駐車場 - pref.hiroshima.lg.jp · 署長室 地域控 事件 対策 捜査 会議 格納庫...

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署長室 地域控 事件 対策 捜査 会議 けん銃手入格納庫 警務課 生活安全課 許認可対応 被害者応接室 交通 第一課 交通第二課 自動二輪車 自動二輪車 ロビー 工務用車両置場 検視 車庫 一般車 車庫 保護 仮眠 ピロティ (公務用車路) 総合案内 WC 駐輪 事情聴取 事故車 大型車庫 屋上緑化 屋上緑化 公務専用出入口 一般用 出入口 風除 セキュリティライン 広いスペース 防水 シャッター 止水板 防水 シャッター EV・階段・WC 等 整形で適切な 奥行 自然採光、自然換気が 確保された執務空間 乾式の間仕切り 拡張 拡張 回遊 回遊 室外機 設備の更新を容易 にするバルコニー 設備ルート短縮 自然採光 自然換気 スリットで 死角防止 格子の窓もバルコニーから清掃 一般 一般 公務 公務 公務 大型 車庫 セキュリティライン 事故車 職員駐輪場 検視室 車庫 駐輪場 大型 門扉 大型門扉 緑化 駐車場 公務用 車両置場 自動二輪置場 自動二輪置場 (校内通路 通学路) (広島皆実高校グラウンド) (広島工業高校) ≧10m (進徳女子高校) バス停 (住宅) (住宅) 中央分離帯 宇品港方面 広島駅方面 一般 一般 公務 公務 公務 大型 車庫 セキュリティライン 事故車 職員駐輪場 検視室 車庫 駐輪場 大型 門扉 大型門扉 緑化 駐車場 公務用 車両置場 自動二輪置場 自動二輪置場 (校内通路 通学路) (広島皆実高校グラウンド) (広島工業高校) ≧10m (進徳女子高校) バス停 (住宅) (住宅) 中央分離帯 宇品港方面 広島駅方面 【庁舎】 留置 管理課 窓口 窓口 【近隣住宅】 【車庫】 校内 通路 公務 エリア 道路 一般エリア ピロティ 護送車から 直接入れる セキュリティと秘匿性が 高いピロティ セキュリティ ライン 専用 視線の コントロール 一般 概算工事費(税別・千円) 庁舎設備工事 660,000 庁舎建築工事 1,715,000 車庫棟・駐輪場 77,000 外構工事 電気・給排水・空調・EV 車庫棟・検視室 450 ㎡程度 ピロティ 620 ㎡程度 本体 5860 ㎡程度 公務車両動線液状化対策含む 33,000 合計 2,485,000 道場 訓授室 事件対策 会議室 通信 事件対策 事件対策 留置管理課 警務課 ロビー 生活安全課 交通課 直圧給水 刑事課 水の侵入 防止 【自家発電装置】 1 週間以上稼働できるものを最上階に設置 し、3 日分備蓄できる燃料タンクを接続 【受変電設備】 複数の送電ルート による受電 太陽光発電の設置を検討 電源車からの引込 及び接続による 電力供給 地中梁を利用した雨水貯留槽、 雑用水貯留槽を検討 路面の温度上昇抑制と雨水流出対 策として、遮熱透水性舗装を採用 防水シャッター・止水板の設置 貯留槽 直圧給水方式と受水槽方式の 上水2系統を検討 道場、訓授室は応援 の受入室として利用 対策・会議室は災害 対策室として利用 公務用車路は 液状化対策を実施 非常時に近隣住民が、 雑用水に利用できる 井戸の設置を検討 端部に柱のない 広い空間を確保 PC梁により不要となる柱 地上部の公務エリアを有効 活用(公務用車路など) RC梁・柱 (純ラーメン耐震構造) PC梁 拡張空間 周辺への 影響 機能性 配置 6,7階建て 5階建て ・長い縦動線 ・1フロアの平面 が小さい ・短い縦動線 ・1フロアの平面 を大きく確保 ・6,7層分の壁面 で圧迫感大きい ・5層分の壁面で 圧迫感少ない 建物 建物 フロア毎のセキュリティ 平面のセキュリティ 敷地のセキュリティ 共通事項 中高木の植栽による緩衝帯 低植栽により視認性を確保 既存塀のレンガを玄関付近の 歩道へ敷設することを検討 近隣との離隔距離を確保 校内通路 (通学路) アイビー(ツタ類) による壁面の緑化 遮音性のあるRC 構造の囲繞兼車庫 一般エリア 公務エリア 凡例 ロビーは広く見通しのいい 空間とし、家具や腰壁には 広島県産の木材を使用 総合案内は玄関を入った正 面に設置 ピロティは雨天時にも教練や朝礼に活用できる空間 一部を2段式駐車場とした 場合、車庫の一部が不要と なり、公務エリアをさらに 広げることも可能。 