48
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21
かかった時間
分 秒
49
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かかった時間
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雨あめ
の上かみこうち
高地① 寺てらだ田寅とらひこ彦
島しまじま々
からのバスの道ど
うろ路
が次し
だいしだい
第々々に梓あ
ずさがわ川
の水す
いめん面
から高た
か
く離は
な
れて
行い
く。或あ
る
地ちてん点
では車く
るま
の窓ま
ど
から見み
お下ろされる断だ
んがい崖
の高た
か
さが六
ろっぴゃくしゃく
百尺だ
と云い
つて女
おんな
車しゃしょう掌が
紹しょうかい介
する。それが六
ろっぴゃくしゃく
百尺であることが恰あ
たか
もその
車しゃしょう掌の
せゐでもあるかのやうに何な
ん
となく、得と
くいげ
意気に聞き
こえて面お
もしろ白
い。
近きんざい在
の人ひ
と
らしい両り
ょうしん親
に連つ
れられた十じ
っさい歳
位ぐらいの
水すいへいふく
兵服の女お
んな
の子こ
が車
くるま
に酔よ
うて何な
んど度ももどしたりして苦く
る
しさうであるが、苦く
る
しいとも云い
はずに大お
とな人
しく我が
まん慢
してゐるのが可か
わいそう
愛想であつた。白し
らほね骨
温おんせん泉
へ行い
くのださうで沢さ
わんど渡
で下りた。子こ
ども供
も助た
す
かつたであらうが自じ
ぶん分
もほ
つとした。もどしたものを母は
はおや親
が小ち
い
さな玩が
んぐ具
のバケツへ始し
まつ末
して
ゐた。そのバケツの色し
きさい彩
が妙み
ょう
に眼め
について今い
ま
でも想お
もいだ出
される。
21 音読しましょう【エッセイ】
21 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
6 + 5=
9 + 3=
4 + 5=
2 + 9=
8 + 3=
6 + 2=
3 + 4=
7 + 8=
4 + 6=
5 + 9=
3+ 7=
2+ 4=
8+ 2=
3+ 6=
5+ 2=
4+ 9=
5+ 7=
9+ 2=
7+ 4=
6+ 8=
3- 1=
5- 2=
4- 3=
5- 1=
3- 2=
5- 3=
2- 1=
4- 2=
5- 4=
4- 1=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
50
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かかった時間
分 秒
まちがいを探しましょう 【いきいき生活】下の2つの絵の違うところを9個探してください。全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
22
かかった時間
分 秒
51
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雨あめ
の上かみこうち
高地② 寺てらだ田寅とらひこ彦
最さいご後
の隧ず
いどう道
を抜ぬ
けていよ
く上か
みこうち
高地の関か
んもん門
をくゞつたとき一い
ちばん番
に自じ
ぶん分
の眼め
に映え
い
じた美う
つく
しい見み
ものは、昔む
かし
から写し
ゃしん真
でお馴な
じみ染
の大
たいしょう正
池いけ
の眺な
が
めではなくて、丁ち
ょうど度
その時と
き
雲くも
の霽は
れま間
にその全ぜ
んぼう貌
を現あ
ら
はした
焼やけだけ岳
の姿す
がた
と色し
きさい彩
とであつた。
大たいしょうねんかん
正年間の大だ
いふんか
噴火に押お
しだ出
した泥で
いりゅう流
を被か
ぶ
らなかつたと思お
も
はれる
部ぶぶん分
の山さ
んぷく腹
は一い
ちめん面
にレモン黄き
いろ色
と温あ
たた
かい黒く
ろ
土つちいろ色
との複ふ
くざつ雑
なニュア
ンスをもつて彩い
ろ
どられた草そ
うげん原
に白し
ろ
く曝さ
らされた枯か
れき木
の幹み
き
が疎ま
ばら
に
点てんざい在
してゐる。さうして所
ところどころ々に
露ろしゅつ出
した山さ
んこつ骨
は青あ
お
みがかつた真し
んじゅ珠
のやうな明あ
か
るい銀ぎ
んかいしょく
灰色の条じ
ょうこん痕
を成な
して、それがこの山や
ま
の立り
ったいてき
体的な
輪りんかく郭を鋭す
るどく大だ
いたん胆なタッチで描
びょうしゅつ出してゐるのである。今い
ま
までに随ず
いぶん分
色いろいろ々
な山や
ま
も見み
て来き
たが、此こ
の
日ひ
此この
時とき
に見み
た焼や
けだけ岳
のやうな美う
つく
しく珍め
ず
ら
しい色し
きさい彩
をもつた山や
ま
を見み
るのは全ま
った
く初は
じ
めてであるといふ気き
がした。
22 音読しましょう【エッセイ】
22 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
4+ 8=
6+ 7=
5+ 9=
4+ 7=
3+ 5=
9+ 6=
5+ 4=
7+ 2=
9+ 3=
2+ 6=
9+ 7=
4+ 2=
3+ 8=
6+ 4=
3+ 2=
8+ 5=
2+ 9=
8+ 7=
2+ 3=
7+ 9=
5- 2=
4- 1=
3- 2=
4- 3=
5- 1=
4- 2=
3- 1=
5- 3=
2- 1=
5- 4=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
52
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かかった時間
分 秒
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23
かかった時間
分 秒
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船ふね
① 島しまざき崎藤とうそん村
何どうか卒
してお新し
ん
を往む
かし時
の心こ
ころもち地
に返か
え
らせたいと思お
も
って、山や
まもと本
さんは
熱あたみ海
まで連つ
れて行い
ったが、駄だ
め目だった。そこで今こ
んど度
は伊い
とう東
の方ほ
う
へ
誘さそ
った。
翌よくじつ日
の午ご
ご後は、復ま
た二ふ
たり人
は伊い
とう東
行ゆき
の汽き
せん船
の中な
か
に居い
た。
前まえ
の日ひ
にも勝ま
さ
る好こ
うてんき
天気だ。二ふ
たり人
は楽た
の
しい航こ
うかい海
を続つ
づ
けることが
出で
き来た。海う
み
は一い
っそう層
濃こ
く青あ
お
く見み
えた。半は
んとう島
の南な
んたん端
では最も
う早紅あ
か
い椿つ
ばき
の
花はな
が咲さ
くという程ほ
ど
の陽よ
うき気
で、そよそよとした心こ
こち地
の好よ
い南み
なみかぜ風
が吹ふ
いて来き
た。透す
き徹と
お
るような空そ
ら
の彼か
なた方
には、大お
おしま島
も形か
たち
を顕あ
ら
わした。
船せんぼう房
に閉と
じ
籠こも
っている乗
じょうきゃく
客は少す
く
なかった。大た
いがい概
の人ひ
と
は甲か
んぱん板
