入試案内書 - 東京大学 · 2008-05-12 ·...

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平成 平成 平成 平成 21 年度修士課程・博士後期課程 年度修士課程・博士後期課程 年度修士課程・博士後期課程 年度修士課程・博士後期課程 入試案内書 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 先端エネルギー工学専攻 先端エネルギー工学専攻 先端エネルギー工学専攻 Department of Advanced Energy Department of Advanced Energy Department of Advanced Energy Department of Advanced Energy 核融合研究教育プログラム 核融合研究教育プログラム 核融合研究教育プログラム 核融合研究教育プログラム Nuclear Fusion Research Education Program Nuclear Fusion Research Education Program Nuclear Fusion Research Education Program Nuclear Fusion Research Education Program 新しい領域の科学技術を創造する意欲を持った皆さん の挑戦に期待しています 入試日程 入試日程 入試日程 入試日程 修士課程 平成 20 8 27 ()28 ()9 2 () 博士課程(社会人等特別選抜を含む) 平成 20 8 27 () 28 () 出願期間 出願期間 出願期間 出願期間 平成 20 6 24 ()から 6 30 ()まで 入試説明会 入試説明会 入試説明会 入試説明会 平成 20 6 6 日(金)16 30 分~18 (本郷キャンパス) 工学部 2 号館 10 新領域輪講室 平成 20 6 7 日(土)13 時~15 (柏キャンパス) 柏図書館メディアホール 問合せ先 問合せ先 問合せ先 問合せ先 277-8561 千葉県柏市柏の葉 5-1-5 基盤棟 1 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教務係 電話 04-7136-40074009 専攻ホームページ 専攻ホームページ 専攻ホームページ 専攻ホームページ http://www.k.u-tokyo.ac.jp/ae/

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平成平成平成平成 22221111 年度修士課程・博士後期課程年度修士課程・博士後期課程年度修士課程・博士後期課程年度修士課程・博士後期課程

入試案内書

東京大学大学院 新領域創成科学研究科

先端エネルギー工学専攻先端エネルギー工学専攻先端エネルギー工学専攻先端エネルギー工学専攻 Department of Advanced EnergyDepartment of Advanced EnergyDepartment of Advanced EnergyDepartment of Advanced Energy

核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム

Nuclear Fusion Research Education ProgramNuclear Fusion Research Education ProgramNuclear Fusion Research Education ProgramNuclear Fusion Research Education Program

新新ししいい領領域域のの科科学学技技術術をを創創造造すするる意意欲欲をを持持っったた皆皆ささんんのの挑挑戦戦にに期期待待ししてていいまますす

入試日程入試日程入試日程入試日程 修士課程

平成 20年 8月 27日(水),28日(木),9月 2日(火)

博士課程(社会人等特別選抜を含む)

平成 20年 8月 27日(水) ,28日(木)

出願期間出願期間出願期間出願期間 平成 20年 6月 24日(火)から 6月 30日(月)まで

入試説明会入試説明会入試説明会入試説明会 平成 20年 6月 6日(金)16時 30分~18時

(本郷キャンパス) 工学部 2号館 10階新領域輪講室

平成 20年 6月 7日(土)13時~15時

(柏キャンパス) 柏図書館メディアホール

問合せ先問合せ先問合せ先問合せ先 〒277-8561 千葉県柏市柏の葉 5-1-5基盤棟 1階

東京大学大学院新領域創成科学研究科 教務係

電話 04-7136-4007~4009

専攻ホームページ専攻ホームページ専攻ホームページ専攻ホームページ

http://www.k.u-tokyo.ac.jp/ae/

1

エネルギーとは、物体が仕事をする能力を表すことばです。 あらゆるシステムが機能するため、また生命体が生存

するためには、エネルギーを生産あるいは摂取し、変換、貯蔵、輸送し、活用する機構が必要です。

先端エネルギー工学専攻では、「エネルギー」をキーワードとして、先端物理、材料、機器、制御、システム、環境

の諸問題を総合的にとらえた教育・研究を行ないます。 中心となる主題は、超高温状態(プラズマ)や高エンタルピ

ー状態など、物質の極限状態におけるエネルギーの発生、利用と制御、極限構造材料設計、また電気エネルギー、電磁

エネルギー、電磁波エネルギー、光エネルギーといった様々な形態をとるエネルギーの効率的な利用、貯蔵、環境適合

性、さらに新たなエネルギー源と高度なエネルギー利用の可能性がもたらす未来社会の設計です。

今日の科学技術に対して社会から強く求められている課題の一つは、人類が生存し高度な文明社会を築いてゆくために

必須の「エネルギー」を、科学の視点から総合的に捉え、いろいろな分野で分散的に研究・開発されてきた技術を融合

させ、社会と調和した発展を図ることです。

本専攻は、エネルギー変換システム大講座、システム電磁エネルギー大講座、プラズマ理工学講座、核融合炉工学講

座(協力講座) 、宇宙エネルギーシステム講座(連携講座)、先端電気エネルギーシステム講座(連携講座)からなる

学融合的な教育研究体制をとり、未来のエネルギー計画について具体的な可能性をイメージした先端的・独創的な研

究・技術開発を行なうことができる人材養成を目指しています。

基幹基幹基幹基幹講座講座講座講座

長島 利夫 教授 宇宙エネルギーシステム 超小型熱発電,ジェット推進,二相熱流動

mail: tnaga@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp tel: 03-5841-6606

