徳島市消防吏員の 採用に関する説明会 ·...

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徳島市イメージアップ キャラクター トクシィ 徳島市消防吏員の 採用に関する説明会 徳島市消防局の組織、業務内容及び 採用試験制度等について 令和2年3月5日(木) 13:00~16:00 徳島市消防局3階講堂

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Page 1: 徳島市消防吏員の 採用に関する説明会 · 救助隊員は、救助活動に関する知識及び技術を修得した者 で意志が強固であり、かつ、気力、体力及び判断力がすぐれ

徳島市イメージアップキャラクター

トクシィ

徳島市消防吏員の採用に関する説明会

徳島市消防局の組織、業務内容及び

採用試験制度等について

令和2年3月5日(木) 13:00~16:00徳島市消防局3階講堂

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はじめに:徳島市について(概要)

⑴ 徳島市の人口

人口:252,998人※ 令和2年2月1日現在※ 徳島県の推計人口(令和2年2月1日現在):726,634人

⑵ 徳島市の職員数

職員数:2,779人※ 平成31年4月1日現在

徳島市の人口は、徳島県の人口の約3分の1を占めています。職員数も、県内の他市町村の職員数と比

較しても多く、行政職以外に、医療職、消防職、技能職等、多様な職員が在籍しています。徳島市は県庁所在都市であるほか、県内

の基礎的自治体の代表格として、大規模かつ多岐にわたる行政運営を行っています。

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災害発生件数 (平成30年中における件数)

火災出火件数 84 件救急出動件数 12,294 件救助活動件数 93 件

現有消防力 (平成31年4月1日現在)

人 員 247(12)人消防隊員 94 人予防要員 21 (5)人救急隊員 45 人救助隊員 30 人通信員 15 人その他の要員 42 (7)人

女性職員は予防要員 2人通信員 1人その他の要員 1人

として活躍しよんじょ。

署所の数 6施設車両 30台消防ポンプ自動車

(水槽付ポンプ自動車含む)11台はしご車 2台化学車 1台救助工作車 2台支援車 2台救急車 10台指揮車 2台

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1 徳島市の組織、職員の勤務条件等について

徳島市の組織・業務内容、職員の勤務条件等についてご説明します。

⑴ 徳島市の組織・業務内容

企画政策局市政の総合的な企画・立案、広報・広聴、秘書等 地

方公営企業

水道局 徳島市が経営する水道事業

総務部文書・条例、職員の進退・給与・福利厚生、情報化・統計、行財政健全化等

交通局徳島市が経営する旅客自動車運送事業(市営バス)

財政部 議会関係、予算、市税その他財務 病院局徳島市が経営する病院事業(徳島市民病院)

市民環境部市民の一般相談、コミュニティ振興、人権推進、文化振興、戸籍、衛生、清掃等

行政委員会

教育委員会

事務局学校施設の管理、人事、就園・就学奨励、学校給食、生涯学習の推進、スポーツ振興等

保健福祉部保健、国民健康保険、国民年金、介護保険、社会保障、社会福祉、子育て支援

教育機関

小学校、中学校、高等学校、幼稚園等

経済部商業・工業、中小企業関係、企業誘致、観光、農林水産業関係、耕地事業、中央卸売市場 選挙管理委員会 選挙、直接請求・住民投票関係等

都市整備部都市計画、鉄道高架事業、市街地再開発、建築指導、市営住宅、公園、地域交通等 公平委員会

職員の勤務条件に関する措置要求、不利益処分の審査等

土木部道路関係、砂防関係、公共下水道、都市下水路、河川関係、排水施設整備 監査委員 定期監査、工事監査、行政監査等

危機管理局 危機管理・防災 農業委員会農地売買・転用の許可事務、農業・農村振興関係等

会計管理者(会計課)

徳島市の会計事務(現金・有価証券等の出納・保管、支出負担行為に関する確認等)

