野市公共施設白書を作成したとこ

ろでありますが，さらに施設の再編整備等を行う際の基本的な方向性を示すため，本報告書をとりま

とめることとしました。

今後の各施設の具体的な再編整備等については，市民の皆様や市議会と協議しながら進めていきま

す。

２．２．２．２．対象施設対象施設対象施設対象施設

検討対象施設は，原則として玉野市公共施設白書に掲載したものとします。

- 2 -

ⅠⅠⅠⅠ．公共施設を取り巻く状況．公共施設を取り巻く状況．公共施設を取り巻く状況．公共施設を取り巻く状況

１．１．１．１．公共施設の公共施設の公共施設の公共施設の現状現状現状現状と課題と課題と課題と課題

市が行う公共サービスの多くは，公共施設で提供されています。これまで公共サービスを拡充する

ために，人口の増加や経済の成長を前提とした時代背景のもと，数多くの公共施設が整備されてきま

した。

公共施設白書で取り上げた施設総数は，402施設（うち建物は183施設）で，土地の総面積は約492

万㎡に及びます。そのうち都市施設（公園，市営住宅等）が最大の66.4％を占め，次に教育施設（小

中学校，高等学校，幼稚園等）が13.9％，環境衛生施設（ごみ処理施設，し尿処理施設等）が12.7％

と続きます。また，建物の総延床面積は約 27 万㎡で，そのうち教育施設が最大の 52.0％を占め，次

に都市施設が18.9％，環境衛生施設が6.8％と続きます。

また，建設から30年以上経過している建物が全体の6割を超えており，本市では，これらの施設の

現状の機能を最低限維持していくためには，今後30年間で約3,650億円（うち更新経費が約497億円）

もの経費が必要となると試算しています。

加えて，既存の公共施設を良好な状態で維持するためには，保全管理をより一層徹底する必要があ

ります。

さらに，老朽化した建物の多くには，バリアフリー化や耐震化といった課題が残されています。

今後20年から30年先を見据えると，人口減少や少子高齢化社会の進展による人口構成の変化，地

方分権や情報化の進展，市民の生活様式の変化など，本市を取り巻く環境は大きく変化することが想

定されます。これらの社会状況の変化を視野に入れたまちづくりを進める上で，公共施設を同じ規模

や配置で維持していくことの是非は，健全な市政運営の観点からも今後の重要な検討課題です。

- 3 -

【施設分類別面積とその割合】

【大分類別土地面積とその割合】 【大分類別建物面積とその割合】

0.1% 1,941.56 0.7%その他 その他 2 2 3,230.94

0.1% 4,774.47 1.8%

0.1% 911.00 0.3%

0.0% 41.29 0.0%

0.3%

文化施設 3 3 3,929.00

3

0

1

10,193.00

0.2% 7,937.61

延床 割合

2.9%

面積

10 6,692.19 0.1% 2,794.20 1.0%10

土地 割合

11,570.281

うち建物

施設数

1

小分類中分類大分類

施設分類

庁舎 庁舎 本庁舎

コミュニティ施設 コミュニティ施設 コミュニティ施設

0.2% 1,853.092福祉施設 高齢者福祉施設 高齢者福祉施設 2 0.7%

障害者福祉施設 障害者福祉施設 3 0.00 0.0% 505.00 0.2%

7,580.78

0.8% 7,740.62児童福祉施設 保育園 13 2.9%

放課後児童クラブ 13 152.00 0.0% 637.28 0.2%

39,427.01

0.0% 653.23その他 1 0.2%

環境衛生施設 ごみ処理施設 ごみ処理施設 4 194,141.40 3.9% 6,584.15 2.4%

1,349.75

し尿処理施設 し尿処理施設 1

その他 公衆便所 4

4,903.26

8.6% 10,931.55 4.0%

71.78

その他 6

保健・医療施設 保健施設 保健施設 1 3,636.53 1.3%

424,683.08

0.2% 11,069.71 4.1%

14,623.75

医療施設 医療施設 1

その他 3 0.2% 1,304.79 0.5%

7,409.56

0.2% 1,552.75産業・観光施設 観光施設 観光施設 8 8 0.6%

公園 3 159,237.23 3.2% 0.00 0.0%

8,012.93

0.0% 273.49公衆便所 7 7 0.1%

産業振興施設 産業振興施設 1 6,864.40 0.1% 3,116.84 1.2%

591.74

0.2% 1,585.05その他 その他 1 0.6%

都市施設 公園 公園 205 3,138,150.73 63.8% 794.00 0.3%

9,282.10

0.2% 0.00駐車場 駐車場 8 0.0%

自転車駐輪場 自転車駐輪場 9 1,132.18 0.0% 1,888.89 0.7%

11,989.74

2.3% 47,008.19市営・市有住宅 市営住宅 22 17.4%

市有住宅 1 3,299.76 0.1% 1,438.96 0.5%

113,136.39

0.1% 2,548.76消防施設 消防施設 消防施設 5 0.9%

教育施設 学校教育施設 小学校 15 214,334.00 4.4% 55,099.00 20.4%

5,425.85

3.1% 34,425.00中学校 7 7 12.7%

高等学校 2 67,271.83 1.4% 13,918.00 5.2%

150,422.00

0.5% 6,361.00幼稚園 8 2.4%

その他 3 6,432.00 0.1% 2,536.91 0.9%

24,372.00

0.5% 10,681.73社会教育施設 公民館 16 16 4.0%

生涯学習施設 2 0.00 0.0% 3,179.00 1.2%

25,160.60

100.0%

体育施設 体育施設 5 3.9% 9,407.52

