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38
1 EATON UPS Intelligent Power Protector (IPP1.30) UPS 単体導入設定マニュアル (for Windows2008 )

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1

EATON UPS

Intelligent Power Protector (IPP130)

UPS単体導入設定マニュアル

(for Windows2008 )

2

目次

1 UPSセットアップ 3

11 UPSのネットワーク管理について 4

12 UPSの準備 6

13 初期設定 8

2 NMCのセットアップ 9

21 取り付け 9

22 IPアドレスの割り当て 10

23 シャットダウンパラメーターの設定 15

3 IPPのセットアップ 19

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード 19

32 インストール 26

33 初期設定 28

34 メール送信設定とテスト 33

35 シャットダウンテスト 36

36 停電確認テスト 37

4 最後に 38

41 Eaton UPS管理ソフトウェア IPMの紹介 38

42 問い合わせ先 38

3

1 UPSセットアップ

本マニュアルはWindows2008(以下管理SV)とUPSをLAN接続しUPSをネットワークで管理する手法を

説明します

本マニュアルでセットアップする内容は以下の通りです

設定内容

1台の UPSで 1台のWindowsサーバーに電源供給を行う

UPSの入力電源で障害(停電など)が発生した場合

60秒程でWindowsサーバーがシャットダウン開始

180秒程で UPSがシャットダウン開始

管理SVWindows2008 R2 Standard IPP130

192168025424

UPSEATON 5PX

192168015524

1921680024 (Ethernetスイッチ)

LANケーブル

電源ケーブル

ESC

5PX 1000

図機器構成図

本マニュアルを使用し設定を行う前に各機器のセットアップを完了させてくださいまた標準構

成のカスタマイズや他の環境に本書を使用する場合などは適宜に設定を行いください

4

11 UPSのネットワーク管理について

UPSをネットワーク管理するにあたり必要な機材を記載します

1 UPS本体

サーバーや PCネットワーク機器に対する電源供給を行います

Eaton 5PX1500-RT2U(タワー型ラックマウント型)

Eaton 5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

モデル別のバッテリーランタイムは以下の通りです

Eaton UPS Backup time table

Eaton 5PX1500-RT2U5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

5

2 ネットワークマネジメントカード

Network Management Card (NMC)

rArrUPS本体に内蔵するオプションカードです

UPSをネットワークに接続する為に必要です

3 UPS管理ソフトウェア

Eatonの UPSは標準で UPS統合のソフトウェア(Intelligent Power

Software Suite)が CD-ROMで付属しています

ソフトウェアの最新バージョンはEatonの下記URLから無償でダウン

ロードすることが可能です

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultaspCX=38

ダウンロードについて「31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード」を参照下さい

Network Management Card

6

12 UPSの準備

UPSを設置する際の注意及び設置方法を記載します

1 バッテリーモジュールの接続

製品出荷時には本体とバッテリーモジュールが電気的に接続されていませんので UPSを

バッテリーモジュールに接続する方法を記入します

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら前面の

左側をスライドして外してください

バッテリーには感電の危険性がありますショート時には高電流が

発生する可能性があります

バッテリーを取り扱う際には以下の安全上の予防措置を従ってくださ

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら

前面の左側をスライドして外してください

C コネクタを確実に挿入してください

(ケーブルは引っ張ってストレスを与えないよ

うにしてください)

