〇海上自衛隊行政文書管理規則...〇海上自衛隊行政文書管理規則...

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〇海上自衛隊行政文書管理規則 平成23年4月1日 海上自衛隊達第10号 改正 平成25年5月16日 海上自衛隊達第21号〔海上自衛隊幹部学校 の組織に関する訓令の施行に伴う関係海上自衛隊達の整理に 関する達5条による改正〕 平成26年4月1日 海上自衛隊達第11号〔第1次改正〕 平成26年12月10日 海上自衛隊達第31号〔特定秘密の保護に関 する訓令の施行に伴う関係海上自衛隊達の整理に関する達5 条による改正〕 平成29年3月31日 海上自衛隊達第16号〔第2次改正〕 平成29年9月29日 海上自衛隊達第24号〔第3次改正〕 平成29年10月31日 海上自衛隊達第27号〔音響測定隊の編制等 の細部に関する達附則24項による改正〕 平成30年3月30日 海上自衛隊達第19号〔第4次改正〕 平成30年9月3日 海上自衛隊達第26号〔第5次改正〕 平成30年10月26日 海上自衛隊達第28号〔第6次改正〕 平成31年4月1日 海上自衛隊達第8号〔第7次改正〕 防衛省行政文書管理規則(平成23年防衛省訓令第15号)を実施するため、海上自衛隊行政文書 管理規則を次のように定める。 平成23年4月1日 海上幕僚長 海将 杉本 雅彦 海上自衛隊行政文書管理規則 目次 第1章 総則(第1条-第5条) 第2章 管理体制(第5条の2-第10条) 第3章 作成等 第1節 作成(第11条・第12条) 第2節 接受等(第13条-第21条の2) 第3節 起案(第22条-第26条) 第4節 合議、審査及び決裁(第27条-第37条) 第5節 発簡(第38条) 第6節 認証及び発送(第39条・第40条) 第4章 整理(第41条-第44条) 第5章 保存(第45条・第45条の2) 第6章 削除 第7章 移管、廃棄又は保存期間の延長(第47条-第50条)

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〇海上自衛隊行政文書管理規則

平成23年4月1日

海上自衛隊達第10号

改正 平成25年5月16日 海上自衛隊達第21号〔海上自衛隊幹部学校

の組織に関する訓令の施行に伴う関係海上自衛隊達の整理に

関する達5条による改正〕

平成26年4月1日 海上自衛隊達第11号〔第1次改正〕

平成26年12月10日 海上自衛隊達第31号〔特定秘密の保護に関

する訓令の施行に伴う関係海上自衛隊達の整理に関する達5

条による改正〕

平成29年3月31日 海上自衛隊達第16号〔第2次改正〕

平成29年9月29日 海上自衛隊達第24号〔第3次改正〕

平成29年10月31日 海上自衛隊達第27号〔音響測定隊の編制等

の細部に関する達附則24項による改正〕

平成30年3月30日 海上自衛隊達第19号〔第4次改正〕

平成30年9月3日 海上自衛隊達第26号〔第5次改正〕

平成30年10月26日 海上自衛隊達第28号〔第6次改正〕

平成31年4月1日 海上自衛隊達第8号〔第7次改正〕

防衛省行政文書管理規則(平成23年防衛省訓令第15号)を実施するため、海上自衛隊行政文書

管理規則を次のように定める。

平成23年4月1日

海上幕僚長 海将 杉本 雅彦

海上自衛隊行政文書管理規則

目次

第1章 総則(第1条-第5条)

第2章 管理体制(第5条の2-第10条)

第3章 作成等

第1節 作成(第11条・第12条)

第2節 接受等(第13条-第21条の2)

第3節 起案(第22条-第26条)

第4節 合議、審査及び決裁(第27条-第37条)

第5節 発簡(第38条)

第6節 認証及び発送(第39条・第40条)

第4章 整理(第41条-第44条)

第5章 保存(第45条・第45条の2)

第6章 削除

第7章 移管、廃棄又は保存期間の延長(第47条-第50条)

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第8章 点検及び管理状況の報告等(第51条・第52条)

第9章 研修(第53条)

第10章 文書管理システムを用いた行政文書の管理(第54条)

第11章 雑則(第55条)

附則

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この達は、海上自衛隊(海上幕僚監部並びに海上自衛隊の部隊及び機関(海上幕僚長の監督

を受ける自衛隊地区病院を含む。)をいう。)における行政文書の管理に関し必要な事項を定めるも

のとする。

(定義)

第2条 この達において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

⑴ 行政文書 防衛省行政文書管理規則(平成23年防衛省訓令第15号。以下「訓令」という。)

第2条第1号に規定する行政文書をいう。

⑵ 行政文書ファイル等 訓令第2条第2号に規定する行政文書ファイル等をいう。

⑶ 行政文書ファイル管理簿 訓令第2条第3号に規定する行政文書ファイル管理簿をいう。

⑷ 文書管理システム 訓令第2条第4号に規定する文書管理システムをいう。

⑸ 部隊等 海上自衛隊の防衛大臣直轄部隊及び当該部隊の編成に加わる各級の部隊(クルーを含

む。)並びに機関(海上幕僚長の監督を受ける自衛隊地区病院を含む。)をいう。

⑹ 海上幕僚監部の課等 海上幕僚監部の課、室又はこれらに準ずるものをいう。

⑺ 部隊等の課等 部隊等の課、室又はこれらに準ずるものをいう。

⑻ 主管課 文書の内容に係る事項を主として所掌する、海上幕僚監部にあっては海上幕僚監部の

課等、部隊等にあっては部隊等の課等をいう。

⑼ 機関等文書管理総括課 防衛省行政文書管理細則(通達)(官文第4026号。23.4.1。

以下「通達」という。)第2第3項第2号の表に掲げる海上幕僚監部総務部総務課をいう。

⑽ 文書管理担当課 部隊等の文書管理者の事務を総括する総務課又はこれに準ずるものをいう。

⑾ 海上幕僚監部の部長等 海上幕僚監部の部長、監察官、首席法務官、首席会計監査官及び首席

衛生官をいう。

⑿ 原議書 起案文書に職務の権限を有する者が決裁したものをいう。

⒀ 原本 原議書を浄書し、原議書と共に保存する1通をいう。

⒁ 正本 原議書を浄書したもので、公印又は契印のあるもの又は公印及び契印のあるものをいう。

⒂ 写し 正本に公印及び契印のないものをいい、当該文書の右上の余白に青色又は黒色で「写」

と表示されたものをいう。

(帳簿)

