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教育関係職員の定員の状況について 平成29年5月30日 文部科学省初等中等教育局財務課

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教育関係職員の定員の状況について

平成29年5月30日

文部科学省初等中等教育局財務課

Page 2: 教育関係職員の定員の状況について - Ministry of …教育関係職員の定員の状況について 平成29年5月30日 文部科学省初等中等教育局財務課

目 次

教育関係職員の定員の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

平成27年度 地方公共団体の部門別職員数の状況 ・・・・・・・・・・ 2

教育部門の職員の年度別増減人数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

児童生徒数の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

学校数の増減の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

特別な支援が必要な児童生徒の動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

通級による指導を受けている児童生徒数の推移 ・・・・・・・・・・・・ 9

日本語指導が必要な児童生徒の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・10

年齢3区分別人口の推移-出生中位(死亡中位)推計- ・・・・・・・・11

(参考1)特別支援教育の現状について特別支援教育の対象の概念図(義務教育段階) ・・・・・・・・・・・14特別支援学校の現状(平成28年5月1日現在) ・・・・・・・・・・15特別支援学級の現状(平成28年5月1日現在) ・・・・・・・・・・17

(参考2)公立学校の教職員定数算定の仕組み公立小中学校等の教職員定数算定の仕組み ・・・・・・・・・・・・・20公立高等学校等の教職員定数算定の仕組み ・・・・・・・・・・・・・27

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教育関係職員の定員の状況

111

109

108

106 106

105 104

103 102

295

290

286

281 279

277 275 274 274

250

255

260

265

270

275

280

285

290

295

300

100

102

104

106

108

110

112

114

116

118

120

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

地方公務員数の推移(万人)(万人)

地方公務員全体(右目盛り)

教育部門(左目盛り)

出典:地方公共団体定員管理調査(総務省)

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区分 人数

一般行政 909,362人

一般管理 545,133人

福祉関係 364,229人

教育部門 1,024,691人

小中学校標準法対象職員 636,336人

高校標準法対象職員 186,422人

特別支援学校標準法対象職員 76,056人

用務員・給食調理員 57,305人

その他の教育部門の職員 68,572人

警察部門 285,751人

消防部門 159,589人

公営企業等会計部門 358,944人

合計 2,738,337人

出典:地方公共団体定員管理調査(総務省)、学校基本統計、学校給食等実施状況等調査(文部科学省)、文部科学省財務課調べ※「教育部門」の内訳については、文部科学省が学校基本統計等を用いて便宜的に算出したものであるので留意が必要。

平成27年度 地方公共団体の部門別職員数の状況

一般行政

909,362 人(33.2%)

教育部門

1,024,691 人(37.4%)

福祉関係を除く一般行政

545,133 人(19.9%)

福祉関係

364,229 (13.3%)

小中学校標準法対象職

員636,336 人(23.2%)

高校標準法対象職員

186,422 人(6.8%)特別支援学校

標準法対象職員

76,056 人(2.8%)

用務員・給食調理員

57,305 人(2.1%)

その他の教育部門の職員

68,572 人(2.5%)

警察部門

285,751 人(10.5%)

消防部門

159,589 人(5.8%)

公営企業等会計部門

358,944 人(13.1%)

全地方公共団体2,738,337人

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教育部門の職員の年度別増減人数

▲ 2,939▲ 1,610

▲ 3,793

▲ 562▲ 1,761 ▲ 2,117

▲ 902▲ 396

▲ 4,010

▲ 2,819

▲ 2,342

▲ 1,837▲ 1,252

▲ 2,692

▲ 425 ▲ 105

1,480260

1,323 1,355 1,161 1,501 1,035 1,429

▲ 4,316

▲ 3,585

▲ 3,107

▲ 4,094▲ 825

▲ 2,913

▲ 1,445 ▲ 3,522

▲ 8,032

▲ 6,601 ▲ 4,119

▲ 3,869

▲ 4,752

▲ 4,136

▲ 3,612

▲ 4,893

▲ 17,817 ▲ 14,355 ▲ 12,038 ▲ 9,007 ▲ 7,429 ▲ 10,357 ▲ 5,349 ▲ 7,487

-25,000

-20,000

-15,000

-10,000

-5,000

0

5,000H19→H20 H20→H21 H21→H22 H22→H23 H23→H24 H24→H25 H25→H26 H26→H27

高等学校標準法対象職員

用務員・給食調理員

その他の教育部門の職員

教育部門合計の増減

特別支援学校標準法対象職員

小中学校標準法対象職員

出典:地方公共団体定員管理調査(総務省)、学校基本統計、学校給食等実施状況等調査(文部科学省)、文部科学省財務課調べ※「教育部門」の内訳については、文部科学省が学校基本統計等を用いて便宜的に算出したものであるので留意が必要。