固定資産評価審査委員会

固定資産の価格に係る不服審査等

消防局火災等の警戒・防ぎょ、救急・救助活動、消防計画・消防水利、消防団員関係等

議会 議会に関する事務等

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⑵ 消防局の組織、業務内容、採用直後の配属先(実績)等

消防局の組織

東消防署

消防局長 次長 総務課

警防課 警防係、救急救助係

通信指令第一係、通信指令第二係、通信指令第三係通信指令課

庶務企画係、人事係、消防団係

国府出張所

西消防署

川内分署

勝占分署

津田出張所

庶務係、予防係警防第一係、警防第二係、警防第三係救急救助第一係、救急救助第二係、救急救助第三係

庶務係、予防係警防第一係、警防第二係、警防第三係救急救助第一係、救急救助第二係、救急救助第三係

予防課 予防係、危険物係

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高機能消防指令センター 指令台

徳島市消防局 庁舎外観

庁舎4階 通信指令員執務風景

消防局ってどんなところ?

庁舎2階東消防署予防係執務風景

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② 業務内容について

※ 配属実績……消防学校卒業後、東西消防署に配属され災害対応業務等に携っています。

署課 業務内容

総務課重要事業計画の策定、組織整備、予算編成・決算、広報・公聴、文書、各種契約、財産管理、人事異動、研修、採用、勤務制度、給与、健康管理、消防団の運営など業務に従事します。

警防課消防部隊の運用計画、救助活動体制の立案、救急施策の立案、消防車両の整備・運用、消防水利の整備、緊急消防援助隊、消防相互応援協定などの業務に従事します。

通信指令課災害通報の受付・出場指令、出動計画、通信施設の整備保全、火災警報、防災無線、防災ラジオなどの業務に従事します。

予防課火災予防施策の立案、建物の防火安全対策、危険物施設の許認可、立入検査、火災調査、事業所の防火・防災管理指導、自主防災組織の育成・指導などの業務に従事します。

消防署消防活動業務、救急業務、防災訓練指導、消防水利の調査、消防演習や訓練の計画・実施、消防車両管理、火災調査、立入検査、建物の安全対策、防火・防災管理指導、応急手当ての普及、各種届出の受理などの業務に従事します。

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消防出初式

消防局 課の仕事

救急業務 救急法指導

総務課庶務企画係 消防局の施策立案や所管財産の管理な

どを行い、本市が目指す将来像の実現に向けて取り組んでいます。

人事係 職員の人事管理や研修計画作成、健康管理などを行い、職員の人材育成に取り組んでいます。

消防団係 地域の人々で構成される消防団の団員

に関する人事管理、給与、研修などの業務を行っています。

警防課警防係 市内の消防地理水利、緊急消防援助隊、

国民保護に関する業務を行い、効果的な火災の警戒及び防ぎょに取り組んでいます。

救急救助係 消防車両の仕様及び個人装備の検討や、

救急救助技術の訓練指導に関すること、市民に対する応急手当の普及啓発などを行っています。

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火災調査業務

通信指令課徳島市内の119番通報を24時間体制で受信し、発生場

所、災害の種別や規模などに応じた出動指令を行います。

防災行政無線設備の維持管理や防災ラジオ普及に関する業務も行っています。

予防課予防係 建築許可等についての消防同意事務、

防火管理等の講習、婦人防火クラブ等の指導育成を行い、市内の火災予防活動を推進しています。

危険物係 消防法で定められた指定数量以上の

危険物を取り扱う施設等に対しての許認可事務や立入検査や、火災原因の統計なども行っています。

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消防署 係の仕事 救急係傷病者に迅速で的確な応急手当を実施しながら、医療機関に搬送します。

