総合設計マニュアル4 目次-1 摩擦伝動(摩擦ベルト)編 2....

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《摩擦伝動(摩擦ベルト)編》 T-TF-0020-08 総合設計マニュアル

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Page 1: 総合設計マニュアル4 目次-1 摩擦伝動(摩擦ベルト)編 2. パワースクラム製品紹介 特長・ベルトの表示・組合せ 3. 省エネレッド・Vベルト・パワースクラム設計方法

《摩擦伝動(摩擦ベルト)編》

T-TF-0020-08

総合設計マニュアル

Page 2: 総合設計マニュアル4 目次-1 摩擦伝動(摩擦ベルト)編 2. パワースクラム製品紹介 特長・ベルトの表示・組合せ 3. 省エネレッド・Vベルト・パワースクラム設計方法

《摩擦伝動(摩擦ベルト)編》

T-T

F-0020-08

摩擦伝動(摩擦ベルト)編総合設計マニュアル

Page 3: 総合設計マニュアル4 目次-1 摩擦伝動(摩擦ベルト)編 2. パワースクラム製品紹介 特長・ベルトの表示・組合せ 3. 省エネレッド・Vベルト・パワースクラム設計方法

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1312

89 10

4

6

75

3

2

16

15

18

11

17

19

20 21

 バンドー化学は、1906年神戸に伝動ベルトメーカーとして創業し、常に時代を先取りした新技術・新製品の開発と確かな品質により、ユーザーの皆様のご信頼にお応えしてまいりました。これも偏えに皆様からの長年に亘るご厚情、ご支援の賜物と心からお礼申し上げます。 近年、産業界のニーズの高度化、多様化に対応致し各種伝動ベルトおよび関連システムの開発を進め、従来各製品単位毎に案内書や設計資料を発行してまいりましたが、このたびこれらを統合致し、皆様が、より総合的なご見地より最適の伝動ベルトのご選定とご設計が容易にできますよう、バンドー「伝動ベルト・総合設計マニュアル」を発刊致すこととなりましたので、ここにご案内申し上げます。何卒皆様のお手許にて、ご活用下さいますようお願い申し上げます。

バンドー化学株式会社

 バンドー化学は産業用ベルトをはじめゴムとプラスチックスの分野で世界のトップ企業をめざしています。

バンドー「伝動ベルト・総合設計マニュアル発刊」のごあいさつ

南 海 工 場   伝動ベルト・伝動システム        樹脂製品・化成品和歌山工場   伝動ベルト・伝動システム            ポリウレタン製伝動ベルト・樹脂製品足 利 工 場   OA・FA・精密機器部品        ゴム・ポリウレタン製工業用品加古川工場   運搬ベルト・ゴム・ポリウレタン製工業用品

国内生産拠点

R&Dセンター   基盤技術と応用研究伝動技術研究所   伝動ベルト・伝動システムの研究開発

研究所

2

1

伝動ベルト総合設計マニュアルは2009年度版より、編集内容を以下2種類に変更し、ご使用の利便性を向上させました。あらゆる伝動ベルトの設計に今後ともご活用下さい。○摩擦ベルトを集約した『総合設計マニュアル:摩擦伝動(摩擦ベルト)編』 ・リブエース2 PJ、PLタイプのプーリ溝寸法を追加しました。 ・バンコードの種類を追加しました。○噛み合い伝動ベルトを集約した『総合設計マニュアル: 噛み合い伝動(歯付ベルト)編』 ・セプターX製品紹介を追加しました。 ・バンコランロングシンクロSTSベルトのタイプを追加しました。 ・バンロック付きSTSプーリを追加しました。

伝動ベルト総合設計マニュアルの特長

 未来へ向って全員の創意とたえず挑戦する力を結集し、常に世界の人々と環境にやさしい技術開発・製品開発を追い求め、その実現のために切磋琢磨するバンドー化学です。国内21社の販売・サービス等の拠点に加え、海外の生産・販売の拠点となる関係会社は13ヶ国21社。さらにグローバルな事業展開を進めてまいります。

“世界に広がる信頼の輪”

① Bando USA Inc. (U. S. A)

北米地域

(Germany)(Spain)

(Turkey)

欧州地域

(Korea)(Korea)

China)(China)

アジア地域

アジア地域

3

② Bando Europe GmbH③ Bando Iberica, S. A.④ Bando Belt Manufacturing (Turkey), Inc.

⑤ Bando Jungkong. Ltd.⑥ Bando Korea Co., Ltd.⑦ Bando Belt (Tianjin) Co., Ltd.⑧ Bando (Shanghai) Manufacturing Co., Ltd.

⑨ Bando (Shanghai) Industrial Equipment Element Co., Ltd.⑩ BL Autotec (Shanghai), Ltd.⑪ Bando Manufacturing (Dongguan) Co., Ltd.⑫ Bando Siix Ltd.⑬ Sanwu Bando Inc.⑭ Philippine Belt Manufacturing Corp.⑮ Bando Manufacturing (Thailand) Ltd.⑯ Pengeluaran Getah Bando (Malaysia) Sdn. Bhd.⑰ Kee Fatt Industries, Sdn. Bhd.⑱ Bando (Singapore) Pte. Ltd.⑲ PT. Bando Indonesia⑳ Bando (India) Private Limited.㉑ Bando Manufacturing (Vietnam) Co.Ltd.

(China)(China)(China)

(Hong Kong)(Taiwan)

(Philippines)(Thailand)(Malaysia)(Malaysia)

(Singapore)(Indonesia)

(India)(Vietnam)

Page 4: 総合設計マニュアル4 目次-1 摩擦伝動(摩擦ベルト)編 2. パワースクラム製品紹介 特長・ベルトの表示・組合せ 3. 省エネレッド・Vベルト・パワースクラム設計方法