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児童生徒数の推移①

7,012 6,999 6,940 6,869 6,764 6,643 6,557 6,481 6,426

3,328 3,302 3,308 3,271 3,287 3,270 3,255 3,227 3,191

2,381 2,351 2,337 2,354 2,334 2,325 2,284 2,283 2,265

101 106 110 116 120 123 126 129 132

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

11,000

12,000

13,000

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

小学校

中学校

高校

特別支援学校

(千人)

出典:学校基本統計 4

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児童生徒数の推移②

60

80

100

120

140

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

平成19年度の児童生徒数を100とした場合の推移。

特別支援学校

中学校

高等学校

小・中・高・特別支援合計

小学校

※学校基本統計を基に文部科学省が作成。5

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学校数の増減の状況

▲ 223▲ 223

▲ 261▲ 282

▲ 265

▲ 330

▲ 278▲ 256

▲ 46▲ 60 ▲ 62 ▲ 67 ▲ 55

▲ 76 ▲ 77 ▲ 70

▲ 70 ▲ 60 ▲ 66 ▲ 56 ▲ 36 ▲ 42 ▲ 18 ▲ 24

12 5 9 10 1021 16 19

▲ 350

▲ 300

▲ 250

▲ 200

▲ 150

▲ 100

▲ 50

0

50H19→H20 H20→H21 H21→H22 H22→H23 H23→H24 H24→H25 H25→H26 H26→H27(校)

小学校

高等学校

中学校

特別支援学校

出典:学校基本統計 6

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特別な支援が必要な児童生徒の動向①

248 247 245 243 241 238 236 233 231

26 28 29 30 31 33 34 36 37

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

200

220

240

260

280

300

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

小学校(千学級)

単式学級及び複式学級の計

特別支援学級

100 99 100 99 100 99 99 98 97

12 12 13 14 14 15 16 16 17

0

50

100

150

200

250

300

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

中学校(千学級)

特別支援学級

単式学級及び複式学級の計

学級編制別学級数の推移

出典:学校基本統計 7

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特別な支援が必要な児童生徒の動向②

954966 971

980990

1,000

1,021

1,037

1,056

850

900

950

1000

1050

1100

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

特別支援学校の推移(校)

出典:学校基本統計 8

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※「注意欠陥多動性障害」及び「学習障害」は、平成18年度から新たに通級指導の対象として学校教育法施行規則に規定(併せて「自閉症」も平成18年度から対象として明示:平成17年度以前は主に「情緒障害」の通級指導教室にて対応)

9,654

20,461 27,718 28,870 29,907 29,713 29,340 29,860 30,390 31,066 31,607 32,674 33,606 34,375 35,265 36,793

1,268

1,561

1,750 1,854 1,995 1,943 2,113 2,101 2,118 2,233 2,240 2,254 2,262 2,424 2,322 2,389

1,337

2,320

4,184 5,033

6,836 2,898 3,197 3,589 4,710 5,737 6,332

7,450 8,613 9,392 10,623 11,824 10,342

11,274 12,308

13,340 14,167

15,876

7,813

9,350

10,769

12,006

13,155

14,543

7,026

8,517

10,324

12,213

14,573

16,886

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

100,000

H5 H10 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

注意欠陥多動性障害

学習障害

自閉症

情緒障害

難聴、弱視、肢体不自由及び病弱・身体虚弱

言語障害

98,311

77,882

71,519

65,360

60,637

54,02149,685

41,44845,240

38,738

12,259

24,342

33,652

83,750

5,798

6,655

9,148

4,013

4,726

8,0643,6823,406

7,0475,4692,4852,636

3,9121,3511,631

35,757

90,105

通級による指導を受けている児童生徒数の推移(障害種別/公立小・中学校合計)

9出典:通級による指導実施状況調査(文部科学省)