100.0% 270,117.14

3.5%

その他 その他 その他 6 50,919.26 1.0% 10,985.97 4.1%

193,295.43

3

13

13

1

4

1

4

4

1

15

1

1

1

0

9

22

1

5

402 183 4,919,287.95施設合計

4

2

8

3

2

5

大分類別土地面積とその割合大分類別土地面積とその割合大分類別土地面積とその割合大分類別土地面積とその割合

消防施設

5,426㎡

0.1%

庁舎

11,570㎡

0.2%

教育施設

685,217㎡

13.9%

その他

50,919㎡

1.0%

コミュニティ施設

6,692㎡

0.1% 福祉施設

51,740㎡

1.1%

環境衛生施設

623,800㎡

12.7%

保健・医療施設

32,226㎡

0.7%

産業・観光施設

183,988㎡

3.7%

都市施設

3,267,709㎡

66.4%

大分類別建物面積大分類別建物面積大分類別建物面積大分類別建物面積とそのとそのとそのとその割合割合割合割合コミュニティ施設

2,794㎡

1.0%

庁舎

7,938㎡

2.9%その他

10,986㎡

4.1%保健・医療施設

16,011㎡

5.9%

産業・観光施設

6,528㎡

2.4%

環境衛生施設

18,468㎡

6.8%

福祉施設

13,331㎡

4.9%

消防施設

2,549㎡

0.9%

都市施設

51,130㎡

18.9%

教育施設

140,383㎡

52.0%

- 4 -

【施設（建物）建築の推移】

【経過年数別の延床面積割合】

【更新経費の推計】

施設（建物）建築の推移施設（建物）建築の推移施設（建物）建築の推移施設（建物）建築の推移

0

3,000

6,000

9,000

12,000

15,000

18,000

S7 S10 S13 S16 S19 S22 S25 S28 S31 S34 S37 S40 S43 S46 S49 S52 S55 S58 S61 H元 H4 H7 H10 H13 H16 H19 H22

（㎡）

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

延床面積 面積割合累計

経過年数別の延床面積割合経過年数別の延床面積割合経過年数別の延床面積割合経過年数別の延床面積割合

10～19年 60,248㎡

22.3%

20～29年 25,652㎡

9.5%30～39年

96,623㎡ 35.8%

40～49年 46,338㎡

17.2%

50年以上 26,008㎡

9.6%

10年未満

15,135㎡

5.6%

更新経費の推計更新経費の推計更新経費の推計更新経費の推計

32

93

130

52

23

167

0

30

60

90

120

150

180

H24～28 H29～33 H34～38 H39～43 H44～48 H49～53

（億円）

- 5 -

２．２．２．２．人口の減少，少子高齢化社会の到来人口の減少，少子高齢化社会の到来人口の減少，少子高齢化社会の到来人口の減少，少子高齢化社会の到来

玉野市の人口は，ピーク時である昭和51年に80,186人となりましたが，その後緩やかな減少をた

どり，平成24年3月末には，64,288人となっています。

次に，国立社会保障・人口問題研究所が公表した「日本の市区町村別将来人口推計」（平成20年12

月推計）によると，市の将来人口は平成47年には，45,207人になると予想されます。

この推計では，平成17年から平成47年までに，0歳から14歳までの年少人口は8,186人から3,543

人（△56.7％），15歳から64歳までの生産年齢人口は41,884人から23,451人（△44.0％），65歳以

上の高齢者人口は16,977人から18,211人（＋7.3％）となります。

人口減少，少子高齢化社会の到来により，高齢者サービスの需要が相対的に増えるなど，公共サー

ビス・公共施設へのニーズが変化することが予想されます。一方，財源を負担する年齢層が少数とな

り，財源が減少する中で，市民ニーズの変化にどのように応えていくのかが課題となっています。

【人口及び世帯数の推移】

【玉野市の将来人口推計】

人口及人口及人口及人口及びびびび世帯数世帯数世帯数世帯数のののの推移推移推移推移

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

S30 S34 S38 S42 S46 S50 S54 S58 S62 H3 H7 H11 H15 H19 H23

（世帯）

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

（人）

世帯数 人口

玉野市の将来人口推計玉野市の将来人口推計玉野市の将来人口推計玉野市の将来人口推計

8,186 7,264 4,461 3,964 3,543

41,88438,136

33,40930,284

28,011 25,771 23,451

16,97719,177

21,47621,920

20,95319,597

18,211

6,040 5,1380

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47

（人）

年少人口（0～14才） 生産年齢人口（15～64才） 高齢者人口（65才～）

※住民基本台帳の各年度末現在数

※国勢調査人口（H17,H22）,国立社会保障・人口問題研究所公表推計人口（H27～）

- 6 -

３．３．３．３．財政状況財政状況財政状況財政状況の見通しの見通しの見通しの見通し

本市の財政状況は，歳入面においては景気低迷による市税収入の減少が続いており，また，将来予

