developers summit 2013 summer c3 なぜデバイス向けアプリ開発が失敗するのか

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Summit Developers Developers Summit 2013 Summer なぜデバイス向けアプリ 開発が失敗するのか 池原大然 インフラジスティックス・ジャパン株式会社 マーケティング & デベロッパー エバンジェリスト C3 #natsumiC3

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Developers Summit 2013 Summer

なぜデバイス向けアプリ開発が失敗するのか

池原大然インフラジスティックス・ジャパン株式会社

マーケティング &

デベロッパー エバンジェリスト

C3#natsumiC3

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自己紹介

Blog

池原 大然(いけはら だいぜん)インフラジスティックス・ジャパン株式会社

マーケティング & デベロッパー エバンジェリストMicrosoft MVP for Development PlatformsClient App Dev 2010/04 – 2014/03

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INFRAGISTICS 【名】

ɪnfrədʒɪˈstɪks : インフラジスティックス

1. ニュージャージーに本社を置く UI コントロールを中心としたUX 向上のためのソフトウェア製品を開発・販売するグローバルカンパニー

2. Infrastructure(基礎構造)+ logistics(後方支援)

3. インフラさん【俗称】

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NETADVANTAGE

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ANDROID HTML5 iOS

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モバイル ビジネス アプリケーション

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Ken Azuma

UX コンサルティング

東 賢(Ken Azuma)インフラジスティックス・ジャパン株式会社

代表取締役/シニアUXアーキテクト

「全ての状況における生産性の向上」と

「優れた UI / UX をお届けすること」の二つを

コアバリューとして、様々な形で

アプリケーションにかかわる皆様が、

優れたユーザーインターフェイスを通じ、

満足度の高いサービスを展開されるための

様々なお手伝いをさせていただいております。f

Microsoft MVP

Windows Touch & Tablet PC

Blog

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本日お話させていただくこと

デバイスを取り巻く市場動向

デバイスアプリ開発における失敗要因

解決の糸口

Call to Action!

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デバイスを取り巻く市場動向

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IDCの予測する 2013年国内IT市場の主要10項目

1国内ICT市場は緩やかに成長し、第2のプラットフォームから第3のプラットフォームへのシフトが水面下で加速する

2 第3のプラットフォームを活用した業種特化型ソリューションが拡大する

3スマートモバイルデバイス(SMD)ユーザーの増加が、マルチデバイス、アクセスプラン競争、法人利用を加速する

4 BYODの法人利用でセキュリティ脅威が顕在化し対策が求められる

5 国内クラウド市場におけるベンダー間の戦いは静かに熱いものとなる

62013年はSDN市場元年となり、OpenFlowの波がエコシステムを形成していく

7コンバージドシステムを巡る競争がサーバーベンダーの生き残りを左右する

8第2のプラットフォームベンダーによるビッグデータビジネスは苦戦し、IT企業と非IT企業の合従連衡が加速する

9 企業向けソーシャル技術の活用ターゲット市場が明確となり競争が始まる

10 オフィス向けIT市場でITベンダーとHCPベンダー間の主導権争いが始まる

http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20121213Apr.html

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第三のプラットフォームの台頭

クラウド ビッグデータ

ソーシャル モバイル

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Speed!!

変化への対応力!!

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ガートナー 、2013年以降重要展望 Gartner Predicts 2013

1 2015年まで、企業の90%はWindows 8の大規模展開を回避する

2 2014年末までに、携帯端末ベンダーのトップ5社中3社が中国企業になる

32015年までに、ビッグ・データ需要により創出される雇用機会は世界で440万人に達するが、実際に採用につながるのは3分の1のみにとどまる

4 2014年までに、欧州連合 (EU) 指令によって雇用の保護が進められ、2016年までにオフショアリングは20%減少する

5 2014年までに、西欧主要市場におけるITの新規採用の大部分は、アジアを本拠とし2桁成長している企業に占められる

62017年までに、従業員によるモバイル・デバイスでのコラボレーション・アプリケーション使用の増加により、企業のコンタクト情報の40%がFacebookに漏洩する

7 2014年にかけて、従業員所有のデバイス (BYOD) は企業所有デバイスの2倍以上の率でマルウェアの被害を受ける

8 2014年にかけて、スマート・オペレーショナル・テクノロジの普及によりソフトウェア支出が25%増加する

92015年までに、グローバル1000企業の40%が、ビジネス・プロセスを変革する中心的な仕組みとしてゲーミフィケーションを採用する

10 2016年までに、靴、タトゥー、アクセサリなどのウェアラブル・スマート・エレクトロニクスは100億ドル産業に成長する

112014年までに、市場の統合によりITサービス・ベンダーのトップ100社中20%が市場から姿を消す

http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20121113-01.html

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廉価なタブレットの出現

Nexus719,800JPY

Kindle Fire HD15,800~JPY

Kobo Arc200~USD

• コンシューマーは明らかにこれらのハードウェア利用に流れる• 最初から「クライアント環境は特定できない」ことが前提• それぞれのブラウザの仕様の違いにも注意が必要• BYODの対象ともなってくる

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本格的なマルチデバイス時代への突入

利用シナリオ/スクリーンサイズ/インプットデバイス/OS/ブラウザなど様々な要素の多様化に対応する必要が出てきている

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マルチ?