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12,52313,307

14,28115,946

18,14219,504

18,36517,154

18,884

5,3175,097

5,076

5,246

5,978

7,5768,012

7,558

7,809

1,1431,204

1,182

1,365 1,980

2,137

2,272

1,242

1,128

21

2315

10

56

25

32 22

24

72

7055

49

84

17798 132

140

19,67819,042

29,198

25,411

28,575 28,511

27,013

20,692

22,413

7,897

6,1715,496

4,8954,3833,868

3,2143,1372,886

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成22年度 平成24年度 平成26年度

人 外国人児童生徒(特別支援学校)外国人生徒(中等教育学校)

外国人生徒(高等学校)外国人生徒(中学校)外国人児童(小学校)

日本国籍の児童生徒(総数)

出典:日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(文部科学省)

(平成22年度まで:各年9月1日現在、平成24年度より5月1日現在)

中等教育学校

特別支援学校

日本語指導が必要な児童生徒の推移

10

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年齢3区分別人口の推移-出生中位(死亡中位)推計

出典:日本の将来推計人口(平成29年推計)【国立社会保障・人口問題研究所】 11

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(参考1)

特別支援教育の現状について

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視覚障害聴覚障害知的障害肢体不自由

0.83(%)(約9万1千人)

視覚障害 知的障害聴覚障害 肢体不自由

特 別 支 援 学 校

義務教育段階の全児童生徒数 999万人

自閉症学習障害(LD)

注意欠陥多動性障害(ADHD)

0.71%(約7万1千人)

0.98%

(約38万7千人)

3.88%

(約9万8千人)

視覚障害 肢体不自由聴覚障害 病弱・身体虚弱知的障害 言語障害

自閉症・情緒障害 2.18%

小 学 校 ・ 中 学 校

病弱・身体虚弱

特別支援学級

通常の学級通級による指導

(約21万8千人)

特別支援教育の対象の概念図(義務教育段階)

(特別支援学級に在籍する学校教育法施行令第22条の3に該当する者:約1万8千人) ※平成27年5月1日現在

(平成28年5月1日現在)

肢体不自由病弱・身体虚弱情緒障害

視覚障害聴覚障害言語障害

※この数値は、平成24年に文部科学省が行った調査において、学級担任を含む複数の教員により判断された回答に基づくものであり、医師の診断によるものでない。

発達障害(LD・ADHD・高機能自閉症等)の可能性のある児童生徒:6.5%程度※の在籍率

(通常の学級に在籍する学校教育法施行令第22条の3に該当する者:約2,100人(うち通級 : 約250人))※平成27年5月1日現在

14

プレゼンター
プレゼンテーションのノート
○平成27年度の義務教育段階の全児童生徒数は、1,009万人であり、 ○その中で、特別支援学校、小学校・中学校の特別支援学級、通級による指導を受けている人数は、平成27年度は全体の3.58%の約36万人でした。 (平成26年度は3.33%の約34万人、平成25年度は3.11%の約32万人、平成24年度は2.9%の約30万人。) ○なお、義務教育段階の全児童生徒数が毎年減少する中で、特別支援学校、小学校・中学校の特別支援学級、通級による指導を受けている児童生徒は、毎年約1.5万人から2万人ほど増えている状況です。 ○このほか、通常の学級に発達障害の可能性のある児童生徒が6.5%程度在籍するとの調査結果もあります。 ○こうしたことを踏まえると、特別支援学校・特別支援学級のみでなく、全ての学校、学級において発達障害を含めた障害のある児童生徒が在籍することを前提とした学校経営・学級経営が求められております。
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※平成18年度までの表記は盲学校、聾学校及び養護学校とする。以下同じ。

視覚障害 聴覚障害 知的障害 肢体不自由 病弱・身体虚弱 計

学 校 数 84 120 761 349 149 1,125

在籍者数 5,587 8,425 126,541 31,889 19,559 139,821

※注:在籍者数は、平成18年度までは在籍する学校の障害種別により集計していたため、複数の障害を有する者については、在籍する学校の障害種以外の障害について集計していない。平成19年度より、複数の障害種に対応できる特別支援学校制度へ転換したため、複数の障害を有する者については、障害種のそれぞれに集計している。このため、障害種別の在籍者数の数値の合計は計と一致しない。

※注:学校数は、平成19年度より、複数の障害種に対応できる特別支援学校制度へ転換したため、複数の障害に対応する学校については、それぞれの障害種に集計している。このため、障害種別の学校数の数値の合計は計と一致しない。