測される人口減少に伴う地方交付税の減額が見込まれるなど，今後の財政運営への不安要素を多く抱

え，これまで以上に財源確保が大きな課題となっています。

一方，歳出面では，経常経費の削減や効率化を進めるなど徹底した抑制に努めていますが，急速な

少子高齢化の進展による社会保障関係経費の増加，公共施設の耐震化等の防災・減災対策事業の増加

などが見込まれることを考えると予断を許さない状況となっています。

【玉野市の財政見通し（歳入）】

【玉野市の財政見通し（歳出）】

※玉野市中期財政試算（平成25～29年度）より

※玉野市中期財政試算（平成25～29年度）より

玉野市の財政見通し（歳入）玉野市の財政見通し（歳入）玉野市の財政見通し（歳入）玉野市の財政見通し（歳入）

2,810 2,918 3,194 2,985 2,875 2,784

1,148 1,132 1,187 1,148 1,153 1,160

1,281 1,238 1,2291,216

1,216 1,223

17,346 16,81116,948

16,57716,491 16,624

4506211,3131,7791,547929

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

H24 H25 H26 H27 H28 H29

（百万円）

国庫支出金 県支出金 地方債 その他 一般財源

玉野市の財政見通し（歳出）玉野市の財政見通し（歳出）玉野市の財政見通し（歳出）玉野市の財政見通し（歳出）

11,704 11,866 11,651 11,457 11,485 11,689

5,780 5,577 5,591 5,598 5,604 5,612

2,240 2,644 3,531 2,649 1,670 1,305

3,229 3,136 3,0793,132

3,115 3,178

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

H24 H25 H26 H27 H28 H29

（百万円）

義務的経費 消費的経費 投資的経費 その他

- 7 -

ⅡⅡⅡⅡ．公共施設．公共施設．公共施設．公共施設のののの再編整備等再編整備等再編整備等再編整備等のののの基本方針基本方針基本方針基本方針

１．１．１．１．基本的な考え方基本的な考え方基本的な考え方基本的な考え方

以上のような背景から，中長期的な視点に立ち，今後の公共施設の再編整備等を進めていきますが，

その際には，次の６つの点を考慮した上で進めることとします。

１）現存施設の活用１）現存施設の活用１）現存施設の活用１）現存施設の活用

・比較的新しい施設や近年耐震化を実施した施設など，一定の強度を維持している施設については，

可能な限り活用し続けます。

・改築するにあたっては，他の施設に同等の機能を収容し得るかどうか検討します。

２）共通化・複合化の推進２）共通化・複合化の推進２）共通化・複合化の推進２）共通化・複合化の推進

・施設を新しく整備する際には，本来の行政目的を損なわない範囲内で，できるだけ複数の機能を

持たせることで，共通経費を削減するとともに，新しいコラボレーションによって，新たな付加

価値を生み出すべきです。

３）民間活力の導入３）民間活力の導入３）民間活力の導入３）民間活力の導入

・個々の施設について，そもそも市が維持していくべきかどうか検証し，必要性のない施設につい

ては，民間企業や地元などへの譲渡を検討します。

・行政目的があるからといって，必ずしも市が所有する必要はなく，行政サービスを提供するにあ

たっては，民間施設の活用も視野に入れます。

４）優先順位４）優先順位４）優先順位４）優先順位

・市民，特に子どもの安全・安心を守るために必要な機能を維持することを最優先とします。

５）５）５）５）国県等の財源の有効活用国県等の財源の有効活用国県等の財源の有効活用国県等の財源の有効活用

・国県等の補助金や交付税措置のある有利な起債等を最大限活用すべきであり，施設の整備等にあ

たり，これらの活用が可能な場合は，優先的な取り組みを行うことも考えるべきです。

６）後年度負担６）後年度負担６）後年度負担６）後年度負担への配慮への配慮への配慮への配慮

・市債の発行にあたっては，市の借金であることを認識した上で，将来世代に過度な負担を残さな

いよう適正な管理に努めるとともに，財政健全化の観点から，将来の公債費負担が市の財政に相

応した範囲内にとどまるよう十分配慮する必要があります。

- 8 -

２．２．２．２．再編整備等の方向性再編整備等の方向性再編整備等の方向性再編整備等の方向性

公共施設の具体的な方向性を検討するため，施設分類ごとに必要性や施設性能などを考慮した上で，

次の３つの類型に整理することとします。

①①①① 最優先施設最優先施設最優先施設最優先施設

・防災上最も重要な施設などについては，その機能を維持するため，建て替えや耐震補強の他，耐

震化された施設への機能移転を含め，優先的に耐震化を図ります。なお，建て替えの場合，可能

な限り複合化を検討します。

②②②② 優先優先優先優先施設施設施設施設

・①に次いで重要な施設については，その機能を維持するため，建て替えや耐震補強の他，耐震化

された施設への機能移転を含め，順次耐震化を検討します。なお，建て替えの場合，可能な限り

複合化を検討します。

③③③③ 統廃合・民営化など統廃合・民営化など統廃合・民営化など統廃合・民営化などをををを検討検討検討検討すべき施設すべき施設すべき施設すべき施設

・利用率が低く，老朽化が著しい施設，利用者が少ない施設，市民ニーズを満たしていない施設，

他の民間施設との公平性に課題のある施設などについては，他の類似施設との統合もしくは譲渡

などを検討します。

・民間事業者による同種のサービスが定着しており，民間事業者により，効率的かつ質の高いサー

ビス提供が可能な施設については，民営化を検討します。

- 9 -

