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生産システム技術系 生産機械システム技術標準訓練支援計画書[シラバス]

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Page 1: 標準訓練支援計画書[シラバス] - JEED...中国職業能力開発大学校 必須・選択 開講時期 単位 時間/週 内線番号 100 No ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

生産システム技術系 生産機械システム技術科

標準訓練支援計画書[シラバス]

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5-1 生産機械システム技術科 専攻学科

2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

 

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

50 20 20 10 100

50 20 10

10

10

評価の割合(例)

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術 中学、高校で学習したことや、専門課程で学習した「工業英語」の英文マニュアルの解読等をもう一度目を通しておいてください。

授業科目についての助言

 英語は今や、世界の共通語といっても過言ではありません。日本の各分野の企業は、あらゆる国に進出しています。英語が話せることは、ビジネスマンや企業人にとって必須条件です。そのためには日頃から英語に関することに接し、例えば英字新聞に目を通すとか、外国の映画、DVD等は字幕スーパーで鑑賞するよう心がけましょう。そして、この授業で技術者として必要な英語の能力を身につけましょう。

教科書および参考書 教科書:自作テキスト

授業科目の発展性

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

担当教員 電子メールアドレス

授業科目の目標 授業科目のポイント

 技術論文、専門書等の講読及びPL法や国際標準規格等ものづくりに関わる国際法規等の文献講読並びに技術英文レターの読み書きとマニュアルの作成を学びます。

各専門分野の技術研究論文の講読ができる。

専門分野の専門書の講読ができる。

国際法規の講読ができる。

国際標準規格関連書の講読ができる。

英文レターの読み方・書き方について知っている。

簡単な英文マニュアルの作成ができる。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

2教科の区分 専攻学科

教科の科目 技術英語

一般機械器具製造業における設計業務、一般機械器具製造業における保全業務、一般機械器具製造業における品質・生産管理業務、一般機械器具製造業におけるラインオペレータ、一般機械器具製造業における加工オペレータ

授業科目の訓練目標

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

工業技術英語

教室・実習場

亀山(部外講師)   100

必須 Ⅴ・Ⅵ期 2

開発課題実習工業技術英語

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週

3週

4週

5週

6週

7週

8週

9週

10週

11週

12週

13週

14週

15週

16週

17週

18週 試験

 英文レターを書くにあたっての形式、慣用的なことについて調べ、本日おこなったことを復習してください。

講義、質疑 専門用語の単語、分からない単語は辞書等で調べ、予習してください。また、本日行ったところを復習してください。

講義、質疑 専門用語の単語、分からない単語は辞書等で調べ、予習してください。また、本日行ったところを復習してください。

 専門用語の単語、分からない単語は辞書等で調べ、予習してください。また、本日行ったところを復習してください。

講義、質疑

9.定期試験 筆記試験

 今まで学んだことをよく復習してください。 報告書の期限は守ってください。

講義、質疑 英文レターを書くにあたっての形式、慣用的なことについて調べ、本日行ったことを復習してください。

訓練課題 予習・復習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明

4.国際法規等の講読

5.国際標準規格関連書の講読

6.英文レターの読み方

7.英文レターの書き方

8.英文マニュアルの作成

講義、質疑 専門用語の単語、分からない単語は辞書等で調べ、予習してください。また、本日行ったところを復習してください。

講義、質疑 英文レターの慣用的な書き方について、調べておいてください。

講義、質疑

2.各専門分野の技術研究論文の講読

3.各専門分野の専門書の講読

訓練の内容

 専門用語の単語、分からない単語は辞書等で調べ、予習してください。また、本日行ったところを復習してください。

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科名:生産機械システム技術科、生産電気システム技術科、及び生産電子情報システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名 必須・選択 開講時期 単位 時間/週

教育訓練課程 応用課程

生産管理 必須 Ⅵ期 2 2 教科の区分 専攻学科

教科の科目 生産管理

担当教員 内線電話番号 電子メールアドレス 教室・実習場

山中 利幸(外部講師) 100

授業科目に対応する業界・仕事・技術

品質・生産管理業務

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 No 授業科目のポイント

製造業における生産の仕組みと形態、生産に

関わる業務内容と各種生産管理技法及びそれ

に基づいた生産情報システムについて学びま

す。

① 生産に関わる各業務内容とその流れについて知っている。

② 各種管理技法について知っている。

③ 生産と産業、生産要素、生産性の概要について知っている。

④ 経営における管理について知っている。

⑤ 生産形態の概要について知っている。

⑥ 品質における管理技法について知っている。

⑦ 原価の管理技法について知っている。

⑧ コンピュータ統合生産システムについて知っている。

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術 専門課程で学習した「品質管理」等、生産工程の科学的な管理手法の基礎を復習しておいてください。

授業科目についての助言

生産活動のなかでは、品質を保証し、生産量を確保し、コスト低減をしていく生産体制の確立が求められます。そうした生産体

制を構築するためには、まず、生産の仕組みと形態をしっかりと理解することが重要になります。その上で、生産計画をどのよう

に立てるのか、そして、その生産計画をどのように管理すればよいのかポイントを学習します。これらは、生産現場におけるより

良い生産体制を確立していく上で必要不可欠な知識です。

生産現場ではもちろん、標準課題や開発課題といった課題学習のなかでも、こうした生産管理の知識が必要不可欠となるた

め、基本的な知識をしっかりと理解し活用できるようにしてください。

教科書および参考書(例) 教科書:生産管理の基本としくみ アニモ出版

授業科目の発展性

生産管理

品質管理

経営管理

開発課題

評価の割合(例)

評価方法

指標・評価割合 試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

50 20 20 10 100

評価割合

授業内容の理解度 50 20 20

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲 10

協調性

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回数 訓練の内容 運営方法 訓練課題 予習・復習

1週 1.ガイダンス

(1)シラバスの提示と説明

2.生産の仕組みと形態

(1)生産と産業、生産要素、生産性

講義、質疑 生産と産業、生産要素、生産性の概

要について、講義内容から理解したこと

を自分なりにまとめてください。

2週 (2)経営における管理

①計画、実施、統制

②生産管理

(3)生産形態

①注文、見込、個別、連続、大量生産、多品種少量

講義、質疑 経営における管理方法と生産形態に

ついて、ポイントとなる部分を復習してく

ださい。

3週 3.業務内容と生産管理法

(1)生産計画における管理技法

①数理計画、MPS等

講義、質疑 生産計画における管理技法につい

て、標準課題や開発課題で活用できる

ように復習してください。

4週 ②日程計画

③進度管理

講義、質疑 日程管理や進度管理について、標準

課題や開発課題で必要になるため、し

っかりと復習してください。

5週 (2)工程管理等における管理技法

①ガントチャート、PERT手法、シミュレーション等

②設計・出図の管理

講義、質疑 講義内容内のポイントなるキーワード

についてしっかりと覚えるように復習し

てください。

6週 (3)在庫管理における管理技法

①在庫管理

②外注管理

③JIT、ABC分析等

講義、質疑 在庫管理における管理技法につい

て、講義内容から理解したことを自分な

りにまとめ、それをレポートにして提出し

てください。

7週 (4)資材管理における管理技法

①資材計画と資材調達

②発注管理、MRP等

講義、質疑 講義内容内のポイントなるキーワード

についてしっかりと覚えるように復習し

てください。

8週 (5)設備計画と保全 講義、質疑 設備計画と保全について、講義内容

を復習してください。

9週 (6)小テスト 試験、質疑 これまで講義した各種管理技法につ

いて確実に復習し理解してください。

10週 (7)工場作業の管理(IE) 講義、質疑 工場作業の管理について、講義内容

のポイントとなる部分を復習してくださ

い。

11週 (8)工場作業の改善 講義、質疑 工場作業の改善について講義内容の

ポイントとなる部分を復習してください。

12週 (9)品質管理における管理技法

①QC7つ道具

講義、質疑 品質管理における管理技法につい

て、講義内容から理解したことを自分な

りにまとめ、それをレポートにして提出し

てください。

13週 ②TQCとTQM 講義、質疑 品質管理における管理技法につい

て、講義内容から理解したことを自分な

りにまとめ、それをレポートにして提出し

てください。

14週 (10)原価の管理

①実行予算の設定

②原価発生の統制

講義、質疑 原価の管理について、しっかりと復習

して理解を深めてください。

15週 ③実際原価と実行予算の対比

④施工計画の再検討、修正措置

⑤修正措置の結果の評価

講義、質疑 原価の管理について、しっかりと復習

して理解を深めてください。

16週 4.コンピュータ統合生産システム

(1)FAシステムと生産管理

(2)CIMとFMS

講義、質疑 最近のコンピュータ化が進む生産シ

ステムについて、講義内容を復習してく

ださい。

17週 (3)CAD,CAM,CAE

(4)CALS、EC、EDI等

(5)最近の生産情報システム

講義、質疑 最近のコンピュータ化が進む生産シ

ステムについて、講義内容を復習してく

ださい。

18週 5.試験

筆記試験

試験 受講した講義内容全般について、そ

のポイントとなる箇所をしっかりと復習

し、試験に臨んでください。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 10 20 10 100

50 10

10 20

10

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

品質管理

教室・実習場

川坂(部外講師) 100室

必須 Ⅰ期 2 4教科の区分 専攻学科

教科の科目 品質管理

担当教員 電子メールアドレス

不良原因の究明と不良対策について知っている。

クレーム・トラブルの処理と管理について知っている。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

一般機械器具製造業における品質・生産管理業務

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

 部品の受注検査、工程検査及び製品検査等の直接的な検査システムのあり方並びに経営の質や効率化をねらいとしたTQC・TQM及びISO9000について学習する。

品質管理全般について知っている。

ISO9000の概要について知っている。

TQC・TQMの概要について知っている。

TQC活動の活性化と評価について知っている。

予備知識・技能技術  専門課程で学習した「品質管理」等、生産工程の科学的な管理手法の基礎を復習しておいてください。

検査データ等の解析手法について知っている。

PL法の概要について知っている。

抜き取り検査精度について知っている。

検査と外注政策について知っている。

授業科目受講に向けた助言

授業科目についての助言

 生産活動の中では、品質の保証、生産量の確保及びコストの低減をしていく生産体制の確立が求められます。そうした生産体制を構築するためには、まず、生産の仕組みと形態をしっかりと理解することが重要になります。その上で、生産計画をどのように立てるのか、そして、その生産計画をどのように管理すればよいのかポイントを学習します。これらは、生産現場におけるより良い生産体制を確立していく上で必要不可欠な知識です。 生産現場ではもちろん、標準課題実習や開発課題実習といった課題学習の中でも、こうした生産管理の知識が必要不可欠となるため、基本的な知識をしっかりと理解し活用できるようにしてください。

教科書および参考書  教科書:トコトンやさしい品質改善の本(日刊工業新聞社) 岡田貞夫薯

授業科目の発展性

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

生産管理

品質管理

経営管理

標準課題実習 開発課題実習

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回数 運営方法

1週 講義

2週 講義

3週 講義

4週 講義

5週 講義

6週 講義

7週 講義

8週 講義

9週 講義

10週 講義

11週 講義

12週 講義

13週 講義

14週 講義

15週 講義

16週 講義

17週 講義

18週 試験

訓練課題 予習・復習

 データ分析の具体的方法を整理してください。

 データ分析結果の管理方法を整理してください。

 (2)不良原因の究明 不良原因を早く正確に究明するポイントを整理してください。

 (3)検査データ解析の概要 (4)不良品の原因究明、対策と管理 (5)クレーム、トラブル処理 (6)ISO9000による体制の導入と維持

 品質管理全般の流れとポイントを理解してください。

3.TQC・TQM (1)品質管理方針の立案 (2)品質管理組織体制の確立

 品質管理方針の立案の進め方と組織体制のポイントを整理してください。

 (3)品質管理活動の活性化と評価 品質管理活動の評価にはどのような方法があるのか整理してください。

4.統計的品質管理 (1)品質管理収集データの分析と管理

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.品質管理概説 (1)品質管理体制の確立 (2)QC活動推進管理

 企業における品質管理体制とQC活動推進管理の必要性を整理してください。

訓練の内容

 (3)不良対策の立案 不良対策の進め方について整理してください。

5.品質保証 (1)クレーム・トラブルの管理

 クレーム・トラブルの管理方法と管理する際のポイントを理解してください。

 (2)PL法に関する予防活動の立案、推進及び支援  PL法の概要について整理してください。

 (3)ISO9000の品質保証体制の導入と維持 ISO9000の概要について整理してください。

6.受注検査 (1)抜き取り検査

 抜き取り検査の手法・手順を整理してください。

 (2)検査基準 検査対象と検査基準の考え方を理解してください。

 (3)完成品検査、輸出検査 輸出検査において重要なポイントを整理してください。

8.定期試験 これまでの講義内容について整理し復習してください。

 (3)検査と外注政策 コストと外注政策の関係を整理してください

7.工程検査と完成品検査 (1)組立工程途上での検査と品質

 組立工程における品質の検査基準をどのように考えるべきかを整理してください。

 (2)工程検査と検査結果のフィードバック 検査結果の迅速な対応するためには組織体制をどうすべきか検討してください。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 30 10 100

40 30

10

10

10

一般的な卸売販売業、部品製造業及び組立て製造業等の業務並びにその流れ及び業務組織について知っていること。

経営の効率化とコンピュータの位置づけ及び意思決定支援システム並びにイントラネット、エクストラネットについて知っていること。

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

授業科目についての助言

 工業生産に関わる経営者、管理者及び技術者のための経営管理の基本を理解し、将来発展していく工業化社会の環境変化に対し、対処すべき基本的理論と実践方法を学びます。また、心構えとしては、自分が将来管理者となった場合を想定して、主体性・責任感並びに社会に対する倫理観を実践するつもりで授業に臨んでください。

教科書および参考書  イラスト図解 会社のしくみ (日本実業出版社)

授業科目の発展性

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術  「生産管理」及び「品質管理」等について基礎事項を理解をしていること。

 製造業における業務の流れと会社組織の概念を理解し、予算統制、原価統制及び経営管理並びに情報システム等について学習する。

産業革命の歴史及び近代・現代の経営管理について知っていること。

経営管理の意義と目的及び経営分析のあらましについて知っていること。

事例としての予算統制実務について、その内容や手順について知っていること。

原価の成り立ちと原価計算のあらまし及び原価統制について知っていること。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

一般機械製造業における経営管理業務

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

教室・実習場

大村(部外講師) 721/631室

必須 Ⅲ・Ⅳ期 2 2教科の区分 専攻学科

教科の科目 経営管理

担当教員 電子メールアドレス

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

経営管理

品質管理

経営管理

標準課題実習 開発課題実習標準課題実習

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回数 運営方法

1週 講義

2週 講義

3週 講義

4週 講義

5週 講義

6週 講義

7週 講義、演習

8週 講義、演習

9週 試験

10週 講義

11週 講義

12週 講義、演習

13週 講義

14週 講義

15週 講義

16週 講義

17週 講義

18週 試験

14.経営管理と経営情報システム (1)経営の効率化と経営情報システム (2)意思決定のメカニズム (3)企業内ネットワークシステムと企業外ネットワークシステム

 テキストを読んでおいてください。 ITを活用した経営管理の実際を実感してください。

15.定期試験②   筆記試験

 受講した講義内容全般について、そのポイントとなる箇所をしっかりと復習し、試験に臨んでください。

11.OR(Operations Research)による計画と決定

 テキストを読んでおいてください。 企業戦略立案のための手法としてのOR手法の有効性について復習してください。

12.設備管理と資材管理 テキストを読んでおいてください。 設備管理と資材管理の実際について復習してください。

13.人事管理と組織開発 テキストを読んでおいてください。 企業経営で重要な人事管理と組織開発について復習してください。

 (3)予算/実績対比と分析 (4)経営の効率化と予算統制

 テキストを読んでおいてください。 予算の執行状況の分析の考え方を復習してください。

 テキストを読んでおいてください。 具体例に対して、自分も経営者になったつもりで分析・評価してみてください。

6.経営戦略の具体例

9.原価計算の実際 (1)製品原価の構成要素 (2)原価計算

 テキストを読んでおいてください。 企業で行われている原価計算について復習してください。

 (3)原価の分析と統制10.IE(Industrial Engineering)による仕事の改善と管理

 テキストを読んでおいてください。 IEによる仕事の改善と管理について復習してください。

 テキストP○○~P△△を読んでおいてください。 具体例に対して、自分も経営者になったつもりで分析・評価してみてください。

7.定期試験①  筆記試験

 受講した講義内容全般について、そのポイントとなる箇所をしっかりと復習し、試験に臨んでください。

8.予算統制の実際 (1)事業計画と予算 (2)予算年度

 テキストを読んでおいてください。 企業における予算の考え方を復習してください。

4.業務の流れと会社組織 (1)販売業の業務と会社組織 (2)部品製造業の会社組織

 テキストを読んでおいてください。 業務の流れと会社組織について、具体例をもとに、実感してください。

 (3)組立製造業の会社組織5.経営管理の意義と目的 (1)管理の意義

 テキストを読んでおいてください。 何のために経営管理が必要か、よく考えてみてください。

 (2)経営目標と長期経営計画 (3)経営分析

 テキストを読んでおいてください。 自分も経営者になったつもりで、経営目標、計画、分析をしてみてください。

訓練課題 予習・復習

3.経営管理の歴史 (1)産業革命 (2)科学的管理法

 テキストを読んでおいてください。 工業化社会の現状と経営管理のこれまでの歴史について復習してください。

 (3)近代の経営管理 (4)現代の経営管理

 テキストを読んでおいてください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.工業化社会とは (1)工業の生成と発展 (2)工業経営学とは

 テキスを読んでおいてください。 この実習で何を習得するのか、そのために何をしなければならないのかをしっかりと理解してください。

訓練の内容

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

No

 

 

 

 

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

20 60 20 100

20 25

5

5

25

10 10

生産機械システム技術科

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

電子メールアドレス

教育訓練課程

4

 

研究開発業務の重要性を認識している。

1203室

教科の区分

授業科目についての助言

 創造性の助長法等、事例研究や演習課題を中心に企画・開発に関する各種手法を学習します。 開発課題は、初めて答えの無い(答えが複数個あるものも含む)テーマが提供されます。 一年かけて製作するものを無駄にしないように、グループ全員で検討することが必要です。 この授業で、今まで学習してきた知識を与えられたテーマに対してどのように効率的に解決するかを身につけて頂きたいと考えております。 

授業科目受講に向けた助言

授業科目の訓練目標

データ分析、整理法について知っている

                  評価方法 指標・評価割合

授業科目の発展性

予備知識・技能技術

 教科書:自作テキスト 参考書:創造性開発技法(実践教育訓練研究協会出版局)・創造技法の本(日科技連)

 特にありません。

協調性

評価割合

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

プレゼンテーション能力

取り組む姿勢・意欲

授業科目名

 

8H必須 Ⅴ期

創造的開発技法のいくつかを実施することができる。

教室・実習場

まとめた内容をプレゼンテーションできる。

創造的開発技法

 

 

 

問題発見の手法について知っている

訓練科目の区分

応用課程

専攻学科

企画開発

ものづくりで要求される、改善手法、新規企画手法を習得する。

担当教員

全員

教科の科目

訓練支援計画書

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

企業における企画・開発業務

授業科目の目標

創造的開発技法 開発課題

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回数 訓練の運営方法

1 講義、質疑

2 演習

3 講義・演習

4 演習

5 講義・質疑

6 演習

7 講義・演習

8 講義・演習

9 演習

10 演習

11 演習

12 演習

13 演習

14 演習

15 演習

16 演習

17 演習

18 演習  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  問題への創造的アプローチについて

 問題発見の手法

訓練の内容

 

 

 

 

 ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 創造するということ 価値とは

 データ整理分析手法演習(1)