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目次-1 摩擦伝動(摩擦ベルト)編

2. パワースクラム製品紹介

特長・ベルトの表示・組合せ

3. 省エネレッド・Vベルト・パワースクラム設計方法

設計手順

基準伝動容量表 M形レッド

  省エネレッド・レッド・パワースクラム A形

  省エネレッド・レッド・パワースクラム B形

  省エネレッド・レッド・パワースクラム C形

  省エネレッド・レッド・パワースクラム D形

          E形レッド

          M形スタンダード

          A形スタンダード

          B形スタンダード

          C形スタンダード

          D形スタンダード

          E形スタンダード

  設計例

4. Vプーリ溝寸法

〔Ⅳ〕バンコランポリバンロープ1. 製品紹介

  特長・構造・種類

2. 設計方法

  設計手順

  基準伝動容量表

          H形

          J形

〔Ⅴ〕リブエース21. 製品紹介

  特長・構造・標準長さ・リブ数

2. 設計方法

  設計手順

  基準伝動容量表

  設計例

3. リブエース2プーリ

  寸法精度

  ブッシングシステムの特長・寸法

  ブッシング標準軸穴径一覧表・キーみぞ

  ブッシングシステムの取り扱いおよび留意事項

  プーリ標準寸法表

V-28

V-29

V-32

V-34

V-36

V-38

V-40

V-42

V-44

V-46

V-48

V-50

V-52

V-54

V-56

V-57

V-58

V-60

V-61

V-62

V-63

V-64

V-67

V-73

V-74

V-75

V-76

V-77

V-79

摩擦伝動ベルト編

発刊ごあいさつ

伝動ベルト製品一覧表

伝動ベルトの要求品質連絡書

機能別選定表

特性別選定表

伝動ベルト用語・記号一覧表

公式一覧表

公式一覧表・SI単位一覧表

Vベルト・Vリブドベルトを安全にお使いいただくために

伝動用平ベルトを安全にお使いいただくために

平ベルト駆動システムHFDのご紹介

テンション・マスター

摩擦伝動ベルト製品体系一覧表

〔Ⅰ〕省エネVベルト省エネVベルト製品紹介

省エネレッド・省エネパワーエース効果・検証結果

〔Ⅱ〕パワーエース・パワーエースコグ・パワースクラム1. パワーエース製品紹介

特長・構造

種類・ベルトサイズ・表示方法

2. パワーエースコグ製品紹介

特長・構造

3. パワースクラム製品紹介

特長・標準長さ・表示方法・ベルトの組合せ

4. 省エネパワーエース・パワーエース・パワーエースコグ・パワースクラム設計方法

設計手順

※プーリについては別冊をご参照ください。

基準伝動容量表

  省エネパワーエース・パワーエース・パワースクラム 3V形

  省エネパワーエース・パワーエース・パワースクラム 5V形

  省エネパワーエース・パワーエース・パワースクラム 8V形

  パワーエースコグ 3VX

  パワーエースコグ 5VX

設計例

〔Ⅲ〕Vベルト・パワースクラム1. Vベルト(レッド・スタンダード)製品紹介

構造・特長

長さ・寸法

2

6

7

8

10

12

14

15

16

18

20

22

V-2

V-4

V-6

V-7

V-8

V-9

V-10

V-14

V-16

V-18

V-20

V-22

V-24

V-25

V-26

5

目次-2 摩擦伝動(摩擦ベルト)編

〔Ⅵ〕バンフレスクラム・バンフレックス1. バンフレスクラム・バンフレックス製品紹介

  特長・構造・ベルトの組合せ

  バンフレスクラム標準長さ

  バンフレックス標準長さ

2. バンフレスクラム・バンフレックス設計方法

  設計手順

  基準伝動容量表  3M形

           5M・5MS形

           7M・7MS形

           11M・11MS形

  設計例

3. バンフレスクラムプーリ・バンフレックスプーリ

  寸法精度

  プーリ標準寸法表

〔Ⅶ〕バンコランVベルト1. 製品紹介

  特長・構造・種類

2. 設計方法

  基準伝動容量表

          6形

〔Ⅷ〕バンコラン丸ベルト1. 製品紹介

  特長・構造・種類

2. 設計方法

  設計手順

〔Ⅸ〕バンコード丸ベルト・Vベルト1. 製品紹介

  特長・種類・サイズ

  特性

  接合方法

2. 設計方法

  設計手順

  基準伝動容量表

3. プーリについて

  プーリ溝寸法

  設計例

〔Ⅹ〕資料編  1. V形ベルトの設計および使用上の

  留意事項

  (1)V形ベルトの適正な張り形

  (2)V形ベルトのアイドラの使用方法

 2. V形ベルトの使用上の注意事項

 3. バンコランベルトの設計および

  使用上の留意事項

  (バンコランVベルト・バンコランポリバンロープに適用)

 トラブル診断

〔Ⅺ〕PSベルト1. 製品紹介

  特長・構造

  特性別機能別選定表

  標準サイズ・寸法許容差

  プーリ 

  設計およびご使用上の留意事項

  アジャストしろ

2. 設計方法

  設計フローチャート

  設計必要条件

  設計手順

  基準伝動容量表

  設計例

V-82

V-83

V-84

V-85

V-88

V-89

V-90

V-91

V-92

V-93

V-94

V-96

V-98

V-99

V-100

V-102

V-105

V-106

V-107

V-108

V-109

V-109

V-110

V-111

V-111

V-114

V-115

V-117

V-118

V-121

V-122

V-125

V-126

V-127

V-128

V-129

V-130

V-133

V-134

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伝動ベルト製品一覧表

歯   付ベ ル ト

摩擦伝動ベ ル ト

V-6パワーエースコグ

リブエース2

汎用伝動ベルト用プ ー リ

Vベルトレッド

スタンダード

パワースクラム(パワーエースタイプ)

サンロープ(オープンエンド)

VSベルト(変速ベルト)

バンコード丸ベルト

パワースクラム(Vベルトタイプ)

バンコランポリバンロープ

STSプーリシンクロプーリ(軸穴加工タイプ)(棒状プーリ)

シンクロプーリ(XL形)(成型品・焼結合金)

TLSTSプーリTLシンクロプーリBAN-LOCK付

TLパワーシーブ(ブッシングタイプ)パワーシーブ

(軸穴加工タイプ)

別冊参照

V-9

V-82

V-121

V-58

V-8

V-63

V-28

V-105

バンフレスクラム

PSベルト

両面Vベルト

パワーエース

V-5

V-25

省エネパワーエース

V-5省エネレッド

S-8

S-23

S-33

S-45

S-46

S-112

S-115

S-113

S-46

S-124

S-124

S-197

S-198

バンドー製品名

キングパワーシンクロベルト(KPSⅡ)

セプターⅥ(Cepter-Ⅵ)

ハイパフォーマンススーパートルクシンクロベルト(HP-STS)

両面STS

両面シンクロベルト

ページ 形状 バンドー製品名 ページ 形状

バンコラン両面シンクロベルト

ロングシンクロベルトバンコランロングシンクロベルト

スーパートルクシンクロベルト(STS)

バンコランシンクロベルト

シンクロベルト

7

伝動ベルトの要求品質連絡書〈ベルト設計に必要な情報〉

伝動ベルト設計計算をご希望の時は、下記一覧表に示す項目をご確認の上、お申しつけください。

1.標準モータ

1.間断使用(3~5時間/日)2.普通使用(8~10時間/日)3.連続使用(16~24時間/日)

1.急停止………(原動側、従動側)でブレーキ

   GD2の総和

   回転数 n1

   n1からn2まで変化する時間

   急停止頻度

kgf・m2(ブレーキと反対側)

から

垂直軸伝動・プーリ径固定・静電防止・絶縁・耐水性耐湿性・耐油性(ミスト状・液状)・耐粉じん性・低騒音性低速度・位置決め用・往復運動有り・食品搬送用・搬送用高負荷用・多軸伝動・アイドラプーリ有り・軸間固定長スパン(伝動・搬送)・特殊形状(背面加工など)その他

有・無(内側・外側)(ゆるみ側・張り側)