特別支援教育の現状 ~特別支援学校の現状(平成28年5月1日現在)~

104,592 108,173 112,334117,035

121,815126,123 129,994 132,570 135,617 137,894 139,821

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年

特別支援学校(幼稚部・小学部・中学部・高等部)在籍者の推移

特別支援学校

在籍者数計

知的障害

肢体不自由

病弱・身体虚弱

聴覚障害

視覚障害

15

プレゼンター
プレゼンテーションのノート
○スライド○から先の資料につきましては、それぞれ特別支援学校、特別支援学級、通級による指導の経年変化、児童生徒数の推移をまとめております。 ○特別支援学校の在籍者については、ここ10年間は増加傾向になっていることが見てとれるかと存じます。
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特別支援教育の現状 ~特別支援学校の現状(平成28年5月1日現在)~

※注:在籍者数は、平成18年度までは在籍する学校の障害種別により集計していたため、複数の障害を有する者については、在籍する学校の障害種以外の障害について集計していない。平成19年度より、複数の障害種に対応できる特別支援学校制度へ転換したため、複数の障害を有する者については、障害種のそれぞれに集計している。このため、障害種別の在籍者数の数値の合計は計と一致しない。

※注:学校数は、平成19年度より、複数の障害種に対応できる特別支援学校制度へ転換したため、複数の障害に対応する学校については、それぞれの障害種に集計している。このため、障害種別の学校数の数値の合計は計と一致しない。

1,696 1,648 1,653 1,663 1,640 1,597 1,543 1,569 1,604 1,586 1,499 1,476

31,677 32,694 33,411 34,258 35,256 35,889 36,659 37,097 37,619 38,168 38,845 39,896

22,653 23,621 24,874 26,044 27,046 27,662 28,225 28,829 29,554 30,493 31,088 31,043

45,586 46,629 48,235 50,369

53,093 56,667

59,696 62,499 63,793 65,370 66,462 67,406

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

特別支援学校の在籍者数

幼稚部 小学部

中学部 高等部

視覚障害 聴覚障害 知的障害 肢体不自由 病弱・身体虚弱 計

学 校 数 84 120 761 349 149 1,125

在籍者数 5,587 8,425 126,541 31,889 19,559 139,821

16

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63,238 66,711 71,264 75,810 80,099 83,771 86,960 90,403 94,821 100,215 106,365 3,917 3,991 4,201 4,221 4,265 4,300 4,374 4,299 4,364

4,372 4,418

32,929 38,001

43,702 49,955

55,782 61,756

67,383 74,116

81,624 90,157

99,971

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000

200,000

220,000

18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年

特別支援学級在籍者数の推移自閉症・情緒障害

言語障害

難聴

弱視

病弱・身体虚弱

肢体不自由

知的障害

201,493

104,544113,377

124,166135,166

145,431155,255

164,428174,881

187,100

217,839

1,708

1,617 552

3,208

知的障害 肢体不自由 病弱・

身体虚弱

弱視 難聴 言語障害 自閉症・

情緒障害

学 級 数 26,136 2,918 1,917 470 1,057 621 24,109 57,228

在籍者数 106,365 4,418 3,208 552 1,617 1,708 99,971 217,839

特別支援教育の現状 ~特別支援学級の現状(平成28年5月1日現在)~

特別支援学級は、障害のある子供のために小・中学校に障害の種別ごとに置かれる少人数の学級(8人を上限)であり、知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、言語障害、自閉症・情緒障害の学級がある。

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特別支援教育の現状 ~特別支援学級の現状(平成28年5月1日現在)~

特別支援学級は、障害のある子供のために小・中学校に障害の種別ごとに置かれる少人数の学級(8人を上限)であり、知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、言語障害、自閉症・情緒障害の学級がある。

知的障害 肢体不自由 病弱・

身体虚弱

弱視 難聴 言語障害 自閉症・

情緒障害

学 級 数 26,136 2,918 1,917 470 1,057 621 24,109 57,228

在籍者数 106,365 4,418 3,208 552 1,617 1,708 99,971 217,839

35,946 37,941 40,004 42,067 44,010 45,807 47,643 49,743 52,052 54,586 57,228

104,544 113,377

124,166 135,166 145,431

155,255 164,428

174,881 187,100

201,493

217,839

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年

特別支援学級数及び特別支援学級在籍者数の推移

特別支援学級数

特別支援学級在籍者数

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プレゼンター
プレゼンテーションのノート
〇スライド○でも、特別支援学級数やその在籍者数が増えていることがわかります。
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(参考2)

公立学校の教職員定数算定の仕組み

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公立小中学校等の教職員定数算定の仕組み(イメージ)

教職員定数(68.9万人)