各救急隊には救急救命士を配置しており、器具を用いた気道確保や薬剤投与などの高度な救急救命処置を行います。

警防係火災などの災害現場で消火活動や人命救助、延焼防止などの活動を行います。

火災鎮圧後は、火災の原因や損害の調査を行います。調査結果は、同じ原因による火災発生を防ぐことに役立てています。

救急業務 傷病者の搬送

警防業務 消火活動

火災調査業務

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救助業務 震災救助訓練

救助係火災や交通、水難事故など、あらゆる災害現場で救助活動を行います。

救助隊員は、救助活動に関する知識及び技術を修得した者で意志が強固であり、かつ、気力、体力及び判断力がすぐれており、救助を待つ人を救出します。

予防業務 立入検査

予防係立入検査 法令に基づき消防用設備等が設置されているか、維持管理されているか検査します。

防災指導 事業所や市民に対し、初期消火・避難訓練等の訓練指導を行っています。

予防業務 防災指導

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基本的な救急活動の流れ【現場到着】【状況聴取】 傷病者の病歴や倒れた状況、事故の状況を聴取【観察・応急処置】 病気や受傷状況を観察し、適した処置を実施【症状判定】 聴取内容や観察により症状や負傷箇所等の判定【病院選定】 判定した症状をもとに、搬送先を決定【病院搬送】

徳島市の救急隊体制昭和39年4月運用開始東消防署 2隊川内分署 1隊 勝占分署 1隊 津田出張所 1隊西消防署 1隊

国府出張所 1隊 合計 7隊

平成4年4月 救急救命士の救急車への乗務開始平成31年4月1日現在 32人 救急活動に従事

救急の適正利用119番三者間同時通訳サービス

救急車内 救急活動様子

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平成30年度救急技術指導会の様子

指導救命士をはじめとして救急救命士26人が参加。

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8月 阿波踊り特別警戒

6月 水防訓練

12月 警防活動技能評価訓練

どんな行事があるの?

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平成29年4月 熊本地震被災地へ緊急消防援助隊徳島県隊として派遣

緊急消防援助隊活動状況

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毎日勤務の一日(予防業務)

立入検査

事務処理

立入検査防災指導事務処理

8:30 … 12:00 … 12:45 … 17:00

毎日勤務: 週休日 日曜日、土曜日、祝日等交替制勤務: 週休日 日曜日、土曜日、祝日等に関係なく当番、非番、公休を繰り返し、公休日が週休日となる

※ 災害が発生した場合は、災害対応となる。

出勤

業務開始

昼食休憩

昼食休憩

ミーティング事務処理調査出向

出勤勤務交替車両点検

業務終了

交替制勤務の一日(警防業務)

8:30 … 12:00…12:45 … 17:00 … 18:45 … 22:00 … 7:00 … 8:30

訓練事務処理

夕食休憩

車両点検事務処理

仮眠(監督・通信)

車両点検業務終了

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なかじま ゆうすけ

中嶋 佑介総務課 主任

先輩職員 プロフィール

すきなことば

人だけが、人を救える。

平成22年4月 川内分署救急隊

平成19年4月 消防局入局

キャリアステップ

平成19年10月 東消防署警防隊

平成23年4月 東消防署高度救助隊

平成24年4月 西消防署特別救助隊

平成27年4月 消防士長へ昇任

平成30年4月 東消防署高度救助隊

平成31年4月 消防司令補へ昇任総務課 主任

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2 消防吏員採用試験(上級試験)制度について

本市における消防吏員採用試験(上級試験)制度について、令和元年度に実施した内容等をもとにご説明します。

⑴ 上級試験とは

上級試験とは、採用時22歳から30歳までの方を対象とした大学卒業程度の試験をいいます。

平成元年4月2日から平成10年4月1日までに生まれた者(ただし,平成10年4月2日以降に生まれた者で学校教育法による4年制大学を卒業した者及び令和2年3月31日までに学校教育法による4年制大学を卒業する見込みの者並びに市長がこれらの者と同等の資格があると認める者を含む。)

具体的な受験資格(欠格条項を除く。)※令和元年度実績

受験資格のただし書以外は、年齢要件のみとなっています。「大学卒業程度」とは試験の難易度を示すもので、必ずしも大学を卒業している必要はありません。※ ただし書は、いわゆる「飛び級・飛び入学」を意味しています。

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⑵ 業務内容及び職員採用試験実施実績

消防学校に入校し専門教育を受けた後、消防署等に配属され、火災の鎮圧、救急救助等の業務に従事します。なお、消防吏員(女性)については、現行の法律等により、業務の一部について