の上う
え
に
出で
て、春は
る
らしい光ひ
かりと熱ね
つ
とに耽ふ
け
り楽た
のしんだ。
しばらく山や
まもと本
さんはお新し
ん
の側そ
ば
を離は
な
れて、煙え
んとう筒
の下し
た
だの、ぺンキ
塗ぬり
の窓ま
ど
の横よ
こ
だのを歩あ
る
き廻ま
わ
った。
23 音読しましょう【小 説】
23 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
7+ 5=
2+ 8=
6+ 7=
5+ 2=
4+ 6=
9+ 3=
4+ 8=
3+ 6=
9+ 4=
3+ 5=
2+ 9=
7+ 3=
4+ 5=
7+ 6=
3+ 4=
8+ 7=
3+ 9=
5+ 6=
8+ 4=
6+ 3=
5- 3=
4- 2=
6- 1=
5- 4=
6- 2=
4- 3=
6- 4=
5- 1=
6- 3=
5- 2=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
54
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かかった時間
分 秒
まちがいを探しましょう 【動物】下の2つの絵の違うところを8個探してください。全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
24
56
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かかった時間
分 秒
文字ひろいをしましょう 【文字】できるだけ速く「 」に○をつけてください。全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
25
かかった時間
分 秒
57
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
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宝たからじま島① スティーブンソン
日ひ
が暮く
れる頃こ
ろ
には、僕ぼ
く
たちはヒースの荒こ
うや野
にあるジョージ
国こくおうてい
王亭で郵ゆ
うびんばしゃ
便馬車に乗の
り込こ
んだ。僕ぼ
く
はレッドルース爺じ
い
さんとかっ
ぷくのいい老ろ
うしんし
紳士の間あ
いだ
に押お
し込こ
められた。馬ば
しゃ車
はかなり早は
や
く走は
し
っ
ていて、夜や
き気は冷ひ
ややかだったにもかかわらず、乗の
り込こ
んだ当と
うしょ初
からすぐにうとうとしはじめたようだ。そして山や
ま
を越こ
え谷た
に
をわた
り、宿し
ゅくえき駅
から宿し
ゅくえき駅
に行い
くあいだぐっすり眠ね
む
りこけていた。という
のもわき腹ば
ら
をひじでつつかれて、ようやく目め
がさめたくらいだっ
た。目め
を開あ
けると、街ま
ち
の通と
お
りの大お
お
きなビルの前ま
え
にいて、すでに夜よ
る
はすっかり明あ
けていた。
「どこにいるの?」と僕ぼ
く
が聞き
くと、「ブリストルだ、」とトムは答こ
た
えて「降お
りるんだ」と続つ
づ
けた。
25 音読しましょう【童 話】
25 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
6+ 8=
2+ 9=
4+ 8=
3+ 7=
4+ 2=
6+ 7=
4+ 9=
3+ 2=
8+ 7=
3+ 9=
2+ 8=
9+ 5=
7+ 6=
8+ 9=
6+ 4=
5+ 8=
6+ 3=
9+ 7=
2+ 5=
7+ 3=
5- 3=
6- 4=
7- 3=
9- 4=
8- 3=
6- 5=
7- 4=
9- 3=
8- 6=
9- 5=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
かかった時間
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55
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かかった時間
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船ふね
② 島しまざき崎藤とうそん村
船ふね
が伊い
とう東
の海か
いがん岸
を離は
な
れる頃こ
ろ
は、大お
おしま島
が幽か
す
かに見み
えた。その日ひ
は、
往ゆき
の時と
き
と違ち
が
って、海
かいじょう上
一いちめん面
に水す
いじょうき
蒸気が多お
お
かった。水す
いへいせん
平線の彼か
なた方
は
白しろ
く光ひ
か
った。そのうちに、ポッと浮う
いて見み
えたかと思お
も
う大お
おしま島
が
掻かきけ消
すように隠か
く
れた。あたかも金か
ね
を費つ
か
って身み
を悶も
だ
えながら帰か
え
って
行い
く山や
まもと本
さんに対む
か
って、「船ふ
なたび旅
も御ご
ぶ
じ無事で」と告わ
かれ別
の挨あ
いさつ拶
でもする
かのように……
戻もど
りには何ど
こ処へも寄よ
らなかった。唯た
だ
、汽き
せん船
が荷に
づみ積
の為た
め
に港
みなとみなと々へ
寄よ
って行い
くのを待ま
つばかりで。
一いちにち日
乗の
ると船ふ
ね
にも飽あ
きた。飲の
みくい食
するより外ほ
か
に快た
のしみ楽
の無な
いような
船せんいん員等な
ど
は、行い
く先さ
きざき々
で上じ
ょうりく陸する客き
ゃくを羨う
らやんだ。港み
なとの岸き
し
に見み
し知った顔か
お
でもあると、彼か
れら等
は艀は
しけ
から声こ
え
を掛か
けて、それから復ま
た本ほ
んせん船
の方ほ
う
へ
漕こ
ぎ戻も
ど
った。
24 音読しましょう【小 説】
24 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
4+ 5=
2+ 9=
5+ 8=
3+ 7=
6+ 5=
3+ 8=
5+ 6=
8+ 2=
5+ 4=
2+ 7=
4+ 3=
7+ 5=
8+ 4=
9+ 5=
3+ 6=
7+ 2=
9+ 3=
6+ 8=
5+ 2=
8+ 9=
7- 2=
5- 3=
6- 4=
5- 1=
6 - 2=
7- 5=
6- 3=
5- 2=
7- 4=
6- 5=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
58
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かかった時間
分 秒
まちがいを探しましょう 【車のある風景】下の2つの絵の違うところを12個探してください。全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
26
かかった時間
分 秒
59
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
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宝たからじま島② スティーブンソン
船せんしゅ首
には、すでに船せ
んいん員
がみんな集あ
つ
まっていた。立た