武田 展雄 教授 知的複合材料・構造システム学 先端複合材料・構造, 構造ヘルスモニタリンク

mail: takeda@smart.k.u-tokyo.ac.jp tel: 04-7136-5521

小川 雄一 教授 核融合学

mail: ogawa@ppl.k.u-tokyo.ac.jp tel: 04-7136-4344

堀 洋一 教授 電気制御システム工学 電気自動車, メカトロニクス, 福祉制御

mail: hori@iis.u-tokyo.ac.jp tel: 03-5452-6287

横山 明彦 教授 電気エネルギーシステム工学 FACTS, 電力市場, マイクログリッド

mail: yokoyama@syl.t.u-tokyo.ac.jp tel: 03-5841-6665

吉田 善章 教授 プラズマ物理学・非線形科学

mail: yoshida@k.u-tokyo.ac.jp tel: 04-7136-3991

小野 靖 教授 プラズマ・核融合工学

mail: ono@k.u-tokyo.ac.jp tel: 03-5841-6686

大崎 博之 教授 超電導エネルギー工学 超電導応用, 磁気浮上, 電磁現象

mail: ohsaki@k.u-tokyo.ac.jp tel: 04-7136-5527

鈴木 宏二郎 准教授 高エンタルピー流体力学 大気圏突入,極超音速流,柔軟構造飛行体

mail: kjsuzuki@k.u-tokyo.ac.jp tel: 04-7136-3828

小紫 公也 准教授 宇宙推進・エネルギー工学 ロケット, プラズマ, エネルギー伝送

mail: komurasaki@k.u-tokyo.ac.jp tel: 04-7136-6607

2

小野 亮 准教授 弱電離プラズマ工学 プラズマ応用・反応計測, 水素

mail: ryo@streamer.t.u-tokyo.ac.jp tel: 03-5841-6663

古川 勝 准教授 核融合プラズマ物理学 磁気流体力学, 数理科学

mail: furukawa@k.u-tokyo.ac.jp tel: 04-7136-3990/3831

馬場 旬平 准教授 パワーエレクトロニクス

mail: [email protected] tel: 03-5841-6679/6563

(注)長島利夫教授は学生を募集しない。

宇宙エネルギーシステム講座宇宙エネルギーシステム講座宇宙エネルギーシステム講座宇宙エネルギーシステム講座 ((((連携講座連携講座連携講座連携講座) / ) / ) / ) / (独)宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部

林 茂 教授 航空環境技術開発センター

mail: hayashi.shigeru@jaxa.jp tel: 0422-40-3411

小笠原 俊夫 教授 複合材技術開発センター

mail: ogasawara.toshio@jaxa.jp tel: 0422-40-3561

藤田 和央 准教授 空気力学研究グループ 極超音速気体力学

mail: kazudom@chofu.jaxa.jp tel: 0422-40-3231

先端電気エネルギーシステム講座(連携講座)先端電気エネルギーシステム講座(連携講座)先端電気エネルギーシステム講座(連携講座)先端電気エネルギーシステム講座(連携講座) / / / / (財)電力中央研究所

岡野 邦彦 教授 核融合炉システム工学

mail: okano-k@criepi.denken.or.jp tel: 070-6568-9172, 03-3480-2111

高崎 昌洋 教授 パワーエレクトロニクス応用工学

mail: takasaki@criepi.denken.or.jp tel: 03-3480-2111

山本 博巳 准教授 エネルギー環境システム分析

mail: yamamoth@criepi.denken.or.jp tel: 03-3480-2111

先端エネルギー工学専攻に所属する研究室のうち,小川,小野(靖),吉田,岡野,小野(亮),古川の各研究室は,本

研究科が実施する核融合研究教育プログラム(以降,核融合プロ)にも所属している.核融合プロを希望する受験生は,

指導を希望する教員が所属する専攻の調査票を用いて出願し,同専攻の入学試験を受験すること.例えば,当専攻(先端

エネルギー工学)に所属する教員の指導を希望し,核融合プロを希望する場合は,先端エネルギー工学専攻の入試案内書

に付属の調査票に必要事項を記入のうえ提出し,先端エネルギー工学専攻の入学試験を受験する.合否判定は,先端エネ

ルギー工学専攻の受験者全体の中で(核融合プロ以外の受験者を含む),成績順位に基づき行われる.入学後は,先端エ

ネルギー工学専攻に所属し,核融合プロのカリキュラムを履修することで核融合研究に必要な科目を重点的に履修できる.

なお,出願時に核融合プロを希望しなかった場合は,合格後,核融合プロを希望しても原則的に受け入れないので注意す

ること.

詳細については,本案内書7頁~12 頁の核融合研究教育プログラム入試案内書およびホームページ http://www.

k.u-tokyo.ac.jp/fusion-pro/を参照のこと.

3

[3]修士課程入学試験[3]修士課程入学試験[3]修士課程入学試験[3]修士課程入学試験

1.筆記試験1.筆記試験1.筆記試験1.筆記試験 (1) 一般教育科目 英語

①TOEFLのスコアシート(出願時に社会人の者は TOEICでも可)を提出,②TOEFL-ITPを受験,の 2種類の方法のうち,1つを選択する.①の方法を選択する者は,スコアシートを出願時に願書とともに提出.出願期間後のスコアシートは平成 20(2008)8 月 21 日(木)必着で新領域創成科学研究科教務係に提出.なお,①の提出及び②の受験の両方でも可とする.

(2) 一般教育科目 数学,物理学

(3) 専門科目(小論文)

専門科目の課題と解答用紙は各受験者へ受験票とともに郵送するので,与えられた課題に関する小論文を解答用紙に書いて,新領域創成科学研究科教務係まで郵送のこと.8月 22 日(金)必着.郵便事故に備えて,筆記試験初日に解答のコピーを持参のこと.

7 月 25 日(金)までに問題用紙および解答用紙が届かない場合は新領域創成科学研究科教務係まで照会されたい.

2.口述試験2.口述試験2.口述試験2.口述試験 (1) 第 1 次口述試験 専門科目の小論文内容および専門知識等に関する試問を行う.1人当たり 15~30 分程度.

(2) 第 2次口述試験 大学院学生としての意欲・適性を問う.

3.試験日程3.試験日程3.試験日程3.試験日程 (1) 第 1 次試験

試験科目 試験日時 試験場所 持参用具 備 考

筆記試験

英 語 8 月 27 日(水)

10:00~12:30 柏図書館メディアホール

(予定)

筆記用具

受験票

TOEFL-ITP 受験希望者のみ.

数 学

物理学

8 月 27 日(水)

13:30~16:30

面接 8 月 28 日(木)

16:50~17:50

柏図書館セミナー室 1・セミナー室 2・セミナー室 3(予定)

受験票 控室は柏図書館メディアホール

第 1次口述試験 8 月 28 日(木)

9:00~13:00

基盤棟2階共通セミナー室 2B5,3階 3B1,3B3 室

受験票 控室は基盤棟 2 階大講義室

(2) 第 2 次試験※

第 2次口述試験 9 月 2日(火)

11:00~13:00 基盤棟 3B1 室 受験票 控室は基盤棟 2 階共通セミナー室

※ 第 2次試験は,第 1次試験合格者のみに対して行う.

4.一次試験合格者の発表4.一次試験合格者の発表4.一次試験合格者の発表4.一次試験合格者の発表 第 1次試験の合格者は,8月 29 日(金)午後 5時,新領域創成科学研究科教務係前の掲示板に掲示する.Eメー

ルでの問い合わせも可.(詳細は試験当日に指示する.)

5.外国人等特別選考5.外国人等特別選考5.外国人等特別選考5.外国人等特別選考 日本国外において後期中等教育および大学教育を完了した外国人および日本人は,外国人等特別選考の出願資格

を持つ.希望するものは「調査票」に記入のこと.特別選考対象者には設問の英訳がつけられる等の便宜が計られる.