所在地は外部からもロビーか らも利用できる位置に配置 当直室は一般駐車場 やロビーを視認でき る位置に配置 交通課の窓口を広く確保 交通課取調室・事情聴取室 はロビーから離し、廊下か ら直接入室可能 生活安全課の許認可対応は 一般階段・EV近くに配置 被害者応接室は執務室を通ら ず、直接廊下から入室可能 警務課、署長室、捜査 会議室は隣接配置 地域課は出動が速やかに行 える低層階に配置 2階は課の再編成など予見 されるため、予備室となる 会議室を多く配置 留置管理課は留置前 通路が見通せる位置 に配置 刑事第一課・第二課は 死角がなく見通しのよ い廊下に沿って配置 刑事課取調室、鑑識場と専 用階段・護送用 EV をつなげ る専用通路を設置 運動場・物干場はガラスブ ロックの囲繞によりプライバ シー、採光、堅牢性を確保 訓授室は様々シーンでの利用 を想定し柱のない空間を確保 事件対策室は災害時の受入室 となる道場に隣接して配置 道場は競技スペースと 場外スペースを合せて 道(9.1m×9.1m)、 剣 道(14m×14m)を 確保し、天井高さは 4 m程度とする。 洗濯室、物干場は 道場の近くに配置 文書庫、通信機械室、 情報系機械室は最上 階に配置 警備課は災害時に対 策室となる会議諸室 と隣接配置 1.すべてのフロアに執務室 (無人のフロアを作らない) 2.一般階段・EV (執務室から視認可能) 3.専用階段・EV (執務室の近くに配置) 4.上層階は回遊型廊下 (3階は除く) 5.執務室は採光・通風を確保 (留置管理課は除く) 警務課は一般 階 段・EV前 に配置 1階 交通課 · 会計課 2階 警務課 · 生活安全課 · 地域課 3階 刑事課・留置管理課 4階 特別警ら隊 5階 警備課 平面イメージ ・公務車両の迅速な出動のため、車両出入口は3か所設けます。 公務用車両専用は  、一般兼用は  と広島駅方面、宇品方面 の両方向へ向かえる  を設けます。さらに  から  を繋ぐ 約6m幅の公務用車路を確保します。車路に沿って職員駐輪場・ 事故車両置場・大型車両車庫・公務用車庫、ピロティ内に公務用 車両置場・自動二輪置場を配置することで、スムーズな出動を可 能にします。また、現存のバス停を移動させることのない計画です。 ・庁舎を敷地中央に配置することで、公務エリアと一般エリアを明 確に区分します。公務エリアはセキュリティと秘匿性が向上し、 一般エリアは来庁者が分かりやすく安心して利用できます。 <敷地のセキュリティ> 庁舎・車庫・ 囲繞措置により、公務エリアと一般エ リア、近隣を区分し明確なセキュリティ ラインを形成します。 <フロア毎のセキュリティ> 低層階に 窓口業務がある課を集約し、高層階に セキュリティレベルが高い諸室および 来庁者が少ない諸室を配置した明解な構成とします。 <平面のセキュリティ> セキュリティレベルが高い執務室(刑事 課・留置管理課など)には、専用階段・EVから直接アクセスでき る動線を確保します。その他の課についても専用階段・EVに隣接 して配置します。一般階段・EVは各執務室から視認できる位置に 設けます。各取調室は執務室からの出入りを基本とします。 <秘匿性を高める動線計画> 専用階段・EVの入口をピロティ内に 設け、被疑者が護送車からEVに直接入れる設えとし、プライバ シーの確保と逃走防止を両立します。事情聴取室、被害者応接室 は執務室を介さずに利用できる計画とします。 <視線のコントロール> バルコニーは、外部からの視線を効果的 にコントロールする一方、手摺壁の下部にスリットを設けるなど、 死角が生じないよう配慮します。またピロティ内の防水シャッター を下ろすことで、より秘匿性を向上させることができます。 ①1mを超える浸水対策として、1 階床レベルを高く設定し止水板を 設けます。 ②公務用車路は液状化対策を行い、 災害時でも出動を可能にします。 ③回遊型廊下と、2方向から入れる階段・前 室により、素早い避難を可能とします。 ④バルコニーを設置し、火災時に上層階への 延焼を防ぐとともに、一時避難場所や救助 活動や消火活動に活用します。 ⑤重要な情報システム類は、電源の系統分け や多重化により、停止しない計画とします。 ⑥1階ロビーや訓授室、道場、会議室などは、 災害対策室、緊急援助隊のベースキャンプ として活用出来るよう、情報回線や非常電 源を設け、十分なスペースを確保します。 ⑦外部一般用駐車場は災害対策活動拠点とし て活用できる十分な広さを確保し、非常電 源の取出し口やマンホールトイレの設置を 検討します。 ①庁舎を低層化することで 各杭基礎への荷重を減ら し、コストを低減します。 ②上層階の一部を PC 梁と することで柱・杭の本数 を減らし、コストを抑え ます。 前面道路から分かりやすい場所に風除室と所在地を配置し、ロビー、総合案内まで 見通せる玄関とします。歩道・駐車場から風除室まで緩い勾配のスロープを設け、 車いす使用者やベビーカー利用者など、全ての人が使い易い計画とします。 執務諸室には用途や機能に応じた開口部と、住宅や通学路との視線交錯を防ぐバル コニーを設け、自然の採光・通風を確保とします。また5層の壁面をバルコニーの 帯で分節することで圧迫感を軽減し、親しみを感じる外観とします。北側の壁面は 柔らかな曲面でつくり、安心・安全のシンボルとしてファサードをデザインします。 ③バルコニーは外壁の経年劣 化を防止すると共に、格子 によって内側からは難しい 窓まわりの清掃を容易にし ます。また日射による熱負 荷の抑制も行い空調負荷の 低減を図ります。 ④設備機器は各階のバル コニーに分散配置し、 配管・配線ルートを短 縮します。機器・配管 類の更新も部分的に行 えるメンテナンスしや すい計画とします。 県民に親しまれる治安拠点のシンボル 機能的で安全な庁舎を実現します。 県民に親しまれる治安拠点のシンボル 機能的で安全な庁舎を実現します。 24時間365日業務を継続させる堅牢性・安全性 多重のセキュリティと秘匿性を保つ施設計画 上記の配置計画を基に上層 階の検討を行った結果、「機 能性(動線)の向上、およ び近隣との調和を図る」た めには、低層化した5階建 て案が最適と考えます。 建物のボリューム検討 機能的で合理的な敷地計画 警察機能を高める執務環境 敷地周囲には学校や住宅、南側には被爆建物の被服支廠があるなど、県民の日常 と歴史が混在した敷地環境です。そのため住宅や校内通路から適度な距離を設け、 周囲に圧迫感を与えない 5 階建てとします。敷地周囲には空地を設け緑化を施し、 被服支廠へ視線の抜ける、見通しの効いた緑溢れるグランドデザインとします。 敷地を有効活用するために、2階屋上と車庫屋上の一部にも緑化を行い、広島市 緑化条例にある緑化率10%以上を確保します。安価な自動潅水装置を設置し、 管理を容易にします。 敷地環境の特性に合わせた調和の創出 警察機能・執務環境に配慮したデザイン ユニバーサルデザインへの配慮 ライフサイクルコスト削減の具体的手法 ①将来の組織改変に対応できるよう間仕切壁はすべて乾式化し、階 段やEV、WC、シャフトは建物の中央に集約します。 ②高いセキュリティが必要な3階 (刑事課・留置課)を除き、上階 は機動性・連携性の高い回遊型の 廊下とします。 ③室内レイアウトがしやすいよう に、執務空間は整形かつ適切な奥 行きとします。 ④快適な室内環境とするために、執 務室は採光・通風・換気が確保で きる外周に配置します。 ⑤様々な状況に対応できるように、 会議諸室は各階に分散し、執務室 に近接配置します。 被服支廠が見える一般エリアのイメージ 堅牢かつ安全な庁舎のイメージ 1階ロビーのイメージ 秘匿性を保つ断面イメージ 効果的なバルコニーのイメージ 多重のセキュリティのイメージ 将来対応が可能な執務環境のイメージ 配置イメージ図 20.0cm×8.5cm=170.0cm 緑化による囲繞措置のイメージ PC 梁とした庁舎のイメージ テーマ1『警察機能を発揮させる機能的な施設づくり』について テーマ2『万全な防災対策による安全な施設づくり』について テーマ3『周辺環境と調和した魅力ある公共建築物としての施設づくり』について 様式 11 社会と秩序を守り続ける安心・安全のシンボル 総合案内

