静大発‟ ふじのくに”...

8
地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター Vol.11 Shizuoka Center of Community Plus Newsletter Vol. 11 1 March.29.2019 Vol.11 その他 地域社会と企業活動 TOPICS (大学 1・2 年生向け 浜松企業仕事観察 バスツアー) TOUR DE HAMAMATSU を開催しました…P2・ 3 学生から再発見! 地域創造学環ってなんだろう 静岡大学と大正大学の違いは?…P4・5 静大発“ふじのくに”創生プランシンポジ ウムを開催しました…P6 東海大学 「静岡で働く」魅力発見セミナ ーを開催…P7 「静岡県内大学地域教育・研究フェア」を 開催しました …P8 コーディネーター便り…P8 (大学 1・2 年生,高専 3 年生,短大 1 年 生対象)「ワークラリーしずおかインター ンシップマッチング会」開催(1/23・1/24) 静岡県立大学 COC 事業「平成 30 年度 大 学・地域共創シンポジウム~地域におけ る人材育成,学術,健康のさらなる拠点を めざして~」開催(1/26) 「TOUR DE HAMAMATSU(仕事観察バスツア ー)」開催(2/12・2/13) 「静岡県内大学地域教育・研究フェア」開 催(2/14) (企業・学校関係者様対象) 「インター ンシップ専門人材養成研修会 ~産学協 働による教育的効果の高いインターンシ ップを目指して~」開催(2/22) 静大発“ふじのくに”創生プラン シンポ ジウム 「地域志向教育プログラムは成功 しているか」開催(3/4) 保護者向け就活セミナー開催(3/7) 静大就職祭 2020「学内合同企業説明会」 開催(3/7・3/8) 「大学的静岡ガイド 出版記念シンポジ ウム」開催(3/17) 平成 31 1 月~3 月の主な活動 ハイライト 就職・キャリアサポート

Upload: others

Post on 24-Aug-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)

静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター Vol.11

Shizuoka Center of Community Plus Newsletter Vol.11

1

March.29.2019 Vol.11

その他地域社会と企業活動

TOPICS

(大学 1・2年生向け 浜松企業仕事観察

バスツアー)

TOUR DE HAMAMATSUを開催しました…P2・

3

学生から再発見!

地域創造学環ってなんだろう

静岡大学と大正大学の違いは?…P4・5

静大発“ふじのくに”創生プランシンポジ

ウムを開催しました…P6

東海大学 「静岡で働く」魅力発見セミナ

ーを開催…P7

「静岡県内大学地域教育・研究フェア」を

開催しました …P8

コーディネーター便り…P8

○ (大学 1・2年生,高専 3年生,短大 1年

生対象)「ワークラリーしずおかインター

ンシップマッチング会」開催(1/23・1/24)

○ 静岡県立大学 COC事業「平成 30年度 大

学・地域共創シンポジウム~地域におけ

る人材育成,学術,健康のさらなる拠点を

めざして~」開催(1/26)

○ 「TOUR DE HAMAMATSU(仕事観察バスツア

ー)」開催(2/12・2/13)

○ 「静岡県内大学地域教育・研究フェア」開

催(2/14)

○ (企業・学校関係者様対象) 「インター

ンシップ専門人材養成研修会 ~産学協

働による教育的効果の高いインターンシ

ップを目指して~」開催(2/22)

○ 静大発“ふじのくに”創生プラン シンポ

ジウム 「地域志向教育プログラムは成功

しているか」開催(3/4)

○ 保護者向け就活セミナー開催(3/7)

○ 静大就職祭 2020「学内合同企業説明会」

開催(3/7・3/8)

○ 「大学的静岡ガイド 出版記念シンポジ

ウム」開催(3/17)

平成 31 年 1 月~3 月の主な活動

ハイライト 就職・キャリアサポート

Page 2: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

2

Shizuoka Center of Community Plus

March.29.2019.Vol.11

(大学 1・2 年生向け 浜松企業仕事観察バスツアー)

TOUR DE HAMAMATSU を開催しました

去る平成 31 年 2 月 12 日,13 日,公益社団法

人ふじのくに地域・大学コンソーシアムインタ

ーンシップ推進委員会と浜松市,浜松商工会議

所との共催による「TOUR DE HAMAMATSU」

を開催しました.

この企画は大学 1・2 年生が仕事観察や社員と

の座談会などを通じて仕事の“やりがい”や“中

小企業の魅力”などを知り,職業・仕事理解を深

めることや,地方企業で働く魅力を知ることで

自分自身のキャリアについて考える機会となる

ことを目的としています.