ⅢⅢⅢⅢ．．．．施設別施設別施設別施設別再編整備等の再編整備等の再編整備等の再編整備等の方向方向方向方向性性性性

施設ごとに今後の再編整備等について，前章で定義した３つの類型（①最優先施設，②優先施設，③

統廃合・民営化などの検討）に沿って検討した結果は以下のとおりです。

なお，今後防災計画の改訂に伴う避難場所の変更によって，各施設の方向性についても見直すことと

します。

１．市民会館１．市民会館１．市民会館１．市民会館

市民会館は，昭和35年に市民の教育文化の向上のため，全市域に渡る文化教育的な集会施設として

開館しました。

しかしながら，開館から既に50年以上経過しているため，施設や設備の老朽化が著しく，さらに施

設の耐震基準が満たされていない可能性もあり，今後，現在の施設の維持にあたっては，必要な施設

修繕や耐震補強工事などに多額の経費を要することが懸念されています。

また，利用者からは，舞台の狭さや駐車スペースの不足などの点について改善を望む声が多く挙が

っています。

平成22年11月に設置された「玉野市公共施設整備委員会」においては，市内の公共施設のうちで

特に老朽化が著しく，多くの課題を抱えている市民会館や図書館の建て替えをテーマに議論が行われ，

平成23年11月に，図書館や展示ギャラリー機能を併せ持つ複合型市民ホールを基本構想とした報告

書がとりまとめられました。

本施設については，以下の理由から前述の３類型に当てはめずに別途検討を進めることとします。

（協働推進課）

� 建て替える場合には多額の経費を要し，後年度に与える財政負担が特に大きく，市の財政運営に

大きな影響を及ぼすことが予想されること。

� 平成24年度市民意識調査結果の項目のうち「市内の公共施設の整備を検討する上で優先すべき施

設」の中で4位になるなど，市民の関心が高い施設であること。※

� 玉野市公共施設整備委員会においても，市民会館を軸に議論が展開され，建設する場合の基本構

想をとりまとめた報告書も提出されていること。

� 一方，玉野市公共施設整備委員会において，市民会館を軸とする複合型市民ホールの整備は必ず

しも必要ないとの意見があったこと。

� これまでの市議会との協議の経過を踏まえ，必要性の検討を含め，代替施設の利用の可能性，具

体的な施設規模及び立地場所などについて，さらに議論を深めていく必要があること。

- 10 -

【市内の公共施設の整備を検討する上で優先すべき施設】※

２．２．２．２．庁舎庁舎庁舎庁舎

本庁舎は，市民サービスを提供するための拠点であり，市民生活の中心的役割を果たす重要な建物

ですが，建設から40年以上経過し，老朽化に伴う維持管理コストの増加や，耐震化への対応などの課

題を抱えています。また，台風や地震など災害発生時において，災害対策本部が設置されるなど，市

民生活の安全・安心を守る観点から，優先度の高い施設です。（類型①・契約管理課）

３．３．３．３．コミュニティ施設コミュニティ施設コミュニティ施設コミュニティ施設

市立集会所は，地域のコミュニティづくり推進のため設置された施設で，渋川コミュニティハウス

を除く全ての施設が指定避難場所に指定されるなど，市民生活の安全・安心を守る観点から重要性の

高い施設と言えます。しかしながら，他の多くの民間集会所については，建設から維持管理まで経費

の多くが地元によって賄われている実態と比較して，著しく公平性が損なわれているとの指摘があり

ます。民間を含めた全ての集会所を市で管理運営することは厳しい財政状況の中で現実的ではないた

め，公平性確保の観点から，市立集会所については，地元団体への譲渡を検討します。（類型③・協働

推進課）

日の出ふれあい会館は，コミュニティ活動の拠点施設として設置された施設であり，その他にも男

女共同参画を推進する役割を担っています。本施設は災害時の拠点避難場所に指定されていることか

ら，市民生活の安全・安心を守る観点で優先度の高い施設です。（類型①・協働推進課）

４．福祉施設４．福祉施設４．福祉施設４．福祉施設

養護老人ホーム和楽園は，平成23年度の入所率が82％（公共施設白書・施設別データP.12参照）

と利用状況は良好で，今後も施設を維持していく必要があります。また，平成21年度から導入された

指定管理者制度によって，同種のサービスを行っている民間事業者が施設の管理運営に一定の実績を

挙げています。このように，民間事業者による効率的かつ質の高いサービス提供が可能であることか

ら，民営化を検討します。（類型③・長寿介護課）

荘内デイサービスセンターは，平成9年から荘内地域における介護サービス事業を提供するために

開設しましたが，開設から15年経過し，同種の介護事業所が充実するなど社会情勢が変化したことか

※平成24年度市民意識調査結果報告書より

27.4 24.6 23.2 22.5 19.6 13.5 12.6 10.94.4 2.6 1.7

68.257.8

28.3

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

市

民

病

院

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育

施

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市

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ン

タ

ー

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館

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年

ホ

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化

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館

そ

の

他

(%)

