高い 識字率 ocr rpa圧倒的に業務を効率化する “3つのポイント”...
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圧倒的に業務を効率化する“3つのポイント”
製品・ベンダー選びが成功のカギ
OCR RPA+連携
優れた機能
高い識字率
はじめに
オフィスワークを自動化・効率化する技術として、多くの企業で導入が活発化しているRPA。
効果が確実に認められつつあるRPAですが、最後のハードルとなっているのが「紙伝票」でした。
RPAはデジタル化された処理でなければ自動化できないため、紙伝票を扱うことができませんでした。
これを解決するのが「OCR+RPA連携」です。
OCRによる紙伝票の読み取りとテキスト化により、一連のデジタル処理に組み込むことが可能となりました。
とはいえ、まだ成功事例が少なく、難易度の高い取り組みなのは事実。
そこで、OCRとRPAの導入を成功させるポイントについてご紹介いたします。
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「OCR+RPA連携」で、業務を圧倒的に効率化するための3つのポイント
ポイント1
ポイント2
ポイント3
どのOCR製品を選ぶか?どんな基準で選ぶか?
どの業務をRPA化するか?どのように構築するか?
システム運用後に頓挫しないために、どう運用を軌道に乗せるか?
ポイント1
何種類もあるOCRを選ぶ基準がわからない……
どのOCR製品を選ぶか?どんな基準で選ぶか?
OCRを選択する際、検討するべき項目は次の4点となります。
「導入の際にどの程度開発が必要になるのか」「帳票定義は容易か」
「定型のみ対応しているのか、非定型も対応しているか」
「活字のみか、手書きも読めるのか」
主にこの4項目において、主に製品を絞り込みますが、どの伝票を対象とするか、
それをRPAに組み合わせることにより、どれだけの効果が得られるのか、
利用の用途によって選択すべきOCRが異なってきます。
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OCR選定に機能・価格比較は意味がない!?
OCR選定に入って、まず戸惑うのはその製品の多さです。日本製品もありますし、海
外製品もあり、手に入れることのできる製品は数十種類に及ぶでしょう。そこで、多く
の企業は、通常のIT製品と同様に、一覧表を作成してフィットアンドギャップを始める
かもしれません。
価格や機能で○×をつけて、判断するのですが、価格に目が行ってしまう方も多いこ
とでしょう。読取精度など、カタログ上のスペックに迷わされるかもしれません。
ここで最後に必要なのが、プロのアドバイスとイノベーションネクストは考えます。
OCR導入の際に失敗しない選ぶ基準はココ!
①どの程度初期開発が必要か?
OCR製品の選択ポイント
②帳票定義は容易か?
③定型か非定型か?
④手書きか活字か?
価格で選ぶ?
機能で選ぶ?
実績で選ぶ?
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アセスメント
検証(PoC) 導入前検証(PoV)※一部本番運用
リスクの把握適合性の検証・ソフトウェア選定
実施業務検討
対象帳票選定
移行・切り替え
帳票再定義
管理体制(開発・運用・保守)
RPA+OCR連携開発・テスト(RPA)
業務設計
準備フェーズ 検証フェーズ パイロット運用フェーズ 導入フェーズ
本導入
OCRの導入で重要なのが検証(PoC)
OCRの実装には「検証フェーズ」「実験フェーズ」「導入フェーズ」があります。
・検証フェーズ:業務に適しているOCRを選定する。
・実験フェーズ:プロトタイプを作成し、期待どおりの効果
が得られるかを実験する。
・導入フェーズ:システムに組み込む。
イノベーションネクストなら!