第3条 機関等文書管理総括課、文書管理担当課、海上幕僚監部の課等及び部隊等の課等は、次の表

の右欄に掲げる帳簿を備えるものとする。ただし、部隊等の課等に備える帳簿については、当該部

隊等の長の定めるところにより省略することできる。

区 分 帳 簿

機関等文書管理総括課 受付簿 特殊郵便物受付簿 発簡番号簿(一

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般命令等・通達類) 発送簿 注意記録簿

文書管理担当課 受付簿 特殊郵便物受付簿 発簡番号簿(達、

一般命令等・通達類) 発送簿 注意記録簿

行政文書ファイル管理簿 移管・廃棄簿

海上幕僚監部の課等 受付簿 特殊郵便物受付簿 合議文書等処理

簿 発簡番号簿(達)(首席法務官付法務室に

限る。) 発送簿 注意記録簿 行政文書ファ

イル管理簿 移管・廃棄簿

部隊等の課等 受付簿 特殊郵便物受付簿 合議文書等処理

簿 発送簿 注意記録簿 行政文書ファイル

管理簿 移管・廃棄簿

2 前項の表に掲げる帳簿の様式は、別記様式第1から別記様式第6までのとおりとする。

(印)

第4条 機関等文書管理総括課、文書管理担当課、海上幕僚監部の課等及び部隊等の課等は、次の表

の右欄に掲げる印を備えるものとする。ただし、部隊等の課等に備える印については、当該部隊等

の長の定めるところにより省略することができる。

区 分 印

機関等文書管理総括課 受付印 決裁印 契印 経由印

文書管理担当課 受付印 決裁印 契印 経由印

海上幕僚監部の課等 受付印 決裁印(首席法務官付法務室に限

る。) 契印

部隊等の課等 受付印

2 前項の表に掲げる印の形式は、別図第1のとおりとする。

(起案用紙等)

第5条 海上幕僚監部において使用する起案用紙及び同時合議文書用紙の様式は、それぞれ別記様式

第7及び別記様式第8のとおりとする。

2 部隊等において使用する起案用紙及び同時合議文書用紙の様式は、前項の規定に準じて、部隊等

の長が定めるものとする。

第2章 管理体制

(機関等副主任文書管理者補)

第5条の2 機関等副主任文書管理者補は、通達第2第4項第3号に規定するもののほか、第45条

第4号及び第52条に規定する事務の実施について管下の文書管理者を指導監督する。

(文書管理者)

第6条 海上幕僚監部及び部隊等に置かれる訓令第7条に規定する文書管理者は、同条第1項ただし

書の規定に基づき、別に指定する。

(文書管理担当者)

第7条 文書管理者は、その事務を補佐する者として、文書管理担当者を指定するものとする。

2 文書管理担当者の指定に当たっては、通達第2第7項第1号に規定する確認等の趣旨を適切に実

現する観点から、確認するべき行政文書の内容を把握し得る文書管理者を補佐する職にある幹部自

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衛官又はこれに相当する事務官等など、相応しいものを選任するものとする。

3 文書管理者は、文書管理担当者を指定したときは、機関等主任文書管理者にその氏名又は役職等

を別記様式第9により速やかに報告しなければならない。この場合において、文書管理者が海上自

衛隊公印規則(平成19年海上自衛隊達第26号。以下「公印規則」という。)第4条に掲げる官職

印を備える者でない場合は、当該文書管理者の直近上位の官職印を備える者が当該報告を添付して、

海上幕僚長に通知するものとする。

4 前項の規定は、第7項並びに第45条第4号及び第5号に規制する報告を行う場合に準用する。

5 文書管理者は、必要に応じて文書管理担当者の補助者を指定することができる。

6 文書管理者は、前項により指定した文書管理担当者の補助者について、必要に応じてその指定を

解除することができる。

7 文書管理者は、前2項による指定又は解除をしたときは、海上幕僚監部にあっては機関等文書管

理総括課の長に、部隊等にあっては通達第2第11項に規定する部隊等文書管理総括課の長にそれ

ぞれその所属、階級及び氏名を別記様式第10により速やかに報告するものとする。

(文書管理担当課及び文書管理総括担当者)

第8条 文書管理担当課は、部隊等の長が定めるものとする。

2 文書管理担当課に、文書管理総括担当者1人を置く。

3 文書管理総括担当者は、当該文書管理担当課において、行政文書の管理に係る事務に従事する。

(部隊等主任文書管理者等)

第9条 通達第2第10項第1号に規定する部隊等主任文書管理者、部隊等副主任文書管理者及び部

隊等監査主任者は、別に指定する。

2 部隊等主任文書管理者は、機関等主任文書管理者の事務のうち部隊等における次の各号に掲げる

事務を分掌するものとする。

⑴ 行政文書ファイル管理簿及び移管・廃棄簿の調製

⑵ 行政文書の管理に関する研修の実施

⑶ 文書管理者の交代及び組織の改編等における引継手続の確認

⑷ この達の実施に関し必要な細則の整備

⑸ 隷下部隊等の文書管理者からの機関等主任文書管理者への報告等の事務の総括

3 部隊等副主任文書管理者は、前項各号に掲げる事務について、部隊等主任文書管理者を補佐する

ものとする。

4 部隊等監査主任者は、通達第12に規定する機関等監査主任者の事務を分掌する。

なお、部隊等主任文書管理者、部隊等副主任文書管理者又は文書管理者である部隊等監査主任者

は、部隊等監査主任者の補助者を機関等監査主任者の承認を得た上、指定するものとする。

(部隊等文書管理総括課)

第10条 部隊等文書管理総括課は、別に指定する。

第3章 作成等

第1節 作成

(文書主義の原則)

第11条 隊員は、訓令第12条及び第13条並びに通達第3第1項の規定に従い、文書を作成する

ものとする。

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(適切かつ効率的な文書作成)

第12条 文書の作成に当たっては、訓令第14条及び通達第3第3項によることとし、電子掲示板

等を活用する文書の作成の方法については、別に定める。

第2節 接受等

(接受) 第13条 取扱い上の注意を要する文書等及び注意電子計算機情報の取扱いについて(通達)(防防

調第4608号。19.4.27)第1章の規定に基づき「部内限り」と表示された文書(以下「部

内限り文書」という。)及び「注意」と表示された文書(以下「注意文書」という。)並びに普通文

書(部内限り文書、注意文書及び第21条の秘密文書以外の文書をいう。以下同じ。)は、次の各号

に掲げる区分に従い接受し、受付番号を付与し、及び受付印を押すとともに、受付簿(注意文書に

あっては、注意記録簿)に所要の事項を記載するものとする。ただし、普通文書(写しに限る。)は、

機関等文書管理総括課(部隊等にあっては、文書管理担当課)の接受を要しないものとする。 ⑴ 機関等文書管理総括課 海上幕僚長及び海上幕僚監部の部長等宛ての文書 ⑵ 海上幕僚監部の課等 海上幕僚監部の課等の長宛ての文書 ⑶ 文書管理担当課及び部隊等の課等 部隊等の長が、組織の規模、事務の運営実態等に照らし、