交流モータ(普通トルク、かご型、同期伝動)直流モータ(分巻)

  2気筒以上のエンジン

機  械  名 使 用 箇 所

原 動 機 特 性

原 動 プ ー リ 径

従 動 プ ー リ 径

原動プーリ回転数

従動プーリ回転数

許 容 プ ー リ 幅

軸 間 距 離

稼 働 時 間ア イ ド ラプーリ使用

要 求 特 性

急停止及び急加速

その他要求項目

負 荷 動 力(不明な場合は原動動力)

2.特殊モータ 交流モータ(高トルク、単相、直巻)直流モータ(直巻、分巻)

  単気筒エンジン、ラインシャフト、クラッチ

常  用

外  径

ピッチ径

± mm

プーリ歯数

rpm

rpm ±

mm

mm ± mm

rpm

外  径

ピッチ径

± mm

プーリ歯数

最  大

kW、W、kgf・m、kgf・cm

PS、N・m、N・cm

n2 に減速

回/日

s

1.急加速

   GD2の総和

   回転数 n1

   n1からn2まで変化する時間

   急加速頻度

kgf・m2

から n2 に加速

回/日

s

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8

機能別選定表

ベルト種類

特 性

0.75以下

0.75~7.5

7.5 ~75

75以上

20以下

20 ~30

※1 標準原動機

※2 特殊原動機

30以上

負荷(kW) ベルト速度(m/s) 原動機特性 軸間距離(m) 速比永久伸び(%)

1.5以下

1:5 ~1:10

0.5以下

0.5~2

2以上

 付

 ベ

 ル

 ト

V形ベルト

平形ベルト

Vリブドベルト

丸ベルト

表中の数値はベルト特性の一般的な許容値を示します。ただし永久伸びは通常の範囲です。〔 〕内はベルト形を示します。

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

1:10

〔Cシリ  ーズ〕20

〔Bシリ  ーズ〕30

〔Aシリ  ーズ〕60

〔MXL〕〔XL〕〔XL〕〔T5〕〔TN15〕

〔S2M〕

〔M〕 〔M〕〔A~E〕

〔M〕〔A~E〕

〔3V〕

〔AA〕

〔5V〕〔8V〕

〔BB〕〔CC〕

〔3VX〕〔5VX〕

〔M〕

〔M〕

〔J〕

〔J〕

〔H〕

φ2 ~φ5

φ1.5 ~φ12

〔L〕〔H〕〔XH〕

〔S3M〕〔S4.5M〕〔S5M〕

〔S1.5M〕〔S2M〕 〔S8M〕

〔S8M〕

〔S14M〕

〔XXH〕

〔S14M〕

〔L〕〔T10〕

〔S3M〕

〔A〕

〔A〕

〔B,C〕

〔B,C〕

〔SA〕SBSC

〔D,E〕

〔D,E〕

〔3V〕

〔3VX〕

〔M〕

〔BB〕〔CC〕

〔5VX〕

〔7MS〕〔11MS〕

〔5V〕〔8V〕

〔M〕15〔A~C〕20

〔A~E〕30

〔A~E〕30

〔A,B,C〕

〔AA〕

〔5MS〕

〔PK〕〔PL〕〔PJ〕

〔L〕

〔J〕

〔メジアム〕〔ヘビー〕

20

10

10

25

30

30

30

10

10

20

30 0.1以下

0.15以下

0.15以下

0.25以下

0.25以下

0.15以下

0.25以下

1.5~2

1.5~2

1.5~2

1.0以下

1.0以下

2~3

1.5~2

0.8以下

1.5~2

1~1.5

1.5~2

2~2.5

0.5~1

3~5

2.0以下

2~3

1.5~2

0.5以下

33

30

20

〔M〕15

〔M〕15

50

60

40

40

10

30

305mm幅10mm幅

〔ライト〕

AシリーズBシリーズCシリーズEシリーズ

キングパワーシンクロベルト(KPSⅡ)

Cepter-Ⅵハイパフォーマンスス-パ-トルクシンクロベルト(HP-STS)スーパートルクシンクロベルト(STS)両面STSシンクロベルト両面シンクロベルト

バンコランシンクロベルトバンコラン両面シンクロベルト

バンコランSTS

ロングシンクロベルト

バンコランロングシンクロベルト

パワーエース・スクラム

パワーエースコグ

サンロープ(オープンエンド)

両面Vベルト

バンフレスクラム

バンコランVベルト

リブエース2(一般産業用)

ポリバンロープ

バンコランポリバンロープ

バンコラン丸ベルト

バンコード

バンベルト

スーパーバンベルト

PSベルト

平ベルト(綿)

Vベルト

レッドスクラム

スタンダード

レッドSⅡ

色別表示 十分使用できます。条件によって使用できます。使用を避けてください。

AシリーズBシリーズCシリーズEシリーズ

サンスペシャルサンアトラス

9

最小プーリ径(mm)

〔S8M〕18歯

〔M〕40

〔M〕40

16

〔J〕20

30

〔S14M〕22歯

〔S1.5M〕16歯〔S2M〕14歯〔S3M〕14歯〔S4.5M〕12歯〔S5M〕14歯〔S8M〕22歯

S2M 14歯S3M

〔TN15〕20歯〔XL,L,T5〕10歯〔T10〕12歯

S2M,S3MXL,LT5,T10

MXL,XL,LS4.5M,S5M

1.2倍

1.2倍

1.2倍

1.4倍

1.2倍

1.4倍

1.3倍

1.3倍

〔SA〕35〔SB〕45〔SC〕60

1.3倍

1.3倍

1.3倍

〔MXL〕12歯〔XL〕10歯〔L〕12歯

〔H〕14歯

〔A〕67

〔3V〕67

〔3VX〕56

〔M80〕

〔PK〕50〔PL〕70〔PJ〕20

〔L〕75

〔3P〕80

〔11MS〕63

〔A〕67

S8MH

〔SA〕60〔SB〕80

XHS14M

〔SC〕100

〔5V〕150

〔M〕175

〔5VX〕112

〔8V〕300

〔C〕250

〔CC〕260

XXH

S8MH

〔XH〕22歯〔XXH〕22歯

〔B〕118〔C〕180

〔B〕118〔C〕180

〔A〕100〔B〕150

〔AA〕100〔BB〕180

〔5MS〕26〔7MS〕40

〔H〕14〔J〕24

〔A〕5〔B〕11〔C〕5

〔3φ〕18〔5φ〕30

〔4P〕130〔5P〕180

〔ライト〕225〔メジアム〕375〔ヘビー〕500

〔紡績〕150

〔3φ〕23 〔10φ〕80

〔D〕300〔E〕450

〔D〕300〔E〕450

ベルト種類

特 性 背面駆動

タスキ掛

初張力小

ション

背面テン

 伝

  ト化

コンパク

※1 標準原動機とは、交流モータ(普通トルク、カゴ型、同期伝動)直流モータ(分巻)および2気筒以上のエンジンをいいます。※2 特殊原動機とは、交流モータ(高トルク、単相直巻)直流モータ(直巻、複巻)および単気筒エンジン、ラインシャフト、クラッチ   をいいます。※3 背面テンションプーリ径は、最小プーリ径に対する倍数値で表わしています。