学生は「エンジニアの仕事」,「企画・販売・営

業の仕事」の 2 つのコースから自分が気になる

仕事について選択し,1 日で 2 社訪問すること

ができます.

今回は静岡県内 3 大学から 18 名の学生が参

加しました.

「エンジニアの仕事」に参加した学生からは,

「漠然としていたイメージだった仕事がより明

確で具体的なものに変わった」,「大学の勉強と

就職してからの知識との関連性について聞くこ

とができた」などの感想がありました.

また,「企画・販売・営業の仕事」に参加した

学生からは,「ネットの情報では分からないこと

を多く学ぶことができた」,「どちらの会社の社

員も一生懸命,誇りを持って取り組んでいるこ

とが伝わりとても楽しそうだった」といった感

想がありました.

【実施状況】

●「エンジニアの仕事」コース

訪問先企業:株式会社エヌエスティー

株式会社ハマネツ

参加学生数:8 名

●「企画・販売・営業の仕事」コース

訪問先企業:株式会社ショービ

株式会社新大陸

参加学生数:10 名

【当日の様子】

●「エンジニアの仕事」コース

制御機器やアウトドアユニットの設計,開

発の現場に訪問し,実際の作業内容や工夫な

どの説明を受け,仕事の観察を行いました.

また,若手社員との座談会では,大学の学び

とエンジニアの仕事の関連性や仕事のやりが

い,これからの大学生活生活のアドバイスな

どについてディスカッションすることができ

ました.

グループワークでは「エンジニアの仕事の

魅力」について議論し,「エンジニアの仕事は

身近な生活に役立っている」,「好きなものづ

くりの仕事を通して社会貢献できることが魅

力」など発表されました.

●「企画・販売・営業の仕事」コース

WEB マーケティングの仕事現場や,雑貨な

どの販売店舗の現場に訪問し,実際の仕事の

様子,店舗販売の裏側や工夫などの説明を受

け,仕事の観察を行いました.

Page 3: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

3

Shizuoka Center of Community Plus

March.29.2019.Vol.11

また,若手社員との座談会では会社や仕事を

選んだ理由や仕事のやりがいなどを聞くことが

できました.

グループワークでは「私たちが考える仕事の

魅力」について議論し,「仕事を通じて人の役に

立つことで自分自身も成長できる」,「仕事は自

分自身の人生を豊かにする」などの発表が行わ

れました.