 新システム構築に関するケーススタディ

 新システム構築に関するケーススタディ

 新システム構築に関するケーススタディ

 新システム構築に関するケーススタディ

 新システム構築に関するケーススタディ

 新システム構築に関するケーススタディ

 改善テーマに関するケーススタティ

 改善テーマに関するケーススタティ

 新システム構築に関するケーススタディ

 問題への創造的アプローチについて

訓練課題 予習・復習

 価値創造とは 価値創造に必要な能力 価値創造の実際

 データ整理分析手法演習(2)

 研究開発業務の重要性 研究・開発体制について

 データ整理分析手法演習(3)

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2019年度版

中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 20 20 100

50 20

10 20

2

授業科目に対応する業界・仕事・技術

ものづくりに必要な法律の知識

訓練科目の区分

Ⅰ期専攻学科 2

応用課程

必須

生産機械システム技術科

企画開発

教科の区分

教科の科目

工業法規

教室・実習場担当教員 電子メールアドレス

授業科目のポイント

授業科目の訓練目標

授業科目の目標

100

モノづくりに関する各種の法規を学習する

損害賠償の概要について知っている。

特許権と実用新案権について知っている。

商標権・意匠権及び著作権について概要を知っている。

製造物責任法について知っている。

教育訓練課程

 ものづくりに関する法律への理解を深め、ものづくりの過程を押さえながらどのような権利・義務が関連するか理解することを勧めます。また、特に法律のポイントが分からない場合は、過去の判例を調べてみることも理解の手助けになります。なお、専門課程の総合制作実習等で制作した課題について検討してみるとよいでしょう。

評価割合

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

プレゼンテーション能力

授業科目名

訓練支援計画書

トラストネット岡山(外部講師)

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

                  評価方法 指標・評価割合

授業科目の発展性

予備知識・技能技術 あらかじめ、新聞記事などにより特にものづくりにかかわるような法律に抵触している事例を見ておいてください。

 教科書:自作テキスト

授業科目についての助言

授業科目受講に向けた助言

⑤独占禁止法、不当景品及び不当表示防止法、不当競争防止法などの競争の制限の概要について知っている。

⑥電磁的記録偽造罪、コンピュータ関連業務妨害罪、コンピュータ詐欺罪及び電磁的記録毀棄罪などの刑事責任について知っている。

⑦国際法務として、契約、アンチダンピング、関税法、ライセンシング及び国家安全保障の概要について知っている。

工業法規 開発課題実習

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回数 訓練の運営方法

1週 講義

2週 講義

3週 講義

4週 講義

5週 講義

6週 講義

7週 講義

8週 講義

9週 講義

10週 講義

11週 講義

12週 講義

13週 講義

14週 講義

15週 講義

16週 講義

17週 講義

18週

著作権制度

不動産に関する基礎知識

環境関連法(ISO制度含)

税法関連Ⅱ

会社法の基礎

不動産登記

経済・行政の法

税法関連Ⅰ 会計学関連

街作りに関する基礎

環境関連法とは何か、法による環境へのアプローチの必要性

法人税、所得税、消費税関連

企業財務論または財務分析

意匠制度(意匠の登録、登録の具体例など)商標制度(商標の種類、登録の制度など)

知財の基礎知識、特許制度、実用新案制度

著作権の権利の概要、著作物の定義や例示

相続税関連

定期試験

意匠制度・商標制度

特許制度・実用新案制度

税法関連Ⅲ

財務会計論

会社の種類、株式会社の特質、会社の設立・解散

不動産登記の基礎知識と境界について

社会生活と法

労働法の基礎

社会保険・労働保険の基礎

法とは何か

現在のベネッセの特徴、社風、事業計画、目標管理制度、育成制度など

労働法について

社会保険制度のあらまし、労働者災害補償保険、雇用保険、健康保険、国民年金・厚生年金保険

意義と詳細

中小企業が直面している課題

企業経営理論

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

独立型企業経営

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 10 20 10 100

50 10

10 20

10

藤原(部外講師) 100室

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

生涯職業能力開発体系論教科の区分 専攻学科

教科の科目 企画開発

担当教員

生涯職業能力開発体系と職業能力評価制度との連携について知っている。

必須 Ⅳ期 2 4

電子メールアドレス 教室・実習場

キャリア形成と雇用管理およびキャリア・コンサルティングについて知っている。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

企業における在職期間の基礎的な素養

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

 職業能力開発促進法の基本理念に基づき、職業能力開発の段階的体系的な展開法及び生涯を通じたキャリア形成について、その企画・立案の実際について学びます。

生涯職業能力開発とは何かを知っている。

職業能力開発促進法の基本理念を知っている。

生涯職業能力開発の体系化の必要性と基本的考え方を知っている。

職業能力開発の整理と生涯職業能力開発体系図の活用について知っている。

自分のキャリア形成プランが策定できる。

キャリア・コンサルティングの実施方法について知っている。

キャリア・プランの作成方法及び専門分野におけるOff-JTの段階的体系的展開について知っている。

管理・事務分野の職務について知っている。

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術  専門課程のキャリア形成論および職業社会論について復習しておいてください。

論理的な思考力、推論能力

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

授業科目についての助言 生涯にわたって自己啓発を行うことのできる実践技術者、社会人、国際人として自立し、生きる力について考える能力を身につけます。生涯を通じて、仕事に就くことの意味と仕事に取り組む姿勢を考え、社会的通念を理解し、社会人として必要になるスキルや就職等に必要な素養について再確認してください。

教科書および参考書  教科書:自作テキスト

授業科目の発展性

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

キャリア形成概論 職業能力開発体系論職業社会概論

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週講義、質疑

試験

9週 講義、質疑

10週 講義、質疑

11週 講義、質疑

12週 講義、質疑

13週 講義、質疑

14週 講義、質疑

15週 講義、質疑

16週講義、質疑

演習

17週講義、質疑

演習

18週講義、質疑、

試験

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.生涯職業能力開発の体系化の必要性 (1)生涯職業能力開発とは

 生涯にわたって技術者として自己啓発(能力開発)を行う必要性について理解してください。

4.管理・事務分野の体系化 (1)管理・事務分野の職務

 事務・管理分野を例として、職務に必要な職業能力の明確化と、段階化を整理できるようにしてください。

 (2)管理・事務分野の段階化の考え方

 さらに、習得すべき職業能力から能力開発の目標の明確化、それに応じた教育訓練の段階的な整理方法を理解してください。

5.生涯職業能力開発体系の課題 (1)職業能力評価制度との連携

 生涯職業能力開発体系の課題として、企業が求める職業能力を基準とした労働者の持つ職業能力の評価方法について理解してください。

 (2)職業能力開発促進法の基本理念 (3)体系化の必要性

 職業生活の全期間を通じて段階的かつ体系的に行う能力開発の理念と、その具体的な体系化の必要性について理解してください。

3.生涯職業能力開発体系の構築 (1)体系化にあたっての基本的考え方

 産業や業種、団体、企業が有する職務を遂行するために必要な職業能力と、それを習得するための具現化した能力開発の体系の必要性を理解してください。

 (2)具体的な職業能力開発の整理 (3)生涯職業能力開発体系図の活用

 職業能力体系と職業能力開発体系の整理方法を理解してください。その際にすでに出来上がっている体系図の活用も理解してください。

8.ケーススタディ (1)自分のキャリア形成プランの策定    (自己理解、仕事整理)

 自己理解、仕事整理により自分自身の理解を深めてください。

 (2)自分のキャリア形成プランの策定    (啓発的経験、キャリア選択、方策の実行)

 啓発的経験、キャリア選択、方策の実行により、自分自身の理解を深めてください。

 (3)自分のキャリア形成プランの策定    (仕事への適応)

 仕事への適応と各自のプランを策定し、自分自身の理解を深めてください。

6.職業能力評価制度との連携  生涯職業能力開発体系について小テスト

 生涯職業能力開発体系とそれを具現化した職業能力体系、職業能力開発体系について理解度を確認してください。

7.キャリア形成 (1)キャリア形成と雇用管理

 キャリア形成とは何か復習しておくこと。労働者自身が行うキャリア形成に企業がどのように手助けしていくべきか理解してください。

 (2)キャリア・コンサルティング キャリア・コンサルティングについて再確認してください。

 専門分野の職業能力開発体系より各段階でのOJT,Off-JTの切り分けについて理解し、各自の体系を作成してください。

 各自のOff-JTの段階的体系をまとめてください。期日までにレポートを作成し提出してください。

 (4)キャリア・コンサルティングの実施方法 キャリア形成におけるキャリア・コンサルティングの内容および実施方法を理解してください。

 (5)キャリア・プランの作成方法 キャリア・プランの作成方法を理解してください。

 (6)キャリア・プランの作成方法    (キャリア・プランの作成)

 各自のキャリア・プランを作成してください。

 (7)専門分野におけるOff-JTの段階的体系的展開9.定期試験  筆記試験

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2019年度版

科名:

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1120

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 30 10 100

50 20

10 10

10

訓練支援計画

プレゼンテーション能力

 専門課程で学習した「数学」 「物理」 「工業力学」 を復習しておいてください。

 テキスト : 自作

中国職業能力開発大学校

 熱力学の基本的な考え方を理解し、熱力学の法則、理想気体の状態方程式、理想気体の状態変化について習得します。

授業科目の発展性

熱力学の第二法則について知っている。

教育訓練課程

森 公秀

2教科の区分

電子メールアドレス

                  評価方法 指標・評価割合

専攻学科

教科の科目

担当教員

 熱力学は現象が目に見えない学問であるため、直感的に理解するのが難しい科目です。熱力学とは、「熱の力学」と書かれているように「熱が力学的な仕事を行う」ことになります。例えば、自動車などはガソリンを燃やして発生する熱をピストンの往復運動に変えます。つまり、熱はエネルギーであるということになります。このことから、材料力学、機械力学、流体力学と合わせた4力学のひとつであり、機械を実現する上で不可欠な学問となっています。 今後、機械・装置類を設計していく上で非常に重要な科目ですから、自身で学習することはもちろん、わからないことは質問してください。

熱力学におけるエンタルピー、エントロピーについて知っている。

熱力学の第一法則について知っている。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

教室・実習場

授業科目名

取り組む姿勢・意欲

評価割合

授業科目受講に向けた助言

教科書および参考書

協調性

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

ボイル・シャルルの法則について知っている。

気体の変化に対する圧力、体積、温度の関係について知っている。

生産機械システム技術科

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

1202教室

論理的な思考力、推論能力

訓練科目の区分

応用課程

1必須 Ⅱ期熱力学

授業科目の訓練目標

授業科目のポイント

機械設計応用

授業科目についての助言

技能・技術の習得度

予備知識・技能技術

評価の割合

CAE実習 開発課題標準課題熱力学

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回数 運営方法

1回 講義、質疑

2回 講義、質疑

3回 講義、質疑

4回 講義、質疑

5回 講義、質疑

6回 講義、質疑

7回 講義、質疑

8回 講義、質疑

9回 試験

訓練課題 予習・復習

 熱量と内部エネルギーについて復習してください。

 ボイル・シャルルの法則について復習してください。

 熱力学の第一法則について復習してください。

6.理想気体の状態変化2(3)等温変化と可逆断熱に対する内部エネルギーの変化量(4)等温変化と可逆断熱に対するエンタルピー、エントロピーの変化量

3.熱力学の法則 (1)熱力学の第一法則

 熱力学の第二法則について復習してください。

 等圧変化と等容変化に対するP、V、Tの関係式、加熱量、外部への仕事量について復習してください。

 等圧変化と等容変化に対する内部エネルギーの変化量、エンタルピー、エントロピーの変化量について復習してください。

 等温変化と可逆断熱に対するP、V、Tの関係式、加熱量、外部への仕事量について復習してください。

 等温変化と可逆断熱に対する内部エネルギーの変化量、エンタルピー、エントロピーの変化量について復習してください。

3.熱力学の法則 (2)熱力学の第二法則

訓練の内容

 ここまでの理解度を確認し、苦手な所を復習しておいてください。

5.理想気体の状態変化1(3)等圧変化と等容変化に対する内部エネルギーの変化量(4)等圧変化と等容変化に対するエンタルピー、エントロピーの変化量

6.理想気体の状態変化2(1)等温変化と可逆断熱に対するP、V、Tの関係式(2)等温変化と可逆断熱に対する加熱量、外部への仕事量

5.理想気体の状態変化1(1)等圧変化と等容変化に対するP、V、Tの関係式(2)等圧変化と等容変化に対する加熱量、外部への仕事量

7.試験   筆記試験

4.理想気体の状態方程式 (1)ボイル・シャルルの法則

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.熱力学の概要 (1)熱と温度 (2)流体の圧力 (3)熱量と内部エネルギー

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2019年度版

科名:

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1120

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 30 10 100

50 20

10 10

10

訓練支援計画

プレゼンテーション能力

 専門課程で学習した「数学」 「物理」 「工業力学」 を復習しておいてください。

 テキスト : 自作

連続の式について知っている。

中国職業能力開発大学校

 流体力学の基本的な考え方を理解し、流体の性質、流体の圧力、浮力、連続の式、ベルヌーイの定理などを習得します。

授業科目の発展性

密度と比重量と比重の違いについて知っている。

教育訓練課程

森 公秀

2教科の区分

電子メールアドレス

                  評価方法 指標・評価割合

専攻学科

教科の科目

パスカルの原理について知っている。

担当教員

 機械工学には多くの分野が存在しますが、その中でも最重要といえるのが流体力学です。流体力学で取り扱う流体とは「気体」と「液体」を指しており、自由に形を変えることができる特徴を有しています。流体力学は流体の力学的釣り合いや運動を解析する学問で、日常生活においても空気や水との関わりは切り離せず、そのため、流体が関わる現象や技術は非常に重要です。また、機械設計でも流体力学の技術は活用されており、潤滑技術や油圧機器などの機器はその一つです。 今後、機械・装置類を設計していく上で非常に重要な科目ですから、自身で学習することはもちろん、わからないことは質問してください。

ベルヌーイの定理について知っている。

圧力の種類について知っている。

流体の特徴について知っている。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

教室・実習場

授業科目名

取り組む姿勢・意欲

評価割合

授業科目受講に向けた助言

教科書および参考書

協調性

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

粘度と動粘度について知っている。

レイノルズ数について知っている。

生産機械システム技術科

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

1202教室

論理的な思考力、推論能力

訓練科目の区分

応用課程

アルキメデスの原理について知っている。

1必須 Ⅱ期流体力学

授業科目の訓練目標

授業科目のポイント

機械設計応用

授業科目についての助言

技能・技術の習得度

予備知識・技能技術

評価の割合

CAE実習 開発課題標準課題流体力学

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回数 運営方法

1回 講義、質疑

2回 講義、質疑

3回 講義、質疑

4回 講義、質疑

5回 講義、質疑

6回 講義、質疑

7回 講義、質疑

8回 講義、質疑

9回 試験

訓練課題 予習・復習

 単位と次元、密度/比重、粘性について復習してください。

 曲面に作用する圧力について復習してください。

 圧力の伝達、パスカルの原理について復習してください。

7.ベルヌーイの定理 (1)エネルギー保存の法則 (2)ベンチュリー管、ピトー管

3.流体の圧力 (1)圧力、ゲージ圧、絶対圧 (2)圧力の伝達 (3)パスカルの原理

 壁面に作用する圧力について復習してください。

 アルキメデスの原理について復習してください。

 メタセンタについて復習してください。

 質量不変の法則について復習してください。

 ベルヌーイの定理について復習してください。

4.液体の力 (1)壁面に作用する圧力

訓練の内容

 ここまでの理解度を確認し、苦手な所を復習しておいてください。

5.浮力 (2)メタセンタと安定

6.連続の式 (1)質量不変の法則

5.浮力 (1)アルキメデスの原理

8.試験   筆記試験

4.液体の力 (2)曲面に作用する圧力

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.流体力学の概要 (1)流体とは (2)単位と次元 (3)密度/比重 (4)粘性

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10.製品材料設計.xlsx

2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1122

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

80 10 10 100

80 10

10

訓練科目の区分

授業科目の訓練目標

主な工業材料の知識と用途事例に基づき、製品を設計する上で必要な材料の選定方法の実際について学習します。

材料の機械的性質の意味について知っている。

状態図と組織、鉄鋼材料との関係を知っている。

主な熱処理方法を知っている。

熱処理と機械的性質の関係を知っている。

製品設計と材料選定について知っている。

工具類の材料について知っている。

2

教室・実習場

各種銅系材料の性質と選定方法を知っている。

担当教員 電子メールアドレス

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

1202

授業科目受講に向けた助言

自動車の排気管など、高温下で使用される製品には熱に強い材料が、切削工具などには硬くて耐摩耗性のある材料が使用されています。工業材料は金属材料が主流ですが、用途によっては樹脂や木材などの非金属材料が使用されています。また、従来にない軽量かつ高強度な特性を目指すなど、新素材の開発も盛んに行われています。技術者が、材料の知識を活かし製品開発に当たれば、高品質な製品を低コストで提供することができます。将来、皆さんが各種工業材料の種類と用途および使用にあたってのコストについて理解が深まれば、機械設計の実務において最適な材料選定ができるようになるでしょう。そのための大切な授業ですから、わからないことを積み残さないよう毎回の授業をしっかりと理解してください。また、鉄鋼材料、非鉄金属材料、非金属材料について、種類と用途などの概要を整理しておいてください。

プレゼンテーション能力

教育訓練課程

2

応用課程

必須 Ⅲ・Ⅳ期専攻学科

機械設計応用

教科の区分

教科の科目

製品材料設計

機械要素部品の材料について知っている。

各種鉄鋼材料の性質と選定方法を知っている。

各種アルミニウム系材料の性質と選定方法を知っている。

訓練支援計画書

高橋 茂信

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

予備知識・技能技術  専門課程で学習した「工業材料」をしっかりと復習しておいてください。

 テキスト : 自作テキスト 参考書 : 設計者に必要な材料の基礎知識(日刊工業新聞社)