- 11 -

ら，平成23年度末の指定管理期間の満了をもって閉鎖されました。平成25年度から施設を転用し，

障害児の発達を総合的に支援する児童発達支援センターが開設されました。本施設は建物も比較的新

しいことから，今後も継続して使用していきます。（類型②・福祉政策課）

保育園については，渋川保育園が指定避難場所に指定されている他，子どもが日中比較的長い時間

滞在するため，子どもの安全・安心を守る観点から，最優先施設として位置付けます。なお，幼保一

体化や民営化の方針など，具体的な再編整備等の方向性については，今後所管部署による検討結果を

踏まえる必要があります。（類型①・子育て支援課）

放課後児童クラブは，小学校1年生から6年生までの児童のうち，就労等により保護者が昼間家に

いない児童を対象として，授業終了後及び長期休暇期間に，適切な遊びや生活の場を確保し，児童の

健全な育成を図ることを目的として設置された施設です。学校の校舎内に設置したものが7クラブ，

学校の敷地内に設置したものが6クラブ，学校の敷地外に設置したものが2クラブあり，市において

今後も事業を継続していきます。（類型②・子育て支援課）

ボランティア活動研修センターは，ボランティア等の育成研修施設として設置された施設ですが，

平成23年度の利用者数が47人（公共施設白書・施設別データP.44参照）と利用状況が低調であるこ

と，他の研修施設などで代替えが可能であること，建物が古いため新たな他の用途での使用が難しい

ことなどから，市で保有する必要性が乏しく，民間への譲渡を検討します。（類型③・福祉政策課）

サンライフ玉野は，市民福祉の増進と文化向上を図るために設置された施設です。本施設は文化セ

ンターに隣接していながら，文化センターと同種のサービス（貸館）を中心に提供しているため，効

率的な運営の観点から，文化センターとの統合を検討すべきです。また，この施設は指定管理者の唯

一の事務所として機能していること，同種のサービスを提供する施設が他にも多く存在することから，

指定管理者と市の関係を十分に調整した上で，民間への譲渡を検討します。（類型③・長寿介護課）

５５５５．．．．環境衛生環境衛生環境衛生環境衛生施設施設施設施設

東清掃センターを始め，粗大ごみ処理施設，和田最終処分場，リサイクルプラザといったごみ処理

施設や，し尿処理施設の西清掃センターは，市民生活に欠かすことのできない施設ですが，今後の施

設の再編整備等の方向性については，所管部署によって平成25年度策定予定の「一般廃棄物処理基本

計画」に基づいて決定すべきです。（類型②・環境保全課）

玉橋公衆便所を始め，和田橋公衆便所，御崎八幡公衆便所，出崎入口公衆便所といった公衆便所に

ついては，統計データこそないものの利用頻度が高いとは考えにくく，現時点において公共の福祉の

増進に大きく寄与しているとは考えられません。市が今後所有し続けるにあたり，これらの施設の費

用対効果や利用実態等の検証を行った上で，民間への譲渡もしくは撤去を検討します。（類型③・環境

保全課）

水道庁舎（水道課）や玉野浄化センター，下水道庁舎（下水道課），斎場（市民課）については，市

が行政サービスを提供するために不可欠な施設であり，必要に応じて耐震化等を検討します。（類型②）

霊園は，歴史的に本市の独自施策として実施してきたもので，市において今後も保有すべき施設で

す。（類型②・市民課）

市有墓地は，古くから地域に散在する共同墓地であり，「墓地，埋葬に関する法律」の成立以後，市

が取得に至った歴史的な背景から，市において今後も保有すべき施設です。（類型②・市民課）

- 12 -

６６６６．．．．保健・医療保健・医療保健・医療保健・医療施設施設施設施設

総合保健福祉センター（すこやかセンター）は，指定避難場所として指定され，市民生活の安全・

安心を守る観点から，優先度の高い施設とします。（類型①・健康増進課）

市民病院は，地域医療の拠点病院として市民の命と健康を守る施設であるため，優先度の高い施設

と位置付けますが，今後所管部署の検討により，地域において市民病院の果たすべき役割をより明確

にした上で，その方向性について決定すべきです。（類型①・市民病院）

医師公舎については，今後市民病院のあり方を検討していく中で，その方向性について決定すべき

です。（類型②・市民病院）

７７７７．．．．産業・観光産業・観光産業・観光産業・観光施設施設施設施設

にぎわい創出拠点施設については，一部ウッドデッキとトイレ部分を市が所有していますが，利用

者サービスの向上を図る観点から，一体的な管理運営が最も効率的なため，本体建物を所有している

玉野市観光協会への譲渡を検討します。（類型③・商工観光課）

渋川地区・王子が岳地区の観光施設については，県下最大の海水浴場である渋川海岸を中心とした