基礎定数

(63.4万人)

加配定数

(5.5万人)

学級編制

小1:35人以下

小2~中3:40人以下

○指導方法工夫改善3.2万人【少人数指導、少人数学級等】

○児童生徒支援:0.9万人【いじめ、不登校対応等※日本語指導につ

いては平成29年度から10年で基礎定数化】

○特別支援教育:0.6万人等※通級指導に係る加配定数については平成29年度から10年で基礎定数化

政策目的に応じて配分【予算措置】

学級数等に応じて機械的に計算(標準法で規定)

校長:学校に1人

教頭・副校長:学校に原則1人

学級担任:学級に1人

学級担任外教員等※平成29年度から通級及び日本語指導が必要な児

童生徒数に応じた教員定数の基礎定数化

都道府県は算定された教職員定数の中で、弾

力的に配置可能

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公立小中学校等の教職員定数算定の仕組み(義務標準法)

・小学校 1年生35人、2~6年生40人・中学校 全学年40人・特別支援学級(小・中) 8人・複式学級(小) 1年生を含む場合8人

1年生を含まない場合16人〃 (中) 8人

1.目的と範囲【義務標準法第1条、2条】

①校長(第6条) 学校に1人

②教諭等(第7条1項(※学級数に応じて算定))

・小学校 1学級及び2学級の学校の学級総数 × 1.000

3学級及び4学級の学校の学級総数 × 1.250

5学級の学校の学級総数 × 1.200

・・・

・中学校 1学級の学校の学級総数 × 4.000

2学級の学校の学級総数 × 3.000

3学級の学校の学級総数 × 2.667

・・・

3.教職員定数の算定【法第6~9条、15条】

《参考》○小学校設置基準(文部科学省令)(一学級の児童数)

第四条 一学級の児童数は、法令に特別の定めがある場合を除き、四十人以下とする。ただし、特別の事情があり、かつ、教育上支障がない場合は、この限りでない。

①目的(第1条)・学級規模と教職員の配置の適正化を図るため、学級編制及び教職員定数の標準について必要な事項を定め、もって義務教育水準の維持向上に資する。

②「教職員」の範囲(第2条3項)・校長、副校長・教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、助教諭、養護助教諭、講師、寄宿舎指導員、学校栄養職員、事務職員

2.学級編制の「標準」【法第3条】

(1)基礎定数【法第6~9条】

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③教諭等(第7条2~9号(※②に加え、学校規模等に応じて算定))・教頭(副校長)の複数配置

小学校 27学級以上の学校に+1人 中学校 24学級以上の学校に+1人・生徒指導担当

小学校 30学級以上の学校数に1/2人中学校 18~29学級の学校数に1人 30学級以上の学校数に3/2人

・指導方法の工夫担当小学校及び中学校

200人から299人までの学校数 × 0.25 300人から599人までの学校数 × 0.5600人から799人までの学校数 × 0.75 800人から1,199人までの学校数 × 1.001200人以上の学校数 × 1.25

・障害に応じた特別の指導(通級による指導)担当教員 13人に1人 ※

・日本語指導担当教員 18人に1人 ※

・初任者研修担当教員 6人に1人 ※

・分校の管理責任者 分校に1人

・寄宿舎舎監寄宿児童生徒数 40人以下 の学校に1人

〃 41~ 80人の学校に2人〃 81~120人の学校に3人〃 121人以上 の学校に4人

④養護教諭(第8条)・3学級以上の学校に1人

・複数配置小学校 児童生徒数851人以上の学校に+1人 中学校 児童生徒数801人以上の学校に+1人

※平成29年度~38年度の10年間で段階的に実施

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①教諭等・指導方法工夫改善(第7条2項)

