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CompuSec SWインストールガイド

CompuSec SW Ver.5

Windows 2000/XP/Vista

※機能、仕様は予告なく変更される場合があります。

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ソフトウェア使用許諾契約書◆重要以下の条件を、本製品を使用される前にお読み下さい。本製品はソフトウェアを含んでおり、その使用は、CE-Infosys PTE. Ltd.によって、以下に設定された使用方法に限りお客様に対して使用許諾されます。お客様が、本契約の以下の条項に合意されない場合、本ソフトウェア使用は禁止され、本ソフトウェアのいずれか一部の使用も、お客様が本条項に合意されたことを示します。

使用許諾CE-Infosysは、お客様に対し、本「ライセンス契約」に規定された条件および条項に従い、添付されたソフトウェア・プログラムを使用する、非独占的なライセンスを許諾します。お客様は、本ソフトウェアを、リース・賃貸、頒布、再許諾することまたは、本ソフトウェアをタイムシェアリングまたはその他の承認されていない方法で使用することを許諾されていません。また、お客様に本ソフトウェアの可読形式の形態(ソースコード)に関する許諾は一切賦与されません。以下に記載された以外において、本ライセンス契約はお客様に、特許・著作権・営業秘密・商標またはその他の本ソフトウェアに関連する権利を許諾するものではありません。

本ソフトウェアは、お客様が所有あるいはお客様にリースされたいかなるワークステーション、または、ネットワークサーバーで使用されるためにライセンスされます。但し、本ソフトウェアは、単一のCE-InfosysのCompuSecと関連して、または、本ソフトウェア単体でのみ使用することができます。お客様は、ここで本ソフトウェアの使用が許諾されたそれぞれのワークステーションまたはネットワークサーバー毎に、1つの本ソフトウェア及び関連文書の複製を作成することができます。その他に、本ソフトウェアおよび関連文書は、お客様が本ソフトウェアをここに許諾されている使用方法で使用することを支援する目的でのバックアップまたは保存を本質とする場合に複製することができます。お客様は、お客様が作成される全ての複製物に、本ソフトウェアと関連文書に表示される全ての著作権表記およびその他の所有権に関する表記を含んで作成しなければなりません。

譲渡不可:リバースエンジニアリング不可お客様は、CE-Infosysの事前の書面による承認無しに、本ソフトウェアおよび本ライセンス契約を他社に移転または譲渡することはできません。そうした承認が与えられた場合に、お客様は本ソフトウェアおよび本ライセンス契約を移転または譲渡すると同時に、全ての本ソフトウェアおよび関連文書の複製物を同じ相手に移転するか、移転されないそうした複製物を破壊しなければなりません。上記に記載された以外において、お客様は、本ソフトウェアまたは、本ライセンス契約によるお客様の権利を移転または譲渡することは認められていません。

本ソフトウェアに対する変更、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、ディスアセンブルは、明示的に禁止されています。お客様が本ソフトウェアの他のプログラムとの相互動作を可能にするために変更を要望される場合には、CE-Infosysにお問い合せ下さい。

輸出規制お客様は、本ソフトウェアおよび関連文書(およびその全ての複製物)、または本ソフトウェアを利用する全ての製品およびその文書を、お客様がそれらを購入された国の適用される法律および規則に違反して輸出あるいは輸出しないことに合意したものとします。

営業機密:所有権お客様は、本ソフトウェアの構造、シーケンス、組織はCE-Infosysの価値ある営業機密であることを認識し合意したこととします。お客様は、当該営業機密を保持することに合意することとします。お客様はさらに、本ソフトウェアおよびその派生的な複製物の所有権が、その形態に拘わらずCE-Infosysの所有物であることを認識し、合意したものとします。

期間および解除本権利許諾は、別途解除されない限り、お客様が最初に本ソフトウェアを使用した日から50年間有効です。お客様は、本ソフトウェアおよび文書を、複製物およびいずれかの形態に統合されたものの全てとともに破壊することによって、本権利許諾をいつでも解除することができます。お客様が、本ライセンス契約の条項の一に違反した場合、本権利許諾はただちに解除されます。当該解除に当たり、お客様は、本ソフトウェアおよび文書を、複製物およびいずれかの形態に統合されたものの全てとともに破壊することに合意することとします。

保証限定CE-Infosysは、その保証として、本ソフトウェアが記録されたディスクに欠陥が無いことのみ保証します。代理店、販売店またはその他のいかなる法人または個人も、本保証条件または本ライセンス契約の他の条件を拡張または変更する権限を有しません。本ライセンス契約書に規定された以外のいかなる表明もCE-Infosysを拘束しません。

CE-Infosysは、本ソフトウェアに記載された機能が、お客様の要求に適合すること、本ソフトウェアの動作に障害が生じないこと、または、エラーが無いことを保証致しません。

本ライセンス契約書に記載されたものを除き、本ソフトウェアは、そのままの状態で提供され、明示的または暗示的な、商品性に関する暗示的な全ての保証および特定目的への適合を含みそれに限定されない、いかなる種類の保証は与えられません。CE-Infosysは、本ソフトウェアに関して、アップデート・アップグレード・技術サポートを提供する義務を負いません。

更に、CE-Infosysは、第三者の技術サポート要員によって提供されたいかなる情報の正確性、および、そうした技術サポートの結果として、お客様が実行あるいは停止したことにより、直接あるいは間接的に生じた損害について損害賠償責任を負いません。

お客様は、お客様が意図した結果を得るための本ソフトウェアの選択、本ソフトウェアのインストール・使用および本ソフトウェアによって得られた結果について、全ての責任を負うものとします。お客様はさらに、本ソフトウェアの品質および成果が適用されることについて全ての危険を負担します。本ソフトウェアに欠陥があることが実証された場合でも、CE-Infosysおよびその代理店または販売店ではなく、お客様が、全ての必要なサービス、補修・修正の費用を負担します。

本保証は、お客様に特定の法的権利を付与致しますが、お客様は、国・地域により異なる、法的権利を有します。一部の国または地域では、暗示的な保証を除外することを禁止しており、その場合、お客様には上記の除外は適用されません。CE-Infosysは、本ソフトウェアが、CE-Infosys以外の第三者によってカスタマイズ・再パッケージ又は変更していた場合には、全ての保証を放棄いたします。