ち込こ
めた霧き
り
は、
月つき
が姿す
がた
をあらわすのと同ど
うじ時
に晴は
れわたった。はるか南な
んせい西
には2つ
の低ひ
く
い山や
ま
が2マイルほど離は
な
れてみえ、その1つの背は
いご後
には3つめ
の高た
か
い山や
ま
がそびえたち、その頂
ちょうじょう
上はまだ霧き
り
の中な
か
だった。3つの山や
ま
は鋭す
るど
い円え
んすい錐
のような形か
たち
をしていた。
僕ぼく
はその景け
しき色
をほとんど夢ゆ
めごごち
心地でながめた。というのもまだ
1、2分ふ
んまえ前
の身み
ぶる震
いするような恐き
ょうふ怖
から立た
ち直な
お
ってはいなかったの
だ。そのとき、スモレット船せ
んちょう長
の命め
いれい令
する声こ
え
が聞き
こえた。ヒスパ
ニオーラ号ご
う
は2ポイントだけ風か
ぜ
の方ほ
う
を向む
き、島し
ま
の東ひ
がしがわ側
を通と
お
りぬけ
る進し
んろ路をとった。
「さて、いいか」全す
べ
ての帆ほ
が張は
られると、船せ
んちょう長
は言い
った。「だれか、
あの前ぜ
んぽう方
の島し
ま
を以い
ぜん前
に見み
たことがあるものはいるか?」
26 音読しましょう【童 話】
26 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
7+ 2=
8+ 3=
4+ 2=
9+ 6=
5+ 7=
4+ 8=
5+ 3=
9+ 7=
5+ 8=
7+ 6=
9+ 5=
7+ 4=
6+ 9=
5+ 4=
8+ 9=
6+ 7=
8+ 4=
6+ 5=
8+ 2=
4+ 9=
6- 3=
7- 6=
8- 4=
9- 7=
8- 5=
9- 6=
5- 3=
8- 6=
9- 4=
7- 5=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
60
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かかった時間
分 秒
文字ひろいをしましょう 【記号】できるだけ速く「 」に○をつけてください。全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
27
かかった時間
分 秒
61
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
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河かわあか明り① 岡おかもと本かの子こ
スピーディーな新シ
ンガポール
嘉坡見け
んぶつ物が始は
じ
まった。この市し
にも川か
わ
が貫つ
らぬいて流な
が
れ
ていた。私わ
たしは社し
ゃちょう長に注ち
ゅうもん文して、まず二ふ
た
つ三み
っ
つその橋は
しばし々
を車く
るまで渡わ
た
って
貰もら
った。
両りょうがん岸は洋よ
うかん館や洋よ
うかん館擬ま
が
いの支し
な那家か
おく屋の建た
てもの物が塀へ
い
のように立た
ち並な
ら
んでい
るところが多お
お
く、ところどころに船ふ
ね
が湊そ
うはく泊する船ボ
ート・ケイ
溜りが膨ふ
く
らんだよう
に川か
わはば幅を拡ひ
ろ
げている。そして、漫ま
んまん々
と湛た
た
えた水み
ず
が、ゆるく蒼あ
おぞら空を映う
つ
し
て下か
りゅう流の方ほ
う
へ移う
つ
るともなく移う
つ
って行い
く。軽か
る
く浮う
く芥ご
みくず屑は流な
が
れの足あ
し
が速は
や
く、沈し
ず
み勝が
ちな汚お
ぶつ物を周め
ぐ
るようにして追お
い抜ぬ
いていく。荒あ
ら
く組く
んだ筏
いかだ
を操
あやつ
って行い
く馬マ
レイ来の子こ
ども供。やはり都み
やこの河か
わ
の俤
おもかげを備そ
な
えている。
河かこう口に近ち
か
くなってギャヴァナー橋ば
し
というのが、大た
い
して大お
お
きい橋は
し
でも
ないが、両り
ょうがん岸にゲート型が
た
の柱は
しらを二に
ほん本ずつ建た
て、それを絃げ
ん
の駒こ
ま
にして、
ハープの絃げ
ん
のように、陸り
く
の土つ
ち
と橋き
ょうらん欄とに綱つ
な
を張は
り渡わ
た
して、橋は
し
を吊つ
って
いる。
27 音読しましょう【エッセイ】
27 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
4 + 6=
7 + 3=
6 + 5=
4 + 8=
7 + 2=
8 + 3=
9 + 2=
5 + 6=
4 + 9=
6 + 8=
8 + 9=
7 + 4=
9 + 3=
5 + 7=
6 + 4=
5 + 2=
9 + 7=
8 + 4=
5 + 3=
7+ 8=
7 - 3=
8 - 5=
5 - 3=
9 - 4=
6 - 3=
9 - 7=
7 - 5=
8 - 3=
6 - 4=
9 - 3=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
62
カラーコピー
かかった時間
分 秒
まちがいを探しましょう 【いきいき生活】下の2つの絵の違うところを11個探してください。全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
28
かかった時間
分 秒
63
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
河かわあか明り② 岡おかもと本かの子こ
「腰こ
し
かけたまわりには、さっき上あ
げといた蚤の
みとりこ
取粉を撒ま
くんですよ。
そうしないと虫む
し
に食く
われますよ」見み
おく送
りの事じ
むいん
務員の労
いたわ
った声こ
え
が
桟さんばし橋
から響ひ
び
いた。娘む
すめ
はポケットを押お
さ
えてみて、窓ま
ど
からお叩じ
ぎ頭をした。
怠たいだ惰
なエンジンの音お
と
が聞き
こ
えて、機き
船せん
は河か
心しん
へ出で
た。河か
わ
と云い
いな
がら、大お
おはば幅
な両り
ょうがん岸
は遠と
お
く水す
いへいせん
平線に退し
りぞ
いて、照て
りつける陽ひ
の下し
た
に
林りんえい影
だけ一い
ちまつ抹
の金き
ん
の塗と
のこ粉
のようになって見み
えた。それが水す
いてん天
一いちまい枚
の瑠る
りいろ
璃色の面め
ん
でしばしば断た
ち切き
れて、だんだん淡あ
わ
く、蜃し
んきろう
気楼の島し
ま
のように中ち
ゅうくう空
に映う
つ
り霞か
す
んで行い
く。たゆげな翼つ
ばさ
を伸の
ば
した鳥と
り
が、水み
ず
に
落お
ちようとしてたゆたっている。
昼ひるまえ前
に新シ
ンガポール
嘉坡の郊こ
うがい外のカトン岬み
さきの小ち
い
さな桟さ
んばし橋についた。娘む
すめの待ま
つ
男おとこの船ふ
ね
は、今こ
んや夜か明
みょうちょう朝、新し
んこう港に着つ
く予よ
てい定であった。
28 音読しましょう【エッセイ】
28 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
6 + 2=
8 + 6=
9 + 7=
6 + 4=
8 + 9=
7 + 4=
5 + 9=
4 + 3=
7+ 7=
8 + 5=
9 + 4=