6.6.6.6.10101010 月入学月入学月入学月入学 既卒者及び平成 20(2008)年 9 月までの卒業見込者は,平成 20(2008)年 10 月入学を希望することができる.希望

するものは「入学願書」及び「調査票」に記入のこと.希望と記入したもので,平成 20(2008)年 9 月までに卒業できなかった場合は,入学試験に合格しても入学はできない.

なお,10 月入学の場合の入学手続等は次のとおりとする.

(1) 入学許可は,平成 20(2008)年 9 月 12 日(金)に本人宛に通知する.

(2) 入学許可の通知を受けたものは,その際送付される入学手続きに関する指示に従い,平成 20(2008)年 9 月 18日(木)及び 19 日(金)に必要な入学手続(入学料の納付及び入学手続書類等の提出)を行うこと.所定の期間内に入学手続を行わない場合には,入学しないものとして取り扱うので注意すること.

7.その他7.その他7.その他7.その他 (1) 修士課程受験生用の「調査票」に必要事項を記入の上,その他の出願書類と一緒に提出すること.

(2) 修士課程において行いたい研究内容については,あらかじめ指導を希望する教員に問い合せることが可能である.

(3) 調査票の裏に提出書類のチェックシートがあるので,必要提出書類がそろっているか確認すること.

4

[4]博士後期課程入学試験[4]博士後期課程入学試験[4]博士後期課程入学試験[4]博士後期課程入学試験

1.選抜方法1.選抜方法1.選抜方法1.選抜方法 試験は,第1次試験(筆記試験,口述試験)および第2次試験(修士の学位論文またはこれに代わるものについ

ての試験)により行う.

2.筆記試験2.筆記試験2.筆記試験2.筆記試験(本学修士課程を修了した者及び平成 21(2009)年 3 月までに修了見込みの者は免除) (1) 一般教育科目 英語

①TOEFLのスコアシート(出願時に社会人の者は TOEICでも可)を提出,②TOEFL-ITPを受験,の 2種類の方法のうち,1つを選択する.①の方法を選択する者は,スコアシートを出願時に願書とともに提出.出願期間後のスコアシートは平成 20(2009) 年 8 月 21 日(木)必着で新領域創成科学研究科教務係に提出.なお,①の提出及び②の受験の両方でも可とする.

(2) 一般教育科目 数学,物理学

3.口述試験3.口述試験3.口述試験3.口述試験 下記の内容で,大学院博士後期課程学生としての素養や意欲を問う口頭試問を行う.

(1) 修士課程における研究の発表(20 分)と質疑(20 分程度).

PC とビューグラフのコピー15 部を当日持参すること.10 月入学(6.10 月入学を参照のこと)希望者は,上記に加え修士論文またはそれに代わるものの原本またはコピーを1部,当日持参すること.

(2) 研究計画書(7.出願の際の注意を参照のこと)に関する口頭試問

(3) その他,基礎学力,専門知識等に関する口頭試問

4.試験日程4.試験日程4.試験日程4.試験日程 (1) 第1次試験

試験科目 試験日時 試験場所 持参用具 備 考

筆記試験

英 語 8 月 27 日(水)

10:00~12:30 柏図書館メディアホール(予定)

筆記用具

受験票

TOEFL-ITP受験希望者のみ.

数 学

物理学

8 月 27 日(水)

13:30~16:30

口述試験等

口述試験

(10 月入学希望者に対しては第 2次試験を兼

ねる)

8 月 28 日(木)

14:00~17:00 基盤棟 3B1,3B3 室

受験票

修士研究の発表用PCとビューグラフのコピー15 部.10 月入学希望者は,上記に加え修士論文またはそれに代わるものの原本またはコピーを 1部

控室は基盤棟 2 階共通セミナー室

面 接 8 月 28 日(木)

17:00~18:00 基盤棟 3B1 室 受験票

控室は基盤棟 2 階共通セミナー室

(2) 第2次試験

平成 21(2009)年 4 月入学希望者に対する修士の学位論文またはこれに代わるものについての試験は平成21(2009)年 2 月中旬に行う.第2次試験の詳細については,第1次試験合格者のみに別途通知する.10 月入学希望者については,第1次試験の口述試験が第2次試験を兼ねる.

5.外国人等特別選考5.外国人等特別選考5.外国人等特別選考5.外国人等特別選考 日本国外において後期中等教育および大学教育を完了し,日本国外において修士の学位に相当する学位を授与さ

れた外国人および日本人は,外国人等特別選考の出願資格を持つ.希望する者は「調査票」に記入のこと.特別選考対象者には設問の英訳がつけられる等の便宜が計られる.

6.6.6.6.10101010 月入学月入学月入学月入学 修士課程修了者及び平成 20(2008)年 9 月までの修了見込者は,平成 20(2008)年 10 月入学を希望することができ

る.希望するものは「入学願書」及び「調査票」に記入のこと.希望と記入したもので,平成 20(2008)年 9 月までに修了できなかった場合は,入学試験に合格しても入学はできない.

なお,10 月入学の場合の入学手続等は次のとおりとする.

(1) 入学許可は,平成 20(2008)年 9 月 12 日(金)に本人宛に通知する.

(2) 入学許可の通知を受けたものは,その際送付される入学手続きに関する指示に従い,平成 20(2008)年 9 月 18日(木)及び 19 日(金)に必要な入学手続(入学料の納付及び入学手続書類等の提出)を行うこと.所定の期間内に入学手続を行わない場合には,入学しないものとして取り扱うので注意すること.

7.出願の際の注意7.出願の際の注意7.出願の際の注意7.出願の際の注意 (1) 出願の際には,博士後期課程受験生用の「調査票」および「研究計画書」を他の必要書類と一緒に必ず提出す

ること.

(2) 「調査票」は本冊子に添付されているので,必要事項を記入のこと.

(3) 「研究計画書」では博士後期課程における研究計画を,「どのような研究方法で,何をどこまで明らかにしようとするのか」について A4 用紙を用い 2,000 字程度で書くこと.特に書式は定めないが,氏名を明記の上,以下の項目に分け具体的に記すこと.それぞれ,500 字,1,000 字,500 字程度が目安である.

・研究目的(研究の背景及び国内外の研究状況等を含む)

・研究内容(年次計画を含む)

・研究の特色・独創的な点

(4) 博士後期課程において行いたい研究内容については,あらかじめ指導を希望する教員に必ず問い合せること

(5) 調査票の裏に提出書類のチェックシートがあるので,必要提出書類がそろっているか確認すること.

5

[5]博士後期[5]博士後期[5]博士後期[5]博士後期課程社会人等特別選抜入学試験課程社会人等特別選抜入学試験課程社会人等特別選抜入学試験課程社会人等特別選抜入学試験

1.1.1.1. 出願資格出願資格出願資格出願資格 エネルギー工学に関連する研究開発に従事してきたもので,修士修了と同等以上の学力があるもの(社会人等特

別選抜募集要項の出願資格参照).