スクリーンサイズ

フォームファクター

インプットデバイス

ブラウザー

OS

UIテクノロジー

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PC だけの時代は

終わった!

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ペースレイヤリング

差別化システム

記録システム

革新システム

もちろん、UIを含むアプリケーションは革新システム。

http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20120222-01.html

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デバイスアプリ開発の失敗要因

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こんな体験ありませんか?

モバイルアプリの開発がしんどい

リリースしたもののユーザーからの評価が低い。市場で出遅れた

モバイル対応… やめたいな…

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それぞれのレイヤの更新期間

差別化システム

記録システム

革新システム

http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20120222-01.html

まれ

1-3 年

0-12 か月!

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ユーザーインターフェイスの変遷

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ユーザーインターフェイスの変遷

それぞれの段階で開発の方法も対象も変わっている。

NUIへ至る過程でのタッチ UI の登場はCUI→GUIの変革と

同等あるいは更に大きなインパクトをもたらすと考えられる。

Command-line UI Graphical UI Natural UI

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モバイル デバイスの普及ユーザーは普段の生活の中で

高度なIT活用体験を当たり前に享受している

ユーザーがエンタープライズITにおいても同様の体験を求める傾向が加速する

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Speed!!

変化への対応力!!

ユーザーは高い UX を提供し素早く変化に対応するサービスに

慣れ始めている!

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スピード勝負の時代

差別化システム

記録システム

革新システム

http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20120222-01.html

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スピードの時代は...

AGEDEVICE

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DEVICE AGE

AGEDEVICE

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開発者にとって職人的な作りこみが許されない

「氷河期」のような危機的状況にある

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開発組織としても、「恐竜」のような体制では生き残れない。

俊敏に変化に適応できる必要がある

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CUI

GUI

NUI

新たなUIが一般化する前に、現世代のテクノロジーで次世代のUIを実現しようとする期間がある

この期間においては淘汰されるリスクと共に市場のバランスを変える大きなチャンスがある!

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解決の糸口

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この変革の時代を生き残るための2つのキーポイントとは:

開発スピードを加速させる生産性と選択能力

UIでデリバリーされるユーザー体験のデザイン

全ては、短期間でユーザーの満足度を満たすソフトウェアを送り出すために!

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開発スピードを加速させる

生産性と選択能力

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UI テクノロジーの選択

外部環境の変化が非常に早く、技術の絞り込みが非常に難しい状況

ユーザーインターフェイス開発においてどのテクノロジーを利用して開発していくべきか?

現状でテクノロジーを長期スパンで絞り込む事自体に大きなリスクがある

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できるだけ部品をそのまま利用することによって、できるだけ「作らない」ことを検討する

そのために、標準コントロールだけでなく、多くのUIコントロールをカードとして持っておく

既に顧客の頭の中にあるUIのイメージは標準コントロールの範囲を大幅に超えている

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エクササイズ:UIの工数見積もり

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エクササイズ:UIの工数見積もり

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エクササイズ:UIの工数見積もり

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エクササイズ:UIの工数見積もり

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エクササイズ:UIの工数見積もり

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ユーザーインターフェイスの裏側にあるビジネスロジックについては、大きなブレがなく見積もれるはずである

大きなブレが起こるのは、ニーズに対して即応できるようなコントロールが存在しない場合だろう

既に顧客の頭の中にあるUIのイメージは標準コントロールの範囲を大幅に超えている

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UIコントロールを活用した開発

重要なポイント

設計にコンポーネントを合わせるのではなく、

コンポーネントを設計時点の選択肢として検討することで最大の効率化が実現

フェーズ 標準コントロール使用 UIコントロールを使用

設計 • 標準のコントロールでカバーできない仕様は、追加開発の為の設計が必要

• 多機能なコンポーネントを前提とすることで、多くの仕様を吸収することが可能

• 早期に多くの機能を備えたプロトタイプの実装が可能

実装(拡張) • 標準コントロールの拡張• 単体テスト

• コンポーネントの機能の範囲で仕様が決定している場合、拡張は不要

本実装 • コーディング等負荷大• 機能が増えればその分テス

トの負荷大

• プロパティベースの効率的な開発

• 製品でテスト済みなので単体テストの負荷小

結合テスト • Bugfixの負荷大• パフォーマンスチューニン

グの負荷大

• Bugfixの負荷小• パフォーマンスチューニング

の負荷小

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導入事例

カブドットコム証券株式会社様

• NetAdvantage(WindowsForms)を採用し、大幅に開発効率を向上(通常3~4ヶ月→1ヶ月に短縮)

