都道府県労働局におけるlan導入に係る 調達仕様書 - mhlw...3 1....

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都道府県労働局における LAN 導入に係る 調達仕様書 平成 19 年 11 月 厚生労働省

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Page 1: 都道府県労働局におけるLAN導入に係る 調達仕様書 - mhlw...3 1. 本仕様書の概要 1.1. はじめに 厚生労働省では、本省、都道府県労働局(以下「労働局」という。)、労働基準監督

都道府県労働局における LAN 導入に係る

調達仕様書

平成 19 年 11 月

厚生労働省

Page 2: 都道府県労働局におけるLAN導入に係る 調達仕様書 - mhlw...3 1. 本仕様書の概要 1.1. はじめに 厚生労働省では、本省、都道府県労働局(以下「労働局」という。)、労働基準監督

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1. 本仕様書の概要 .............................................................................................................3 1.1. はじめに .................................................................................................................3 1.2. 用語の定義 .............................................................................................................3

2. 調達件名 ........................................................................................................................5 2.1. 品名及び数量 ..........................................................................................................5 2.2. 調達内容 .................................................................................................................5

2.2.1. 物品 .................................................................................................................5 2.2.2. 役務 .................................................................................................................5

2.3. 調達の範囲 .............................................................................................................5 2.4. 契約期間 .................................................................................................................7 2.5. 納入物及び期限 ......................................................................................................7 2.6. 応札者(参加表明業者)に提供する情報 .............................................................10 2.7. 考慮すべき背景 ....................................................................................................12

3. 作業要件 ......................................................................................................................15 3.1. 全般的な基本要件.................................................................................................15 3.2. 設計に係る要件 ....................................................................................................15 3.3. 導入に係る要件 ....................................................................................................18

4. 機器の技術的要件 ........................................................................................................21 4.1. ネットワーク機器.................................................................................................21 4.2. ネットワーク機器運用装置 ..................................................................................23 4.3. その他機器 ...........................................................................................................24

5. 作業の体制...................................................................................................................26 5.1. 作業体制 ...............................................................................................................26

6. 特記事項 ......................................................................................................................28 6.1. 再委託...................................................................................................................28 6.2. セキュリティ ........................................................................................................28 6.3. 環境への配慮 ........................................................................................................28 6.4. 調達物品 ...............................................................................................................28 6.5. 価格明細提示義務.................................................................................................29 6.6. 責任の所在 ...........................................................................................................29 6.7. 知的財産権の帰属.................................................................................................29 6.8. 秘密の保持 ...........................................................................................................29 6.9. 遵守事項 ...............................................................................................................29 6.10. 入札制限 ...........................................................................................................30 6.11. 連絡先 ...............................................................................................................30

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6.12. 妥当性証明 ........................................................................................................30 7. 別紙 .............................................................................................................................31

7.1. 都道府県労働局一覧 .............................................................................................31 7.2. 接続機器一覧 ........................................................................................................31

