経営の現場から 「中期経営計画2012」 初年度は目標を上回...

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環境性能追求により お客様のエコ&エコに貢献 2010年4月1日~2011年3月31日 第101期 事業のご報告 「中期経営計画2012」 初年度は目標を上回る 結果に ボリュームゾーン「中国市場」攻略へ 経営の現場から グローバルビジネスの現場から モノづくりの現場から 証券コード 6371 写真の商品紹介は裏表紙へ

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Page 1: 経営の現場から 「中期経営計画2012」 初年度は目標を上回 …提供企業への変革 パワトラ部門(チェーン、精機)の販売組織再編(統合)

環境性能追求によりお客様のエコ&エコに貢献

2010年4月1日~2011年3月31日

第101期 事業のご報告

「中期経営計画2012」初年度は目標を上回る

結果に

ボリュームゾーン「中国市場」攻略へ

経営の現場から

グローバルビジネスの現場から

モノづくりの現場から

株 主 通 信証券コード 6371

写真の商品紹介は裏表紙へ

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売上・利益指標

90110

47

1,415

421.53 434.59

1,127

448.43

50

0

100

150

5

0

10

15(億円) (%)

2008年度 2009年度0

500

1,000

1,500

2,000

○売上高 ○営業利益/営業利益率 ○当期純利益(億円) (億円)

2008年度 2009年度

0

100

200

300

400

500

2008年度 2009年度 2010年度0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

24.1

35.1

21.4

2008年度 2009年度 2010年度

2010年度2010年度

8.0

6.0

61

31

0

20

40

60

80

2008年度 2009年度 2010年度

33.26

17.07

32.76

0

10

20

30

40

50

2008年度 2009年度 2010年度

資産指標

1株当たり指標

43.944.3

1,784 1,826

844 868

43

0

44

45

46(%)

2008年度 2009年度0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

○総資産・純資産 ○自己資本比率 ○有利子負債残高/デット・エクイティ・レシオ

○1株当たり当期純利益 ○1株当たり純資産 ○1株当たり配当金/配当性向

(億円) (億円) (倍)

2008年度 2009年度 2010年度2010年度

(円)(円) (%)(円) 期末配当金中間配当金

純資産総資産

1,38260

45.31,842

898

312

389376

0

100

200

300

400

0

0.2

0.4

0.6

0.8

0

10

20

30

50

40

2008年度 2009年度 2010年度

7.0

6.44.2

8.06.4

4.2

8.0

0.48 0.480.37

0.48 0.480.37

決算ハイライト

1

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当期連結決算のポイント

連結売上高は、前期比22.6%増と大幅に伸長POINT

1○液晶・半導体関連、工作機械業界などが回復基調で推移したことなどにより、チェーン、

精機、マテハン事業が増収○国内、海外とも自動車生産が堅調を維持したことにより、自動車部品事業が増収○KABELSCHLEPP社(ドイツ)の子会社化による新規連結効果

○増収効果に加え、グループをあげて取り組んでいる「ダントツ活動」などの生産改革活動の成果が利益率改善に寄与

○自己資本比率は、1.0%ポイント改善し45.3%に○有利子負債は、前期末比76億70百万円減少

○好調な業績(大幅増益)を踏まえ、1円増配し1株当たり年間配当金は7円に

営業利益率は、8.0%に改善POINT

2

財務基盤強化を推進POINT

3

1株当たり年間配当金を1円増配POINT

4

将来見通し(トップメッセージ)は

連結財務諸表は

P3へ

P11へ

FINANCIAL HIGHLIGHTS

2

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トップメッセージ

 株主の皆様には、平素より格別のご支援、ご高配を賜り厚く御礼申しあげます。 また、先般の東日本大震災において被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申しあげます。 当社グループにおきましては、従業員をはじめ事業所建屋、生産設備には大きな影響はありませんでした。計画停電により、当社埼玉工場の自動車部品事業部が、生産面において一時混乱を来たしたものの、現在では正常化しております。 今後は、自動車生産の回復に確実に対応し、サプライヤーとしての供給責任を果たすとともに、夏場の電力制限対策にも全力で取り組んでまいります。