接続時に小さな火花が出ることがありますが

UPSにダメージを与えることはありません

D 左側のパネルをスライドさせて

押しボタンをロック状態にします

E センターパネルをはめてください

7

2 タワー使用のインストレーション

付属の「タワー使用時のスタンド」をご利用下さい

3 ラックマウント使用のインストレーション

次の 1から 4のステップでマウントキットを組み立てて下さい

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

2

目次

1 UPSセットアップ 3

11 UPSのネットワーク管理について 4

12 UPSの準備 6

13 初期設定 8

2 NMCのセットアップ 9

21 取り付け 9

22 IPアドレスの割り当て 10

23 シャットダウンパラメーターの設定 15

3 IPPのセットアップ 19

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード 19

32 インストール 26

33 初期設定 28

34 メール送信設定とテスト 33

35 シャットダウンテスト 36

36 停電確認テスト 37

4 最後に 38

41 Eaton UPS管理ソフトウェア IPMの紹介 38

42 問い合わせ先 38

3

1 UPSセットアップ

本マニュアルはWindows2008(以下管理SV)とUPSをLAN接続しUPSをネットワークで管理する手法を

説明します

本マニュアルでセットアップする内容は以下の通りです

設定内容

1台の UPSで 1台のWindowsサーバーに電源供給を行う

UPSの入力電源で障害(停電など)が発生した場合

60秒程でWindowsサーバーがシャットダウン開始

180秒程で UPSがシャットダウン開始

管理SVWindows2008 R2 Standard IPP130

192168025424

UPSEATON 5PX

192168015524

1921680024 (Ethernetスイッチ)

LANケーブル

電源ケーブル

ESC

5PX 1000

図機器構成図

本マニュアルを使用し設定を行う前に各機器のセットアップを完了させてくださいまた標準構

成のカスタマイズや他の環境に本書を使用する場合などは適宜に設定を行いください

4

11 UPSのネットワーク管理について

UPSをネットワーク管理するにあたり必要な機材を記載します

1 UPS本体

サーバーや PCネットワーク機器に対する電源供給を行います

Eaton 5PX1500-RT2U(タワー型ラックマウント型)

Eaton 5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

モデル別のバッテリーランタイムは以下の通りです

Eaton UPS Backup time table

Eaton 5PX1500-RT2U5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

5

2 ネットワークマネジメントカード

Network Management Card (NMC)

rArrUPS本体に内蔵するオプションカードです

UPSをネットワークに接続する為に必要です

3 UPS管理ソフトウェア

Eatonの UPSは標準で UPS統合のソフトウェア(Intelligent Power

Software Suite)が CD-ROMで付属しています

ソフトウェアの最新バージョンはEatonの下記URLから無償でダウン

ロードすることが可能です

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultaspCX=38

ダウンロードについて「31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード」を参照下さい

Network Management Card

6

12 UPSの準備

UPSを設置する際の注意及び設置方法を記載します

1 バッテリーモジュールの接続

製品出荷時には本体とバッテリーモジュールが電気的に接続されていませんので UPSを

バッテリーモジュールに接続する方法を記入します

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら前面の

左側をスライドして外してください

バッテリーには感電の危険性がありますショート時には高電流が

発生する可能性があります

バッテリーを取り扱う際には以下の安全上の予防措置を従ってくださ

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら

前面の左側をスライドして外してください

C コネクタを確実に挿入してください

(ケーブルは引っ張ってストレスを与えないよ

うにしてください)

接続時に小さな火花が出ることがありますが

UPSにダメージを与えることはありません

D 左側のパネルをスライドさせて

押しボタンをロック状態にします

E センターパネルをはめてください

7

2 タワー使用のインストレーション

付属の「タワー使用時のスタンド」をご利用下さい

3 ラックマウント使用のインストレーション

次の 1から 4のステップでマウントキットを組み立てて下さい

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

3

1 UPSセットアップ

本マニュアルはWindows2008(以下管理SV)とUPSをLAN接続しUPSをネットワークで管理する手法を

説明します

本マニュアルでセットアップする内容は以下の通りです

設定内容

1台の UPSで 1台のWindowsサーバーに電源供給を行う

UPSの入力電源で障害(停電など)が発生した場合

60秒程でWindowsサーバーがシャットダウン開始

180秒程で UPSがシャットダウン開始

管理SVWindows2008 R2 Standard IPP130

192168025424

UPSEATON 5PX

192168015524

1921680024 (Ethernetスイッチ)

LANケーブル

電源ケーブル

ESC

5PX 1000

図機器構成図

本マニュアルを使用し設定を行う前に各機器のセットアップを完了させてくださいまた標準構

成のカスタマイズや他の環境に本書を使用する場合などは適宜に設定を行いください

4

11 UPSのネットワーク管理について

UPSをネットワーク管理するにあたり必要な機材を記載します

1 UPS本体

サーバーや PCネットワーク機器に対する電源供給を行います

Eaton 5PX1500-RT2U(タワー型ラックマウント型)