本市を代表する観光スポットです。このうち，市立海洋博物館は，建築から約60年経過しているため

特に老朽化が著しく，維持管理経費の増加や入場者数の減少傾向に伴う収支の悪化など多くの課題を

抱えています。また，このエリアの観光施設は，現在夏季シーズンの利用が多い状況にありますが，

玉野市観光振興計画でも指摘されているとおり，近年の海水浴離れの影響を受け，一年間を通じた地

域特性や歴史を活かした一体的な魅力づくりが求められています。よって，これらの観光施設につい

ても，この方向性を踏まえ，一体的かつ効果的・効率的な運営手法について検討します。（類型③・商

工観光課）

常山展望台については，その利用実態や常山の観光資源としての今後の可能性について検証を行っ

た上で，民間への譲渡もしくは撤去を検討します。（類型③・商工観光課）

十禅寺公園公衆便所は十禅寺山の頂上付近にありますが，老朽化が進んでおり，利用実態等の検証

を行った上で民間への譲渡もしくは撤去を検討します。（類型③・商工観光課）

出崎公園公衆便所は民間施設である出崎海水浴場内にある施設であり，そもそも市が維持していく

べきかどうかを再検討の上，民間への譲渡もしくは撤去を検討します。（類型③・商工観光課）

産業振興ビルについては，商工観光課の入居スペースやKCT等放映機器設置スペース部分を市が所

有していますが，今後もこの行政目的が継続する限り，市において継続して使用していきます。（類型

②・商工観光課）

勤労青少年ホームは，勤労青少年の健全な育成と勤労者の福祉の増進を目的として設立された施設

です。平成23年度の利用者数は23,561 人，利用率が46.8％（公共施設白書・施設別データP.88 参

照）と一定の利用がある施設ですが，勤労青少年の利用に限定すれば，十分活用されているとは言い

難く，時代の経過とともにその存在意義が薄れ，現在では既に設置当時の役割を終えていると考えら

れます。さらに，既に老朽化が著しく，維持管理経費の増加などの課題を抱えていることから，民間

への譲渡もしくは撤去を検討します。（類型③・商工観光課）

- 13 -

８８８８．．．．都市都市都市都市施設施設施設施設

本市には，数多くの公園・緑地や児童遊園地がありますが，適正配置や経費節減の観点から，これ

らの統廃合について検討します。（類型③・都市計画課）

深山センターハウスは指定避難場所であり，市民生活の安全・安心を守る観点から，優先度の高い

施設とします。（類型①・都市計画課）

市営駐車場については，民間事業者による同種のサービスが定着しており，民間事業者により，効

率的かつ質の高いサービス提供が可能なため，民間への譲渡を検討します。（類型③・都市計画課）

自転車駐輪場は，駅周辺等の公共場所において自転車等の放置を防止し，市民の良好な生活環境を

保持するため，市において今後も継続して使用していきます。（類型②・都市計画課）

市営住宅は，住宅に困窮する低所得者に対して低廉な家賃で賃貸住宅を供給するために設置されて

います。所管部署によって平成24年度に策定された「玉野市営住宅長寿命化計画」を踏まえ，その方

向性について決定すべきです。（類型②・都市計画課）

市有住宅は，定住人口の増加を目指して平成23年度に整備した施設であり，市において今後も継続

して使用していきます。（類型②・都市計画課）

９９９９．．．．消防消防消防消防施設施設施設施設

消防庁舎及び消防出張所は，火災を始めとする各種災害から市民の生命と財産を守るために不可欠

な施設であり，優先度の高い施設として位置付けます。（類型①・消防総務課）

11110000．．．．教育教育教育教育施設施設施設施設

小中高等学校（教育総務課），生涯学習センター（社会教育課），総合体育館（レクレセンター）（教

育総務課）については，指定避難場所や拠点避難場所に指定されており，市民生活の安全・安心を守

る観点から，優先度の高い施設とします。（類型①）

公民館は，和田公民館和田分室を除く全ての施設が指定避難場所や拠点避難場所に指定されており，

市民の安全・安心を守る観点から，優先度の高い施設とします。（類型①・中央公民館）なお，中央を

始め，田井，玉，玉原，和田，日比，山田，八浜，荘内，東児公民館といった10ヵ所の公民館は，市

民センターとして，一部の行政サービスの提供や地域のコミュニティ活動拠点としての機能を有して

います。

幼稚園については，子どもが日中比較的長い時間滞在するため，子どもの安全・安心を守る観点か

ら，最優先施設として位置付けます。なお，幼保一体化や民営化の方針など，具体的な再編整備等の

方向性については，今後所管部署による検討結果を踏まえる必要があります。（類型①・教育総務課）

学校給食センターについては，特に施設・設備の老朽化が著しく，調理体制に課題があるところで