代表取締役社長 長 勇

株 主 の 皆 様 へ

 当社グループは昨年5月、2012年度を最終年度とする「中期経営計画2012」(3ヵ年計画)を策定し、2012年度における連結ベースでの目標を、売上高1,500億円、営業利益率9%といたしました。スタートの年となる当期(2010年度)の計画は、売上高1,270億円、営業利益64億円(利益率5%)でしたが、この計画を大幅に上回る、売上高1,382億円、営業利益110億円(利益率8%)を達成することができました。 この2010年度の実績からすると、2012年度は伸びが小さいのではないのかとお感じになるかもしれません。しかし、当社グループはこの3ヵ年を激変する事業環境に対応するための経営基盤強化の3年間と位置づけています。単に3年先だけを見すえる

のではなく、もっと中長期的な視点から、当社グループが持続的な成長力を向上させていくために、経営基盤を徹底的に強化いたします。 例えば当社グループは、パワートランスミッションの分野において、ハイエンド市場で事業展開を続けてきましたが、成長著しい新興国市場にも焦点を当てて事業戦略を見直すと同時に、地球環境に対する意識の高まりにも対応していかなければなりません。これらの変化に対応して、商品戦略や地域戦略を見直し、収益性の向上を図るのがこの3年間ということになります。 そのために、当社グループでは、①グローバル・ベスト戦略の推進、②モノづくり企業としての基盤強化、③ソリューション提供企業への変革という3つの基本方針に基づく重点課題に対して、3ヵ年の計画を立てて取り組んでおります。

(※2010年度の成果については右表をご参照ください。)

「中期経営計画2012」について

3

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TOP MESSAGE

 2011年度は「中期経営計画2012」の2年目として、3ヵ年計画の進捗をフォローし、次のアクション、改革につなげていく重要な年です。持続的競争力強化のために必要な設備投資は着実に行います。「中期経営計画2012」の最終年度(2012年度)、

売上高1,500億円、営業利益率9%という数値目標

達成に向けて、世界状況の変化に合わせて優先順位を決め、経営基盤強化のための課題に、スピードを上げて取り組んでまいります。 (※2011年度の取り組みについては下表をご参照ください。)

 株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。

2011年度について

2010年度の成果 2011年度の取り組み

①グローバル・ベスト 戦略の推進

●製造拠点のグローバル化 (自動車部品韓国工場建設着手)●米国子会社(U.S. Tsubaki, Inc.)分社による経営のスピードアップ●KABELSCHLEPP社(ドイツ)連結子会社化

●ボリュームゾーン「中国市場」の攻略(P8ご参照)●欧州でのシェア向上(P8ご参照)●ケーブルベヤのグローバル競争力強化

②モノづくり企業 としての基盤強化

●「ダントツ活動」を全製造会社で展開●タイミングチェーンドライブシステム新商品「ゼロテック シリーズ」を発売(P10ご参照)

●同左「ゼロテックシリーズ」販売拡大●エコ商品(Ecology & Economy)による競争力強化●「ダントツ活動」による品質、生産性の向上

③ソリューション 提供企業への変革

●パワトラ部門(チェーン、精機)の販売組織再編(統合)●モジュール・ビジネス部新設

●「IT技術」を活用した販売・技術支援ツールの構築●モジュール・ビジネスの拡大

激変する事業環境に対応するための経営基盤強化の3年間

1

2

3

経営基本方針グローバル・ベスト戦略の推進

モノづくり企業としての基盤強化

ソリューション提供企業への変革

中長期的視点から商品戦略、地域戦略を見直し、収益体質の変革を図る

持続的成長への経営基盤強化

2010~2012年度収益体質のさらなる強化

2013~2015年度

拡大成長

~2008年度

経済環境急変への緊急対策2009年度

創業100周年2016年度

売上高・営業利益率の数値目標

進捗状況

中期経営計画の概要

経営の現場から

8.0

1,270

1,500

500

0

1,000

1,500

0

5

2,000 10(億円)

●計画 ●実績

(%)