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Page 1: 駐車場 - pref.hiroshima.lg.jp · 署長室 地域控 事件 対策 捜査 会議 格納庫 けん銃手入 警務課 生活安全課 許認可対応 被害者応援室 自動二輪車

署長室

地域控事件対策

捜査会議

格納庫けん銃手入

警務課 生活安全課許認可対応

被害者応援室

自動二輪車 自動二輪車

ロビー

中型車

セキュリティライン

検視

小型車

一般車

職員駐輪場 小型車

保護

仮眠・他

ピロティ

総合案内WC

駐輪

事情聴取交通第一課

事故車

大型車庫

授乳

屋上緑化

屋上緑化

専用入口

一般用入口

風除室

署長室

地域控事件対策

捜査会議

格納庫けん銃手入

警務課 生活安全課

許認可対応 被害者応援室

第二課

自動二輪車 自動二輪車

ロビー

中型車

セキュリティライン

検視

小型車

一般車

職員駐輪場 小型車

保護

仮眠・他

ピロティ

総合案内WC

駐輪

事情聴取交通第一課

事故車

大型車庫

授乳

屋上緑化

屋上緑化

専用入口

一般用入口

風除室

署長室

地域控事件対策

捜査会議

格納庫けん銃手入

警務課 生活安全課

許認可対応 被害者応援室

第二課

自動二輪車 自動二輪車

ロビー

中型車

セキュリティライン

検視

小型車

一般車

職員駐輪場 小型車

保護

仮眠・他

ピロティ

総合案内WC

駐輪

事情聴取交通第一課

事故車

大型車庫

授乳

屋上緑化

屋上緑化

専用入口

一般用入口

風除室

署長室

地域控事件対策

捜査会議

けん銃手入格納庫

警務課 生活安全課許認可対応 被害者応接室

交通第一課

交通第二課

自動二輪車 自動二輪車

ロビー

工務用車両置場 検視

車庫

一般車

職員駐輪場 車庫

保護

仮眠他

ピロティ(公務用車路)

総合案内

WC

駐輪

事情聴取

事故車

大型車庫

屋上緑化

屋上緑化

公務専用出入口

一般用出入口

風除

授乳

セキュリティライン

広いスペース

会議

防水シャッター

止水板

防水シャッター

EV・階段・WC等

整形で適切な奥行風自然採光、自然換気が

確保された執務空間

風乾式の間仕切り拡張拡張

回遊回遊

執務空間

室外機

設備の更新を容易にするバルコニー

設備ルート短縮

自然採光

自然換気スリットで死角防止

格子の窓もバルコニーから清掃

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫車庫

駐輪場

駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路(広島皆実高校グラウンド)

(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停 (被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫

車庫

駐輪場駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路

(広島皆実高校グラウンド)(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停 (被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫

車庫

駐輪場

大型門扉

大型門扉

駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路

(広島皆実高校グラウンド)(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停(被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

AA

BB BC

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫

車庫

駐輪場

大型門扉

大型門扉

駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路

(広島皆実高校グラウンド)(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停(被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

AA

BB BC

一般

一般公務

公務

公務

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場検視室

車庫

駐輪場

大型門扉

大型門扉

緑化

駐車場

公務用車両置場

自動二輪置場 自動二輪置場

(校内通路 通学路)

(広島皆実高校グラウンド)

(広島工業高校)≧10m

(進徳女子高校)

バス停

バス停

(住宅)

(住宅)