少人数指導、習熟度別指導、ティーム・ティーチングなどのきめ細かな指導や小学校における教科専門的な指導を行う場合に加配措置。

・児童生徒支援(第15条2号)いじめ、不登校や問題行動への対応のほか、地域や学校の状況に応じた教育指導上特別な配慮が必要な場合に加配措置。

・特別支援教育(第15条3号)いわゆる通級指導への対応や、特別支援学校のセンター的機能強化等のための加配措置。

・主幹教諭(第15条4号)主幹教諭の配置に伴うマネジメント機能強化のための加配措置。

・研修等定数(第15条6号)資質向上のための教員研修、初任者研修、教育指導の改善研究等のための加配措置。

②養護教諭(第15条2号)いじめ、保健室登校など心身の健康への対応のための加配措置。

③栄養教諭(第15条2号)肥満・偏食など食の指導への対応のための加配措置。

④事務職員(第15条5号)学校事務の共同実施を通じた事務機能の強化のための加配措置。

(2)加配定数【法第7条2項、15条】

⑤栄養教諭・学校栄養職員(第8条の2)・給食単独実施校 児童生徒数549人以下の学校に1/4人

〃 550人以上の学校に1人・共同調理場 児童生徒1500人以下の場合1人

〃 1500~6000人の場合2人〃 6001人以上の場合3人

⑥事務職員(第9条)・3学級の学校に3/4人・4学級の学校に1人・複数配置

小学校 27学級以上の学校に+1人中学校 21学級以上の学校に+1人

・就学援助を受ける児童生徒が100人以上で、かつ当該学校の全校児童生徒数の25%を占める場合+1人

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①校長定数 学校数 ×1②教頭及び教諭等定数

・学級数に応じた定数 小・中学校に準拠(例)24学級の小学部 24cl×1.165=28人(教頭1人を含む)

・特別支援学校の特色に応じた定数教育相談担当教員 101~150人 1人

151~200人 2人201以上 3人

自立活動担当教員視覚障害・聴覚障害特別支援学校 4+7学級以上4学級増すごとに1加算知的障害・病弱特別支援学校 5+7学級以上4学級増すごとに1加算肢体不自由特別支援学校 7+7学級以上3学級増すごとに1加算

日本語指導担当教員 児童生徒数 18人につき1人 ※

・初任者研修担当教員 対象教員 6人につき1人 ※

・寄宿舎舎監定数寄宿児童生徒数に応じ 2~4

③養護教諭定数学校数 ×1

複数配置 61人以上④寄宿舎指導員定数

肢体不自由以外 寄宿児童生徒数 ×1/5肢体不自由 〃 ×1/3最低保障 1校当たり12

⑤栄養教諭及び学校栄養職員定数学校給食実施校 ×1

⑥事務職員小学部の数 ×1 中学部の数 ×1

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特別支援学校

※平成29年度~38年度の10年間で段階的に実施

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区分 18’ 19’ 20’ 21’ 22’ 23’ 24’ 25' 26’ 27’ 28’

改善増(うち加配)

0人 0人 1,000人 800人 4,200人2,300人

(△1,700人)3,800人

(3,800人)800人

(800人)△10人(303人)

△100人(500人)

△375人(525人)

要求 1,000人 331人 7,121人 1,500人 5,500人 8,300人 7,000人 5,200人 3,800人 2,760人 3,040人

自然減 △1,000人 △900人 △1,300人 △1,900人 △3,900人 △2,000人 △4,900人 △3,200人 △3,800人 △3,000人 △3,100人

改善増の内容

・主幹教諭・特別支援教育・食育

・主幹教諭・特別支援教育・教員の事務負担軽減等

・理数教科の少人数指導・特別支援教育・外国人児童生徒等への日本語指導等

・小1のみ学級編制の標準を35人

・小2の36人以上学級解消・様々な児童生徒の実態に対応できる加配定数措置・東日本大震災にかかる教育復興支援

・いじめ問題への対応・特別支援教育・小学校における専科指導

・小学校英語の教科化への対応・いじめ・道徳教育への対応・特別支援教育の充実

・授業革新等による教育の質の向上・チーム学校の推進・個別の教育課題への対応・学校規模の適正化

・創造性を育む学校教育の推進・学校現場が抱える課題への対応・チーム学校の推進

学級編制標準

40人小1 :35人小2~中3:40人

平成28年度までの教職員定数改善の経緯

2.平成18年度以降の教職員定数改善の状況

区 分 第1次

34'~38‘[5年計画]

第2次

39'~43‘[5年計画]

第3次

44'~48‘[5年計画]

第4次

49'~53‘[5年計画]

第5次

55'~3‘

[12年計画]

第6次

5'~12‘[6→8年計画]

第7次

13'~17‘[5年計画]

学級編制の標準

50人 45人 40人

内 容 学級編制及び教職員定数の標準の明定

45人学級の実施及び養護学校教職員の定数化等

4個学年以上複式学級の解消等

3個学年複式学級の解消及び教頭・学校栄養職員の定数化等

40人学級の実施等

指導方法の改善のための定数配置等

少人数による授業,教頭・養護教諭の複数配置の拡充等

自然増減

改善増

△18,000人34,000人

△77,960人61,683人

△11,801人28,532人

38,610人24,378人

△57,932人79,380人

△78,600人30,400人

△26,900人26,900人

※18年以降の自然減合計 △29,000人 改善増合計 12,415人

1.これまでの教職員定数の計画的改善の状況

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基礎定数 (学級数等に応じて算定。算定基準を義務標準法に規定。)

