資料1 平成 27 年度 富士見町公共交通会議 事業報告書 協議 ...平成27 年度...
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平成 27 年度 富士見町公共交通会議 事業報告書
協議会の開催
年月日 内 容
H28.2.19 「富士見町地域公共交通会議設置要綱」を制定
(目的)
道路運送法(昭和26年法律第183号)の規定に基づき、地域における需
要に応じた住民の生活に必要な交通手段の確保その他旅客の利便の増進を
図り、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議す
る協議するため、富士見町地域公共交通会議(以下「交通会議」とい
う。)を設置する。
(協議事項)
(1)地域の実情に応じた適切な乗合旅客運送の態様及び運賃・料金等に
関する事項
(2)その他交通会議が必要と認める事項
H28.3.18 第1回公共交通会議
(1)デマンド交通導入経過及び運行状況等について(報告)
平成 16 年 3 月よりスタートしたデマンド交通システムの導入経過
と運行状況について報告
(2)今後の事業展開(デマンド交通運行業務委託)について
平成 28 年 4 月 1 日から変更するデマンド交通運行業務委託につい
て説明
運行業務委託先 アルピコタクシー㈱ ⇒ ㈲中央グリーン観光バス
(3)今後の課題(土曜日運行・デマンド交通路線の拡大)について
資料1
(2)平成 27 年度 運行及び利用状況等について
Ⅰ デマンド交通システム「すずらん号」
富士見町のデマンド型交通は、運行ルートやバス停等は設けず、指定エリア内で予約のあ
ったところを巡回する「自由経路ドアツードア型」のサービスを提供する運行方式
利用者の多くは、集落から街なかへ出かける高齢者を含む交通弱者であるため、バス停ま
での距離が長い家の場合、歩くことが苦痛(困難)であることから乗車を敬遠することとな
るため、富士見町の地勢や道路事情を鑑み、乗合型で戸口から戸口へと送迎する便利な交通
手段が基本である「デマンド交通システム」を採用している。
1)運行状況
利用登録者数 6,508名(H28.3 月末現在)うち、広原地区登録者数136名
運 行 日
街なか3エリア 平日243日
運休日:土・日曜日・祝祭日・年末年始(12/29~1/3)
富士見高原別荘エリア 第1・4土曜日のみ23日
運 行 時 間 8:00~16:20 予約は30分前まで
利 用 料 金 1乗車ごと310円 (10 枚綴り回数券 3,100 円)
運 行 車 両 10 人乗りワゴン リース車両 3 台(パワースライド・乗降電動ステップ等付)
運 行 エリ ア
平日
①立沢・南原山・神戸方面
②乙事・境方面
③蔦木・花場・若宮方面
第 1・4 土曜日 富士見高原別荘地
資料2
1,927
2,057 2,118
2,269 2,185
1,949
2,235
2,023 2,014 1,855
1,223
1,867 1,910
1,878 2,003
2,116
1,908
1,902
1,985
1,699
2,069
1,769 1,736
1,940
2,013
1,739
2,168
2,023
1,898
1,727
1,962 1,812
1,816
1,568
1,804 1,939
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
2,000
2,200
2,400
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
年度別・月別利用者数
H25 H26 H27
時 刻 表
街なか3方面
①立沢・南原山・神戸方
面 ②乙事・境方面
③蔦木・花場・若宮方
面
まち行き 帰り まち行き 帰り まち行き 帰り
8:00 8:00 8:00
8:45 9:25 8:45 9:25 8:45 9:25
10:00 10:40 10:00 10:40 10:00 10:40
11:15 11:50 11:15 11:50 11:15 11:50
13:20 13:20 13:20
14:05 14:40 14:05 14:40 14:05 14:40
15:15 15:50 15:15 15:50 15:15 15:50
16:20 16:20 16:20
富士見高原別荘方面
まち行き 8:00 帰り 13:00
2)利用状況等
①年度別利用者数(3ヶ年の動向)
街なか3エリア合計の年間利用者数・月平均利用者数は、平成 25 年度では 23,722 人・
1,977 人、平成 26 年度では 22,915 人・1,910 人、平成 27 年度では 22,469 人・1,872 人
と減少傾向となっている。最も利用者数が多かった平成 17 年度と比較すると、約 7 割ま