前2号に準じて定めるものとする。 (受付) 第14条 文書管理担当者は、前条の規定により接受され、及び配布された普通文書及び部内限り文

書は受付簿に、注意文書は注意記録簿にそれぞれ所要の事項を記載し、受付印を押し、及び受付番

号を付与するとともに、海上幕僚監部にあっては海上幕僚監部の課等の長又はその指定する者に、

部隊等にあっては部隊等の課等の長又はその指定する者にそれぞれ回付する。 2 前項により受け付けた文書が回答その他の処理について急を要すると認められるときは、海上幕

僚監部の課等の長(部隊等にあっては、部隊等の課等の長)の指示により、主として事案を担当す

る関係者に閲覧させ、適切な処理を図る。 (特殊郵便物の処理) 第15条 書留の郵便物、その取扱いにおいて引受け若しくは配達の記録をする郵便物又はこれらに

準ずるもの(以下「特殊郵便物」という。)は、封筒又は包装(以下「封筒等」という。)の表面に記載

された当該特殊郵便物の種類、証明番号等を特殊郵便物受付簿に記載した後、次の各号に掲げる特

殊郵便物について、それぞれ当該各号に定める処理をしなければならない。

⑴ 名宛人が記載された特殊郵便物 封筒等を開封することなく当該名宛人に配布する。

⑵ 前号に掲げる特殊郵便物以外の特殊郵便物 封筒等を開封し、前2条及び第19条の規定に従

い処理する。

(経由)

第16条 通達第4第3項に規定する経由文書の配布を受けた主管課は、必要に応じ所見等を添え決

裁を得て進達するものとする。ただし、所見等を添える必要のないものについては、当該文書の右

上の余白に経由印を押し、決裁を得て発簡番号(発簡番号簿による当該発簡番号を用い、その番号

の冠に「経由」を記載する。)及び経由年月日(決裁日に同じ。)を記入することにより、進達するこ

とができる。

(回付)

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第17条 海上幕僚監部の課等において受け取った海上幕僚長及び海上幕僚監部の部長等宛ての文

書は、速やかに機関等文書管理総括課に回付するものとする。 2 部隊等の課等において受け取った文書のうち接受を要する文書は、速やかに文書管理担当課に回

付するものとする。 (配布等) 第18条 機関等文書管理総括課は、第13条に定める接受を終えたときは、当該文書を主管課の文

書管理担当者に配布するものとする。ただし、機関等文書管理総括課の長が必要と認める場合、あ

らかじめ当該文書を関係者へ供覧することができる。 2 前項本文の場合において、接受を終えた文書(普通文書に限る。)が2以上の海上幕僚監部の課

等に関係があるときの処理は、次の各号に掲げる処置によることとする。 ⑴ 正本は主管課に、写しは主管課以外の関係する海上幕僚監部の課等にそれぞれ配布すること。

この場合において、写しが同封されていない場合、主管課において当該正本を関係する海上幕僚

監部の課等に供覧すること。 ⑵ 機関等文書管理総括課又は主管課が特に必要と認め当該文書の複製を作成したときは、当該文

書の複製の配布先を受付簿に記入の上、関係する海上幕僚監部の課等に配布すること。 3 前2項の規定は、部隊等における配布等について準用する。この場合において、第1項中「機関

等文書管理総括課」とあるのは「文書管理担当課」と、「機関等文書管理総括課の長」とあるのは

「文書管理担当課の長」と、前項中「海上幕僚監部の課等」とあるのは「部隊等の課等」と、「機関

等文書管理総括課」とあるのは「文書管理担当課」と読み替えるものとする。 (受領印)

第19条 文書の配布に当たっては、受付簿、注意記録簿又は特殊郵便物受付簿に受領印を受けるも

のとする。ただし、第14条の規定により受け付ける普通文書については、機関等文書管理総括課

の長及び文書管理担当課の長は、受付簿への受領印の押印を省略することができる。

(所掌外文書の処理)

第20条 文書管理担当者は、それぞれが所属する海上幕僚監部の課等又は部隊等の課等の所掌に属

しない文書の配布を受けたときは、当該文書を海上幕僚監部にあっては機関等文書管理総括課に、

部隊等にあっては文書管理担当課にそれぞれ直ちに返却しなければならない。

2 機関等文書管理総括課(部隊等にあっては、文書管理担当課)は、前項の規定により文書の返却

を受けたときは、当該文書の配布先を調査し、受付簿に記載の配布先を訂正の上、当該文書の主管

課に配布するものとする。

(秘密文書の処理)

第21条 秘に指定された文書、特定秘密に係る文書又は特別防衛秘密に属する文書(以下「秘密文

書」という。)の処理は、次の各号に掲げる手続を経た後、秘密保全に関する訓令(平成19年防衛

省訓令第36号)及び秘密保全に関する達(平成19年海上自衛隊達第16号)、特定秘密の保護

に関する訓令(平成26年防衛省訓令第64号)及び特定秘密の保護に関する達(平成26年海上

自衛隊達第30号)、特別防衛秘密の保護に関する訓令(平成19年防衛省訓令第38号)及び特

別防衛秘密の保護に関する達(平成19年海上自衛隊達第18号)その他秘密の保護に関する定め

によるほか、この達に定めるところによる。

⑴ 機関等文書管理総括課(部隊等にあっては、文書管理担当課)は、外側の封筒等を開封し、秘

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密文書専用内封筒等(以下この条において「内封筒等」という。)は開封することなく、内封筒等

の記載事項を受付簿に記載し、当該内封筒等に受付印を押して受付番号を付した後、機関等文書

管理総括課にあっては海上幕僚監部の課等の文書管理担当者に、文書管理担当課にあっては部隊

等の課等の文書管理担当者にそれぞれ速やかに手渡し、当該受付簿に受領印を受けること。 ⑵ 前号の規定により秘密文書を受け取った文書管理担当者は、他の規則の定めによるほか内封筒

等は開封することなく、内封筒等の記載事項を受付簿に記載の上、当該秘密文書に係る保全責任

者に速やかに手渡し、当該受付簿に受領印を受けること。

(行動命令に基づき活動する部隊が作成した文書の処理)

第21条の2 行動命令に基づき活動する部隊が作成した上級部隊への定時報告であって、防衛大臣

の判断に資する文書についての処理は別に示す。

第3節 起案

(起案)

第22条 文書を起案する場合は、起案用紙を用いて行うものとする。ただし、これにより難いもの

及び別に様式が定められているものについては、それぞれの実情に応じた様式・用紙を用いること

ができる。

(起案の理由等)

第23条 起案文書には、当該文書の起案の理由、経緯、内容の要旨等を起案用紙の次ページ以降に

簡潔に箇条書きするものとする。

2 起案文書には、根拠となる法令等又は関連文書若しくは参考となる資料を添付するものとする。

(宛先及び発簡者名)

