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会社案内 CORPORATE PROFILE 2019

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Page 1: CORPORATE PROFILE 2019 › company › assets › pdf › 2019 › ...CORPORATE PROFILE 2019 2 3 企業理念 CORPORATE PHILOSOPHY ミッション 「健康でありたい」と願うお客様に対して、

会社案内CORPORATE PROFILE2019

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企業理念CORPORATE PHILOSOPHY

ミッション「健康でありたい」と願うお客様に対して、「優れた製品と適切な情報」の提供を通じ、「人々の健康」に貢献していく

健康のまま人生を謳歌したい。そんな人々の願いを叶える武田コンシューマーヘルスケアへ。

日本市場では、アリナミンやベンザなどの基幹ブランドは、これまでどおり大切に守り、育てていきます。それに加えて、スイッチOTC、一般用検査薬、健康食品、薬用化粧品などの新分野に進出し、2020 年までに新しい柱を育てていきます。

さらに、海外事業も積極的に推進。その第一歩はアジアです。アジアのお客様にもアリナミンやハイシーなどをご愛用いただき、持続的なシェアアップを実現することで、日本と同様に揺るぎないブランド価値を確立していきます。

健康や美に関するお客様のニーズはつねに変わっていきます。私たちは、まだお客様自身が気づいていないニーズにも耳を澄まし、目をこらし、他社に先んじてタイムリーに製品を提供していきます。

そのために、私たちが大事にするもの、それは全員挑戦。使命感を持って働く従業員一人ひとりを大切にします。そして、組織や部門、国を越えてすべての従業員が連携し、失敗を恐れず挑戦できる職場環境づくりに取り組みます。

私たちの志 私たちの事業

私たちの組織

ビジョン

日本で新分野を拓き、アジアで新市場を拓く。

人は、健康でいきいきとした生活を送りたいと願っています。いつまでも健康で人生を謳歌できる「健康寿命」を延ばしていきたい、そんな願いに私たちは応えていきます。

その実現のために、医薬品で培った知識や経験を活かし、未病の改善や軽治療をはじめとするセルフケア・セルフメディケーションの領域で、高品質な製品を提供していきます。

想像してください。私たちの仕事によって、健康であり続け、いきいきと人生を楽しんでいる人々の姿を。仕事や趣味に打ち込む。行きたかった場所を旅する。おいしいものを食べる。家族や友人と語らう。人々のそのような願いを叶えたい。

私たちは、タケダイズムを普遍の価値観として、人々の健康に貢献することによろこびを感じながら、お客様とともに歩んでいきます。

「全員挑戦」で、新しい価値をタイムリーに創り出す。

トップメッセージPRESIDENT’S MESSAGE

「いつまでも健康でありたい」「いきいきとした生活を送りたい」と願うお客様に対して、「優れた製品と適切な情報=ブランド」をお届けすることにより、健康寿命の延伸に貢献し続けるのが、私たち武田コンシューマーヘルスケアのミッションです。

日本は世界最高レベルの長寿国である一方、少子高齢化による人口減少が急速に進行している課題先進国でもあり、団塊の世代が後期高齢者に達する2025 年に加え、団塊ジュニア世代が 65歳を迎え、高齢者数がピークに達する2040 年を見据えた議論が活発化しています。

また、社会保障給付費の推計では 2040 年度の医療費はおよそ70 兆円と現在の 40 兆円から大幅に増加する一方、現役世代(15~ 64歳)人口は約17%も減少することが見込まれています。

このような状況において「健康寿命の延伸」は日本にとって喫緊の課題であり、政府は「2040 年までに3年以上健康寿命を延伸する」という目標を掲げています。

私たちは武田薬品創業以来 238 年にわたり、医薬品で培った知識や経験を活かし、未病の改善や軽治療をはじめとする「セルフケア」

「セルフメディケーション」の領域において「優れた製品と適切な 情報=ブランド」の提供を通じて、人々の健康に貢献することを 目指しています。

武田コンシューマーヘルスケアの成長戦略の根幹にあるのは、私たちのビジョンに基づいた「お客様第一」の視点です。その上で、成長の軸となる 4つの戦略テーマに焦点をあて、全部門が効果的に協働して取り組みを進めてまいります。

1. アリナミン、ベンザのメガブランド化への取り組みと、定番基幹ブランドの育成2. 自社スイッチ OTC 薬の導入3. 通販事業の再構築4. インバウンドの活性化を含む中華圏海外事業の成長

