Download - Attack on Culture
(株) 永和システムマネジメント アジャイル事業部
Ruby x Agile グループ 伊藤 浩一 (@koic)
2015.07.22 (Wed)pixiv x ESM技術交流会
attack on culture進撃の受託開発
(株) 永和システムマネジメント 神田オフィス
Computer programmer, guitarist. Leader of an Agile software development team
at Eiwa System Management, Inc. Lives in Shinjuku.
@koic photo token by @NaCl
preview予告
勤続10周年記念講演 最終章
https://pbs.twimg.com/media/CKShJODWIAANquX.jpg:large
00紅蓮の弓矢 プロローグ
#
今日の話
プロジェクトをまわした
テーマのタイプ
ソースコード 書籍を読んだ
知識 (IN)
ポエム
何か作ってみた
経験 (→OUT)
プロジェクトをまわした
ここ1年の傾向
ソースコード 書籍を読んだ
知識 (IN) 経験 (→OUT)
何か作ってみた
ポエム
ポエムプロジェクトを
まわした
今日の位置づけ
ソースコード 書籍を読んだ
知識 (IN)
何か作ってみた
経験 (→OUT)
ポエム
私には正解が 分からない話
①受託開発はツリーではない
②受託開発という文化の触媒
③受託開発が未来に託すもの
3つのポエム
受託開発
本日のポジション
01受託開発はツリーではない (前編) 受託愛①
#
都市はツリーではない
ツリー 構造
セミラティス 構造
いちプロジェクトでの 役割と繋がり
要員面
作業を棚卸して、Pivotal Tracker へ
システム面
ツリーは分かりやすい
?ツリーは分かりやすい
複雑な現実世界を シンプルに捉えられそう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E6%99%AF#/media/File:View_of_Kikuseidai_from_Mount_Maya_Kobe.jpg
これで、いいんでしたっけ?
人の関係はそもそも複雑
複雑な人間関係を 型に当てはめられるか?
“GUIが使えない場合はシェルを使う。
『形の合成に関するノート/都市はツリーではない』244ページ
都市は生活の容器であるから, もしこの容器がツリーを構成し, ここで営む生活はしばしの重なり合いも制限されるとしたら, この容器は押しつけられるものはなんでも切り落としてしまうカミソリの刃をつけたボールのようなものになるだろう。
分かり易いことと、あるべき姿が必ずしも一致しているということではなさそう
“GUIが使えない場合はシェルを使う。
『形の合成に関するノート/都市はツリーではない』238ページ
思考法の習慣, 多分人間の頭の働きそのものの落とし穴
分かりやすい思考法が、複雑な世界を正しく捉えているとは限らない
重なり合いの
もうひとつの構造
重要性
02受託開発はツリーではない (後編) 受託愛①
#
現実のソフトウェア開発に関わる人々は多くの交わりを持っている
ツリー 構造
セミラティス 構造
いちプロジェクトでの 役割と繋がり
要員面
仕事やプロジェクトでの役割や立場を越えて続く人間関係づくりを
重なり合いへの私のいち解釈
ソフトウェアは 人が人のために 作るもの
―Kenji Hiranabe
作業を棚卸して、Pivotal Tracker へ
システム面
縦割りだとしてもお互いの成果に対して興味を持てる基盤づくりを
重なり合いへの私のいち解釈
?正解は分からない 本当に分からない
Community
希望
外の世界での一人一人の繋がりを持つことの強さ
壁を越えて
http://www.esm.co.jp/agile/business_plan_esm_agile_div_35th.pdf
我々の受託生態系
03受託開発という文化の触媒 受託愛②
#
https://twitter.com/koic/status/578026203111559168
“GUIが使えない場合はシェルを使う。
変化の触媒たれ
大手SIer
サービス提供企業
R&D
自社業務
我々と異なる受託開発バイオインフォマティクス
我々の 受託開発
受託は企業文化の渡り鳥
様々な顧客文化を横断した知見を消化し伝える
•企画、KPI、お金の流れの考え方
•DevOps
•組織の工夫、企業文化、新卒育成
•新たな人間関係、リクルーティング
私が学ぶ文化
など
良い異文化を学び交流先の文化に活かす
企業の繋がりを越えて
プロジェクトで会える人には限りがある
外の世界での一人一人の繋がりを持つことの強さ
壁を越えて
http://www.esm.co.jp/agile/business_plan_esm_agile_div_35th.pdf
我々の受託生態系
04受託開発が未来に託すもの 受託愛③
#
開発支援という言葉に込めた思い
ある人物の夢
XPE2nd Chap 23
“アレグザンダーの夢は、生活に最も大きな影響を受ける人の手のなかに、空間を設計する力を取り戻すことだった。
GUIが使えない場合はシェルを使う。
私が描く 受託開発の姿
Whole Team
受託顧客
Whole Team
受託顧客
チーム開発
•アジャイルな見積りと計画づくり •テスト駆動開発 •プロジェクトの自動化 •ソーシャルコーディング •情熱と共感
チームとして託すもの
など
自分たちの欲しい物を自分たちで手に入れる力を得ること。自分たちとは他でもない私たちチームである。
GUIが使えない場合はシェルを使う。
他人に変革を強制することはできない。そうではなく、未来を垣間見せ、その実現に参加できるように手助けする。
5. 変化の触媒たれ
『達人プログラマー』より抜粋
05自由の翼 エピローグ
#
受託とかサービスを跨いで楽しく交流しようぜ
To be continued....