生産機械システム技術科

授業科目名

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

授業科目の発展性

授業科目についての助言

技能・技術の習得度

主体性・協調性

製品材料設計 開発課題

精密機器設計

自動化機器設計

標準課題

CAE実習

製品材料設計 開発課題

精密機器設計

自動化機器設計

標準課題

CAE実習

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10.製品材料設計.xlsx

回数 訓練の運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週 講義、質疑

9週 講義、質疑

10週 講義、質疑

11週 講義、質疑

12週 講義、質疑

13週 講義、質疑

14週 講義、質疑

15週 講義、質疑

16週 講義、質疑

17週 講義、質疑

18週 試験

 各種材料試験法について復習してください。

 専門課程で学習した「工業材料」をよく復習しておいてください。

 切削加工、塑性加工、溶接については特によく復習してください。

 熱処理の理論と、「焼入れ」「焼戻し」「焼ならし」「焼鈍し」といった熱処理の基本作業について復習してください。

 熱処理と鉄鋼材料の組織の関係及び熱処理のトラブルについて復習してください。

 組織学的に分類したときの合金の種類とその状態図について整理してください。

 梁のたわみ計算について復習してください。

 アルミニウム製造の概要とジュラルミン等各種合金の種類と性質について整理してください。

 各種構造用合金鋼の特徴と用途について整理してください。

 各種鉄鋼材料選定について整理してください。

 ここまでの理解度を確認し、苦手な所を復習してください。

 銅製造の概要と黄銅等各種合金の種類と性質について整理してください。

 各種プラスチック材料及びセラミックの種類と性質について整理してください。

 超硬合金の種類と性質について整理してください。

 各種新素材の種類と性質について整理してください。

 各種機械要素部品における材料選定事例について整理してください。

 工作機械にはかなり多種類の材料が使用されていますので、材料選定根拠も含めてよく整理してください。

 材料選定にあたっては、材料の機能面だけではなくコスト面も十分意識する必要があります。

訓練課題 予習・復習

 (3)主な銅系材料の性質と選定方法   ①黄銅と青銅

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)機械材料の概要と各種材料の開発背景について

2.製品設計と材料 (1)製品設計と材料選定 (2)材料の種類とその選定方法

3.材料関連知識 (1)強度と硬度及び脆性、靱性と延性等について (2)耐摩耗性、耐食性、塑性加工性、切削性、溶接性等 (3)材料と摩耗、残留応力、破壊等

 (4)代表的な表面処理4.鉄鋼材料 (1)鉄の状態図と組織

 (2)主な熱処理方法   ①焼入れと焼戻し   ②焼ならし   ③焼鈍し

訓練の内容

 (3)熱処理と機械的性質   ①恒温焼入れ   ②熱処理と鉄鋼材料の組織   ③熱処理のトラブル

 (4)主な鉄鋼材料の性質と選定方法   ①構造用合金鋼の規格と用途

   ②各種鉄鋼材料の選定方法

5.非鉄金属材料 (1)主なアルミニウム系材料の性質と選定方法

 (2)軽量化に向けての強度計算

9.試験   筆記試験

6.非金属材料及び新素材 (1)主なプラスチック材料の性質と選定方法 (2)主なセラミックの種類と選定方法

 (3)超硬合金に関する知識

 (4)チタン系材料、粉末焼結材料、形状記憶合金等の新素材に関する知識

7.材料選定事例 (1)機械要素部品の材料   ①軸と軸受   ②ねじと歯車、他

 (2)工具類の材料 (3)工作機械の材料

8.材料手配の実際 (1)市販の材料の標準形状と標準寸法 (2)市販の各種磨き素材と仕上げ素材製品 (3)材料手配の実際

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1122

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

80 10 10 100

80 10

10

訓練支援計画書

生産機械システム技術科

2必須 Ⅰ・Ⅱ期

訓練科目の区分

応用課程

専攻学科

機械設計応用

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

1207室

授業科目の訓練目標

高橋 茂信

教室・実習場

教科の区分

教科の科目

精密機器設計

電子メールアドレス担当教員

教育訓練課程

2

授業科目受講に向けた助言

 機械力学、機構学、材料力学、流体力学等に基づいた機械要素の設計法及び精密機器の設計法について学びます。

製品設計の基本的考え方について知っている。

締結要素の設計法について知っている。

接合要素の設計法について知っている。

精密機器設計における設計の意義について知っている。

生産設計からの設計図構築について知っている。

公差配分と寸法公差について知っている。

直線運動機構の設計について知っている。

軸及び軸受要素の設計法について知っている。

授業科目名

技能・技術の習得度

プレゼンテーション能力

評価割合

授業科目の発展性

取り組む姿勢・意欲

動力伝達要素の設計法について知っている。

直線運動機構の構成について知っている。

コミュニケーション能力

予備知識・技能技術  専門課程で学習した「メカニズム」 「機械要素設計」の設計の基礎知識について復習しておいてください。

 教科書:自作テキスト 参考書:続・実際の設計(日刊工業新聞社)

授業科目についての助言

 ロボットなどの精密機器には、直線運動機構や回転運動機構などのメカニズムが数多く含まれています。そして、直線運動機構1つとっても、それを実現する方法がたくさんあり、使用条件に応じて適切に選択する必要があります。そのため、精密機器設計では、まず、設計する機器の使用条件をきちんと分析することが重要になります。例えば、設計する機器に望まれる要求仕様は何か、基本仕様をどのように決定し、それを踏まえて構想設計をどのように進めていくのか、設計の最も上流部分で行う内容をきちんと理解することがポイントになります。その上で、精密機器でよく利用される各種機械要素や機構等の設計方法について、実際の使用例なども見ながらそのポイントを学習します。これらは、目的とする機器を設計するにあたって必要不可欠な知識です。 なお、本授業科目はものづくりの基本であり、今後のものづくり課題全てに通じています。どんな機器を設計するにしても、基本的な考え方はこの授業で習得する設計の考え方と同じです。この授業で習得する内容が今後のものづくり課題に直結しますから、自身で学習することはもちろん、わからないことはどんどん質問してください。

教科書および参考書(例)

                  評価方法 指標・評価割合

協調性

評価の割合(例)

授業内容の理解度

論理的な思考力、推論能力

開発課題標準課題

CAE実習

精密機器設計

製品材料設計

自動化機器設計

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回数 訓練の運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週 講義、質疑

9週 講義、質疑

10週 講義、質疑

11週 講義、質疑

12週 講義、質疑

13週 講義、質疑

14週 講義、質疑

15週 講義、質疑

16週 講義、質疑

17週 講義、質疑

18週 試験

 (5)加工精度と表面精度 (6)生産設計上の注意

7.試験   筆記試験

 設計の意義、製品設計における仕様がどのような意味を持つのか、講義内容を復習してください。

 運動学的設計の考え方は機械設計の基本です.しっかり理解してください。

6.生産設計の考え方 (1)生産設計からの設計図構築 (2)設計図管理 (3)加工法の選定 (4)加工工程の考え方

 (2)接合要素の設計法

 (3)軸及び軸受要素の設計法

 (4)動力伝達要素の設計法

4.精密機器の機構 (1)直線運動機構の構成

 (2)回転運動機構の構成

 (2)回転運動機構の設計

3.精密機器の要素設計 (1)締結要素の設計法

5.精密機器の機構設計 (1)直線運動機構の設計

 精度を正しく理解する必要があります。

 講義内容について、各要素におけるポイントをしっかりと復習し、試験に臨んでください。

 動力伝達要素について、ポイントを復習してください。

 直線運動機構について、講義内容を復習して理解を深めてください。

 回転運動機構について、講義内容を復習して理解を深めてください。

 直線運動機構の設計について、講義内容を復習して理解を深めてください。

 回転運動機構の設計について、講義内容を復習し理解を深めてください。

 生産設計の考え方について、講義内容を復習し理解を深めてください。

 加工精度と表面精度について、講義内容を復習し理解を深めてください。

 軸の設計方法について、講義内容を復習して理解を深めてください。

 接合方法の種類と用途について、ポイントを復習してください。

 製品の原価は設計者で決まります。

 締結方法の種類と用途について、ポイントを復習してください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.精密機器設計概要 (1)精密機器設計における設計の意義   ①概念設計 ②構想設計 ③詳細設計 ④生産設計 ⑤量産設計

 (2)製品設計の基本的考え方 (3)要求仕様と設計法 (4)設計のフロー

 (5)運動学的設計と工作機械的設計 (6)自由度と拘束

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

 設計の意義をよく理解し、それぞれの段階における設計の意味について、講義内容を自分なりにまとめておくと理解が深まります。

 (10)製品の原価構成

 (7)正確さと精密さ

 (9)寸法公差と正規分布

 (8)公差配分(テーラーの定理) テーラーの定理を利用して,公差配分を効率よく設定することができます。

 寸法公差を合理的に設定できないと,設計はできません。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

研究室名 内線電話番号

1121

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 30 10 100

60 30

10

Ⅱ・Ⅲ期

教科の科目

訓練支援計画書

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

2

主な構成要素・機器の働きについて知っている。

軸および運動用ねじの設計計算について知っている。

担当教員 電子メールアドレス

1202室

機械設計応用

必須 2

教育訓練課程 応用課程

自動化機器設計教科の区分 専攻学科

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

評価の割合(例)

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術 専門課程で学習した「材料力学」「工業力学」、専攻学科の「自動化機器」で学習する基本的事項について、整理しておくことを勧めます。

軸および運動用ねじの選定について知っている。

運動用ねじおよび回転機械の動的設計について知っている。

軸受けおよび直動案内の働きについて知っている。

慣性モーメントおよび所要トルクの計算を知っている。

摩擦負荷の影響および仕事負荷の計算について知っている。

モータの選定について知っている。

 直動機構、XYテーブルおよび簡易ロボットを題材に、センサやアクチュエータを組み込んだ自動化機器の設計方法について学びます。

多様なメカトロニクス、ロボットのイメージについて知っている。

機構と制御の組み合わせについて知っている。

授業科目についての助言

 現在、生産現場の生産システムには多様な自動化機器が使用されています。当学科では自動化機器の設計方法について学びますが、構成機器要素の選定が重要となります。選定に当たっては、慣性モーメントや摩擦負荷などについて理解するとともに、基礎技術計算ができることがポイントになります。また、運転条件や負荷条件をできるだけ正確に設定した上で、技術計算を行ない、各要素に応じた技術的検討ができることもポイントになります。このようなことから、当学科では演習課題を多く取り入れています。是非、課題は自らの力でやり遂げてください。

教科書および参考書(例) テキスト : 自作テキスト 参考書 : 勘どころ設計技術(日経BP社)、機械工学便覧(機会学会)

授業科目の発展性

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

協調性

三木 一伯

取り組む姿勢・意欲

自動化機器設計

自動化システム設計

精密機器設計

開発課題

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回数 訓練の運営方法

1週 講義、質疑

2週講義、演習

質疑

3週講義、演習

質疑

4週講義、演習

質疑

5週講義、演習

質疑

6週講義、演習

質疑

7週講義、演習

質疑

8週講義、演習

質疑

9週講義、演習

質疑

10週講義、演習

質疑

11週講義、演習

質疑

12週講義、演習

質疑

13週講義、演習

質疑

14週講義、演習

質疑

15週講義、演習

質疑

16週講義、演習

質疑

17週 講義、質疑

18週 試験

4.軸の設計計算 (1)軸の持つべき性能と発生する問題点 (2)軸の断面特性の計算

 軸の断面特性の定義と計算方法などについて理解してください。

3.基礎技術計算 (1)静力学と動力学における力のつり合い方程式の導出    ①応力と変形の計算 ②運動方程式と振動数方程式    ③強度と剛性に関する確認演習

 基本的な技術計算手法を理解してください。

 (2)はり理論の確認    ①静定はりと不静定はり ②せん断力と曲げモーメント ③S.F.DとB.M.D    ④曲げ応力とせん断応力 ⑤はりの変形

 基本的な技術計算手法を理解してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.自動化機器概論 (1)メカトロニクス、ロボット (2)機構と制御 (3)自動化機器の主な構成要素 (4)機械構造物の設計について

 メカトロニクスの定義および機械構造物の設計について理解してください。

   ④所要最大始動トルクの計算   ⑤所要定格トルクの算出

 モータの選定手順について理解してください。

6.基本機構の設計事例 (1)直進機構の設計事例

 提示した設計事例について理解してください。

 軸受けおよび直動案内の選定手順について理解してください。

 (2)回転機構およびハンドの設計事例 提示した設計事例について理解してください。

8.試験   筆記試験

 基本機構の設計事例に対する技術計算手法を理解して、試験に臨んでください。

 (4)簡易ロボットの設計事例 提示した設計事例について理解してください。

7.空気圧機器の選定   ①シリンダの選定に必要な基本公式

 空気圧機器の選定について理解してください。

 (3)XYテーブルの設計事例 提示した設計事例について理解してください。

5.要素・機器の選定 (1)運動用ねじの選定   ①使用条件の設定 ②リードの設定 ③基本動定格荷重の算出

 運動用ねじの選定手順について理解してください。

 (3)モータの選定   ①モータの種類および負荷の種類 ②運転条件の設定 ③負荷算出

 モータの選定手順について理解してください。

   ④寿命の算出 ⑤許容回転数、座屈、危険速度の検討 運動用ねじの選定手順について理解してください。

 (2)軸受けおよび直動案内の選定   ①使用条件の設定 ②負荷荷重算出 ③平均荷重の算出   ④寿命時間の確認 ⑤ナローガイドの原理

 (4)軸径を決める設計計算式の適用   ①トレスカの説 ②ランキンの説 (5)軸の強度に及ぼす切り欠き、寸法効果、表面状態の影響

 軸の強度に及ぼす切り欠きなどの影響について理解してください。

 (3)慣性モーメントと慣性負荷    ①慣性モーメントとGD2 ②平行軸の定理 ③等価慣性モーメント (4)摩擦負荷および仕事負荷 (5)所用トルク

 基本的な技術計算手法を理解してください。

 (3)軸の設計計算式の適用   ①ねじりモーメントによる変形と応力 ②曲げモーメントによる変形と応力   ③ねじりと曲げの両方のモーメントを受ける場合の応力

 軸の設計計算式の定義と適用方法などについて理解してください。

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2019年度版

科名:

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1123

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 20 20 100

50 10

10 10

20

授業科目名

生産機械システム技術科

機械製造業における加工・組立業務、加工オペレータ

授業科目の目標

1207教室

授業科目の訓練目標

授業科目のポイント

教室・実習場

教科の科目

訓練科目の区分

応用課程

研削条件の適切な設定について知っている。

2必須 Ⅰ・Ⅱ期精密加工応用

授業科目に対応する業界・仕事・技術

授業科目受講に向けた助言

教科書および参考書

協調性

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

論理的な思考力、推論能力

予備知識・技能技術

評価の割合

授業科目の発展性

評価割合

担当教員

教育訓練課程

古城 良祐

2教科の区分

電子メールアドレス

専攻学科

精密加工

放電加工、電解加工の特徴や種類を知っている。

研削加工の特徴と種類について知っている。

設計と加工のかかわりについて知っている。

取り組む姿勢・意欲

加工方法の選定と加工条件の設定について知っている。

加工誤差要因を原理・原則から理解し、加工精度の評価について知っている。 切削、研削加工等による精密加工及び放電加工、電解加工、レーザ加工等による特殊加工の特性と活用方法について学習します。

切削工具の適切な選定について知っている。

高密度エネルギー加工の特徴と種類を知っている。

ツルーイング・ドレッシングの方法を知っている。

授業科目についての助言

技能・技術の習得度

                  評価方法 指標・評価割合

プレゼンテーション能力

中国職業能力開発大学校

訓練支援計画

レーザ加工と電子ビーム加工の特徴と用途を知っている。

 専門課程で学習した「機械加工」 「機械工作」 「機械加工実験」 「機械工作実習」 「機械加工実習」を復習しておいてください。

 テキスト : 自作テキスト 参考書 : 精密機械加工の原理(安永暢男・高木純一郎著:工業調査会)

加工技術は、ものづくりのベースとなる最も大切な技術の一つです。産業のグローバル化が進む中、日本が担当できる加工技術は、難加工性の素材を高精度かつ短納期で製作するといった付加価値の高い加工技術に限られてきており、実際、高度な加工技術は強い日本の製造業を支えています。この授業では、専門課程までに習得した加工技術に上積みして、「精密加工」をキーワードに、切削加工と研削加工及び特殊加工等、より付加価値の高い加工技術の習得を理論の面から目指します。ここで学んだことは、具体的な加工技能と応用力を身に付けることにも役立つことでしょう。強い日本の製造業を担うのは、皆さんのように将来性のある技術者です。分らないところを積み残さないよう毎回の授業をしっかりと理解してください。

精密加工応用実習 開発課題標準課題精密加工応用

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回数 運営方法

1回 講義、質疑

2回 講義、質疑

3回 講義、質疑

4回 講義、質疑

5回 講義、質疑

6回 講義、質疑

7回 講義、質疑

8回 講義、質疑

9回 講義、質疑

10回 講義、質疑

11回 講義、質疑

12回講義、演習

質疑

13回 講義、質疑

14回 講義、質疑

15回 講義、質疑

16回 講義、質疑

17回 講義、質疑

18回 試験7.試験   筆記試験

5.放電加工 (1)放電加工と電解加工の特徴及び用途

 (2)放電加工機の選択法   ①ワイヤカット放電加工と形彫り放電加工 (3)電極材の選択と加工法

 (4)放電加工条件 (5)加工精度と評価

6.高エネルギービーム加工 (1)レーザ加工と電子ビーム加工の特徴及び用途 (2)レーザ加工機とその選択

 (4)加工方法と加工条件   ①旋盤作業、フライス盤作業 ②切削速度、送り、切込み、工具寿命

 (5)加工誤差要因と加工精度の評価   ①加工誤差に及ぼす加工条件の影響   ②加工誤差に及ぼす工作物クランプの影響   ③加工誤差に及ぼす工作機械精度の影響

 (3)レーザ加工機の加工条件 (4)加工精度と表面品質の評価

 (4)研削条件   ①砥石の周速度、工作物送り速度、ピック量 ②切込み

   ④加工誤差に及ぼす測定の影響、その他   ⑤各種加工精度の評価法 (6)超精密切削加工の種類と特徴

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.専門課程復習・加工工程表

訓練の内容

 ここまでの理解度を確認し、苦手な所を復習してください。なお、再試験は行いません。

 研削条件と表面粗さの関係について整理してください。

 遊離砥粒による加工法の特徴と用途について復習してください。レポート課題に取り組んでください。

 放電加工、電解加工の特徴と種類について、他の加工法との比較から整理してください。

 NCワイヤカット放電加工におけるワイヤ電極と加工条件について、ワイヤ径、工作物材質別に整理してください。

 加工条件と表面粗さの関係について整理してください。

 レーザ加工と電子ビーム加工の特徴と用途について、他の加工法との比較から整理してください。

 適切な切削工具選択ができるよう、切削工具の材質と形状分類について、整理してください。

 加工誤差要因を抽出し、各々についての加工精度改善方法も含めて整理してください。

 超精密加工を成り立たせるための環境について整理してください。

 平面研削作業と円筒研削作業の加工工程のポイントについて整理してください。

 砥石の三要素、五要因についてとツルーイングとドレッシングの役割の違いについて復習してください。

   ③構成刃先、工具損傷 (3)切削工具の選択法   ①切削工具の材質   ②切削工具の分類

4.研削加工 (1)平面・円筒研削の特徴及び用途   ①研削加工の特徴 ②平面・円筒研削盤の加工工程

 研削条件について復習整理してください。

 研削不良の種類、要因、改善法について復習整理してください。

 形彫り放電加工の加工条件について、電極材質、工作物材質別に整理してください。

 (5)研削精度と表面品質の評価   ①平面研削における工作物の精度検査と表面品質の評価   ②円筒研削における工作物の精度検査と表面品質の評価

 (6)遊離砥粒による加工法   ①ラップ仕上げ ②湿式と乾式の比較

訓練課題 予習・復習

 設計の基礎、各種加工法、工作法について復習してください。

 旋盤作業およびフライス盤作業の工具と切削条件について、工具材質、被削材別に整理してください。

 切削加工の特徴と用途について、他の加工法との比較から整理してください。切削理論の要点を復習してください。

   ③粗研削と仕上研削 ④研削不良

 (2)研削と石の選択法   ①砥石の三要素と五要因 (3)ツルーイング・ドレッシング

3.切削加工 (2)切削加工の特徴及び用途   ①切削理論   ②比切削抵抗、工具角度、切削温度

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1127

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

50 40 10 100

40 20

10 10

10 10

担当教員

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械システムにおける保全業務、ラインオペレータ

コンピュータプログラミングについて知っている。

フィードバック制御と信号計測について知っている。

1202室三浦 志樹

電子メールアドレス 教室・実習場

4必須 Ⅴ期

訓練科目の区分

応用課程

専攻学科

計測制御

2

訓練支援計画書

生産機械システム技術科

教育訓練課程

教科の科目

計測制御

授業科目名

教科の区分

授業科目の訓練目標

パーソナルコンピュータを活用した物理量の計測と制御、機械の制御、機械振動の計測等について学習します。

パーソナルコンピュータによる計測と制御のシステム構成について知っている。

計測と制御のためのインタフェースの概論について知っている。

アナログ信号の計測について知っている。

アナログ出力センサについて知っている。

パーソナルコンピュータによる計測と制御について知っている。

授業科目の目標

デジタル信号の計測について知っている。

ディジタル出力信号の取り込みについて知っている。

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

 専門課程で学習した「制御工学概論」を復習しておいてください。

 テキスト : 自作テキスト

授業科目についての助言

授業内容の理解度

                  評価方法 指標・評価割合

プレゼンテーション能力

評価割合

取り組む姿勢・意欲

協調性

コミュニケーション能力

授業科目受講に向けた助言

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

授業科目の発展性

予備知識・技能技術

計測技術とは、温度や電流・電圧、回転速度などの物理量を計測する技術のことです。制御技術とは、例えば室温の温度を設定した値に保つとか、ロボットアームを人が意図したように動かすなどの技術です。したがって、対象物を制御するためには計測技術が不可欠です。したがって機械システムでは両者のバランスが重要です。この授業では、計測技術と制御技術を有機的に学べるよう進めていきます。なお、この科目履修後、計測制御応用実習や標準課題実習、開発課題実習とステップアップしていくことになりますので、わからないことを積み残さないよう毎回の授業をしっかりと理解してください。計測制御は将来、自動化機器の開発や製造現場における保全作業に役立ちます。