Eaton 5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

モデル別のバッテリーランタイムは以下の通りです

Eaton UPS Backup time table

Eaton 5PX1500-RT2U5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

5

2 ネットワークマネジメントカード

Network Management Card (NMC)

rArrUPS本体に内蔵するオプションカードです

UPSをネットワークに接続する為に必要です

3 UPS管理ソフトウェア

Eatonの UPSは標準で UPS統合のソフトウェア(Intelligent Power

Software Suite)が CD-ROMで付属しています

ソフトウェアの最新バージョンはEatonの下記URLから無償でダウン

ロードすることが可能です

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultaspCX=38

ダウンロードについて「31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード」を参照下さい

Network Management Card

6

12 UPSの準備

UPSを設置する際の注意及び設置方法を記載します

1 バッテリーモジュールの接続

製品出荷時には本体とバッテリーモジュールが電気的に接続されていませんので UPSを

バッテリーモジュールに接続する方法を記入します

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら前面の

左側をスライドして外してください

バッテリーには感電の危険性がありますショート時には高電流が

発生する可能性があります

バッテリーを取り扱う際には以下の安全上の予防措置を従ってくださ

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら

前面の左側をスライドして外してください

C コネクタを確実に挿入してください

(ケーブルは引っ張ってストレスを与えないよ

うにしてください)

接続時に小さな火花が出ることがありますが

UPSにダメージを与えることはありません

D 左側のパネルをスライドさせて

押しボタンをロック状態にします

E センターパネルをはめてください

7

2 タワー使用のインストレーション

付属の「タワー使用時のスタンド」をご利用下さい

3 ラックマウント使用のインストレーション

次の 1から 4のステップでマウントキットを組み立てて下さい

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

4

11 UPSのネットワーク管理について

UPSをネットワーク管理するにあたり必要な機材を記載します

1 UPS本体

サーバーや PCネットワーク機器に対する電源供給を行います

Eaton 5PX1500-RT2U(タワー型ラックマウント型)

Eaton 5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

モデル別のバッテリーランタイムは以下の通りです

Eaton UPS Backup time table

Eaton 5PX1500-RT2U5PX3000-RT2U(タワー型ラックマウント型)

5

2 ネットワークマネジメントカード

Network Management Card (NMC)

rArrUPS本体に内蔵するオプションカードです

UPSをネットワークに接続する為に必要です

3 UPS管理ソフトウェア

Eatonの UPSは標準で UPS統合のソフトウェア(Intelligent Power

Software Suite)が CD-ROMで付属しています

ソフトウェアの最新バージョンはEatonの下記URLから無償でダウン

ロードすることが可能です

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultaspCX=38

ダウンロードについて「31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード」を参照下さい

Network Management Card

6

12 UPSの準備

UPSを設置する際の注意及び設置方法を記載します

1 バッテリーモジュールの接続

製品出荷時には本体とバッテリーモジュールが電気的に接続されていませんので UPSを

バッテリーモジュールに接続する方法を記入します

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら前面の

左側をスライドして外してください

バッテリーには感電の危険性がありますショート時には高電流が

発生する可能性があります

バッテリーを取り扱う際には以下の安全上の予防措置を従ってくださ

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら

前面の左側をスライドして外してください

C コネクタを確実に挿入してください

(ケーブルは引っ張ってストレスを与えないよ

うにしてください)

接続時に小さな火花が出ることがありますが

UPSにダメージを与えることはありません

D 左側のパネルをスライドさせて

押しボタンをロック状態にします

E センターパネルをはめてください

7

2 タワー使用のインストレーション

付属の「タワー使用時のスタンド」をご利用下さい

3 ラックマウント使用のインストレーション

次の 1から 4のステップでマウントキットを組み立てて下さい

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

5

2 ネットワークマネジメントカード

Network Management Card (NMC)

