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Ver.1「飼料簡易分析マニュアル」
4 RQフレックスのメンテナンスフレックスを常に最良の状態で使うために、装置の洗浄とキャリブレーションを行RQ
うことが必要である。
(1)装置の洗浄手順1 ストリップアダプター(黒い部分)を手前に引き抜く。
2 本体の発光部分(プリズム)が現れる。
3 ここに水分が付いていたら慎重に拭き取る。万一、傷付ける
と正しい測定ができなくなるので注意する。
4 ストリップアダプターを つの部品に分解し、水または中性3洗剤で洗浄する。
5 ホワイトスタンダード(白い小さな部品)を汚したり、傷つ
けたりすると正しい測定ができなくなるので注意する。
6 組み付ける際には逆の手順で行う。
7 ホワイトスタンダードを写真のように正しくセットする。
8 左の黒い部品の上端にある丸い穴に、右の部品上端の突起
が収まるように組み合わせる。
9 その際に写真左側にある金属製の板バネを押さえながら組
み合わせる。組み合わせ後は、挟み込み部分がきちんと開閉
するか確認する。
本体の溝に沿わせて組み付ける。ずれたまま無理に押し込む10と、発光部分を傷つける恐れがあるので注意する。
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(2)キャリブレーションの手順1 キャリブレーションのキットは本体に同梱されている。また
別途購入することもできる。RQフレックスのメンテナンスに
不可欠である。
2 本体の電源を入れ、キャリブレーション用バーコードを挿入
する “CAL”と表示されたらバーコードを引き抜く。。
3 キャリブレーション用試験紙の細い方を持ち、ストリップア
ダプターに挟み込み、STARTボタンを押す。
4 キャリブレーションが終わると“CAL”表示が消える。
(3)RQチェックフレックスの状態をチェックするためのキット「 チェック( 」RQ RQ Cat.No.16957)
も発売されている。
洗浄・キャリブレーションを行っても、 チェックの値が規定値を外れていたら修RQ理が必要である。
【手順】
1 コード のバーコードを読み込ませる。1112 STARTボタンを押す “5 ”と表示される。。 sec3 灰色の試験紙をストリップアダプターに挟み込み、STA
RTボタンを押すと、値が表示される。
4 コード のバーコードを読み込ませる。2225 STARTボタンを押す “5 ”と表示される。。 sec6 灰色の試験紙をストリップアダプターに挟み込み、STA
RTボタンを押すと、値が表示される。
7 「2 「4」の表示値が 以内が規定値である。」 48-52
試験紙が有効期限内であり、適切に保管されているにも関わらずこのような値が出る
場合はRQフレックス本体を疑う。汚れが残っていないかなどチェックし、それでも値
が異常な場合はメーカーに問い合わせる。
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(4)使用する試験紙等本マニュアルで使用するリフレクトクァント試験紙等
製品番号 商品名 包装 測定範囲 測定イオン 価格
16892-1M 1 0.2-7.0mg/L NH 7,400アンモニウムテスト セット 4+
16978-1M 1 5-120mg/L PO 7,400りん酸テスト セット 43-
17942-1M 1 0.1-5.0mg/L PO 9,000プラスりん酸テスト セット 43-
16992-1M 1 0.25-1.2g/L K 7,000カリウムテスト セット +
、 「 」 、 。注1:正式には 上記商品名の前に リフレクトクァント が付くが 本表では省略
50 100注2: 1セット」は試薬を含む。試験紙は 枚。但し、プラスリン酸テストは「回分。
製品番号 商品名 包装 価格
16954-1M 1 4,000RQキャリブレーションセット セット
16957-1M 1 4,000RQチェック セット