計測制御 標準課題

センシング

開発課題計測制御応用実習

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週 講義、質疑

回数 運営方法

9週 試験

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

4.フィードバック制御 (1)フィードバック制御と信号計測   ①自動制御システムモデル   ②ラプラス変換と伝達関数 ③ブロック線図 (2)PID制御   ①制御事例   ②定常偏差と安定性

 アナログ出力信号の増幅回路や特性と応用事例について復習してください。A/D、D/A変換の原理と応用例について復習してください。

 計測と制御の関係について復習してください。 各種インタフェースについて復習してください。

 フィードバック制御の考え方について復習してください。PID制御の本質及び応用例について復習整理してください。

 周波数分析から得られる事柄について整理してください。

振動計測が各種装置の故障診断にどのように応用されるか整理してください。

 データ入力のためのプログラミングの理解のために復習してください。

 計測・制御のための考え方について復習してください。プログラム言語について、その特徴や利用方法を復習してください。

訓練課題 予習・復習

 (3)アナログ信号の増幅 (4)アナログフィルタの活用 (5)A/D・D/A変換の原理と活用 (6)コンピュータプログラミング

訓練の内容

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.パーソナルコンピュータによる計測と制御 (1)パーソナルコンピュータによる計測と制御 (2)パーソナルコンピュータによる計測と制御のシステム構成 (3)計測と制御のためのインタフェース概論   ①RS-232Cインタフェース

 (4)計測と制御のためのパソコンプログラミング   ①プログラミング言語の概要   ②Visual Basic (5)データ入出力のための設定とプログラミング及び通信

3.アナログ信号の計測 (1)アナログ信号の計測 (2)アナログ出力センサ

5.ディジタル信号の計測 (1)デジタル信号の計測 (2)デジタル出力信号の取り込み (3)シリアル伝送とパラレル伝送 (4)コンピュータプログラミング

7.試験   筆記試験

6.振動計測 (1)振動計測器の概要と構成 (2)周波数分析の概要と手法

 (3)伝達関数の測定方法 (4)振動計測と応用

 ここまでの理解度を確認し、苦手な所を復習してください。なお、再試験は行いません。

シリアル伝送とパラレル伝送について、特徴と用途を整理してください。

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平成31年度版

科名:

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

1940

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

50 40 10 100

40 20

10

10 10

10

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

授業科目についての助言

 機械と電子の融合技術として定着したメカトロニクスは、主に機械製品にエレクトロニクスを導入して高性能化した機械システムの開発を目指してきました。機械的に構成されたていた多くの機能が、コンピュータ、センサ、アクチュエータに置き換えられプログラムのできる機能や判断機能をもつ付加価値の高いシステムへと変化しています。メカトロニクスにおけるセンサの役割は多義にわたり、重要な役割をしています。センサは検出器のことで、我々が知ろうとする量などの情報を、我々が扱い得る信号に変換する素子や検出器のことです。センサは家電、自動車、各種機械、ありとあらゆる分野の自動化におけるシステムに利用されています。ここでは、センサの原理、種類、利用法などについて学びます。

教科書および参考書  教科書:自作テキスト

授業科目の発展性

各種センサの利用技術について知っている。

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術 専攻実技の「電気・電子機器実習」で学習した電子回路及びディジタル回路についての基本的な事項を整理しておくことを勧めます。

音センサの種類と原理について知っている。

イメージセンサの種類と原理について知っている。

インタフェース回路について知っている。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械システムにおける保全業務、設計業務、機械システム製造におけるラインオペレータ

授業科目の目標 授業科目のポイント

 各種センサの種類、原理、特性、用途を理解し、自動化設備やメカトロニクス機器でのセンシング技術を学びます。

位置センサの種類と原理について知っている。

変位センサの種類と原理について知っている。

速度・加速度センサの種類と原理について知っている。

力・トルクセンサの種類と原理について知っている。

教室・実習場

松葉 1202室

必須 2,3期 2 2教科の区分 専攻学科

教科の科目 計測制御

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

センシング

担当教員 電子メールアドレス

センシング応用実習センシング 標準課題実習

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平成31年度版

回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週 講義、質疑

9週 講義、質疑

10週 講義、質疑

11週 講義、質疑

12週 講義、質疑

13週 講義、質疑

14週 講義、質疑

15週 講義、質疑

16週 講義、質疑

17週 講義、質疑

18週講義・質疑

評価

 (2)インタフェース回路 (3)その他各種センサ利用技術

 前回学習した、各種センサの種類と原理について復習してください。

評価 ここまでの理解度を確認し、しっかり復習してください。また、報告書の提出期限を守ってください。

7.イメージセンサ (1)イメージセンサの種類と原理   ①CCD形イメージセンサ   ②MOS形イメージセンサ

 前回学習した、音センサのインタフェース回路ついて復習してください。

 (2)インタフェース回路 (3)イメージセンサの利用技術

 前回学習した、イメージセンサの種類と原理について復習してください。

8.その他のセンサ (1)その他各種センサーの種類と原理   ①温度   ②圧力   ③流量

 前回学習した、インタフェース回路及びイメージセンサの利用について復習してください。

 (2)インタフェース回路 (3)力・トルクセンサの利用技術

 前回学習した、力・トルクセンサの種類と原理について復習してください。

6.音センサ (1)音センサの種類と原理

 前回学習した、力・トルクセンサの種類と原理について復習してください。

 (2)インタフェース回路 (3)音センサの利用技術

 前回学習した、音センサの種類と原理について復習してください。

4.速度・加速度センサ (1)速度・加速度変位センサの種類と原理

 前回学習した、変位センサ利用技術について復習してください。

 (2)インタフェース回路 (3)速度・加速度センサの利用技術

 前回学習した、速度・加速度センサの種類と原理について復習してください。

5.力・トルクセンサ (1)力・トルクセンサの種類と原理   ①ストレインゲージ式ロードセル

 前回学習した、速度・加速度センサの利用技術について復習してください。

 (3)位置センサの利用技術 前回学習した、インタフェース回路について復習をしてください。

3.変位センサ (1)変位センサの種類と原理   ①ポテンショメータ ②エンコーダ   ③差動トランス ④リニアスケール

 前回学習した、位置センサの利用技術について復習してください。

 (2)インタフェース回路 (3)変位センサの利用技術

 前回学習した、変位センサの種類と原理について復習してください。

   ②光電センサ 前回学習した、マイクロスイッチ、近接スイッチについて復習してください。

   ③超音波センサ 前回学習した、光電センサについて復習してください。

 (2)インタフェース回路 前回学習した、超音波センサについて復習してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.位置センサ (1)センサの種類と原理   ①マイクロスイッチ

 シラバスを確認してこの授業科目で取り組む内容をよく理解してください。位置センサの種類や原理について復習してください。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1120

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 30 10 100

60 30

10

訓練支援計画書

森 公秀

授業科目名

自動化機器構成要素の概要を知っている。

インタフェースの役割について知っている。

1202室

授業科目の訓練目標

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

一般機械製造業における設計業務、一般機械製造業における保全業務

授業科目の目標

教科の区分 4必須 Ⅵ期

訓練科目の区分

応用課程

専攻学科

教育訓練課程

2

自動化機器

軸継手の種類と利用法について知っている。

授業科目受講に向けた助言

アクチュエータの役割について知っている。

ガイドの種類と利用法について知っている。

ACモータについて知っている。

サーボモータについて知っている。

ボールねじの種類と利用法について知っている。

生産機械システム技術科

専門課程の「油圧・空圧制御」で学習した油圧・空圧機器について復習しておいてください。

 教科書:アクチュエータ入門 改定2版 参考書:

予備知識・技能技術

授業科目についての助言

 現在、生産現場の生産システムには多様な自動化機器が使用されています。例えば、X-Yテーブルによる位置決め装置は代表的な自動化機器のひとつです。このような自動化機器は、ボールねじ等の機械要素やモータ、PLCなどのコントローラより構成されています。当学科では自動化機器構成要素の役割と活用法について学習しますが、各要素の構造や特長を理解することがポイントとなります。また、生産現場での適用事例を知ることも重要です。なお、自動化機器の設計については、「自動化機器設計」の中で学習します。 当学科で学ぶ知識は企業のみならず、開発課題を受講する上でも不可欠です。将来、習得した知識を活用するためにも毎回の授業をしっかりと受講し、わからないことは積極的に質問して積み残さなようにしてください。

評価の割合(例)

教科の科目

自動化機器

電子メールアドレス担当教員

メカニズムの役割について知っている。

DCモータについて知っている。 自動化機器の概要を理解し、自動化機器を構成するモータ、ボールねじ等の機械要素並びにPLC等の制御装置の役割と活用方法について学びます。

教室・実習場

                  評価方法 指標・評価割合

授業科目の発展性

評価割合

論理的な思考力、推論能力

教科書および参考書(例)

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

プレゼンテーション能力

取り組む姿勢・意欲

協調性

自動化機器応用実

自動化機器設計自動化機器 標準課題 開発課題

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週 講義、質疑

9週 講義、質疑

10週 講義、質疑

11週 講義、質疑

12週 講義、質疑

13週 講義、質疑

14週 講義、質疑

回数 運営方法

15週 講義、質疑

16週 講義、質疑

17週 講義、質疑

18週 試験

    ③制御操作用機器  ④シーケンス制御用機器 (3)自動化への利用法    ①各機器の機能と特長 ②適用事例

5.入出力機器 (1)入出力機器の種類    ①制御指令用機器 ②検出用機器 ③制御操作用機器    ④シーケンス制御用機器 (2)入出力機器の構造    ①制御指令用機器 ②検出用機器

6.メカニズム (1)メカニズム要素の種類 (2)軸受    ①種類 ②構造 ③利用法 ⑤適用事例

訓練の内容

8.試験   筆記試験

 理解の足らない箇所について復習し、試験に臨んでください。

 (6)自動化機器システム例    ①直動システム ②回転システム ③ハンドシステム ⑤適用事例

 提示したシステム例について理解してください。

7.制御方式 (1)オープンループ方式 (2)セミクローズドループ方式 (3)クローズドループ方式

 各制御方式について、特長を理解してください。

 (3)ボールねじ    ①種類 ②構造 ③利用法 ⑤適用事例

 (5)軸継手    ①種類 ②構造 ③利用法 ⑤適用事例

 軸継手を活用する上でのポイントを理解してください。

 油・空圧機器を活用する上でのポイントを理解してください。

 入出力機器の概要を整理してください。

入出力機器の概要を整理してください。

 ボールねじを活用する上でのポイントを理解してください。

 軸受を活用する上でのポイントを理解してください。

 ガイドを活用する上でのポイントを理解してください。

訓練課題 予習・復習

 (4)サーボモータ    ①原理 ②構造及び構成 ③特長 ④利用法 ⑤適用事例

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

 (2)ACモータ    ①原理 ②構造 ③特長 ④利用法 ⑤適用事例

 (3)ステッピングモータ    ①原理 ②構造及び構成 ③特長 ④利用法 ⑤適用事例

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.概要 (1)全体システム (2)構成要素

 シラバスの内容を理解し、これから学ぶことを整理してください。

3.各要素の役割 (1)コントローラーの役割 (2)アクチュエータの役割 (3)入出力機器の役割

 各要素の役割を復習してください。

 (4)インターフェースの役割 (5)メカニズムの役割

 各要素の役割を復習してください。

 DCモータを活用する上でのポイントを理解してください。

4.アクチュエータ (1)DCモータ    ①原理 ②構造 ③特長 ④利用法 ⑤適用事例

 (4)ガイド    ①種類 ②構造 ③利用法 ⑤適用事例

    ④利用法 ⑤適用事例

 油・空気圧機器を活用する上でのポイントを理解してください。

 サーボモータを活用する上でのポイントを理解してください。

 ACモータを活用する上でのポイントを理解してください。

 ステッピングモータを活用する上でのポイントを理解してください。

 (5)油・空気圧機器    ①原理 ②構造及び構成 ③特長

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2019年度版

科名:

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1123

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

90 10 100

90

10

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

訓練支援計画

評価割合

評価の割合

                  評価方法 指標・評価割合

取り組む姿勢・意欲

協調性

授業内容の理解度

授業科目の発展性

予備知識・技能技術  専門課程で学んだNC機器のプログラミング技術について復習しておいてください。

 教科書:自作テキスト教科書および参考書

数値制御について知っている。

授業科目についての助言

 生産現場における生産システムは時代と共に変遷し、現在では労働力の高年齢化や個人消費ニーズの多様化などから生産の自動化が進んでいます。工場規模の自動化はFA(Factory Automation)と呼ばれており、このFAを推進する生産システムにFMC(Flexible Manufacturing Cell)やFMS(Flexible Manufacturing System)があります。当学科では生産システムのあり方を考察し、システムを構築するための素養を身につけます。

授業科目受講に向けた助言

組立の自動化について知っている。

計測、検査項目と方法について知っている。

教育訓練課程

教科の区分

教科の科目

2

生産システムの発展過程について知っている。

古城 良祐

授業科目のポイント

製造現場における加工・組立業務、加工オペレータ、自動生産ラインを構築・運用・管理業務

授業科目の目標

授業科目に対応する業界・仕事・技術

担当教員 教室・実習場

中国職業能力開発大学校生産機械システム技術科

 生産自動化システムの形態、システム構成要素であるNC工作機械や産業用ロボット、搬送機器システム、自動倉庫システム、検査システムについて学びます。

機械加工工場における自動化例について知っている。

1207教室

授業科目の訓練目標

生産自動化システム

電子メールアドレス

自動化機器

応用課程

2必須 Ⅱ・Ⅲ期

訓練科目の区分

専攻学科

授業科目名

開発課題

CAD/CAM応用実習

生産自動化システム実習生産自動化システム

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週 講義、質疑

9週 講義、質疑

10週 講義、質疑

11週 講義、質疑

12週 講義、質疑

13週 講義、質疑

14週 講義、質疑

15週 講義、質疑

16週 講義、質疑

17週 講義、質疑

18週 試験

5.計測及び検査の自動化 (1)計測、検査項目と方法 (2)計測・検査システムの構成 (3)最近の計測、検査の自動化例

 自動化の方法及びシステム構成について理解してください。

6.試験   筆記試験

 理解の足らない箇所について復習し、試験に臨んでください。

 (6)ワイヤ放電加工機プログラミング 提示したNC工作機械について確認してください。

 (6)ワイヤ放電加工機プログラミング 提示したNC工作機械について確認してください。

4.組立の自動化 (1)組立の自動化    ①産業用ロボットによる組立と基本動作

 産業用ロボットの特長や基本動作について理解してください。

 (5)NC旋盤プログラミング 提示したNC工作機械について確認してください。

 (5)NC旋盤プログラミング 提示したNC工作機械について確認してください。

 (5)NC旋盤プログラミング 提示したNC工作機械について確認してください。

 (5)NC旋盤プログラミング 提示したNC工作機械について確認してください。

 提示したNC工作機械について確認してください。

 (4)マシニングセンタプログラミング

訓練の内容

 提示したNC工作機械について確認してください。

訓練課題 予習・復習

 (4)マシニングセンタプログラミング

 (3)最近のNC工作機械    ①マシニングセンタ ②ワイヤ放電加工機 ③ターニングセンタ

 生産システムの発展過程と自動化例について確認してください。

 NC工作機械の種類と特徴について理解してください。

 機械加工の自動化に必要な機能について理解してください。

 提示したNC工作機械について確認してください。

 提示したNC工作機械について確認してください。

 提示したNC工作機械について確認してください。

 提示したNC工作機械について確認してください。

 (4)マシニングセンタプログラミング

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.生産自動化システム概論 (1)生産システムの発展過程 (2)機械加工工場における自動化例

3.機械加工の自動化 (1)数値制御   ①概要 ②NC工作機械の種類

 (4)マシニングセンタプログラミング

 (4)マシニングセンタプログラミング

 (2)自動化に必要な機能と周辺装置    ①工具管理 ②工作物管理 ③切りくず処理④プログラミング

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

20 10 60 10 100

20 10 60

10

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

授業科目についての助言 製造業におけるものづくりでは、各種の生産データが取り扱われています。溶接施工管理や工程管理はデータベース化され、管理されています。現場の管理及び生産性の向上にはデータベースの実践的活用技術が必要です。将来生産現場のリーダーとして情報管理できる技術をマスターしてください。

教科書および参考書 教科書:自作テキスト 参考書:Microsoft Office エクセル2016応用(FOM出版)

授業科目の発展性

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術  専門課程にて習得したプログラミング言語によるアルゴリズム等の知識を復習しておいてください。

データベースシステムについて知っている。

データ変換の概要と目的について知っている。

データ変換の種類について知っている。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

一般機械製造業における品質・生産管理業務

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

 製造分野における部品管理や工程管理等に必要なデータベースの構築技術及びデータの変換技術を学びます。

情報処理するデータとは何かを知っている。

各種データの違い及び内容を知っている。

データ型とその格納の違いを知っている。

データベースの必要性について知っている。

教室・実習場

真野(部外講師) 1207室

選択 Ⅰ・Ⅱ期 2 2教科の区分 専攻学科

教科の科目 生産情報

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

生産情報処理

担当教員 電子メールアドレス

生産情報処理実習生産情報処理 開発課題実習

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週 講義、質疑

3週 講義、質疑

4週 講義、質疑

5週 講義、質疑

6週 講義、質疑

7週 講義、質疑

8週 講義、質疑

9週 講義、質疑

10週 講義、質疑

11週 講義、質疑

12週 講義、質疑

13週 講義、質疑

14週 講義、質疑

15週 講義、質疑

16週 講義、質疑

17週 講義、質疑

18週 試験

 (4)STEP   ①STEPの概要   ②リソース機器とAP   ③STEPの問題点と今後の方向

 STEPの内容について、IGESやDXFとの違いを理解できるように講義内容を復習してください。

5.定期試験  筆記試験

 受講した講義内容全般について、そのポイントとなる箇所をしっかりと復習し、試験に臨んでください。

 (7)各種データベースについて   ①C/S型データベース ②分散型データベース   ③オブジェクト型データベース ④画像データベース

 いろいろなデータベースについて、講義内容を復習してください。

4.データ変換 (1)データ変換の概要と目的 (2)データ変換の種類   ①直接変換方式とトランスレータ ②中間ファイル方式(IGES、DXF等)