2.2.2.2. 選抜方法選抜方法選抜方法選抜方法 筆記試験は行わない.口述試験,研究業績の報告書またはこれに代わるものについての試験,出身学校の学業成

績、TOEFL/TOEIC スコアなどにより評価を行う.

3.3.3.3.TOEFL/TOEICTOEFL/TOEICTOEFL/TOEICTOEFL/TOEIC 試験試験試験試験(本学修士課程を修了した者は免除) 英語の試験に代わるものとして、①TOEFL または TOEIC のスコアシートを提出,②TOEFL-ITP を受験,の 2種類の

方法のうち,1つを選択する.①の方法を選択する者は,スコアシートを出願時に願書とともに提出.出願期間後のスコアシートは平成 20(2008) 年 8 月 21 日(木)必着で新領域創成科学研究科教務係に提出.なお,①の提出及び②の受験の両方でも可とする.

4.口述試験4.口述試験4.口述試験4.口述試験 下記の内容で,大学院博士後期課程学生としての素養や意欲を問う口頭試問を行う.

(1) 修士課程における研究またはそれに代わるものについての発表(20 分)と質疑(40 分程度).

PC とビューグラフのコピー15 部を当日持参すること.

(2) 研究計画書(7.出願の際の注意参照のこと)に関する口頭試問

(3) その他,基礎学力,専門知識等に関する口頭試問

5.試験日程5.試験日程5.試験日程5.試験日程 試験科目 試験日時 試験場所 持参用具 備 考

筆記

英 語 8 月 27 日(水)

10:00~12:30 柏図書館メディアホール(予定)

筆記用具

受験票

TOEFL-ITP受験希望者のみ.

口述試験等

口述試験

8 月 28 日(木)

14:00~17:00 基盤棟 3B1,3B3 室

受験票

修士研究またはそれに代わるものについての発表用PCとビューグラフのコピー15 部.

控室は基盤棟 2 階共通セミナー室

面 接 8 月 28 日(木)

17:00~18:00 基盤棟 3B1 室 受験票

控室は基盤棟 2 階共通セミナー室

6.6.6.6.10101010 月入学月入学月入学月入学 平成 20(2008)年 10 月入学を希望するものは「入学願書」及び「調査票」に記入のこと.なお,10 月入学の場合

の入学手続等は次のとおりとする.

(1) 入学許可は,平成 20(2008)年 9 月 12 日(金)に本人宛に通知する.

(2) 入学許可の通知を受けたものは,その際送付される入学手続きに関する指示に従い,平成 20(2008)年 9 月 18日(木)及び 19 日(金)に必要な入学手続(入学料の納付及び入学手続書類等の提出)を行うこと.所定の期間内に入学手続を行わない場合には,入学しないものとして取り扱うので注意すること.

7.出願の際の注意7.出願の際の注意7.出願の際の注意7.出願の際の注意 (1) 出願の際には,社会人等特別選抜受験生用の「調査票」および「研究計画書」を他の必要書類と一緒に必ず提

出すること.

(2) 「調査票」は本冊子に添付されているので,必要事項を記入のこと.

(3) 「研究計画書」では博士後期課程における研究計画を,「どのような研究方法で,何をどこまで明らかにしようとするのか」について A4 用紙を用い 2,000 字程度で書くこと.特に書式は定めないが,氏名を明記の上,以下の項目に分け具体的に記すこと.それぞれ,500 字,1,000 字,500 字程度が目安である.

・研究目的(研究の背景及び国内外の研究状況等を含む)

・研究内容(年次計画を含む)

・研究の特色・独創的な点

(4) 博士後期課程において行いたい研究内容については,あらかじめ指導を希望する教員に必ず問い合せること.

(5) 調査票の裏に提出書類のチェックシートがあるので,必要提出書類がそろっているか確認すること.

6

[6][6][6][6]TOEFL/TOEICTOEFL/TOEICTOEFL/TOEICTOEFL/TOEIC ススススコアシートの提出方法に関する注意事項コアシートの提出方法に関する注意事項コアシートの提出方法に関する注意事項コアシートの提出方法に関する注意事項

<<<<TOEFLスコアシートの提出方法>スコアシートの提出方法>スコアシートの提出方法>スコアシートの提出方法>

※※※※ TOEFLテストには、テストには、テストには、テストには、[1] TOEFL-CBT、、、、[2] TOEFL-PBT、、、、[3] TOEFL-iBT、、、、[4] TOEFL-ITP(先端エネルギー工学(先端エネルギー工学(先端エネルギー工学(先端エネルギー工学専攻専攻専攻専攻(平成平成平成平成 20年年年年 8月月月月 27日日日日(水水水水)実施実施実施実施)以外の団体で受験したもの)、があるが、以外の団体で受験したもの)、があるが、以外の団体で受験したもの)、があるが、以外の団体で受験したもの)、があるが、[1][2][3]のスコアのみ有効とする。のスコアのみ有効とする。のスコアのみ有効とする。のスコアのみ有効とする。

平成 18年 9月 1日以降に受験したものについて、下記2点を本研究科へ提出する。

①ETS (Educational Testing Service) から本人宛に送付された “Examinee's Score Record” のコピー

②ETSから本研究科宛に直送される “Official Score Report”

� 上記①の Examinee’s Score Record のコピーは出願書類に同封、または平成 20(2008)年 8 月 21 日(木)(必着)までに本研究科宛に提出されたものを有効とする。

� 上記②の Official Score Report は、ETSに東京大学大学院新領域創成科学研究科宛「DI (Designated Institution) コード : “8001”」(Department コード : “99”) へ送付するように請求する。これから TOEFLを受験する場合は、その受験時に請求できる。いずれも、平成 20(2008)年 8 月 21 日(木)(必着)までに本研究科に到着したものを有効とする。ETS に請求してから海外便で本研究科に届くまでに日数を要するため、請求手続きは提出期限から 6 週間以上前が望ましい。複数受験により ETSから Official Score Report が複数枚送付された場合は、 Examinee’s Score Record と同一のスコアを採用する。

� TOEFL-iBTによる受験をする際に、試験時のコンピュータ画面に本研究科の DIコード : “8001” がない場合は、試験終了後に監督官にその旨を伝え、専用用紙に記入して申請すること(東京大学: “9259” では絶対に請求しないこと)。

<<<<TOEICスコアシートの提出方法>スコアシートの提出方法>スコアシートの提出方法>スコアシートの提出方法>

※※※※ TOEICテストには、テストには、テストには、テストには、[1]TOEIC公開テスト、公開テスト、公開テスト、公開テスト、[2] TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト、スピーキングテスト/ライティングテスト、スピーキングテスト/ライティングテスト、スピーキングテスト/ライティングテスト、[3]TOEIC IPテスト(団体特別受験制度)、があるが、テスト(団体特別受験制度)、があるが、テスト(団体特別受験制度)、があるが、テスト(団体特別受験制度)、があるが、[1]のスコアのみ有効とする。のスコアのみ有効とする。のスコアのみ有効とする。のスコアのみ有効とする。