2010年度 2012年度

5.0

9.0

1,382

4

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セグメント別の概況

19%

31%

34%

14%

2%

チェーン

その他

マテハン

自動車部品精機 

世界シェア№1の動力伝動用ドライブチェーンをはじめ、あらゆる業界に最適なチェーンを提供しています

変速機、電動シリンダなどの商品群とその複合技術により最適なパワートランスミッションを提供しています

エンジンの高性能化を支えるタイミングチェーンドライブシステムを世界の自動車メーカーに提供しています

仕分け、搬送システムなど、モノと情報の流れをコントロールし、生産性向上に寄与するソリューションを提供しています

チェーン

精 機

自動車部品

マテハン

事 業 紹 介

主 要 商 品

主 要 商 品

主 要 商 品

主 要 商 品

[セグメント別売上高構成比]

動力伝動用チェーン、搬送用チェーン、一般産業用ベルト、ケーブル・ホース支持案内装置など

変減速機、直線作動機、締結具、軸継手、カムクラッチなど

タイミングチェーン、テンショナ、ガイド、レバー、スプロケットなど

自動車製造ライン搬送システム、自動仕分けシステム、粉粒体搬送システムなど

ケーブル・ホース支持案内装置「ケーブルベヤ」

直線作動機「パワーシリンダ」

自動車エンジンへの搭載例と低フリクション「ゼロテック」チェーン

トレー式高速自動仕分け装置「リニソート」

5

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VISION BY SEGMENT

※2009年度まで精機事業に含まれていたスプロケット事業を、2010年度よりチェーン事業に組み替えました。

※2008年度および2009年度の売上高は、管理会計による参考値です。 ※売上高には「セグメント間の内部売上高又は振替高」を含みます。

0

150

300

450

600(億円)

0

100

200

300(億円)

0100

200

300

400500

(億円)

0

100

200

300(億円)

2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度

352 185382

2008年度 2009年度 2010年度

204482

200433 263422 276

○売上高 ○売上高 ○売上高 ○売上高

262439

0

150

300

450

600(億円)

0

100

200

300(億円)

0100

200

300

400500

(億円)

0

100

200

300(億円)

2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度

352 185382

2008年度 2009年度 2010年度

204482

200433 263422 276

○売上高 ○売上高 ○売上高 ○売上高

262439

0

150

300

450

600(億円)

0

100

200

300(億円)

0100

200

300

400500

(億円)

0

100

200

300(億円)

2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度

352 185382

2008年度 2009年度 2010年度

204482

200433 263422 276

○売上高 ○売上高 ○売上高 ○売上高

262439

0

150

300

450

600(億円)

0

100

200

300(億円)

0100

200

300

400500

(億円)

0

100

200

300(億円)

2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度

352 185382

2008年度 2009年度 2010年度

204482

200433 263422 276

○売上高 ○売上高 ○売上高 ○売上高

262439

事 業 紹 介 業 績 推 移 と 概 況

小形搬送用チェーン

ビームカップリング

テンショナ

3次元軽量物搬送コンベヤ「フレックスリンクシステム」

6

 工作機械業界や液晶・半導体関連業界、自動車業界、食品業界向けなどに主要商品の販売が好調に推移したことから、売上高は482億円、営業利益は27億円(利益率5.8%)となりました。 2011年度は、中国にコンベヤチェーンの製造拠点を新設し、中国市場における当該商品の競争力を強化するとともに、ローラチェーンの最適地生産とコスト競争力強化に取り組みます。

 工作機械業界や液晶・半導体関連業界向けなどに、主要商品の販売が好調に推移したことから、売上高200億円、営業利益20億円(利益率10.3%)となりました。 2011年度は、海外生産・海外調達を推進し、原価低減によるコア商品のコスト競争力強化を図るとともに、引き続きマイニング、鉄鋼業界への販売拡大に取り組みます。

 年度後半において国内自動車販売が減少したものの、底堅い輸出や海外自動車メーカーの好調な生産などに支えられ、主要商品の販売が堅調に推移したことから、売上高は433億円、営業利益は53億円(利益率12.4%)となりました。 2011年度は、世界6極グローバル生産体制構築を加速するとともに、世界トップ5自動車メーカーでのシェア拡大をめざします。

 厳しい受注環境が続く中、鉄鋼業界や自動車業界向けの搬送システム、流通業界向け仕分けシステムなどの販売が比較的好調に推移したことなどにより、売上高は263億円、営業利益は2億円(利益率0.8%)となりました。 2011年度は、モジュール・ビジネスの拡大や、中国エンジニアリング子会社の設立による自動仕分けシステムの販売拡大に取り組みます。