救済および損害の制限前項の保証に対するCE-Infosysの違反に対する救済は、問題の製品の購入価格に制限されます。いかなる場合にも、CE-Infosysまたはその供給者は、いかなる、間接的、偶発的、特定的、または、本ソフトウェアまたは、本ライセンス契約により生じた、経過的な損害または、利益の損失、資産の減少、収入減、または、データの損失について、CE-Infosysまたは、その供給者が、そうした損害の可能性を通知されていた場合であっても、損害賠償責任を負いません。CE-Infosysのお客様または、その他の個人に対する損害賠償責任は、その請求の形態にかかわらず、お客様が本ソフトウェアを使用するために支払った金額を超えないものとします。

分離不可分性本ライセンス契約のいずれかの条項が、無効、不法、実行不可能であると判明した場合にも、それ以外のいかなる条項の有効性、合法性、実効性は影響および変更されるものでは無く、同様の意図および経済的効果のある有効、合法、実行可能な条項により置換されることとします。

一般条項本ライセンス契約書は、シンガポール共和国法を管轄法都市、お客様とCE-Infosysの間の全ての理解と合意を定めるものであり、両者のサインのある書面によってのみ変更されうるものとします。

CE-Infosys Pte Ltd390 Havelock Road#08-02 King's CentreSingapore 169662Tel: (65) 6235 8722Fax:(65) 6235 3164

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Contents

はじめに ――――――――――――――――――― 41-1 機能概要 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 51-2 利用可能なコンポーネント ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 51-3 インストール前の確認事項 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 51-4 インストール後の注意事項 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 71-5 システム条件 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8

パスワード設定 ―――――――――――――――― 9

旧バージョンからのアップグレード ―――――― 103-1 アップグレード前の作業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 103-2 導入済みバージョンの確認 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 103-3 旧バージョンからのアップグレード ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11

CompuSec SWの新規インストール ――――― 144-1 CompuSec SWの新規インストール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14

4-1-1 インストールランチャーによる準備 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 154-1-2 CompuSec SW本体のインストール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23

ブート前認証 ―――――――――――――――― 33

製品の登録 ――――――――――――――――― 376-1 製品の再登録について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 40

CompuSec SWのアンインストール ――――― 417-1 ハードディスクの復号 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 417-2 CompuSecのアンインストール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 43

テクニカルサポートについて ――――――――― 47PART.6

PART.7

PART.6

PART.5

PART.4

PART.3

PART.2

PART.1

・Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。本プログラムの著作

権は、CE-Infosysに帰属します。本ユーザーズガイドの著作権は、キヤノンITソリューションズ株式会社に帰属します。

その他の製品名および社名などは、各社の商標または登録商標です。

・本書は、本書作成時のソフトおよびハードウェアの情報に基づき作成されています。その後のソフトウェアのバージョンアッ

プ等により、記載内容とソフトに搭載されている機能が異なっている場合があります。また、本書の内容は、予告なく変更す

ることがあります。

・本製品の一部またはすべてを無断で複写、複製、改変することはその形態を問わず、禁じます。

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ノートパソコンの紛失/盗難による損害は、パソコンの購入価格に留まりません。営業情報がライバル会社に漏れた場合は、会社にとって非常に大きな損失となりますし、パソコンに保存していた顧客情報などの個人情報が漏えいした場合は、単なる金銭的な問題に留まらず、会社のイメージ失墜や信用の喪失など、後々まで影響を及ぼします。

ネットワークに接続されたPCも、セキュリティホールの存在やクラッキングツールなどにより、危機にさらされています。CompuSecはハードディスクやリムーバブルメディアの暗号化を行うことで、情報漏えいを防ぐ非常に強力なツールです。

CompuSec SWはソフトウェアベースのセキュリティソリューションで、ブート前認証を組み込み、ハードディスク全体の暗号化を行います。PC利用時は、ブート前認証でユーザIDとパスワードを入力するだけで、OSまで起動することができます。

暗号化アルゴリズムはAES 256ビットを採用しており、ハードディスク全体(休止用の領域も含む)を暗号化するため、ブート型ウイルスやトロイの木馬に対するセキュリティも向上します。

CompuSecは、ハイバネーション(休止)モードやスタンバイ/スリープモードにも対応しています。更に、フロッピーディスクやUSBメモリなどのリムーバブルメディアも暗号化できますので、CompuSecを導入したPC間であれば、これらのデータを安全に交換することが可能です。

本バージョン(5.x)では、旧バージョン(4.18.x)からCompuSecをアンインストールせずに(ハードディスクの暗号化の有無に関わらず)、アップグレードすることができます。

PART 1

はじめに

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PART 1はじめに

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1-1 機能概要

・ユーザ名とパスワードによるアクセス制御・暗号化によるパフォーマンス低下をほぼゼロに・AES 256ビットによる暗号化・OSのバックグラウンドでの暗号化/復号を実現・ハイバネーションモードに対応(ハイバネーションデータも暗号化)・リムーバブルメディアの暗号化で、セキュアな共有を実現・データ交換したい機密ファイルの暗号化・暗号化された仮想ドライブの作成と運用・旧バージョン(4.18.x)をアンインストールせずにアップグレード可能

・ シングルサインオンCompuSecのブート前認証をパスすれば、Windowsへのログオンも自動的に行えます。

・ SafeLanNTFSファイルシステムの共有フォルダに、暗号化フォルダを作成します。

・ DataCryptファイル単位で暗号化を行うプログラムで、楕円曲線に基づく公開鍵暗号方式を使用しています(暗号化できるファイルは680MB以下となります)。

・ DriveCrypt暗号化された仮想ドライブを作成し、ファイルやフォルダを簡単に暗号化・復号できます。

・ CD/DVD暗号化CDに対する書き込みを暗号化できます。但し、本バージョンではWindows XP標準のCD-R/RWへの書き込みのみ暗号化が行えます。

・ Windows Vista UltimateにてBitLockerを有効としている場合は、無効としてください。万が一の際に、復旧する事ができません。

・ CompuSecは、ハードディスクのMBR領域に変更を加えます。万が一に備え、インストール前に必ず重要なデータのバックアップを行ってください。

・ インストールを開始する前に、他のアプリケーションを終了してください。・ PCのBIOSにてMBRを保護するような設定がある場合は、これを無効としてください。BIOSにそれらに関する項目がない場合、特に設定は不要です。