rArrUPS本体に内蔵するオプションカードです

UPSをネットワークに接続する為に必要です

3 UPS管理ソフトウェア

Eatonの UPSは標準で UPS統合のソフトウェア(Intelligent Power

Software Suite)が CD-ROMで付属しています

ソフトウェアの最新バージョンはEatonの下記URLから無償でダウン

ロードすることが可能です

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultaspCX=38

ダウンロードについて「31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード」を参照下さい

Network Management Card

6

12 UPSの準備

UPSを設置する際の注意及び設置方法を記載します

1 バッテリーモジュールの接続

製品出荷時には本体とバッテリーモジュールが電気的に接続されていませんので UPSを

バッテリーモジュールに接続する方法を記入します

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら前面の

左側をスライドして外してください

バッテリーには感電の危険性がありますショート時には高電流が

発生する可能性があります

バッテリーを取り扱う際には以下の安全上の予防措置を従ってくださ

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら

前面の左側をスライドして外してください

C コネクタを確実に挿入してください

(ケーブルは引っ張ってストレスを与えないよ

うにしてください)

接続時に小さな火花が出ることがありますが

UPSにダメージを与えることはありません

D 左側のパネルをスライドさせて

押しボタンをロック状態にします

E センターパネルをはめてください

7

2 タワー使用のインストレーション

付属の「タワー使用時のスタンド」をご利用下さい

3 ラックマウント使用のインストレーション

次の 1から 4のステップでマウントキットを組み立てて下さい

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

6

12 UPSの準備

UPSを設置する際の注意及び設置方法を記載します

1 バッテリーモジュールの接続

製品出荷時には本体とバッテリーモジュールが電気的に接続されていませんので UPSを

バッテリーモジュールに接続する方法を記入します

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら前面の

左側をスライドして外してください

バッテリーには感電の危険性がありますショート時には高電流が

発生する可能性があります

バッテリーを取り扱う際には以下の安全上の予防措置を従ってくださ

A 中央の部分のパネルを外してください

B 「PUSH」と記載されたボタンを押しながら

前面の左側をスライドして外してください

C コネクタを確実に挿入してください

(ケーブルは引っ張ってストレスを与えないよ

うにしてください)

接続時に小さな火花が出ることがありますが

UPSにダメージを与えることはありません

D 左側のパネルをスライドさせて

押しボタンをロック状態にします

E センターパネルをはめてください

7

2 タワー使用のインストレーション

付属の「タワー使用時のスタンド」をご利用下さい

3 ラックマウント使用のインストレーション

次の 1から 4のステップでマウントキットを組み立てて下さい

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

7

2 タワー使用のインストレーション

付属の「タワー使用時のスタンド」をご利用下さい

3 ラックマウント使用のインストレーション

次の 1から 4のステップでマウントキットを組み立てて下さい

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

8

13 初期設定

UPS(UPS単体)の設定を行いますUPSは5個の操作ボタンとグラフィック表示のLCDパネルを備えて

います稼働状況や負荷状況UPSの設定を行うことができます

1 「crarr」ボタンを押し「Menu」画面を表示されます

2 「」ボタンを2回押し「Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Settings」画面が表

示されます

3 「」ボタンを2回押し「ONOFF Settings」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「ONOFF Settings」画面が表示されます

4 「」ボタンを1回押し「Forced reboot」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します