で減少していることになる。(平成 17 年度、31,853 人・2,654 人)
月別の利用者数の傾向は、運行日数による増減が利用者数の増減に反映している。
また、一日平均利用者数は、平成 25 年度以降 100 人を下回り、平成 25 年度 99 人、
平成 26 年度、平成 27 年度は 93 人となっている。最も多かったのは、平成 17 年度の
135 人であった。
運行日数 21 20 21 22 21 19 22 19 20 19 18 21
②平成 27 年度路線別利用者数
平成 27 年度の路線別利用者数においては、年間の利用者数・一日平均利用者数が多い
路線順では、②乙事・境方面では 7,719 人・31.8 人、続いて①立沢・南原山・神戸方面
で 7,422 人・30.5 人、③蔦木・花場・若宮方面で 7,333 人・30.2 人となっていることか
ら、各方面で一日平均利用者数が 30 人以上となっている。
92
98
106 103
99 103 102 101
106
98
87
98
91 94 94
96 91
95
90 94
99
93 91 88
96 97 99
92 90 91
93 95 96
83
90
88
70
80
90
100
110
120
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
年度別月別利用者数
H25 H26 H27
31
31 33
30 29
31 31
31
32
28 30 29
33 35
34
31 30
32
31
32 32
28
31
33 32
31
32 31 31
28
32 32
31
26
29
26
20
22
24
26
28
30
32
34
36
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
路線別1日平均利用者数
①立沢・南原山・神戸方面 ②乙事・境方面 ③蔦木・花場・若宮方面
646
554
716
666
618 580
650
595
613
540
607 637
698
623
740
683
629 611 641 602
617
538
616
721
669
562
712 674 656
536
671
615
586
490
581 581
400
500
600
700
800
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
路線・月別利用者数
①立沢・南原山・神戸方面 ②乙事・境方面 ③蔦木・花場・若宮方面
③平成 27 年度路線別・曜日別利用者数
平成 27 年度路線別・曜日別利用者数においては、いずれの路線も金曜日の利用率が最
も多く、続いて火曜日、水曜日、木曜日、月曜日の順序となっている。
④平成 27 年度路線別・便別平均利用者数
平成 27 年度の路線別・便別平均利用者数の総計においては、行き便の利用人数では、
10:00、8:45、11:15、8:00、14:05、15:15、16:20 の順序となっており、帰り
便の利用人数では、11:50、15:50、13:20、10:40、14:40、9:25 の順序となって
いる。但し、路線別に比較した場合、②乙事・境方面の利用者の平均乗車率が、最終便を
除き高いことが伺えるが、実際の乗車人数でもドライバーを除くと定員 9 人に対して 8
〜9 人乗車が複数日ある。
25
32
26
28 31
23
31 30
28
36
25 28
26 27
34
20
25
30
35
40
月 火 水 木 金
路線別・曜日別1日当たり乗車数
①立沢・南原山・神戸方面
②乙事・境方面
③蔦木・花場・若宮方面
0.5
4.0
0.7
5.0
1.7
2.8
4.13.8
1.7 1.7
0.9
3.0
0.5
1.8
4.7
0.9
5.4
2.12.4
4.6
3.1
1.4 1.4
0.4
3.3
0.2
2.5
3.0
1.8
4.7
2.4
1.8
3.8
2.21.9
1.5
0.4
2.6
1.6
0
1
2
3
4
5
6
8:00 8:45 9:25 10:00 10:40 11:15 11:50 13:20 14:05 14:40 15:15 15:50 16:20
路線別・便別平均乗車人数
①立沢・南原山・神戸方面 ②乙事・境方面 ③蔦木・花場・若宮方面
1,304
1,680
1,350
1,451 1,637
1,221
1,621 1,558
1,450
1,864
1,313 1,461
1,377
1,411
1,771
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
2,000
月 火 水 木 金
路線別・曜日別乗車数