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1. 本仕様書の概要 1.1. はじめに

厚生労働省では、本省、都道府県労働局(以下「労働局」という。)、労働基準監督

署(以下「監督署」という。)、公共職業安定所(以下「安定所」という。)等の各組織

において、業務の効率化、国民等への情報提供の高度化を推進することを目的に、そ

れぞれの業務に特化した業務系システムや電子メール等の情報系システムを平成 20年

度以降、順次整備する予定である。 これに併せて、これらのシステムを広範囲で使用するため、厚生労働省の各組織を

広域ネットワークで統合する計画を進めており、厚生労働省統合ネットワーク(以下

「統合ネットワーク」という。)として平成 20 年 4 月から利用可能になる予定である。

この統合ネットワークでは、各組織における共通サービス提供基準及び LAN 構築標準

化基準を定めており、接続する各組織においては遵守する必要がある。 また、平成 20 年度以降に順次稼動する、次期労働局総務情報システム(雇用均等業

務の業務・システム 適化計画の実施により構築されるシステムを含む。以下「次期

総務情報システム」という。)、「労働保険適用徴収業務に係る業務・システム 適化計

画」の実施により構築されるシステム(以下「次期労働保険適用徴収システム」とい

う。)、「監督・安全衛生等業務及び労災保険給付業務の業務・システム 適化計画」の

実施により構築されるシステム(以下「次期基準労災システム」という。)、「職業安定

行政関係業務の業務・システム 適化計画」の実施により構築されるシステム(以下

「次期職業安定行政関係システム」という。)は、いずれも本省に導入するサーバ群を

全国の各組織に導入する端末群から、統合ネットワークを介して使用する構成を基本

方針としている。 本仕様書は厚生労働省の各組織のうち、労働局を対象とした、次期総務情報システ

ム、次期労働保険適用徴収システム、次期基準労災システム及び次期職業安定行政関

係システムの 4 システム(以下「各システム」という。)と統合ネットワークの接続部

分に係る構内通信機器及びケーブルの導入並びにそれらの運用監視装置の導入に関わ

る調達仕様書である。

1.2. 用語の定義 本仕様書で使用する用語の定義は、表 1.2-1 に示すとおりである。

表 1.2-1 用語の定義 用語 定義 組織 統合ネットワークに接続する厚生労働省の組織(本省、労働局、監

督署、安定所等)のこと。

センタ的拠点 各システムのサーバ群が導入される組織(本省)のこと。

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用語 定義 利用拠点 各システムの端末等が導入される組織(労働局、監督署、安定所等)

のこと。 統合ネットワーク センタ的拠点及び各利用拠点を結ぶ広域ネットワークのこと。 設置 機器を所定の場所へ配置すること。 導入 指定の場所への調達機器等の設置、配線及び設定を行い、稼動する

ための動作確認等が終了した上で、これらを厚生労働省大臣官房地

方課(以下「発注者」という。)へ引渡し可能な状態にすること。

納入 納入物を発注者に納品すること。 ルータ 各利用拠点に導入される統合ネットワークの WAN 機器のこと。 スイッチ 本役務の受注者が労働局に導入する L3 スイッチ、L2 スイッチの総

称。 SHUB 本役務の受注者が労働局に導入する PC やプリンタ等などに直収す

るスイッチングハブの略称。 閉庁日 休業日のこと。労働局一律で「行政機関の休日に関する法律」(昭

和 63 年 12 月 13 日法律第 91 号)第 1 条第 1 項に規定する日が休

業日となる。

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2. 調達件名 2.1. 品名及び数量

労働局における次期総務情報システム、次期労働保険適用徴収システム、次期基準

労災システム、次期職業安定行政関係システムの構内通信(以下「LAN」という。)に

係る機器及びその導入並びにそれらの運用監視装置の導入に係る役務一式 2.2. 調達内容 2.2.1. 物品

ア. 機器 本仕様書に記載する要求仕様を満たすネットワーク機器及び運用監視装置

イ. 必要な部材一式 上記ア.以外の導入作業に必要な部材(ケーブル、ケーブル配管等を含む)

2.2.2. 役務 本役務においては、別紙1「都道府県労働局一覧」に示す労働局にて各システムの

LAN 導入に関する下記の作業を行うこと。詳細については「3.作業要件」を参照のこ

と。 • 基本設計

(基本方針を別途提供するので、ドキュメント化及び情報の整理をすること。) • 詳細設計 • 機器設置 • 配線 • 機器設定 • 動作確認 • 動作確認が終了した機器類を発注者へ引き渡し可能な状態にすること

2.3. 調達の範囲 本役務は厚生労働省の各組織のうち、労働局(図 2.3-1 の太枠部分)を対象とした設

計及び導入作業とする。

統合ネットワーク

センタ的拠点

・・

労働局

局 局 局

労働局以外の利用拠点統合ネットワーク

センタ的拠点

・・

労働局

局 局 局

労働局以外の利用拠点

図 2.3-1 調達範囲

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受注者の責任範囲は図 2.3-2 及び図 2.3-3 の太実線で示すとおり、ルータに接続する

ケーブルから SHUB までとする。図中の詳細な機器構成については、「4 機器の技術的

要件」を参照のこと。 なお、導入範囲は各システムで異なる。次期基準労災システム、次期総務情報シス

テムについては、原則として、図 2.3-2 の太実線で示す SHUB までを導入範囲とする。

受注者責任範囲外(ハードウェア等導入業者)

統合ネットワーク

ルータ

統合ネットワーク

スイッチSHUB端末

受注者責任範囲 受注者責任範囲外(統合ネットワーク)

次期総務情報システム次期基準労災システム

利用拠点

責任分界点▼

責任分界点▼

受注者責任範囲外(ハードウェア等導入業者)

統合ネットワーク

ルータ

統合ネットワーク

スイッチSHUB端末

受注者責任範囲 受注者責任範囲外(統合ネットワーク)

次期総務情報システム次期基準労災システム

利用拠点

責任分界点▼

責任分界点▼

図 2.3-2 他業者との責任分界点

(次期総務情報システム、次期基準労災システム) 次期労働保険適用徴収システム、次期職業安定行政関係システムについては、原則

として、図 2.3-3 の太実線で示すスイッチまでを導入する。また、太点線で示す SHUB及び SHUB・スイッチ間のケーブルについては、実際の設置と配線はせず、仮置きし

た状態で動作確認終了後に発注者指定の場所に納入する。

受注者責任範囲外(ハードウェア等導入業者)