●当日の「エンジニアの仕事」コースの様子

●当日の「企画・販売・営業の仕事」コースの様子

Page 4: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

4

Shizuoka Center of Community Plus

March.29.2019.Vol.11

今年度の取組は、まずは「地域創造学環を知る」をテーマとしてきました。地域と大学

を繋げる活動を行う上で私たちの所属する地域創造学環(以下:学環)を客観的に見つめ

てみたいと考えたからです。そこで、学環の特徴を明らかにするため、学部の設置時期や

活動内容などいくつか共通点のみられた大正大学地域創生学部と学環とを調査・比較し

ようと考えました。そして、私たちは地域創生学部について知るため、実際に大正大学を

訪問して、学生や教職員の皆さまを通して取材しました。

静岡大学において、COC+事業の一環で、静

岡県の若者流出の防止策の柱として 4 年前

(2016 年)に創設された学部です。「地域経

営」「地域共生」「地域環境防災」「アートマネ

ジメント」「スポーツプロモーション」の 5つ

のコースが構成されおり、FWを行う際にはコ

ース・学年を横断させたグループを作り、

様々な分野の視点から柔軟に地域課題に取

り組める仕組みになっています。FWは、1年

次の後期から開始されますが、静岡県内の 13

箇所の中から個人が自由に選択します。そし

て、同じ FW 先に 3 年生の後期まで取り組み

ます。また、カリキュラムは必修科目の他に

自由科目が多く設定され、各個人の興味に合

わせて組めるのが特徴的です。

東京の巣鴨に立地する大正大学地域創生学

部は、地域連携と地域志向人材の育成の必要

性を感じ、4 年前(2016 年)に創設されまし

た。地域創生学部での FWの特徴を簡単に説明

すると、1年次には 40日間に渡り地域実習に

臨み、全国 13地区に分散して、地域に住み込

み、地域とは何かを考える FWを行い、2年次

には 1 年次に訪れたフィールドワークの地域

資源の活用について大正大学の運営するアン

テナショップなどでマーケティングを学びま

す。そして、3 年次には 2 年間かけて得た知

識を活かして解決すべき研究テーマや課題を

各自で設定した上で、1 年次と同じフィール

ドにおいて再び実習を行う形をとっていま

す。

Page 5: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

Shizuoka Center of Community Plus

5

March.29.2019 Vol.11

FW の狙いについて聞くと、「大学から与えられたからこそ新たな経験ができたと思って欲しい。与えられ

た中に発見を見出してほしいから。」という言葉が印象的でした。地域創生学部と学環の FWの体制を表に

まとめてみました。お互いに、学び方と目指す育成像に大きな違いがあることがわかりました。学環は、

カリキュラムが自由に選択でき、静岡に根付く人材育成を目指していますが、一方で地域創生学部は、東

京から各地域に地域リーダーを輩出することを目指している違いがあることがわかりました。

今回、実際に調べてみて学環について新発見が沢山ありました。改めて、これからの FWで地域に根ざし

た人材育成とは何かを考えていきたいと思いました。

初めて大正大学が 40 日間 FW を行なって

いると聞いたとき、私たちは「絶対やりたく

ない…無理だ!」と思いました。ですが、FW

を行なっている大正大学の学生に聞くと

「短期間集中で地域と向き合える」という

意見があり、学生が満足している様子が印

象的でした。また、教職員にカリキュラムや

Page 6: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

Shizuoka Center of Community Plus

6

March.29.2019 Vol.11

静大発“ふじのくに”創生プランシンポジウムを開催しました

去る 3月 4日(月), 静岡 COC+連携協議会主催のもと,

グランディエールブケトーカイ(静岡市葵区)において

静大発“ふじのくに”創生プランシンポジウム「地域志

向教育プログラムは成功しているか」を開催しました.

《開会挨拶を行う石井潔 静岡大学長》

シンポジウムは石井潔 静岡 COC+連携協議会会長・

静岡大学長の開会挨拶からはじまり,「第 1 部 基調講

演」,「第 2 部 事例報告」,「第 3 部 パネルディスカッ

ション」の三部構成にて行われ,自治体関係者,企業・

経済団体関係者,教育機関関係者,学内関係者,学生な

ど 130 名(マスコミ関係者除く)が聴講しました.

第 1 部の基調講演では,福井大学 理事(教育・学生

担当)・副学長の中田隆二氏から「ふくい COC+事業と

福井大学の取組の現状から考える」をテーマに福井大学

をはじめとする福井県内の COC+5 大学においての取組

課題が紹介されました.

第 2 部の事例報告では,北九州市立大学 地域創生学

群長・地域共生教育センター長の眞鍋和博氏,高知大学

地域協働学部副学部長の市川昌広氏,平岡義和 静岡大

学地域創造学環長・地域創造教育センター副センター長

の 3 名の先生方からご報告いただきました.

第 3 部のパネルディスカッションでは,先に講演,

報告をされた 4 名の講師に加え,コメンテーターとして,

株式会社リアセック キャリア総合研究所長の角方正幸

氏を交えて,地域志向教育の人材育成についての検証と

運営上の課題をテーマに話が展開され,刺激的な意見交

換が行われました.また,議論終了後には参加者らとの積

極的な質疑応答をする場面も見受けられました.

最後に丹沢哲郎 静岡大学 地(知)の拠点企画推進室

長・理事(教育・附属学校園担当)・副学長・地域創造教

育センター長から閉会の挨拶が行われ,内容・参加者数

共に大盛況のうちに幕を閉じることができ,地域志向教

育に対する関心の高さが伺えるシンポジウムとなりま

した.

《当日の会場はほぼ満席となり,大盛況でした》

Page 7: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

Shizuoka Center of Community Plus

7

March.29.2019 Vol.11

東海大学「静岡で働く」魅力発見セミナーを開催

東海大学では昨年度に引き続き,静岡県出身者で静

岡県に戻って就職するか迷っている学生を対象に,静

岡商工会議所ご協力のもと,「静岡で働く」魅力発見セ

ミナーを,2018年 12月 11日(火)に東海大学湘南キ

ャンパス(神奈川県平塚市)において開催しました.

参加企業は,採用に関する情報収集の場として,学

生は地元業界や企業の魅力を知ることができる場とし

て座談会形式で行いました.

今回の参加者は 9名でしたが,終了予定時間を大幅

に過ぎるほど議論が白熱し,有意義な 150分となりま

した.当日は,先輩ゲストとして,静岡を代表する企

業で働いている若手先輩社会人 3名をお招きし,学生

により近い目線でのアドバイスを行っていただきまし

た.