第24条 文書の宛先は、原則として当該文書を発する者と同等の者とし、同等の者が存しない場合

は当該文書を発する者の直近の上位者又は下位者と同等の者とする。

2 防衛省の部内に宛てる文書の宛先及び発簡者名は、法令その他特別の定めがあるものを除くほか、

職名を用いるものとする。

3 防衛省の部外に宛てる文書の宛先及び発簡者名は、法令その他特別の定めがあるものを除くほか、

職名及び氏名を併記するものとする。

(文書管理担当者の起案文書の処理)

第25条 文書管理担当者は、起案文書の処理に当たっては、起案者に対して必要な助言を与え、又

は当該起案文書に必要な修正を行うものとする。

(伺文書)

第26条 伺文書(業務処理上の処理等について、決定、指示等を求める文書をいう。)の起案は、原

則として起案用紙を用いるものとする。ただし、内容が軽易又は定例的なものについては、この限

りでない。

第4節 合議、審査及び決裁

(合議)

第27条 起案文書の事案が他の海上幕僚監部の課等の所掌事務と関係があり、合議を要するもの

(以下「合議文書」という。)は、関係する海上幕僚監部の課等の長その他必要な者に合議するもの

とする。

2 合議は、当該文書の事案と関係の深い海上幕僚監部の課等の長その他必要な者の下位者から上位

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者に行うものとする。

3 急を要する起案文書で合議先が多いときは、同時合議によることができる。

4 前3項の規定は、部隊等における起案文書の合議について準用する。 (合議の要領)

第28条 文書管理担当者を指定している海上幕僚監部の課等及び部隊等の課等における合議は、当

該文書管理担当者を通じて行うものとする。

2 重要な又は特に急を要する合議は、起案者又はその事案について十分に説明できる者が持ち回り

により行うものとする。

(合議文書等処理簿への記載)

第29条 合議文書等処理簿を備える海上幕僚監部の課等又は部隊等の課等において合議文書又は

供覧文書(関係者の閲覧をもって足りる文書をいう。第37条において同じ。)を受け取ったとき

及び合議又は供覧が終わったときは、合議文書等処理簿に所要事項を記載するものとする。

(合議中の意見の処理)

第30条 合議を受けた者がその内容について意見があるときは、主管課の長又は起案者に伝えるも

のとする。

2 合議を受けた者が合議文書の内容を修正する必要があると認めたときは、起案者と調整の上、修

正するものとする。ただし、誤字脱字等の軽微な修正については、この限りでない。

3 合議を受けた者は、意見を付して押印の上、当該意見を合議文書に添付することをもって、前2

項の規定による処理に代えることができる。

4 前項の規定により、意見の添付された合議文書を受け取った起案者は、当該意見に対し、所要の

処理を講じるものとする。

(合議中の変更)

第31条 起案者は、合議文書が合議中に重要な修正を受けた場合には、海上幕僚監部にあっては既

に合議を終えた海上幕僚監部の課等の長その他必要な者に、部隊等にあっては既に合議を終えた部

隊等の課等の長その他必要な者にそれぞれその旨を伝えるものとする。ただし、同時合議の場合、

起案者は全ての合議文書を受領後修正の有無を確認し、他の合議先と異なる修正については、調整

等を行い主管課において統一案を作成するものとする。

2 合議文書が廃案となったときは、主管課の文書管理担当者は、既に合議を終えた合議先の文書管

理担当者を通じ、関係する者にその旨を伝えなければならない。

(修正)

第32条 起案文書を修正するときは、青色又は黒色のペン書きとし、修正者が修正箇所に押印し、

その箇所を明確にするものとする。

(文書審査担当者)

第33条 機関等文書管理総括課及び文書管理担当課に文書審査担当者を置く。

2 文書審査担当者は、機関等文書管理総括課(部隊等にあっては、文書管理担当課)に所属する隊

員のうちから、機関等文書管理総括課の文書審査担当者については機関等文書管理総括課の長が、

文書管理担当課の文書審査担当者については部隊等の長がそれぞれ指定するものとする。

(文書の審査)

第34条 防衛省における文書の形式に関する訓令(昭和38年防衛庁訓令第38号)第2条に規定

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する文書のうち海上幕僚長及び海上幕僚監部の部長等が発するものについては、別に定めるものを

除き、機関等文書管理総括課の文書審査担当者を経由して海上幕僚監部総務部総務課長又はその委

任を受けた者の審査を、海上幕僚監部の課等の長が発するものについては機関等文書管理総括課の

文書審査担当者の審査をそれぞれ受けなければならない。この場合において、訓令案、達その他の

主管課の長が特に必要と認める例規的文書については、機関等文書管理総括課の文書審査担当者の

審査の前に海上幕僚監部首席法務官の審査を受けなければならない。

2 部隊等において起案用紙を用いて起案した決裁を要する文書は、別に定めるものを除き、文書管

理担当課の文書審査担当者を経由して文書管理担当課の長又はその委任を受けた者の審査を受け

なければならない。

3 前2項の規定による審査は、その内容が法令等に準拠し、かつ、形式、決裁手続等が適正かどう

かについて行うものとし、起案文書への修正は朱書きとする。

(決裁)

第35条 起案文書の決裁は合議先の合議及び審査を経た後、職務の権限を有する者(以下「決裁者」

という。)が行う。

(再度決裁を経ない決裁終了後の決裁文書の修正の禁止)

第35条の2 決裁文書の内容を決裁終了後に修正することは、これを行ってはならない。ただし、

決裁終了後の決裁文書中の誤字又は参考資料の不足その他これらに類する誤りを正す必要がある

場合には、修正を行うための決裁文書を起案し、改めて順次決裁を経ること(次項において「修正

のための決裁」という。)をした場合に限り、これを行うことができる。

2 修正のための決裁は、通達第5第5項の規定に基づき行うものとする。

(代決)

第36条 決裁者が出張、休暇その他の理由により不在の場合において、至急に処理しなければなら

ない事案があるときは、次の表の左欄に掲げる者について、同表の右欄に掲げる者が代わって決裁

(以下この条において「代決」という。)することができる。

決裁者 代決者

海上幕僚長 海上幕僚副長

海上幕僚監部の部長 1 副部長の置かれている部にあっては副

部長

2 その他の部にあっては当該事案の担当

課の長

海上幕僚監部監察官 総括副監察官

海上幕僚監部首席法務官 首席法務官付法務室長

海上幕僚監部首席会計監査官 首席会計監査官付会計監査室長

海上幕僚監部首席衛生官 首席衛生官付衛生企画室長

海上幕僚監部の課等の長 課等の長の定める者

部隊の長 1 幕僚長、首席幕僚又は副長の置かれて

いる部隊にあっては幕僚長、首席幕僚又

は副長

2 その他の部隊にあっては当該部隊の長

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の定める者

学校長 副校長

海上自衛隊補給本部長 副本部長

海上自衛隊艦船補給処長

海上自衛隊航空補給処長

副処長

海上自衛隊航空補給処下総支処長 支処長が定める者

海上幕僚長の監督を受ける自衛隊地区病院の

病院長

副院長

クルー長 副長

2 前項の規定により代決した者は、事後速やかに当該事項について決裁者に報告しなければならな

い。

(供覧)