統合ネットワーク

ルータ

統合ネットワーク

スイッチSHUB端末

受注者責任範囲 受注者責任範囲外(統合ネットワーク)

次期労働保険適用徴収システム次期職業安定行政関係システム

利用拠点

責任分界点▼

※太実線の機器及びケーブルは受注者が設置する。 太点線の機器及びケーブルはスイッチと接続せずに指定された場所に納入する。

責任分界点▼

受注者責任範囲外(ハードウェア等導入業者)

統合ネットワーク

ルータ

統合ネットワーク

スイッチSHUB端末

受注者責任範囲 受注者責任範囲外(統合ネットワーク)

次期労働保険適用徴収システム次期職業安定行政関係システム

利用拠点

責任分界点▼

※太実線の機器及びケーブルは受注者が設置する。 太点線の機器及びケーブルはスイッチと接続せずに指定された場所に納入する。

責任分界点▼

図 2.3-3 他業者との責任分界点 (次期労働保険適用徴収システム、次期職業安定行政関係システム)

ただし、各利用拠点の詳細な導入範囲については、参加表明業者へ別途提供するフ

ロアレイアウト図を参照し、 終確認すること。

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2.4. 契約期間

落札日~平成 20 年3月末まで

2.5. 納入物及び期限 (1) 納入文書

表 2.5-1 導入に関する納入文書及び納入期限 納入場所

項番 納入物 納入期限

※1

説明

1 導入計画書

導入スケジュール、作業体制表、機密保持管理

方法、動作確認試験方針、その他作業推進上必

要な各種方針や計画、規則等を記述したドキュ

メント。 2 進捗管理表 ○ WBS や EVM 管理表を記述したドキュメント。

3 品質管理表

契約締結後、

5 営業日以内

に納入する

こと。

○ 各種要件を満たしていることを保証する品質確

保・維持に関するドキュメント。 4 課題管理表

○ プロジェクト遂行上、様々な局面で発生する課

題について、課題内容、対応状況、対応結果等

を管理するドキュメント。

5 基本設計書 設計後、速や

かに納入す

ること。※2

設計方針を踏まえた内容を設計書として整理し

たドキュメント。 なお、本調達はソフトウェア開発を目的とした

ものではないが、発注者と応札者の認識の齟齬

をなくす目的で、基本設計書に求める記述内容

と SLCP-JCF98 における関係する章を参考の

ため以下に示す。 ・1.4.6ソフトウェア方式設計

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納入場所

項番 納入物 納入期限

※1

説明

6 詳細設計書

基本設計をインプットにして、ネットワーク機

器を設定するために必要となる情報を整理した

ドキュメント。 なお、本調達はソフトウェア開発を目的とした

ものではないが、発注者と応札者の認識の齟齬

をなくす目的で、詳細設計書に求める記述内容

と SLCP-JCF98 における関係する章を参考の

ため以下に示す。 ・1.4.7 ソフトウェア詳細設計

7 導入結果報

告書 ○

動作確認試験の実施結果を踏まえ、導入計画に

対する導入作業の実施結果を報告する納入物。

8 導入機器リ

スト

導入後、速や

かに納入す

ること。※2 ○

導入機器を一覧したもの。

9 製品マニュ

アル

○ 導入機器等に添付された操作マニュアルや機器

諸元表等のドキュメント。 10 設置レイア

ウト図 導入後、速や

かに納入す

ること。※2 ○ ○

参加表明後、紙媒体で提供予定であるフロアレ

イアウト図に対して、受注者がネットワーク機

器の設置場所と LAN ケーブルの配線経路を図

示したドキュメント。併せて、ネットワーク機

器に取り付けたラベルやケーブルに取り付けた

タグとの関連についても俯瞰できるよう記載す

る。 11 機器構成図 ○ ○ ネットワーク機器毎のポート接続先設計図。 12 機器構成表

○ ○ ネットワーク機器毎の詳細な設定情報を記述し

たドキュメント。 ※1 厚生労働省大臣官房地方課のこと

※2 納入日は導入計画書で定めるスケジュールに従うこと

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(2) 納入機器 表 2.5-2 納入機器及び納入期限

納入場所

項番 納入物 納入期限

※1

説明

13 L3 スイッチ 14 L2 スイッチ 15 SHUB 16 LAN ケーブ

ル 17 机/棚

導入後、速や

かに納入す

ること。※2 ○

受注者が導入する機器一式。台数は別紙2「接

続機器一覧」を参照すること。

18 導入機器の

フルバック

アップ