+473人 (少子化等に伴う定数減▲4,150人)

次世代の学校指導体制強化のための教職員定数の充実

• 義務標準法改正(平成29年4月施行)。平成29年度~38年度の10年間で、加配定数(平成28年度約6万4千人)の約3割を基礎定数化。これにより、

– 地方自治体による、教職員の安定的・計画的な採用・研修・配置に寄与。

– 発達障害等の児童生徒への障害に応じた特別の指導(通級による指導)や、日本語能力に課題のある児童生徒への指導、教員の「質」の向上に必要な研修体制を充実。

• 加配定数の増(395人)により、小学校における専科指導等に必要な教職員定数を充実。

障害に応じた特別の指導(通級による指導)の充実+602人

– 1対13(対象児童生徒)の割合で措置 (現状 1対16.5*)– 加えて、へき地や対象児童生徒の少ない障害種(弱視等)への対

応のため加配定数を措置(現在の1割)。※基礎定数化に伴う「政策減」(特別支援学級から通級指導への移

行)として、 ▲150人

外国人児童生徒等教育の充実 +47人– 1対18(対象児童生徒)の割合で措置 (現状 1対21.5*)– 加えて、散在地域の対応のため加配定数を措置(現在の1割)。

初任者研修体制の充実 +75人– 1対6(対象教員)の割合で措置 (現状 1対7.1*)

(*いずれも平成28年度推計値)

指導方法工夫改善加配の一部基礎定数化▲101人(**)

– 約41,000人のうち約9,500人を基礎定数化。(**児童生徒数の減少に伴う減)

義務標準法の改正により追加

加配定数 (政策目的や各学校が個々に抱える課

題等を踏まえて配分。) +395人

特別支援教育 -

児童生徒支援 いじめ・不登校等への対応 +25人貧困等に起因する学力課題の解消

+50人統合校・小規模校への支援

+75人

研修等定数 アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善 +10人※既存の枠内で「先導的実践研究加配」として50人確保

養護教諭、栄養教諭等

+10人+10人

事務職員 +50人 (共同学校事務室等、共同事務実施体制の強化)

指導方法工夫改善

小学校専科指導の充実 +165人

給与関係:土日の部活動の適正化に向けた取組を進めつつ、部活動手当(4時間程度)を3,000円→3,600円 等(予算総額±0円)

基礎定数化

10年間で段階的に実施

《義務教育費国庫負担金》 平成29年度予算:1兆5,248億円(対前年度▲22億円) ※教職員定数の増減は、平成29年度単年の増減・教職員定数の改善 +19億円(+ 868人) ・部活動手当の改善等 +3億円 ・教職員の若返り等による給与減 ▲ 88億円・教職員定数の自然減等 ▲89億円(▲4,150人) ・部活動運営適正化による部活動手当の減 ▲3億円 ・人事院勧告の反映による給与改定 +136億円

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公立高等学校等の教職員定数算定の仕組み(高校標準法)

高校標準法に基づく標準定数は、公立高等学校及び特別支援学校の高等部に置くべき都道府県又は市町村ごとの総数を算定するもの。都道府県又は市町村は、これを標準として、校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭及び教諭等、養護教諭、栄養教諭等、事務職員、特別支援学校の教職員の定数を条例で定める。

○校長定数 学校数×1○副校長、教頭定数 収容定員が201人以上の課程数 ×1

〃 681人以上複数学科設置課程数 ×1〃 921人以上の複数学科設置課程以外の課程数 ×1

通信課程数×1○主幹教諭、指導教諭及び教諭等定数 (1)~(6)の合計数

(1)

定時制

収容定員が40人以下の課程の収容定員の総数 ÷ 8

41~ 80人 〃 ÷11.4

81~120人 〃 ÷15

121~240人 〃 ÷18.5

241~280人 〃 ÷19.3

281~440人 〃 ÷20.7

全日制

収容定員が40人以下の課程の収容定員の総数 ÷ 8

41~ 80人 〃 ÷11.4

81~120人 〃 ÷15

121~240人 〃 ÷16

241~280人 〃 ÷16.4

281~400人 〃 ÷17.1

通信制

生徒数が 1~ 600人÷46.2

〃 601~1200人÷66.7

〃 1201人以上 ÷100

(注)各課程ごとに、生徒数を上記の各段階に区分して各段階ごとに算定した数を合計する。

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高等学校

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(2)習熟度別指導・少人数指導

(3)通信制課程の大規模校加配

(4)生徒指導担当(進路指導・教育相談担当)