①立沢・南原山・神戸方面
②乙事・境方面
③蔦木・花場・若宮方面
⑤平成 27 年度乗降場所別利用者数
平成 27 年度乗降車場所別利用者数では、1 位高原病院、2 位西友、3 位JAあぐりモ
ール又は富士見駅の順序となっており、乗り降りいずれも上位4ヶ所の利用者で全体の
半数以上を占めている。
行き便利用で降車する場所として、高原病院が全体の3割を占めており圧倒的に多く、
小池医院や地域活動支援センター赤とんぼなどへの利用も伺える。また、西友やJAあ
ぐりモールといった食料品等量販店の利用も多く、高齢者が通院や買い物など生活路線
として利用している実態が伺える。
238 208 295
227 237 210 213 220 259 193
260 240
216 184
210
214 193 220 222 212 203
191
191 235
122
118
140
135 123 104 118 85 99
68
89 105
112
112
117
99 108 94 100
99 115
86
102 109
69
54
62
62 63 52
56 53
51
46
65 69
37
36
42
39 35 24
33 19
13
13
14 16
27
21
23
19 0
14 18
20
18
20
18
20
26
15
24
23 26
12 0
13
14
10
16
18
14
12
22
17 15
12 20
15
13
15
13
21
26
18
26
18
0
21 24
21 0
0
0
0
87
88
116
110 132
75
235
115 117
101
153
144
0
200
400
600
800
1,000
1,200
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
乗車場所別利用者数
①西友 ②高原病院 ③JAあぐりモール ④富士見駅
⑤赤とんぼ ⑥つたの湯 ⑦ふれあいセンター ⑧信濃境駅
⑨小池医院 ⑩富士見町役場 その他
300 269 292 311 269 274 278 281 266 266 262 272
79 82
111 95 103 92 103 108 99 88 103 102
69 58
75 102 88 74 74 86
70 83 90 79
95 77
78 92
93 63 78 62
72 43 65 59
71
51
59 60
58 51
56 51 48
46 62 66
53
42
83 46
63
48 64 53
54 37
47 53
36
31
33 34 25
26
34 23 24
26
24 35
35
28
34 24
0
18
25 27
26 27
23 28
38
36
41 40
37
22
33 0
0 14
0 0
28
22
28
20
27
22
242
183
266 273
255
224 157 233
259
197 211
273
0
200
400
600
800
1,000
1,200
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
降車場所別利用者数
①高原病院 ②西友 ③富士見駅 ④JAあぐりモール
⑤赤とんぼ ⑥富士見町役場 ⑦小池医院 ⑧ふれあいセンター
⑨つたの湯 ⑩老健あららぎ その他
⑥すずらん号回数券交付状況
富士見町では、公共交通としてのデマンド交通「すずらん号」の利用促進を図り、より
安全な生活移動手段への転換を促すことを目的として、平成 24年 4月 1日から「すずら
ん号回数券(10枚綴り 3,100円)」を 1回に限り交付しています。
交付対象者:満 65歳以上で運転免許証を自主返納した高齢者
自主返納とは、運転免許の有効期限以前に自ら警察署へ返納申請を行った
場合です。
交付手続き:返納申請を行った際に交付される「申請による運転免許の取消通知書」若し
くは「運転経歴証明書(写し)」の提出と引き換えに回数券を交付します。
すずらん号回数券交付状況
(参考)
過去実施したデマンドバス利用者アンケート(抜粋)
年齢別利用率
男女別利用率
65歳以上免許保有率(茅野警察署提供資料から試算)
年度 交付件数 男女比 交付件数 住所 交付件数 年齢 交付件数
H24 7 件 男 30 件 富士見 21 件 65〜69歳 3 件
H25 11 件 女 28 件 立沢 6 件 70〜74歳 9 件
H26 9 件 乙事 5 件 75〜79歳 11 件
H27 19 件 落合 14 件 80〜84歳 18 件
H28 直近 12件 境 12 件 85〜90歳 12 件
計 58 件 90 歳以上 5 件
10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 80 代 90 代
