奥州市担い手通信サポートセンターフリーコール...

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奥州市農業再生協議会発行 奥州市農林部農政課 TEL:0197-34-1582(直通) 令和 2 年度第2号 令和 2 7 日発行 新型コロナウイルス感染拡大に伴う農業関連対策を盛り込んだ政府の第2次補正予算が成立しました。今回の 担い手通信では、主に中小を含む農林漁業者に最大 150 万円を補助する「経営継続補助金」など、受付が開始さ れた支援事業についてお知らせします。事業内容をご確認いただき、申請期限に遅れないよう各関係機関等へご 相談下さい。 あらたに次の事業の受付が開始されました! 【国】新型コロナウイルス感染症の影響で人手不足 となった農業経営体を支援します ~農業労働力確保緊急支援事業~ ■支援対象…新型コロナウイルス感染症の影響で、予定していた人材が来られず農作業に当たって 人手不足になった経営体が対象になります。 例1☛入国制限等により、来日予定だった技能実習生や特定技能外国人が来られなくなった 例2☛小学校等の休校の影響で、子の保護者である従業員が出勤できなくなった ■支援内容…代わりの人材を雇用等した際の掛かり増し経費を支援します。 ■対象期間…令和2年4月1日から令和2年12月31日 ■申請方法 まずは、全国農業会議所の本事業専用 Web システム での登録が必要となります。 ■事業の詳細は農林水産省ホームページをご確認ください。(「農水省 緊急 労働力確保」で検索) 【問い合わせ先】 全国農業会議所 サポートセンターフリーコール 0120-150-055(受付時間:9時~17 時) メールアドレス [email protected] 奥州市担い手通信 新型コロナウイルス感染症の影響で人手不足となった農業経営体が した際の掛かり増し経費を支援します。 農作業を委託 代わりの人材を雇用 人材派遣を活用 宿泊費(居住費) 6,000 円/泊以内 交通費 3万円/月以内 労賃 500 円/時間以内 (10 時間/日) 保険料 実費 令和2年4月1日時点に行われていた取組まで遡って適用します!

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Page 1: 奥州市担い手通信サポートセンターフリーコール 0120-150-055(受付時間:9時~17時) メールアドレス info@for-farmer.jp 奥州市担い手通信 新型コロナウイルス感染症の影響で人手不足となった農業経営体が

奥州市農業再生協議会発行 奥州市農林部農政課 TEL:0197-34-1582(直通)

令和 2 年度第2号 令和 2 年 7 月3日発行 新型コロナウイルス感染拡大に伴う農業関連対策を盛り込んだ政府の第2次補正予算が成立しました。今回の

担い手通信では、主に中小を含む農林漁業者に最大 150 万円を補助する「経営継続補助金」など、受付が開始さ

れた支援事業についてお知らせします。事業内容をご確認いただき、申請期限に遅れないよう各関係機関等へご

相談下さい。

あらたに次の事業の受付が開始されました!

【国】新型コロナウイルス感染症の影響で人手不足

となった農業経営体を支援します ~農業労働力確保緊急支援事業~

■支援対象…新型コロナウイルス感染症の影響で、予定していた人材が来られず農作業に当たって

人手不足になった経営体が対象になります。

例1☛入国制限等により、来日予定だった技能実習生や特定技能外国人が来られなくなった

例2☛小学校等の休校の影響で、子の保護者である従業員が出勤できなくなった

■支援内容…代わりの人材を雇用等した際の掛かり増し経費を支援します。

■対象期間…令和2年4月1日から令和2年12月31日

■申請方法

まずは、全国農業会議所の本事業専用 Web システム

での登録が必要となります。

■事業の詳細は農林水産省ホームページをご確認ください。(「農水省 緊急 労働力確保」で検索)

【問い合わせ先】

全国農業会議所

サポートセンターフリーコール 0120-150-055(受付時間:9時~17 時)

メールアドレス [email protected]

奥州市担い手通信

新型コロナウイルス感染症の影響で人手不足となった農業経営体が

した際の掛かり増し経費を支援します。

農作業を委託 代わりの人材を雇用 人材派遣を活用

宿泊費(居住費) 6,000 円/泊以内

交通費 3万円/月以内

労賃 500 円/時間以内

(10 時間/日)

保険料 実費

令和2年4月1日時点に行われていた取組まで遡って適用します!