8,000

13,000

10,000

8,000

5,000

8,000

8,000

8,000

8,000

農機用3年

20,000

20,000

2,000

5,000

10,000

5,000

20,000

8,000

4,000

3,000

2,000

8,000

2,000

8,000

8,000

推定寿命〔参考値〕(時間)

 付

 ベ

 ル

 ト

V形ベルト

平形ベルト

Vリブドベルト

丸ベルト

キングパワーシンクロベルト(KPSⅡ)

Cepter-Ⅵハイパフォーマンスス-パ-トルクシンクロベルト(HP-STS)スーパートルクシンクロベルト(STS)両面STSシンクロベルト両面シンクロベルト

バンコランシンクロベルトバンコラン両面シンクロベルト

バンコランSTS

ロングシンクロベルト

バンコランロングシンクロベルト

パワーエース・スクラム

パワーエースコグ

サンロープ(オープンエンド)

両面Vベルト

バンフレスクラム

バンコランVベルト

リブエース2(一般産業用)

ポリバンロープ

バンコランポリバンロープ

バンコラン丸ベルト

バンコード

バンベルト

スーパーバンベルト

PSベルト

平ベルト(綿)

Vベルト

レッドスクラム

スタンダード

レッドSⅡ

50以下 50~100 200以上※3背面テンションプーリ径

100~200

HP-STS 28歯S14MSTS  34歯S14M

〔   〕〔  〕

〔PJ〕50〔PK〕80〔PL〕150〔 J〕50〔L〕150〔M〕300

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10

ベルト種類

特 性

 付

 ベ

 ル

 ト

 形

 ベ

 ル

 ト

Vリブドベルト

丸ベルト

バンコランSTS

ロングシンクロベルト

バンコランロングシンクロベルト

Vベルト

パワーエース・スクラム

パワーエースコグ

サンロープ(オープンエンド)

両面Vベルト

バンフレスクラム

バンコランVベルト

リブエース2(一般産業用)

ポリバンロープ

バンコランポリバンロープ

バンコラン丸ベルト

バンコード

PSベルト

平ベルト(綿)

バンベルト

スーパーバンベルト

キングパワーシンクロベルト(KPSⅡ)

-40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120

使用限界温度(耐寒-耐熱℃) 電気抵抗(MΩ)

(耐熱仕様)シンクロベルト両面シンクロベルトバンコランシンクロベルトバンコラン両面シンクロベルト

レッドスクラム

スタンダード

レッドSⅡ

※1 ※2

(耐湿熱仕様)

6MΩ以下

104~106MΩ

104~106MΩ

6MΩ以下

104~106MΩ

6MΩ以下

50MΩ以上

6MΩ以下

6MΩ以下

50MΩ以上

104~106MΩ

6MΩ以下

104~106MΩ

104~106MΩ

50MΩ以上

6MΩ以下

104~106MΩ

104~106MΩ

104~106MΩ

104~106MΩ

50~500MΩ

6MΩ以下

6MΩ以下(絶縁仕様100MΩ以上)

(ゴム)(ウレタン)

6MΩ以下104~106MΩ

※3

104~106MΩ

Cepter-Ⅵハイパフォーマンススーパートルクシンクロベルト(HP-STS)スーパートルクシンクロベルト(STS)両面STS

特性別選定表(参考)

11

ベルト種類

特 性

※1.使用限界温度は雰囲気温度を示しています。※2.電気抵抗値は新品状態(使用前)の数値となります。  RMA規格での測定結果となります。※3.PSベルトについてはお問合せください。※4.材質として耐油性にベルトスリップを考慮し評価しています。※5.耐油仕様品は非常に優れている。※6.低騒音仕様品は使用しない方が良い。※7.低騒音仕様品は使用しない方が良い。※8.低騒音仕様品は優れている。

色別表示 非常に優れている優れている多少問題がある使用しない方が良い

耐  油 耐  酸 耐アルカリ 耐  候耐  水耐  湿

難 燃 性 騒  音 振  動※4

※5 ※6 ※7 ※8

 付

 ベ

 ル

 ト

 形

 ベ

 ル

 ト

Vリブドベルト

丸ベルト

バンコランSTS

ロングシンクロベルト

バンコランロングシンクロベルト

 

      スタンダード

パワーエース・スクラム

パワーエースコグ

サンロープ(オープンエンド)

両面Vベルト

バンフレスクラム

バンコランVベルト

リブエース2(一般産業用)

ポリバンロープ

バンコランポリバンロープ

バンコラン丸ベルト

バンコード

PSベルト

平ベルト(綿)

バンベルト

スーパーバンベルト

Cepter-Ⅵハイパフォーマンススーパートルクシンクロベルト(HP-STS)スーパートルクシンクロベルト(STS)両面STSシンクロベルト両面シンクロベルトバンコランシンクロベルトバンコラン両面シンクロベルト

レッドスクラム

Vベルト

レッドSⅡ

キングパワーシンクロベルト(KPSⅡ)

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12

伝動ベルト用語・記号一覧表設計(伝動動力, 伝動容量, 補正係数)関係 ベルト・プーリ寸法関係

用 語

伝 動 動 力 Pt

記号 用語の意味 用 語 記号 用語の意味

ベルトが原動軸から従動軸へ伝動する動力

設 計 動 力 Pd負荷動力を各種の伝動補正係数で補正したベルト選定上での動力

負 荷 動 力 Pn 従動軸が消費する動力

過 負 荷 係 数 Ks負荷特性、その他使用条件による伝動動力の補正係数(Ks=Ko+Ki+Ke)原動機、使用機械の負荷変動及び運転頻度に関して使用する伝動補正係数

負荷補正係数 Ko

ベルトを使う環境条件(温度、湿度、その他)によって使用する伝動補正係数

基準伝動容量を各種のベルト補正係数で補正した伝動容量

環境補正係数

速比補正係数

伝 動 容 量

基準伝動容量

補正伝動容量

長さ補正係数

幅 補 正 係 数

Ke

ア イ ド ラ補 正 係 数

速 比 に よ る付加伝動容量

か み 合 い補 正 係 数

接  触  角補 正 係 数

Kiアイドラを用いる場合に使用する伝動補正係数

Kr

Pe

Pr

Pc

Pa

Kb

Km

増速あるいは減速するときの速比に関して使用する伝動補正係数

基準伝動容量に回転比による付加伝動容量を加えたもの(Pe=Pr+Pa)