検証の実施(PoC)と、導入効果を高めるチューニングのノウハウに差があります。
OCRの選択において、重要となるのが「実証検証(PoC:Proof of
Concept)」です。複数の伝票ごとにOCR製品の読取精度を検証し、
問題点や改善点を明らかにし業務活用の可能性を見極める工程です。
さまざまな対策を検討し、本番前に期待できる効果を数値化します。
業務に適しているOCRを選定する。
プロトタイプを作成し、期待どおりの効果が得られるかを実験(価値の検証) 業務に組み込む
定型帳票がほとんど
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■Flexi Capture(ABBYYジャパン社)
あらゆる種類のデータ処理が可能複数の機械学習技術を活用して複雑さを簡素化
参考:OCR製品の選び方
活用方法別 OCR製品の選び方(当社取り扱いメーカでの比較)
非定型帳票が多い
手書き帳票が多い
活字帳票がほとんど
Flexi Capture
AIRead
DynaEye EX
帳票OCR
Tegaki
■帳票OCR(パナソニック社)
かすれた文字など低品質文字に強い!多様な手書き文字を認識
■Tegaki(Cogent Labs社)
手書き文字を高速・高精度に読み取れる!業界用語にも対応可能
■DynaEye EX(PFU社)
レイアウトを自動学習網掛け・印鑑などのノイズ除去技術
従来のOCR
■AIRead(アライズイノベーション社)
手書き文字の識別に対応、AIによる個別学習で識別精度が向上する国産OCR
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ポイント2
OCRとRPAをどのように組み合わせればいいの……
どの業務をRPA化するか?どのように構築するか?
テキスト化されたデータをRPAでどう処理するのか?
「OCR+RPA連携」は、OCRで紙伝票をテキスト化してからが正念場となります。
テキスト化したデータをどのアプリケーションにどのように組み込むのかをフローにできな
ければなりません。
例えば請求書1枚でも、金額、製品、数量、納品場所、納品形態によって、さまざ
まなフローがあり複雑に処理されています。さらに、お客様ごと、製品ごと、キャン
ペーンごとに扱いが異なります。これらのほとんどは、熟練の担当者がいて、完全に
属人化されてきました。これらが整理できず、導入担当者は頭を抱えてしまいます。
OCR+RPA連携が難しい理由
請求書の処理フローは、属人化していて、製品ごとにフローが変わるなど単純ではない・・・
請求書をテキストデータ化してもそれをどのシステムに
どう組み込むかが分からない・・・
RPAでのロボット開発は簡単ではない……
いざロボットの作成となると、さらに大きな難関が待ち受けています。予想していた以
上にロボット開発が難しいのです。多くのベンダーが「初めての人でも簡単につくれ
る」といいますが、その言葉のとおり甘く考えていると、多くの場合挫折してしまいます。
「売れればよい」姿勢のベンダーは、もちろん面倒を見てくれません。中には良心的
なベンダーもあり開発の支援をしますが、サービスが断片的であったり、技術力に不
安があったり・・・。これでは、せっかく導入したOCRもRPAも塩漬け状態になってし
まいます。
RPAを導入したらいきなり業務を自動化してくれるわけではなく、ロボットに
仕事を覚えさせることが必要…
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イノベーションネクストなら!
アセスメント・評価でRPA化する業務を整理、さらに、RPAに精通しているエンジニアが開発します。
業務の分解と組み立てのプロフェッショナルがアセスメントを実施
業務のRPA化は業務フローの作成と同時にその費用対効果の検証も必要。ここで
求められるのが「暗黙知」となっている業務内容をヒアリングし、理解し、分解できる
こと(業務の棚卸し)。さらにRPA導入でどれだけの投資対効果が得られるか、具
体化できる能力です。
イノベーションネクストは、業務フローを見える化しながら、OCRによりテキスト化され
たデータを各アプリケーションへ的確に振り分けます。場合によっては業務の標準化
も提案しています。
投資の損益分岐点も把握しながら、明瞭な投資目的を持った「OCR+RPA連
携」システムの導入を支援します。
RPA導入を徹底支援①
■請求書処理フローなどを整理して、テキスト化したデータを、どう処理するかを見える化
■さらに、RPA導入による費用対効果も算出
OCRとRPAに精通したエンジニアが「OCR+RPA連携」を実現
さらに、イノベーションネクストでは、「ロボット詳細設計書・工数表」を作
成して、ロボットをスピーディに開発します。お客様企業に常勤することも
できますし、パートタイムでの派遣や遠隔支援にも対応します。
また、お客様内でロボット開発を目指すためのプランも用意しています。
例えば、「2WeeK開発支援プログラム(オンサイト研修)」なら、業務
に精通している現場社員が自らロボットを開発することができるようになり
ます。
損益分岐点のグラフ化
初期開発支援プログラム
(オンサイト支援+遠隔支援)
RPA導入を徹底支援②
2Week開発支援プログラム
(オンサイト研修)
初期構築を任せたいなら! 自社でロボット開発したいなら!