す。現在，第６次行政改革大綱に基づく実施項目として，２つの調理場の統廃合などが平成28年度を

目途に検討されているため，そのあり方については今後所管部署による検討結果を踏まえ決定すべき

です。（類型②・学校給食センター）

教育サポートセンターは，機構改革により平成24年度から旧青少年育成センターなどの組織が一元

化され，教育相談業務など専門的支援体制の強化を図るために設置された施設であり，市において今

後も継続して使用していきます。（類型②・教育サポートセンター）

- 14 -

和田公民館和田分室は，本館である和田公民館と近接しており，平成 23 年度の稼働率が 12％（公

共施設白書・施設別データP.176参照）と利用状況が低調なことに加え，築50年以上経過し，施設の

老朽化が著しいため，地元への譲渡もしくは撤去を検討します。（類型③・中央公民館）

図書館は，市民の学習活動や文化の向上に資するために設置された施設です。しかしながら，開館

から既に40年経過し施設の老朽化が著しいことに加え，建物の3階に位置付けられているにもかかわ

らずエレベーターが設置されていないなどの課題を抱えており，改善を望む声が多く挙がっています。

なお，玉野市公共施設整備委員会報告書では，市民会館との複合化が提案されています。（類型②・図

書館）

文化会館（バウハウス）については，平成23年度の利用者数が11,391人，稼働率が54.5％（公共

施設白書・施設別データP.187参照）と一定の利用がある施設ですが，施設の老朽化に伴う修繕費の

増加や，民有地に建てられているため地代の支払いが別途発生するなど維持管理経費がかさむこと，

建物が古く耐震基準を満たしていない可能性が高いことなどの課題があります。加えて，同種のサー

ビスを行う施設が他にも多く存在することから，その改修や建て替えに大きな負担を伴う場合，民間

への譲渡もしくは撤去についても検討します。（類型③・総合文化センター）

高山ドームは，市民の生涯学習活動を促進し，文化振興を図るために設置された全天候型の多目的

ドームです。平成23年度の利用者数は11,094人，利用率が88％（公共施設白書・施設別データP.189

参照）と利用状況が非常に良好であり，かつ，比較的新しい施設であることから継続して使用してい

きます。（類型②・社会教育課）

総合運動公園を始め，弓道場，ヨット艇庫，北体育館といった体育施設については，スポーツ振興

を図るために設置された施設で，利用状況も良好であり，今後も継続して使用していきます。（類型②・

教育総務課）

11111111．その他．その他．その他．その他

農林水産振興センター（みどりの館みやま）は，平成23年度の利用者数が360,655人（公共施設白

書・施設別データP.195 参照）と利用状況が良好であり，かつ，比較的新しい施設であることから継

続して使用していきます。（類型②・農林水産課）

野々浜港係留施設は，プレジャーボート対策のために設置された施設で，平成 23 年度の利用率が

100％（公共施設白書・施設別データP.196参照）と利用状況が非常に良好なため，今後も継続して使

用していきます。（類型②・土木課）

競輪事業については，長引く景気低迷やレジャーの多様化などの影響から経営状況が悪化傾向にあ

るため，競輪場や日の出会館といった競輪施設のあり方については，担当部署による本事業の方向性

の検討を踏まえ決定すべきです。（類型②・競輪事業課）

八浜町並み保存拠点施設は，八浜地区の歴史的景観を保存するための拠点として，今後も継続して

使用していきます。（類型②・総合文化センター）

- 15 -

【公共施設の再編整備等の方向性】

大　分　類大　分　類大　分　類大　分　類 小　分　類小　分　類小　分　類小　分　類

－ 教育施設 文化施設 市民会館 ※　別途検討

① 庁舎 本庁舎 本庁舎 災害対策本部設置

コミュニティ施設 コミュニティ施設 日の出ふれあい会館 拠点避難場所

福祉施設 保育園 保育園指定避難場所（渋川保育園）

所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

保健・医療施設 保健施設 玉野市総合保健福祉センター（すこやかセンター） 指定避難場所

医療施設 市民病院 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

都市施設 公園 深山センターハウス（クックハウス含む） 指定避難場所

消防施設 消防施設 消防庁舎及び出張所

教育施設 小学校 小学校 指定避難場所（石島分校除く）

中学校 中学校 指定避難場所

高等学校 玉野商業高等学校 指定避難場所

玉野備南高等学校 拠点避難場所

幼稚園 幼稚園 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