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 当社は、国内17、海外42の子会社・関連会社を通じて、お客様のグローバル戦略にマッチした商品をタイムリーに提供しています。 2010年度は、好調な自動車販売や景気回復の追い風を受けた日本、北米、アジア・オセアニアが前期比で増収となりました。ユーロ安の影響を強く受けた欧州も、KABELSCHLEPP社(ドイツ)が連結子会社として加わったことなどにより大幅な増収となるなど、すべての地域が前期の売上高を上回りました。

2008年度 2009年度 2010年度

(億円)

2008年度 2009年度 2010年度

100

1,500

1,250

1,000

750

500

250

0

75

125

150

50

25

0

93

(億円)

2008年度 2009年度 2010年度

987782

300

250

200

150

100

50

0

(億円)

2008年度 2009年度 2010年度

197

アジア・オセアニア

日 本 北 米

★海外グループ会社 

■同工場・オフィス・ サービスセンター 

●主要販売店

欧 州

235

100

75

125

50

25

0

73

107

53

(億円)150

122

906245

116

つばきグループの各国拠点と所在地別売上高

○所在地別売上高構成比

日本

欧州

北米

アジア・オセアニア9%

8%

18%65%

所 在 地 別 の 概 況

7

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上海椿本汽車発動機(上海)有限公司 他6社

天津天津華盛昌歯輪有限公司 他2社 受注生産品であるコンベヤチェーンのQCDS(品質・コス

ト・納期・サービス)を満たすには、現地化が不可欠です。コンベヤチェーンの競争力強化をねらいに、コンベヤチェーンの製造拠点建設に着手。スピーディな対応により競争力強化を図ります。

 マテハン部門では、中国市場での物流システムの需要増大に対応するため、エンジニアリング子会社を設立。得意とする自動仕分けシステムで中国市場への進出を図ります。

 日系、欧米系自動車メーカーに加え、中国現地メーカーからの受注拡大を図ります。そのための低コスト版のタイミングチェーンドライブシステムの開発にも注力していきます。

 2011年度の最重点課題は、ボリュームゾーン「中国市場」の攻略。つばきグループでは、現在、子会社・関連会社を含め10社体制で中国での事業活動を展開しており、今年度は次の3つのテーマをスピーディに展開していきます。

ボリュームゾーン「中国市場」攻略へ

 他の地域に比べシェアが低い欧州でのシェア拡大をねらいに、昨年4月のKABELSCHLEPP社(ドイツ)の子会社化に続き、10月にはドイツに販売会社を設立。早くもその成果として、自動車部品がフォルクスワーゲンからの初受注につなげることができました。チェーン・精機部門では、欧州規格に対応した新商品「GT4-Winner (ローラチェーン)」を中心に、他商品とのセット販売によりドイツ市場攻略を進めています。

コンベヤチェーン生産拠点の新設

マテハン・エンジニアリング子会社の設立

自動車部品の中国現地メーカーからの受注拡大

コラム

1

2

3

欧州市場では・・・

GLOBAL NETWORK

グローバルビジネスの現場から

欧州規格対応の新商品「GT4-Winner」

8

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2010年

OctoberNovember December

January

February

知財功労賞「経済産業大臣表彰」受賞

 「攻めの知的財産」の方針の下、つばきグループをあげて商品の強化と権利保護を行ってきたことが評価されました。

ト ピ ッ ク ス

各地の展示会に積極出展 つばきグループは、今年も国内外の展示会に多数出展しました。○出展した主な展示会

10月11月 12月

1月

2月

2011年

ドイツに販売会社を設立 つばきもっとECO宣言

ドイツ販売会社設立から半年、フォルクスワーゲンから初受注

 欧州4つめの拠点として、新たに一般産業用機械部品の販売会社をドイツ・ミュンヘン市郊外に設立しました。ドイツ市場に密着したマーケティングと営業活動で、つばきブランドの浸透を図ります。