第37条 供覧文書は、第22条の規定に準じて処理するものとする。

第5節 発簡

(発簡番号)

第38条 文書は、原議書の決裁を確認の上、決裁印を押し、及び発簡番号簿に所要の事項を記載す

るとともに、次の各号に掲げる区分に従い、当該各号に定めるところにより発簡番号を付与する。

⑴ 海上幕僚監部において発する文書(海上幕僚監部達及び海上自衛隊達を除く。) 機関等文書

管理総括課において発簡番号を付与する。

⑵ 部隊等において発する文書 当該部隊等の文書管理担当課において発簡番号を付与する。

⑶ 海上幕僚監部において発する文書(海上幕僚監部達及び海上自衛隊達に限る。) 海上幕僚監

部首席法務官付法務室において発簡番号を付与する。

2 文書の発簡番号は、達、行動命令、一般命令、個別命令、日日命令、指令及び指示の形式別かつ

決裁順に、通達類については決裁順にそれぞれ一連番号を付与し、原議書に記載するものとする。

3 発簡番号は、暦年ごとに更新するものとする。

4 海上幕僚監部において発簡番号に冠する記号については、海上幕僚監部における文書の発簡番号

に冠する記号に関する達(昭和36年海上幕僚監部達第2号)によるものとする。ただし、電報で

送達する場合は、発簡番号の末尾に「電」の記号を付けるものとする。

5 部隊等において通達類に発簡番号を付与する場合は、次の表の例にならい部隊等の長の定める記

号を冠するものとする。ただし、電報で起案し発簡する場合は、発簡番号の末尾に「電」の記号を付

けるものとする。

発簡番号 部隊等の課等

横監総第 号 横須賀地方総監部管理部総務課

舞病総第 号 自衛隊舞鶴病院総務課

阪基総第 号 阪神基地隊本部総務科

舞教補第 号 舞鶴教育隊補給科

横監総第 号電 横須賀地方総監部管理部総務課

第6節 認証及び発送

(認証)

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第39条 認証については通達第6第2項の規定によるもののほか、前条の規定により原議書に発簡

番号を付与した文書については、当該文書を浄書し、公印規則第4条から第6条までに規定する者

が公印及び契印を押し、並びに主管課において原本を原議書と共に保存するものとする。ただし、

宛先が防衛省内(防衛装備庁を含む。)に限られる文書については、別に定めのあるものを除き、発

簡者名の下に「(公印省略)」と記載することにより公印及び契印を省略することができる。 (発送及び使送)

第40条 文書の発送及び使送は、別に定めのあるもののほか、海上幕僚監部にあっては主管課にお

いて、部隊等にあっては文書管理担当課又は主管課においてそれぞれ行うものとし、当該文書の起

案用紙に発送年月日を記載するものとする。

2 部内限り文書、注意文書又は秘密文書を発送又は使送するときは、発送簿に所要の事項を記載し

なければならない。この場合において、当該文書を使送するときは、発送簿に使送先の受領者の印

を受けるものとする。

第4章 整理

(整理義務)

第41条 隊員は、訓令第4章に定めるところに従い、行政文書を整理しなければならない。ただし、

訓令第15条第2号の相互に密接な関連を有する行政文書は、それらの保存期間を同じくすること

が適当であるものに限る。

(未決文書の整理・保管)

第42条 未決文書(起案文書、合議文書、供覧文書その他発簡に至っていない行政文書をいう。以

下この条において同じ。)は、退庁時に個人の机、書棚等で保管することなく、主管課において未決

ファイル(ファイル、格納箱等をいう。以下この条において同じ。)を作成し、当該未決ファイルに

まとめ整理・保管するものとする。ただし、合議中、供覧中等のため未決文書が主管課に存しない

場合は、当該未決文書の存する海上幕僚監部の課等(部隊等にあっては、部隊等の課等)において

確実に未決ファイルにまとめ、整理・保管するものとする。

(分類及び名称)

第43条 隊員は、訓令第16条の規定に基づき、行政文書ファイル等を分類し、分かりやすい名称

を付与しなければならない。

2 前項の分類は、通達第7第1項第1号に基づき隊員自らが現物の文書を確認しながら、相互に密

接な関連を有する行政文書を行政文書ファイルにまとめて小分類とし、次にその小分類をまとめて

中分類とし、さらにその中分類をまとめて大分類とする三段階の階層型構造の分類を行うものとす

る。

(保存期間)

第44条 文書管理者は、通達第7第2項第1号の規定に基づき機関等主任文書管理者が定める海上

自衛隊標準文書保存期間基準又は必要に応じ訓令別表第1及び別表第2を参酌して各部隊等にお

ける標準文書保存期間基準(以下「保存期間表」という。)を定め、これを公表しなければならな

い。ただし、訓令第17条第7項第7号に係る文書を定める場合は、あらかじめ総括文書管理者に

協議するものとする。

2 前項の保存期間表の公表に係る細部事項については、別に定める。

3 文書管理者は、保存期間表を定め、又は改定した場合は、総括文書管理者に報告するものとする。

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4 第1項の協議及び前項の報告は、機関等主任文書管理者を通じて行うものとする。

5 文書管理者は、保存期間表について、随時必要な見直しを行い、少なくとも毎年度1回改定する

ものとする。

6 文書管理者は、保存期間表を定めるに当たり、業務の区分の内容等をそのまま記載すれば不開示

情報が含まれることとなる場合には、当該内容等を一般化するなど、保存期間表に不開示情報を記

載しないよう留意するものとする。

7 保存期間表の様式は、別記様式第11のとおりとする。

8 文書管理者は、訓令第17条第4項から第8項までの規定に従い、かつ、通達第7第3項に掲げ

る事項に留意し、保存期間を設定するものとする。

第5章 保存

(行政文書ファイル等の保存要領)

