2016年度スポーツデータ解析コンペティションの概要説明（発会式）

日本統計学会スポーツ統計分科会 副主査 酒折文武（中央大学）

2016年度スポーツデータ解析コンペティション主催 ○一般社団法人日本統計学会　　○日本統計学会スポーツ統計分科会 ○情報・システム研究機構統計数理研究所 ○日本統計学会統計教育委員会・同分科会 ○統計教育大学間連携ネットワーク高大連携委員会 ○立教大学社会情報教育研究センター ○一般社団法人日本スポーツアナリスト協会 ○統計数理研究所共同利用 (共同研究集会) 「スポーツデータ解析における理論と事例に関する研究集会」（研究代表者：酒折文武） ○科学研究費基盤研究(C)「大規模なスポーツデータに関する統計的モデリング」（研究代表者：酒折文武） 協賛 ○データスタジアム株式会社　　○株式会社日本科学技術研修所

今年度開催の部門野球部門

野球

トラッキング部門

サッカー部門

ラグビー部門

中等教育部門

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データの概要野球部門　 NPBレギュラーシーズン 2シーズン（2014年、2015年）全1722試合の一球データ 野球トラッキング部門　 MLB 1シーズン（2015年）全試合のPITCH f/xデータ サッカー部門 Jリーグ（2016年 J1 第1節）9試合分のトラッキングデータ＋プレーデータ ラグビー部門 TOP LEAGUE リーグ戦＋順位決定トーナメント 1シーズン（2015-2016年）全80試合のプレーデータ

詳細は別発表で

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コンペティションの審査と表彰事前書面審査 研究成果説明のスライド資料（PDF）の提出 口頭発表とポスター発表との振り分けを行う（審査会には影響しない） ※ ポスター発表を特に希望するチームは提出の必要なし 審査会 以下の項目について審査し，表彰対象チームを決定する ○統計的方法の適切さ　○実用性　○視点の面白さ　○プレゼンの質 表彰 ○最優秀賞（全体から1件）　　○各部門優秀賞　　○ポスター優秀賞 ○特別賞（データスタジアム賞，日本スポーツアナリスト協会賞，SEM因果分析賞など） ○奨励賞（学部生のみで構成されるチームだけが対象） New!

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スケジュール

関連イベント

6月 9月

申し込み開始

10月8月

9/4～7 統計関連学会連合大会

審査会

11月 12月 1月 2月 3月

受賞者決定

表彰式・受賞者講演会

1/31 リポート原稿〆切

日本統計学会春期集会ポスター発表統計教育WS講演

申し込み締切

9/30

書面審査

11/25 12/18

12/17 Sports Analytics Japan

7月

受付次第順次 データ発送します

参加資格と参加方法参加費 • 無料

参加資格 • 日本統計学会会員または同スポーツ統計分科会会員で、大学で統計学・統計科学を教える教員もしくは専攻する博士課程（博士後期課程）の大学院生を代表者とする個人またはチーム.

• 修士課程（博士前期課程）の学生や学部学生が参加する場合は必ず教員を代表者とすること.

• チーム構成員には民間企業等に勤める者を含まないこと

注意事項抜粋（詳しくはウェブをご覧ください） • 成果は必ずご報告いただきます. • データは本コンペティションでの発表以外には原則使用不可 • ただし、本コンペティションの研究成果を学会発表および論文等（含修士論文・博士論文）で使用する場合には, 事前にデータスタジアム株式会社への申請および承認が必要.

申し込み方法ウェブページをご参照ください（まだアップされていません）

申し込みの概要 1. メールで申し込み with メンバー表（メンバー全員のメールアドレス必要） 2. ウェブから誓約書・申請書をダウンロード、記入・全員押印のうえ返送（例年とは申し込み先が異なりますのでご注意ください）

申し込み締切　9月30日

• 複数チームで参加する場合には、参加チーム数ぶんの誓約書・申請書をご提出ください.

• 申し込み締切後に、発表チーム数の増減はできません.

caution!

関連イベント他イベントでのポスター発表

論文発表

他の研究集会○2016年度統計関連学会連合大会・企画セッション

○統計数理研究所共同研究リポート ●和文誌「統計数理」の特集「スポーツ統計科学の新たな挑戦」

○第11回日本統計学会春季集会 ○スポーツアナリティクスジャパン2016

○印の参加希望については追って連絡させていただきます.

日本統計学会春季集会2017年3月5日（日）＠政策研究大学院大学（六本木）

希望チームは， 開催されるポスターセッションにて 本コンペの内容を発表することが可能です.昨年度は, コンペの最優秀賞でもあった永田さん達の研究が 春季集会でも「優秀発表賞」を受賞しました.

Sports Analytics Japan (SAJ2016)2016.12.17（審査会前日）＠日本科学未来館 日本スポーツアナリスト協会 主催のイベントを，昨年に引き 続き本年も開催します．

参考: 昨年のSAJ2015

SAJでは学生ポスターセッションを開催予定です. 本コンペ参加チームも出場可能です. 本コンペとは審査基準が異なる可能性があります.

Sports Analytics Japan (SAJ2016)

渡辺啓太氏 日本バレーボール協会・全日本シニア女子チームチーフアナリスト，日本スポーツアナリスト協会代表理事

統計数理研究所 共同研究リポート「スポーツデータ解析における理論と事例に関する研究集会 第4巻」 を発行予定です.

バックナンバー（2巻, 3巻）が受付にあります. ご自由にお持ちください.

雑誌「統計数理」

http://www.ism.ac.jp/editsec/toukei/koubo-65-2.html

特集「スポーツ統計科学の新たな挑戦」論文募集中コンペの成果を投稿希望の場合には事前にご相談ください.

• 締切: 2016年12月31日 • 掲載予定号: 「統計数理」第65巻2号（2017年12月発行予定） • 特集担当編集委員: 田村 義保（統計数理研究所）, 酒折 文武（中央大学） • 論文の種類: 「原著論文」「総合報告」「研究ノート」「研究詳解」「統計ソフトウェア」「研究資料」

2016年統計関連学会連合大会http://www.jfssa.jp/taikai/2016/

企画セッション「スポーツアナリティクスの広がり」○加藤欽志（福島県立医科大学）「野球選手における脊椎・体幹部障害のマネジメント - 競技復帰時期予測の苦労 -」 ○大川恭平（データスタジアム株式会社），宮﨑 誠也（東京工業大学），金沢慧，上原早霧（データスタジアム株式会社） 「成績・試合情報をもとに先発投手を予想する方法」 ○永田大貴，南美穂子（慶應義塾大学） 「MLBトラッキングデータを用いた捕手のフレーミング評価法について」 ○松岡弘樹，猶本光，田原康寛，見汐翔太，安藤梢，西嶋尚彦（筑波大学）「サッカートラッキングデータから守備戦術技能を測る」 ○酒折文武（中央大学）「サッカートラッキングデータに関する統計的モデリング」

2016年9月4日～7日 金沢大学角間キャンパス

セッションの日付・時間帯はまだ未定