基準寸法のベルトが標準状態で一定時間伝動できる動力

速比によって基準伝動容量に付加する伝動容量

ベルト長さが基準長さ以外のときに使用するベルト補正係数

ベルト幅が基準幅以外のときに使用するベルト補正係数

歯付ベルト伝動でかみ合歯数が5以下のときに使用するベルト補正係数

接触角が180°未満のときに使用するベルト補正係数

ピッチ周長さ Lp ベルトのピッチ線に沿う長さ

有 効 周 長 さ Le

外 周 長 さ Lo ベルトの背面又は外面に沿う長さ

ベルトの底面又は内面に沿う長さ

プーリ本体の外周部の最大直径

内 周 長 さ

大 プ ー リ

Li

ベルトを等しい2個のプーリに一定張力になるように取り付けたときのプーリ有効直径で計算した長さ

プ ー リ 外 径 do

小 プ ー リ

ピッチ円直径

有 効 直 径

軸 間 距 離

アジャスト代

暫定軸間距離

標準ベルト長さ

d

概  略  のベ ル ト 長 さ

Dベルトで連結された一対のプーリのうち直径の大きいほうのプーリ

ベルトで連結された一対のプーリのうち直径の小きいほうのプーリ

dp

de

C

C′

CsCi

L

L′

プーリに巻付いたベルトのピッチ線がなす直径

V形プーリにおいて、有効幅における直径

プーリが取り付けられている両軸の中心間の距離

あらかじめ予定している概略の軸間距離

ベルトを取り付けたり、張ったりするために軸間距離を調整する量

標準サイズのベルト長さ

暫定軸間距離およびプーリ径より計算された概略ベルト長さ

K

13

伝動ベルト用語・記号一覧表ベルトの張り方関係 そ  の  他

用 語

初  張  力 To

記号 用語の意味 用 語 記号 用語の意味

伝動のためにベルトに与えるべき理論上の張力

取り付け張力 Ti

静 止 張 力 Tpベルトの運転後における停止時の張力

プーリを回転させるための張力で張り側張力とゆるみ側張力の差

回転しているプーリ上のベルトに遠心力で生ずる張力

有 効 張 力 Te

ベルトの張力変化などを考慮して取り付け又は張り直しのときに与える張力

遠 心 張 力

張 り 側 張 力

Tc

ベルトが静止しているとき各プーリが取りつけられている軸にかかる荷重

歯付プーリで、任意の2つの歯の間のピッチ円上における実際のピッチ和と測定値との差

ゆるみ側張力

最 大 張 力

許 容 張 力

軸  荷  重

静 軸 荷 重

動 軸 荷 重

た わ み 荷 重

ス パ ン 長 さ

た  わ  み

Ts

Tt ベルトの張り側に生ずる張力

ベルトのゆるみ側に生ずる張力

ベルト張力によって軸にかかる荷重

Tmax

Ta

F

Fr

Fc

δ

Ls

ベルトに生ずる張力の中の最も大きい張力

与えられた条件の下で許容される最大張力

ベルトの運転時、各プーリが取りつけられている軸にかかる荷重

ベルト張力をたわみ量によって測定するときに、ベルトを押す荷重

たわみ荷重を与えたときの荷重方向の変位置

2つのプーリの共通接線の接点間の距離

摩 擦 係 数 μベルトとプーリの間に生ずる動的摩擦係数

V形ベルトの楔効果により補正された動的摩擦係数

μ

かみ合い歯数 Zm歯付ベルトと歯付プーリがかみ合っている歯数

ベルトとプーリが接触している円弧に対する中心角

ベルト走行時の長さ方向の速度(m/sec)

接  触  角

ベルト単位質量

θ

ベ ル ト 速 度 v

小プーリ回転数

大プーリ回転数

ライドアウト

PLD

累積ピッチ誤差

圧  力  角

隣接ピッチ誤差

バックラッシ

n1

見 か け の摩 擦 係 数

mベルトの単位幅、長さ当りの質量(kg/m)

小プーリが取り付けられている軸の回転数

n2

ro

a

Ek

ak

Lc

β

大プーリが取り付けられている軸の回転数

V形ベルトがV形プーリの外周面から上に出ている高さ

歯付プーリにおいてピッチ円直径と歯先円直径の半径方向の距離

歯付プーリにおいてピッチ円上の隣り合った2つのピッチの差

歯付ベルトと歯付プーリをかみ合わせたときの歯面間の遊び

歯付ベルトの歯面の線と歯の中心線のなす角

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14

公式一覧表項 目

設 計 動 力

伝 動 動 力

トルク 急停止、急加速 時の場合

速     比

プ ー リ 径

ベ ル ト 速 度

ピ ッ チ 周 長 さ

軸 間 距 離

か み 合 い 歯 数

小プーリ接触角

幅 補 正 係 数

有 効 張 力

設 計 張 力

張 り 側 張 力

張 り 側 張 力

公    式 備    考

( )設計動力 急停止、急加速 時の場合( )

(歯付ベルト)

(歯付ベルト)

(歯付ベルト)

(歯付ベルト)

(歯付ベルト)

(歯付ベルト)

(歯付ベルト)

(V形ベルト)

PdPtKo

Pd=Pt×(Ko+Ki+Kr+Ke)

Pt=

:設計動力(kW):伝動動力(kW):負荷補正係数

KiKrKe

:アイドラ補正係数:速比補正係数:環境補正係数

PtTrn

:伝動動力(kW):負荷トルク(N・m):回転数(rpm)

TrqGD2

n1-n2t

:急停止、急加速時の負荷トルク(N・m):フライホイール効果(kg f・m2):回転数の差(rpm):n1からn2まで変化する時間(s)

PdqnKq

:急停止、急加速時の設計動力(kW):回転数(rpm):急停止、急加速の回転による補正係数

n1n2

:小プーリ回転数(rpm):大プーリ回転数(rpm)

dpdoPt

:ピッチ円直径(mm):プーリ外径(mm):プーリ歯ピッチ(mm)

Zπa

:プーリ歯数:3.1416:PLD(mm)

vdpn

:ベルト速度(m/s):プーリピッチ円直径(mm):プーリ回転数(rpm)

LpcDp

:ピッチ周長さ(mm):軸間距離(mm):大プーリピッチ円直径(mm)

dp:小プーリピッチ円直径(mm)

cB=Lp-1.57(Dp+dp)Lp

:軸間距離(mm)

:ピッチ周長さ(mm)

Dpdp:大プーリピッチ円直径(mm):小プーリピッチ円直径(mm)

ZmZ1θ1

:小プーリかみ合い歯数:小プーリ歯数:小プーリ接触角(°)

θ1Dpdp

:小プーリ接触角(°):大プーリピッチ円直径(mm):小プーリピッチ円直径(mm)

KbPbPr

:幅補正係数:設計動力(kW):基準伝動容量(kW)

Km :かみ合い補正係数

TevPt

:有効張力(N):ベルト速度(m/s):伝動動力(kW)

TDKoKi

:設計張力(N):負荷補正係数:アイドラ補正係数

TtvPd

:張り側張力(N):ベルト速度(m/s):設計動力(kW)

m:単位長さ当りの質量(kg/m)