第45条 行政文書ファイル等の保存要領については、通達第8に定めるもののほか次の各号に定め

るところによる。

⑴ 行政文書ファイル等は、海上幕僚監部の課等(部隊等にあっては、部隊等の課等)を単位とし

て専用の場所において集中的に保存するものとする。ただし、文書管理者が必要と認める場合は、

機関等文書管理総括課(部隊等にあっては、文書管理担当課)において当該行政文書ファイル等

の全部又は一部を保存することができる。

⑵ 行政文書への文書管理情報の記載は、別図第2のとおりとする。ただし、通達第8第1項第2

号アからウまでに掲げる場合は、文書管理情報を記載しないものとする(原議書及び原本を除

く。)。

⑶ 電磁的記録の保存場所及び方法のうち、共有フォルダを保存先として活用する場合の共有フォ

ルダの整理方法の具体例については、別に示す。

⑷ 文書管理者の交代に際して提出する引継報告書は、海上幕僚監部にあっては機関等文書管理総

括課の長に、部隊等にあっては部隊等主任文書管理者にそれぞれ速やかに提出するものとし、引

継報告書の様式は、別記様式第12のとおりとする。

⑸ 組織の改編等に際しての引継ぎにおいて、引継先の文書管理者が行う引継ぎを受けた旨の報告

は、海上幕僚監部にあっては機関等文書管理総括課の長に、部隊等にあっては部隊等主任文書管

理者にそれぞれ速やかに報告するものとし、報告の様式は別記様式第13のとおりとする。

⑹ 通達第8第7項に規定する集中管理については、別に定める。

(同じ行政文書を複数保有する場合の保存期間)

第45条の2 同じ行政文書を複数保有する場合の保存期間については、通達第8第2項の規定によ

る。

第6章 削除

第46条 削除

第7章 移管、廃棄又は保存期間の延長

(保存期間が満了したときの措置の定め)

第47条 訓令第23条に規定するもののほか、保存期間が満了したときの行政文書ファイル管理簿

への記載に関する細部については、機関等副主任文書管理者から通知させる。

(移管)

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第48条 文書管理者は、訓令第24条第1項の規定に従い、保存期間(延長された場合にあっては、

延長後の保存期間)が満了した行政文書ファイル等のうち歴史的資料等として独立行政法人国立公

文書館へ移管することが適当であるものについて、海上幕僚監部にあっては機関等文書管理総括課

の長を、部隊等にあっては部隊等主任文書管理者を通じて機関等主任文書管理者に報告するものと

する。また、移管することを適当と認められたものについては、別に示す移管の手続を行うものと

し、その実施に関し必要な事項については、機関等副主任文書管理者から通知させる。

2 文書管理者は、前項の規定により移管する行政文書ファイル等について、独立行政法人国立公文

書館において利用の制限を行うことが適切であると認める場合には、海上幕僚監部にあっては機関

等文書管理総括課の長を、部隊等にあっては部隊等主任文書管理者を通じて機関等主任文書管理者

に意見を提出しなければならない。その場合には、利用制限を行うべき箇所及びその理由について、

具体的に記載するものとする。

(廃棄)

第49条 文書管理者は、訓令第24条第2項の規定に基づき、保存期間が満了した行政文書ファイ

ル等を廃棄しようとするときは、前条第1項の規定により移管するものを除き、海上幕僚監部にあ

っては機関等文書管理総括課の長を、部隊等にあっては部隊等主任文書管理者を通じて機関等主任

文書管理者に申請しなければならない。

2 文書管理者は、訓令第24条第3項の規定に基づき廃棄した行政文書ファイル等の記録を、総括

文書管理者があらかじめ定めた一定の期間終了後速やかに海上幕僚監部にあっては機関等文書管

理総括課の長を、部隊等にあっては部隊等主任文書管理者を通じて機関等主任文書管理者に報告す

るものとする。

3 第1項の規定により申請した行政文書ファイル等は、訓令第24条第2項に規定する内閣府の同

意を得るまでの間、適切に保管するものとする。

(保存期間の延長)

第50条 保存期間の延長については訓令第25条の規定によるもののほか、文書管理者は延長する

期間及び延長の理由を、海上幕僚監部にあっては機関等文書管理総括課の長を、部隊等にあっては

部隊等主任文書管理者を通じて機関等主任文書管理者に報告しなければならない。

第8章 点検・監査及び管理状況の報告

(文書管理状況の点検・監査)

第51条 文書管理者は、訓令第26条第1項及び第2項並びに通達第11の規定に基づき、文書管

理状況を点検し、及び報告するものとする。

2 前項の規定による報告は、海上幕僚監部にあっては機関等文書管理総括課の長を、部隊等にあっ

ては部隊等主任文書管理者を通じて機関等主任文書管理者に報告するものとする。

3 監査の実施については、訓令第26条第3項及び第4項、通達第12並びに第9条第4項に規定

するもののほか、細部については別に定めるものとする。

(紛失等における報告)

第52条 文書管理者は、行政文書ファイル等の紛失及び誤廃棄が明らかとなった場合は、海上幕僚

監部にあっては機関等文書管理総括課の長を、部隊等にあっては部隊等主任文書管理者を通じて機

関等主任文書管理者に直ちに報告するものとする。

第9章 研修

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第53条 部隊等主任文書管理者は、文書管理者、文書管理担当者及びその補助者に、行政文書の管

理を適正かつ効果的に行うために必要な知識及び技能を習得させ、又は向上させるために必要な研

修を実施し、受けさせるものとする。

2 文書管理者は、隊員に行政文書の管理を適正かつ効果的に行うために必要な知識及び技能を習得

させ、又は向上させるために前項に規定する研修に参加させるとともに、必要な研修を実施し、受

けさせるものとする。

3 文書管理者は、各隊員の受講状況について、海上幕僚監部にあっては機関等文書管理総括課の長

を、部隊等にあっては部隊等主任文書管理者を通じて機関等主任文書管理者に報告しなければなら

ない。

第10章 文書管理システムを用いた行政文書の管理

(文書管理システムを用いた行政文書管理)

第54条 訓令及び通達に定めるもののほか、文書管理システムを用いた行政文書管理の実施に関し

必要な事項については、機関等副主任文書管理者から通知させる。

第11章 雑則

(委任規定)

第55条 この達に定めるもののほか、この達の実施に関し必要な事項は部隊等の長が別に定める。

附 則

1 この達は、平成23年4月1日から施行する。

2 第4条の規定に基づき機関等文書管理総括課及び文書管理担当課において備える受付印につい

ては、当該印を備えるまでの間、なお従前の例による。

3 海上自衛隊文書管理規則(平成20年海上自衛隊達第35号)及び海上幕僚監部文書管理規則(平

成20年海上幕僚監部達第2号)は、廃止する。

附 則〔海上自衛隊幹部学校の組織に関する訓令の改正に伴う関係海上自衛隊達の整理に関する達

の附則〕

この達は、平成25年5月16日から施行する。

附 則〔第1次改正による附則〕

この達は、平成26年4月1日から施行する。

附 則〔特定秘密の保護に関する訓令の改正に伴う関係海上自衛隊達等の整理に関する達の附則〕

この達は、平成26年12月10日から施行する。

附 則〔第2次改正による附則〕

この達は、平成29年3月31日から施行する。

附 則〔第3次改正による附則〕

(施行期日)