6 + 3=
8 + 2=
9 + 5=
4 + 6=
8 + 4=
5 + 7=
4 + 9=
7+ 8=
6 + 5=
6 - 3=
9 - 5=
7 - 4=
8 - 6=
9 - 7=
8 - 5=
6 - 4=
7 - 5=
9 - 6=
8 - 4=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
64
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かかった時間
分 秒
文字ひろいをしましょう 【標識】できるだけ速く「 」に○をつけてください。全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
29
かかった時間
分 秒
65
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
野のぎく菊の墓はか
① 伊いとう藤左さ
ち
お千夫
後のち
の月つ
き
という時じ
ぶん分
が来く
ると、どうも思お
も
わずには居い
られない。幼
おさな
い訣わ
け
とは思お
も
うが何な
にぶん分
にも忘わ
す
れることが出で
き来ない。もはや十
じゅうねん年
余よ
も
過すぎさ去
った昔む
かし
のことであるから、細こ
ま
かい事じ
じつ実
は多お
お
くは覚お
ぼ
えて居い
ない
けれど、心こ
ころもち持
だけは今い
ま
なお昨き
のう日
の如ご
と
く、その時と
き
の事こ
と
を考か
んが
えてると、
全まったく
当とうじ時
の心こ
ころもち持
に立た
ち返か
え
って、涙な
みだ
が留と
めどなく湧わ
くのである。悲か
な
しくもあり楽た
の
しくもありというような状じ
ょうたい態
で、忘わ
す
れようと思お
も
うこ
ともないではないが、寧む
し
ろ繰く
りかえ返し繰く
りかえ返し考か
んがえては、夢む
げんてき
幻的の興き
ょうみ味
を貪む
さぼ
って居い
る事こ
と
が多お
お
い。そんな訣わ
け
から一ち
ょっと寸
物もの
に書か
いて置お
こうかと
いう気き
になったのである。
僕ぼく
の家い
え
というのは、松ま
つど戸
から二に
り里ばかり下く
だ
って、矢や
切ぎり
の渡わ
たし
を東
ひがし
へ渡わ
た
り、小こ
だか高
い岡お
か
の上う
え
でやはり矢や
切ぎり
村むら
と云い
ってる所と
ころ
。
29 音読しましょう【小 説】
29 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
4 + 2=
8 + 5=
9 + 6=
5 + 8=
7 + 3=
9 + 4=
6 + 2=
5 + 6 =
7+ 4=
8 + 9=
6 + 8=
7 + 2=
6 + 3=
5 + 5=
8 + 6=
4+ 7=
9+ 2=
7 + 6=
4 + 5=
9 + 8=
8 - 5=
6 - 1=
8 - 4=
9 - 5=
8 - 2=
7 - 5=
9 - 7=
8- 1=
7 - 4=
8 - 3=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
66
カラーコピー
かかった時間
分 秒
まちがいを探しましょう 【動物】下の2つの絵の違うところを12個探してください。全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
30
かかった時間
分 秒
67
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
野のぎく菊の墓はか
② 伊いとう藤左さ
ち
お千夫
矢やぎり切
の斎さ
いとう藤
と云い
えば、この界か
いわい隈
での旧き
ゅうか家
で、里さ
とみ見
の崩く
ず
れが
二にさんにん
三人ここへ落お
ちて百
ひゃくしょう
姓になった内う
ち
の一ひ
とり人
が斎さ
いとう藤
と云い
ったのだと
祖そ
ふ父から聞き
いて居い
る。屋や
しき敷
の西に
しがわ側
に一
いちじょう丈
五ごろくしゃく
六尺も廻ま
わ
るような椎し
い
の
樹き
が四し
五ご
本ほん
重かさ
なり合あ
って立た
って居い
る。村む
ら
一いちばん番
の忌い
もり森
で村む
ら
じゅうか
ら羨う
らや
ましがられて居い
る。昔む
かし
から何な
に
ほど暴あ
らし風
が吹ふ
いても、この椎し
いもり森
のために、僕ぼ
く
の家い
え
ばかりは屋や
ね根を剥は
がれたことはただの一い
ち
度ど
もな
いとの話は
なし
だ。家い
え
なども随ず
いぶん分
と古ふ
る
い、柱は
しら
が残の
こ
らず椎し
い
の木き
だ。それが
また煤す
す
やら垢あ
か
やらで何な
ん
の木き
か見み
別わ
けがつかぬ位く
らい
、奥お
く
の間ま
の最も
っと
も煙
けむり
に遠と
お
いとこでも、天て
んじょういた
井板がまるで油
あぶら
炭ずみ
で塗ぬ
った様よ
う
に、板い
た
の木も
くめ目
も
判わか
らぬほど黒く
ろ
い。それでも建た
ちは割わ
りあい合に高た
か
くて、簡か
んたん単な欄ら
んま間もあ
り銅ど
う
の釘く
ぎかくし隠
なども打う
ってある。その釘く
ぎかくし隠
が馬ば
か鹿に大お
お
きい雁が
ん
であっ
た。勿も
ちろん論
一ちょっと寸
見み
たのでは木き
か金き
ん
かも知し
れないほど古ふ
る
びている。
30 音読しましょう【小 説】
30 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
4 + 8=
9 + 7=
8 + 3=
4 + 7=
5 + 9=
8 + 7=
4 + 3=
7 + 9=
8+ 5=
6 + 9=
7 + 2=
5 + 4=
6 + 8=
9 + 4=
5 + 2=
6 + 7=
5 + 8=
6 + 4=
7 + 5=
9 + 3=
6 - 1=
9 - 4=
8 - 5=
9 - 6=
7 - 3=
8 - 2=
7 - 5=
9- 3=
7 - 2=
9 - 7=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
かかった時間
分 秒
68
ココを見てください
個
カラーコピー
文字ひろいをしましょう 【文字・数字】1.問題から少し目を離し、下枠の中心にある●を見ながら 「 イ 」を探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く「 イ 」に○をつけてください。 全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
31
かかった時間
分 秒
69
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
ガリバー旅りょこうき
行記① スウィフト
私わたし
たちの船ふ
ね
は、どこともしれない海う
み
の上う
え
を、陸り
く
を求も
と
めて進す
す
んでい
ました。まだ、船ふ
ね
には食
しょくりょう
糧も充じ
ゅうぶん分
あるし、船せ
んいん員
はみんな元げ
んき気
でした
が、たゞ困こ
ま
るのは水み
ず
でした。ある日ひ
、マストに上の
ぼ
っていた少し
ょうねん年
が、