TtvKθ

:張り側張力(N):ベルト速度(m/s):接触角補正係数

PdNm

:設計動力(kW):ベルト本数:単位長さ当りの質量(kg/m)

TeN

:有効張力(N):アイドラ数

Tr×n9550

Trq=

dp=pt・Z/πdo=pt・Z/π-2a

ΣGD2×(n1-n2)38.2×t

Pdq= ×KqTrq・n9550

Tt= +mv21000・Pdv

Tt=1.25× +Nmv21000・PdKθ・v

v= dp・n19100

Kb= PdPr・km

Te=

TD=Te(Ko+Ki×N)

1000Ptv

Zm=Z1× θ1

360

θ1=180- 57.3(Dp-dp)C

Lp=2C+1.57(Dp+dp)+(Dp-dp)2

4C

C= B+√B2-2(Dp-dp)2

4

速比= n1n2

15

ゆるみ側張力(歯付ベルト)

TsTcm

:ゆるみ側張力(N):遠心張力(N):単位長さ当りの質量(kg/m)

v:ベルト速度(m/s)

公式一覧表項 目

ゆるみ側張力

初  張  力

静 軸 荷 重(最   大)

静 軸 荷 重

動 軸 荷 重

動 軸 荷 重

ス パ ン 長 さ

公    式 備    考

(V形ベルト)

(V形ベルト)

(V形ベルト)

(V形ベルト)

(歯付ベルト)

(歯付ベルト)

TsKθPd

:ゆるみ側張力(N):接触角補正係数:設計動力(kW)

vNm

:ベルト速度(m/s):ベルト本数:単位長さ当りの質量(kg/m)

ToTtTs

:初張力(N):張り側張力(N):ゆるみ側張力(N)

FrToθ1

:静軸荷重(N):初張力(N):小プーリ接触角(°)

FcPdv

:動軸荷重(N):設計動力(kW):ベルト速度(m/s)

Kθθ1

:接触角補正係数:小プーリ接触角(°)

FcPdv

:動軸荷重(N):設計動力(kW):ベルト速度(m/s)

FrToθ1

:静軸荷重(N):初張力(N):小プーリ接触角(°)

LsCDp

:スパン長さ(mm):軸間距離(mm):大プーリピッチ円直径(mm)

dp:小プーリピッチ円直径(mm)

Ts=Tc=mv2

To=0.9× Tt+Ts2

Fc= 2.5-KθKθ

× 1000Pdv

sin θ1

2

Fc= 1000Pdv

Fr=2To sin θ1

2

Fr=1.5×(2・To・sin )θ1

2

Ts= × +Nmv21.25-KθKθ

1000Pdv

Ls= C2-(Dp-dp)2

4√

SI単位一覧表 SI単位(国際単位系の略)は従来の単位系を国際的に統一するために定められた単位であり、全世界的に見れば既に全面的に切り換えた国もあり、日本でもJIS等の規格類を始めとし、従来単位系からの切り換えが行われ、1994年にSI単位に統一されました。 ここでは、特にベルト設計時に必要な従来単位系のSI換算方法についてまとめましたので、下記ご参照ください。

量 の 単 位

質       量

力   ・   重   量

力 の モ ー メ ン ト

動       力

加   速   度

長       さ

角       度

面       積

速       さ

回   転   数

圧       力

従来単位の記号 SI基本単位 換    算    値

kg

kgf

kgf・m

ps,W

G

m

(°)

m2

m/s

m

rad

m2

m/s

s-1

Pa(パスカル)

rpm

kgf/cm2

kg

N(ニュートン)

N・m

W

m/s2

従来と同一

1kg f=9.80665N 1000kg f=9.81kN

1kg f・m=9.80665N・m

1ps=0.7355kW

1G=9.80665m/s2

従来と同一

1°=(π/180)rad

従来と同一

従来と同一

1rpm=1.667×10-2S-1

1kgf/cm2=9.80665×10-5GPa

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16

Vベルト・Vリブドベルトを安全にお使いいただくために

 製品のご使用に際しては、カタログ、設計資料などをよくお読みいただくと共に、以下

の項目について十分注意を払い、正しい取り扱いをしていただくようお願いします。なお、

それぞれの項目の安全に対する影響度は、次のように区分しています。

シンボルと用語

取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡又は重傷を負う危険が切迫し生じる

ことが想定される場合。

ベルトの切断によって装置が空転、自走又は停止し、人身事故、重大事故につながると予想される

ときは、必ず安全装置を別途に設けてください。

内    容

危険

危険

ベルト伝動装置で発生する静電気により、火災や制御機器の誤動作が予想される場合は、静電防止

タイプのベルトを用いると共に、装置側に除電機構を設けてください。警告

ベルトは絶縁体としては使用しないでください。絶縁特性はベルト種類によって異なりますので当

社にお問い合わせください。注意

各ベルトのカタログ、設計資料などに記載されている適用及び許容範囲外では使用しないでくださ

い。早期破損の恐れがあります。注意

水、油、化学薬品、ペイント、粉塵などがベルトやプーリに付着すると伝達力の低下、早期破損の

原因となります。注意

ベルトが直接食品に触れる場合には、食品衛生法に適合したベルトを使用してください。注意ベルトには追加工をしないでください。ベルトの品質、性能を損なう恐れがあります。注意

ベルトを吊り具、牽引具として使用しないでください。危険

取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡又は重傷を負う可能性が想定される

場合。警告

取り扱いを誤った場合、使用者が傷害を負う危険が想定される場合及び物的

損害のみの発生が想定される場合。注意

用途・使用目的

機能・性能

17

重量のあるベルトやプーリを運搬、取り扱うときは、重量に適した運搬器具、装置などを使用して

ください。手で持ち上げると腰などを痛めることがあります。注意

ベルトを無理に折曲げたり、重量物を上に置いて輸送又は保管しないでください。ベルトに癖や傷

がついて早期破損の原因となります。注意

ベルトは温度-10℃~40℃で湿度の低い場所で保管してください。また、保管中ベルトに直射日

光が当たらないようにしてください。

注意

保管・輸送

ベルト、プーリを含めた回転部分には必ず安全カバーをしてください。髪や手袋、衣服などがベルト、プーリに巻き込まれる恐れがあります。また、ベルトの折損、プーリの破損が発生した場合、飛び出した破片で怪我をする恐れがあります。

危険

ベルトの保守、点検、交換作業は、以下の項目を守ってください。(1)必ずスイッチを切り、ベルト、プーリが完全に停止してから行ってください。(2)ベルトを取り外すことにより機械が動き出す恐れのある場合は、予め機械を固定してから作   業を行ってください。(3)作業中に不慮にスイッチが入らないようにしてください。

危険

ベルト又はプーリを交換する場合、使用されていたものと同等の品種のものを使用してください。

品種が異なると早期破損の原因となります。プーリアライメントに狂いがあると、ベルトの早期破損やフランジ脱落の原因となります。調整を

行ってください。

プーリに追加工をして使用されるときは、次の項目を実施してください。(1)加工部分のバリ、鋭角の除去。(2)加工後の寸法精度の確保。(3)加工後のプーリの強度の確保。