稼動に必要な設定やデータを取得可能な機器に

ついては、その機器の稼動に必要な設定やデー

タのフルバックアップを磁気媒体等に正副取得

すること。

19 ネットワー

ク機器運用

監視装置

○ ※3

受注者が導入する機器一式。詳細は「4.2.ネット

ワーク機器運用監視装置」を参照。

※1 厚生労働省大臣官房地方課のこと

※2 納入日は導入計画書で定めるスケジュールに従うこと

※3 発注者が別途指定する場所(厚生労働省の庁舎内)に納入すること。 (3) 納入期限

平成 20 年 3 月末までとする。納入物毎の納入期限は表 2.5-1 と表 2.5-2 に従うこと。 (4) 納入方法

ア. 表 2.5-1 項番 1 から 12 の納入文書は紙及び磁気媒体等(CD-R、MO 等)によ

り、日本語で納入すること。 イ. 表 2.5-1 項番 10(設置レイアウト図)については、紙による提供となるため、

発注者や平成 20 年度以降に調達する保守業者による修正が可能となることを

目的に、納入の際は、それらを電子ファイル化した上で納入すること。なお、

ファイル形式は、一般に市販され、公平に調達できるソフトウェアで編集でき

る形式にすること。 ウ. 紙のサイズは、日本工業規格 A 列 4 番を原則とする。図表については、必要に

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応じて A 列 3 番縦書き・横書きを使用することができる。また、バージョンア

ップを含む設定変更時等の差し替えが可能なようにバインダー方式とし、契約

期間中の差し替え作業は受注者によって行う。ただし、発注者が別に形式を指

定した場合は、この限りではない。 エ. 磁気媒体等に保存する形式は、PDF あるいは Microsoft Office2003 で扱える

形式とする。ただし、発注者が別に形式を指定した場合は、この限りではない。 オ. 紙及び磁気媒体については、2 部ずつ用意すること。 なお、「製品マニュアル」

「設置レイアウト図」「機器構成図」「機器構成表」については全国の労働局に

2 部ずつ用意すること。ただし、発注者が別に部数を指定した場合は、この限

りではない。 (5) 納入場所

納入先は表 2.5-1 と表 2.5-2 に従うこと。ただし、発注者が別途場所を指定する場合

がある。 (6) 納入完了後の納入物の修正

受注者は、契約期間中において、納入したドキュメントに修正の必要が発生した場

合、原則として修正後の全編を、当該時点から 10 営業日以内に提出すること。なお、

すでに納入したものであっても、紙については更新履歴と修正ページを、磁気媒体等

については修正後の全編を速やかに提出すること。 (7) 検収方法

本調達機器等の納入完了後に発注者(労働局担当者を含む)による検収を行う。な

お、検収には受注者が立ち会うこと。検収の結果、本調達機器等の全部または一部に

不合格品が発見された場合には、受注者は直ちに当該機器等を引き取り、受注者の負

担においてその代替機器等を発注者の指定した日時までに納入すること。

2.6. 応札者(参加表明業者)に提供する情報 本仕様書のほかに、応札者(参加表明業者)に対して以下の資料及び情報を提供す

る。また、応札者が希望する場合、提案書作成のために労働局への現地調査を許可す

る。

表 2.6-1 応札者への提供資料一覧

項番 提供資料名 概要 提供方法

1 都道府県労働局一覧 LAN を導入する労働局

と所在地の一覧 仕様書の別紙 1

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項番 提供資料名 概要 提供方法

2 接続機器一覧 導入する LAN に接続す

る機器(端末、プリンタ、

OCR 等)を労働局単位で

まとめたもの。

仕様書の別紙 2

3 フロアレイアウト図 導入する LAN に接続す

る機器(端末、プリンタ、

OCR 等)の設置場所及び

フロアの寸法等につい

て図示したもの。 ただし、次期職業安定行

政関係システムについ

ては、「フロアレイアウ

ト図」に機器の設置場所

を示せないため、代わり

として発注者が算出し

たネットワーク機器台

数を提示する。

参加表明業者に対し

て紙媒体で提供す

る。

4 厚生労働省統合ネットワーク回

線・機器に係る調達仕様書等 (共通サービス提供基準や及び

LAN 構築標準化基準を含む)

統合ネットワークが提

供する機能(DNS 機能、

検疫方式等)及び労働局

に設置する機器の仕様

等を示したもの。

参加表明業者に対し

て閲覧資料として紙

媒体で提供する。

5 政府機関の情報セキュリティ対

策のための統一基準(第2版)