1 この達は、平成29年9月29日から施行する。

(様式の用紙に関する経過規定)

2 この達の施行の際に存するこの達による改正前の別記様式第7による用紙は、当分の間、これを

補正して使用することができる。

(図に関する経過規定)

3 この達の施行の日から90日を経過するまでの間に作成し、又は取得した行政文書ファイル等に

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記載する文書管理情報は、この達による改正前の別図第2を補正して使用することができる。

附 則〔音響測定隊の編制等の細部に関する達の附則抄〕

1 この達は、平成29年11月1日から施行する。

附 則〔第4次改正による附則〕

この達は、平成30年4月1日から施行する。

附 則〔第5次改正による附則〕

この達は、平成30年9月3日から施行する。

附 則〔第6次改正による附則〕

この達は、平成30年11月1日から施行する。

附 則〔第7次改正による附則〕

この達は、平成31年4月1日から施行する。

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別記様式第1(第3条関係) 受 付 簿

受 付 発簡者 宛 先

発 簡 題(件)名 配布先 備 考 受領印

番 号 年月日 番 号 年月日 別記様式第2(第3条関係)

特 殊 郵 便 物 受 付 簿 受 付

種 別 差出局名 証明番号

発簡者 宛 先 備 考 受 領

番 号 年月日 係印 年月日 氏 名 印

□一般書留 □簡易書留 □現金書留 □内容証明 □配達証明 □特定記録 □その他( )

□一般書留 □簡易書留 □現金書留 □内容証明 □配達証明 □特定記録 □その他( )

別記様式第3(第3条関係)

合 議 文 書 等 処 理 簿

受 付 題(件)名

主 管 課 合 議 (供覧)先 年 月 日

決 裁 年月日

返 却

番 号 年月日 課 名 起案者 返却(回付)先 受領印

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別記様式第4(第3条関係) 発簡番号簿(達、一般命令等・通達類)

発 簡 題(件)名 主管課 起案者 保存期間 備 考

番 号 年 月 日

注 経由の場合は、発簡番号の前に経由と記すとともに、備考欄に発簡元の部隊等の名称を記すこ

と。

別記様式第5(第3条関係)

発 送 簿

依頼月日 宛 先 題(件)名又は発簡番号 発 送 種 別 部 数 発(使)送

年 月 日 受領印

別記様式第6(第3条関係)

注 意 記 録 簿

一 連 番 号

接 受 (受付) 月 日

発簡者 宛 先

発 簡

題(件)名

指 定 条 件 送 達 廃 棄

番 号 月 日 保 存 期 間 月 日 送達先 受 領

者 印 月日 文 書 管 理 者 印

注1 注意文書の発簡と受付の記録は別葉とし、それぞれ索引見出し(インデックス)を付する。 2 注意文書の発簡の記録順序は、一連番号欄に原議書、原本、次いで正本及び写しに付された

一連番号順に記載する。ただし、正本及び写しを同一の宛先に送付する場合は、1行で処理す

ることができる。 3 受領書の送付を受けた場合は、受領者印欄に受領書の整理番号を記載する。

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別記様式第7(第5条関係)

起案用紙(1ページ目)

標記について、案のとおり してよろしいか。

 

海上幕僚長 海上幕僚副長 部長

総務部長 総務課長 文書班長 文書班

総務部副部長 首席法務官  法務室長 法務官(   ) 法規審査担当

部長   課長 調整官 班長

副部長 

部長   課長 調整官 班長

課長 調整官 班長

部長   課長 調整官 班長

課長 調整官 班長

部長   課長 調整官 班長

課長 調整官 班長

部長 副部長 課長 調整官 班長

班長

:  

合  議

起   案

起 案 者

作成時

区分: 1  2  3  4  5  6

理由:

.  .

配 布 先 箇所

発簡番号 第    号

伝 達 方 法 郵送・使送・携行・例規・隊報(  )・その他(   )

発簡年月日

件名

決 裁

専 決

審 査

決 裁 印

審査

受付

合議部課 月日~月日

一 元 的 な 管 理 に

責 任 を 有 す る 者

分 類 番 号

作 成 年 月 日

取 得 年 月 日

保 存 期 間

保 存 期 間 満 了 日

本 紙 を 含 め 枚 ・ 冊

首 席 会 計 監 査 官 会 計 監 査 室 長

首 席 衛 生 官 衛 生 企 画 室 長 電話    番

文書管理情報文 書 管 理 者 開 示 部分開示 不開示

首 席 衛 生 官 衛 生 企 画 室 長

監 察 官 総 括 副 監 察 官 課・室

首 席 法 務 官 法 務 室 長 班

監 察 官 総 括 副 監 察 官

首 席 法 務 官 法 務 室 長

首 席 会 計 監 査 官 会 計 監 査 室 長

年月日 . .

総 括 副 監 察 官

番号

海 上 幕 僚 監 部

取 扱 区 分 特防・特秘・秘・注意・部内限り・普通(なし)

発 送 年 月 日

別添のとおり供覧する。

課 ( 室 ) 長

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起案用紙(2ページ以降)

標準(37列×36行)

海 上 幕 僚 監 部(    )

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別記様式第8(第5条関係)

海 上 幕 僚 監 部

同 時 合 議 文 書 用 紙

課長 調整官 班長

起案者

. . (電話 )

期 限 . . ( ) まで

(起案理由等)

課長 班長

(所 見 等)

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別記様式第9(第7条関係)

発 簡 番 号

年 月 日

(機関等主任文書管理者)

海 上 幕 僚 長 殿

文書管理者の職名

指定

文書管理担当者 通知書

解除

部隊等名 役職等 指定(解除)年月日 備 考

注1 本通知書は、指定又は解除の該当事項に○印を付すものとする。 2 文書管理担当者の指定は、役職により行うものとし、役職名によることができない

ときは氏名により行うものとする。

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別記様式第10(第7条関係)

発 簡 番 号 年 月 日

(機関等文書管理総括課の長

又は部隊等文書管理総括課の長)

殿

文書管理者の職名

指定 文書管理担当者の補助者 通知書

解除

所 属 階 級 氏 名 指定(解除)年月日 備 考

注1 本通知書は、指定又は解除の該当事項に○印を付すものとする。 2 別に定める指定簿の写しをもって、この通知に代えることができる。

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別記様式第11(第44条関係)

標準文書保存期間基準(保存期間表)の様式

(○○年〇〇月○○日から適用) 文書管理者:

① 事

項 ②業 務

の区分 ③行政文書の類型

④具 体

例 ⑤大 分

類 ⑥中分類

⑦小分類(行政文書ファ

イルの名称) ⑧保 存

期間 ⑨訓令別表第2

該当項

⑩保存期

間満了時

の措置

備考 1 本表が直接適用されない行政文書については、文書管理者は、本表の規定を参酌して分類及び保存期間を定めるものとする。 2 複数の文書管理者が同じ行政文書を保有することとなる場合において、防衛省行政文書管理細則(官文第4026号。23.4.

