Seminar 会社が滅ぼされる前にシリーズ 第5弾
低価格・高性能PC、インターネットの普及等により、設計・会計・各種管理簿から プレゼン資料作成・業務連絡に至るまで、紙媒体で管理・運営されてきた膨大な情報は、 デジタルデータに変わり保管・管理しやすくなったほか、今まで郵送してきた社内・社外への 重要情報はインターネット環境を利用して、効率良く且つスピーディーに業務できるように なりました。
また実際のOffice環境を以前と比較すると、執務スペースは、パーテーションが設けられ、 従業員がブース内でPC に向って仕事をするようになって、目視という目による監視ということが 困難になっています。
このような執務環境の変化によって、会社内の情報を外部に持ち出すことが簡単となり、 クリックひとつで会社の将来を左右するような重要な製品機密や顧客リストが外部へ流されて しまいます。また、昨今、企業や組織で発生した不正・不祥事が世間の耳目を集めるようになり、 社会的にも制度的にも、不正・不祥事に関する情報開示とリスク管理が強く要請されるように なりました。
一部上場会社では、90パーセント以上の会社が既に内部通報制度を完備しているとのアンケート調査 結果もありますが、現実に企業不祥事が発生し、内部通報があった場合に、どのような手順で、 どのような点に注意して社内調査を進めるべきかについて具体的イメージを持っていない企業は 少なくありません。
内部通報制度が効果的に機能するかどうかは、実は通報後の社内調査の成功・不成功にかかっており、また、不正・不祥事の調査に際しては、調査開始から結果の報告まで、早急な完了が求められるケースが少なくありません。これら調査には高度な専門性が必要になる場合が多く、実効性の高い 調査を早急に実施するためにはどうすればいいでしょうか?
また、紙媒体であれば机の引出しや棚等、第三者が発見する可能性もありますが、 近年の不正行為では何かしらの形でIT(主にPC)が利用されており、 不正行為の手がかりになりそうなものは、そのほとんどが電子ファイルとして各人が使用している PCに入っています。これもIT社会ならではですが、しかし、各人が使用しているPCの 内部データとなると、見られたくない情報は ログインパスワードが設定されていたり、削除されてしまっているかもしれません。仮にログインすることや削除されたファイルを復元できたとしても PC内部の情報量は膨大で、手がかりの無い状態では目的のファイルを探すことは多大な時間と労力を要します。
検索 クロールオントラックセミナー
元検察官による様々な不正・リスクへの着目点
4月13日(水) 13:30~16:45(開場 13:10 ~)
会場:ベルサール 八重洲
八重洲ファーストフィナンシャルビル 〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目3−7
http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_yaesu/access.html
セミナー概要
● 元検事が語る 社内調査の目的
● Case Study 元検察官の着目点
社員の様々な不正に対する証拠、インタビュー対応
元検察官は事実を認定するのにどこを着目するのか??
● 社員不正の発見と対応 ーコンピューターフォレンジックテクノロジーよりー
*セミナー概要は予告なしに変更されることがあります。
Seminar
定員
ベルサール八重洲
八重洲ファーストフィナンシャルビル
〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目3−7 http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_yaesu/access.html
お申込み方法
検索 クロールオントラックセミナー
会場
対象
問い合わせTEL: 03-3509-7122 佐久間宛
E-mail: [email protected]
法務部、監査部、コンプライアンスご担当者様
60名(先着順)
会社が滅ぼされる前にシリーズ 第5弾
13:30~16:45(開場 13:10 ~)
4月13日(水)
詳細: http://www.krollontrack.co.jp/
セミナーのご登録は、4月11日(月)までに
以下必要事項を右記メールアドレスまでお送りください。[email protected]
必要事項:貴社名、ご部署名、お名前、E-mailアドレス、お電話番号
元検察官による様々な不正・リスクへの着目点 また、内部監査人を対象とした不正に関するサーベイ調査を見てみますと、
倫理/不正防止プログラムは: 良く練られ従業員に理解されている(41%)
不正リスク分析プロセスは: プロアクティブ(39%)であるよりも対症療法的(60%)
不正の阻止に責任を持つ者は: 直属の上司(74%)、内部監査部門(63%)、同僚(59%)、CEO(54%)、監査委員会(49%)
不正阻止に最も効果的なのは: 経営者を一般従業員と同様な基準で不祥事に対する責任を負わせる(58%)
不正摘発ソフトウェアは: 利用していない(72%)
外部監査人は不正摘発に: 無頓着である(41%)、熱心ではあるが適性は無い(32%) 日本経済新聞より
今回のセミナーは、元検事として多くの企業不祥事の捜査に携わり、
また、弁護士登録後も社内調査委員会の委員を務めるなど、多くの企業不祥事の調査実務を
経験された講師陣を集めました。元検事による、不祥事に直面した会社が進めるべき具体的な調査
手続や調査活動の詳細を分かりやすく解説し、また数多くの不正調査や裁判所提出用データデータ
の扱いに携わっているコンピュータフォレンジックのエキスパートであるKroll Ontrackより
デジタルデータを調査するための重要事項に関して解説いたします。
*セミナー概要は予告なしに変更されることがあります。
受講料 無料
Seminar
山下 純司(弁護士)
刑事事件(ホワイトカラークライム)・社内不祥事対応・企業法務・租税訴訟など
経歴
1984年4月 検事任官
– 東京地検・大阪地検の特捜部に合計5年間勤務し、多数の大型財政経済事件・脱税事件等の捜査に従
事
– 元最高裁判所司法研修所教官(兼司法試験考査委員)
– 東京地検公安部副部長,東京高検検事を歴任
2014年4月 アーク町田総合法律事務所開設
– 原子力損害賠償紛争解決センター仲介委員
– 東京第一弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員
– 刑事弁護委員会委員(弁護士会多摩支部)
– FMさがみラジオ番組(ビーモス不動産相談所)に出演中
入江 源太 (弁護士)
社内弁護士として、社内調整を含む諸々の法律業務・コンプライアンスシステム構築・リスク
マネジメント・国際法務を経験。検察官時代は、贈賄事件、談合事件の取調べ、暴力団による抗争
事件の取調べ等を担当。また、弁護士としては、国際カルテル、スポーツ団体の法律・入管代行業
務、大手銀行の訴訟代理、 大手海外銀行の国際破産業務、国際仲裁、日本判決の国外における執
行、国際民事訴訟、プロ野球選手代理人等へ携わった。
その法律業務に関する経験の幅広さと英語力を活かし、現在では国内外問わず様々な案件を担当。
米国司法省 (DOJ) やEU・アジアにおける取締強化が進む今、グローバル企業に最も必要とされる
「質が高く、効率が良く、無駄な費用をかけないリーガルサービス」の実現に向けて、コンプライ
アンスシステムの構築や国際訴訟への対応を手掛けている。
略歴:
2000年 検察官任官
2003年 退官(東京地方検察庁、神戸地方検察庁、福岡地方検察庁小倉支部検事)
2006年 UCDavis Law School卒業 (LL.M.)
2007年-2012年 隼あすか法律事務所(パートナー)
2012年-2014年 パイオニア株式会社社内弁護士
2014年-2015年 入江大栗法律事務所
2015年-麻布国際法律事務所開設
会社が滅ぼされる前にシリーズ 第5弾 セミナー講師陣