平成 16年度 1.2% 0.7% 1.2% 2.3% 3.8% 13.4% 41.9% 32.0% 3.5%
平成 26年度 0% 0% 0% 2.3% 2.3% 4.5% 25.0% 61.4% 4.5%
男性 女性
平成 16年度 20.1% 79.9%
平成 26年度 29.5% 70.5%
平成 17 年 平成 26 年
男性 1435 人/1779 人 80.7% 1752 人/2109 人 83.0%
女性 600 人/2460 人 24.4% 1195 人/2742 人 43.5%
合計 2035 人/4239 人 48.0% 2947 人/4851 人 60.7%
70 代・80 代の利用率について、平成 16 年度は全体の 73.9%であったが、平成 26 年度は
86.4%となっており、利用者の更なる高齢化が顕著になってきている。
女性の利用率が圧倒的に多いが、男性の利用率
が 10 年間で 10%弱増加している。
Ⅱ 福祉移送サービス事業
富士見町の福祉移送サービスは、道路運送法の規定に基づき、住民の福祉の増進を図るた
めの福祉有償運送方式
利用者は自らデマンド交通を利用することができない方で、社会福祉協議会会員登録をし
ている介護保険の要支援又は要介護認定を受けて介助が必要な方を対象とした移送サービス
を行っている。
1)運行状況
利用登録者数 167人(H28.9月現在)
運 行 日 平日259日 月〜金(休日 祝日・年末年始) 8:30〜17:00
運 行 範 囲 富士見町内
運 行 車 両 普通乗用車
利用料金 片道 1回540円
2)利用状況等
①平成 27年度月別利用者数及び1日平均利用者数
②平成 27年度月別曜日別利用者数
327 341 340316 304
276 272248 254 267
241 250
10.9 11.0 11.3 10.2 9.8 9.2 8.8 8.3 8.2 8.6 8.6 8.1
0
50
100
150
200
250
300
350
400
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
月別利用者数及び1日平均利用者数
月別利用者数 1日平均利用者数
6270
7055
64 59
42
68
5345
63
46
48 42 5935 43
36 34
16
38
22
3134
100
87
100101
9287
73
84
62
7970
102
3833
26 28 28
7
44
2133
31
19 15
79
107
85 9774
87
79
59
68
88
58
53
0
20
40
60
80
100
120
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
月別曜日別利用者数
月 火 水 木 金
Ⅲ スクールバス運行事業
富士見南中学校の閉校に伴い、平成 22年 4月から富士見中学校への徒歩通学が困難な遠距
離通学の生徒に対して無料のスクールバス運行提供
落合小学校の閉校に伴い、平成 24年 4月から国道 20号線沿線の児童について、富士見小
学校の児童に対して無料のスクールバス運行提供
中学校 小学校 合計
運 行 日 数 213日 217日
年間利用者数 12,354人 3,689人 16,043人
1 日平均利用者 58人 17人
(3)デマンド交通の土曜日運行等について
デマンド交通運行委員会での調整事項
第1回公共交通会議で今後の検討課題としていたデマンド交通路線の拡大と土曜日運
行について、下記のとおりとする。
*全路線について、第1・第4土曜日を運行日とする。
*街なか路線の①立沢・南原山・神戸方面と②乙事・境方面については、富士見高原別
荘地まで延伸した路線として運行する。但し、富士見高原別荘地への延伸運行は、1
日1往復とする。
*第1・4土曜日の利用状況によりオペレーターの土曜日対応を検討する。
*当面、3ヶ月間について検証期間とする。
(参考)平成 28 年度検討経過 デマンド交通運行委員会の開催
年月日 内容
H28.5.11
第1回富士見町デマンド交通運行委員会
(1)土曜日運行・ルート拡大・時刻表変更について
(2)塚平地区“森のオフィス”の街なかエリア施設追加について
H28.5.31 第2回富士見町デマンド交通運行委員会
(1)運行委員の変更について
(2) 土曜日運行・ルート拡大・時刻表変更について
H28.6.7
デマンド交通担当者会議(ドライバー・オペレーター・事務局)
(1)土曜日運行・ルート拡大・時刻表変更について
H28.6.13 定住自立圏地域公共システム事業打合せ
(1)北杜市小淵沢エリアの乗り入れの可能性について
H28.7.28 デマンド交通担当者会議(ドライバー・オペレーター・事務局)