1。以下「細則」という。)第8第1項第7号及び同項第8号に基づき一元的な管理に責任を有する文書管理者以外の文書管理者は、

業務上の必要性に応じ、当該行政文書に、より短い保存期間(1年未満を含む。)を定めることができる。 3 文書管理者が同じ行政文書を複数保有することとなる場合においては、標準文書保存期間基準に従い保存すべき行政文書1部を除

き、業務上の必要性に応じ、他の行政文書に、より短い保存期間(1年未満を含む。)を定めることができる。 4 保存期間の設定に際しては、防衛省行政文書管理規則(平成23年防衛省訓令第15号。以下「訓令」という。)第17条第5項

(歴史公文書等)及び第6項(意思決定や事務及び事業の実績の合理的な跡付けや検証に必要となる行政文書)の規定に該当するも

のを除き、保存期間を1年未満とすることができる。例えば、次の類型に該当する文書については、保存期間を1年未満とすること

ができる。 ⑴ 別途、正本・原本が管理されている行政文書の写し ⑵ 定型的・日常的な業務連絡、日程表等 ⑶ 出版物や公表物を編集した文書 ⑷ 所掌事務に関する事実関係の問合せへの応答 ⑸ 明白な誤り等の客観的な正確性の観点から利用に適さなくなった文書 ⑹ 意思決定の途中段階で作成したもので、当該意思決定に与える影響がないものとして、長期間の保存を要しないと判断される文

書 5 前項の規定により1年未満の保存期間を設定する類型の行政文書であっても、重要又は異例な事項に関する情報を含む場合など、

合理的な跡付けや検証に必要となる行政文書については、1年以上の保存期間を設定するものとする。 6 第4項の保存期間の起算日は、行政文書の作成又は取得に係る日の翌日とする。 7 第4項各号に該当する保存期間を1年未満とした行政文書については、文書管理情報の保存期間欄に該当号を付記するものとする

(例:正本又は原本が管理されている行政文書の写しの場合 1年未満(1))。 8 文書管理者は、保存期間を1年未満とする行政文書ファイル等であって、第4項各号に該当しないものについて、保存期間が満了

し、廃棄しようとするときは、訓令第17条第5項(歴史公文書等)、第6項(意思決定や事務及び事業の実績の合理的な跡付けや

検証に必要となる行政文書)及び第8項(重要又は異例な事項に関する情報を含む場合など、合理的な跡付けや検証に必要となる行

政文書)に該当しないことを確認した上で廃棄するものとする。この場合において、文書管理者は細則第10第3項第3号に定める

期間の中で、どのような類型の行政文書ファイル等について、いつ廃棄したのかを記録し、当該期間終了後速やかに総括文書管理者

に報告するものとする。 9 前項の報告は、機関等主任文書管理者を通じて行うものとする。

備考 1 文書管理者は、保存期間表の作成に当たっては、訓令別表第1及び別表第2並びに機関等の保存期間

基準を用い、又はこれらを参酌して、行政文書ファイル等が存在する所掌事務が読み込めるように定め

るものとする。 2 前項の保存期間表の作成に当たって、訓令別表第1及び別表第2並びに機関等の保存期間基準を直接

適用できない場合は、これらの表を参酌しつつ、「①事項」の欄から「⑩保存期間満了時の措置」の欄

までを文書管理者が定めて、記載するものとする。 3 「①事項」の欄及び「②業務の区分」の欄についての記載は、訓令別表第1及び機関等における行政

文書保存期間基準の該当項をもって記載することをもって代えることができる。 4 「⑩保存期間満了時の措置」の欄は、「⑨規則別表第2該当項」の欄の記載に応じ、移管又は廃棄の

別を記載する。

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別記様式第12(第45条関係)

発 簡 番 号

年 月 日

(機関等文書管理総括課の長

又は部隊等主任文書管理者)

殿

文書管理者の職名

文書管理者引継報告書について(報告) 防衛省行政文書管理細則(通達)(官文第4026号。23.4.1)第8第6項第2号の規定に

基づき、(海上幕僚監部の課等、部隊等又は部隊等の課等の名称)の文書管理に係る事務を引き継

いだので、報告する。 引継項目 異常の有無 備 考

直近の文書管理状況の点検結果 直近の文書管理状況の監査結果 行政文書ファイル管理簿 標準文書保存期間基準 行政文書ファイル等 その他の引継事項

前 任 者 ( 氏 名 )

年 月 日 後 任 者 ( 氏 名 ) 印

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別記様式第13(第45条関係)

発 簡 番 号

年 月 日

(機関等文書管理総括課の長

又は部隊等主任文書管理者)

殿

文書管理者の職名

組織新設・改廃に伴う行政文書ファイルの引継ぎについて(報告)

防衛省行政文書管理細則(官文第4026号。23.4.1)第8第6項第3号イ(ウ)の規定に

基づき、(海上幕僚監部の課等、部隊等又は部隊等の課等の名称)の行政文書ファイルを引き継いだ

ので、報告する。

番号 作成・取得年度 大分類 中分類 小分類

(行政文書ファイル名) 作成・取得者

起算日 保存期間 保存期間満了日 媒体の種別 保存期間満了時の措置

備 考

※ 「記」以下の記載については、引継ぎを受けた行政文書ファイル等に係る行政文書ファイル管理

簿の一覧の添付をもって代えることができる。

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別図第1(第4条関係) 1 受付印

注 機関等文書管理総括課における受付印は海上幕僚監部の名称を、文書管理担当課における受付

印は部隊等の名称を、海上幕僚監部の課等及び部隊等の課等における受付印は当該課等の名称を

それぞれ刻印するものとする。

2 決裁印

3 契印

4 経由印

年 月 日

25㎜

第 号

年 月 日

25㎜

年 月 日

25㎜

第 号

年 月 日

20㎜

年 月 日

20㎜

年 月 日

20㎜

40㎜

発簡番号の前に経由を記する

部 隊 等 の 長

年 月 日

20㎜

40㎜

発簡番号の前に経由を記する

部 隊 等 の 長

25 ㎜

20㎜

25 ㎜

20㎜

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別図第2(第45条関係)

文 書 管 理 者 : 開示 部分開示 不開示一元的 な管 理に責任を 有す る者分 類 番 号 :作 成 年 月 日 :取 得 年 月 日 :保 存 期 間 :保存期 間満 了日 :本 紙 を 含 め :         枚・冊配 布 先 :          箇所

区分: 1 2 3 4 5 6

理由:

文 書 管 理 情 報

: 作成時