(5)その他学科に応じた加算その他に農・水・工に関する学科、商業・家庭に関する学科、情報に関する学科、美術・音楽・体育に関

する学科、理数科、衛生看護科、福祉科、外国語関係学科・国際関係学科、総合学科のそれぞれの学科の収容定員等を考慮して個別に教員定数を加算。

(6)寄宿舎舎監定数寄宿舎生徒数51人以上×1

全日制

収容定員が 321~ 560人の課程数×1

〃 561~ 680人 〃 ×2

〃 681~1040人 〃 ×3

〃 1041~1160人 〃 ×4

〃 1161人以上 〃 ×5

定時制

収容定員が 441~ 920人の課程数×1

〃 921人以上 〃 ×2

生徒数が 2401~3000人の課程数×1

〃 3001~3600人 〃 ×2

〃 3601人以上 〃 ×3

全日制

収容定員が 681~1040人の課程数×1

〃 1041人以上 〃 ×2

定時制

収容定員が 441人以上の課程数×1

通信制

課程数×1

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○養護教諭定数収容定員が 81~800人の全日制課程数(本校)×1

〃 121~800人の定時制課程数(本校)×1〃 801人以上の全日制・定時制課程数(本校)×2

○実習助手定数収容定員が201~960人の全日制・定時制課程数×1

〃 961人以上 〃 ×2

その他に農・水・工に関する学科、商業・家庭に関する学科、情報学科、理数科、衛生看護科、自営者養成農業高校で半年以上の宿泊を伴う教育を行っている学校、総合学科のそれぞれの学科の収容定員等を考慮して個別に実習助手定数を加算。

○事務職員定数全日制・定時制の課程数×1+(収容定員が201人以上の課程の収容定員-200)÷360収容定員が441人以上の全日制・定時制課程数×1農・水・工に関する学科の収容定員が201人以上の全日制・定時制課程数×1通信制課程の生徒数÷400

その他に総合学科、単位制校の収容定員等を考慮して個別に事務職員定数を加算。

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①校長定数 高等部のみを置く学校数 ×1

②教頭定数 6学級以上の高等部のみを置く学校数×1+小・中・高等部で27学級以上の学校数(小・中学部で27学級以上は除く)×1

③教員定数・学級数×2・生徒指導担当 6~17学級の高等部×1 18学級以上の高等部×2・専門教育を主とする学科数×2高等部(専門学科のみを置くものを除く)×2

〃 (専門学科のみのもの) ×1視覚障害(保健理療科数)、聴覚障害(産業工芸科数、被服科数、理容・美容科数)、特別支援学校

(普通科数)×1・自立活動担当教員

視覚障害、聴覚障害、知的障害、病弱×1肢体不自由 ×34~9学級の高等部に1人、10学級以上6学級増すごとに1人増高等部のみを置く学校数×1

・寄宿舎舎監定数寄宿舎児童生徒数 80人以下×2、81~200人×3、201人以上×4 - 小・中学部の寄宿舎定数

④養護教諭定数高等部のみを置く学校数×1+小・中・高等部で61人以上の学校数(小・中学部で61人以上は除く)×1

⑤実習助手定数専門教育を主とする学科数×2高等部数(専門学科のみを置くものを除く)×2

30

特別支援学校

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⑥寄宿舎指導員定数肢体不自由以外 寄宿生徒数 ×1/5肢体不自由 〃 ×1/3最低保障 1校当たり12

⑦事務職員定数高等部数×2

教科の特性等に応じた少人数指導を行う場合、教育上特別の配慮を必要とする生徒に特別の指導を行う場合、多様な教育を行うための教育課程を編制する場合(大規模校、単位制校、修業年限弾力化校、職業系の類型・コース開設校、多様な教科・科目開設校)、教職員が長期の研修を受けている場合、学校において教育指導の改善のための研究が行われている場合、離島地域の高校又は特別支援学校高等部において教育の充実を図る場合

にあっては、上記により算定された定数に、文部科学大臣が定める数を加える。

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加配定数