 データ変換の必要性について理解し、代表的なファイル方式について覚えるように復習してください。

 (3)データ変換の実態とそのトラブル   ①直接変換方式及び中間ファイル方式   ②直接変換方式及び中間ファイル方式の問題点

 データ変換において、元のデータが変換後にどの程度の情報までが変換されるのか理解してください。

 (6)DBMSの選定と導入   ①データベースの種類の決定

 DBMSについて、講義内容から理解したことを自分なりにまとめ、それをレポートにして提出してください。

   ②DBMSの選定 DBMSについて、講義内容から理解したことを自分なりにまとめ、それをレポートにして提出してください。

   ③DBMSの導入 DBMSについて、講義内容から理解したことを自分なりにまとめ、それをレポートにして提出してください。

   ②概念データモデリング 概念データモデルについて、講義内容から理解したことを自分なりにまとめ、それをレポートにして提出してください。

 (5)論理データモデルの作成   ①論理データモデルへの変換

 講義内容内のポイントなるキーワードについてしっかりと覚えるように復習してください。

   ②論理データモデルの検証 講義内容内のポイントなるキーワードについてしっかりと覚えるように復習してください。

 (2)データベースシステムの運用管理と標準化   ①データベースシステムの運用計画   ②データ定義の標準化

 データベースシステムにおける運用管理について、生産現場にて理解できるように自分なりに復習してください。

 (3)データ構造とデータベースの構造   ①データ構造レベル、モデル化、論理構造及び物理構造   ②データベース管理とデータベース言語   ③データベース設計

 講義内容内のポイントなるキーワードについてしっかりと覚えるように復習してください。

 (4)概念データモデルの作成   ①E-Rモデルの概念

 概念データモデルについて、講義内容から理解したことを自分なりにまとめ、それをレポートにして提出してください。

 (3)データ型と格納法 データの概要について、講義内容を復習してください。

 (4)データのアクセス方法 データの概要について、講義内容を復習してください。

3.データベース (1)データベースの必要性   ①専用ファイルの問題点とデータベースの必要性   ②目的、ファイル統合とデータの共有

 データベースにおける必要性について、ポイントとなる部分を復習してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明2.データとは (1)データとは (2)各種データの内容

 データの概要について、講義内容を復習してください。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 20 20 100

50 20

10 20

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

テキスト:「新入社員・学生のための 入門職場の安全衛生」(中央労働災害防止協会発行、大関 親著)を使用します。その他、労働基準協会等刊行の書籍等を参考にします。

授業科目の発展性

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

論理的な思考力、推論能力

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

全教科目に関連します。

教科書および参考書

技能・技術の習得度

予備知識・技能技術 安全衛生を中心に、安全の原則、災害の種類と対策、安全設備、労働環境及び安全管理について理解しておいてください。

授業科目についての助言 安全管理の仕組みと安全管理対策(安全な使用方法および災害防止に配慮した設計・製作)については、ものづくり現場での事例の中にある仕組みや対策を一例として理解し、その対処法を整理することを勧めます。

 機械設備の安全対策、作業者の安全対策、セーフティ・アセスメント、その他安全に関する規約と認証等について学習する。

安全管理の基本的なことについて知っていること。

機械設備の安全対策、作業者の安全対策について知っていること。

セーフティ・アセスメントについて知っていること。

製品安全について知っていること。

認証について知っていること。

各種規約について知っていること。

授業科目受講に向けた助言

授業科目に対応する業界・仕事・技術

生産現場での安全作業製品の設計、製作における安全対策技術

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

生産機械システム技術科

訓練科目の区分

教育訓練課程 応用課程

教室・実習場

長﨑(部外講師) 721室

必須 Ⅴ期 2 4教科の区分 専攻学科

教科の科目 安全衛生管理

安全衛生管理

担当教員 電子メールアドレス

授業科目名

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回数 運営方法

1週 講義

2週 講義

3週 講義

4週 講義

5週 講義

6週 講義

7週 講義

8週 講義

9週 講義

10週 講義

11週 講義

12週 講義

13週 講義

14週 講義

15週 講義

16週 講義

17週 講義

18週 試験8.期末試験  これまでのまとめをおこなってください。

7.機械に関する危険性の通知と安全認証 (1)使用上の情報作成 (2)安全認証制度について

 使用上の情報における残留リスクマップおよび残留リスクマップの作成方法と事例および安全認証制度について理解してください。

 個々の機械設備の安全化、人間工学からみた人間のエラー、安全装置、保護具等の意義と必要性、作業と適正な姿勢について理解してください。

   ③安全教育

 安全衛生教育(知識教育、技能教育、態度教育)、安全衛生法定教育(雇い入れ時の安全衛生教育など)、KYT(危険予知訓練)、安全衛生教育計画の立て方について理解してください。

   ④リスク評価   ⑤リスク低減措置(3ステップメソッド)

4.機械の安全設計 (1)確定安全と確率安全について   ①安全確認型システムと危険検出型システム   ②安全確認型システムの構成   ③安全確認型システムの適用

5.電気と制御システムの安全設計 (1)電気の安全   ①IEC60204-1(JIS B 9960-1)について   ②電気エネルギーによる災害防止   ③電気安全チェックリスト

 (2)制御システムの安全   ①ISO13849-1(JIS B 9705-1)ついて   ②パフォーマンスレベル(PL)について   ③要求PLとPLの評価法

 作業環境の安全化の進め方、作業分析の方法、作業標準の作り方について理解してください。(例:運搬用等)

3.機械安全の一般原則 (1)機械安全規格の種類と概要   ①国際安全規格の階層構造(A規格、B規格、C規格)   ②機械安全に関する法令の体系   ③機械の構造規格、規則について

 安全を取り巻く国内外の動向、国際安全規格(ISO/IEC51)について理解して、規格の体系およびリスクの概念について理解してください。

 (3)企業経営と安全管理 (4)機械安全に関する関係法令

 安全と生産、安全と経営損失の防止、経営者の安全責務、安全配慮義務について理解してください。さらに、機械安全に関する関係法令について理解してください

 (2)安全設計の基本   ①機械類の制限の決定   ②危険源の同定   ③リスクの見積り

 ISO12100(JIS B 9700:機械安全一般原則)におけるリスクアセスメントついて理解してください。

 ISO12100(JIS B 9700:機械安全一般原則)における本質安全設計方策、安全防護・付加保護方策、使用上の情報提供)に関する規格について理解してください。

 (2)作業者の安全対策   ①作業方法の改善

   ②作業環境・職場の改善

 電気エネルギーによる災害防止の方法と電気安全チェックリストとIEC60204-1(JIS B 9960-1)について理解してください。

 ISO13849-1(JIS B 9705-1)制御システムの安全関連部における安全機能、カテゴリについて理解してください。

6.設計・製造段階におけるリスクアセスメント (1)「機械の包括的な安全基準に関する指針」の要求と実施すべき安全方策(例) (2)「化学物質等による労働者の健康障害を防止するため必要な措置に関する    指針」の要求と実施すべき安全方策(例)

 設計・製造段階におけるリスクアセスメントを事例に基づき理解してください。

 安全の基本(安全確認型システムと危険検出型システム)、確率安全と確定安全について理解してください。

 (2)機械・装置の安全対策   ①機能安全と本質安全   ②外観部及び機能面の安全化

 機械の本質安全化、外観部の安全化(回転部分、突出部分、電気装置、機械の設備の色彩等)、機能面の安全化(フール・プルーフ、フェールセーフ、冗長回路等)について理解してください。

 (3)ガードとインターロック技術   ①付加保護方策   ②必要な安全防護及び追加の安全方策

 安全防護及び追加安全方策、ガード(固定ガード、包囲ガード、隔離ガード、可動ガードなど)、インターロック付きガードなど、追加の保護方策(非常停止装置)について理解してください。

2.危険の防止対策 (1)機械設備の安全対策   ①安全点検と安全対策

 機械設備のレイアウト、機械設備の安全条件、安全点検制度の検討、安全点検の結果に基づく欠陥の是正、安全点検の方法について理解してください。

   ②ケーススタディ「設置現場の環境を考慮したFA機器の安全設置」

 労働安全衛生法による機械設備基準、リスクアセスメントによる危険源の特定、そのリスクの見積と評価、リスク評価に基づく方策について理解してください。

1.安全管理の基本 (1)安全管理の意義と目標 (2)危険の防止

 安全管理体制、労働災害の現状と問題点について理解してください。 災害発生メカニズム、不安全な状態と不安全な行動、災害原因分析について理解してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

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2019年度版

生産機械システム技術 科 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1943

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

40 20 30 10 100

10 20 20

30 10

5

5

保全業務、ラインオペレータ

授業科目の目標

入出力用ボード動作確認ができる。

訓練科目の区分

授業科目の訓練目標

組込用マイコン、インタフェース、モータドライバ、センサ等を組み合わせた製作実習を通して、電気・電子要素に必要な各種計測機器の取扱、プログラミング技法、改善評価の方法を習得します。

マイコンシステムの基礎について知っている。

インタフェースの基礎について知っている。

各種測定機の取扱ができる。

入出力用ボードの製作ができる。

トランジスタ回路等の基礎について知っている。

入出力制御応用プログラミングができる。

マイコンボードと入出力用ボードができる。

4

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

予備知識・技能技術 電気工学概論で学んだ基礎理論や基本的事項を整理しておくことを勧めます。また、基礎的な物理の知識と計算能力が必要です。

外部割り込み処理ができる。

自作テキスト

授業科目受講に向けた助言

主体性・協調性

電気・電子機器実習

1405, 1402

教室・実習場

入出力制御基本プログラミングができる。

担当教員 電子メールアドレス

教科の科目

電気・電子機器実習

教育訓練課程

4

応用課程

授業科目についての助言

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

授業科目の発展性

 本科目は講義で電子・電気の基礎知識を再度確認し、課題としてマイコンを搭載したセンサ付自動機器の製作を行います。課題の製作にあたっては各自が実際はんだ付け作業等を行います。電子工作により課題を完成するプロセスを所定の時間で体験できるよう授業内容に組んであります。各プロセス段階でしっかり理解し、また作業に遅れないよう取り組んでください。わからないことはどんどん質問をして、課題を完成してください。また実習を行うにあたっては、注意事項を理解し安全には留意してください。

プレゼンテーション能力

評価割合

授業科目名

訓練支援計画書

豊田 順治

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

                  評価方法 指標・評価割合

教科の区分 必須Ⅱ期

集中実習専攻実技

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

電気・電子機器実習センシング

センシング応用実習

開発課題

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回数 訓練の運営方法

1週講義、演習質疑

2週講義、演習質疑

3週講義、演習質疑

4週講義、演習質疑

5週講義、演習質疑

6週講義、演習質疑

7週講義、演習質疑

8週講義、演習質疑

9週講義、演習質疑

10週講義、演習質疑

11週講義、演習質疑

12週講義、演習質疑

13週講義、演習質疑

14週講義、演習質疑

15週講義、演習質疑

16週講義、演習質疑

17週講義、演習質疑

18週講義、演習質疑、試験

  (2)入出力制御応用プログラミング

  (3)割り込み処理

5.モータの制御  (1)ステッピングモータの制御    ①モータの種類と特性    ②モータドライバの製作と動作確認

  (3)自走ロボットの改良、改善、評価7.試験  実技試験

    ③モータの制御プログラミング  (2)DCモータの制御    ①モータの種類と特性    ②モータドライバの製作と動作確認

    ③モータの制御プログラミング

6.マイコン搭載応用モデル  (1)自走ロボットの製作    ①自走ロボットへの各部品実装、組立    ②マイコンユニットと各ユニットとのアセンブリ

    ③自走ロボットの制御

  (2)自走ロボットの調整    ①制御プログラミング

    ②デバックとROM化

  (4)各種負荷装置について

  (5)各種負荷装置と測定器の取り扱いについて

3.マイコン・インタフェースの製作  (1)電子部品のはんだ付け作業  (2)入出力用ボードの製作

  (3)マイコンボードと入出力用ボードのアセンブリ  (4)入出力用ボードの動作確認

4.制御プログラミング  (1)入出力制御基本プログラミング

訓練の内容

1.ガイダンス  (1)シラバスの提示と説明  (2)安全作業について2.基礎実習  (1)トランジスタ回路等の基礎

  (2)マイコンシステムの基礎

  (3)インタフェースの基礎

訓練課題 予習・復習

テキストを事前に読んでおいてください。

テキストを事前に読んでおいてください。

マイコンシステムについて調べておいてください。

トランジスタについて調べておいてください。

今まで学んだことをしっかり復習してくだい。報告書の期限は守ってください。

前回のプログラミングについて、復習してください。

前回のプログラミングについて、復習してください。

前回のプログラミングについて、復習してください。

テキストを事前に読んでおいてください。

テキストを事前に読んでおいてください。

テキストを事前に読んでおいてください。

前回のプログラミングについて、復習してください。

前回のプログラミングについて、復習してください。

テキストを事前に読んでおいてください。

テキストを事前に読んでおいてください。

インタフェースについて調べておいてください。

テキストを事前に読んでおいてください。

テキストを事前に読んでおいてください。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

30 60 10 100

20 20

40

5

5

10

授業科目に対応する業界・仕事・技術

一般機械製造業における品質・生産管理業務、一般機械製造業におけるラインオペレータ、一般機械製造業における設計業務、一般機械製造業における加工・組立業務、一般機械製造業における保全業務

真野 陽子(外部講師)

各種アプリケーションソフトの設定と取扱いができる。

生産機械システム技術科

担当教員 電子メールアドレス

情報処理機器とその周辺機器について知っている。

 情報機器の取扱い及びプログラミング言語を用いたシステム開発、グラフィックスプログラミングによるアプリケーションソフトの作成等を通して、製造分野における実践的な情報機器の活用技術を習得します。

教室・実習場

授業科目名

授業科目の目標

1207室

授業科目の訓練目標

授業科目のポイント

4必須 Ⅰ・Ⅱ期

訓練科目の区分

教育訓練課程

4専攻実技

情報機器実習

教科の区分

教科の科目

情報機器実習

応用課程

訓練支援計画書

プログラム作成の仕様書と設計ができる。

プログラムのアルゴリズムについて知っている。

プログラミング言語の関数と基本書式について知っている。

GUI環境開発の基本概要について知っている。

プログラムの制御について知っている。

GUI環境開発におけるフォームとツールの使用法について知っている。

予備知識・技能技術

評価割合

教科書および参考書(例)

 専門課程の「情報処理実習」で学習した表計算や文書作成、プレゼンテーションソフトウエアの使用法について復習しておいてください。

                  評価方法 指標・評価割合

 教科書:よくわかる Microsoft Excel 2016 応用 参考書:

授業科目受講に向けた助言

授業科目についての助言

 パーソナルコンピュータやマイクロコンピュータ、プログラマブルロジックコントローラは代表的な情報機器です。現在、これらの機器は、ハードウェア技術とソフトウェア技術の発展によって、機械の設計、製造や自動化機器の制御に利用されています。このため、情報機器を知り、活用できることは機械を専門としていく者にとっても必要不可欠なことです。 当実習では、各種書類の作成から製造現場の生産システムにも利用されているパーソナルコンピュータを用い、製造分野における実践的な活用技術を身に付けます。まず、データ処理などを行なうアプリケーションソフトの効果的な利用法について学習します。次に、プログラミング言語を用いたシステム開発の演習を行います。このシステム開発では、文法に加え、開発の基本工程を理解することが重要です。 当実習で学ぶ知識や技術は企業のみならず、標準課題や開発課題を受講する上でも必要不可欠です。将来、習得した知識を活用するためにも毎回の授業をしっかりと受講し、わからないことは積極的に質問して積み残さなようにしてください。また、実習を行うにあたっては注意事項を理解し、安全に留意してください。

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

協調性

プレゼンテーション能力

授業内容の理解度

授業科目の発展性

評価の割合(例)

情報機器実習 標準課題 開発課題

生産情報処理実習

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週講義、実習

質疑

3週講義、実習

質疑

4週講義、実習

質疑

5週講義、実習

質疑

6週講義、実習

質疑

7週講義、実習

質疑

8週講義、実習

質疑

9週講義、実習

質疑

10週講義、実習

質疑

11週講義、実習

質疑

12週講義、実習

質疑

13週講義、実習

質疑

14週講義、実習

質疑

15週講義、実習

質疑

16週講義、実習

質疑

17週講義、実習

質疑

18週講義、実習

質疑 (8)アプリケーション開発技法  報告書は期日までに提出してください。

課題は自らの力でやり遂げてください。

 プログラミング言語の文法について復習してください。

 (7)グラフィックスプログラミング 提示したサンプルプログラムを十分に理解してください。

 (3)プログラム制御 (4)プロシージャと関数の使用法

 制御文及びプロシージャの使用法について復習してください。

 (5)デバックとエラーハンドリング (6)ファイル入出力

 プログラミング言語の文法について復習してください。

 ファイルアクセスの種類及び処理用関数の使い方について復習してください。

 (8)入出力ファイル処理

 (6)関数の役割と使い方 (7)構造体

 プログラミング言語の文法について復習してください。

 (2)データ型と変数の型宣言 (3)演算子および標準関数

 (3)プログラムのアルゴリズム

 プログラミング言語の文法について復習してください。

5.GUIアプリケーション開発 (1)GUI開発環境の基本概要 (2)GUI環境開発におけるフォームとツールの使用法

 GUI開発環境の基本概要及びフォームとツールの使用法について復習してください。

 システム開発の基本工程について復習してください。

 プログラミング言語の文法について復習してください。

4.プログラミング言語の文法と演習 (1)プログラミング言語の関数と基本書式

 (4)制御構造と制御文 (5)配列

3.プログラミング作業 (1)システム開発の基本工程   ①要求分析 ②システム設計 ③プログラム設計   ④プログラミング設計 ⑤テスト ⑥導入・運用 (2)プログラム作成の仕様書と設計

 (6)データーベース処理実習

 各アプリケーションソフトの取扱いができるようにしてください。

 (5)各種アプリケーションソフトの設定と取扱い   ③データベース ④図形・画像処理

 (8)周辺機器を利用した表現演習

 (3)各種周辺機器を利用した情報処理の事例 (4)周辺機器の取扱いと設置   ①スキャナ ②デジタルカメラ (5)各種アプリケーションソフトの設定と取扱い   ①文書 ②集計

課題は自らの力でやり遂げてください。

課題は自らの力でやり遂げてください。

 (7)各種アプリケーションを利用した情報処理演習 課題は自らの力でやり遂げてください。

 周辺機器及び各アプリケーションソフトの取扱いができるようにしてください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.情報機器の基礎知識 (1)各種データと情報の処理 (2)情報処理機器とその周辺機器

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

 テキストP○○~P△△を読んでおいてください。

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22.CADCAM応用実習.xlsx

2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1121

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

10 10 70 10 100

10 10 20

50

10

訓練支援計画書

三木一伯

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

                  評価方法 指標・評価割合

授業科目の発展性

授業科目名

評価割合

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

予備知識・技能技術 基礎製図、機械製図、CADシステムの基本操作、工作機械による加工法および加工条件等を理解しておいてください。

 テキスト : 自作テキスト、課題図面        AUTOCADLT2013機械製図(理工学社)

授業科目についての助言

主体性・協調性

授業科目受講に向けた助言

 CAD/CAMは、CADで設計したCAD上のモデルをIT機器を活用し実際のものとしてつくり出す技術です。設計したものをそのモデル通りに高精度に製作するには、CAD/CAMの技術が必要となります。CAD/CAM応用実習では、3次元モデル設計が基になるため、ソリッドモデルおよびサーフェスモデルの作成方法をしっかりと学び習得しておくことが重要です。また、設計したモデルを製作するCAMの実習では、加工条件の与え方などがポイントになります。選定した各条件をしっかりと把握して、加工した際の仕上がり状況に注意して実習に取り組んでください。また、安全上の注意をよく守ってください。