ニーズに合わせてロボット開発のサービスをご用意
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参考:RPAの開発と運用のノウハウを一部公開
☑
ロボット化をオススメする業務(決定基準)
週○時間以上、対象業務に時間がかかっている。(ロボットの開発コストを、1年で回収できるロボットを対象業務とする)
☑ 対象業務はヒューマンエラーが許されない、正確性が必要な作業。(ロボット化による作業品質の改善余地が大きいか)
☑ 業務フローに今後変更の予定がなく、作成したロボットを長期間利用できる。
☑ ロボットの開発難易度が低い。(開発工数が短いか)
☑ 開発したロボットを多数のユーザーが利用できるシーンがあるか。(ロボットに汎用性があるか)
ロボットの構築及び運用ルール
■ロボットの開発目的や動作範囲が、社内のITポリシーを満たしているか。
■ステップごとにエラー回避ルート(エラーハンドリング)が設定されているか。
■ロボットが他システムに影響を与えることがないか。
■ロボットのアクセス権限と、ロボット使用者のアクセス権限が同等か、もしくは考慮されているか。
■ロボット開発の承認を当該責任者および必要部門から得ているか。
(管理から外れたロボット(通称:野良ロボット)が生まれることでロボット同士が干渉し誤作動を起こす場合があります)
ロボットの構築時には以下の基準を満たすことを推奨いたします。
どんな業務でもロボット化すれば効率化できるわけではありません。下記の基準に合った業務がロボット化をオススメする業務です。
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ポイント3
「OCR+RPA連携」は、システム運用後に頓挫しがち・・・
どうやって運用を軌道に乗せるか?
エラーが頻発して手作業の処理に戻る……
OCRとRPAの連携・稼働後に避けられないのがエラーです。退社時にロボットを起動させて
も、翌朝出勤すると処理がエラーで終了したままという状況が不意に現れます。
エラーは、システム側に起因することもあれば、OSやセキュリティソフトのバージョンアップで発
生することもあります。この時にエラー対応がうまくいかずに手作業に戻して、そのまませっかく
構築したシステムが塩漬けになることも珍しくありません。
業務の変化に対応できない……
これも運用後に見られる失敗事例。業務手順はお客様の都合や社内
事情によりしばしば変更されます。それにあわせて「OCR+RPA連携」シ
ステムも変更しなければなりませんが、社内では事前のコンセンサスが取
れていなかったりなどエラーが起きて始めて気づくケースもあったりします。
他部門への横展開ができない……
「OCR+RPA連携」システムはスモールスタートし、効果を確認しながら多くの紙伝票のデータを
システムに取り込んでいくことが一般的です。しかし、社内だけで担当していると、この横展開で頓
挫してしまうケースが多くあります。抱えている業務の忙しさや、ロボット開発の難しさで、完成に
及びません。いつまでたっても、目指していた投資対効果を達成できません。
システム要因
OSバージョンアップ
セキュリティパッチ
ロボット稼働後はエラーが頻発?
ここで手作業に戻せればまだいいのですが、リカバリーのための運用フ
ローが用意されていない場合、ロボット化した業務内容を誰も知らない
ため、業務そのものが完全に止まっても手が打てないという最悪のケー
スも考えられます。
A部門 B部門 C部門
他部門へ横展開できないと、投資対効果が・・・
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イノベーションネクストなら!
成功の鍵は信頼できるパートナー。「OCR+RPA連携」システムの運用を徹底してサポートします。
お客様が高く評価、導入後の密着度が違う!