「陸り
く
が見み
える!」
と叫さ
け
びました。
それが一せ
んななひゃくさん
七〇三年ね
ん
六ろく
月がつ
十じゅうろく六
日にち
のことでした。翌よ
くじつ日
になると、何な
に
か大お
お
きな島し
ま
か陸り
くち地
らしいものが、みんなの目め
の前ま
え
に見み
えてきました。
その南み
なみがわ側
に小ち
い
さな岬み
さき
が海う
み
に突つ
き出で
ていて、浅あ
さ
い入い
りえ江
が一ひ
と
つ出で
き来てい
ました。
私わたしたちは、その入い
りえ江から一い
ち
リーグばかり手て
まえ前で、錨い
かりをおろしまし
た。みんな水み
ず
を欲ほ
しがっていたので、船せ
んちょう長
は十じ
ゅうに二
人にん
の船せ
んいん員
に、水み
ずおけ桶
を持も
たせて、ボートに乗の
せて、水み
ずさが探
しに出だ
しました。
31 音読しましょう【童 話】
31 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
6 + 7=
8 + 5=
7 + 9=
8 + 3=
6 + 9=
7 + 8=
9 + 5=
8 + 4=
9+ 3=
5+ 8=
9 + 6=
5 + 7=
6 + 4=
7 + 2=
8 + 6=
16+ 2=
13+ 4=
12+ 6=
11+ 3=
15+ 5=
6 - 4=
7 - 2=
5 - 3=
6 - 2=
8- 5=
17- 4=
19- 3=
18- 5=
16- 2=
11- 7=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
70
かかった時間
分 秒個
まちがいを探しましょう 【車のある風景】1.問題から少し目を離し、中心にある●を見ながら 2つの絵の違うところを探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く2つの絵の違うところを 7個探してください。 全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。2つの絵の違いを見つけることは大変難しいのですが、 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
ココを見てください
カラーコピー32
かかった時間
分 秒
71
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
ガリバー旅りょこうき
行記② スウィフト
出しゅっぱん帆
して三み
っか日
もたゝないうちに、暴ぼ
うふうう
風雨に会あ
い、船ふ
ね
は北き
た
へ東ひ
がし
へと、
流なが
されていました。その後ご
、天て
んき気
がよくなったかと思お
も
うと、私わ
たし
た
ちの船ふ
ね
は二に
せき隻
の海か
いぞくせん
賊船に見み
つかり、たちまち追お
いつかれてしまい
ました。
海かいぞく賊
どもは、両り
ょうほう方
の船ふ
ね
から、一い
っ
せいに乗の
り込こ
んで来き
ました。そ
れぞれの船ふ
ね
の首し
ゅりょう領
どもは、恐お
そ
ろしいけんまくで、手て
した下
の先せ
んとう頭
に
立た
って入は
い
って来き
ましたが、私わ
たし
たちがおとなしくひれ伏ふ
しているの
を見み
ると、丈じ
ょうぶ夫
な縄な
わ
で、一ひ
とり人
残のこ
らずしばりあげ、番ば
んにん人
を一ひ
とり人
つけ
ておいて、そのまゝ彼か
れら等
は船せ
んちゅう中
を探さ
が
しに行い
きました。
海かいぞく賊の中な
か
に、一ひ
とり人のオランダ人じ
ん
がいましたが、私わ
たしたちを今い
ま
に海う
み
の中な
か
にほうりこんでやるぞ、と言い
っていました。海か
いぞくせん
賊船の一い
っせき隻
の
方ほう
は、日に
ほんじん
本人が船せ
んちょう長
でした。
32 音読しましょう【童 話】
32 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
7 + 4=
6 + 2=
9 + 3=
6 + 7=
5 + 8=
9 + 2=
5 + 3=
6 + 9=
7+ 5=
8+ 4=
9 + 5=
8 + 6=
5 + 7=
8 + 9=
7 + 6=
17 + 3=
15+ 2=
11+ 8=
16+ 3=
12+ 8=
5 - 2=
6 - 4=
5 - 3=
7 - 2=
6 - 3=
17- 4=
19- 5=
18- 6=
10- 3=
13- 8=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
かかった時間
分 秒
72
ココを見てください
個
カラーコピー
文字ひろいをしましょう 【記号】1.問題から少し目を離し、下枠の中心にある●を見ながら 「 」を探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く「 」に○をつけてください。 全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
33
かかった時間
分 秒
73
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
札さっぽろ幌まで① 寺てらだ田寅とらひこ彦
九くがつ月
二にじゅうくにち
十九日。二に
時じ
半はん
上うえのはつ
野発。九く
じ時四よ
んじゅうさんぷん
十三分仙せ
んだいちゃく
台着。一い
っぱく泊
。
翌よくあさ朝
七しちじ時
八はちふん分
青あおもりゆき
森行に乗の
る。
仙せんだいいほく
台以北は初は
じ
めての旅た
び
だから、例れ
い
により陸り
くちそくりょうぶ
地測量部二に
じゅうまんぶん
十万分の
一いち
の地ち
ず図を拡ひ
ろ
げて車し
ゃそう窓
から沿え
んろ路
の山さ
んすい水
の詳し
ょうさい細
な見け
んがく学
をする。
北きたかみがわえんがん
上川沿岸の平へ
いや野
には稲い
ね
が一い
ちめん面
に実み
の
って、もう刈か
りい入
れるばかりに
なっているように見み
える。昨さ
くや夜
仙せんだい台
の新し
んぶん聞
で欠け
っしょくじどう
食児童何な
んびゃく百と
いう
表ひょうだい題の
記き
じ事を見み
て来き
たばかりの眼め
には、この目も
くぜんみわた
前見渡す限か
ぎ
りの稲い
ね
の秋あ
き
は甚は
なは
だそぐわない嘘う
そ
のような眺な
が
めであった。豊と
よあしはら
葦原の瑞み
ずほ穂
の
国くに
の瑞み
ずほ穂
の波な
み
の中な
か
にいて、それでなかなか容よ
うい易
には米こ
め
が食く
われな
いのである。どこかで何な
に
かが間ま
ちが違っている証し
ょうこ拠である。しかしど
こで何な
に
がどう間ま
ちが違
っているかがなかなか容よ
うい易
に分わ
か
らない問も
んだい題
であ
ろう。
33 音読しましょう【エッセイ】
33 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
9 + 2=
7 + 8=
6 + 5=
8 + 4=
5 + 3=
7 + 4=
9 + 5=
7 + 9=
8+ 2=
5+ 9=
6 + 7=
8 + 5=
7 + 3=
6 + 8=
