技術士一次試験合格体験記...
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技術士一次試験合格体験記
(上下水道部門)
畑村 翔
はじめに
○受験した目的
・就活に利用するため。
○就活への利用
・エントリーシートの資格欄と得意科目の欄に
書ける。
・面接でも必ず聞かれ、やはり評価は高い。
・公務員の面接でも役に立つらしい。
目次
1.試験までの大まかな流れ
2.基礎科目
3.専門科目
4.適性科目
5.共通科目
6.まとめ
1.試験までの大まかな流れ
8/11 8/20 9/24 10/5 10/7 10/8
9日 35日 11日 2日
基礎科目 専門科目仕上げ適性科目
共通科目
2.基礎科目
(1)使用した教材
(2)勉強方法
(1)使用した教材
・5年分の過去問 ・定価1,995円
・定価2,100円
(2)勉強方法
①3日間ぐらいで過去問に目を通す
・計算問題は解いてみる
・語彙問題はざっと読む程度
②「必須問題150問」をしっかり解く
・語彙問題はとばした
③試験日まであまり力を入れずに復習(8月20日以降)
・計算問題を解く
・語彙問題に関連する言葉をインターネットで
調べてまとめた
肢1‥‥‥18個
肢2‥‥‥30個
肢3‥‥‥22個
肢4‥‥‥39個
肢5‥‥‥16個
3.専門科目
(1)使用した教材
(2)問題の分析
(3)勉強方法
(4)専門科目を勉強して思ったこと
(5)今年の合格基準
(6)まとめ
(1)使用した教材
・6年分の過去問 ・定価2,940円
・定価3,150円
(2)問題の分析
①文章の正誤問題
暗記問題
②語句の組み合わせ問題
計算問題(去年2問)
(3)勉強方法
8/20 ・過去問を一通り読む
・教科書のどの辺に書いてるかチェック
8/24
・教科書で上下水道について理解
9/3
・関連問題ごとに分けてノート作り
・語句組み合わせ問題についてノートにまとめる
9/5
・ノートと教科書で勉強
9/30
・ノートと教科書で勉強
・語句組み合わせ問題の暗記
試験 ・過去問を読む(黄色の本)
(4)専門科目を勉強して思ったこと
基礎科目15点満点(1問1点) ・基礎科目6点以上
・専門科目20点以上
専門科目50点満点(1問2点) ・基礎科目+専門科目が33点以上
基礎科目が6点と想定
専門科目はMAX28点(14問)取れれば良い
(4)専門科目を勉強して思ったこと
<合格基準となる14問の作り方>
過去に8~9割出題されている関連問題‥‥‥A
過去に4~6割 〃 ‥‥‥B
過去に1~2割 〃 ‥‥‥C
+ = A
このAの塊を14個(28点分)くらい作って
勉強すれば問題ない。
B B
(4)専門科目を勉強して思ったこと
<試験の表面上評価と勉強理解度は若干異なる>
○試験の表面上評価「25問解答、14問正解で合格」
(14÷25)×100=56%
○勉強理解度「35問のうち14問分かれば合格」
(14÷35)×100=40%
・自由に選べるからこのようなことが起こる
・25という数字は重要ではない
(4)専門科目を勉強して思ったこと
①35問必答の試験
②35問中、各年度で25問を指定される試験
③35問中25問を自由に選べる試験
どの試験なのかをしっかり理解しておく
(5)今年の合格基準
○基礎科目、専門科目共に5割以上の正解で合格
・基礎科目8点以上
・専門科目26点(13問)以上
Aの塊を13個作る
(5)まとめ
①頻出問題とそうでない問題を把握した上で
勉強に取りかかる。
頻出問題は教科書でかなり深く追求して取り組む
4.適性科目
○どのような科目か?
・倫理や道徳のようなもので試験としては
少し取っ付きにくい。
○対策
・1~3日前に読む程度で十分。
5.共通科目
・5科目(数学、物理、化学、生物、地学)の中から
2科目選択。
・合格ラインは、全受験者の各教科の平均点以上。
・基本的に高校の範囲だが、大学の範囲も出る。
・使用した教材。
6.まとめ
・頻出問題は取りこぼさない。
・できる問題とできない問題を頭に入れておく。
合否に対するそわそわ感が減る
ご清聴ありがとうございました。