「Forced reboot」画面が表示されます

5 「」ボタンを1回押し「Disable」にカーソルを合わせ「crarr」ボタンを押します「Disable」の右側に

「」が付いたことを確認してください

6 「ESC」ボタンを4回押し始めの画面に戻ります

以上で「13 初期設定」は完了です

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

9

2 NMCのセットアップ

UPSに接続する NMC(ネットワークマネージメントカード)のセットアップについて記載します

21 取り付け

UPSに NMCを取り付けます

通信カードを取り付ける前にUPSを停止する必要はありません

1 NMCを UPS背面のミニスロット(オプションカードの装着用スロット)に以下の方法で取り付けま

2 NMCのネットワークポートと管理ネットワークのEthernetスイッチにLANケーブルで接続します

3 続いて各機器の電源コードをUPSに接続します

4 取り付けが終わったらUPSをコンセントに接続し前面パネルのボタンを押して電源を入れま

5 管理SVの電源を入れWindowsにログインします

A ネジで固定してある UPS付属のカバー①を取り外します

B 通信カードをスロットに挿入します

C 2本のネジで通信カードを固定します

上図は 5PXシリーズ の取り付け例です

他のモデルもそれぞれのマニュアルを参照の上同様に取り付けてください

5PXシリーズ ミニスロット部 背面図

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

10

22 IP アドレスの割り当て

UPSをネットワークで管理する為NMCのネットワーク設定(IPアドレスサブネットマスクゲートウェイ

の設定)を行いますNMCのネットワーク設定を工場出荷時の値から下記の様にユーザー環境へ変

更します

工場出荷時

IP アドレス「19216812」

サブネットマスク「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」

ユーザー環境

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

1 UPSのIP アドレスを変更するため管理SVのIPアドレスを仮変更します

管理SVのIPアドレスを「19216813」

サブネットマスクを「25525500」

デフォルトゲートウェイ「空白」に設定します

本マニュアルでは管理 SVの IPアドレスを一時的に変更して作業を行っております

ご使用する環境で管理 SVのアドレス変更が困難な場合は別環境にて NMCの IPアドレス割

り当てを行いください

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

11

2 管理SVにてブラウザを立ち上げアドレス欄に「http19216812」を入力しNMCにログインしま

す画面左「設定」の「ネットワーク」をクリックします

3 ユーザー名とパスワードの確認画面が表示されますユーザー名パスワード共に「admin」と入

力し「OK」をクリックします

注)デフォルトIPアドレスでNMCに接続できない場合

下記のURLから「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」

を参照し管理端末の通信ポートからIPアドレスの設定を行ってください

「ハイパーターミナルによるネットワークマネジメントカード設定例」 URL

httpwwweaton-daitronjpwp-contentuploads201204NMC-Set-UP1pdf

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

12

4 UPSに割り当てるIPアドレスを設定します

以下の設定を入力して下さい

BootPDHCP「無効」

IPアドレス「1921680155」

サブネットマスク「2552552550」

ゲートウェイアドレス「1921680254」

5 表示画面を下にスクロールし「保存」をクリックします

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

13

6 「OK」をクリックします

7 ネットワークの設定が変更されます変更したIPアドレスサブネットマスクゲートウェイを確認し

てください

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

14

8 設定の変更を有効にします

画面左の「設定」の「システム」をクリックし「通信のリセット」をクリックします

9 「OK」をクリックします

以上で「22 IPアドレスの割り当て」は完了です

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

15

23 シャットダウンパラメーターの設定

NMCにシャットダウンパラメーターの設定を行います

1 UPSのIPアドレス変更が完了したので管理SVのIPアドレスを元に戻します

管理SVのIPアドレスを「1921680254」

サブネットマスク「2552552550」

デフォルトゲートウェイ「1921680254」

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

16

2 管理SVのブラウザを立ち上げアドレス欄に「http1921680155」を入力しNMCにログインしま

す(通信のリセット後NMCの再起動が実行される為表示するまで4分程かかります)

画面左「UPS」の「シャットダウンパラメーター」をクリックします

3 ユーザー名に[admin]とパスワード[admin]を入力しOKをクリックします

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

17

4 シャットダウンパラメーター設定画面の下方の「高度なパラメーターの表示」にチェックを入れ

左「バッテリ使用」項目の「後」にチェックを入れ1minに設定します

また中央「システムシャットダウン」項目の「シャットダウン継続時間」を120secであることを確認

後し「保存」をクリックします

(環境によりシャットダウンの終了する時間が変わりますので適宜に「シャットダウン継続時間」を

調整してください)

5 「OK」をクリックします

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

18

6 シャットダウンパラメーターを変更した場合値が反映されているか確認します

ブラウザを閉じます

以上で「23 シャットダウンパラメーターの設定」は完了です

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

19

3 IPPのセットアップ

IPP(Intellgent Power Protector)のダウンロードからシャットダウンテストまでを説明します

31 ライセンス登録とインストーラーのダウンロード

IPPのインストールはUPSに付属しているCDを使用する方法とEatonウェブサイトから最新版の IPP

をダウンロードする方法がありますなおダウンロードにはユーザー登録(メールアドレス必須)が必要

です

IPPのダウンロード方法を説明します

1 インターネットに接続されている PCから以下の Eatonホームページ(日本語版)にアクセスしま

httppowerqualityeatoncomjapanDefaultasp

「SIGN IN」 をクリックします

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

20

2 既に登録が済んでいる場合はログインをしてください(6へお進みください)