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

教育訓練課程

6

応用課程

必須 Ⅰ・Ⅱ期専攻実技

CAD/CAM/CAE実習

教科の区分

教科の科目

CAD/CAM応用実習

担当教員 電子メールアドレス

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

Ⅰ期8HⅡ期4H

1207室など

教室・実習場

データ変換の種類と特徴を理解している。

IGES、DXF、STLなどによるデータ変換ができる。

加工用のNCデータの作成ができる。

加工機械による部品加工ができる。

生産機械システム技術科

訓練科目の区分

授業科目の訓練目標

 3次元CAD/CAMシステムによる3次元モデリング技術、加工用2次元図面の作成、加工用NCデータ作成および加工技術等を習得します。

ソリッドおよびサーフェスモデルの作成ができる。

パーツおよびアセンブリモデルの作成ができる。

加工用の2次元図面の作成ができる。

板金加工用の展開図の作成ができる。

3次元モデリングの種類と特徴を知っている。

ラピッドプロトタイピングの概要を理解している。

自動化機器応用実習

製品設計応用実習CAD/CAM応用実習 開発課題

CAE実習

精密加工応用実習

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22.CADCAM応用実習.xlsx

回数 訓練の運営方法

1週 講義、質疑

2週講義、演習

質疑

3週 演習、質疑

4週 演習、質疑

5週講義、演習

質疑

6週 演習、質疑

7週 演習、質疑

8週講義、演習

質疑

9週講義、演習

質疑

10週講義、演習

質疑

11週 演習、質疑

12週 演習、質疑

13週 演習、質疑

14週 演習、質疑

15週講義、演習

質疑

16週講義、演習

質疑

17週 実習、質疑

18週 講義、質疑

 基本的なアッセンブリモデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

 基本的な図面作成を理解して、製作課題を提出してください。

 基本的な板金部品のモデリング機能、および作成手順を復習して、製作課題を提出してください。

 基本的なアッセンブリモデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

 基本的なサーフェスモデリング機能、および作成手順を復習してください。

 ラピッドプロトタイピングの概要を理解してください。

 基本的な図面作成を理解しておいてください。また、3次元モデリングから2次元図面への変換方法を復習して、製作課題を提出してください。 基本的な図面作成を理解しておいてください。また、3次元モデリングから2次元図面への変換方法を復習して、製作課題を提出してください。 基本的な図面作成を理解しておいてください。また、3次元モデリングから2次元図面への変換方法を復習して、製作課題を提出してください。

 基本的な板金加工用の展開図の作成方法を復習して、製作課題を提出してください。

 データ変換の種類とその特徴について復習してください。

 CAMによる加工用のNCデータの作成方法等を理解してください。

 工作機械による加工法、および加工条件等を理解してください。

 基本的な部品モデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

 基本的なアッセンブリモデリング機能、作成手順を復習してください。

 基本的な部品モデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

 CAD/CAMの概要をよく理解し、製造過程におけるそれぞれの役割を自分なりにまとめてください。

 基本的な部品モデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

 ②部品図および組立図の作成(演習2:歩行機構)

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.CAD/CAMの概要 (1)CAD (2)CAM (3)DNC (4)RP (4)データ交換

3.3次元モデリング (1)ソリッドモデリング   ①部品モデリング(課題演習)

   ②部品モデリング(演習2:直動システム)

   ③部品モデリング(演習3:歩行機構)

   ③部品モデリング(演習3:歩行機構)   ④アッセンブリモデリング(課題演習)

   ⑤アッセンブリモデリング(演習1:直動システム)

   ⑥アッセンブリモデリング(演習2:歩行機構)

   ⑥アッセンブリモデリング(演習2:歩行機構)

4.3次元モデリング (2)サーフェスモデリング   ①部品モデリング(課題演習)

5.3次元モデリング (3)板金部品のモデリング   ①部品およびアッセンブリモデリング(演習1:直動システム)

6.加工用の2次元図面の作成 ①部品図および組立図の作成(演習1:直動システム)

 ①部品図および組立図の作成(演習1:直動システム)

9.工作機械による加工

10.ラピッドプロトタイピングの概要

 ②部品図および組立図の作成(演習2:歩行機構)

 ②部品図および組立図の作成(演習2:歩行機構)

 ③板金加工用の展開図の作成(演習3:直動システム)

7.データ変換 (1)データ変換の種類と特徴 (2)IGES、DXF、STLによるデータ変換

8.加工用のNCデータの作成

8.加工用のNCデータの作成

9.工作機械による加工

9.工作機械による加工

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1121

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

40 50 10 100

20 20

20 20

 

10

10

CAEの種類と用途、特徴を知っている。

有限要素法解析の原理を理解している。

CAE実習

授業科目名

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

1203室

授業科目の訓練目標

三木 一伯

解析モデルの作成および解析条件に適した境界条件の設定ができる。

生産機械システム技術科

4必須 Ⅴ期

訓練科目の区分

担当教員

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

教科の科目

応用課程

専攻実技

CAD/CAM/CAE実技

教育訓練課程

2教科の区分

 CAEの概要を理解し、強度剛性解析を中心に各シュミレーション技術を習得します。

授業科目の発展性

予備知識・技能技術 専門課程で学習した「材料力学」 「メカニズム」 「工業力学Ⅱ」及び「CAD実習Ⅱ」について、基本的な事項を整理しておくことを勧めます。

機構解析の流れを理解している。

製品開発・製造期間短縮とCAEの役割を理解している。

座屈解析および振動解析の流れを理解している。

形状最適化および感度解析の流れを理解している。

強度剛性解析の流れを理解している。

訓練支援計画書

熱伝導解析および非線形解析の流れを理解している。

解析の実行および解析結果の評価ができる。

電子メールアドレス 教室・実習場

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

授業科目についての助言

 設計した製品が意図した機能を果たすか、あるいは性能を満足しているかを検討することが、新製品の設計にあたって重要です。CAEソフトはCAD上で設計した部品の強度(応力、変位)や振動モードなどを計算し、設計を支援するツールです。設計した部品を解析するにあたっては、応力解析については、材料力学、機構解析については、機構学が非常に重要な科目となります。これらの科目を理解していないと解析結果の正しい評価ができません。受講するに当たり、これらの科目の復習を行ない、基本的なことは理解しておいてください。毎回の授業はしっかり受講し、わからないことはどんどん質問してください。

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

授業科目受講に向けた助言

プレゼンテーション能力

 テキスト : 自作テキスト 参考書 : メカニカルシミュレーション入門(コロナ社)

評価割合

授業内容の理解度

                  評価方法 指標・評価割合

取り組む姿勢・意欲

協調性

CAE実習 開発課題

CAD

製品設計応用実習

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回数 運営方法

1週講義、演習

質疑

2週講義、演習

質疑

3週講義、演習

質疑

4週講義、演習

質疑

5週講義、演習

質疑

6週講義、演習

質疑

7週講義、演習

質疑

8週講義、演習

質疑

9週講義、演習

質疑試験

 構造解析の流れをしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。

 解析結果の評価方法についてしっかり復習してください。レポートの作成により理解を深めてください。

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。

訓練の内容

11.非線形解析

9.熱伝導解析10.接触解析

7.感度解析8.形状最適化解析

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。今まで学んで来たことをしっかり復習してください。 レポートの提出期限は守ってください。

 線形静解析の流れをしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

12.その他の解析13.試験  実技および筆記試験

4.線形静解析 (1)ソリッド要素による解析

 テキストp.1~p.8とCAEの概要を読んでおいてください。 CAEの種類と用途、特徴および有限要素法について、復習してください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.CAEの概要 (1)製品開発・製造期間短縮とCAE (2)CAEの種類と用途、特徴 (3)有限要素法

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

5.線形座屈解析6.固有値解析

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

訓練課題 予習・復習

 (2)シェル要素による解析

3.強度剛性解析 (1)解析の流れ (2)解析に必要な情報と境界条件(荷重、高速) (3)解析モデルの作成(シェル、ソリッド) (4)解析の実行 (5)解析結果の評価方法

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1127・1129

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

20 20 50 10 100

10 10

10 30

10 10 10

10

教育訓練課程 応用課程

生産機械システム技術科

訓練科目の区分

Ⅵ・Ⅶ期

訓練支援計画書

授業科目の目標

授業科目名

教科の科目

必須

授業科目の訓練目標

教科の区分

機械システムにおける保全業務、ラインオペレータ

1310・1302室

授業科目に対応する業界・仕事・技術

三浦 志樹 ・ 伊東 裕幸

担当教員

授業科目のポイント

RS-232Cによる各種センサを用いた計測ができる。

計測制御応用実習

4

電子メールアドレス 教室・実習場

4計測制御応用実習専攻実技

A/D変換による各種センサを用いた計測ができる。

パーソナルコンピュータを活用した自動計測制御技術として、各種センサやインタフェースの利用法及び計測制御システムの構築技術を習得します。

画像解析ができる。

フィードバック制御による温度制御等ができる。

入力画像の変換とデータ処理ができる。

授業科目受講に向けた助言

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

評価の割合(例)

周波数分析ができる。

伝達関数測定ができる。

計測結果の評価ができる。

教科書および参考書(例)  テキスト : 自作テキスト

予備知識・技能技術  専攻学科の「計測制御」で学習した内容を復習しておいてください。

授業科目についての助言

計測制御技術は、自動化機器の開発や製造現場における保全作業に必要な技術です。専攻学科の「計測制御」で学んだ知識を活かし、確かな応用力を身に付けるために本実習は用意されています。実習ではパーソナルコンピュータを使用しますが、これは、計測制御に欠かすことのできないコントローラです。また、センサとパーソナルコンピュータを結ぶインタフェースは重要な役割を担っています。これら計測や制御のためのシステム構築の手法を是非理解して下さい。なお、システムを稼動させるためにはプログラムが必要ですから、プログラミング練習をしっかりと行ってください。また、制御技術では、PID制御の習得を目指しますので、実習中に観察される現象はしっかり記録し考察してください。授業後半、計測制御総合課題の制作にも取り組みます。実習を行うにあたっては、注意事項を理解し、安全に留意してください。

技能・技術の習得度

プレゼンテーション能力

コミュニケーション能力

取り組む姿勢・意欲

協調性

授業内容の理解度

授業科目の発展性

論理的な思考力、推論能力

センシング

計測制御応用実習 開発課題標準課題

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回数 運営方法

1週 講義、実習

2週 実習

3週 実習

4週 実習

5週 実習

6週 実習

7週 実習

8週 実習

9週 実習

10週 実習

11週 実習

12週 実習

13週 実習

14週 実習

15週 実習

16週 実習

17週 実習

回数 運営方法

18週 試験

 A/D、D/A変換ボード(装置)の制御やAPI関数について復習してください。

   ③RS-232Cの仕様について   ④RS-232Cの送受信プログラム

3.A/D変換をともなう、自動計測 (1)A/D変換による計測とシステム構築   ①A/D、D/A変換による自動計測・制御について   ②A/D、D/A変換ボードとAPI関数

 ここまでの理解度を確認し、苦手な所を復習してください。なお、再試験は行いません。

 各種パラメータの変更による応答性の変化等についてよく観察してください。

訓練課題 予習・復習

 プログラム言語の復習や自己演習を行ってください。

 シリアル伝送やパラレル伝送の特徴について復習してください。

2.計測プログラミングの演習 (1)シリアル伝送によるデータ通信

スペクトルが何を伝えているのか?何の役に立つのか整理しておいてください。

   ⑤RS-232Cを介した機械制御 RS-232Cについて、理解を深めていてください。

 (2)デバッグとプログラム修正

 シリアル伝送によるデータモニタリング手法について復習整理してください。

 妥協せず、諦めずにプログラム作成に取り組み、動作確認を確実にしてください。

 製作課題は完成まで取り組んでください。製作物については評価します。

 アルゴリズムとフローチャートのつくり方について復習してください。

 デバッグ性や開発効率を高く維持する得るための着眼点を整理してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について (3)製造業における計測制御の意義

 プログラム言語の復習や自己演習を行ってください。

6.試験 筆記および実技試験

4.フィードバック制御 (1)フィードバック制御   ①サーミスタセンサによる温度制御

   ②ON/OFF制御

   ③比例制御

   ④PID制御

   ⑤フィードバック制御による温度制御課題

5.振動計測 (1)周波数分析 (2)伝達関数測定

 (3)計測結果の評価

訓練の内容

 妥協せず、諦めずにプログラム作成に取り組み、動作確認を確実にしてください。

 フィードバック制御の考え方について復習整理してください。

 計測制御プログラミング課題に取り組み、結果についてはレポートを提出してください。

   ⑥RS-232Cを介した機械制御演習

   ⑦計測制御プログラミング   ・フローチャートの作成とプログラミング

  ・プログラミング

   ⑧計測制御プログラミング    ・制作プログラムの評価とドキュメントの作成

 RS-232Cで機械制御を行う場合の考え方を整理してください。

 納得できるプログラミングのためにもう一度コードを検討しましょう。

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平成31年度版

2019年度版

科名:

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

1940

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

40 30 20 10 100

10 20 10

30 10 10

10

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

授業科目についての助言

 機械と電子の融合技術として定着したメカトロニクスは、主に機械製品にエレクトロニクスを導入して高性能化した機械システムの開発を目指してきました。機械的に構成されていた多くの機能がコンピュータ、センサ及びアクチュエータに置き換えられプログラムのできる機能や判断機能をもつ付加価値の高いシステムへと変化しています。現在、各企業においては工場内の自動化が進んでいます。更にエレクトロニクスの進歩は加工・組立作業の自動化を進め無人化が進む中、ここでは自動化設備やメカトロニクス機器に用いられるセンサのセンシング技術、特性及び活用技術を習得します。

教科書および参考書  教科書:自作テキスト

授業科目の発展性

予備知識・技能技術 電気工学概論で学んだ基礎理論や専攻学科の「センシング」で学んだ基本的な事項を整理しておくことを勧めます。

各センサを製品に活用できる。

授業科目受講に向けた助言

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械システムにおける保全業務、設計業務、機械システム製造におけるラインオペレータ

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

 自動化設備やメカトロニクス機器に用いられるセンサーのセンシング技術、特性及び活用技術を習得します。

位置センサの特性を理解し、センシングができる。

変位センサの特性を理解し、センシングができる。

速度・加速度センサの特性を理解し、センシングができる。

各センサのインタフェース回路が理解できる。

担当教員 電子メールアドレス 教室・実習場

松葉 孝治 1202室

2,3期 2 4教科の区分 専攻技術

教科の科目 計測制御応用実習

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

センシング応用実習

訓練支援計画書

必須

開発課題実習センシング応用実習

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平成31年度版

回数 運営方法

1週

2週

3週講義、演習

質疑

4週講義、演習

質疑

5週

6週

7週講義、演習

質疑

8週

9週

 (2)インタフェース回路 (3)その他各種センサの活用事例8.定期試験  実技試験

講義、演習質疑、試験

 学科「センシング」の教科書のその他のセンサのインタフェース回路、その他各種センサの活用事例について復習してください。また、今まで学んだことをしっかり復習してください。なお、報告書の提出期限を守ってください。

 (2)インタフェース回路 (3)変位センサの活用

講義、演習質疑

 学科「センシング」の教科書の変位センサのインタフェース回路及び活用について復習してください。

7.その他のセンサ (1)その他各種センサの特徴とセンシング技術   ①温度   ②圧力   ③流量

 学科「センシング」の教科書のその他各種センサの特徴とセンシング技術について復習してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

3.変位センサ (1)変位センサの特性とセンシング技術   ①ポテンショメータ   ②エンコーダ   ③作動トランス   ④リニアスケール

 学科「センシング」の教科書の位置センサのインタフェース回路及び活用について復習してください。

 (2)インタフェース回路 (3)位置センサの活用

 学科「センシング」の教科書の変位センサについて復習してください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.位置センサ (1)位置センサの特性とセンシング技術   ①マイクロスイッチ   ②接近スイッチ   ③光電スイッチ   ④超音波スイッチ

講義、演習質疑

 学科「センシング」の教科書の位置センサについて復習してください。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

研究室名 内線電話番号

1121・1122

No

試験 小テスト レポート 製作物 成果発表 その他 合計

40 50 10 100

30 20

30

 

10  

5

  5

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

協調性

教科書および参考書(例) テキスト : 自作テキスト 参考書 : PCシーケンス制御(東京電機大学出版局)

授業科目の発展性

授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術 専門課程で学習した「シーケンス制御」および「シーケンス制御実習」で学んだ基礎理論や基本的事項を整理しておくことを勧めます。

授業科目についての助言

 本科目は講義でシーケンス制御の基礎知識を再度確認し、課題としてPLCを搭載した直動システムの製作を行います。課題の製作にあたっては各自が配線およびプログラミング作業等を行います。また、スイッチボックスおよびベースプレートなどを設計・加工することにより、板金設計・加工技術も習得します。各プロセスで習得することをしっかり理解して、作業に遅れないように取り組んでください。わからないことはどんどん質問をして、課題を完成してください。また実習を行うにあたっては、注意事項を理解し、安全に留意してください。

 PLCを活用したアクチュエータやセンサ等の制御技術を習得します。これにより、自動化機器の設計に活用する応用力を高めます。

PLCの概要および特徴について知っている。

ラダー図の作成について知っている。

プログラムの編集、書込みおよび読出しができる。

基本命令と回路の作成ができる。

応用命令と回路の作成ができる。

基本回路を組合わせたプログラミング課題ができる。

ランプの点灯および点滅制御等、表示灯に関するプログラミングと動作確認ができる。

正・逆運転や間欠運転等、モータに関するプログラミングと動作確認ができる。

基本的な板金設計と加工および塗装ができる。

直動システムの制御回路を設計製作し、動作確認ができる。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械・設備等の製造における生産技術業務、あるいは保全業務など

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

担当教員 電子メールアドレス 教室・実習場

三木 一伯・髙橋 茂信 1202室など

Ⅳ期 4 8H教科の区分 専攻実技

教科の科目 自動化機器応用実習

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

自動化機器応用実習

訓練支援計画書

必須

自動化機器応用実習計測制御

計測制御応用実習開発課題

電気・電子機器実習

センシング応用実習

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回数 訓練の運営方法

1週 講義、質疑

2週講義、演習

質疑

3週講義、演習

質疑

4週講義、演習

質疑

5週講義、演習

質疑

6週講義、演習

質疑

7週講義、演習

質疑

8週講義、演習

質疑

9週講義、演習

質疑

6.直動システムの応用課題7.試験   実技試験

 直動システムの応用課題を完成させてレポートを作成してください。 レポートの提出期限は守ってください。

4.制御プログラミング (1)入出力制御基本プログラミング (2)ランプの点灯および点滅制御プログラミングと動作確認 (3)正・逆運転や間欠運転等、モータに関するプログラミングと動作確認

 PLCのプログラミングについて復習してください。

5.直動システムの製作 (1)直動システムの制御回路設計

 直動システムの制御回路について理解してください。

 (2)直動システムの配線およびプログラミング (3)直動システムの動作演習

 直動システムの配線およびプログラミングを完成させてください。

 (4)基本回路を組合わせたプログラミング (5)PLC回路設計法

 基本回路を組合わせたプログラミングについて復習してください。

3.制御対象の直動システムの設計製作(板金設計と加工) (1)プレス加工の基礎と展開寸法の計算式 (2)スイッチボックスおよびベースプレートなどの設計

 プレス加工の基礎と展開寸法の計算、および3次元CADによる設計手法について理解してください。

 (3)ユニセットパンチプレスによるプログラミングと加工 (4)ベンダーによる加工条件の設定と加工 (5)手仕上げと塗装

 プログラミングおよび加工方法について理解してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.自動化機器概論 (1)PLCの概要

 シーケンス制御で学んだ基本的事項を整理しておいてください。

 (2)基本命令と回路の作成 (3)応用命令と回路の作成

 基本命令および応用命令について復習してください。

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2011年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

40 50 10 100

30 10

40

10

10

プレゼンテーション能力

協調性

教科書および参考書(例)

授業科目についての助言

 本実習ではロボット製作を題材に、各種電子回路技術およびマイコンプログラミング技術を学びます。電子回路CADによる回路図作成や基板パターン図作成、基板の製作工程、基板部品実装といった電子回路の一連の設計・製作工程をはじめ、ロボットに組み込まれるインターフェース回路の電子部品や動作原理、マイコンによる制御技術など、電子制御の沢山の要素が盛り込まれています。毎日毎日が新たな課題となりますので、集中力を持って挑んでください。電子回路技術を今まであまり学んでいない方も入るとは思いますが、分からない点はその場で質問