中央分離帯

BC

A 車庫

(被服支廠)

宇品港方面広島駅方面

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫車庫

駐輪場

駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路(広島皆実高校グラウンド)

(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停 (被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫

車庫

駐輪場駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路

(広島皆実高校グラウンド)(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停 (被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫

車庫

駐輪場

大型門扉

大型門扉

駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路

(広島皆実高校グラウンド)(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停(被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

AA

BB BC

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場 検視室

車庫

車庫

駐輪場

大型門扉

大型門扉

駐車場

駐車場

自動二輪車

校内通路

(広島皆実高校グラウンド)(広島工業高校)

(進徳女子高校)

(通学路)

自動二輪車

バス停

バス停(被服支廠)

(住宅)

(住宅)

広島駅方面

宇品港方面

緑化

AA

BB BC

一般

一般公務

公務

公務

大型車庫

セキュリティライン

事故車

職員駐輪場検視室

車庫

駐輪場

大型門扉

大型門扉

緑化

駐車場

公務用車両置場

自動二輪置場 自動二輪置場

(校内通路 通学路)

(広島皆実高校グラウンド)

(広島工業高校)≧10m

(進徳女子高校)

バス停

バス停

(住宅)

(住宅)

中央分離帯

BC

A 車庫

(被服支廠)

宇品港方面広島駅方面

【庁舎】

留置管理課

窓口

窓口

【近隣住宅】【車庫】

校内通路

公務エリア 道路一般エリア

ピロティ

護送車から直接入れる

セキュリティと秘匿性が高いピロティ

セキュリティライン

専用

視線のコントロール

一般

概算工事費(税別・千円)

庁舎設備工事 660,000

庁舎建築工事 1,715,000

車庫棟・駐輪場 77,000外構工事

電気・給排水・空調・EV車庫棟・検視室 450 ㎡程度

ピロティ 620 ㎡程度本体 5860 ㎡程度

公務車両動線液状化対策含む33,000合計 2,485,000

道場訓授室事件対策

会議室 通信 事件対策

事件対策

留置管理課

警務課

ロビー

生活安全課

交通課

直圧給水

刑事課

水の侵入防止

【自家発電装置】1 週間以上稼働できるものを最上階に設置し、3日分備蓄できる燃料タンクを接続

【受変電設備】複数の送電ルートによる受電

太陽光発電の設置を検討

電源車からの引込及び接続による電力供給

地中梁を利用した雨水貯留槽、雑用水貯留槽を検討路面の温度上昇抑制と雨水流出対

策として、遮熱透水性舗装を採用

防水シャッター・止水板の設置

貯留槽

直圧給水方式と受水槽方式の上水2系統を検討

道場、訓授室は応援の受入室として利用

対策・会議室は災害対策室として利用

公務用車路は液状化対策を実施

非常時に近隣住民が、雑用水に利用できる井戸の設置を検討

端部に柱のない広い空間を確保

PC梁により不要となる柱

地上部の公務エリアを有効活用(公務用車路など)

RC梁・柱(純ラーメン耐震構造)PC梁

拡張空間

周辺への影響

機能性

配置

6,7階建て 5階建て

・長い縦動線・1フロアの平面が小さい

・短い縦動線・1フロアの平面を大きく確保

・6,7層分の壁面で圧迫感大きい

・5層分の壁面で圧迫感少ない△ ○

△ ○

建物建物

フロア毎のセキュリティ平面のセキュリティ

敷地のセキュリティ

共通事項

平面イメージ図

中高木の植栽による緩衝帯

低植栽により視認性を確保

既存塀のレンガを玄関付近の歩道へ敷設することを検討

近隣との離隔距離を確保

校内通路(通学路)