厚生労働省情報セキュ

リティポリシーが準拠

している政府の統一基

準。

参加表明業者に対し

て閲覧資料として紙

媒体で提供する。

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項番 提供資料名 概要 提供方法

6 原則的な設計方針 設計に当たり必要とな

ると発注者が考えるネ

ットワークの設計方針。

論理トポロジ、サブネッ

ト構成、IP アドレス、ル

ーティング、ホスト名命

名規約、名前解決、セキ

ュリティ対策、運用監視

方針、拡張性、信頼性及

び保守性等に関する方

針を示したもの。

本仕様書「3.2 設計に

係る要件(1)原則的

な設計方針」

2.7. 考慮すべき背景 (1) 導入時の注意点

本役務においては、「2.3 調達の範囲」で示したとおり統合ネットワークのルータと

各システムの端末機器の接続部分に係るLAN機器及びケーブルの導入を行う。ただし、

本契約期間中は、統合ネットワークのルータも、各システムの端末機器も労働局には

導入されていない。従って、受注者が機器を導入する際は、統合ネットワークのルー

タ導入予定場所までの配線を行うが、ルータとの接続作業は行わないことになり、

SHUB 導入予定場所に SHUB を導入する際も、各システムの端末機器との接続作業は

行わない。 また、機器の動作確認を行う際は、ルータ及び各システムの端末機器の代替となる

検証用の機材等を受注者側で用意する必要がある。 (2) 地方厚生局が同居する労働局における導入後の留意点

利用拠点において統合ネットワークのルータと各システム側の機器を接続するにあ

たっては、システムが複数であっても 1 本のリンクに集約した上で統合ネットワーク

のルータへ接続することが、統合ネットワークの LAN 構築標準化基準により規定され

ている。 また、別紙 1「都道府県労働局一覧」に示すとおり、一部の労働局においては地方厚

生局が同居しており、これら地方厚生局は平成 20 年 4 月から統合ネットワークと接続

することとなっている。 従って、地方厚生局が同居する労働局においては、労働局が統合ネットワークの利

用を開始する平成 20 年 6 月の段階で、既に統合ネットワークと地方厚生局のネットワ

ーク機器が接続されており、納入機器を接続するポートが無いという状況となる。

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このことにより、平成 20 年度以降に別途調達する運用保守業者が、納入機器を統合

ネットワークへ接続する際は、地方厚生局のネットワーク機器を統合ネットワークル

ータから外し、導入した L3 スイッチを統合ネットワークルータへ接続した上で、L3スイッチに地方厚生局のネットワーク機器を接続しなおすこととなるため、これらを

想定した柔軟なネットワークの設計及び導入が受注者に求められる。

図 2.7-1 地方厚生局が同居する労働局ネットワーク概要図

(3) 監督署又は安定所が同居する労働局における導入後の留意点

「(2)地方厚生局が同居する労働局における導入後の留意点」の冒頭でも記述した

とおり、利用拠点において統合ネットワークのルータと各システム側の機器を接続す

るにあたっては、1 本のリンクに集約した上で統合ネットワークのルータへ接続する必

要がある。 また、別紙 1「都道府県労働局一覧」に示すとおり、一部の労働局においては監督署

又は安定所が同居しており、これら監督署又は安定所は順次統合ネットワークと接続

することとなっている。 そのため、平成 20 年 6 月以降に監督署又は安定所が統合ネットワークへ接続する際

は、納入機器である L3 スイッチを介しての接続することとなるため、これを想定した

柔軟なネットワークの設計及び導入が受注者に求められる。

労働局

端末

SHUB

L2 スイッチ

L3 スイッチ

監督署又は安定所

端末

SHUB

L2 スイッチ 監督署又は安定所が利用す

るリンク。

統合 ネットワーク

ルータ 統合

ネットワーク

労働局

端末

SHUB

L2 スイッチ

L3 スイッチ

地方厚生局

端末

SHUB

L2 スイッチ 平成 20年 4月から地方厚生局が利用

するリンク。 統合ネットワークルータへ L3 スイ

ッチを接続した後は不要となる。

統合 ネットワーク

ルータ 統合

ネットワーク

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図 2.7-2 監督署又は安定所が同居する労働局ネットワーク概要図

(4) 作業及び納入物の注意点 本契約期間後に統合ネットワーク及び各システムの端末機器の導入作業やレイアウ

ト変更などの保守作業を実施することになるため、受注者が導入する機器や納入する

設計書等は、受注者以外の業者に修正、参照されることになる。 このため、ネットワーク機器やケーブルにマーキングすることや、以後の移設・増

設工事も容易に行えるようにネットワーク機器の導入方法を配慮すること、納入する

設計書を参照する事でネットワークの詳細を容易に把握でき、かつ修正・追記が容易

に行える形式にすることが受注者に求められる。 (5) 適化計画全般に関する考慮の必要性

本調達は、労働保険適用徴収業務、監督・安全衛生等業務及び労災保険給付業務、

職業安定行政関係業務、雇用均等業務及び厚生労働省ネットワーク(共通サービス提

供基準及び LAN 構築標準化基準を含む)等と密接に関連しているため、これらにおけ

る業務・システム 適化計画の実施内容を踏まえ対応すること。

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3. 作業要件 3.1. 全般的な基本要件 (1) 「導入計画書」を提出し、発注者の承認を得ること。 (2) 進捗管理については、業務・システム 適化指針(ガイドライン)に則り、本役