・ インストール中は、アンチウイルスソフトを無効としてください。アンチウイルスソフトにより、

1-2 利用可能なコンポーネント

1-3 インストール前の確認事項

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MBRを保護する機能を有している場合は無効化してください。・ ハードディスクが、マザーボードのコネクタに直接接続されているタイプかを確認してください。拡張カード接続には対応していません。対応しているI/Fは、IDEとSATAのみです。SCSIやRAID構成(ハード・ソフト共)、ダイナミックディスクには未対応です。

・ PCのBIOSにRAIDなどの設定がある場合は、RAID構成をしていなくても、無効化してください。・ MBRに書き込みを行うようなソフトウェア(パーティション操作やマルチブート管理ソフト)はアンインストールしてください。

・ Windowsが備えているドライブ圧縮機能は、ハードディスクを暗号化すると、圧縮効率が非常に悪くなりますので、想定されている圧縮率は得られません。

・ Windows 2000/XP標準のディスクデフラグツールで、Cドライブの分析を行い、『最適化を行ってください』と表示された場合は、最適化を実行してください。尚、最適化を効率よく行うには15%以上の空き領域が必要です。デフラグ前に不要なファイルなどを削除し、15%以上の空き領域を確保してください。

・ Windows Vistaでは、インストールランチャーでハードディスク(Cドライブ)のフラグメンテーション(ファイルの断片化)度合いを調査することができません。標準でデフラグがスケジュール設定されているため、特に意識する事は無いと思われますが、念のために「ディスクデフラグツール」を起動し、分析を行ってください。

Windows Vistaでは、「ディスクデフラグツール」を起動するだけで分析を行います。

分析の結果、「今すぐ最適化する事をお勧めします。」と表示された場合は、[今すぐ最適化]をクリックして、デフラグを行ってください。

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PART 1はじめに

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・ Windows Vista UltimateのBitLockerは有効にしないでください。CompuSecの暗号化と共用してしまうと、万が一の際に復旧する事ができません。

・ Windows XP/Vistaの「システムの復元」を使う場合、CompuSecをインストールした状態で、CompuSecインストール前に復元しないでください。暗号化ドライバがPCに導入されず、ハードディスクの内容が読めなくなります。

・ ハードディスクの暗号化を開始する前に、Cドライブのプロパティから、エラーチェックの『不良なセクタをスキャンし、回復する』を実行してください。暗号化中に不良セクタにアクセスすると、非常に時間がかかります。

・ ハードディスクの暗号化後にCHKDSKコマンド(エラーチェック)等を行う場合は、必ずWindows上から行ってください。OSのCDで起動した回復コンソールや、別のPCへ接続してCHKDSK等を実行すると、データが破壊される恐れがあります。

・ ハードディスクの暗号化(または復号)中に、処理が進んでいないように見える場合(アクセスランプが点滅していない等)は、強制的に電源をオフにするなどはせず、そのままの状態でサポートセンターまでご連絡ください。強制的に電源をオフにしたり、リセットを行うと、二度とデータが読めなくなります。

1-4 インストール後の注意事項

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1-5 システム条件

PC本体 IBM PC/AT互換機PC本体の初期導入OSがWindows 2000より古いものでは、最新のOSを導入しても、ハードウェアとの兼ね合い上、動作に支障がでる場合があります。

CPU Intel製またはIntel互換CPU(AMD製)Intel Xeon、Itaniumなど、サーバー用CPUには対応していません。また、Transmeta社のCrusoe等を採用しているPCでは、MBRを保護する機能が搭載されている場合があります。MBRが保護されていると、CompuSecを正常に利用することができません。

RAM 128MB以上

OS 日本語Microsoft Windows 2000 Professional(SP1以降)/XP Home Edition / XP Professional/Vista Home Basic /Vista HomePremium /Vista Business /Vista Enterprise /Vista Ultimate※64bit版Windowsには対応していません。

ハードディスク 120MB以上の連続した空き領域が必要。対応I/FはIDEとSATAのみとなります。SCSIやRAID構成(ハード/ソフト)、ダイナミックディスクには対応していません。

その他 1024x768ドット以上を表示できるディスプレイ、キーボード、マウス、CD-ROMドライブ。CD-ROM未搭載のノートPCでは、CDの内容をハードディスクにコピーし、そこからインストールを行ってください。

・ インターネット接続環境をご用意ください。製品登録時に必要です。GlobalAdmin管理下の場合、オンラインによる製品登録は無いため、必須ではありません。

・ OSのデュアルブート環境には対応していません。(MBR操作が加わるため)・ MBRを書き換えるソフト(パーティション操作やマルチブート管理ソフト、一部のバックアップソフト等)とは共存できませんので、事前にアンインストールしてください。

・ 古いハードディスクで運用する事はお勧めしません。不良セクタが多数存在すると、暗号化/復号処理に、相当の時間を要します。また、デフラグや暗号化/復号処理の負担により、不良セクタが発生してしまう恐れがあります。

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・ パスワード長は、半角英数字で6 ~ 16文字です。・ a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9を使用できます。& “ ( ) : ; , . ? / < > = + -_ * ‘ % @ などを含む記

号は、全般的に使用できません。ひらがな、漢字などの2バイト文字も使用できません。※ ブート前認証画面では、キーボード認識が英語キー配列となっており、一部のキー入力を受け付けません。記号を使用するとWindows上で画面ロックを解除する際に、日本語キー配列の認識となっている関係上、記号が合わずに画面ロックを解除できませんので、原則として記号の使用は避けてください。

・ パスワードは、大文字、小文字を区別します。・ ログオン回数、日数による期限を設定できます。パスワードが期限切れになると、次のログオン時に、パスワードを変更するよう指示されます。パスワード期限は、CompuSecインストール時にのみ設定できます。インストール後に変更する事はできません。