公民館 公民館（和田分室除く） 拠点避難場所・指定避難場所

生涯学習施設 生涯学習センター 拠点避難場所

体育施設 総合体育館（レクレセンター） 拠点避難場所

② 福祉施設 障害者福祉施設 児童発達支援センター（旧荘内デイ サービスセンター）

放課後児童クラ ブ 放課後児童クラブ

環境衛生施設 ごみ処理施設 東清掃センター 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

粗大ごみ処理施設 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

和田最終処分場 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

リサイクルプラザ 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

し尿処理施設 西清掃センター 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

その他 水道庁舎

玉野浄化センター

下水道庁舎（宇野中継ポンプ場）

斎場

霊園

市有墓地

保健・医療施設 その他 医師公舎 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

産業・観光施設 産業振興施設 産業振興ビル

都市施設 自転車駐輪場 自転車駐輪場

市営・市有住宅 市営・市有住宅 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

教育施設 その他 学校給食センター 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

学校給食センター東児調理場 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

教育サポートセンター（旧青少年育成センター）

文化施設 図書館

類型類型類型類型

施　設　分　類施　設　分　類施　設　分　類施　設　分　類

施　　　設　　　名施　　　設　　　名施　　　設　　　名施　　　設　　　名 備　　　考　　　欄備　　　考　　　欄備　　　考　　　欄備　　　考　　　欄

- 16 -

大　分　類大　分　類大　分　類大　分　類 小　分　類小　分　類小　分　類小　分　類

② 教育施設 生涯学習施設 高山ドーム

体育施設 体育施設（総合体育館除く）

その他 その他 農林水産振興センター（みどりの館みやま）

野々浜港係留施設

競輪場 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

日の出会館 所管部署の検討結果を踏まえ決定すべき施設

八浜町並み保存拠点施設

③ コミュニティ施設 コミュニティ施設 市立集会所 地元への譲渡を検討

福祉施設 高齢者福祉施設 和楽園 民営化を検討

その他 ボランティア活動研修センター 民間への譲渡を検討

サンライフ玉野 他施設への統合若しくは民間への譲渡を検討

環境衛生施設 公衆便所 玉橋公衆便所 民間への譲渡若しくは撤去を検討

和田橋公衆便所 民間への譲渡若しくは撤去を検討

御崎八幡公衆便所 民間への譲渡若しくは撤去を検討

出崎入口公衆便所 民間への譲渡若しくは撤去を検討

産業・観光施設 観光施設 にぎわい創出拠点施設（付属部分） 民間への譲渡を検討（本体部分は観光協会が所有）

渋川海水浴場管理事務所

渋川公園売店

渋川ビジターハウス

渋川野営場

市立玉野海洋博物館

王子が岳パークセンター

常山展望台 民間への譲渡若しくは撤去を検討

公園 渋川公園

王子が岳公園

公衆便所 十禅寺公園公衆便所 民間への譲渡もしくは撤去を検討

出崎公園公衆便所 民間への譲渡若しくは撤去を検討

渋川海岸公衆便所（全6か所）

王子が岳地区公衆便所

その他 勤労青少年ホーム（勤労者体育センター含む） 民間への譲渡若しくは撤去を検討

都市施設 公園 公園・緑地 適正配置の観点から統廃合を検討

児童遊園地 適正配置の観点から統廃合を検討

駐車場 市営駐車場 民間への譲渡を検討

教育施設 公民館 和田分室 地元への譲渡若しくは撤去を検討

文化施設 文化会館（バウハウス） 民間への譲渡若しくは撤去を検討

渋川海岸・王子が岳地区の観光諸施設の一体的な運営のあり

方を検討

渋川海岸・王子が岳地区の観光諸施設の一体的な運営の在り

方を検討

類型類型類型類型

施　設　分　類施　設　分　類施　設　分　類施　設　分　類

施　　　設　　　名施　　　設　　　名施　　　設　　　名施　　　設　　　名 備　　　考　　　欄備　　　考　　　欄備　　　考　　　欄備　　　考　　　欄

渋川海岸・王子が岳地区の観光諸施設の一体的な運営のあり

方を検討