� TOEICの “Official Score Certificate” (公式認定証)は、平成 18年 9月 1日以降に受験し、平成 20(2008)年 8 月21 日(木)(必着)までに本研究科宛に提出された未開封のものを有効とする。

� 自分のスコアを確認してからそれを受験用として提出したい場合は、再発行された “Official Score Certificate” でもかまわない。

[7][7][7][7]TOEFLTOEFLTOEFLTOEFL----ITPITPITPITP についてについてについてについて 平成 20 年 8 月 27 日(水)に先端エネルギー工学専攻で行われる TOEFL-ITP は、TOEFL の団体試験を利用して先端エネルギー工学専攻が英語の試験として実施するものである。なお、この TOEFL-ITP のスコアは先端エネルギー工学専攻の入試にのみ有効であり結果は公表しない。また、スコアに公的な効力はない。

[8][8][8][8]入学試験受験者心得入学試験受験者心得入学試験受験者心得入学試験受験者心得

1.試験日時1.試験日時1.試験日時1.試験日時 この入試案内書に記載の「試験日程」を参照すること. 2.試験場2.試験場2.試験場2.試験場 柏キャンパス 柏図書館1階 メディアホール、セミナー室 1、セミナー室 2、セミナー室 3

新領域基盤棟 2B5, 3B1,3B3 室,共通セミナー室

バ ス: ・JR・東武「柏駅」西口発国立がんセンター(柏の葉公園経由)行き「東大前」下車 ・つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」西口発柏の葉公園循環行き、もしくは、江戸川台駅行き「東大前」下車

(注)受験者は試験開始 15 分前までに所定の試験場に入場すること. 3.携行品3.携行品3.携行品3.携行品

(1) 受験票 (2) 黒色鉛筆(又は黒色シャープペンシル等)・消しゴム・鉛筆削り(卓上式は不可)を必ず持参すること.時

計(計時機能だけのもの)も許可する. 4.試験時の留意事項4.試験時の留意事項4.試験時の留意事項4.試験時の留意事項

(1) 試験開始後1時間以内は退室を許さない. (2) 時間中の用便は原則として許さない. (3) 受験中,受験票を常に机上に置くこと. (4) 解答用紙ごとに受験番号を記入すること.氏名を書いてはならない. (5) 解答は,それぞれ所定の用紙に記入すること.不足の場合は裏面にわたってもよい. (6) 解答用紙には,解答不能の場合にも受験番号を記入し提出しなければならない. (7) 問題の内容に関しては,質問を許さない. (8) 解答用紙,問題冊子は持ち帰ってはならない.

7

東京大学大学院東京大学大学院東京大学大学院東京大学大学院 新領域創成科学研究科新領域創成科学研究科新領域創成科学研究科新領域創成科学研究科

先端エネルギー工学専攻,複雑理工学専攻先端エネルギー工学専攻,複雑理工学専攻先端エネルギー工学専攻,複雑理工学専攻先端エネルギー工学専攻,複雑理工学専攻

平成平成平成平成 21212121 年度修士課程・博士後期課程年度修士課程・博士後期課程年度修士課程・博士後期課程年度修士課程・博士後期課程

核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム案内書案内書案内書案内書

Guide to Guide to Guide to Guide to NuclearNuclearNuclearNuclear Fusion Research Fusion Research Fusion Research Fusion Research

Education ProgramEducation ProgramEducation ProgramEducation Program

入試日程入試日程入試日程入試日程

本案内書 [4]を参照のこと

出願期間出願期間出願期間出願期間

平成 20 年 6 月 24 日(火)から 6月 30 日(月)まで

入試説明会入試説明会入試説明会入試説明会

本案内書[5]を参照のこと

問合せ先問合せ先問合せ先問合せ先

〒277-8561 千葉県柏市柏の葉 5-1-5 基盤棟 1階

東京大学大学院新領域創成科学研究科 教務係

電話 04-7136-4007・4008・4009

プログラムホームページプログラムホームページプログラムホームページプログラムホームページ

http://www.k.u-tokyo.ac.jp/fusion-pro/

8

9

[1][1][1][1]核融合研究教育プログラムの概要核融合研究教育プログラムの概要核融合研究教育プログラムの概要核融合研究教育プログラムの概要

核融合エネルギーは,豊富な資源量を有する環境に優しい人類究極のエネルギー源です.核融合

エネルギー開発は,国際熱核融合実験炉 ITER計画が国際プロジェクトとして開始され,本格的な

核燃焼実験へ向けた新たな開発段階へと踏み出しました.特に我が国は,ITER 計画を中心とした

核融合分野において,世界的にもトップレベルの成果を挙げてきています.今後も我が国が核融合

開発で主導的な役割を果たすためには,国際的に活躍する優秀な人材の継続的な育成が不可欠です.

東京大学では,このような要請に答えるべく,大学院新領域創成科学研究科が有する学融合を目

指した重厚な知的ストック,および実践的教育研究のための最先端の研究設備を基盤として,「核

融合研究教育プログラム」を平成 20 年度に開設する事としました.本教育プログラムは,大学院

新領域創成科学研究科の先端エネルギー工学専攻と複雑理工学専攻とを横断したカリキュラム体

系により実施され,広範な基礎学術を総合的かつ体系的に学べる「学融合教育カリキュラム」と,

先端的な研究プロジェクトによる高度でエキサイティングな「実践的研究教育カリキュラム」とを

二本の柱としています.学融合教育カリキュラムでは,プラズマ理工学,核融合工学,さらには環

境・社会などの広範な分野を学際的・俯瞰的に学べます.実践的研究教育カリキュラムでは,先進

プラズマ実験装置を積極的に活用し,最先端の研究プロジェクトに直接参画することにより,先駆

的・革新的な研究教育を行います.