・ CompuSecは、直近7つのパスワード履歴を保存しており、履歴内と同じパスワードを再設定しようとすると、拒否します。また、CompuSecにはパスワードの複雑さをチェックする機能があり、ユーザID名が含まれていたり、1111などの単純なパスワードを受け付けません。別の例を挙げますと、yamagata はNGですが、saitama はOKです。NGの理由は、同じ文字(この場合はa)が、全体の半分以上を占めているためです。

PART 2

パスワード設定

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本バージョン(5.x)のCompuSec SWは、旧バージョンをアンインストールせずに、アップグレードする事ができます。

・ 万が一に備えて、アップグレード前に必ず重要なデータのバックアップを行ってください。(オリジナルのMBRデータなども含む)

・ 外部メディアを暗号化して利用している場合現在記録されているデータを、暗号化されていないメディア(またはPCのローカルハードディスク等)に退避させてください。※ここでの「外部メディア」とは、フロッピーディスクやUSB接続のメモリ、ハードディスクなどです。

・ SafeLanフォルダを設定している場合SafeLanフォルダ内のデータを、暗号化されていないフォルダやメディア、クライアントPCのローカルハードディスク等に退避させてください。

・ DataCryptを利用している場合本バージョンより、DataCryptの暗号化キーの仕様が変わりました。暗号化したファイル(.encrypted)があり、暗号化前のファイルが存在しない場合は、ファイルの復号を行ってください。

・ アップグレードを開始する前に、他のアプリケーションを終了してください。

現在導入済みのCompuSecバージョンを確認してください。もし、アップグレード後にトラブルなどが生じた場合は、旧バージョンにより対応が変わる事がありますので、メモなどに記録しておいてください。アップグレード手順は、旧バージョンの種類に関わりなく同じです。

PART 3

旧バージョンからのアップグレード

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3-1 アップグレード前の作業

3-2 導入済みバージョンの確認

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現在のバージョンを確認するには、Windowsのスタートメニューから、「すべてのプログラム」-「Security」グループより「CompuSecサービス」を選択してください。

[アンインストール]ボタンの左下に、下図のようなバージョン表記がありますので、確認してください。

アップグレードを行うには、次の手順で実行してください。

旧バージョンのCompuSecが導入されているPCに、本製品のCD-ROMを挿入してください。CDドライブがない場合は、CDの内容をハードディスクにコピーしてください。

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PART 3旧バージョンからのアップグレード

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3-3 旧バージョンからのアップグレード

注意アップグレードを行う際は、インストールランチャーは使いません。CDドライブの自動実行機能により、右の画面が表示された場合は、[はい]をクリックして、インストールランチャーを終了させてください。

もし、[いいえ]を選択してしまった場合は、インストールランチャーが起動しますが、必ず[終了]をクリックしてください。

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CD内(またはハードディスクコピー先)のInstallフォルダを開き、setup.exeを実行してください。

次のメッセージが表示されますので、アップグレードを続ける場合は、[はい]をクリックしてください。

アップグレード処理を開始しますので、しばらくお待ちください。アップグレード処理はPCを2回再起動します。まず1回目の再起動を行います。再起動時は、これまで通りCompuSecの認証を行ってください。(この時のブート前認証画面では、まだ旧バージョンが表示されています)

シングルサインオンによる自動ログオンを設定していない場合は、手動でWindowsまでログオンしてください。

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Windowsへログオン後しばらくすると、次のメッセージが表示されます。新しいSecurityInfo.datを保存しますので、[OK]をクリックしてください。

保存場所を指定するダイアログボックスが表示されますので、保存先を指定し[OK]をクリックしてください。

保存先は、フロッピーディスクやUSBメモリなど、外部メディアを指定してください。

新しいSecurityInfo.datファイルの保存が完了すると、2回目の再起動を行います。再起動処理を開始しましたら、フロッピーディスクやUSBメモリなどは取り外してください。

2回目の再起動後、ブート前認証画面に表示されているCompuSecバージョンが、「5.x」となっています。ユーザIDとパスワードを入力して、Windowsまで正常に起動する事を確認してください。

これで、旧バージョン(4.18.x)からのアップグレードは完了です。

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PART 3旧バージョンからのアップグレード

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PART 4

CompuSec SWの新規インストール

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WindowsへAdministrator権限のあるアカウントでログオンし、CompuSecのインストールCDをCD-ROMドライブに挿入してください。

(1)Windows 2000/XPに新規インストールする場合は、CD-ROM挿入後「4-1-1 インストールランチャーによる準備」から始まります。※自動再生をオフにしている場合は、CD-ROMのルートフォルダにある「csinstall(インストールはこちら).exe」をダブルクリックしてください。

(2)Windows Vistaで自動再生時は、次のダイアログが表示されますので、「csinstall(インストールはこちら).exeの実行」をクリックしてください。※自動再生をオフにしている場合は、CD-ROMのルートフォルダにある「csinstall(インストールはこちら).exe」をダブルクリックしてください。

4-1 CompuSec SWの新規インストール

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続けて、「ユーザーアカウント制御」のダイアログボックスが表示されますので、「許可」をクリックしてください。

次項より、CompuSecのインストールを開始します。

4-1-1 インストールランチャーによる準備

MBR操作ソフトの確認

CD-ROMドライブの自動再生をオフにしている場合は、CD-ROMのルートフォルダにあるcsinstall(インストールはこちら).exeをダブルクリックしてください。

一覧に該当するソフトウェアが存在しない場合は、[いいえ]をクリックしてインストールを続行してください。

一覧に該当するまたは、同様のソフトウェアが存在する場合は、[はい]をクリックしてください。次のメッセージが表示されますので、インストールランチャーを終了します。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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ハードディスクの空き容量の確認

続いて、Cドライブの空き容量をチェックし、空きが15%以下の場合にこのメッセージを表示します。空きが15%を越えている場合は表示されません。

[はい]をクリックしてもインストールは継続できますが、連続した空き領域が不足する場合は、正常にインストールを完了できない場合があります。十分な空き領域を確保した上で、インストールすることを推奨します。インストールを続行する場合は、[はい]をクリックして続けてください。