ユーザー登録が未登録の場合は「新規ユーザーここで登録してくださいまたは個人情報を

検索してください」のリンクからユーザー登録を行いください

3 登録するメールアドレスの確認を行う為利用するメールアドレスを入力します

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

21

4 必要事項を入力してください(ユーザー登録が未登録の場合)

5 登録されたメールアドレスへ 「powerqualityeatoncom」 からのメールが届きます

(3のステップ2)を終えるために本文中のリンクをクリックしてください

以上で新規ユーザー登録が完了です

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

22

6 本文中のリンクをクリックするとログインされた状態の画面が表示されますソフトウェアとドライ

バのダウンロードをクリックしてください

7 「インテリジェントパワープロテクター」をクリックしてください

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

23

8 「ソフトウェアダウンロード」の登録画面が表示されます

「UPSタイプ」は「5PX」を選択

「オペレーティングシステム」は「Windows Server 2008」を選択

チェックボックス2ケ所にチェックをつけて「保存して継続する」をクリックします

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

24

9 IPPのインストール選択画面が表示されます

左側の Choose your Languageは「English」を選択

Choose your OSは「Windows-HyperV」を選択

画面中央の「Intelligent Powerreg Protector v130 Software Installer」横のマークをクリックしダウ

ンロードを始めます

10 EATON LICENSEが表示されます一読後「Accept」をクリックして下さい

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

25

11 以下のようなウインドウが表示されましたら「保存」をクリックしインストーラーを保存します

以上で「31 IPPのライセンス登録とインストーラーのダウンロード」は完了です

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

26

32 インストール

IPPをインストールします

1 IPPのインストーラーを実行します

IPPのインストールウィザードが開始されます「次へ」をクリックします

2 ソフトウェア使用許諾契約内容を確認し「同意する」をクリックします

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

27

3 IPPのインストールするフォルダーを確認します変更が必要な場合変更して下さい

「インストール」をクリックします

4 「完了」をクリックします

以上で「32 インストール」は完了です

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

28

33 初期設定

本項ではIPPの初期設定を行いますIPPのインストール後自動でアプリケーションが立ち上がりま

ので下記の通り設定します

1 IPPのインストール後ブラウザが立ち上がります

以下のような警告画面が出ましたら「追加」をクリックし信頼済みサイトに追加します

2 「追加」をクリックし「閉じる」をクリックします信頼済みサイトに登録後ブラウザの更新または

ブラウザの再起動を行いください

インストール後はブラウザを起動しIPPにログインしますURLは以下の通りです

http1270014679 (httpで接続する場合)

https 1270014680 (httpsで接続する場合)

なおネットワーク上の別SVなどからアクセスする際は適宜にIPアドレスを指定してください

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

29

3 ブラウザの更新または再起動後IPPのログイン画面が表示されます

「Login」及び「Password」共に「admin」と入力し「ログイン」をクリックします

4 IPP初期ログインIDとPasswordの為変更を促す警告が表示されます

「OK」をクリックしログインします

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

30

5 画面左の「ビュー」メニューより設定の「自動検出」をクリックし画面中央を「ノードリスト」に切り

替えます表示されたUPSをクリックし右側メニューの「パワーソースとして設定」をクリックしま

6 「パワーソースを編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに入力し「保存」をクリックします

「アクセスパラメーター」

「ログイン」「admin」

「パスワード」「admin」

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

31

7 画面左の「ビュー」メニューより設定の「システム」をクリックし画面中央を「システム」に切り替え

ます画面右の「モジュール設定の編集」をクリックします「シャットダウンコントローラー」にチェ

ックを入れ「保存」をクリックします

8 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わり右側メニューの「シャットダウン構成の編集」をクリック

します

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

32

9 「シャットダウン構成の編集」のウインドウが表示されます

以下の通りに編集し「保存」をクリックします

「シャットダウンタイマー(秒)」デフォルト値「0」のまま

「シャットダウン継続時間(秒)」デフォルト値「120」のまま

「シャットダウンのタイプ」「休止」から「シャットダウン」に変更

「シャットダウンスクリプト」デフォルト値ブランクのまま

10 シャットダウン構成変更後の値を確認してください

以上で「33 初期設定」は完了です

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

33

34 メール送信設定とテスト

本項は障害が発生した時指定したアドレスにメールを送る設定を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「アクション」をクリックします画面中央が「アクション」