10

[2][2][2][2]研究室紹介研究室紹介研究室紹介研究室紹介

■先端エネルギー工学専攻■先端エネルギー工学専攻■先端エネルギー工学専攻■先端エネルギー工学専攻

核融合エネルギー工学核融合エネルギー工学核融合エネルギー工学核融合エネルギー工学 おおおおがわがわがわがわ ゆういちゆういちゆういちゆういち

小川小川小川小川 雄一雄一雄一雄一 教授教授教授教授 mail: omail: omail: omail: [email protected]@[email protected]@ppl.k.u----tokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jp tel: 04tel: 04tel: 04tel: 04----7136713671367136----4344434443444344

プラズマ・核融合工学プラズマ・核融合工学プラズマ・核融合工学プラズマ・核融合工学 おのおのおのおの やすしやすしやすしやすし

小野小野小野小野 靖靖靖靖 教授教授教授教授 mail: [email protected]: [email protected]: [email protected]: [email protected] tel: 03tel: 03tel: 03tel: 03----5841584158415841----6686668666866686

プラズマ物理学・非線形科プラズマ物理学・非線形科プラズマ物理学・非線形科プラズマ物理学・非線形科学・核融合学学・核融合学学・核融合学学・核融合学 よしだよしだよしだよしだ ぜんしょうぜんしょうぜんしょうぜんしょう

吉田吉田吉田吉田 善章善章善章善章 教授教授教授教授 mail: [email protected]: [email protected]: [email protected]: [email protected] tel: 04tel: 04tel: 04tel: 04----7136713671367136----3991399139913991

弱電離プラズマ工学弱電離プラズマ工学弱電離プラズマ工学弱電離プラズマ工学 おのおのおのおの りょうりょうりょうりょう

小野小野小野小野 亮亮亮亮 准教授准教授准教授准教授 mail: mail: mail: mail: [email protected]@[email protected]@streamer.t.u----tokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jp tel: tel: tel: tel: 03030303----5841584158415841----6663666366636663

プラズマ物理学・核融合学プラズマ物理学・核融合学プラズマ物理学・核融合学プラズマ物理学・核融合学 ふるかわふるかわふるかわふるかわ まさるまさるまさるまさる

古川古川古川古川 勝勝勝勝 准教授准教授准教授准教授 mail:mail:mail:mail: [email protected]@[email protected]@k.u----tokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jp tel: 04tel: 04tel: 04tel: 04----7136713671367136----3990399039903990

■複雑理工学専攻■複雑理工学専攻■複雑理工学専攻■複雑理工学専攻

プラズマ物理・核融合・トカマクプラズマ物理・核融合・トカマクプラズマ物理・核融合・トカマクプラズマ物理・核融合・トカマク たかせたかせたかせたかせ ゆういちゆういちゆういちゆういち

高瀬高瀬高瀬高瀬 雄一雄一雄一雄一 教授教授教授教授 mail: [email protected]: [email protected]: [email protected]: [email protected] tel: 04tel: 04tel: 04tel: 04----7136713671367136----3925392539253925

プラズマ物理・核融合・トカマクプラズマ物理・核融合・トカマクプラズマ物理・核融合・トカマクプラズマ物理・核融合・トカマク えじりえじりえじりえじり あきらあきらあきらあきら

江尻江尻江尻江尻 晶晶晶晶 准教授准教授准教授准教授 mail: [email protected]: [email protected]: [email protected]: [email protected] tel: tel: tel: tel: 04040404----7136713671367136----3926392639263926

プラズマ物理・核融合工学プラズマ物理・核融合工学プラズマ物理・核融合工学プラズマ物理・核融合工学 いのもといのもといのもといのもと みちあきみちあきみちあきみちあき

井井井井 通暁通暁通暁通暁 准准准准教授教授教授教授 mail: mail: mail: mail: [email protected]@[email protected]@k.u----tokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jptokyo.ac.jp tel: 04tel: 04tel: 04tel: 04----7136713671367136----5542554255425542

■先端エネルギー工学専攻■先端エネルギー工学専攻■先端エネルギー工学専攻■先端エネルギー工学専攻 連携講座連携講座連携講座連携講座 ////(財)電力中央研究所

核融合炉システム工学核融合炉システム工学核融合炉システム工学核融合炉システム工学 おかのおかのおかのおかの くにひこくにひこくにひこくにひこ

岡野岡野岡野岡野 邦彦邦彦邦彦邦彦 客員教授客員教授客員教授客員教授 mail: mail: mail: mail: [email protected]@[email protected]@criepi.denken.or.jp tel: 03tel: 03tel: 03tel: 03----3480348034803480----2111211121112111

11

[[[[3333]]]] 入学試験に関する重要事項入学試験に関する重要事項入学試験に関する重要事項入学試験に関する重要事項

(修士課程・博士後期課程・(修士課程・博士後期課程・(修士課程・博士後期課程・(修士課程・博士後期課程・博士後期課程社会人等特別選抜博士後期課程社会人等特別選抜博士後期課程社会人等特別選抜博士後期課程社会人等特別選抜 共通)共通)共通)共通)

核融合研究教育プログラムの研究室は,先端エネルギー工学専攻および複雑理工学専攻の両方から

構成されている.

出願時には,指導を希望する教員を[2]研究室紹介欄の中から選び,その教員が所属する専攻の入

試案内書に付属の調査票を提出すること.例えば, 先端エネルギー工学専攻に所属する教員に指導

を希望する場合は,先端エネルギー工学専攻の入試案内書に付属の調査票を提出する.

入学試験は,指導を希望する教員が所属する専攻の入学試験を受験すること.入学試験の詳細につ

いては,例えば, 複雑理工学専攻に所属する教員に指導を希望する場合は,複雑理工学専攻の入試

案内書を参照すること.

合否判定は,受験した専攻の中で,核融合研究教育プログラム以外も含む受験者全体の成績順位に

基づき行われる.

合格し入学した場合は,受験した専攻(先端エネルギー工学専攻あるいは複雑理工学専攻)に所属

し,核融合研究教育プログラムが定めるカリキュラムを履修する.核融合研究に必要な科目を重点

的に履修できるカリキュラムとなっている.なお,出願時に核融合研究教育プログラムを希望しな

かった場合,合格後に核融合研究教育プログラムを希望しても原則として受け入れないので注意す

ること.

[4]試験日程[4]試験日程[4]試験日程[4]試験日程

前項で説明したように,核融合研究教育プログラム希望者が受験するのは,先端エネルギー工学専

攻または複雑理工学専攻の入学試験である.したがって,各専攻の試験日程に従うこと.日程の詳

細は,各専攻の入試案内書を参照のこと.

[[[[5555]入試説明会]入試説明会]入試説明会]入試説明会

前々項で説明したように,核融合研究教育プログラム希望者が受験するのは,先端エネルギー工学

専攻または複雑理工学専攻の入学試験である.したがって,各専攻の入試説明会を参考にすること.