 つばきグループは、環境にやさしい事業活動や商品・サービスの提供を重要課題の一つとして、環境保全に取り組んできました。本年1月、「つばきもっとECO宣 言 」と題してエコ商品をはじめこれらの取り組みをアピールする活動を始めました。

 ドイツのVW(フォルクスワーゲン)から、自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステム を 初 受 注。念 願 のドイツカーメーカーでの採用拡大の新たな一歩と期待がかかっています。

10月 PTCアジア(上海)2010東京国際包装展日本国際工作機械見本市「JIMTOF2010」

11月 バイオマスエキスポ201012月 国際粉体工業展東京2010

PTCアジア

9

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March

椿本UK(イギリス)がサプライヤー賞を受賞

 この賞は、IADA(英・独立指定代理店連合)が、年間を通じて優れた品質とサービスを提供するサプライヤーに贈るものです。

「第12回つばきグループKAIZEN大会」開催

 海外グループ会社も参加して開催された同大会では、活動経過や成果の発表や表彰、特別講演が行われました。

つばきのエコ商品

 「自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステムの質量、摩耗伸び、フリクション、騒音を限りなく“ゼロ”にする」をコンセプトに開発したのが「ゼロテックシリーズ」。開発のポイントはフリクション評価方法の確立と、これまでにない新しい発想により目標達成可能なチェーン形状を見出せたことです。特にフリクションに関して従来

品比20~30%低減を果たすことができ、エンジン燃費性能向上に有効として、お客様(自動車メーカー)から大変好評を得ています。新規プロジェクト獲得だけでなく

地球環境にも貢献可能なエコ商品であると自負しています。

エンジンの環境性能向上に貢献するタイミングチェーンドライブシステム「ゼロテックシリーズ」

自動車部品事業部・技術部長

熊倉 淳

 つばきのエコ&エコとは、環境に配慮した商品をお客様に提供することで、お客様の環境配慮と経済性向上に貢献することをめざす活動です。当社独自のエコ評価基準を設定し、今後発売する新商品はその基準をクリアすることを義務付けました。クリアした商品には、認定マーク「つばきエコリンク」を付与してお客様にアピールしています。

環境性能追求によりお客様のエコ&エコに貢献

TOPICS

3月

モノづくりの現場から

キーマンに聞く

10

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科 目 当期末2011年3月31日現在

前期末2010年3月31日現在

資産の部流動資産 82,313 82,020

現金及び預金 9,594 11,431受取手形及び売掛金 36,097 34,262たな卸資産 24,761 23,803その他 11,859 12,522

固定資産 101,892 100,620有形固定資産 81,055 80,883無形固定資産 1,983 1,585投資その他の資産 18,853 18,152

資産合計 184,206 182,641負債の部流動負債 51,996 48,551

支払手形及び買掛金 21,369 18,805短期借入金 7,737 8,2651年内返済予定の長期借入金 6,641 2,1991年内償還予定の社債 - 7,010その他 16,247 12,271

固定負債 42,333 47,253長期借入金 16,861 21,436退職給付引当金 9,784 9,694その他 15,687 16,121

負債合計 94,329 95,804純資産の部株主資本 98,812 93,841

資本金 17,076 17,076資本剰余金 12,653 12,653利益剰余金 71,636 66,655自己株式 △ 2,554 △ 2,544

その他の包括利益累計額 △ 15,399 △ 12,993その他有価証券評価差額金 2,784 3,357繰延ヘッジ損益 △ 35 △ 9土地再評価差額金 △ 12,087 △ 12,084為替換算調整勘定 △ 6,061 △ 4,257

少数株主持分 6,464 5,989純資産合計 89,877 86,837負債及び純資産合計 184,206 182,641

連結貸借対照表

(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

単位:百万円

 譲渡性預金の減少などにより有価証券が12億56百万円減少した一方、売上高の増加などにより受取手形及び売掛金が18億34百万円増加したことなどから、流動資産は、前期末と比較して2億92百万円増加しました。

 支払手形及び買掛金が25億64百万円増加したことや増益などにより未払法人税等が20億17百万円増加した一方、1年内償還予定の社債70億10百万円を償還したことなどから、負債合計は前期末と比較して14億75百万円減少しました。