9 + 7=
12+ 3=
11+ 4=
14+ 5=
13+ 2=
16+ 4=
8 - 6=
7 - 3=
6 - 5=
7 - 4=
8 - 2=
15- 3=
14- 2=
18- 5=
16- 4=
15- 9=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
74
かかった時間
分 秒個
カラーコピー
まちがいを探しましょう 【いきいき生活】1.問題から少し目を離し、中心にある●を見ながら 2つの絵の違うところを探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く2つの絵の違うところを 6個探してください。 全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
ココを見てください
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。2つの絵の違いを見つけることは大変難しいのですが、 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
34
かかった時間
分 秒
75
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
札さっぽろ幌まで② 寺てらだ田寅とらひこ彦
夕ゆうがた方
連れんらくせん
絡船に乗の
る。三さ
んぜんよんひゃく
千四百トン余あ
まり
のタービン船せ
ん
で、なかなか
綺きれい麗
で堂ど
うどう々
としている。青あ
おもりし
森市の家か
おく屋
とは著
いちじるし
い対た
いしょう照
である。
左さげん舷
に五ご
びょう秒
ごとに閃せ
んこう光
を発は
っ
する平た
いらだてとうだい
舘燈台を見み
る。その前ぜ
んぽう方
遥はる
かに
七ななびょう秒、
十じゅうさんびょう
三秒くらいの間か
んかく隔
で光ひ
か
るのは竜た
っぴみさき
飛岬の燈と
うだい台
に相そ
うい違
ない。
強つよ
い光こ
うそく束
が低ひ
く
い雲く
も
の底て
いめん面
を撫な
でてぐるりと廻め
ぐ
るのが見み
える。青あ
おもり森
湾わんこう口
に近ち
か
づくともう前ぜ
んめん面
に函は
こだて館
の灯
ともしびが
雲くも
に映う
つ
っているのが見み
られ
る。マストの上う
え
には銀ぎ
んが河
がぎらぎらと凄す
ご
いように冴さ
えて、立り
ったいてき
体的
な光ひ
かり
の帯お
び
が船ふ
ね
をはすかいに流な
が
れている。しばらく船せ
んしつ室
に引ひ
っこ込
んで
いて再ふ
たた
び甲か
んぱん板
へ出で
ると、意い
がい外
にもひどい雨あ
め
が右う
げん舷
から面お
もて
も向む
けら
れないように吹ふ
き付つ
けている。寒か
んだん暖二に
よう様の空く
うき気と海か
いすい水の相あ
い
戦たたかうこ
の辺へ
ん
の海か
いじょう上
では、天て
んき気
の変へ
んか化
もこんなに急き
ゅう
なものかと驚お
どろ
かれるの
であった。
34 音読しましょう【エッセイ】
34 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
6 + 5=
8 + 3=
9 + 6=
7 + 4=
9 + 3=
8 + 7=
5 + 9=
6 + 8=
7+ 5=
9+ 2=
7 + 8=
5 + 6=
8 + 9=
6 + 2=
5 + 7=
13+ 6=
15+ 4=
17+ 3=
11+ 5=
12+ 4=
9 - 5=
7 - 4=
9 - 6=
8 - 4=
7 - 5=
15- 2=
19- 4=
18- 6=
16- 3=
17- 9=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
かかった時間
分 秒
76
ココを見てください
個
カラーコピー
文字ひろいをしましょう 【文字・数字】1.問題から少し目を離し、下枠の中心にある●を見ながら 「 ス 」を探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く「 ス 」に○をつけてください。 全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
35
かかった時間
分 秒
77
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
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三さんしろう
四郎① 夏なつめ目漱そうせき石
うとうととして目め
がさめると女お
んなはいつのまにか、隣と
なりのじいさんと話
はなし
を始は
じ
めている。このじいさんはたしかに前ま
え
の前ま
え
の駅え
き
から乗の
ったいなか
者もの
である。発は
っしゃ車まぎわに頓と
んきょう狂な声こ
え
を出だ
して駆か
け込こ
んで来き
て、いきなり
肌はだ
をぬいだと思お
も
ったら背せ
なか中にお灸き
ゅう
のあとがいっぱいあったので、
三さんしろう
四郎の記き
おく憶に残の
こ
っている。じいさんが汗あ
せ
をふいて、肌は
だ
を入い
れて、女
おんな
の隣と
なりに腰こ
し
をかけたまでよく注ち
ゅうい意して見み
ていたくらいである。
女おんなとは京き
ょうと都からの相あ
いの乗りである。乗の
った時と
き
から三さ
んしろう
四郎の目め
についた。
第だいいちいろ
一色が黒く
ろ
い。三さ
んしろう
四郎は九
きゅうしゅう州から山さ
んよう陽線せ
ん
に移う
つ
って、だんだん京き
ょうおおさか
大阪へ
近ちか
づいて来く
るうちに、女お
んなの色い
ろ
が次し
だい第に白し
ろ
くなるのでいつのまにか故ふ
るさと郷
を遠と
お
のくような哀あ
わ
れを感か
ん
じていた。それでこの女お
んなが車し
ゃしつ室にはいって来き
た時と
き
は、なんとなく異い
せい性の味み
かた方を得え
た心こ
ころも持ちがした。この女お
んなの色い
ろ
はじっ
さい九
きゅうしゅう州色い
ろ
であった。
35 音読しましょう【小 説】
35 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
7 + 3=
5 + 9=
8 + 7=
9 + 6=
5 + 4=
9 + 3=
6 + 4=
7 + 9=
6+ 5=
9+ 4=
6 + 7=
8 + 5=
7 + 4=
8 + 8=
7 + 5=
13+ 6=
11+ 7=
12+ 5=
14+ 3=
18+ 6=
6 - 3=
8 - 4=
9 - 7=
6 - 4=
7 - 2=
15- 3=
19- 7=
17- 3=
16- 4=
14- 5=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
78
かかった時間
分 秒個
カラーコピー
まちがいを探しましょう 【動物】1.問題から少し目を離し、中心にある●を見ながら 2つの絵の違うところを探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く2つの絵の違うところを 6個探してください。 全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。2つの絵の違いを見つけることは大変難しいのですが、 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