務を実行する上で必要な作業を詳細化した「進捗管理表」にて管理すること。 (3) 品質評価対象に対して評価観点毎に計画と目標、実績を整理し、一定の品質を確

保できていることを「品質管理表」にて管理すること。 (4) 本役務を実行する上で発生する課題について、課題内容、対応状況、対応策、対

応結果等を「課題管理表」にて管理すること。 (5) 受注者の作業全体について「進捗管理表」「品質管理表」「課題管理表」等を用い

て状況を管理し、発注者へ定期的に報告すること。実施方法については、発注者

の指示に従うこと。 (6) 納入期限までに、課せられた役務に係わる作業の一切を完了すること。 (7) 導入作業に係る必要な経費は、配線工事に必要な経費を含め、全てを受注者の負

担とし、全ての機材についても受注者が用意すること。 (8) 本契約期間中に発生した導入機器等の不具合に対する復旧は、受注者が行うこと。 (9) 本仕様書に明示されていない事項で、新たな対応が必要となった作業については、

発注者と協議の上、実施すること。 3.2. 設計に係る要件 (1) 原則的な設計方針

ア. 論理トポロジは、図 3.2 1 に示すように 3 層ツリー構造とする。コア・レイヤ

には L3 スイッチを配置して統合ネットワークへの接続点とし、フロア・レイ

ヤには L2 スイッチを配置して VLAN を構築し、エッジ・レイヤには SHUBを配置して端末を接続する。なお、1 台の SHUB には、次期総務情報システム、

次期労働保険適用徴収システム、次期基準労災システム又は次期職業安定行政

関係システムのいずれか 1 システムの端末のみ接続するものとし、複数システ

ムの端末が混在しないよう構成する。

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図 3.2-1 論理トポロジ

イ. 物理的な接続構成は、論理トポロジと完全一致させる。ただし、接続対象機器

が 1 台のみ等という場合には、例外的に論理トポロジを崩して直結やカスケー

ド接続を許容する。また、各システムによって設置される端末以外のサーバや

ネットワーク機器は、SHUB に接続するのではなく、L3 スイッチに直接接続

することも想定する。 ウ. サブネットは、労働局における各システムに対して 1 つずつ割り振る。ただし、

次期職業安定行政関係システムに対しては、労働局あたり 2 つずつ割り振る。 エ. IP アドレスは、統合ネットワークや各システムから各利用拠点で使用すべきア

ドレスが割り振られる予定であり、その割り振られたアドレスを元に各システ

ムと調整した上でネットワークアドレスやホストアドレスを設計する。 オ. 通信パターンとしては、同一利用拠点内におけるサブネット内通信、同一利用

拠点内におけるサブネット間通信及び統合ネットワークを介した利用拠点間通

信という 3 パターンを想定している。なお、これら通信パターンを実現する上

で必要なルーティング機能は、通信先の利用拠点内外を問わず L3 スイッチで

のみ実装する。 カ. 通信トラフィック量は、発生するトラフィックが 1 拠点あたり 大でも

100Mbps に満たない事を想定しているため、各利用拠点 LAN の通信速度は、

少なくとも 100Mbps に対応する。また、ネットワーク機器のバックプレーン

容量及びスイッチング速度は、この 100Mbps の通信速度を妨げることの無い

性能を有する。なお、この想定した通信トラフィック量は、 もトラフィック

統合ネットワーク

ルータ

L3 スイッチ

L2 スイッチ

SHUB

L2 スイッチ

SHUB SHUB SHUB

端末 端末 ・・・・・

コア・レイヤ

フロア・レイヤ

エッジ・レイヤ

※太線部分が調達範囲

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が集中する統合ネットワークとの接続点における、各システムの必要帯域を確