 税金等調整前当期純利益を104億63百万円計上、減価償却費を75億44百万円計上したことなどにより、資金の増加は162億93百万円となりました。

 景気拡大に伴う需要の回復、環境対応車への政府補助金効果などによる自動車販売の増加などにより、連結売上高は前期と比較して254億84百万円増加し、1,382億43百万円となりました。

連結貸借対照表の主なポイント

連結キャッシュ・フロー計算書の主なポイント

連結損益計算書の主なポイント

 韓国子会社への増資などにより、投資その他の資産が7億1百万円増加したことなどから、固定資産は、前期末と比較して12億71百万円増加しました。

 自動車部品関連の生産設備等への設備投資代金の決済に50億46百万円支出したことや連結範囲の変更を伴う子会社出資金の取得に18億87百万円支出したことなどにより、資金の減少は82億81百万円となりました。

 社債の償還に70億10百万円、長期借入金の返済に42億4百万円、それぞれ支出したことなどにより、資金の減少は105億78百万円となりました。

 増収に加え、固定費などの経費削減への取り組みによる体質改善効果などから、連結営業利益は前期と比較して62億84百万円増加し、110億22百万円となりました。

流動資産

負債合計

1

3

売 上 高1

営業利益2

営業活動によるキャッシュ・フロー1

投資活動によるキャッシュ・フロー2

財務活動によるキャッシュ・フロー3

固定資産2

1

2

3

連 結 財 務 諸 表

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Page 13: 経営の現場から 「中期経営計画2012」 初年度は目標を上回 …提供企業への変革 パワトラ部門(チェーン、精機)の販売組織再編(統合)

連結損益計算書 単位:百万円

科 目当期

2010 年4 月 1日から2011 年3 月31日まで

前期2009 年4 月 1日から2010 年3 月31日まで

売上高 138,243 112,759

売上原価 99,077 84,796

売上総利益 39,166 27,963

販売費及び一般管理費 28,143 23,225

営業利益 11,022 4,737

営業外収益 1,296 1,592

営業外費用 1,207 1,339

経常利益 11,111 4,990

特別利益 24 149

特別損失 673 92

税金等調整前当期純利益 10,463 5,047

法人税等合計 3,743 1,781

少数株主損益調整前当期純利益 6,720 ─少数株主利益 626 90

当期純利益 6,093 3,175

連結株主資本等変動計算書 当期 2010年4月1日から2011年3月31日まで 単位:百万円

株  主  資  本 その他の包括利益累計額少 数株 主 持 分

純 資 産合 計資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本

合 計そ の 他有 価 証 券評価差額金

繰延ヘッジ損 益

土地再評価差 額 金

為替換算調整勘定

その他の包括利益

累計額合計2010年3月31日残高 17,076 12,653 66,655 △ 2,544 93,841 3,357 △ 9 △12,084 △ 4,257 △ 12,993 5,989 86,837当期中の変動額 剰余金の配当 △ 1,116 △ 1,116 ─ △ 1,116 当期純利益 6,093 6,093 ─ 6,093 土地再評価差額金の取崩 3 3 ─ 3 自己株式の取得 △ 9 △ 9 ─ △ 9 株主資本以外の項目の 当期中の変動額(純額) △ 573 △ 25 △ 3 △ 1,803 △ 2,406 474 △ 1,931

当期中の変動額合計 ─ ─ 4,980 △ 9 4,971 △ 573 △ 25 △ 3 △ 1,803 △ 2,406 474 3,0392011年3月31日残高 17,076 12,653 71,636 △ 2,554 98,812 2,784 △ 35 △12,087 △ 6,061 △ 15,399 6,464 89,877

(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

1

2

FINANCIAL STATEMENTS

連結キャッシュ・フロー計算書

科 目当期

2010 年4 月 1日から2011 年3 月31日まで

前期2009 年4 月 1日から2010 年3 月31日まで

営業活動によるキャッシュ・フロー 16,293 14,508投資活動によるキャッシュ・フロー △ 8,281 △ 5,020財務活動によるキャッシュ・フロー △ 10,578 △ 373現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 505 △ 4現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 3,071 9,109現金及び現金同等物の期首残高 20,379 11,269現金及び現金同等物の期末残高 17,308 20,379