ハードディスクのフラグメンテーション

調査

Windows Vistaでは、左のメッセージがしばらく表示されますが、ハードディスク(Cドライブ)のフラグメンテーション(ファイルの断片化)度合いを調査することができません。

標準でデフラグがスケジュール設定されているため、特に意識する事は無いと思われます。Windows Vistaでのデフラグについては、「1-3 インストール前の確認事項」にて触れておりますので、ご覧ください。

しばらくお待ちいただくと の画面が表示されます。4

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注意CompuSecを導入すると、ハードディスクのマスターブートレコード領域(以下MBR)を書き換えます。一覧に表示されているソフトウェアなどが存在する状態でインストールを続行すると、システムに不測の事態を招く恐れがありますので、事前にアンインストールしてください。

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Windows 2000/XPでは、ハードディスク(Cドライブ)のフラグメンテーション(ファイルの断片化)度合いを調査し、最適化が必要な状態であると判断した場合は、左のメッセージを表示します。

[OK]をクリックするとランチャーを終了しますので、Windowsのシステムツールにある[ディスクデフラグ]を利用し、Cドライブの最適化を行ってください。このメッセージは、Windows 2000/XPのディスクデフラグツールにある[分析]ボタンの結果をみて、表示しております。

「分析」の結果、「このボリュームを最適化する必要はありません」と表示されるまで、インストールランチャーによる警告メッセージが表示されます。

デフラグの際は、休止モードを一旦無効としてからデフラグを行うと、比較的最適化されやすいので、お試しください。最適化終了後に、再度「csinstall(インストールはこちら).exe」をダブルクリックして、インストールランチャーを起動してください。最適化の必要がない場合や最適化終了後であればメッセージは表示されず、次項に続きます。

インストール前のシステム調査

MBRに関するソフトウェアが無い状態で且つ、ハードディスクの断片化が認められない状態であれば、このウィンドウを表示します。

[インストール]をクリックして、続けてください。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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リカバリCDの作成

インストールを開始すると、リカバリCDの有無を問い合わせてきます。

CompuSecはハードディスクのMBR領域を書き換えますので、お使いのPCによってはハードディスクからのリカバリ作業ができなくなる恐れがあります。事前にリカバリ用のCDを作成していただくか、システムを復元できる方法を確立させておくことを強く推奨いたします。

既にリカバリCDを持っている、またはシステムの復元方法が確立されている場合は、[はい]をクリックして続けてください。[いいえ]をクリックすると、インストールを中断します。

MBR調査レポートの保存

現在のMBRを調査した結果をテキストファイルで保存します。保存に関しては任意ですが、トラブル時などにサポートセンターへ送る情報として、保存していただくことを推奨いたします。

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[はい]をクリックすると、保存先指定のダイアログボックスが表示されますので、フロッピーディスクやUSBメモリなど、必ず外部メディアへ保存してください。

(ファイル名は、「-コンピュータ名-mbrrep.txt」となります)

MBRデータの保存

CompuSecはMBRを書き換えるため、万が一に備えて現在のMBRデータを保存します。[はい]をクリックして続けてください。[いいえ]をクリックすると、インストールを中断します。

MBR調査レポートと同様に、保存先指定のダイアログボックスが表示されますので、必ず外部メディアに保存してください。MBRデータは重要です。このデータが無いと、後日ハードディスクからのリカバリなどが正常に実行できなくなる恐れがあります。

既にリカバリCDやバックアップなどを用意されていても、トラブル時の調査などにも役立ちますので、必ず調査レポートと一緒に外部メディアに保存してください。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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注意2回目以降のインストール時は、初回インストール時に保存したデータへ、上書きせずに、必ず別の名前や場所へ保存するようにしてください。最初に保存したMBRデータが、CompuSecを導入する前のオリジナルデータとなります。

ファイル名は、PC名-mbrfull.mbrとなります

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MBRデータの保存が完了すると、次のメッセージが表示されますので[OK]をクリックして続けてください。

ユーザ情報の確認と保存

PCの詳細情報を保存するためのダイアログボックスを表示します。[PC製造元] [PC機種名] [PC型番] [オペレーティングシステム][サービスパック]の各項目を入力してください。

※ メーカー製PCの場合、製造元や機種名などが自動的に表示される場合もあります。但し、メーカーにより一般的な機種名などが表示されない場合もありますので、手入力にて訂正してください。

例えば、製造元[IBM],機種名[ ThinkPad xxx],型番[2373-xxx]などと、詳細を入力していただければ、障害発生時などにサポートセンターにてスムーズに対応することができます。

(入力例)

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自作PCには固定の名称が存在しないため、製造元・機種名・型番はCPUの種類やマザーボード型番などの文字列で構いません。オペレーティングシステムとサービスパック欄は、ご利用中のものを選択してください。

[確認PCのリスト]ボタン弊社Webサイトにアクセスし、現在導入に問題のあるPCのリストを参照することができます。(参照するには、インターネットへの接続が必要です)

[サポートに情報を送る]ボタン自作PCやPC環境に疑問があるなどの場合は、このボタンを押してください。現在ご利用中のメールソフトを起動しますので、保存してある -xxx-mbrrep.txtと-xxx-mbrfull.mbrをメールに添付し、弊社サポートセンターまで送信してください。

自作PCをお使いの場合は、主なハードウェア環境(CPU,RAM,HDD,周辺機器等)と、主なソフトウェア名などを追記してください。

メールソフトやInternet Explorer(インターネットオプション)の設定によっては、このボタンで起動しない場合がありますので、その場合は別途起動してご連絡ください。

弊社サポートセンターから確認がとれた、または確認PCのリストにて動作に問題がないことを確認された場合は、[OK]をクリックして続けてください。

また、以前に評価版をご利用の際、問題なく動作していた場合も[OK]をクリックし、続行してかまいません。

サポートセンターからの連絡はサポート営業時間内とさせていただきます。受付時間 月曜日~金曜日(祝祭日、弊社休業日除く)