• Gridのソートや列の並び替え機能やツリー、ツールバー機能等を活用→開発工数の削減

• デザインツールAppStylistにより、アプリの外観を一元的に設定・管理→デザイン工数の削減

※詳細

http://jp.infragistics.com/jirei/kabudotcom.aspx

株価情報の一覧表示画面

発注パネル

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海のむこうでは…

• IS / IT 部門が Self Development を推進

– “手札” としてのツールが一般化

– リスクを自組織でとって開発

– 責任の委譲、分散は開発スピードの低下

– スピードの低下

= 競合との競争に打ち勝てない

• モバイルだけにとどまらず、グローバルで一般化

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NetAdvantageのメリット

開発工数の大幅な削減

高度なパフォーマンスチューニング

ビジュアルデザインを独立して設定プリセットのスタイルも多数用意

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パフォーマンス検証例

詳細

アクション データ型インフラジスティックスグリッド

競合製品1 競合製品2

初期ロード All 774 1,327 71 % 遅い 1,128 45 % 遅い

ソート

Numeric 805 1,448 79 % 遅い 2,712 236 % 遅い

String 793 1,536 85 % 遅い 2,721 243 % 遅い

フィルタ

Numeric 1,081 1,536 42 % 遅い 2,618 142 % 遅い

String 218 267 22 % 遅い 1,609 638 % 遅い

jQuery igGrid における検証パフォーマンス ホワイトペーパーhttp://jp.infragistics.com/innovations/performance-whitepapers.aspx

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ANDROID HTML5 iOS

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Demo“手札” として利用できる開発ツール

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UIコントロールを使った生産性の向上

他のどの産業も生産工程で「開発」をしていない。

優れたプロトタイプを繰り返し「開発」し、最終的な生産工程でスムーズに組み立てていく。

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UIでデリバリーされるユーザー体験の

デザイン

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• スマホ個人利用が急激に増えたため…– ユーザ体験のしきい値が非常に高い。

– 少しでもストレスを感じるとすぐ使わなくなる。

– 非機能要件で、ユーザ評価が急激に落ちる。

本来の目的である機能要件がどうかの前に、ユーザ体験のハードルをクリアしなければならない・・・

モバイル デバイスの普及

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インタラクションや操作感までは共有ができていない。

そもそも紙の仕様書では認識共有が難しい

• ユーザインタラクションや操作感などがイメージしていたものと異なる

• 操作感については仕様書ではわからない– 開発手戻り

要因:ユーザーと開発側との認識ズレ

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UIを決定する際にシナリオや細かい利用シーンが具体的に考えられていない。

• いざ使ってみると使いづらい

• ユーザ不満– 利用率の低下

– 開発手戻り

要因: シナリオの検討不足

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• シナリオをしっかり検討し、それに基づいて各画面間の遷移や、UI構成を決めなければならない。

• ユーザインタラクションについてユーザとの間で早期に合意形成を行う事が必要。

素早く合意を形成するためのツール

ー スマホ・タブレットの普及がこれらを助長

失敗要因を克服するには

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Indigo Studio

• 主な機能– Story Board

アプリケーションの利用シーン・シナリオをユーザと共有し、UIの検討に利用

– Screenインタラクティブなプロトタイプを作成することにより、紙の仕様書では表現できないところまでユーザとの認識共有を可能に

• 使いどころ要求定義~概要設計などアプリケーション開発の初期フェーズ

ゴールの共有素早い合意形成

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m

Indigo Studio によるプロトタイピング

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• HTML5 VIEWER

– スマホ、タブレットでの閲覧

• iOSコントロールセット

– iOS独特のUIを表現可能

• HTML エクスポート

– ラピッド開発への布石

継続的な拡張

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Call to Action!

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Call to Action!:

“本気” で短期開発について検討しましょう

弊社製品だけに限らず、”手札”

へのアンテナを広げましょう

Dev-Ice-Age を生き抜くために!

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bit.ly/IgniteUIGrid

製品版Ignite UIから、タブレットアプリに利用できるグリッドを

商用利用な形で無償提供しています!

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bit.ly/IndigoStudio

誰でも簡単に使えるプロトタイプツール、Indigo Studio を無償提供しています!

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It’s your turn.