ec700社が稼働し急成長する レスポンシブecサイ...
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EC700社が稼働し急成長するレスポンシブECサイトASP『aishipR』が、
3ヶ月でAWSへ完全移行
株式会社ロックウェーブ | Rockwave Ink.株式会社スマートテクノロジーズ | Smart Technologies Co., Ltd.
1.aishipRについて
2.なぜオンプレミスからAWS
3.アクションプランと実行
4.メリット -AWS移行後-
5.今後
Agenda
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
モバイルを中心としたマルチスクリーン時代の
ECサイトを構築運用するために2013年に開発提供を開始
現在約700社が利用する国内唯一のレスポンシブWEBデザイン特化の
ECサイト構築プラットフォームをASPで提供するサービス
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
世の中のECサイトはプラットフォーム上で動いている
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
市場背景 既存のプラットフォームGoogleの動向
2016年11月5日「モバイルファーストインデックス」発表
Google検索のアルゴリズムもモバイル中心にシフト
PC中心のプラットフォームモバイル中心の
ECサイト運営ができない
スマホで買い物をする人がPCを上回る
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
aishipRに他サービスから乗換えられる理由
aishipRの3つの特徴
aishipRの導入事例(約700社)
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
2.なぜオンプレミスからAWS
移行を決意した理由は大きく3つ
[1]サービス価値を最大化するために経営資源の選択集中
[2]ECサイト成長や変動に即したスケーラビリティ確保
[3]絶対的な安定稼働に応えるECサイトの実現
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
[1]サービス価値最大化のための経営資源の選択集中
aishipRがユーザー提供すべき価値とは
“最高のモバイルEC体験を実現できるECプラットフォーム”経営資源をハードウェアの管理ではなく
“ECプラットフォームの提供開発に集中”
2.なぜオンプレミスからAWS
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
[2]ECサイト成長や変動に即したスケーラビリティ確保
オンプレミス上でのサービス拡大には
“ハードウェアの定期的な乗り換えと
多くのリソース(人、金、時間)が必要
且つ、突発的な成長・変動に対応できない”
2.なぜオンプレミスからAWS
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
[3]絶対的な期待に応えるECサイト安定稼働の確保
オンプレミスと比べたクラウドの優位点
・ハード面での障害発生率の低減
・ハード面での障害対応にかかるコストやリードタイムが少ない
“自己管理よりクラウドに任せる方が優れている”
1.なぜオンプレミスからAWS
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【アクションプラン】
アクションプランは以下2ステップに定義
[ステップ1]:オンプレミスからAWSに移行[ステップ2]:AWSの恩恵(性能・コスト)を
最大化するために改善→今回の移行では[ステップ1]にスコープを当てた
3.アクションプランと実行
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なぜ[ステップ1]に当てたのか
・クラウド上での運用ナレッジを社内で蓄積するため
・スケーラビリティや安全性を考え、一早くクラウド上で
運用することがユーザにメリット(安定・金額)がある
3.アクションプランと実行
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
アプリケーション改修とサービスの置き換えは最小限に
3.アクションプランと実行
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Elastic Load Balancing
AmazonRDS
データベースの移行について
3.アクションプランと実行
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
「データマイグレーション」が高いハードルとなる
移行作業というものは常に・・・
3.アクションプランと実行
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
マイグレーション時にシステムの停止が必要
“ データベースの場合 ”
24時間サービスが稼動し続けるようなシステムでは常にデータが更新されているため
カットオーバーに長時間を要する
システム停止後に大量のデータを移動していては
3.アクションプランと実行
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データベースの移行だけで約3時間
<Case / 過去のプラットフォーム刷新時>
700社以上のECサイトが稼動しているデータベースのサイズは約26GB
その時はワンステップマイグレーションで移行しなければならず、
3.アクションプランと実行
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AWS DMS を利用
Q. 今回のAWS移行ではどうしたのか?
(Database Migration Service)
データベースの移行を強力にバックアップするAWSのサービス
異なるDBMS間の移行に対応 継続的なレプリケーション簡単
3.アクションプランと実行
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DMSを利用した移行時の構成
DMSAurora (Writer)
データセンター
VGW Router
VPN
MySQL
AWS
Aurora (Read Replica)
AZ-c
AZ-a
DRBD + Pacemaker
移行先となるデータベース レプリケーションインスタンス 移行元となるデータベース
ソースエンドポイント
ターゲットエンドポイント
タスク
3.アクションプランと実行
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
Q. DMSを使ってみてどうだったか?
セットアップは極めて簡単
スキーマの移行、ソースDB側の設定変更など、AWSコンソール以外の作業も一部必要
タスクは「フルロード後にCDC(Change Data Capture)による差分転送」で移行
カットオーバー時間の短縮に成功
3.アクションプランと実行
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Q. 実際に起きた問題は?
フルロード後にCDC(Change Data Capture)による差分転送
差分転送は、常にソースデータベース側のログを読み取るため、ソースデータベース側で更新処理が多くなれば、DMSタスクのCDC処理負荷も増加することになり、ソースデータベース側に深刻な影響が起きたためタスクを一時停止
カットオーバーの2日前にタスクを再作成してフルロードが完了した後、再度タスクを一時停止しておき、カットオーバー時にタスクを再開して差分転送を行った
3.アクションプランと実行
データベース移行(DMS)のまとめポイント
ドキュメントの確認
データの整合性チェック
検証環境によるテスト
例えばCDCはMySQL5.5以前はサポートされていないAWSのドキュメントは日本語化されたものも含めて充実している制限事項などを事前にチェックしておくことが重要
DMSで移行できるかどうかの確認と評価を、充分に検証する
DMSにデータの整合性をチェックする機能はない。今回は、全テーブルのレコード件数一致、アプリケーションの動作確認、ランダムデータによる比較によって、整合性チェックを行った
3.アクションプランと実行
[1]サービス価値を最大化するために経営資源の選択集中
・ハードウェア管理から脱却
・ハード面の障害対応コストの低減
・社内の多くのリソースをアプリケーションの改修や
新規開発に割くことが可能に
4.メリット -AWS移行後-
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
[2]ECサイト成長や変動に即したスケーラビリティ確保
“管理画面上での操作で簡単に
スケールアウトが可能(数分)”
→移行後実際に数回実行している(ノートラブル)
4.メリット -AWS移行後-
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
[3]絶対的な期待に応えるECサイト安定稼働の確保
“移行初期では問題もあったが
オンプレミス時より安定度があると実感!”
4.メリット -AWS移行後-
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
“AWSのサービスを使って
aishipRのサービスの価値を最大化する”
5.今後
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
データの転送料金削減
サーバレスでのコード実行
自動でのスケールアウト
5.今後
-レスポンシブECサイト700社導入実績No.1- http://aiship.jp/ Tel:0120-173-163
Amazon CloudFront AWS
Lambda Auto Scaling