10:00 ~ 12:00 13:00 ~ 17:00

お問い合わせには迅速な回答を心掛けていますが、お時間を頂く場合もございますことを、あらかじめご了承ください。

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PC情報の保存

PCの製造元や機種名など、入力した情報を保存します。[はい]をクリックして続けてください。

保存先を指定

入力された情報を、pcinfo.txtとして保存しますので、保存先を指定してください。ローカルハードディスクに保存することも可能ですが、MBRデータなどと合わせて、外部メディアに保存することを推奨いたします。

保存先を指定後、[保存]をクリックしてください。

情報を保存した旨のメッセージが表示されます。[OK]をクリックして、インストールランチャーによる処理は終了です。

続けてCompuSec SW本体のインストールが始まります。

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4-1-2 CompuSec SW本体のインストール

[CompuSecコンポーネントのインストール/削除]をクリックし、インストールを開始します。

Administrator権限のないアカウントで実行すると、左のダイアログが表示されます。

表示されているAdministrator権限を持つアカウントのパスワードを入力して続行するか、ログオフしてAdministrator権限を持つアカウントで、ログオンし直してください。

ログオンし直した場合は、CompuSecインストールCDの Installフォルダ内にある、setup.exeを実行し直してください。※Windows 2000/XPでも同様のダイアログが表示されます。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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ライセンス内容を確認し、同意いただける場合は[同意する]をクリックしてください。

パッケージに同梱されている「ライセンス番号」と、「支払証明コード」を入力して、続行してください。(ダウンロード版では表示されません)

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他のアプリケーションが終了されていることを確認し、続行してください。

ファイル群が、c:¥ProgramFiles¥CE-Infosys¥CompuSecにコピーされます。

※CompuSecは、Cドライブ以外にインストールすることはできません。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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インストールオプションを選択します。

SafeLan以外のオプションが選択(チェック)されていることを確認後、[続行]をクリックしてください。SafeLanを使う場合は、SafeLanにチェックを入れてください。

他社製のログオンプログラム(指紋認証やカードなど)を使用している場合は、シングルサインオンを無効(チェックを外す)としてください。

CompuSecのシングルサインオンを使用する場合は、他社製のログオンプログラムをアンインストール(または無効化)してください。

インストールオプションを選択後、[続行]をクリックします。

Windows 2000/XPでは、「CD/DVD暗号化」が追加されています。

但し、本バージョンでの「CD/DVD暗号化」は、Windows XPの標準書き込み機能を使った、CD-R/RWへの書き込みのみ可能です。DVDメディアへの書き込みはできません。

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注意Windows 2000には、CDへの書き込み機能が搭載されておりませんので、CD-R/RWメディアへの暗号化書き込み機能は利用できません。

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※「CD/DVD暗号化」にチェックを入れると、左のメッセージが表示されますが、本バージョンでは、Windows XPの標準書き込み機能のみ正常動作する事を確認しています。Windows 2000では、導入されますが利用する事はできません。

ブート前認証で入力する、ユーザIDとパスワード期限の設定を行います。

「ユーザIDを入力」欄に、ブート前認証で使用するユーザ IDを入力し、パスワード期限に関する設定を行ってから、[続行]をクリックしてください。ユーザIDは、英数字で1 ~ 16文字までで、大文字/小文字を区別します。ユーザIDは、Windowsのアカウント名と同一である必要はありません。ユーザIDに、記号は使わないでください。

パスワード期限には「日数」と「ログイン回数」の、2種類の設定があります。ボックスをチェックすることで、どの設定を使用するかを選択します。チェックを両方とも外すと、パスワードは無期限になります。「ログオン時パスワード変更メッセージの非表示」にチェックを入れると、任意でパスワード変更をする事ができなくなります。(パスワードリセットコードによる変更は可能です)但し、パスワード期限が指定されていた場合、有効期限が来ればパスワード変更を促すメッセージが表示されます。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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注意ユーザIDと、パスワードの期限設定はここでのみ可能です。インストール完了後に設定し直す事はできませんので、ご注意ください。ユーザ IDは1つのみ登録可能です。複数のユーザIDを登録して使い分けることはできません。

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パスワードリセットコードを設定します。これは、パスワードを忘れてしまった時に使います。

パスワードリセットコードは、英数字で6 ~ 16文字までで、大文字/小文字を区別します。パスワードリセットコードに、記号は使わないでください。

パスワードリセットコードは、ファイルやテキストへ出力されませんので、MBRファイルと同様に、外部メディアへ記録したものを、安全な場所に保管してください。

パスワードリセットコードを入力後、[続行]をクリックして続けてください。

初回のブート前認証時に入力する、初期パスワード「start123」が表示されます。

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ハードディスク、フロッピーディスク、リムーバブルメディアに使用する暗号化キーを指定します。自分でキーを設定したり、他のCompuSecで生成されたSecurityInfo.datからキーをインポートすることもできます。

インストールオプションでSafeLanを選択していた場合は、SafeLanキーを設定します。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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クリック毎にランダムな暗号化キーを生成します。

手動で暗号化キーを入力します。入力できる値は、0 ~ 9及びA ~ Fを使った、16進数による値となります。

他のCompuSec導入済みのPCで生成されたSecurityInfo.datから暗号化キーをインポートします。他のPCと暗号化キーを同じにしたい場合は、キーを同じにしたいメディアについてこのボタンを押し、インポートを行ってください。例えば、フロッピーディスクについて暗号化キーのインポートを行うと、DataCryptの機能を利用しなくとも、暗号化フォーマットされたフロッピーディスクを使えば、通常通りの手段で暗号化されたファイルのやり取りが可能です。

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Windows XPへ導入時、「CD/DVD暗号化」を選択していた場合は、CDCryptキーを設定します。

DriveCryptのキーラベルを設定します。DriveCryptの暗号化キーは、直接指定する事ができない仕様となっております。キーラベルは、暗号化キーから生成された目安となるもので、暗号化キーを直接示す物ではありません。