私たちは、「OCR+RPA連携」システム構築の成功を左右するのはベンダーの保守・運用管
理にかかっていると考えています。そのため、稼働後も徹底した「保守・運用サポート」を提供し
ています。
お客様には専任担当者の配置を推奨・指導しており、その担当者ともきめ細かいコミュニケー
ションをとり、「密着度が違う」「スピード感が違う」とお客様から高い評価を得ています。
導入後のキメ細かいサポート
プロファイル管理で野良ロボの発生を防止!
「OCR+RPA連携」の実現は、ITガバナンスが効いた環境下で利用されるべきであるとイノ
ベーションネクストは捉えています。特に業務に影響を及ぼすリスクが高いロボットについては
プロファイル管理の作成を推奨または代行しています。
野良ロボの発生させないためにも、稼働管理は重要です。状況を把握できる運用管理の支
援をするための独自サポートを提供しています。
横展開を継続して支援!
「OCR+RPA連携」システムは成功事例を重ねて、最終的にはペーパーレス化を目指しま
す。イノベーションネクストはこれをゴールにお客様にきめ細かな「保守・運用サポート」を提供
すると同時に、システム拡張を継続していきます。
さらに、RPAはOCRとの連携に限らず、オフィスに残っている手作業の自動化を提案。お客
様の業務を把握し、RPAを活用した業務の効率化を実現します。
稼働後も数カ月はオンサイト支援、
その後は遠隔支援。
自動配信のエラー検知や、
その原因調査、迅速な復旧を実現。
ロボットはしっかり管理
ロボット作成は申請制にして
ロボットデータベースを作成、
野良ロボットの発生を防止
A部門 B部門 C部門
横展開までサポートして投資対効果を高めていく!
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参考: 「OCR+RPA」のパートナー選びチェックポイント!
☑ 自社のビジネスを理解し、ゴールを共有できるパートナーであること
提案~開発~運用支援まで一気通貫したサービス提供ができること
導入企業の実情に沿った設計と開発、運用支援ができること
教育プログラム、開発支援体制が充実していること
第三者の視点で改善のアドバイスができること
RPAの開発・運用ノウハウをオープンにしてくれること
ロボットの保守まで面倒を見てくれること
運用中のトラブルにもアドバイスやフォローしてくれる会社であること
導入を成功させるためのパートナー選び チェックポイント
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身近な存在で、相談相手になってくれることが大切です!
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検証の実施(PoC)
検証 実験 導入
Step1
サービス内容
まとめ PoC、アセスメント、システム開発、保守・運用サポートまでワンストップで提供します。
私たちは、他社とは一線を画したソリューションベンダーです
私たちは「検証の実施(PoC)」「アセスメント・評価」「開発、支援、指導」「保守・運用サポート」までワンストップで提
供できる技術力と実績を持っていますが、とりわけ重要となっているのが「保守・運用サポート」です。
ここにベンダーの力量が現れます。イノベーションネクストは他社とは一線を画したソリューションベンダーであり、「OCR+
RPA連携」システムの先駆者です。お客様とともにゴールを目指し、ぶれることなく一貫した支援を実現します。
RPAのネクストへ。イノベーションネクストがご案内します。
・システム化構想・検証の実施(PoC)・運用検証(PoV)
アセスメント・評価
現状分析
開発可否
導入判定
Step2
・無料トライアル(1ヵ月)・アセスメント・サービス・2カ月 PoC(実証検証)
サービス内容
本格導入
開発 テスト 運用
Step3
・教育トレーニングサービス・開発支援サービス(オンサイト・オフサイト)・保守運用サービス
サービス内容
浸透・拡張
プロジェクト化
適用範囲
PDCA
Step4
1~3ヵ月 3~6ヵ月 6ヵ月~1年 1年後~
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株式会社イノベーションネクスト
キャンペーン
本社:〒163-0437 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル37F
TEL:03-6304-5925
URL:https://innext.co.jp/
Mail:[email protected]
1帳票のみ(請求書など) 無料で検証・評価します。(通常価格50,000円/1帳票)
■内容:帳票の読取精度の報告、対策および改善提案のレポート
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