アイビー(ツタ類)による壁面の緑化

遮音性のあるRC構造の囲繞兼車庫

一般エリア

公務エリア凡例

ロビーは広く見通しのいい空間とし、家具や腰壁には広島県産の木材を使用

総合案内は玄関を入った正面に設置

ピロティは雨天時にも教練や朝礼に活用できる空間

一部を2段式駐車場とした場合、車庫の一部が不要となり、公務エリアをさらに広げることも可能。

所在地は外部からもロビーからも利用できる位置に配置

当直室は一般駐車場やロビーを視認できる位置に配置 交通課の窓口を広く確保

交通課取調室・事情聴取室はロビーから離し、廊下から直接入室可能

生活安全課の許認可対応は一般階段・EV近くに配置

被害者応接室は執務室を通らず、直接廊下から入室可能

警務課、署長室、捜査会議室は隣接配置

地域課は出動が速やかに行える低層階に配置

2階は課の再編成など予見されるため、予備室となる会議室を多く配置

留置管理課は留置前通路が見通せる位置に配置

刑事第一課・第二課は死角がなく見通しのよい廊下に沿って配置

刑事課取調室、鑑識場と専用階段・護送用 EV をつなげる専用通路を設置

運動場・物干場はガラスブロックの囲繞によりプライバシー、採光、堅牢性を確保

訓授室は様々シーンでの利用を想定し柱のない空間を確保

事件対策室は災害時の受入室となる道場に隣接して配置

道場は競技スペースと場外スペースを合せて柔 道(9.1m×9.1m)、剣道(14m×14m)を確保し、天井高さは 4m程度とする。

洗濯室、物干場は道場の近くに配置

文書庫、通信機械室、情報系機械室は最上階に配置

警備課は災害時に対策室となる会議諸室と隣接配置

1.すべてのフロアに執務室  (無人のフロアを作らない)2.一般階段・EV  (執務室から視認可能)3.専用階段・EV  (執務室の近くに配置)4.上層階は回遊型廊下  (3階は除く)5.執務室は採光・通風を確保  (留置管理課は除く)

警務課は一般階段・EV前に配置

1階 交通課 · 会計課

2階 警務課 · 生活安全課 · 地域課

3階 刑事課・留置管理課

4階 特別警ら隊

5階 警備課

来庁舎エリア

執務エリア

平面イメージ

・公務車両の迅速な出動のため、車両出入口は3か所設けます。 公務用車両専用は  、一般兼用は  と広島駅方面、宇品方面の両方向へ向かえる  を設けます。さらに  から  を繋ぐ約6m幅の公務用車路を確保します。車路に沿って職員駐輪場・事故車両置場・大型車両車庫・公務用車庫、ピロティ内に公務用車両置場・自動二輪置場を配置することで、スムーズな出動を可能にします。また、現存のバス停を移動させることのない計画です。

・庁舎を敷地中央に配置することで、公務エリアと一般エリアを明確に区分します。公務エリアはセキュリティと秘匿性が向上し、一般エリアは来庁者が分かりやすく安心して利用できます。

<敷地のセキュリティ> 庁舎・車庫・囲繞措置により、公務エリアと一般エリア、近隣を区分し明確なセキュリティラインを形成します。<フロア毎のセキュリティ> 低層階に窓口業務がある課を集約し、高層階にセキュリティレベルが高い諸室および来庁者が少ない諸室を配置した明解な構成とします。

<平面のセキュリティ> セキュリティレベルが高い執務室(刑事課・留置管理課など)には、専用階段・EVから直接アクセスできる動線を確保します。その他の課についても専用階段・EVに隣接して配置します。一般階段・EVは各執務室から視認できる位置に設けます。各取調室は執務室からの出入りを基本とします。<秘匿性を高める動線計画> 専用階段・EVの入口をピロティ内に設け、被疑者が護送車からEVに直接入れる設えとし、プライバシーの確保と逃走防止を両立します。事情聴取室、被害者応接室は執務室を介さずに利用できる計画とします。 <視線のコントロール> バルコニーは、外部からの視線を効果的にコントロールする一方、手摺壁の下部にスリットを設けるなど、死角が生じないよう配慮します。またピロティ内の防水シャッターを下ろすことで、より秘匿性を向上させることができます。