(1)土曜日運行・ルート拡大について
H28.8.31 第3回富士見町デマンド交通運行委員会
(1)土曜日運行・ルート拡大について
変更前 変更後
運 行 日
街なかエリアは平日のみ
富士見高原別荘エリアは 第1・4
土曜日(運休日:祝祭日・年末年始
12/29~1/3))
全路線 平日及び第1・4土日曜日
(運休日:祝祭日・年末年始(12/29
~1/3))
運 行 時 間
8:00~16:20
平日予約は30分前まで
富士見高原別荘地区のみ土曜日
予約は前日の午後4時まで
8:00~16:20
平日予約は30分前まで
全路線について土曜日予約は前日
の午後4時まで
乗 車 料 金 1乗車ごと310円 (10 枚綴り回数券 3,100 円)
資料3
運行エリア
①立沢・南原山・神戸方面 ①立沢・南原山・神戸方面
立沢広原別荘地区を含む
②乙事・境方面 ②乙事・境方面
境広原別荘地区を含む
③蔦木・花場・若宮方面 ③蔦木・花場・若宮方面
富士見高原別荘地 富士見高原別荘地は、①②路線を1
往復のみ延長することで対応
時 刻 表
①立沢・南原山・神戸方
面 ②乙事・境方面 ③蔦木・花場・若宮方面
まち行き 帰り まち行き 帰り まち行き 帰り
※ 8:00 ※ 8:00 8:00
8:45 9:25 8:45 9:25 8:45 9:25
10:00 10:40 10:00 10:40 10:00 10:40
11:15 11:50 11:15 11:50 11:15 11:50
13:20 13:20 13:20
14:05 ※ 14:40 14:05 ※ 14:40 14:05 14:40
15:15 15:50 15:15 15:50 15:15 15:50
16:20 16:20 16:20
※印は立沢広原・境広原別荘地区への運行実施
(4)デマンド交通分科会の設置について
運行事業に関する現行体制
(参考) *道路運送法第 9 条第 4 項
一般乗合旅客自動車運送事業者が、地域における需要に応じ当該地域の住民の生活に必要な旅
客輸送の確保その他の旅客の利便の増進を図るために乗合旅客の運送を行う場合において、国土
交通省令で定めるところにより、地方公共団体、一般乗合旅客自動車運送事業者、住民その他の
国土交通省令で定める関係者が当該運送に係る運賃等について合意しているときは、当該一般乗
合旅客自動車運送事業者は、第一項及び前項の規定にかかわらず、あらかじめ、その旨を国土交
通大臣に届け出ることをもつて足りる。これを変更しようとするときも同様とする。
*道路運送法施行規則第 9 条第 2 項
法第九条第四項 の規定による運賃等の設定又は変更の届出に係る前項の届出書には、当該届
出に係る運賃等について次条に規定する地域公共交通会議又は地域公共交通の活性化及び再生に
関する法律 (平成十九年法律第五十九号)第六条 に規定する協議会(第九条の三第一項第二号
から第五号に掲げる者を構成員に含むものに限る。以下単に「協議会」という。)において協議
が調っていることを証する書類を添付するものとする。
*富士見町地域公共交通会議設置要綱第5条第5項
「交通会議は、必要に応じて分科会を置くことができる。」と規定している。
地域の実情に即した輸送サービ
スとして、デマンド型乗合タクシ
ーの態様、運行エリア、料金、ダイ
ヤ等の事項【協議すべき事項】【報
告すべき事項】について協議
委員会メンバー13 名
公共交通会議 10 名
・商工会長
・デマンド交通運行委員会会長
・デマンド交通運行委員会事務局
・デマンド交通運行事業者
・デマンド交通運行ドライバー
・民生児童委員協議会副会長
・住民代表1名
・運行事業者 1 名
・富士見町役場産業課 2 名
(事務局:産業課)
資料4
富士見町商工会がデマンド
交通運営事業者として「デマン
ド交通運行委員会」を開催
デマンド型乗合タクシーの
態様、運行エリア、料金、ダイ
ヤ等について協議
運行デマンド委員会 11 名
・民生委員経験者 2 名
・住民代表 3 名
・富士見町役場産業課 2 名
・富士見町商工会 4 名
(事務局:富士見町商工会)
デマンド交通運行委員会
富士見町が地域における需
要に応じた住民の生活に必要
な交通手段の確保その他旅客
の利便の増進を図るため「地
域公共交通会議」を開催
地域の実情に即した輸送サ
ービスの実現に必要となる事
項【協議すべき事項】を協議
会議メンバー30 名
・民生委員 1、住民代表 4、運
行事業者 2、富士見町商工会
2、富士見町役場産業課 2 を
含む別紙名簿の所属団体
地域公共交通会議
*報告
*地域公共交通会議
において、協議が調
っていることを証す
る書類」を提出
地域公共交通会議
デマンド交通分科会
国土交通省
北陸信越運輸局
長野支局
【報告すべき事項】
【協議すべき事項】
会議メンバー10名
【協議が調った事項】