連結包括利益計算書

科 目当期

2010 年4 月 1日から2011 年3 月31日まで

前期2009 年4 月 1日から2010 年3 月31日まで

少数株主損益調整前当期純利益 6,720 ─その他の包括利益

その他有価証券評価差額金 △ 576 ─繰延ヘッジ損益 △ 25 ─為替換算調整勘定 △ 1,845 ─持分法適用会社に対する持分相当額 △ 65 ─その他の包括利益合計 △ 2,513 ─

包括利益 4,206 ─(内訳)

親会社株主に係る包括利益 3,690 ─少数株主に係る包括利益 515 ─

単位:百万円

単位:百万円

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(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

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商 号 株式会社 椿本チエイン本 店 所 在 地 大阪市北区中之島3丁目3番3号設 立 年 月 日 1941年(昭和16年)1月31日資 本 金 17,076,679,589円工 場 京田辺・埼玉・京都・兵庫支 社 東京・名古屋・大阪営 業 所 仙台・大宮・横浜・静岡・豊田・北陸・広島・九州関 係 会 社 連 結 子 会 社:42社

非連結子会社:7社関 連 会 社:10社(うち持分法適用関連会社2社)

従 業 員 数 連結5,872名 単体2,096名(従業員数には契約社員、パート、アルバイトを含んでおります。)

代 表 取 締 役 社 長 長      勇代表取締役 専 務 執 行 役 員 市 川    直取 締 役 専 務 執 行 役 員 藤 原    透取 締 役 専 務 執 行 役 員 片 岡  揚 平取 締 役 常 務 執 行 役 員 鈴 木    恭取 締 役 執 行 役 員 山 本  哲 也取 締 役 矢 嶋  英 敏(※1)

常 勤 監 査 役 竹 村  雅 弘常 勤 監 査 役 宮 本  治 郎監 査 役 德 田    勝(※2)

監 査 役 渡 邊  隆 文(※2)

専 務 執 行 役 員 宮 﨑  良 信専 務 執 行 役 員 高 橋  利 夫常 務 執 行 役 員 近 藤  正 人執 行 役 員 春 名  秀 昭執 行 役 員 牛 田  雅 也執 行 役 員 酒 井  俊 光執 行 役 員 椿 本  茂 也執 行 役 員 垪 和  伸 光執 行 役 員 川 口  博 正執 行 役 員 山 本  雅 彦

会社概要 株式の所有者別分布状況

合 計191,406,969株

●外国人 149名(1.14%)

●金融機関 104,691,431株 (54.70%)

●その他の国内法人 285名(2.17%)

●政府・地方公共団体 112,216株(0.06%)

●個人・その他 12,588名(95.97%)

●個人・その他 40,993,818株 (21.42%)

●金融機関 55名(0.42%)

●その他の国内法人 23,167,194株 (12.10%)

●政府・地方公共団体 2名(0.01%)

●証券会社 1,167,588株(0.61%)

●証券会社 38名(0.29%)

●外国人 21,274,722株 (11.11%)

合 計13,117名

○ 株 主 数

○ 所 有 株 式 数

役 員

(※1)取締役のうち矢嶋英敏氏は社外取締役であります。(※2)監査役のうち德田勝氏および渡邊隆文氏は社外監査役であります。

(2011年6月29日現在)

企業・株式データ (2011年3月31日現在)

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発 行 可 能 株 式 総 数 299,000,000株発 行 済 株 式 の 総 数 191,406,969株株 主 数 13,117名

(注) 1. 株式数は、千株未満を切り捨てて表示しております。 2. 当社は、自己株式5,397,143株を保有しておりますが、上記大株主には

含めておりません。 3. 持株比率は、自己株式5,397,143株を控除して計算しております。

合 計191,406,969株

●外国人 149名(1.14%)

●金融機関 104,691,431株 (54.70%)

●その他の国内法人 285名(2.17%)

●政府・地方公共団体 112,216株(0.06%)

●個人・その他 12,588名(95.97%)

●個人・その他 40,993,818株 (21.42%)

●金融機関 55名(0.42%)

●その他の国内法人 23,167,194株 (12.10%)

●政府・地方公共団体 2名(0.01%)

●証券会社 1,167,588株(0.61%)

●証券会社 38名(0.29%)

