Download - Tama river 201506
⁃ カメラ設置⁃ 水場と周辺での出会い⁃ 季節の移り変わり⁃ トレイルカメラに撮影された動物
2015年6月
- カメラ設置
8日午後に関東甲信地方は梅雨入りした。ヒキガエルの卵ひもは無くなりオタマジャクシが沢
山孵っていた。活発に動きアメンボが足を取られていた。ツツドリ、カラス、エゾハルゼミの声がよく聞こえる。
カケスの声も多く、水場にいるときは怒られているようだ。
害獣駆除の人や犬と出くわすこともあった。カメラのチェック中にちょうど犬がシカを追い込んでいたが、仕留められなかったようだ。
オタマジャクシの拡大
水場に広がるオタマジャクシ
2015年6月
- 水場と周辺での出会い(1)
朝、白丸駅手前の道路にアナグマらしき死体があったが⼣方にはなくなっていた。⻘梅街道で死体を⾒たのは初めてだった。登山⼝ではキツツキのドラミング⾳を何度か
聞くようになった。姿が⾒えないので種類は分からない。登山道ではアブ、ヒミズらしき死体、リスの
姿と餌を食べる⾳を聞いた。エゾハルゼミ、ミソサザイは近くで、ツ
ツドリ、アオバトは遠くから声を聞いた。登山道の曲り角の先でトビが飛び
⽴っていった。⾼い⽊の上か上空を飛んでいる姿しか⾒たことがなかったので少し驚いた。
2015年6月
- 水場と周辺での出会い(2)
カモシカとの出会いカラマツ林で採食中のカモシカと出会った。こちらに気
づいて様子を覗っている。ちょっと臭いを嗅ぎながらも少し斜⾯を下りながら採食し、徐々に遠ざかって⾏った。この場所は急な斜⾯のた
めか、こちらに気づいても直ぐに逃げて⾏かない。以前にニホンジカやイノシシと出会った時も気にしながら採食を続けていた。
カモシカ
2015年6月
- 水場と周辺での出会い(3)
林道の杉林でヤマドリのメスと子供数⽻の姿を⾒た。同じ場所で何度かヤマドリの姿を⾒ているので、この周辺に巣があるようだ。登山⼝近くではキツネが道をよぎっていった。6⽉はニホンザルをよく⾒かけた。林道を横切る1頭、登山道の
斜⾯で倒⽊に腰掛ける1頭、奥多摩湖沿いの道に大きなオスザル1頭、そして奥多摩湖いこいの路にサルの群れ30以上がサクランボの実を食べていた。
登山道の斜面で倒木に腰掛けるサル
2015年6月
⁃ 季節の移り変わり
⻘梅街道ではまだツバメ子育て中だった。ネムノキは花が落ちているところもあれば、
満開のところもあった。イワガラミの花も満開になった。ツチグリが⽣えていたのを⾒つけたが胞子
を放出した後だった。
昆虫はアワフキムシ、ミズキヒアブ、ガガンボ科などの仲間と出会った。雨の後クガビル属の仲間を⾒た。
綺麗なオレンジ⾊をしているがちょっと気味悪い。
ツチグリ交尾中のミズキヒアブの仲間
2015年6月
- トレイルカメラに撮影された動物
◎ニホンザル◎ホンドタヌキ◎ホンドテン◎カモシカ(デジカメ撮影)
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/
◎は公開している動画(動画は映像の状況により公開/非公開としています。)
・アナグマ・ネズミ・イノシシ・カケス・アカハラ・鳥