ココを見てください
36
かかった時間
分 秒
79
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
三さんしろう
四郎② 夏なつめ目漱そうせき石
三み
わ
た輪田のお光み
つ
さんと同お
な
じ色い
ろ
である。国く
に
を立た
つまぎわまでは、お光み
つ
さ
んは、うるさい女お
んなであった。そばを離は
な
れるのが大お
お
いにありがたかった。
けれども、こうしてみると、お光み
つ
さんのようなのもけっして悪わ
る
くはない。
ただ顔か
お
だちからいうと、この女お
んなのほうがよほど上じ
ょうとう等である。口く
ち
に締し
まりがある。目め
がはっきりしている。額ひ
たいがお光み
つ
さんのようにだだっ広ぴ
ろ
くない。なんとなくいい心こ
ころも持ちにできあがっている。それで三さ
んしろう
四郎は
五ごふん分に一い
ちど度ぐらいは目め
を上あ
げて女お
んなの方ほ
う
を見み
ていた。時と
きどき々
は女お
んなと自じ
ぶん分の
目め
がゆきあたることもあった。じいさんが女お
んなの隣と
なりへ腰こ
し
をかけた時と
き
など
は、もっとも注ち
ゅうい意して、できるだけ長な
が
いあいだ、女お
んなの様よ
うす子を見み
ていた。
その時と
きおんな女はにこりと笑わ
ら
って、さあおかけと言い
ってじいさんに席せ
き
を譲ゆ
ず
っ
ていた。それからしばらくして、三さ
んしろう
四郎は眠ね
む
くなって寝ね
てしまったの
である。
36 音読しましょう【小 説】
36 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
9 + 8=
5 + 7=
8 + 3=
7 + 9=
6 + 4=
9 + 2=
6 + 5=
7 + 8=
6+ 9=
8+ 2=
7 + 6=
8 + 9=
7 + 5=
6 + 8=
9 + 7=
15+ 3=
12+ 6=
14+ 2=
13+ 4=
12+ 7=
6 - 4=
9 - 3=
7 - 4=
9 - 2=
8- 5=
10- 8=
19- 6=
17- 2=
11- 5=
15- 7=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
かかった時間
分 秒
80
ココを見てください
個
カラーコピー
文字ひろいをしましょう 【記号】1.問題から少し目を離し、下枠の中心にある●を見ながら 「 」を探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く「 」に○をつけてください。 全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
37
かかった時間
分 秒
81
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
トロッコ① 芥あくたがわ川龍りゅうのすけ
之介
或ある
夕ゆうがた方
、
それは二に
がつ月
の初し
ょじゅん旬
だった。良り
ょうへい平
は二ふ
た
つ下し
た
の弟
おとうとや
、
弟おとうとと
同おな
じ年と
し
の隣と
なり
の子こ
ども供
と、トロッコの置お
いてある村む
ら
外はず
れへ行い
った。
トロッコは泥ど
ろ
だらけになったまま、薄う
すあか明
るい中な
か
に並な
ら
んでいる。が、
その外ほ
か
は何ど
こ処を見み
ても、土ど
こう工
たちの姿す
がた
は見み
えなかった。三さ
んにん人
の
子こども供
は恐お
そ
る恐お
そ
る、一い
ちばん番
端はし
にあるトロッコを押お
した。トロッコは
三さんにん人
の力ち
から
が揃そ
ろ
うと、突と
つぜん然
ごろりと車し
ゃりん輪
をまわした。良り
ょうへい平
はこの音お
と
にひやりとした。しかし二に
ど
め度目の車し
ゃりん輪
の音お
と
は、もう彼か
れ
を驚お
どろ
かさな
かった。ごろり、ごろり、
トロッコはそう云い
う音お
と
と共と
も
に、
三さんにん人の手て
に押お
されながら、そろそろ線せ
んろ路を登の
ぼ
って行い
った。
その内う
ち
にかれこれ十じ
っけんほど
間程来く
ると、線せ
んろ路
の勾こ
うばい配
が急き
ゅう
になり出だ
した。
37 音読しましょう【童 話】
37 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
6 + 5=
7 + 6=
8 + 2=
5 + 9=
7 + 3=
9 + 6=
8 + 7=
6 + 4=
9+ 8=
7+ 4=
8 + 3=
9 + 7=
6 + 8=
7 + 9=
8 + 5=
14+ 6=
16+ 3=
13+ 5=
11+ 3=
12+ 4=
9 - 4=
7 - 3=
6 - 2=
8 - 5=
6- 4=
19- 3=
18- 5=
14- 2=
12- 5=
16- 8=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
82
かかった時間
分 秒個
カラーコピー
まちがいを探しましょう 【車のある風景】1.問題から少し目を離し、中心にある●を見ながら 2つの絵の違うところを探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く2つの絵の違うところを 8個探してください。 全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。2つの絵の違いを見つけることは大変難しいのですが、 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
ココを見てください
38
かかった時間
分 秒
83
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
トロッコ② 芥あくたがわ川龍りゅうのすけ
之介
蜜みかんばたけ
柑畑の間あ
いだ
を登の
ぼ
りつめると、急き
ゅう
に線せ
んろ路
は下く
だ
りになった。縞し
ま
のシャ
ツを着き
ている男お
とこ
は、良り
ょうへい平
に「やい、乗の
れ」と云い
った。良り
ょうへい平
は直す
ぐ
に
飛と
び乗の
った。トロッコは三さ
んにん人
が乗の
り移う
つ
ると同ど
うじ時
に、蜜み
かんばたけ
柑畑の匂に
おい
を
煽あお
りながら、ひた辷す
べ
りに線せ
んろ路
を走は
し
り出だ
した。「押お
すよりも乗の
る方ほ
う
が
ずっと好い
い」
良りょうへい平
は羽は
おり織
に風か
ぜ
を孕は
ら
ませながら、当あ
た
り前ま
え
の事こ
と
を
考かんがえ
た。「行い
きに押お
す所と
ころ
が多お
お
ければ、帰か
え
りに又ま
た
乗の
る所と
ころ
が多お
お
い」
そうもまた考か
んがえたりした。
竹たけ
藪やぶ
のある所と
ころ
へ来く
ると、トロッコは静し
ず
かに走は
し