ランダムで生成するか、他のCompuSecで作成されたSecurityInfo.datファイルから、キーをインポートする事で設定してください。尚、旧バージョン(4.xx)ではDriveCrypt 機能が無いため、旧バージョンで作成されたSecurityInfo.datファイルから、キーをインポートする事はできません。

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インストール完了後にハードディスクの暗号化を実施するかどうかを選択します。ここでは設定を変えずに「暗号化未処理」のまま[続行]をクリックしてください。

Windowsが正しく起動するかを確認した後に暗号化することをお勧めします。

重要なファイルである S e c u r i t yInfo.datを生成します。このファイルはCompuSecのアンインストール時に必要です。[続行]をクリックしてください。

SecurityInfo.datを保存する場所を指定します。保存先は、フロッピーディスクやUSBメモリなどの外部メディアを指定し、[保存]をクリックしてください。

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PART 4CompuSec SWの新規インストール

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SecurityInfo.datファイルを保存後、USB接続のドライブやメモリ、SDカードなどは取り外してから[続行]をクリックして続けてください。

CompuSecを有効にするため、自動的にPCを再起動します。

USB接続のドライブやメモリ、SDカードなどを取り外していない場合は、再起動処理中に取り外してください。再起動後は、次項「5 ブート前認証」に続きます。

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PCが再起動されると、ブート前認証画面が表示されます。

ユーザIDを入力し、Enterキーを押します。入力した文字は、*で表示されます。

パスワードを入力します。インストール直後ですので、初期パスワード「start123」を入力し、Enterキーを押します。入力した文字は、*で表示されます。

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PART 5

ブート前認証

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注意USBハブ経由でキーボードを利用する場合、使われるUSBハブにより、正常に認識できない場合があります。

USBキーボードから、ブート前認証時のユーザIDやパスワードを入力する際は、遅めのタイピング速度で入力してください。タイピングが早すぎると、正常に入力できない場合があります。

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「start123」は期限切れとなりますので、新しいパスワードを入力し、Enterキーを押します。

パスワードに使用できる英数字などの詳細はP.9を参照してください。

確認のため、新しいパスワードを再入力し、Enterキーを押します。

新しいパスワードを確認後、そのパスワードを保存し、Windowsの起動を開始します。

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インストールオプションで「シングルサインオン」を有効にしていると、Windowsのログオン画面が、シングルサインオン方式の画面となります。

各項目を入力後、右矢印ボタン をクリックまたは、キーボードのEnterキーを入力すると、CompuSecのパスワードを入力するダイアログが表示されますのでCompuSecのパスワードを入力して「OK」をクリックしてください。

この時、「この認証情報を記録」にチェックが入っていると、アカウント情報を記憶して次回のWindowsログオンを自動的に行うようになります。

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PART 5ブート前認証

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ユーザ Windowsのアカウント名を入力してください。

パスワード Windowsのアカウントに対応するパスワードを入力してください。

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シングルサインオンにこれらの情報を保存したくない場合(Administratorなどの管理者情報)は、毎回「この認証情報を記録」のチェックを外して、ログオンしてください。

尚、ドメイン環境にログオンする場合は、ユーザ欄に「ドメイン名¥ユーザ名」といった書式で入力してください。「別のドメインでログオンしますか?」部分をクリックすると、左記のようなメッセージが表示されますので、参考にしてください。

これで、CompuSecのインストールは完了です。

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PART 2

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CompuSec SWは、インストールしただけでは21日間の体験版としての利用となります。インターネットを通じて[登録レスポンスコード]を入手し、登録することで製品としてご利用いただけます。※21日間を過ぎても動作に支障はありませんが、製品登録を促すメッセージが頻繁に表示されるようになります。

Windowsログオン後のメッセージにて[はい]をクリックするか、「CompuSecインストールとサービス」より[サービスとアップデート]をクリック後、[製品登録]をクリックしてください。ダウンロード版では[製品の支払い]ボタンとなっていますので、先に「支払証明コード」を入手してください。手続きに関しては、http://www.canon-its.jp/product/cs/swdl_reg.html を参照してください。

(Windowsログオン後のメッセージ)

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PART 6

製品の登録

注意Windows Vistaの場合上記画面で[はい]をクリックすると「ユーザーアカウント制御」のダイアログボックスが表示されますが、[続行]をクリックしてください。

Windows XPの場合上記画面で[いいえ]をクリックし、「CompuSecサービス」より[サービスとアップデート]をクリック後、[製品登録]をクリックしてください。

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(サービスとアップデートの画面)

製品登録画面が表示されます。

インターネットへの接続が可能な状態で、「登録にはここをクリック」をクリックすると、登録レスポンスコードを取得するWebサイトへアクセスします。

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Webサイトにアクセスすると、ライセンス番号と登録リクエストコードが入力済みになっています。ブラウザ環境により、自動で入力されない場合もありますので、CompuSecの画面からコピー&ペーストで入力してください(右側のボタンで、クリップボードにコピーされます)。

CompuSecを導入するPCがインターネットに接続できない場合、別のPCで製品登録を行うことも可能です。インターネットに接続可能な PC でブラウザを開き、h t t p : / / c a n o n - i t s . j p / c g i -bin/compusec/code-register.cgiを直接入力してください。で表示されている、ライセンス番号と登録リクエストコードおよび登録レスポンスコードを受け取るメールアドレスを入力し、[送信]をクリックしてください。インターネットに接続できるPCがない場合は、 で表示されているライセンス番号と登録リクエストコードをサポートセンターまで電話やFAX、電子メールでお知らせください。サポートセンターにて手続きを行い、登録レスポンスコードを折り返し連絡いたします。

「メールアドレス」欄に、「登録レスポンスコード」を受け取りたいE-Mail アドレスを入力し、[送信]ボタンをクリックしてください。

[送信]をクリックしてしばらくすると、登録したE-Mailアドレス宛に「登録レスポンスコード」が送られてきます。「登録レスポンスコード」欄に入力して、[続行]をクリックしてください。

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PART 6製品の登録

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「登録番号」欄に数値が表示されれば、製品登録の完了です。

PCを買い換えたり、システムがクラッシュした場合など、CompuSecを再インストールした場合は、再び製品登録を行っていただく必要があります。

但し、ダウンロード版に関してはインストール毎にライセンス番号がランダムで生成される方式となっており、最初に受け取った支払証明コードを入力しても、製品登録をする事ができません。

