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TRANSCRIPT
EMC® VNXe3300™
DAE6Sの LCC(リンク コントロール カード)の交換
はじめる前に交換手順を開始する前に、障害のあるパーツを正しく識別し、交換用 LCC(リンク コントロール カード)が使用可能であることを確認します。EMC® VNXe™オンライン ヘルプ([システムの保守]>[障害ハードウェア コンポーネントの追加または削除]>[障害ハードウェア コンポーネントの交換])で、障害の識別、新しいパーツの注文、およびハードウェア コンポーネントの取り扱いの方法に関する説明を参照してください。また、次の説明に従って、保守する DPE(ディスク プロセッサ エンクロージャ)を準備します。
ディスク プロセッサ エンクロージャのサービスの準備
重要
コンポーネントの取り外しおよび交換の際にVNXeシステムを不慮のデータ損失から保護するには、Unisphere™を開いて[設定]、[サービス システム]の順に選択します。
• サービス パスワードを使用してログインします。• [システム コンポーネント]列で、障害があるコンポーネントに関連するストレージ プロセッサ(Aまたは B)を選択します。LCC Aが SP A、LCC Bが SP Bになるようにします。
• [サービス アクション]で[サービス モードへ切替]、[サービス アクションの実行]の順に選択します。ストレージ プロセッサがサービス モードの状態のまま、ストレージ プロセッサの障害 LEDがアンバーと青色で交互に点滅します。
コンテンツこのドキュメントでは、以下の作業の手順について説明します。
タスク 1: 障害 LCCの取り外し ( 2ページ)
タスク 2: 新しい LCCの取り付け ( 4ページ)
タスク 3: SPの再起動 ( 5ページ)
タスク 4: 新しい LCCの動作の確認 ( 5ページ)
タスク 5: 障害のある LCCの返送 ( 6ページ)
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障害のある LCC を見つけ、接続されているバックエンド ケーブルを取り外し、エンクロージャから LCCを取り外します。
1. アンバーの障害 LEDで、障害のある LCCを識別します。
2. 障害のある LCCに接続している SASケーブルを外すときに、コネクタ タブをゆっくりと引き出してリリースします。
重要
ケーブルが LCC のどこに接続されているかに注意します。ケーブルは交換用 LCC に再接続する必要があります。
A
B #
X4
6Gb
SA
S
#
X4
6Gb
SAS
タスク 1: 障害 LCCの取り外し
DAE6Sの LCC(リンク コントロール カード)の交換
3. キャプティブ スクリューを反時計回りに回して LCC をリリースし、LCC をスロットから取り外します。
4. LCCを清潔で静電気を帯びていない場所に置きます。
5. 次のセクションに進み、交換用 LCCを取り付けます。
CL4572
molex
molex
molex
CL4573
タスク 1 (続き): 障害 LCCの取り外し
タスク 1 (続き): 障害 LCCの取り外し 3
4
1. 新しい LCCを開梱します。
注: 障害のある LCCを返送できるように、パッケージは保存しておきます。
2. LCCをそっと挿入します。LCCがエンクロージャに完全に固定されていることを確認します。LCC電源ライトが点灯します。
3. モジュールをキャプティブ スクリューで固定します。4. SASケーブルを取り外したコネクタに元通りに接続します。
5. ESDリストバンドを外して保管します。
CL4574
molex
molex
molex
タスク 2: 新しい LCCの取り付け
DAE6Sの LCC(リンク コントロール カード)の交換
障害が発生した LCCを交換した後、関連する SPを再起動し、サービス モードのままになっていることを確認します。
1. Unisphereで、[設定]、[サービス システム]の順に選択します。
2. サービス パスワードを使用してログインします。
3. [システム コンポーネント]列で、交換用 LCCに関連するストレージ プロセッサ(Aまたは B)を選択します。
4. [サービス アクション]で[再起動]、[サービス アクションの実行]の順に選択します。
注: システムの再起動が完了して通常モードに戻るまで、数分かかる場合があります。
5. ブラウザを更新するか、画面の手順に従って、ソフトウェアのサービス モードを終了し、フル機能の Unisphereをリストアします。
1. Unisphereで、[システムの稼働状態の表示]をクリックします。
2. コンポーネント一覧またはグラフィカル ビューでリンク コントロール カードを選択します。
• コンポーネント一覧では、[OK]ステータス アイコン が表示されている LCCを選択する必要があります。
• グラフィカル ビューでは、緑でハイライト表示された LCCを選択する必要があります。
注: システム稼働状態モニタに、交換用 LCCに障害があると表示される場合は、サービス プロバイダに連絡してください。
タスク 3: SPの再起動
タスク 4: 新しい LCCの動作の確認
タスク 3: SPの再起動 5
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障害のあるリンク コントロール カードをサービス プロバイダに返送します。
1. 交換用パーツが入っていた出荷用ボックスに、障害のあるパーツを梱包し、封をします。
2. Unisphere で、[サポート]>[さらに支援が必要ですか ?]>[ユーザー交換可能パーツ ]>[ユーザー交換可能パーツの返送]をクリックして EMCオンライン サポートのWebサイトに入ります。このサイトには、障害のあるパーツの返送方法に関する詳細な手順が記載されています。
注:[ユーザー交換可能パーツの返送]オプションが画面に表示されない場合は、サービス プロバイダに問い合わせて、次の手順を確認してください。
3. 画面の指示に従います。Web サイトに、印刷可能な返送ラベルや集荷に関する情報が記載されています。
4. 出荷ラベルを貼付し、適切な担当者に連絡して、障害のあるパーツの集荷を依頼します。
パーツ番号 : 300-012-210 A01
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2011年 1月発行
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製品ラインの最新規制のドキュメントについては、EMC Powerlinkの「Technical Documentation and Advisories」セクションにアクセスしてください。
EMC製品名の最新のリストについては、japan.emc.comサイトの「EMC Corporation Trademarks」を参照してください。
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タスク 5: 障害のある LCCの返送
DAE6Sの LCC(リンク コントロール カード)の交換