大学院進学のすすめ

大学院担当 岩城 一郎

大学院進学は当たり前

• 大学院進学は決して特別ではない普通の進路（2015年3月は修了者 4万人）

• 国公立大ではほとんどが大学院に進学

よくあるイメージ（１５〜20年前まで）1） 何だか敷居が高い2） 研究者や大学教員を目指す少数派の特別な場所

51%

40%

4年生大学進学率

理工系の大学院進学率

大学院

大学

高校

最近の傾向（理工系の平均進学率, 40％）

最近の大学院進学率国立大学 進学率, % 私立大学 進学率, %

東北大 工 89.3 慶應大 理工 73.8

東工大 生命理工 88.0 早稲田大 先理工 80.1

京都大 工 87.7 芝浦工大 工 36.6大阪大 工 87.4 東京理大 工 62.6

長岡技科大 工 86.9 東京都市大 工 34.8

豊橋技科大 工 86.0 日本大学 理工 20〜45

九州工大 工 64.1 日本大学 生産工 16蛍雪時代2013年５月号より 旺文社教育情報センター 2013年3月30日

最近・大学院の役割

学部の4年間は基礎力を

大学院ではより専門的な応用力を

学部＋大学院で、仕事（学習）をやり通す習慣を身につける

モノづくりを志す技術者にとって

大学院進学は当たり前の時代に

（方法論）

（学部＋大学院）の６年間一貫教育

当大学院修了者の就職は？

博士前期課程修了者（修士号）は，大企業・専門技術職に就職する割合が高い

平成２８年度・２９年度の就職率は１００％

博士後期課程修了者（博士号）は，研究・開発など，高度専門職に就くことが多い平成２８年度２名，平成２９年度１名平成３０年度３名 博士号取得

工学部広報 大学院特集号

工学研究科 大学院進学のススメ2018年12月発行 No.254

日本大学・組織図

大学院工学研究科

博士前期課程（2年間） 博士後期課程（3年間）

土木工学専攻

建築学専攻*

機械工学専攻*

電気電子工学専攻

生命応用化学専攻

情報工学専攻

土木工学科

建築学科

機械工学科

電気電子工学科

生命応用化学科

情報工学科

学士教育課程

工学部

日 本 大 学

前期課程総定員：140名（各専攻20名 ＊専攻は30名）後期課程総定員：12名（各専攻2名）

１０名 在籍

平成３１年度実施 日本大学大学院 入学試験日程

学部・研究科内選考

・推薦入学

・口述試問

一般選考第 1期

・筆記試験

・口述試問

一般選考第 2期

・筆記試験

・口述試問

入試方式 推薦入試 一般入試願書受付

開始６月１０日（月） ９月 ２日（月） １月２０日（月）

願書受付

締切６月１４日（金） ９月 ６日（金） １月２４日（金）

試験日 ７月６日(土) ９月21日(土) ２月８日(土)

合格発表日 ７月２４日（水） １０月９日（木） ２月２７日（木）

平成３１年度工学研究科入学者学費

１年次 ２年次

前期 後期 年額

授業料 350,000 350,000 700,000

実験実習料 40,000 40,000 80,000

施設設備資金 150,000 150,000 300,000

日本大学校友会費

(準会員)10,000 ―― 10,000

計 550,000 540,000 1,090,000

大学院博士前期課程 (単位：円)

本学を卒業した者：入学金免除

１年次 ２年次 ３年次

年間納入金合計 1,020,000 1,020,000 1,020,000

大学院博士後期課程 (単位：円)

奨 学 金 制 度奨学金名称 金額 種類 備考

日本大学工学部 第1種奨学金

（博士前期課程１年次生）年・６０万円 給付 ６名

日本大学 古田奨学金

（博士前期課程２年次生）年・２０万円 給付 １名

日本大学 ロバート・F・ケネディ奨学金

（博士前期課程２年次生）年・２０万円 給付 １名

日本学生支援機構

第一種奨学金

【無利子】

月額５万円または

月額8.8万円(選択)

貸与

前期課程

月額８万円または

月額12.2万円(選択)後期課程

第二種奨学金

【有利子】

月額

５,８,10,13,15万円(選択)

前期課程

後期課程

当大学院独自の学生支援制度支援名称 年額 備考

博士前期課程（２年生）

大学院特別奨学生８名

４０万円 支給

博士前期課程(学生実験補助)

ＴＡ月約１万円～２万円

最大１８万円 支給

学会旅費補助(博士前期課程)

交通費・宿泊費補助年１回

最大５万円 支給

チューター(博士前後期課程)

最大２０名 １９万８千円 支給

博士後期課程(卒業研究補助)

ＴＡ月５万円

６０万円 支給

博士後期課程(研究科特別経費)

特別研究経費（学生・研究費）

６０万円 支給

例 博士前期課程・実質学納金

学納金 109万円 １，２年生 １年生 ２年生

実質学納金 ８６万円 ６６万円 ６万円 ２６万円 ６万円

古田奨学生/RFケネディー奨学生

２０万円

大学院特別奨学生 ４０万円 ４０万円

大学院第一種奨学生 ６０万円

チューター（1,2年生） ２０万円 ２０万円 ２０万円 ２０万円

交通費補助（1,2年生） ５万円 ５万円 ５万円 ５万円 ５万円

TA（1,2年生） １８万円 １８万円 １８万円 １８万円 １８万円

実質年間学納金： 国立大・大学院：（６７．５万円）

日本大学大学院・海外留学支援制度

支援名称 奨学金額 期間 備考

日本大学大学院 海外派遣奨学生

180万円

（年度により若干異なる）

1年間 給付

※ 当大学院（工学研究科）から原則１名