ダウンロード版を再インストールして製品登録する際は、最初に受け取った支払証明コードのお知らせに関するE-Mailに、「ライセンス番号」と「支払証明コード」が記載されておりますので、それらをサポートセンターまでお知らせください。

折り返し、製品登録に関する手順などをお知らせいたします。

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6-1 製品の再登録について

注意ライセンス番号と支払証明コードが同じでも、CompuSecをインストールし直すと、登録リクエストコードは変化します。

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PART 2

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ハードディスクが暗号化されている場合は、まず「作業中に復号」を使って、すべてのハードディスクを復号してください。※ 暗号化/復号についての詳細は、アプリケーションガイド「3-3-2 ハードディスクの暗号化の管理」をご覧ください。

ハードディスクを暗号化したままでアンインストールを実行すると、アンインストール開始前に強制的に「ブート前に復号」を用いての復号が行われます。「ブート前に復号」は所要時間がかかり、途中でPCをシャットダウンすることができないため、事前に「作業中に復号」を行うことをお勧めいたします。

Windowsのスタートメニューから、「すべてのプログラム」-「Security」-「CompuSecサービス」を選択してください。Windows Vistaでは、「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示されますが、[続行]をクリックして続けてください。

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PART 7

CompuSec SWのアンインストール

7-1 ハードディスクの復号

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「CompuSecインストールとサービス」が表示されますので、[サービスとアップデート]をクリックします。

[ハードディスク暗号化の管理]をクリックします。

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ドロップダウンリストから、暗号化されているすべてのハードディスク状態を「作業中に復号」とし、[保存]をクリックします。

[終了]をクリックし、CompuSecサービスを終了させ、PCを再起動します。※PCの再起動は自動で行われませんので、手動で行ってください。

ブート前認証通過後、確認のメッセージが表示されます。「Y」を入力して、ハードディスクの復号を開始してください。

Windowsが起動し、バックグラウンドでハードディスクの復号が行われます。完全に復号されるまでしばらくお待ちください。

ハードディスクの復号完了後、次の手順でCompuSecをアンインストールしてください。

ハードディスクが暗号化されたままアンインストールを実行した場合、自動的に「ブート前に復号」が設定されます。「ブート前に復号」は、復号に要する時間が長いため、予め「作業中に復号」を行ってから、アンインストールを実行することをお勧めいたします。

※ ハードディスクの復号については、アプリケーションガイド「3-3-2 ハードディスクの暗号化の管理」を参照してください。

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7-2 CompuSecのアンインストール

PART 7CompuSec SWのアンインストール

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アンインストールには、インストール時に保存したSecurityInfo.datファイルが必要です。アンインストールを実行する前に、インストール時に保存したSecurityInfo.datファイルを用意してください。

Windowsのスタートメニューから、「すべてのプログラム」-「Security」-「CompuSecサービス」と選択します。Windows Vistaでは、「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示されますが、[続行]をクリックして続けてください。

「CompuSecインストールとサービス」が表示されますので、[CompuSecのアンインストール]をクリックしてください。

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重要SecurityInfo.datファイルを紛失している場合は、アプリケーションガイド「3-3-4 セキュリティ

ファイルのバックアップ」に従って、SecurityInfo.datファイルを再生成してください。

尚、他のCompuSecで生成されたSecurityInfo.datファイルは利用できません。

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他のアプリケーションが動作していないことを確認し、続行してください。

ブート前認証時に入力するCompuSecパスワードを入力し、続行してください。

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PART 7CompuSec SWのアンインストール

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インストール時に保存したSecurityInfo.datファイルまたは、アプリケーションガイドの「3-3-4 セキュリティファイルのバックアップ」で保存したSecurityInfo.datファイルを用意し、続行してください。

SecurityInfo.datファイルを指定し、[選択]をクリックします。SecurityInfo.datファイルを紛失している場合は、アプリケーションガイドの「3-3-4 セキュリティファイルのバックアップ」を参照のうえ、SecurityInfo.datファイルを再生成してください。

SecurityInfo.datの確認が完了すると、アンインストールが実行され、自動的にPCを再起動します。

PCが再起動されれば、アンインストールは完了です。

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PART 2

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CompuSecを使用する上で不明な点などがございましたら、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。尚、複数ライセンス製品の場合、サポートセンターの利用には、年間保守契約が必要です。ライセンス製品には、ご購入後1年間の無償保守期間が付属していますが、2年目以降は別途保守契約が必要です。年間保守の内容、価格については、弊社ホームページ(http://canon-its.jp/product/cs/price.html)をご覧ください。

キヤノンITソリューションズ株式会社 サポートセンター

CompuSec係 TEL 03-5730-7197

受付時間 月曜日~金曜日(祝日、弊社休業日除く)

10:00 ~ 12:00 13:00 ~ 17:00

日時によって混み合っている場合があります。その際は、時間をあらためてお掛け直しいただくか、電子メールでお問い合わせください。

電子メールでお問い合わせいただく際は、下記のアドレス宛てにお問い合わせ内容をお送りください。

キヤノンITソリューションズ株式会社 サポートセンター

CompuSec係

To : [email protected]

Subject : CompuSecのお問い合わせ

多数のお問い合わせをいただいている場合は、到着順に対応するため、返信に多少お時間をいただく場合があります。また、ご質問の内容によっては、弊社や海外の開発元での動作検証が必要になる場合がございます。このような場合にも、返信にお時間をいただく場合がございます。

PART 8

テクニカルサポートについて

●電話でのお問い合わせ

●電子メールでのお問い合わせ

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FAXでお問い合わせいただく際は、下記の番号宛てにお問い合わせ内容をお送りください。

キヤノンITソリューションズ株式会社 サポートセンター

CompuSec係 FAX 03-5730-7122

Q&A、お問い合わせ方法につきましては、弊社ホームページをご覧ください。

http://canon-its.jp/supp/cs/

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PART 8テクニカルサポートについて

●FAXでのお問い合わせ

●その他

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