私たち武田コンシューマーヘルスケアは、武田薬品グループの一員として、「お客様との約束(ブランドプロミス)」に誠実に応え続けるために、「優れた製品と適切な情報」の提供を通じ、「人々の健康」に貢献してまいります。

代表取締役社長 野上 麻理

「いつまでも健康でありたい」という願いに、「お客様第一」の視点で応え続けていく

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初代近江屋長兵衞が武田薬品工業株式会社

の前身となる薬種商を創業

武田薬品工業株式会社に社名変更

日本初のビタミンB1 誘導体製剤

「アリナミン糖衣錠」を発売

総合感冒薬「ベンザ®」を発売

医薬事業部に薬粧本部を新設

ドリンク剤「アリナミン®V」を発売

ヘルスケア本部が医薬事業部から独立し、

ヘルスケア事業部新設

グローバル事業運営体制の再構築に伴い、

ジャパンコンシューマーヘルスケア

ビジネスユニット(JCHBU)設置

武田薬品の JCHBU 事業を吸収分割により

承継し、武田コンシューマーヘルスケア

株式会社設立(2017年 4月1日事業開始)

口栓付アルミパウチドリンク「アリナミン ®

メディカルバランス」を発売

1781 年

6月12日

1943 年

1954 年

1955 年

1985 年

1987 年

1990 年

2015 年

2016 年

4月15日

2019 年

1800 年代(19 世紀)半ばの

薬種商の店頭風景

(現在の大阪市中央区道修町)

アリナミン糖衣錠発売初期

(1950 年代後半)の広告

※当該製品の取り扱いは既に

終了しております

沿革HISTORY

タケダの企業ブランドシンボル(ロゴ)は、タケダの高い品質や誠実な行動に対する信頼の証です。「抱き山」と呼ばれるロゴマークの原点は、近江屋長兵衞商店として創業した時の最初のシンボルマーク「抱き山・本」がモチーフになっています。創業者長兵衞に事業ののれん分けをしたのは「近江屋」でした。近江屋は、近江(現在の滋賀県)と商売の拠点であった大阪との往復路を表す 2 つの山が上下に抱き合わされた形で表現した「抱き山」をシンボル

企業ブランドシンボルについて

マークとしていたので、初代長兵衞は、「抱き山」の中に本家「近江屋」を意味するといわれる「本」の字を配置した「抱き山・本」を創業時のシンボルマークとした、といわれています。これを現代的に変化させたのが今日の「抱き山」ロゴで、1961年にタケダの創業180周年を記念して作成されました。現在は、タケダグループ全体の企業ブランドシンボルとなっています。

なお、武田コンシューマーヘルスケアの一部の製品ブランドのパッケージデザインなどに用いているウロコマークは魚の鱗を象徴しています。ウロコは樹木と同様に年齢を刻み、年々丈夫に成長することから縁起の良いものといわれており、過去には武田薬品工業株式会社の公式の社章として規定されていました。

武田コンシューマーヘルスケアでは、年齢・性別・ワークスタイル・国籍等に関わらず、当社のビジョンの実現に向けて使命感を持って働く多様な従業員一人ひとりの能力の発揮と熱意を引き出し、適切な成長の機会を提供することを推進しています。当社は健康でいきいきとした生活を送りたいと願う人々に貢献する会社として、従業員自らもすこやかで豊かな生活を実現できるよう、フレキシブルワークを積極的に推進し、仕事と生活を両立しやすい職場環境づくりに取り組んでいます。

ダイバーシティの推進

組織風土CORPORATE CULTURE

2018 年度の状況 :

女性:19.2 年  男性:17.4 年

27.4%

74.2%

フレックスタイム制 在宅勤務制

従業員の平均勤続年数

従業員全体に占める女性従業員の割合

年次有給休暇取得率(正社員)

フレキシブルワーク活用状況 :97.8% :29.2%

項目 状況

武田コンシューマーヘルスケアでは、当社のビジョンを実現するため、従業員一人ひとりが働きがいを感じ、いきいきと生産性の高い働き方を実現できる組織づくりに取り組んでいます。 働く時間や休み方などに意識を向けることはもちろん、組織や部門を超えた従業員連携のもと、それぞれの現場や職場での問題意識をボトムアップ型で吸上げ、従業員の視点と立場で形にする活動を推進しています。