認した結果として、100Mbps で十分との結論に達している。 キ. ネットワーク機器に対するホスト名命名規約は、統合ネットワークに準ずるこ

ととする。 ク. ネットワーク機器における名前解決は、統合ネットワークの DNS サーバを参

照先として利用する。 ケ. セキュリティ機能は、導入機器の管理者パスワード認証やログイン通信の暗号

化(SSH を想定)は実装する。また、端末やネットワーク機器等の不正接続を

排除するため、各システムが必要であれば統合ネットワークが提供する検疫シ

ステムを利用可能な構成とする。 コ. 運用監視機能は、icmp による定期的な死活監視、snmp や syslog によるイベ

ント監視及び ntp による時刻同期といった基本的な実装のみを想定しており、

自動バックアップや統計分析等、運用を考慮した他の機能実装は不要とする。 サ. 拡張性の方針として、別紙 2「接続機器一覧」に示した機器以外で、端末、サ

ーバ及びネットワーク機器が導入機器毎に 2 台まで増加することを想定してい

るため、導入機器毎に空きポートを 2 つ用意する。 シ. 信頼性の方針として、導入実績の豊富な製品を使用することを前提に、冗長化

等は考慮しない。 ス. 保守性の方針として、L3 スイッチと L2 スイッチに対して無停止設定変更が可

能な機器を想定しているが、ホットスワップ機能やパッチパネルなどは実装不

要とする。 セ. 事業継続性の方針として、平成 20 年度以降に別途調達する保守業者に対して、

稼動時間帯は 24 時間 365 日、利用拠点毎の稼働率は 99.9%とするサービスレ

ベル要件を課す予定としているため、納入機器は当方針を踏まえた製品とする。 (2) 基本設計における要件

ア. 「3.2 設計に係る要件(1)原則的な設計方針」の内容を踏まえた上で、別途提

供予定である統合ネットワークの仕様を確認し、必要な基本設計情報を基本設

計書へ記載し、まとめること。なお、本調達はソフトウェア開発を目的とした

ものではないが、発注者と応札者の認識の齟齬をなくす目的で、基本設計書に

求める記述内容とSLCP-JCF98における関係する章を参考のため以下に示す。 ・1.4.6ソフトウェア方式設計

(3) 詳細設計における要件 ア. 別途提供予定である統合ネットワークの仕様を確認し、下記“イ”以降に示す

内容を始めとする設計項目について、基本設計結果を詳細化し、結果を詳細設

計書へ記載し、まとめること。なお、本調達はソフトウェア開発を目的とした

ものではないが、発注者と応札者の認識の齟齬をなくす目的で、詳細設計書に

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求める記述内容とSLCP-JCF98における関係する章を参考のため以下に示す。 ・1.4.7 ソフトウェア詳細設計

イ. 全サブネットに対するネットワークアドレスや VLAN-ID を定義し、全ノード

(ネットワーク機器やスイッチポート)に対してアドレスとホスト名を割り振

り、一覧化すること。 ウ. 全ルーティング箇所のルーティングテーブルを設計すること。 エ. プライマリ、セカンダリ、タイムアウト、DNS ドメイン名等の DNS 実装方式

を設計すること。 オ. 暗号方式、ポート番号、トンネリング対象等のセキュリティ機能の実装を設計

すること。 カ. 通信許可または通信遮断すべきパケットを一覧化すること。 キ. 統合ネットワークにて提供される検疫システムと連動するための詳細を設計す

ること。 ク. syslog について、ファシリティ、ログ転送先、転送レベル等の実装に必要な設

計とすること。 ケ. snmp について、イベント通知先定義、通知対象イベント定義、取得 mib、リ

モートアクセス認証設定、メッセージ暗号化等の snmp 実装に必要な設計とす

ること。 コ. 時刻同期先、同期間隔等の実装に必要な設計とすること。 サ. 労働局毎にサブネット構成図を作成すること。 シ. 労働局への現地調査を実施し、機器導入場所や配線経路等を確認した上で、労

働局毎にネットワーク機器の「設置レイアウト図」「機器構成図」を作成するこ

と。「設置レイアウト図」の作成にあたっては、端末等の機器設置場所を示した

「フロアレイアウト図」を発注者より提示する。ただし、次期職業安定行政関

係システムについては、「フロアレイアウト図」に機器の設置場所を示せないた

め、代わりとして発注者が算出したネットワーク機器台数を提示する。 ス. ネットワーク機器毎の設定情報を取りまとめた「機器構成表」を作成すること。

3.3. 導入に係る要件 (1) 導入前における要件

ア. 機器等の導入に当たり、機器設置場所から 寄りの電源コンセントまでの配線

工事が必要な場合は、受注者の負担によって実施すること。なお、電源配線に

用いる機器については、電気用品安全法/JIS 取得等の製品を用いること。電

源容量については発注者にて調査を行い、本契約前に適切な容量を確保してお

く予定である。 イ. 導入計画書の作成にあたって策定する導入作業スケジュールについては、受注

者にて計画案を策定し、発注者へ調整の依頼をすること。労働局担当者との必

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要な調整は、発注者が行うこととする。 (2) 導入時における要件