Page 2: 奥州市担い手通信サポートセンターフリーコール 0120-150-055(受付時間:9時~17時) メールアドレス info@for-farmer.jp 奥州市担い手通信 新型コロナウイルス感染症の影響で人手不足となった農業経営体が

肥育農家向け支援を行います

新型コロナウイルス感染拡大防止措置の影響で牛肉の枝肉価格の下落が著しいことから、和牛肥育農家が今後も意欲を持って事業継続できるよう素牛導入に要する経費の一部を予算の範囲内で助成します。

和牛肥育経営生産基盤支援事業

1 事業内容市内の和牛肥育農家が、全農岩手県本部県南家畜市場で開催される和牛子牛市場で奥州市

産の⿊⽑和種肥育素牛を導入するために要する経費を助成します。ただし、導入した月に公表された牛マルキン(肉用牛肥育経営安定特別対策事業)に係る

通知おいて、交付金が交付されない場合は助成しません。

2 補助額導入に係る経費(素牛落札価格(税抜))の2分の1以内の額(千円未満切り捨て)で、

90,000円を上限とします。

3 対象期間令和2年5月から令和2年9月末まで

4 事業実施主体岩手ふるさと農業協同組合及び岩手江刺農業協同組合

5 申請方法事業実施主体が岩手ふるさと農業協同組合及び岩手江刺農業協同組合のため、各農協を通

じて購入する場合は申請手続きは必要ありません。なお、各農協を通さずに購入された方は、管内の農協へ申出をお願いします。

6 問い合わせ先

☛奥州市農林部農政課畜産係(Tel 34-1581【直通】)☛岩手ふるさと農業協同組合 営農販売グループ

畜産課(Tel 47-3462)☛岩手江刺農業協同組合 営農推進部

畜産課(Tel 35-1006)

奥州市農業再生協議会発行:奥州市担い手通信(第2号・7月臨時版)

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○目的新型コロナウイルス感染症の影響を克服するため、感染拡大防止対策を⾏いつつ、販路の回復・開拓、⽣産・販売⽅法の確⽴・転換などの経営継続に向けた農林漁業者の取組を⽀援します。

○補助上限額

○対 象 者 農林漁業者(個⼈・法⼈)※常時従業員が20⼈以下※⽀援機関(裏⾯)の⽀援を受けることが必要です。

・単独申請 150万円・グループ(共同)申請 1,500万円

経営継続補助⾦

①機械装置等費②広報費・展示会等出展費③旅費④開発・取得費⑤雑役務費⑥借料⑦専門家謝⾦・専門家旅費⑧設備処分費⑨委託費・外注費

・使⽤目的が本事業の遂⾏に必要なものと明確に特定できる経費・令和2年5月14⽇以降に発生し、事業期間中(原則、令和2年12月末まで)に⽀払が完了した経費・証拠資料等によって⽀払⾦額が確認できる経費・機械の更新費⽤は対象外

①消毒費⽤②マスク費⽤③清掃費⽤④飛沫対策費⽤⑤換気費⽤⑥その他の衛生管理費⽤⑦PR費⽤

①経営継続に関する取組に要する経費

②感染拡大防止の取組に要する経費

補助率 3/4補助上限額 100万円

補助率 定額補助上限額 50万円

(単独申請の例)<補助の対象となる経費>

要件等は裏⾯へ

奥州市農業再⽣協議会発⾏︓奥州市担い⼿通信(第2号・7⽉臨時版)

農林漁業者のみなさまへ

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補助要件補助要件

<経営継続補助⾦についてのお問い合わせ先>■JA岩手ふるさと 最寄りの地域センター、営農経済課へ■JA江刺 営農推進部 営農振興課 電話 0197-31-1321

※事業申請にあたり、事前に各⽀援機関にご相談ください(事前予約制)

補助⾦の受給には「⽀援機関(JA等)」の⽀援を受けることが要件となります。「⽀援機関」に指定されている機関●農業協同組合(農業) ●⼭林種苗協同組合(林業) など

「①経営の継続に関する取組」の補助対象経費の1/6以上を次のいずれかに充てる必要があります。A 接触機会を減らす生産・販売への転換に要する経費(例1)作業員間の接触を減らすための省⼒化機械等の導⼊(※)(例2)作業員間の距離を広げるための作業場や倉庫等におけるスペース

統合やレイアウト変更(例3)⼈と⼈との接触機会を減らす販売⽅法(ネット販売、無⼈販売な

ど)の開始

B 感染時の業務継続体制の構築に要する経費(例1)⼈員削減等に備えた 「事業継続計画」の策定(例2)Web会議システムの導⼊

果実等自動選別機

野菜苗移植機

農薬散布用ドローン

漁船用高機能無線機発情発⾒装置

<スケジュール> ※補助⾦の受領はR3.1⽉末の実績報告提出以降となります★申請開始 6⽉29日★申請書・経営計画書をJAに提出 7月10⽇(期限厳守)★採択通知 8〜9⽉頃(予定)★対象物件の⽀払い、事業期間の満了 12⽉下旬★実績報告期限 R3年1⽉末

※ 接触機会を減らす省⼒化機械等の例