①1mを超える浸水対策として、1階床レベルを高く設定し止水板を設けます。

②公務用車路は液状化対策を行い、災害時でも出動を可能にします。

③回遊型廊下と、2方向から入れる階段・前室により、素早い避難を可能とします。

④バルコニーを設置し、火災時に上層階への延焼を防ぐとともに、一時避難場所や救助活動や消火活動に活用します。

⑤重要な情報システム類は、電源の系統分けや多重化により、停止しない計画とします。

⑥1階ロビーや訓授室、道場、会議室などは、災害対策室、緊急援助隊のベースキャンプとして活用出来るよう、情報回線や非常電源を設け、十分なスペースを確保します。

⑦外部一般用駐車場は災害対策活動拠点として活用できる十分な広さを確保し、非常電源の取出し口やマンホールトイレの設置を検討します。

①庁舎を低層化することで各杭基礎への荷重を減らし、コストを低減します。

②上層階の一部を PC梁とすることで柱・杭の本数を減らし、コストを抑えます。

前面道路から分かりやすい場所に風除室と所在地を配置し、ロビー、総合案内まで見通せる玄関とします。歩道・駐車場から風除室まで緩い勾配のスロープを設け、車いす使用者やベビーカー利用者など、全ての人が使い易い計画とします。

執務諸室には用途や機能に応じた開口部と、住宅や通学路との視線交錯を防ぐバルコニーを設け、自然の採光・通風を確保とします。また5層の壁面をバルコニーの帯で分節することで圧迫感を軽減し、親しみを感じる外観とします。北側の壁面は柔らかな曲面でつくり、安心・安全のシンボルとしてファサードをデザインします。

③バルコニーは外壁の経年劣化を防止すると共に、格子によって内側からは難しい窓まわりの清掃を容易にします。また日射による熱負荷の抑制も行い空調負荷の低減を図ります。

④設備機器は各階のバルコニーに分散配置し、配管・配線ルートを短縮します。機器・配管類の更新も部分的に行えるメンテナンスしやすい計画とします。

バルコニーのない壁面は、省エネ効果も高くメンテンナンス性にすぐれた、断熱材が充填された、アルミのサイディングを検討します

県民に親しまれる治安拠点のシンボル機能的で安全な庁舎を実現します。

県民に親しまれる治安拠点のシンボル機能的で安全な庁舎を実現します。

24時間365日業務を継続させる堅牢性・安全性

多重のセキュリティと秘匿性を保つ施設計画

上記の配置計画を基に上層階の検討を行った結果、「機能性(動線)の向上、および近隣との調和を図る」ためには、低層化した5階建て案が最適と考えます。

建物のボリューム検討

機能的で合理的な敷地計画

警察機能を高める執務環境

敷地周囲には学校や住宅、南側には被爆建物の被服支廠があるなど、県民の日常と歴史が混在した敷地環境です。そのため住宅や校内通路から適度な距離を設け、周囲に圧迫感を与えない 5 階建てとします。敷地周囲には空地を設け緑化を施し、被服支廠へ視線の抜ける、見通しの効いた緑溢れるグランドデザインとします。敷地を有効活用するために、2階屋上と車庫屋上の一部にも緑化を行い、広島市緑化条例にある緑化率10%以上を確保します。安価な自動潅水装置を設置し、管理を容易にします。

敷地環境の特性に合わせた調和の創出

警察機能・執務環境に配慮したデザイン

ユニバーサルデザインへの配慮

ライフサイクルコスト削減の具体的手法

AA

BC C

①将来の組織改変に対応できるよう間仕切壁はすべて乾式化し、階段やEV、WC、シャフトは建物の中央に集約します。②高いセキュリティが必要な3階(刑事課・留置課)を除き、上階は機動性・連携性の高い回遊型の廊下とします。③室内レイアウトがしやすいように、執務空間は整形かつ適切な奥行きとします。④快適な室内環境とするために、執務室は採光・通風・換気が確保できる外周に配置します。⑤様々な状況に対応できるように、会議諸室は各階に分散し、執務室に近接配置します。

被服支廠が見える一般エリアのイメージ

堅牢かつ安全な庁舎のイメージ

1階ロビーのイメージ

秘匿性を保つ断面イメージ 効果的なバルコニーのイメージ

多重のセキュリティのイメージ

将来対応が可能な執務環境のイメージ

配置イメージ図 20.0cm×8.5cm=170.0cm2

緑化による囲繞措置のイメージ

PC梁とした庁舎のイメージ

テーマ1『警察機能を発揮させる機能的な施設づくり』について

テーマ2『万全な防災対策による安全な施設づくり』について

テーマ3『周辺環境と調和した魅力ある公共建築物としての施設づくり』について

様式 11

社会と秩序を守り続ける安心・安全のシンボル

1┃ 2┃総 合 案 内