授業科目受講に向けた助言

 テキスト : 自作テキスト

技能・技術の習得度

授業科目の発展性

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

授業内容の理解度

予備知識・技能技術  既習の「電気工学概論」を理解しておいてください。

教室・実習場

教科の区分

授業科目に対応する業界・仕事・技術

大久保 欣哉・杉山 誠

感光基板による一連の製作工程ができる。

担当教員

組込用マイコン、インターフェース、モータドライバ、センサ等を組み合わせた製作実習を通して、電気・電子要素に必要な各種測定器の取扱い、ソフト開発技法を習得する。

テスタ、オシロスコープの取扱いができる。

センサ回路、モータドライブ回路などのインターフェース回路が理解できる。

コミュニケーション能力

電子メールアドレス

インターフェースに対応した入出力プログラムができる。

電気・電子機器実習

安全衛生作業ができる。

CADによる電子回路図、基板パターン図ができる。

授業科目のポイント

マイコン制御システムの開発業務、製造業の生産技術部門他

マイコンC言語プログラムが制作できる。

授業科目の目標

1304教室 1305教室

授業科目の訓練目標

4

応用課程

電気・電子機器実習

訓練支援計画書

授業科目名

生産機械システム技術科

専攻実技

超音波ロボット制御プログラムができる。

36必須 Ⅱ期

訓練科目の区分

教科の科目

教育訓練課程

精密加工応用実習 標準課題 開発課題電気・電子機器実 標準課題 開発課題

安全衛生管理

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回数 訓練の運営方法

講義、実習質疑

実習、質疑

実習、質疑

実習、質疑

実習、質疑

実習、質疑

実習、質疑

講義、実習質疑

実習、演習

センサ・ロジックチェッカの動作原理を整理しておいてください

訓練の内容

1週

超音波ロボットの回路ブロックについて整理しておいて下さい。

 (2)プログラム作成法  ①ソースプログラム作成  ②コンパイル

 (3)I/Oプログラム課題実習 (4)超音波ロボットプログラム作成実習

 (4)超音波ロボットプログラム作成実習

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.電子回路製図 (1)電子回路図の見方・書き方 (2)電子CADによる回路図作成法 (3)センサ・ロジックチェッカ回路図作成

 (4)センサ・ロジックチェッカ回路パターン図作成3.基板製作 (1)感光基板による基板作成法

2週

測定器による電圧測定、波形測定、導通チェック方法について復習してください。

 (2)部品実装3.測定器の取扱い (1)テスタによる基板導通確認 (2)オシロスコープによる波形測定4.超音波ロボットハードウェアの製作 (1)ロボットの概要 (2)基板加工

訓練課題 予習・復習

基板製作工程について復習してください。

 今回学んだ電子回路、マイコンプログラムについてどれぐらい身に付けたか自己分析をしてください。レポート課題の提出期限は一週間後とします。

オリジナル機能も踏まえ、できるだけ多種多様な動きをするロボットプログラムを作成してください。

 (6)モータドライブ回路動作原理 (7)モータドライブ回路動作確認5.マイコンプログラミング (1)C言語文法

超音波ロボットの回路全体の入出力について整理してください。

フローチャートとソースプログラムの関連について整理しておいて下さい。

入出力回路のロジックとI/Oプログラムについて整理してください。

6.製作物の評価7.レポート課題

 (3)部品実装 (4)超音波センサ回路動作原理 (5)超音波センサ回路動作確認

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2011年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

30 60 10 100

20 20

40

5

5

10

授業科目についての助言

 パーソナルコンピュータやマイクロコンピュータ、プログラマブルロジックコントローラは代表的な情報機器です。現在、これらの機器は、ハードウェア技術とソフトウェア技術の発展によって、機械の設計、製造や自動化機器の制御に利用されています。このため、情報機器を知り、活用できることは機械を専門としていく者にとっても必要不可欠なことです。 当実習では、各種書類の作成から製造現場の生産システムにも利用されているパーソナルコンピュータを用い、製造分野における実践的な活用技術を身に付けます。まず、データ処理などを行なうアプリケーションソフトの効果的な利用法について学習します。次に、プログラミング言語を用いたシステム開発の演習を行います。このシステム開発では、文法に加え、開発の基本工程を理解することが重要です。 当実習で学ぶ知識や技術は企業のみならず、標準課題や開発課題を受講する上でも必要不可欠です。将来、習得した知識を活用するためにも毎回の授業をしっかりと受講し、わからないことは積極的に質問して積み残さなようにしてください。また、実習を行うにあたっては注意事項を理解し、安全に留意してください。

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

協調性

プレゼンテーション能力

授業内容の理解度

授業科目の発展性

評価の割合(例)

プログラムの制御について知っている。

GUI環境開発におけるフォームとツールの使用法について知っている。

予備知識・技能技術

評価割合

教科書および参考書(例)

 専門課程の「情報処理実習」で学習した表計算や文書作成、プレゼンテーションソフトウエアの使用法について復習しておいてください。

                  評価方法 指標・評価割合

 教科書:ひと目でわかるMicrosft Office Excel 2007 マクロ&VBA入門、よくわかるMicrosoft OfficePowerPoint2003 参考書:

授業科目受講に向けた助言

プログラム作成の仕様書と設計ができる。

プログラムのアルゴリズムについて知っている。

プログラミング言語の関数と基本書式について知っている。

GUI環境開発の基本概要について知っている。

4必須 Ⅰ・Ⅱ期

訓練科目の区分

教育訓練課程

4専攻実技

情報機器実習

教科の区分

教科の科目

情報機器実習

応用課程

授業科目に対応する業界・仕事・技術

一般機械製造業における品質・生産管理業務、一般機械製造業におけるラインオペレータ、一般機械製造業における設計業務、一般機械製造業における加工・組立業務、一般機械製造業における保全業務

中村 兼

各種アプリケーションソフトの設定と取扱いができる。

生産機械システム技術科

担当教員 電子メールアドレス

情報処理機器とその周辺機器について知っている。

 情報機器の取扱い及びプログラミング言語を用いたシステム開発、グラフィックスプログラミングによるアプリケーションソフトの作成等を通して、製造分野における実践的な情報機器の活用技術を習得します。

訓練支援計画書

教室・実習場

授業科目名

授業科目の目標

1207室

授業科目の訓練目標

授業科目のポイント

情報機器実習 標準課題 開発課題

生産情報処理実習

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回数 運営方法

1週 講義、質疑

2週講義、実習

質疑

3週講義、実習

質疑

4週講義、実習

質疑

5週講義、実習

質疑

6週講義、実習

質疑

7週講義、実習

質疑

8週講義、実習

質疑

9週講義、実習

質疑

10週講義、実習

質疑

11週講義、実習

質疑

12週講義、実習

質疑

13週講義、実習

質疑

14週講義、実習

質疑

15週講義、実習

質疑

16週講義、実習

質疑

17週講義、実習

質疑

18週講義、実習

質疑

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.情報機器の基礎知識 (1)各種データと情報の処理 (2)情報処理機器とその周辺機器

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

 テキストP○○~P△△を読んでおいてください。

 (6)データーベース処理実習

 各アプリケーションソフトの取扱いができるようにしてください。

 (5)各種アプリケーションソフトの設定と取扱い   ③データベース ④図形・画像処理

 (8)周辺機器を利用した表現演習

 (3)各種周辺機器を利用した情報処理の事例 (4)周辺機器の取扱いと設置   ①スキャナ ②デジタルカメラ (5)各種アプリケーションソフトの設定と取扱い   ①文書 ②集計

課題は自らの力でやり遂げてください。

課題は自らの力でやり遂げてください。

 (7)各種アプリケーションを利用した情報処理演習 課題は自らの力でやり遂げてください。

 プログラミング言語の文法について復習してください。

5.GUIアプリケーション開発 (1)GUI開発環境の基本概要 (2)GUI環境開発におけるフォームとツールの使用法

 GUI開発環境の基本概要及びフォームとツールの使用法について復習してください。

 システム開発の基本工程について復習してください。

 プログラミング言語の文法について復習してください。

4.プログラミング言語の文法と演習 (1)プログラミング言語の関数と基本書式

 (8)アプリケーション開発技法  報告書は期日までに提出してください。

課題は自らの力でやり遂げてください。

 プログラミング言語の文法について復習してください。

 (7)グラフィックスプログラミング 提示したサンプルプログラムを十分に理解してください。

 (3)プログラム制御 (4)プロシージャと関数の使用法

 制御文及びプロシージャの使用法について復習してください。

 (5)デバックとエラーハンドリング (6)ファイル入出力

 プログラミング言語の文法について復習してください。

 ファイルアクセスの種類及び処理用関数の使い方について復習してください。

 (8)入出力ファイル処理

 (6)関数の役割と使い方 (7)構造体

 プログラミング言語の文法について復習してください。

 (2)データ型と変数の型宣言 (3)演算子および標準関数

 (3)プログラムのアルゴリズム

 (4)制御構造と制御文 (5)配列

 周辺機器及び各アプリケーションソフトの取扱いができるようにしてください。

3.プログラミング作業 (1)システム開発の基本工程   ①要求分析 ②システム設計 ③プログラム設計   ④プログラミング設計 ⑤テスト ⑥導入・運用 (2)プログラム作成の仕様書と設計

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2011年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

10 10 70 10 100

10 10 20

50

10

協調性

プレゼンテーション能力

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

授業科目の発展性

予備知識・技能技術

授業科目についての助言

 CAD/CAMは、CADで設計したCAD上のモデルをIT機器を活用し実際のものとしてつくり出す技術です。設計したものをそのモデル通りに高精度に製作するには、CAD/CAMの技術が必要となります。CAD/CAM応用実習では、3次元モデル設計が基になるため、ソリッドモデルおよびサーフェスモデルの作成方法をしっかりと学び習得しておくことが重要です。また、設計したモデルを製作するCAMの実習では、加工条件の与え方などがポイントになります。選定した各条件をしっかりと把握して、加工した際の仕上がり状況に注意して実習に取り組んでください。また、安全上の注意をよく守ってください。

授業科目受講に向けた助言

 基礎製図、機械製図、CADシステムの基本操作、工作機械による加工法および加工条件等を理解しておいてください。

 テキスト : 自作テキスト、課題図面        AUTOCADLT2005機械製図(理工学社)

板金加工用の展開図の作成ができる。

1207室など

授業科目の訓練目標

ソリッドおよびサーフェスモデルの作成ができる。

パーツおよびアセンブリモデルの作成ができる。

加工用の2次元図面の作成ができる。

3次元モデリングの種類と特徴を知っている。

 3次元CAD/CAMシステムによる3次元モデリング技術、加工用2次元図面の作成、加工用NCデータ作成および加工技術等を習得します。

授業科目のポイント

ラピッドプロトタイピングの概要を理解している。

IGES、DXF、STLなどによるデータ変換ができる。

加工用のNCデータの作成ができる。

加工機械による部品加工ができる。

データ変換の種類と特徴を理解している。

教室・実習場

Ⅰ期8HⅡ期4H

必須 Ⅰ・Ⅱ期

訓練科目の区分

応用課程

6

教育訓練課程

CAD/CAM応用実習

授業科目に対応する業界・仕事・技術

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

伊東康・三木一伯

訓練支援計画書

授業科目名

電子メールアドレス

教科の区分 専攻実技

CAD/CAM/CAE実習

担当教員

教科の科目

生産機械システム技術科

自動化機器応用実習

製品設計応用実習CAD/CAM応用実習 開発課題

CAE実習

精密加工応用実習

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回数 訓練の運営方法

1週 講義、質疑

2週講義、演習

質疑

3週 演習、質疑

4週 演習、質疑

5週講義、演習

質疑

6週 演習、質疑

7週 演習、質疑

8週講義、演習

質疑

9週講義、演習

質疑

10週講義、演習

質疑

11週 演習、質疑

12週 演習、質疑

13週 演習、質疑

14週 演習、質疑

15週講義、演習

質疑

5.3次元モデリング (3)板金部品のモデリング   ①部品およびアッセンブリモデリング(演習1:直動システム)

6.加工用の2次元図面の作成 ①部品図および組立図の作成(演習1:直動システム)

 ③板金加工用の展開図の作成(演習3:直動システム)

7.データ変換 (1)データ変換の種類と特徴 (2)IGES、DXF、STLによるデータ変換

8.加工用のNCデータの作成

 ①部品図および組立図の作成(演習1:直動システム)

 ②部品図および組立図の作成(演習2:歩行機構)

 ②部品図および組立図の作成(演習2:歩行機構)

 ②部品図および組立図の作成(演習2:歩行機構)

   ③部品モデリング(演習3:歩行機構)

   ⑤アッセンブリモデリング(演習1:直動システム)

   ⑥アッセンブリモデリング(演習2:歩行機構)

   ③部品モデリング(演習3:歩行機構)   ④アッセンブリモデリング(課題演習)

   ⑥アッセンブリモデリング(演習2:歩行機構)

4.3次元モデリング (2)サーフェスモデリング   ①部品モデリング(課題演習)

 データ変換の種類とその特徴について復習してください。

 基本的な部品モデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

 基本的な部品モデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

訓練の内容 訓練課題 予習・復習

 基本的な板金加工用の展開図の作成方法を復習して、製作課題を提出してください。

 基本的な板金部品のモデリング機能、および作成手順を復習して、製作課題を提出してください。

 基本的な図面作成を理解しておいてください。また、3次元モデリングから2次元図面への変換方法を復習して、製作課題を提出してください。

 基本的な図面作成を理解して、製作課題を提出してください。

 基本的な図面作成を理解しておいてください。また、3次元モデリングから2次元図面への変換方法を復習して、製作課題を提出してください。

 基本的な図面作成を理解しておいてください。また、3次元モデリングから2次元図面への変換方法を復習して、製作課題を提出してください。

 基本的なサーフェスモデリング機能、および作成手順を復習してください。

 基本的な部品モデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

 CAD/CAMの概要をよく理解し、製造過程におけるそれぞれの役割を自分なりにまとめてください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.CAD/CAMの概要 (1)CAD (2)CAM (3)DNC (4)RP (4)データ交換

3.3次元モデリング (1)ソリッドモデリング   ①部品モデリング(課題演習)

   ②部品モデリング(演習2:直動システム)

 基本的なアッセンブリモデリング機能、作成手順を復習してください。

 基本的なアッセンブリモデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

 基本的なアッセンブリモデリング機能、作成手順を復習し、製作課題を提出してください。

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16週講義、演習

質疑

17週 実習、質疑

18週 講義、質疑9.工作機械による加工

10.ラピッドプロトタイピングの概要

8.加工用のNCデータの作成

9.工作機械による加工

9.工作機械による加工 工作機械による加工法、および加工条件等を理解してください。

 ラピッドプロトタイピングの概要を理解してください。

 CAMによる加工用のNCデータの作成方法等を理解してください。

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2011年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

40 50 10 100

20 20

20 20

 

10

10

CAEの種類と用途、特徴を知っている。

有限要素法解析の原理を理解している。

CAE実習

授業科目名

機械・設備等の製造における設計業務

授業科目の目標

1207室

授業科目の訓練目標

三木 一伯

解析モデルの作成および解析条件に適した境界条件の設定ができる。

生産機械システム技術科

4必須 Ⅴ期

訓練科目の区分

担当教員

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

教科の科目

応用課程

専攻実技

CAD/CAM/CAE実技

教育訓練課程

2教科の区分

 CAEの概要を理解し、強度剛性解析を中心に各シュミレーション技術を習得します。

授業科目の発展性

予備知識・技能技術 専門課程で学習した「材料力学」 「メカニズム」 「工業力学Ⅱ」及び「CAD実習Ⅱ」について、基本的な事項を整理しておくことを勧めます。

機構解析の流れを理解している。

製品開発・製造期間短縮とCAEの役割を理解している。

座屈解析および振動解析の流れを理解している。

形状最適化および感度解析の流れを理解している。

強度剛性解析の流れを理解している。

訓練支援計画書

熱伝導解析および非線形解析の流れを理解している。

解析の実行および解析結果の評価ができる。

電子メールアドレス 教室・実習場

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

授業科目についての助言

 設計した製品が意図した機能を果たすか、あるいは性能を満足しているかを検討することが、新製品の設計にあたって重要です。CAEソフトはCAD上で設計した部品の強度(応力、変位)や振動モードなどを計算し、設計を支援するツールです。設計した部品を解析するにあたっては、応力解析については、材料力学、機構解析については、機構学が非常に重要な科目となります。これらの科目を理解していないと解析結果の正しい評価ができません。受講するに当たり、これらの科目の復習を行ない、基本的なことは理解しておいてください。毎回の授業はしっかり受講し、わからないことはどんどん質問してください。

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

授業科目受講に向けた助言

プレゼンテーション能力

 テキスト : 自作テキスト 参考書 : メカニカルシミュレーション入門(コロナ社)

評価割合

授業内容の理解度

                  評価方法 指標・評価割合

取り組む姿勢・意欲

協調性

CAE実習 開発課題

CAD

製品設計応用実習

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回数 運営方法

1週講義、演習

質疑

2週講義、演習

質疑

3週講義、演習

質疑

4週講義、演習

質疑

5週講義、演習

質疑

6週講義、演習

質疑

7週講義、演習

質疑

8週講義、演習

質疑

9週講義、演習

質疑試験

 構造解析の流れをしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。

 解析結果の評価方法についてしっかり復習してください。レポートの作成により理解を深めてください。

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。

訓練の内容

11.非線形解析

9.熱伝導解析10.接触解析

7.感度解析8.形状最適化解析

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。今まで学んで来たことをしっかり復習してください。 レポートの提出期限は守ってください。

 線形静解析の流れをしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

12.その他の解析13.試験  実技および筆記試験

4.線形静解析 (1)ソリッド要素による解析

 テキストp.1~p.8とCAEの概要を読んでおいてください。 CAEの種類と用途、特徴および有限要素法について、復習してください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.CAEの概要 (1)製品開発・製造期間短縮とCAE (2)CAEの種類と用途、特徴 (3)有限要素法

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

5.線形座屈解析6.固有値解析

 各種の解析手法と評価方法をしっかり理解してください。レポートの作成により理解を深めてください。

訓練課題 予習・復習

 (2)シェル要素による解析

3.強度剛性解析 (1)解析の流れ (2)解析に必要な情報と境界条件(荷重、高速) (3)解析モデルの作成(シェル、ソリッド) (4)解析の実行 (5)解析結果の評価方法

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1123・1122

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

10 15 60 15 100

10 10 10

40

5

5

10

10協調性

プレゼンテーション能力

取り組む姿勢・意欲

教科の科目

生産自動化システム実習

パソコンNC制御装置の構成を知っており、操作ができる。

論理的な思考力、推論能力

 テキスト : 自作テキスト 参考書 : NC工作機械2,3(雇用問題研究会 発行)

授業内容の理解度

評価割合

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

授業科目のポイント

授業科目に対応する業界・仕事・技術

生産工程における設計業務、生産工程における品質・生産管理業務、製造工程における保全業務、工場におけるラインオペレーター

授業科目の目標

Ⅲ期

生産機械システム技術科

自動化機器応用実習

担当教員

教科の区分

評価の割合(例)

訓練科目の区分

電子メールアドレス

教育訓練課程

授業科目の訓練目標

機械加工現場をとりまく課題に対応できる加工方法の運用生産工程が理解できる。

カスタムマクロ機能を使い段取り作業のフレキシブル化ができる。

4

教科書および参考書(例)

                  評価方法 指標・評価割合

授業科目名

応用課程

専攻実技

古城良祐・高橋茂信

数値制御工作機械の機械基本操作ができる。

NCプログラム転送、管理機能、時間分析などの操作ができる。

教室・実習場

 FMSの最小単位であるCNCをベースに、実際の生産設備をイメージした総合的な自動生産工程の具体的な構築・運用・管理技術を習得します。

訓練支援計画書

授業科目の発展性

予備知識・技能技術 専攻学科「生産自動化システム」で学習した内容について復習しておいてください。また、CAD/CAM応用実習の中間ファイルについて理解しておいてください。