●外国人 21,274,722株 (11.11%)

合 計13,117名

○ 株 主 数

○ 所 有 株 式 数

株式の状況

大株主(上位10名)

株主名 持株数 持株比率太 陽 生 命 保 険 株 式 会 社 18,398 千株 9.89 %

日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 12,159 6.54

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 11,934 6.42

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 10,960 5.89

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 10,308 5.54

ト ヨ タ 自 動 車 株 式 会 社 7,722 4.15

株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 7,034 3.78

椿 本 チ エ イ ン 持 株 共 栄 会 5,698 3.06

椿 本 興 業 株 式 会 社 5,194 2.79

中 央 三 井 信 託 銀 行 株 式 会 社 4,245 2.28

株主メモ

事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定 時 株 主 総 会 毎年6月開催基 準 日 定時株主総会 毎年3月31日

期末配当金  毎年3月31日中間配当金  毎年9月30日その他必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日

単 元 株 式 数 1,000株株 主 名 簿 管 理 人および特別口座管理機関

東京都港区芝3丁目33番1号中央三井信託銀行株式会社

郵 便 物 送 付 先 〒168-0063東京都杉並区和泉2丁目8番4号中央三井信託銀行株式会社 証券代行部

( 電 話 照 会 先 ) 電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)※取次事務は中央三井信託銀行株式会社の本店お

よび全国各支店ならびに日本証券代行株式会社の本店および全国各支店で行っております。

公 告 の 方 法 当社のホームページに掲載(事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載)

株主の皆様へのお知らせ

当社では、安全・確実に配当金をお受け取りいただくため、銀行等の口座への振込による配当金のお受け取りをお勧めしております。現在、配当金領収証で配当金をお受け取りの株主様は、ぜひこの機会に口座振込による配当金のお受け取りをご検討いただきますようお願いいたします。

○配当金のお受け取り方法について (配当金領収証で配当金をお受け取りの株主様へ) 株式預け入れ先の証券会社にお申し出ください。

なお、株券電子化の手続(証券会社への預け入れ)が済んでいない株式に関しましては、中央三井信託銀行株式会社(特別口座の口座管理機関)にお申し出ください。

○住所変更、単元未満株式の買取・買増等のお申し出先について

株券電子化の手続(証券会社への預け入れ)が済んでいない株式は、特別口座にて管理されています。特別口座は株式を売買するための取引口座ではありませんので、株式の売却の際は、あらかじめ証券会社の口座へ振り替えておく必要があります。詳細は、中央三井信託銀行株式会社(特別口座の口座管理機関)にお問い合わせください。

○株券電子化の手続(証券会社への預け入れ)が済んでいない株式について

中央三井信託銀行株式会社

〒168-0063 東京都杉並区和泉2丁目8番4号 中央三井信託銀行株式会社 証券代行部電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)

特別口座の口座管理機関(連絡先)

CORPORATE DATA & STOCK DATA

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環境性能追求によりお客様のエコ&エコに貢献

2010年4月1日~2011年3月31日

第101期 事業のご報告

「中期経営計画2012」初年度は目標を上回る

結果に

ボリュームゾーン「中国市場」攻略へ

経営の現場から

グローバルビジネスの現場から

モノづくりの現場から

株 主 通 信証券コード 6371

写真の商品紹介は裏表紙へ

フィルムグリッパーチェーン(包装用シート・フィルム搬送用)

チェーンあれこれ       (表紙の写真)

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椿本チエイン 検索

 ハム・ソーセージなどの真空パックや、注射器や医薬品の包装

用に使われるシート・フィルム。「フィルムグリッパーチェーン」

は、各種包装機械のシート・フィルム搬送用に特化した小形コン

ベヤチェーンです。バネを組み込んだ横旋回タイプの特殊アタ

ッチメントと専用スプロケットとの組

み合わせにより、薄くてデリケートな

シート・フィルムを確実に挟み込み、

正確に送り出していきます。

経営企画室 広報・IR課 06-6441-0054株主通信(事業のご報告)に関するお問い合わせ先

この冊子は、環境に優しい植物油インキを使用して印刷しています。経営企画室 広報・IR課 06-6441-0054

株主通信(事業のご報告)に関するお問い合わせ先

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