参加した学生からは,就職サイトでは分かりにくい

就職活動や体験談,静岡県内の企業に関する情報や魅

力を知る貴重なセミナーであったとのコメントも寄せ

られました.

◆参加企業:㈱エイエイピー,鈴与商事㈱、㈱駿河生

産プラットフォームの 3社.

◆セミナーの概要

UIターン就職の先輩社会人から,静岡だからこそ実現

できる,充実したワークライフバランスの実体験につ

いて座談会形式で気軽に話を聞くことができる.

◆セミナーのポイント

ポイント 1:先輩社会人から直接アドバイスが聞け

る!

ポイント 2:就活までに準備すべきことが分かる!

◆セミナーのメリット

メリット 1:今のうちに社会人と会話することに慣れ

ておこう!

メリット 2:本格的な就職活動の前に静岡で働く魅力

を知っておこう!

◆参加学生の声

・ゲストそれぞれの就職活動体験が直接聞けて、た

いへん参考になりました.

・なぜ,地元(静岡)企業に決めたのか,途中経過

を含めて,スタートからゴールまでの経緯が参考にな

った.

・首都圏かUターンか,迷った際の決定打が聞けて

良かった.

・ゲストの友人たちの就職活動も同時に聞けて参考

になった.

・勤務先の説明よりも静岡の企業風土について話が

聞けて良かった.

◆セミナーを開催して

「静岡で働く」魅力発見セミナーの開催は 2回目と

なりますが,静岡県の魅力や企業について学生に興味

を持っていただく,良い機会を提供できたと思いま

す.学生の地元就職支援については,本学は全国に 8

キャンパスを有するメリットを生かし,全国の企業や

自治体のニーズに対応できるよう,相互に連携・協力

に努めます.また,企業

情報の提供の他にも説

明会や保護者向け就職

セミナーなど就職関連

行事の開催なども行う

予定です.今後も,中核

企業や地方拠点で活躍

できる人材や様々な分

野で活躍できる人材の

育成に努めてまいりま

す.

Page 8: 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン...地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+) 静大発‟ ふじのくに” 創生プラン ニュースレター

Shizuoka Center of Community Plus

8

March.29.2019 Vol.11

≪編集・発行≫

静岡大学 地(知) の拠点企画推進室(学務部教育連携室)

〒422-8529 静岡市駿河区大谷836

静岡大学静岡キャンパス共通教育A棟001室

■ Tel:054-238-4055 ■ Fax:054-238-4428

■ E-mail:[email protected] ■ URL:http://www.cocplus.shizuoka.ac.jp/

「静岡県内大学地域教育・研究フェア」を開催しました

去る 2 月 14 日(木), 静岡 COC+連携協議会主

催,公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソー

シアム共催,I Loveしずおか協議会後援の下,

県内大学の地域活動の発表を目的として,JR 静

岡駅北口地下広場にて静岡県内の大学生による

「地域教育・研究フェア」を開催しました.

静岡県立大学,常葉大学,静岡英和学院大学,

静岡大学が出展大学として様々な報告を行う中,

静岡大学地域創造学環の学生の発表では,佐久

間町の女性団体「パンプキンレディース」と協力

をして,「ごまぴ」と称した煎餅のような素朴な

味わいの菓子を創作したものを無料配布して,

同町の PRを行いました.

当日は昨年度を上回る延べ535名が参加をし,

充実したフェアとなりました.

コーディネーター便り

藤枝市に住んで25年あまり。こ

の地は平安時代の役所跡があり、

東海道五十三次の宿場町という歴

史を持ち、いまは静岡市のベッドタ

ウンとしての色合いが強い。都市に

も海にも山にも近い。酒好きにと

って「酒蔵」が4つもあることは魅

力だ。今の季節、農産物の直売所

には、蕨や蕗、たらの芽や筍などの

山菜をはじめ多くの春野菜などが

並び、近場の大井川港、焼津港か

らの海の幸も堪能できる。“ほどよ

く都会、ほどよく田舎”は、同市の

移住定住者へのメッセージであり、

この地の便利さを表現している。

ただ、こうした豊かな地では、こ

れは静岡県全体にいえるかもしれ

ないが、地域の活性化・振興をはか

るときに取り組むべきテーマや要

素が絞りきれない面がある。地方

創生には、尖った部分を見つけ果

敢に取り組んでいく能力を持つ人

材が必要とされるが、身内、よそ

者に限らずそのような人材を見つ

け、育てていくことが肝要だと思っ

ている。