● 先端エネルギー工学専攻

平成 20 年 6 月 6 日(金) 16:30~18:00(本郷キャンパス)工学部 2 号館 10 階新領域輪講室

平成 20 年 6 月 7 日(土) 13:00~15:00(柏キャンパス)柏図書館メディアホール

● 複雑理工学専攻

平成 20 年 5 月 16 日(金) 17:30~19:30(本郷キャンパス)山上会館 2階大会議室

平成 20 年 5 月 31 日(土) 13:30~15:30(柏キャンパス)新領域基盤棟 2階大講義室

12

[[[[6666]]]]カリキュラムカリキュラムカリキュラムカリキュラム

核融合研究教育プログラムを履修する学生は,指導する教員の所属により,先端エネルギー工学専

攻または複雑理工学専攻のいずれかに所属する.したがって,修了に必要な単位数や必修科目は,

その所属する専攻が定めるものに従う.このとき,核融合研究教育プログラムが定める科目(上図

○印)を含めて履修する点が特徴である.核融合研究教育プログラム履修者が,これらの科目を履

修する場合,所属していない専攻の開講科目であっても,所属する専攻の修了単位とすることがで

きる.

(1) (1) (1) (1) 修士課程修士課程修士課程修士課程

所属する専攻の定める必修科目,及び核融合研究教育プログラム科目 6 単位以上を含めて 30 単

位以上履修しなければならない.

(2) (2) (2) (2) 博士後期課程博士後期課程博士後期課程博士後期課程

所属する専攻の定める必修科目, 及び核融合研究教育プログラム科目 2 単位以上を含めて 20 単

位以上履修しなければならない.

・宇宙エネルギーシステム論

・エネルギー変換論

・推進エネルギー変換工学

・強相関電子論

・複雑物性論

・薄膜成長の原子論

○核融合エネルギー工学○核融合エネルギー工学○核融合エネルギー工学○核融合エネルギー工学

○プラズマ核融合学○プラズマ核融合学○プラズマ核融合学○プラズマ核融合学

○プラズマ基礎論○プラズマ基礎論○プラズマ基礎論○プラズマ基礎論

○プラズマ計測法○プラズマ計測法○プラズマ計測法○プラズマ計測法

○非線形科学○非線形科学○非線形科学○非線形科学

○プラズマ応用工○プラズマ応用工○プラズマ応用工○プラズマ応用工学学学学

○○○○Fusion ScienceFusion ScienceFusion ScienceFusion Science

Special Lecture I, IISpecial Lecture I, IISpecial Lecture I, IISpecial Lecture I, II

-

○核融合実践演習○核融合実践演習○核融合実践演習○核融合実践演習

○先進核融合理工学○先進核融合理工学○先進核融合理工学○先進核融合理工学

○プラズマ波動物理学○プラズマ波動物理学○プラズマ波動物理学○プラズマ波動物理学

○乱流輸送物理学○乱流輸送物理学○乱流輸送物理学○乱流輸送物理学

◎先端エネルギー工学演習工学演習工学演習工学演習ⅠⅠⅠⅠ,,,,ⅡⅡⅡⅡ

◎先端エネルギー特別講義特別講義特別講義特別講義ⅠⅠⅠⅠ,,,,ⅡⅡⅡⅡ

◎先端エネルギー工学輪講工学輪講工学輪講工学輪講ⅠⅠⅠⅠ,,,,ⅡⅡⅡⅡ

◎先端エネルギー工学特別研究工学特別研究工学特別研究工学特別研究ⅠⅠⅠⅠ,,,,ⅡⅡⅡⅡ

◎複雑理工学◎複雑理工学◎複雑理工学◎複雑理工学輪講ⅠⅠⅠⅠ,,,,ⅡⅡⅡⅡ

◎複雑理工学◎複雑理工学◎複雑理工学◎複雑理工学特別研究ⅠⅠⅠⅠ,,,,ⅡⅡⅡⅡ

先端エネルギー工学専攻先端エネルギー工学専攻先端エネルギー工学専攻先端エネルギー工学専攻の開講科目の開講科目の開講科目の開講科目 複雑理工学専攻複雑理工学専攻複雑理工学専攻複雑理工学専攻の開講科目の開講科目の開講科目の開講科目

◎必修◎必修◎必修◎必修 ○○○○この中からこの中からこの中からこの中から 6666 単位以上単位以上単位以上単位以上

核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム核融合研究教育プログラム

調 査 票 志願者は,下記に記入の上,左の点線で切り取り,入学願書と一緒に必ず提出のこと。

東京大学大学院新領域創成科学研究科

先端エネルギー工学専攻

ふりがな

受験生氏名

受験番号

(記入不要)

出身大学 大学 学部

学科 年 月卒業/見込

所属研究室

連 絡 先

住所と電話番号

電話:

(携帯電話利用可能な場合の電話番号: )

志望する指導教員

配属を希望する研究室を[ ]内に第 1希望から第 6希望まで希望順に数字で記入のこと。

核融合研究教育プログラム(小川,小野靖,吉田,岡野,小野亮,古川)を希望する者は、教員名

の後に続く( )に○印を記入すること。

[ ]武田 展雄 [ ]小川 雄一 ( ) [ ]堀 洋一

[ ]横山 明彦 [ ]吉田 善章 ( ) [ ]小野 靖 ( )

[ ]大崎 博之 [ ]鈴木 宏二郎 [ ]小紫 公也

[ ]小野 亮 ( ) [ ]古川 勝 ( ) [ ]馬場 旬平

[ ]小笠原 俊夫 [ ]藤田 和央

[ ]岡野 邦彦 ( ) [ ]高崎 昌洋 [ ]山本 博巳

本専攻(プログラム)に入学希望の動機(以下に 200 字程度で記入)

(外国人等特別選考該当者のみ)

特別選考を希望する者は,右の欄に「希望」と記入すること。 特別選考

(10 月入学希望者のみ)

平成 20(2008)年 10 月入学を希望する者は,右の欄に「希望」と記入すること。 記入者は,平成 20(2008)年 9 月までに大学を卒業できなかった場合,入学試験に合格しても入学はできないの

で注意すること。

10 月入学

英語の試験に代わるものとして、希望する

ものに○をつけること。(両方でも可)

TOEFLまたはTOEICスコアシー

トの提出。 [ ]

TOEFL-ITP を 受 験 。

[ ]

平成 21年度入試 修 士

出願時の提出書類チェックリスト(修士課程)出願時の提出書類チェックリスト(修士課程)出願時の提出書類チェックリスト(修士課程)出願時の提出書類チェックリスト(修士課程)

修士課程

□ 入学願書

□ 成績証明書 学部(教養課程を含む)の成績を証明するもの

□ 調査票 本入試案内書に添付されている用紙に記入したもの

□ TOEFL又は TOEICスコアシート ただし、TOEICスコアシートについては、出願時に社

会人の者のみ提出可

□ 検定料 30,000円 (支払方法は募集要項を参照のこと)

外国人出願者のうち,日本政府(文部科学省)奨学金留

学生は不要。ただし,本学に在学中(研究生を含む)の

者以外は,日本政府(文部科学省)奨学金留学生である

証明書を提出すること。

□ 返信用封筒 3通 本研究科所定のもの (うち 1通に 410円切手を貼ること)