従事制限を受けることがあります。

身体の基準 ※令和元年度実績

● 視力 一眼でそれぞれ1.0以上(矯正視力を含む。)● 色彩識別能力 赤色、青色及び黄色の識別ができること● 聴力 左右正常であること

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⑶ 採用試験日程

年月日 実施内容 備考

令和元年 7月31日(水)職員採用試験要綱の発表(公告)

掲示場等に掲示、市役所本庁舎1階総合案内、消防局、署、分署等に配置(配布)、HPに掲載(ダウンロード)、直後の市政だより及び広報とくしまに掲載等

令和元年 8月 5日(月)~ 23日(金)

申込受付インターネット(8月21日まで)、郵送又は持参

令和元年 9月22日(日)第一次試験(試験場:徳島中学校)

教養試験及び適性検査(機器運用技能面)

令和元年10月 8日(火) 第一次試験合格発表掲示場に掲示及びHPに掲載(ともに受験番号)、合格者あて通知(郵送)

令和元年10月20日(日)及び22日(火)

第二次試験(試験場:消防局庁舎等)

論文試験、集団面接、集団討論、体力試験、身体検査及び適性検査(性格面(参考))

令和元年11月上旬 第二次試験合格発表 受験者に通知(郵送)

令和元年11月中旬第三次試験(試験場:消防局庁舎)

個別面接

令和元年11月下旬最終合格発表(採用内定)

受験者に通知(郵送)

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試験区分 第一次試験 得点配分 第二次試験 得点配分 第三次試験

上級消防吏員教養試験

適性検査

教:適2:1

論文試験集団面接集団討論体力試験身体検査

(消防吏員性格診断検査)

論:面:討:体2:2:1:1

(得点化しない)

個別面接

⑷ 試験の方法及び得点配分

★ 消防吏員性格診断検査は、試験の参考とするものであり、得点化はしません。

★ 最終合格者を決定するための得点配分は、第二次試験:第三次試験=1:3です。

★ 基準を満たす受験者がいない場合は、合格者はありません。

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⑸ 試験の内容

試験区分 教養試験 適性検査

上級消防吏員

公務員として必要な一般知識(社会、人文、自然)及び一般知能(文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈)

消防吏員としての適応性を認知能力(機器運用技能面等の基礎)の面についての検査

① 教養試験及び適性検査(択一式による筆記試験)

② 体力試験

立幅跳び、上体起こし、腕立伏臥腕屈伸、時間往復走、5分間走

※体力試験において一定の基準に達しない者は、他の試験科目の成績にかかわらず不合

格となります。

③ 身体検査

身体の基準について、医療機関で検査を受け、所定の用紙で提出

④ 論文試験

文章による表現力及び課題に対する理解力についての試験

※ 90分、1,200字

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⑤ 集団面接、集団討論及び個別面接主として人物についての試験

⑥ 適性検査(得点化はしない。)