ベルトの交換はベルト張力を弛めてから行ってください。無理にフランジを乗り越えさせたり、ド

ライバなどでこじ入れると早期破損の原因となります。ベルトの取付張力はカタログ、設計資料などによる適正な張力としてください。不適正な張力は早

期破損の原因となります。

注意

注意

注意

注意

注意

プーリにフランジを組み付けるときは、プーリ本体とフランジのはめ合い部に異物がないことを確

認し、かしめなどによりフランジにガタのないよう固定してください。不適切な固定はフランジ外

れの原因となります。

注意

取付・稼働

ベルトを燃やさないでください。有毒なガスが発生します。危険

使用済み品の取り扱い

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18

伝動用平ベルトを安全にお使いいただくために

 製品のご使用に際しては、カタログ、設計資料などをよくお読みいただくと共に、以下

の項目について十分注意を払い、正しい取り扱いをしていただくようお願いします。なお、

それぞれの項目の安全に対する影響度は、次のように区分しています。

シンボルと用語

取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡又は重傷を負う危険が切迫し生じる

ことが想定される場合。

ベルトの切断によって装置が空転、自走又は停止し、人身事故、重大事故につながると予想される

ときは、必ず安全装置を別途に設けてください。

内    容

危険

危険

ベルト伝動装置で発生する静電気により、火災や制御機器の誤動作が予想される場合は、静電防止

タイプのベルトを用いると共に、装置側に除電機構を設けてください。警告

ベルトは絶縁体としては使用しないでください。絶縁特性はベルト種類によって異なりますので当

社にお問い合わせください。注意

各ベルトのカタログ、設計資料などに記載されている適用及び許容範囲外では使用しないでくださ

い。早期破損の恐れがあります。注意

水、油、化学薬品、ペイント、粉塵などがベルトやプーリに付着すると伝達力の低下、早期破損の

原因となります。注意

ベルトが直接食品に触れる場合には、食品衛生法に適合したベルトを使用してください。注意ベルトには追加工をしないでください。ベルトの品質、性能を損なう恐れがあります。注意

ベルトを吊り具、牽引具として使用しないでください。危険

取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡又は重傷を負う可能性が想定される

場合。警告

取り扱いを誤った場合、使用者が傷害を負う危険が想定される場合及び物的

損害のみの発生が想定される場合。注意

用途・使用目的

機能・性能

19

重量のあるベルトは、倒れたり、転がらないよう適切な治具やストッパを用いて保管してください。注意重量のあるベルトやプーリを運搬、取り扱うときは、重量に適した運搬器具、装置などを使用して

ください。手で持ち上げると腰などを痛めることがあります。注意

ベルトを無理に折曲げたり、重量物を上に置いて輸送又は保管しないでください。ベルトに癖や傷

がついて早期破損の原因となります。注意

ベルトは温度-10℃~40℃で湿度の低い場所で保管してください。また、保管中ベルトに直射日

光が当たらないようにしてください。

注意

保管・輸送

ベルト、プーリを含めた回転部分には必ず安全カバーをしてください。髪や手袋、衣服などがベルト、プーリに巻き込まれる恐れがあります。また、ベルトの折損、プーリの破損が発生した場合、飛び出した破片で怪我をする恐れがあります。

危険

ベルトの保守、点検、交換作業は、以下の項目を守ってください。(1)必ずスイッチを切り、ベルト、プーリが完全に停止してから行ってください。(2)ベルトを取り外すことにより機械が動き出す恐れのある場合は、予め機械を固定してから作   業を行ってください。(3)作業中に不慮にスイッチが入らないようにしてください。

危険

ベルト又はプーリを交換する場合、使用されていたものと同等の品種のものを使用してください。

品種が異なると早期破損の原因となります。ベルトを取付ける場合は、絶対に無理なこじ入れはせず、モータスライドやテンションプーリ、専

用引寄せ機を利用してください。

ベルトを交換したときは必ず試運転し、走行調整を行ってください。

ベルトの張力又は伸張率はカタログ、設計資料などに従って調整してください。プーリアライメントに狂いがあると、ベルトの早期破損やフランジ脱落の原因となります。調整を

行ってください。

注意

注意

注意

注意

注意

取付・稼働

ベルトを燃やさないでください。有毒なガスが発生します。危険

使用済み品の取り扱い

作業現場での火気は厳禁です。火災の恐れがあります。警告

溶剤や接着剤を使用する場合は十分換気してください。健康を害する恐れがあります。警告

当社が定めている材料、方法、手順に従って取付、エンドレス加工を行ってください。警告

溶剤や接着剤の取り扱は説明書に従ってください。警告

エンドレス加工

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20

製品コンセプト 搭載例

採用実績

製作可能サイズ範囲

製品の特長

平ベルト駆動システム Hyper Flat Drive System

HFD(ハイパーフラットドライブ)は省エネ・CO2削減といった、地球環境全体のニーズに応じた高効率伝動システムです。

省エネNo.1のエコ・ドライブ・システム!

省エネ・CO2削減を目指し、平ベルト伝動をスムーズに高効率・高伝動できるアイテムとして開発した蛇行防止デバイスと新設計の平ベルトにより高効率ベルト伝動システム(HFD)を開発いたしましたのでご紹介いたします。

デバイス構造

平ベルト駆動システム(HFD)の原理と構造

平ベルト構造

自動車分野で長年蓄積したゴム、心線設計技術を駆使し、高伝動・高効率な平ベルト仕様となっております。平ベルトの蛇行を制御するプーリを取付けることにより、ベルトとプーリにて自律制御を行うことができ、張力付与をばねにて安定維持することで、長寿命、メンテナンスフリーが可能となっております。取付けはAとBの部分をブラケット(取付板)に設計通りに固定いただくことで容易取付け可能であり、そうすることで適正張力となるよう設計しております。

●平ベルトシステムにおきましては駆動、従動プーリにつき平プーリが必要となります。

※弊社にて平プーリ対応しておりますので是非ご相談ください。

●第一標準サイズ ; プーリ外径 ; φ50~φ730 ) 《間隔;ランダム( 最大60 mm )》 第二標準サイズ ; プーリ外径 ; φ60~φ241 プーリ伝動幅:44mm

現在の設定範囲は2.2~22kWまでを狙いとして設計しております。ご使用条件、レイアウト図に応じ、省エネ化、小プーリ化、コンパクト化設計のご相談をさせていただきますので是非お問い合せ下さい。