□ 出身大学の卒業証明書 出願時に大学を卒業している者

□ 研究計画書 企業・官公庁・団体等に在職する者で,在職の身分のま

ま在学を希望する者

□ 出身大学の卒業証明書(卒業見込証

明書)又は出身大学院の修了証明書

(修了見込証明書)

外国人のみ

(日本語または英語以外で記載されている場合は和訳

又は英訳を添付) 本学学部を卒業した者(平成 21(2009)年 3月 31日まで

に卒業見込の者を含む)は不要。

□ 日本語の学力を表わす指導教員又は

これに準ずる者の証明書

外国人のみ 本研究科所定のもの

日本の大学を卒業した者及び平成 21(2009)年 3月 31日までに卒業見込みの者については不要。

調 査 票 志願者は,下記に記入の上,左の点線で切り取り,入学願書と一緒に必ず提出のこと。

東京大学大学院新領域創成科学研究科

先端エネルギー工学専攻

ふりがな

受験生氏名

受験番号

(記入不要)

出身大学院 大学院 研究科

専攻 年 月修了/見込

所属研究室

連 絡 先

住所と電話番号

電話:

(携帯電話利用可能な場合の電話番号: )

志望する

指導教員 ※核融合研究教育プログラムを希望(する・しない).どちらかに丸をつけること

本専攻(プログラム)に入学希望の動機(以下に 200 字程度で記入)

(外国人等特別選考該当者のみ)

特別選考を希望する者は,右の欄に「希望」と記入すること。

特別選考

(10月入学希望者のみ)

平成 20(2008)年 10 月入学を希望する者は,右の欄に「希望」と記入すること。

記入者は,平成 20(2008)年 9 月までに修士課程を修了できなかった場合,入学試験に合格しても

入学はできないので注意すること。

10 月入学

英語の試験に代わるものとして、希望す

るものに○をつけること。(両方でも可)

TOEFL または TOEIC スコアシ

ートの提出。 [ ]

TOEFL-ITP を受験。

[ ]

平成 21年度入試 博 士

出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程)出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程)出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程)出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程)

博士後期課程

□ 入学願書

□ 成績証明書 学部(教養課程を含む)及び修士課程(博士前期課程)

の成績を証明するもの

□ 調査票 本入試案内書に添付されている用紙に記入したもの

□ TOEFL又は TOEICスコアシート ただし、TOEICスコアシートについては、出願時に社

会人の者のみ提出可

□ 検定料 30,000円 (支払方法は募集要項を参照のこと)

ただし,下記の者については不要 ① 本学において平成 21(2009)年 3 月までに修士の学

位を得る見込みの者

② 外国人出願者のうち,日本政府(文部科学省)奨学

金留学生。ただし,本学に在学中(研究生を含む)

の者以外は,日本政府(文部科学省)奨学金留学生

である証明書を提出すること。

□ 返信用封筒4通 本研究科所定のもの (うち 1通に 410円切手を貼ること)

□ 研究計画書(本入試案内書指定によるもの)

□ 出身大学院の修了証明書 出願時に大学院を修了している者

□ 研究計画書(研究科指定によるもの) 企業・官公庁・団体等に在職する者で,在職の身分のま

ま在学を希望する者

□ 出身大学の卒業証明書及び出身大学

院の修了証明書(修了見込証明書)

外国人のみ (日本語または英語以外で記載されている場合は和訳

又は英訳を添付)

本学修士課程修了者(平成 21(2009)年 3月までに修了

見込みの者を含む)は不要。

□ 日本語の学力を表わす指導教員又は

これに準ずる者の証明書

外国人のみ 本研究科所定のもの 日本の大学を卒業した者又は日本の大学院を修了した

者(平成 21(2009)年 3月までに修了見込みの者)につ

いては不要。

□ ① 所属長等の証明書

② 研究成果報告書 ③ 略歴書 ④ その他判定に必要な書類

募集要項に記載の「1.出願資格」の(6)(6)(6)(6)及び(7)(7)(7)(7)により

出願しようとする者

調 査 票 志願者は,下記に記入の上,左の点線で切り取り,入学願書と一緒に必ず提出のこと。

東京大学大学院新領域創成科学研究科

先端エネルギー工学専攻

ふりがな

受験生氏名

受験番号

(記入不要)

出身大学

(大学院)

大学院 研究科 専攻

(大学) (学部) (学科)

連 絡 先

住所と電話番号

電話:

(携帯電話利用可能な場合の電話番号: )

志望する

指導教員 ※核融合研究教育プログラムを希望(する・しない).どちらかに丸をつけること

本専攻(プログラム)に入学希望の動機(以下に 200 字程度で記入)

(10月入学希望者のみ)

平成 20(2008)年 10 月入学を希望する者は,右の欄に「希望」と記入すること。

10 月入学

英語の試験に代わるものとして、希望す

るものに○をつけること。(両方でも可)

TOEFL または TOEIC スコアシ

ートの提出。 [ ]

TOEFL-ITP を受験。

[ ]

平成 21年度入試 博 士

社会人等特別選抜

出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程社会人等特別選抜)出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程社会人等特別選抜)出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程社会人等特別選抜)出願時の提出書類チェックリスト(博士後期課程社会人等特別選抜)

博士後期課程社会人等特別選抜

□ 入学願書

□ 修士論文(又はこれに代わるもの)

と論文要旨 各2部

□ 成績証明書 学部(教養課程を含む)及び修士課程(博士前期課程)

の成績を証明するもの

□ 調査票 本入試案内書に添付されている用紙に記入したもの

□ TOEFL又は TOEICスコアシート

□ 出身大学の卒業証明書

□ 出身大学院の修了証明書 ただし、募集要項に記載の「1.出願資格」の(6)(6)(6)(6)及び

(7)(7)(7)(7)により出願しようとする者は提出を求めない。

□ 検定料 30,000円 (支払方法は募集要項を参照のこと)

□ 返信用封筒3通 本研究科所定のもの

(うち 1通に 410円切手を貼ること)

□ 研究計画書(本入試案内書で指定のもの)

□ 研究計画書(研究科指定のもの) 企業・官公庁・団体等に在職する者で,在職の身分のま

ま在学を希望する者

□ 日本語の学力を表わす指導教員又は

これに準ずる者の証明書

外国人のみ 本研究科所定のもの 日本の大学を卒業した者又は日本の大学院を修了した

者については不要。

□ ① 所属長等の証明書

② 研究成果報告書 ③ 略歴書 ④ その他判定に必要な書類

募集要項に記載の「1.出願資格」の(6)(6)(6)(6)及び(7)(7)(7)(7)により

出願しようとする者