働き方改革の推進

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製品紹介OUR PRODUCTS

タケダは、1950 年(昭和 25 年)に日本で最初の総合ビタミン剤 「パンビタン ®」を発売し、その後、1954 年(昭和 29 年)には、同じく日本で最初のビタミン B1 誘導体製剤(ビタミン B1 の体内への吸収を高めた製剤)「アリナミン ®」の開発に挑戦し、成功しました。

「戦後の食糧難からくる人々の栄養不足を救いたい」、その想いが武田コンシューマーヘルスケアの原点でありました。

人々の健康への想いは、武田コンシューマーヘルスケアの原点。 いつもお客様のすぐそばに。

当社の主要なビジネスパートナーおよび取り扱い製品

天藤製薬株式会社 千寿製薬株式会社

ジョンソン・エンド・

ジョンソン株式会社 日本製薬株式会社

ボラギノールシリーズ(痔疾用薬)

ニコレットシリーズ(禁煙補助剤)

アネトンシリーズ(鎮咳去たん剤・鼻炎用薬)

テラ・コートリル軟膏 a・テラマイシン軟膏 a

(皮膚用薬)

タイレノール A(解熱鎮痛薬)

マイティアシリーズ

(目薬・コンタクトレンズ用剤)

オスバンシリーズ(殺菌消毒剤)

私たちは、「健康でありたい」と願うお客様に対して、「優れた製品と適切な情報」の提供を通じ、「人々の健康」に貢献していく、という強く揺ぎない信念をもって、コンシューマーヘルスケア事業を大事に受け継ぎ、多様化するお客様のニーズに迅速に対応し、さらに大きく育てていきます。

タケダグループABOUT TAKEDA

武田薬品工業株式会社は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。約 80 の国および地域で患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。

子会社

武田ヘルスケア株式会社

親会社

武田薬品工業株式会社

武田ヘルスケア株式会社は、1980 年に武田コンシューマーヘルスケア株式会社の販売する一般用医薬品の主力製造会社として設立されました。

〒 620-0853京都府福知山市長田野町二丁目 21番地 TEL:0773-27-5421(代表)FAX:0773-27-5489(代表)

グローバル本社 〒103-8668東京都中央区日本橋本町二丁目1番 1号 TEL:03-3278-2111(代表)FAX:www.takeda.com/jp

03-3278-2000(代表)

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会社概要会社名 武田コンシューマーヘルスケア株式会社

設立年月日2016 年 4 月 15 日

開業年月日2017 年 4 月 1日

取締役・監査役取締役会長(非常勤)古田 未来乃 代表取締役社長  野上 麻理 取締役(非常勤) 桑山 哲也 監査役(非常勤) 鈴木 栄治

資本金490 百万円

事業内容医薬品、医薬部外品、医療機器、食品、飲料品等の製造および販売

事業所全 8 ヶ所

決算期3 月 31 日

株主武田薬品工業株式会社(100%)

事業所一覧本社〒100-0005東京都千代田区丸の内一丁目8番2号鉃鋼ビルディング23階 TEL:03-6212-8501(代表) FAX:03-6212-8695(代表)

大阪オフィス〒541-0045大阪市中央区道修町四丁目1番1号武田御堂筋ビル TEL:06-4707-6338 FAX:06-6202-0737

札幌オフィス〒060-0001札幌市中央区北一条西13丁目4番地 タケダ札幌ビル9階 TEL:011-214-3241 FAX:011-214-3247

仙台オフィス〒980-0014仙台市青葉区本町二丁目18番21号 タケダ仙台ビル7階TEL:022-264-8831 FAX:022-264-8834

名古屋オフィス〒460-0003名古屋市中区錦二丁目2番13号 名古屋センタービル7階TEL:052-202-7141 FAX:052-202-7229

広島オフィス〒730-0041広島市中区小町1番25号タケダ広島ビル2階 TEL:082-242-3340 FAX:082-242-3347

福岡オフィス〒812-0027福岡市博多区下川端町9番12号福岡武田ビル4階 TEL:092-261-2068 FAX:092-261-2208

十三CMCセンター〒532-0024大阪市淀川区十三本町二丁目17番85号 TEL:06-6300-6030 FAX:06-6300-6006

海外拠点 武田薬品(中国)有限公司29Floor,WheelockSquareNo.1717,WestNanjingRoad,Shanghai200040 TEL:+86-21-2230-6867 FAX:+86-21-2230-6889

JAPANCHINA

〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目 8 番 2 号 鉃鋼ビルディング23 階TEL:03-6212-8501(代表)  FAX:www.takeda-chc.co.jp

2019 年 8 月現在

03-6212-8695(代表)