に切り替わります上側の非アクティブをクリックし右側メニューの「選択したアクションの編集」

をクリックします

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

34

2 「アクションの編集」ウインドウが表示されますので利用する環境に合わせ以下の通りに編集し

ます編集後「保存」をクリックします

「アクションの編集」

「アクションがアクティブです」チェックを付ける

「SMTPサーバー」「smtpservercom」から(メールサーバー名またはIPアドレス)に変更

「ログイン」「admin」から(メールサーバーID)に変更

「パスワード」「」から(メールサーバーパスワード)に変更

「受信者」(メール送信先Eメールアドレス)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

E-MAIL eatondaitroncojp

Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

35

3 「選択したアクションのテスト」をクリックしメールの送信のテストを行います

以上で「34 メール送信設定テスト」は完了です

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

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Web サイト httpwwweatn-daitronjp (日本語カタログ導入ガイド等参照可能)

36

35 シャットダウンテスト

IPPのWeb コンソールからシャットダウンテストを行う方法を説明します

1 画面左の「ビュー」メニューより「設定」の「シャットダウン」をクリックします

画面中央が「シャットダウン」に切り替わります右側メニューの「シャットダウンのテスト」をクリック

すると「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されます「はい」をクリックします

2 「シャットダウンのテスト」のウインドウが表示されシャットダウンが開始されます

シャットダウン完了後管理SVの電源がオフになっていることを確認してください

以上で「35 シャットダウンテスト」は完了です

37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

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37

36 停電確認テスト

実際に停電したケースを想定したテストを行います

UPSの入力電源プラグを抜き強制的に停電状態を発生させます管理SVが正常にシャットダウン

できることを確認します

1 管理SVを起動してください

2 UPSの入力電源プラグを抜きUPSへの入力を断ちます

3 60秒程で管理SVのシャットダウンが開始され電源がオフになることを確認してください

シャットダウンが開始されない場合IPPの設定に不備がある可能性がありますIPPの設定を確

認してください(参照先「33 初期設定」)

4 管理SVのシャットダウン開始後から「シャットダウン継続時間」(本マニュアル設定値120秒)が経

過するとUPSのシャットダウンが開始します

管理SVが120秒でシャットダウン完了されない場合は「シャットダウン継続時間」を長めに調整

する必要があります(参照先「23 シャットダウンパラメーターの設定」)

5 UPSと管理SVの電源がオフであることを確認してください確認後先ほど抜いたUPSの電源プ

ラグを元のコンセントにさしてください

6 管理SVが正常に立ち上がることを確認します

以上で「36 停電確認テスト」は完了です

38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

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38

4 最後に

どうでしたかEaton UPS管理ソフトウェアの導入をエンジョイしていただきましたでしょうか

今回のUPS管理ソフトウェア(IPP)によりシステム構成を正しくシャットダウンするための導入手順を記載

させていただきました

41 Eaton UPS 管理ソフトウェア IPMの紹介

IPMは vCenterのコンソールにプラグインが出来仮想マシンと UPSをシームレスに管理できるように

なりますこのことにより各サーバーに UPS管理ソフトウェアを導入する必要は無くvCenterから一括

して仮想マシンや vSphereのシャットダウンが可能となりライセンス費用や導入時間の大幅な削減が可

能となりますまたこれまで難しいとされていた VMwareのHA構成のシャットダウンもスクリプトを組ま

ずに容易に出来る様になりユーザーの UPS導入時のワークロードを大幅に削減する事が可能となり

ます

IPMのアドバンテージ

bull 低価各(無償提供)

bull VMwareに親和性が高い (UPSの管理ソフトが VMwareの管理端末にプラグイン)

bull vCenterから複数サーバーを括シャットダウン(サーバー毎のライセンスは必要無し)

bull vMotion対応(バックアップセンターへ仮想マシンを動的移行)

bull HA構成シャットダウン(クラスターシステムの安全な停止)

42 問い合わせ先

ダイトエレクトロン株式会社

Eaton Project 営業部 (東京麹町オフィス)

102-8730 東京都千代田区麹町3-6

TEL 03-3264-0207

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