標準プーリ幅は30mm、40mmの2種類となっております。

■伝動効率改善および最適張力での運転により大幅な省エネ効果・CO2削減が期待されます。

■長寿命化とテンショナによる張力付与により、メンテナンスフリー化が可能となります。

■ベルト厚みが薄く曲げによる歪みの影響が少なくなるため、小プーリ化、コンパクト化が可能となります。

ダストキャップ

ば ね

ばね固定ブラケット

テンションアーム

蛇行制御プーリ

A

B

空調機、送風機、コンプレッサー、ロボット分野など

■ 平ベルト

■ 蛇行制御プーリ

■ 平プーリ

■ 平ベルトシステム設計

●ベルト標準サイズ一覧

●標準ベルト幅は10mm、15mm、20mmの3種類となっております。

1000

1400

2000

2800

1060

1500

2120

3000

1120

1600

2240

1180

1700

2360

1250

1800

2500

1320

1900

2650

1. 上 ゴ ム

2. 心  線

3. 底 ゴ ム

張力微調整ネジ固定部M10

テンショナ固定支点M14

駆動プーリ

従動プーリ

平ベルト

蛇行防止デバイス

21

平ベルト駆動システム検証結果 平ベルトは、厚みが薄い為、プーリに巻きついたときの曲げ歪の影響が小さくなります。従って、逆曲げ屈曲の影響を受けてもVベルトに比べおよそ2.5倍と高くなっております。また張力付与機構により、従来Vベルトで生じていた張力低下がなく常に必要張力付近の張力を維持することが出来るため、メンテナンスフリーであり、且つ寿命向上につながっております。

(Vベルト比 : 約2.5倍の寿命)長寿命化とテンショナによる張力付与により、メンテナンスフリー化が可能となりました。

7.5kW送風機につきA形3本掛けVベルトレッドを平ベルト10mm1本掛けで対応!  稼動率:10hr/日  年間300日稼動にて算出)〈省エネ効果〉 約0.3kW/h 電力料金 12円/kWhとして  金額効果:12円×0.3kW/h×10h/日×300日/年≒    10,800円/年間コスト低減

〈排出CO2削減量〉 CO2換算係数=0.378kgf       CO2/kWh 削減量:0.378×0.3kW/h×10h/日×300  日/年≒340kg/年 CO2の削減

注:CO2換算係数は、平成15年7月「環境省地球環境局「事業者からの温室効果ガス

  排出量算出方法(試案)」の一般電気事業者平均値を用いた。

従来システム

平ベルト

20mm幅

φ612mm

500mm

2542mm

φ115mm/1750rpm

Vベルトレッド

φ710mm

1220mm

3810mm(150インチ)

B形×3本掛け(50.1mm)φ133mm/1750rpm

ベルト仕様

駆動モータ側プーリ径

ファン側プーリ径

(11kWでの実験例)

軸間距離

ピッチ周長

平ベルト駆動システム

ファン側

ファン側

駆動モータ側 駆動モータ側

蛇行デバイス&

オートテンショナー

■ 伝動効率検証結果

■ 消費電力の検証結果

■ メンテナンスフリー化について

■ 省エネ・CO2削減効果

(Vベルト比:約40%減少)厚みが薄く曲げによる歪の影響が小さくなるため、逆曲げを行っても耐久性への影響がなくコンパクト設計が可能となります。

■ コンパクト設計が可能

ご使用時の注意事項●使用適用機種:送風機&コンプレッサ駆動用(用途に

ついては別途ご相談ください)   ●適用容量:2.2~22kW(この範囲外は別途相談ください。)●使用温度範囲:-10℃~60℃●HFD取付レイアウトにつきましては、設計レイアウ

ト図およびご使用条件に基き、弊社にて推奨設計させていただきます。          

●その他回避すべき環境条件 ①結露状態での運転 ②粉塵の存在する環境下での使用 ③雨水が直接当たるような環境下での使用 ※特に、テンショナ支点摺動部には雨水等が絶対に 

 浸入しないようにしてください。 ④水・油分が付着するような環境下での使用、なお上

 記②③の環境下で使用される場合、カバーなどによ る保護を行ってください。

 ⑤HFD取付に際しては、ミスアライメントなどの設 定も含め別途ご指導させていただます。

張力低下するため高めに設定し張り直しが必要

伝動効率

平ベルト20mm幅

省エネRed-B×3本Red-B×3本

入力動力(kW)

伝動効率(%)

0858687888990919293949596979899

100

5 10 15 20

7.5kW送風機における電力差

使用電力(kW/h)

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6

2.7

2.8

2.9

3.0

1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目

比率(%)

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

平ベルト

Vベルト

電力down率

張力N

life

必要張力

Vベルトの張力設定

平ベルトの張力設定

張力付与機構により常に一定の張りが与えられ必要張力を維持できる

Page 13: 総合設計マニュアル4 目次-1 摩擦伝動(摩擦ベルト)編 2. パワースクラム製品紹介 特長・ベルトの表示・組合せ 3. 省エネレッド・Vベルト・パワースクラム設計方法

22

ベルト

加速度センサー

①加速度センサーによって振動をダイレクトに測定できるので、騒音のある環境下でも測定が可能。(音波式張力計では、マイクが騒音も同時に感知し、測定エラーが発生しやすい)②音波式で計測が難しい、低周波の音となるレイアウトやベルト種類でも精度良く計測可能。③業界最高水準の測定精度。④計算機能ソフトは、スマートフォンを活用。⑤設備機械や建造物などの固有振動数の測定器としても使用が可能。

特 長

使用方法

振動数測定方法

パターン1

次世代の張力計〔固有振動測定器〕

スマホにアプリをダウンロード

3Gcd

メニュー

1. 振動数計算 (張力から振動数を計算)

2. 張力計算 (振動数から張力を計算)

3. 各種データ一覧 (推奨張力表示)

15:30

3G

メニュー

2. 張力計算 (振動数から張力を計算)

3. 各種データ一覧 (推奨張力表示)

15:30

1. 振動数計算 (張力から振動数を計算)

※アプリはGoogle Play・App Storeで公開 ホームページ上での計算も可能

振動数計算…張力から振動数を計算①計算方法を選択⇒手順通り入力⇒②振動数算出

パターン2

張力計算…振動数から張力を算出①振動数を測定⇒②計算方法を選択⇒手順通り入力(振動数を入力) ⇒③張力算出

128Hz

【振動数計算】自動車用ベルトVベルト RPF

【計算結果】

振動数:71.3Hz

-10%で270.0N,67.7Hz+10%で330.0N,74.8Hz

※補正式適用

タイプ:5000(B形)スパン長さ:300.0mm目標張力:300.0N

3G 15:30

テンション・マスターで振動数を測定

3G

メニュー

15:30

【振動数計算】自動車用ベルトVベルト RPF

タイプ:5000(B形)スパン長さ:300.0mm計測振動数:70.0Hz

3G 15:30

【計算結果】

ベルト張力:289.0N-10%で234.1N,63.0Hz+10%で349.7N,77.0Hz

※補正式適用

1. 振動数計算 (張力から振動数を計算)

3. 各種データ一覧 (推奨張力表示)

2. 張力計算 (振動数から張力を計算)

テンション・マスターで振動数を測定