消防吏員としての適応性を性格的な面についての検査

⑹ その他

① 合格から採用まで最終合格者は採用候補者名簿に登載され、原則として翌年度の4月1日に採用されます。

ただし、当該名簿の対象となる職に必要な適格性を欠くことが明らかとなった場合等に

は、採用候補者名簿から削除されます。

② 試験成績の通知不合格者のうち希望者(受験申込時に希望した方)には、総合得点、順位、受験者数及

び合格者数について文書で通知します。

③ 採用後採用となった者は、4月上旬から同年9月下旬まで徳島県消防学校に入校し初任教育を

受けた後、消防署に配属され災害対応業務につきます。

その後、一定期間実務経験を経て、総務、警防、通信、予防、救急、救助等の部署に異

動し勤務します。

論文試験及び集団討論の課題をHP「職員採用情報」に掲載していますので、参考にしてください。

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⑺ 参考データ:過去3年間消防吏員採用試験実施状況

年度 試験区分採用予定人員

第一次試験 第二次試験 第三次試験倍率

申込者 受験者 合格者 受験者 合格者 受験者 合格者

消防吏員上級3人程度

27人 23人 8人 8人 5人 5人 4人 5.8倍

消防吏員初級4人程度

30人 24人 6人 6人 4人 - - 6.0倍

30

消防吏員上級5人程度

28人 19人 11人 10人 7人 7人 5人 3.8倍

消防吏員初級5人程度

36人 25人 14人 12人 8人 8人 5人 5.0倍

29

消防吏員上級3人程度

37人 27人 9人 7人 6人 5人 4人 7.0倍

消防吏員初級3人程度

34人 31人 9人 8人 8人 8人 4人 8.0倍

※ 過去には、上級、初級以外に中級(救急救命士)の採用試験を実施したことがあります。

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⑶ 職員の勤務条件、研修制度等

① 初任給(消防職・大学卒の場合):208,600円※ 平成31年4月1日現在

※ 採用前の職歴によって加算される場合があります。

※ 支給要件に該当する場合には、扶養手当、住居手当、通勤手当等が支給されます。

※ これらのほか、期末・勤勉手当(ボーナス)が年2回支給されます。

② 勤務時間等の概要※ 毎日勤務者ア 勤務時間: 8時30分~17時00分イ 休憩時間:12時00分~12時45分ウ 週休日等:日曜日、土曜日、祝日等※ 三部制勤務者ア 勤務時間: 8時30分~翌日8時30分イ 休憩時間:12時00分~12時45分

17時00分~24時00分の間に2時45分0時00分~7時00分の間に5時間

ウ 週休日等:日曜日、土曜日、祝日等に関係なく当番、非番、公休を繰り返し公休日が週休日となる。(3週間に1回、公休を毎日勤務としている。)

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③ おもな休暇制度等の概要ア 年次有給休暇:年間20日(前年からの繰越を含め、最大40日)※ 4月に採用された場合、その年の年次有給休暇は15日です。

イ 特別休暇:(有給)婚姻休暇、産前・産後休暇、忌引休暇等※ 特別休暇には、有給のほか、介護休暇等の無給休暇があります。

ウ 育児休業:(無給)子が3歳に達する日までの期間を限度に取得可能※ 配偶者の就労状況にかかわらず取得できます(夫婦同時に取得可能)。

※ 対象の子が原則として1歳に到達するまでの期間、徳島県市町村職員共済組合から

育児休業手当金が支給されます。

④ 研修制度等の概要ア 学校研修:消防学校(初任、専科、幹部、特別教育)、消防大学校教育

救急救命士養成機関教育イ 派遣研修:資格取得研修(大型免許、船舶免許等)

ウ 本庁研修:本庁で実施される研修・基本研修:職階ごとの研修(新規採用職員研修、主査研修、課長研修等)

・専門研修:テーマごとの研修(ビジネススキル、政策立案等)

・派遣研修:県・国・民間主催の研修(県外等)

・自己啓発:自主研究グループ育成等

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⑤ 福利厚生制度の概要ア 徳島市職員互助会※ 給付、レクリエーション事業等の実施

イ 共済制度(地方公務員等共済組合法等)

※ 年金、健康保険の給付等

ウ 公務上・通勤途上の災害※ 地方公務員災害補償法に基づく補償

⑥ 職員に課せられる義務等の概要(地方公務員法等)

ア 信用失墜行為の禁止

イ 法令、上司の職務上の命令等に従う義務

ウ 守秘義務

エ 職務に専念する義務

オ 政治的行為の制限

カ 争議行為等の禁止

キ 営利企業等の従事制限

ク 倫理観、使命感、接遇態度、身だしなみ等の維持・向上

★ 職員の給料や勤務時間、休暇制度等は、国家公務員や民間企業、関係法令等に基づき条例等で定められています。

★ 研修制度は、職員の意識・知識・スキルの向上等に向け、様々なメニューが用意されています。

★ 一方で、職員には地方公務員法等により、全体の奉仕者として極めて高い倫理観・使命感等を持つことが求められます(⑥参照)。

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おわりに:参加者のみなさまへ

みなさまとともに、徳島市の発展のために働ける日を楽しみにお待ちしております!