徳島県海部郡海陽町 ・・ 1985年 2000年 2015年 2030年 2045年 … · 2019-11-22 ·...
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②誇りを持って住み続けたくなるまちの姿①対象とするまち、その現状と問題点 その中のどこに着目したか
③住み続けたくなるまちに近づけるためのプロジェクトアイデア 目的やターゲットを明確にして何を行うかを具体的に
④プロジェクトタイトル
⑤プロジェクトを拡げるための協力先と連携のイメージ *連携先はいくつでも可
未来に残したい「豊かな自然」を守る、育てる後継者がいない。
徳島県海部郡海陽町
デュアル・ホームタウン構想 - I Have Another Hometown -
11,15
課 題
高校生の動向から考える「まち」の未来
・高校卒業後に進学や就職で「まち」の外へ出る若者が毎年9割
・住みやすい生活環境を求めて、子育て世代が「まち」の外へさらに流出
・「まち」存続の危機
・海部(かいふ)川など後生へ残したい「まち」の魅力を育む人が減少
海陽町と都会の「まち」が『デュアル・ホームタウン締結』
・
・・・・
アイデア
海陽町 都会の「まち」
地元住民
国(総務省)徳島県 都会の県
SDGs推進企業NPO法人
若者みらい会議 都会のまち海陽町
①「豊かな自然」の活用に参画する権利を得る①「豊かな自然」の管理・育成の協力者を確保する
②「海部川」流域イベントなどに優先参加できる(お祭り、鮎釣り、マラソン、サーフィン、ダイビングなど)
宿泊料金は50%オフ
③特産物(魚介類、農産物など)を育てる体験、収穫体験ができる
②「豊かな自然」の魅力を発信したり、都会の人と多様な交流をすることで、地域に“にぎわい“が生まれる(経済効果に期待)
③地元産業の活性化により若い世代が増えたり、関わる人の増加で地域の魅力を再認識できる
「豊かな自然」に魅力を感じる人が集う「まち」
両方の住民が “My Second Hometown“ として住民登録
◎ ふるさとにあるものを誇りに思える「まち」
◎ 若者世代を核とした世代間の交流が活発な「まち」
海、山、川などの自然、澄みきった空(満天の星)、魚介類や農産物などの新鮮で美味しい食べ物が、住んでいる人にとって誇りと感じて、都会の人にとって身近な魅力と感じる「まち」
地場産業の充実、地域の自然や伝統文化の保存・育成、イノベーションに若者世代(中高生以上)が参画する「まち」
自分のまちで変わって欲しくないものは?①自然の豊かさ②人の温かさ③お祭り
② 清流「海部川」流域では・・・
お 祭 り〔上流〕
鮎 釣 り〔中流〕
海部川風流マラソン
〔中流~下流〕サーフィン〔河口〕
1.海陽町と都会の「まち」のマッチング(国や都道府県の協力を仰ぎ、「まち」募集)
3.「豊かな自然」を守る、育てるプラン実行&「まち」交流促進
2.『デュアル・ホームタウン』締結&「若者みらい会議」を中心としたコンソーシアム結成
4.成果指標の達成状況確認(住民によるWeb投票)
メリットは・・・
地方創生を共に考える「地方交付税交付金」利活用
地域の良さを伝える「ふるさと納税」利活用
① 両方の「まち」から代表高校生が参画する「若者みらい会議(仮称)」を立ち上げて・・・
③ 都会の台所である海や山では・・・
漁業体験伊勢エビ祭り
就農体験きゅうり塾
宿泊体験キャンプ場
中学生、高校生らあらゆる世代代表が、「豊かな自然」を育む「まち」づくりを企画・実行
大学・研究機関
2つの「まち」で学校在籍「デュアルスクール事業」推進
若者が 大人が 子供が
将来的に海外の「まち」との締結へ拡大
(若年層or生産年齢人口が激減)
(都市部へ人口が集中)
(海陽町)
生徒アンケート結果
海陽町の将来人口推計(単位:人)
1985年 2000年 2015年 2030年 2045年
全人口 13,915 12,104 9,283 6,203 3,810
15~19歳 825 576 360 147 76
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」
デュアル・ホームタウン構想- I Have Another Hometown -
・都会と田舎をつなげる発想は興味深いが、もう少し他のSDGsの観点を入れるとなお良い。 ・自分たちの町を愛し、長所が良くわかっている。 ・基本的な仕組みは姉妹都市と似ているが、両都市で住民登録するというのは新しい概念。税金をどうするか、ふるさと納税のような 話があるなかで、実際に提案できたら面白いだろう。 ・アクティブになるかどうかは若者未来会議のメンバーとそのリーダーシップ次第。 ・課題の分析にアンケート調査を加えている点を評価したい。 ・地方と都心の交流デザインが素晴らしい。一方で、地方が都会のテーマパーク化せず、対等なパートナーシップになるよう気をつけてほしい。
・2つのホームタウンが互いに様々な取り組みをしていくというアイデアがよい。 ・デュアルスクールというのもおもしろいので、海陽町の人たちが都会でも何かを得たり、体験できればさらに魅力的なものに。 ・プロジェクトタイトルはもう少しわかりやすい方が参加しやすいものに。