るのを止や
めた。
三さんにん人
は又ま
た
前まえ
のように、重お
も
いトロッコを押お
し始は
じ
めた。竹た
け
藪やぶ
は何い
つ時か
雑ぞうきばやし
木林になった。爪つ
まさき先
上あが
りの所
ところどころ
所には、赤あ
かさび錆
の線せ
んろ路
も見み
えない程ほ
ど
、
落おちば葉
のたまっている場ば
しょ所
もあった。
38 音読しましょう【童 話】
38 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
7 + 6=
9 + 8=
7 + 5=
6 + 8=
9 + 3=
8 + 7=
6 + 9=
8 + 4=
7+ 9=
8+ 6=
9 + 2=
6 + 5=
9 + 4=
5 + 6=
8 + 9=
13+ 7=
15+ 4=
14+ 3=
12+ 5=
17+ 2=
7 - 5=
8 - 3=
9 - 7=
6 - 4=
9 - 5=
17- 2=
18- 4=
15- 3=
11- 6=
14- 7=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
かかった時間
分 秒
84
ココを見てください
個
カラーコピー
文字ひろいをしましょう 【標識】1.問題から少し目を離し、下枠の中心にある●を見ながら 「 」を探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く「 」に○をつけてください。 全部で10個あります。見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
39
かかった時間
分 秒
85
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
屋やくしま
久島紀きこう行
林はやし
芙ふ
み
こ美子
航こうかい海
はおだやかであつた。
晝ひる
の二に
じ時頃ご
ろ
、種た
ねがしま
子島へ着つ
くのださうだ。
遠とお
い昔む
かし
、マルセイユから乘の
つたはるな丸ま
る
に、照し
ょうこくまる
國丸は似に
てゐた。
このまゝ何ど
こ處へでもいゝから、遠と
お
くの國こ
くがい外
へ向む
か
つて航こ
うかい海
して行い
き
たい氣き
がした。久ひ
さ
しぶりに廣ひ
ろ
い海か
いよう洋
へ出で
て、私わ
たし
は、鹿か
ごしま
兒島での
息いきぐる苦
しさから解か
いほう放
された。鉛な
まりいろ色
の空そ
ら
と海う
み
の水す
いろ路
を、ひたすら進す
す
む
ことに沒ぼ
っとう頭してゐるのは、この船ふ
ね
だけである。島し
まかげ影一ひ
と
つ見み
えない。
私わたしは
このまゝ數す
う
日じつ
を海か
いじょう上
で送お
く
つてみたいと思お
も
つた。ポール・ゴオ
ガンのやうに、船ふ
ね
がタヒチへでも向む
か
つて行い
つてゐるやうな、一い
っしゅ種
の堪た
へ難が
た
い待ま
ち遠ど
お
しさも、私わ
たし
は屋や
くしま
久島に感か
ん
じ始は
じ
めてゐるのだ。
屋やくしま
久島とはどんなところだらう……
39 音読しましょう【エッセイ】
39 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
8 + 6=
5 + 9=
7 + 8=
6 + 9=
8 + 3=
9 + 2=
5 + 7=
8 + 4=
6+ 5=
9+ 4=
7 + 6=
8 + 2=
7 + 5=
6 + 8=
9 + 7=
16+ 3=
15+ 5=
14+ 3=
12+ 4=
17+ 2=
8 - 6=
7 - 3=
9 - 4=
6 - 2=
9 - 5=
16- 3=
17- 4=
18- 2=
13- 7=
12- 3=
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(29)
(30)
86
かかった時間
分 秒個
カラーコピー
まちがいを探しましょう 【いきいき生活】1.問題から少し目を離し、中心にある●を見ながら 2つの絵の違うところを探してください。1分間でいくつ見つかりましたか?2.次に、目を動かしながら、できるだけ速く2つの絵の違うところを 8個探してください。 全部見つけ出すまでの時間を計ってください。
■ 注視点(●)の近くでは、物の形がはっきり見えますが、外側に行くほどぼんやりします。2つの絵の違いを見つけることは大変難しいのですが、 見えにくいものを見ようとすることで、注意力を支える脳の働きが活性化します。■ 運転中も、1ヵ所に注意が集中すると、周辺にある危険な情報を見落とすことがあります。目を動かして情報をとるようにしましょう。
ココを見てください
40
かかった時間
分 秒
87
できるだけ早く、正確に読んでください。
かかった時間
分 秒コピー
満まんかん韓ところどころ 夏なつめ目漱そうせき石
また室へ
や
を出で
て海う
み
を眺な
が
めた。すると先さ
っき刻
黒くろ
い影か
げ
を波な
み
の上う
え
に残の
こ
して、
遠とお
くの向む
こ
うを動う
ご
いていた船ふ
ね
が、すぐ眼め
の前ま
え
に見み
える。大お
お
きさは
鉄てつれいまる
嶺丸とほぼ同お
な
じぐらいに思お
も
われるが、船ふ
なあし足
がだいぶ遅の
ろ
いと見み
え
て、しばらくの間ま
にもうこれほど追お
っ
つかれたのである。欄ら
んかん干
に
頬ほおづえ杖
を突つ
いて、見み
ていると鉄て
つれいまる
嶺丸が刻こ
くいっこく
一刻と後う
しろ
から逼せ
ま
って行い
くの
がよく分わ
か
る。しまいには黄き
いろ色
い文も
じ字で書か
いた営え
いこうまる
口丸の三さ
んじ字
さえ明
あきら
かに読よ
めるようになった。やがて余よ
の船ふ
ね
の頭あ
たま
が営え
い
口こうまる丸
の尻し
り
より先さ
き
へ出で
た。そうして、尻し
り
から胴ど
う
の方ほ
う
へじりじりと競せ
り上あ
げて行い
った。
船ふね
は約や
く
一いっちょう丁
を隔へ
だ
ててほとんど並へ
いこう行
の姿し
せい勢
で進し
んこう行
している。もう
七しち
八はち
分ふん
すると、余よ
の船ふ
ね
は全ま
ったく営え
いこうまる
口丸を乗の
り切き
る事こ
と
ができそうに思お
も
われた。時と
き
に約や
く
一いっちょう丁も
あろうと云い
う船ふ
ね
と船ふ
ね
の間か
んかく隔
が妙み
ょう
に逼せ
ま
って来き
た。
40 音読しましょう【エッセイ】
40 計算しましょう【たし算】 【ひき算】
7 + 8=
9 + 6=
5 + 3=
6 + 4=
9 + 5=
8 + 4=
6 + 5=
9 + 8=
7+ 4=
8+ 6=
9 + 7=
8 + 3=
6 + 9=
7 + 5=
8 + 9=
14+ 3=
15+ 4=
18+ 2=
12+ 7=
13+ 6=
6 - 3=
8 - 4=
7 - 5=
9 - 4=
8 - 5=
16- 2=
15- 3=
17- 4=
13- 5=
14- 9=
(1)
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(9)
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