機械加工現場をとりまく課題に対応できるNCプログラミングができる。

集中必須

1101室、1103室、1104室、1207室

授業科目受講に向けた助言

授業科目についての助言

 当実習では、生産自動システムの形態、システム構成要素であるいろいろなNC工作機械を活用し、実際の生産設備に応じた実践的な生産工程技術、加工方法を身につけます。このためには、物の流れと情報の流れもしっかりと考えることが重要です。実習に当たっては各構成要素の操作に加え、構成要素間の関わりを理解してCNC制御を正しく行うことがポイントになります。 当実習で学ぶ知識や技術は企業のみならず、開発課題を受講する上でも必要不可欠です。将来、習得した知識を活用するためにも毎回の授業をしっかりと受講し、わからないことは積極的に質問して積み残さなようにしてください。また、実習を行うにあたっては注意事項を理解し、安全に留意してください。2班に分かれて、実習を行います。

生産自動化システム実習 開発課題

自動化機器応用実習

CAD/CAM応用実習

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回数 運営方法

1日 講義・質疑

2日 講義・質疑

3日講義、演習

質疑

4日講義、演習

質疑

5日講義、演習

質疑

6日講義、演習

質疑

7日講義、演習

質疑

8日講義、演習

質疑

9日講義、演習

質疑記述までにレポートを提出してください。10.課題評価、報告書・レポート

機能及び活用方法について理解してください。プログラミング手法について復習してください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について、環境対策について2.実践的プログラミング (1)マシニングセンタの実際と評価技術

3.NC工作機械(マシニングセンタ) (1)機械基本操作 (2)NC制御装置の構成と操作4.FMSの要素としての無人化機能

6.工作機械の要素 (1)ツーリングと取り付け具 (2)加工精度向上、能率向上、無人加工のポイント (3)カスタムマクロ   ①機能概要 ②変数と変数指令 ③制御指令 ④段取り演習

8.総合課題2NC加工のポイント、効果的な加工工程、図面検討、加工条件緒言、安定した加工、シミュレータ、データ転送技術、自動運転性能評価、製品評価、改善報告書

NC制御装置の構成及び操作手順ついて復習してください。

訓練課題 予習・復習訓練の内容

機能構成と操作について復習してください。課題は、期日までに仕上げてください。報告書は、期日までに提出してください。

7.総合課題1NC加工のポイント、効果的な加工工程、図面検討、加工条件緒言、安定した加工、シミュレータ、データ転送技術、自動運転性能評価、製品評価、改善報告書

9.総合課題3NC加工のポイント、効果的な加工工程、図面検討、加工条件緒言、安定した加工、シミュレータ、データ転送技術、自動運転性能評価、製品評価、改善報告書

機能構成と操作について復習してください。課題は、期日までに仕上げてください。報告書は、期日までに提出してください。

NCプログラミングの復習をしておいてください。

 (2)NC旋盤のプログラム実際と評価技術 (3)ワイヤーカット放電加工機のプログラム実際と評価技術

機能構成と操作について復習してください。課題は、期日までに仕上げてください。報告書は、期日までに提出してください。

NCプログラミングの復習をしておいてください。

5.NC工作機械(NC旋盤、ワイヤーカット放電加工) (1)機械基本操作 (2)NC制御装置の構成と操作

NC制御装置の構成及び操作手順ついて復習してください。

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2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線番号

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

10 80 10 100

10 20

50

10

10

生産機械システム技術科

訓練科目の区分 授業科目名

教育訓練課程 応用課程

生産情報処理実習

訓練支援計画書

選択 Ⅰ・Ⅱ期 2 4教科の区分 専攻実技

教科の科目 生産情報応用実習

担当教員 電子メールアドレス 教室・実習場

真野 陽子(部外講師) 1207室

授業科目に対応する業界・仕事・技術

精密機械器具製造業、生産用機械器具製造業、一般機械製造業における品質・生産管理業務

授業科目の訓練目標

授業科目の目標 授業科目のポイント

 GUI環境を活用したデータベースの構築やデータベース間の活用を通して、製造分野における部品管理や工程管理等により生産を支援する業務の効率化を図る手法を習得します。

表計算ソフトによるデータベース設計・整形ができる。

表計算ソフトによるテーブル作成とリレーションの設定ができる。

各種データベースの処理ができる。

アプリケーション開発の手順を知っている。

予備知識・技能技術 専門課程にて習得した表計算ソフトの活用等の知識を復習しておいてください。また、生産管理や品質管理等の知識も復習してください。

表計算ソフトによる業務用アプリケーションの作成ができる。

授業科目受講に向けた助言

評価の割合(例)

                  評価方法 指標・評価割合

評価割合

授業内容の理解度

技能・技術の習得度

コミュニケーション能力

授業科目についての助言 「生産情報処理」の科目にて習得した知識を、データベースアプリケーションの作成を通して、内容を理解していきます。生産現場における情報を効率的に活用できる技術を身に付けてください。

教科書および参考書 教科書:自作テキスト 参考書:Microsoft Office エクセル2016応用(FOM出版)

授業科目の発展性

プレゼンテーション能力

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

開発課題実習生産情報処理実習生産情報処理

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回数 運営方法

1週 実習、質疑

2週 実習、質疑

3週 実習、質疑

4週 実習、質疑

5週 実習、質疑

6週 実習、質疑

7週 実習、質疑

8週 実習、質疑

9週 実習、質疑

 (3)蓄積 (4)分析・出力

 提示されたレポート課題に取り組んでください。

訓練課題 予習・復習

 (2)表計算ソフトによるデータベース整形

 データベースの各操作方法を理解し、データ構造、マクロ言語を復習してください。 提示されたレポート課題に取り組んでください。

  (3)表計算ソフトによるテーブル作成とリレーションの設定

 データベースの各操作方法を理解し、データ構造、マクロ言語を復習してください。 提示されたレポート課題に取り組んでください。

1.ガイダンス (1)シラバスの提示と説明 (2)安全作業について2.データベースの設計 (1)表計算ソフトによるデータベース設計

 専門課程で学んだ表計算ソフトの操作について復習してください。

訓練の内容

3.データベースの処理 (1)データ照合関数 (2)データベース関数 (3)検索・並べ替え・抽出

 データベースの処理について復習してください。 提示されたレポート課題に取り組んでください。

5.製造現場におけるデータベースの活用事例とアプリケーション開発 (1)製造現場におけるデータベースの活用事例 (2)部品管理・品質管理アプリケーション開発

 部品管理、品質管理について復習し、製造現場におけるデータベースの活用の有効性・必要性を深く理解してくだい。 提示されたレポート課題に取り組んでください。

 (3)工程管理アプリケーション開発 工程管理について復習してください。 提示されたレポート課題に取り組んでください。

 (4)集計 (5)テーブル機能 (6)ピボットテーブル (7)グラフ

 データベースの処理について復習してください。 提示されたレポート課題に取り組んでください。

4.データベースの構築 (1)アプリケーションの開発 (2)入力

 提示されたレポート課題に取り組んでください。

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30.製品設計応用実習.xlsx

2019年度版

科名: 中国職業能力開発大学校

必須・選択 開講時期 単位 時間/週

内線電話番号

1120・1122

No

試験 小テスト レポート 制作物 成果発表 その他 合計

60 20 20 100

40 10

20 5

5

10

10

生産機械システム技術科

訓練科目の区分

授業科目の訓練目標

 製品設計環境ツールの機能、3次元CAD/CAM/CAEシステムによる実践的な種々製品形状のモデリング操作、設計指向・加工指向のモデリング手法並びに設計変更、ソリッドとサーフェスの統合モデリング、3次元加工データ作成及び加工技術を理解し、製品設計製造における効果的なCAD/CAM/CAEシステムの運用技術を習得する。

設計指向のモデリング技術を知っており、活用ができる。

IGES規格概要と記述形式を理解している。

機械構造解析、機構解析、定常熱解析の解析方法を知っている。

設計検証方法の最適化設計方法を知っている。

授業科目の目標

8H

1202室、1205室、1103室など

教室・実習場

DNC運転ができ、マシニングセンタによる加工ができる。

担当教員 電子メールアドレス

CAD/CAM/CAEシステムの概要を知りものづくり工程における役割を知っている。

創作的業務である機械設計と製作段階でのIT支援技術が活用できる。

授業科目に対応する業界・仕事・技術

生産工程における設計業務、生産工程における加工・組立業務、製造工程におけるNC加工業務

授業科目のポイント

教育訓練課程

4

応用課程

選択 Ⅵ期専攻実技

製品設計応用実習

教科の区分 製品設計応用実習

金型の3次元モデリングの作成ができ、構造を知っている。

硬さ試験の種類、表面粗さ測定、幾何偏差測定の方法を知っている。

高速切削加工のデータ作成ができ、高品位なCLデータ作成ができる。

教科の科目

評価割合

授業内容の理解度

コミュニケーション能力

技能・技術の習得度

論理的な思考力、推論能力

取り組む姿勢・意欲

主体性・協調性

授業科目受講に向けた助言

 CAD/CAM/CAEは、CADで設計したCAD上のモデルをIT機器を活用し実際のものとしてつくり出す技術であります。設計したものをそのモデル通りに高精度に製作するには、CAD/CAMの技術が必要となります。製品設計応用実習では、3次元モデル設計が基になるため、ソリッドモデル、サーフェスモデルの応用として効果的なCADシステムの運用技術、解析演習、金型のアセンブリ演習、メカニズムなどをしっかりと学び習得しておくことが重要です。

プレゼンテーション能力

訓練支援計画書

森 公秀 ・ 高橋 茂信

評価の割合(例)

教科書および参考書(例)

                  評価方法 指標・評価割合

通信ネットワーク概要を知り、CADシステムの運用管理方法を知っている。

予備知識・技能技術 工業材料、材料力学、機械製図、JIS規格、CADシステムのモデリング基本操作、工作機械による加工法及び切削条件等を理解しておいてください。また、マシニングセンタの基本的なプログラミング及び加工方法を再確認しておいてください。

 テキスト : 自作テキスト、三次元CADシステムマニュアル 参考書 : データでみる次世代の切削加工技術(日刊工業新聞社)

授業科目についての助言

授業科目名

自動プログラミングによるNCデータ作成方法を知っている。

曲面切削加工法を知っており、荒・中・仕上加工データ作成ができる。

超硬工具の特徴と使用方法、エアーブロー、水溶性・MQL油剤を理解している。

授業科目の発展性

高精度加工では、刃先の摩耗状況が加工精度に影響することを知っている。

設計、MC加工作業ができ、三次元測定器による公差照合方法を知っている。

生産自動化システム実

開発課題製品設計応用実習CAD/CAM応用実

機械設計応用

精密加工応用実習 CAE実習

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30.製品設計応用実習.xlsx

回数 訓練の運営方法

1週 講義、質疑

2週 実習、質疑

3週 実習、質疑

4週 実習、質疑

5週 実習、質疑

6週 実習、質疑

7週 実習、質疑

8週 実習、質疑

9週 実習、質疑

 応用的なモデリング手法理解し、作成手順を復習してください。

1.ガイダンス   ①シラバスの提示と説明   ②安全作業について2.CAD/CAM/CAE概論

3.製品設計応用実習   ①ハイブリッドモデリング手法   ②ボトムアップ・プルダウンアセンブリモデリング手法   ③機構解析手法、熱解析手法

訓練課題 予習・復習

 CAD/CAM/CAEの概要をよく理解し、製造過程におけるそれぞれの役割を自分なりにまとめてください。

訓練の内容

5.加工データ作成と製品設計応用実習   ①自動プログラミング(CAM)   ②切削加工方法の工具軌跡特徴と機械設計技術

   ③荒加工、中仕上加工、仕上げ加工用切削データの作成   ④荒加工、中仕上加工、仕上げ加工用高速切削データの作成

   ⑤生産工程とマシニングセンタによる加工マシニングセンタの実用的なプログラミング及び加工方法を再確認してください。

CAMの自動プログラム概要と制作物を提出してください。

加工用切削データの作成手順を復習し、作成した加工データを提出してください。

   ④ハイブリッドモデリング課題実習

   ⑤カム・リンク機構の設計課題実習

   ⑥ロボットの設計及び解析課題実習

IGESの規格を理解し、トリムサーフェスの位相構造を分析してください。

 ハイブリッドモデリング手法を理解し、作成手順を復習してください。

 設計仕様に応じた、カムを設計してください。

歩行ロボット、ハンドロボットを設計し機構解析により設計検証を行ってください。

4.CADデータ変換   ①データ変換の種類と特徴   ②IGES規格   ③データ変換課題   ④通信ネットワーク概論

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科名: 生産システム系 (開発課題実習) 訓練科目の区分 授業科目名 必須・選択 開講時期 単位 時間/週

教育訓練課程 応用課程 精密機器設計製作、精密治工具設計製作、自動化機器設

計製作、自動化システム運用構築、電気動力応用装置設

計製作、工場自動化システム設計製作、自然エネルギー

応用装置設計製作、電子装置設計製作、組込みシステム、

通信システム

必須 Ⅴ・Ⅵ・ Ⅶ・Ⅷ期

54

Ⅴ期10H Ⅵ期14H Ⅶ期32H Ⅷ期36H

教科の区分 応用

教科の科目 自動化機器等企画開発、生産シス

テム設計・製作等実習(開発課題)

担当教員 内線電話番号 電子メールアドレス 教室・実習場 生産システム系教員 機械加工実習室他

授業科目に対応する業界・仕事・技術

一般機械製造業、における設計業務、加工・組立業務、保全業務、品質・生産管理業務

授業科目の訓練目標 授業科目の目標 No 授業科目のポイント

開発課題実習は、生産現場を意識した「もの

づくり」全工程の生産管理を主体的に行うこと

により複合した技能・技術及びその活用能力

(応用力、創造的能力、問題解決能力、管理的

能力等)を習得することを目的としています。

① 専門的知識及び工学的理論体系を実務に適用することができる。 ② 品質、コスト及び納期をバランス良く調和させることができる。 ③ 独自性を持って創意工夫できる。 ④ 技能・技術の複合に対応できる。 ⑤ 5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を身につけ職業人としての行動ができる。

⑥ 課題を解決するために必要な情報を収集し、分析・評価して合理的な手順や方法を提案するこ

とができる。(課題発見、分析能力)

⑦ 工程・日程・人材・他部門との関係・予算・リスク等の観点から計画を立て、進捗を調整する

ことができる。(計画推進力)

⑧ グループメンバーの意見を取りまとめて課題解決に向けた目的や目標及び手順や方法について

共通の認識を成立させることができる。(コミュニケーション力)

⑨ 各自が与えられた役割を果たし、グループメンバーをフォローしあって、グループのモチベー

ションを維持できる。(チームワーク力) 授業科目受講に向けた助言

予備知識・技能技術 これまでに学習した学科・実技を復習しておいて下さい。また、「創造的開発技法」及び「標準課題」で習得した技能・

技術を復習し、整理しておいてください。

授業科目についての助言

この実習は、製品の企画・開発等、具体的な“ものづくり”課題を設定し、課題を解決(製作)する行為を通して、これ

までに習得した技能・技術を応用する能力を養います。開発成果が要求仕様を満足することも重要ですが、そのものより解

決策に至る経過を重視するよう心がけでください。課題を解決するための情報を収集・分析・整理し、製品を粘りづよく完

成させるように取り組んでください。 実際の“ものづくり”現場では、複数人が連携・協力し合って作業することが一般的です。組織的な関わりを意識し、自

身の役割を明確にしながら、グループメンバーをフォローし合って相互に協力・研鑽するなど、生産現場を意識した環境を

構築してください。更に実習時間が長期に渡るため、定期的なグループミーティングや担当教官とのヒアリング、段階的な

発表会を企画実施して進捗状況の把握とモチベーションの維持に努めてください。 教科書および参考書(例) テキスト : 自作テキスト

授業科目の発展性

評価の割合(例)

評価方法

指標・評価割合 試験 小テスト 報告書 制作物 成果発表 その他 合計

20 60 20 100

評価割合

技術・技能の習得度 10 10 計画推進力 10 発想力 10 問題解決力 10 コミュニケーション能力 プレゼンテーション能力 5 ドキュメント作成能力 5 5 取り組む姿勢・意欲 10 5 課題の完成度及び成果 5 10 5

安全衛生管理 創造的開発技法 標準課題

開発課題

平成27年 9月作成

平成 年 月改訂

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回数 訓練の内容 運営方法 訓練課題 予習・復習 初期 1.導入

(1)開発課題の目的及び意義 (2)課題学習とワーキンググループ方式について (3)開発課題を通して養成する能力について (4)安全衛生活動について ①KY(危険予知)活動、②機械設備管理、③安全点検作業

講義、実習 質疑

開発課題の目的・意義のついて重

要であるので、しっかり復習してくださ

い。

初期 2.開発課題の進め方(説明) (1)課題設定基準 ①製品の構造及び機能、②必要な技術要素 (2)課題展開方法 ①調査分析段階、②基本設計段階、③詳細設計段階、④試作段階、 ⑤製作組立構築調整段階、⑥評価段階、⑦報告段階 (3)課題ごとの目標及び評価段階 ①テーマ設定概要、②グループ構成、③企画仕様、④開発計画 (4)提出物例 ①成果物、②ドキュメント各種 (5)進捗管理 ①日報、週報、定例報告、②ミーティング、③リーダ会議及び全体会議、 ④企業との打ち合わせ会議、⑤安全衛生 (6)報告書、展示発表会

①提出書類、②プレゼンテーション技法

講義、実習 質疑

開発課題の進め方、取り組まなけれ

ばならない事項、作成する様式など整

理してください。また、過去の開発課

題の報告書を参考にしてください。

4月 3.調査・企画 (1)製品開発のためのニーズ調査 (2)専門分野ごとの技術要素編成の設定 (3)企画書の作成 (4)企画書発表・修正

実習、質疑 チームの目標を掲げ、メンバー全

員で共有できるように、定期的なミー

ティングを設定し積極的に情報を交換

を行ってください。 自らの担当をミーティングで確認し

てください。 5月 4.基本設計

(1)基本設計の作成 ①構想設計、②機構部設計(機構設計、強度設計、精度設計) ③制御部設計(制御フロー、制御仕様書の作成) (2)基本工程表・基本見積書の作成 (3)基本設計発表・修正

実習、質疑 これまでに学習した、力学、設計工

学を復習し実務に必要なものを整理

てください。 グループ会議で現状の課題及び問

題点を整理してください。

6月 5.詳細設計 (1)詳細設計書の作成 ①機構部設計(要素設計、材料検討) ②制御部設計(I/Oの割付、回路図、制御盤設計、プログラム) (2)詳細工程表・詳細見積書の作成 (3)詳細設計発表・修正

実習、質疑 設計書を幾度か検証し妥当性を確

認してください。

7~10月 6.製作 (1)各部の製作 ①加工方案の検討(加工方法、冶工具の検討) ②加工工程の作成 ③各部の製作(機構部、制御部) ④組立・調整(機構部、制御部) (2)安全衛生活動について

実習、質疑 安全衛生管理活動を常に重視して

製作に取り組んでください。 作業開始前点検、終了点検を確実

に行ってください。

11月 7.単体テスト (1)機構部品の単体テスト・検査

実習、質疑 テスト段階で発生した問題点及び

対策を分析し整理してください。

12月 8.統合・テスト (1)機構部・電子部・情報部の統合組立 (2)総合動作試験

実習、質疑 統合テスト段階で発生した問題点及

び対策を分析し整理してください。

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1月 9.製品評価・改善 (1)製品の評価 (2)製品の改善

実習、質疑 評価結果を分析し改善項目を抽出

してください。また、改善前後の評価

結果を比較してください。

2月 10.マニュアル作成 (1)製品マニュアルの作成 (2)製品仕様書の作成

実習、質疑 過去の開発課題を参照し、課題に

応じて工夫してください。

3月 11.報告・発表 (1)報告書の作成 (2)発表用資料の作成 (3)展示・発表会の開催 (4)最終報告書の作成

実習、質疑 報告書の作成に際してはグループ

内で分担し、お互いの内容を読み合

わせ確認を実施してください。