ア. 受注者は事前に作成する「基本設計書」「詳細設計書」に基づいて導入を実施す

ること。なお、設計内容に変更がある場合は、発注者の承認を得た上で修正し、

導入作業を実施すること。 イ. 労働局における受注者の作業は、閉庁日の実施を基本とする。ただし、機械室

及び縦配管における作業等、労働局の業務に支障をきたさない作業については、

開庁日の作業を可能とするが、その際は発注者の事前承認を得た上で、十分に

配慮し作業を実施すること。 ウ. 受注者が労働局で作業を行う際は、労働局の担当者に対し作業開始及び作業終

了の報告を行うこと。 エ. 労働局の担当者から受注者の作業について指示がある場合、受注者はこれに従

うこと。なお、導入スケジュールに影響する指示を受けた場合、発注者に指示

を仰ぐこと。 オ. 導入日当日に障害発生等により導入が完了しないことが見込まれる場合、発注

者に報告し、導入の再実施日について指示を受けること。 カ. 機器等の導入に当たっては、適切な養生を行い、導入先の施設及び導入する機

器等に損害を与えないこと。また、導入の際に使用した梱包材等は、受注者が

処分すること。 キ. 機器等の導入作業等、受注者の作業によって施設または機器に何らかの損傷を

与えた場合は、直ちに発注者及び労働局の担当者に報告を行い、受注者の責任

及び負担において修復等を行うこと。 ク. 受注者は、ネットワーク機器の運用監視装置を発注者の指示する場所に導入す

ること。 ケ. 導入機器は机もしくは棚に固定する等の適切な耐震対策を施すこと。使用する

机及び棚の要件については、「4 機器の技術的要件」を参照のこと。 コ. 導入機器にラベルを取り付けることによって、当該機器の識別を可能とするこ

と。 サ. ケーブルにタグを取り付けした上で、可能な限りユニークな色のケーブルとす

ることによって、接続先機器を識別可能とすること。 シ. 配線に当たっては、LAN ケーブル等に張力がかかることがないようにすること。 ス. 配線は床下とする。ただし、フリーアクセスフロア化されていない場合はモー

ルなどで保護すること。 セ. 受注者は導入機器について、機器の導入及び環境設定作業を全て完了した後、

設計内容どおりに設定及び配線が完了しているか確認するための疎通確認を実

施すること。なお、疎通確認の実施に当たって必要となる端末やルータ、サー

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バなどは、受注者にて用意すること。また、「図 2.3-3 他業者との責任分界点」

に示すように配線しない機器についても暫定的に機器を接続した上で、必要な

疎通確認を実施すること。 (3) 導入後における要件

ア. 導入に関する作業が受注者により事前に作成された「導入計画書」に基づいて

適切に実施されたことについて、「導入結果報告書」を提出し、発注者の承認を

得ること。 イ. 導入機器等を一覧化した「導入機器リスト」を提出し、発注者の承認を得るこ

と。 ウ. 「製品マニュアル」を全国の労働局に配付すること。ただし、配付部数につい

て発注者が別に指定することがある。 エ. 導入結果を反映した 終版の「設置レイアウト図」「機器構成図」「機器構成表」

を提出し、発注者の承認を得ること。 オ. 稼動に必要な設定やデータを取得可能な機器については、当該機器の「フルバ

ックアップ」を取得し、発注者に提出すること。 カ. 納入する際は、発注者の検収の負担を極力抑え、かつ完全に検収できる方法を

示すこと。

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4. 機器の技術的要件 4.1. ネットワーク機器

「3.2 設計に係る要件(1)原則的な設計方針」にて示した設計方針に従った場合、機

器の技術的な仕様は以下のとおりである。実際に設計を実施した結果として、機器の技術

的仕様に変更があった場合は、内容を適宜修正し、適切な機器を納入すること。 (1) L3 スイッチ

ア. インタフェースとして 10BASE-T/100BASE-TX を 8 ポート以上有すること。

また、必要に応じて光インタフェースを内蔵すること。 イ. バックプレーン容量及びスイッチング速度は、「3.2 設計に係る要件(1)原則

的な設計方針 カ.」にて示す 大通信量を妨げることのない性能を有すること。 ウ. 全てのポートで、オートネゴシエーション機能により、半二重・全二重の伝送

モード、10BASE-T/100BASE-TX の伝送速度を自動設定できること。 エ. STP と RSTP に対応していること。 オ. ハードウェアルーティングアーキテクチャによる、IP ルーティング機能を有す

ること。 カ. セキュリティ機能として SSH Ver.2 以降及び SNMP Ver.2 以降による telnet

や SNMP セッションのトラフィック暗号化が可能であること。 キ. 宛先/送信元 IP アドレスや宛先/送信元 MAC アドレス、TCP/UDP ポート

番号等によるパケットフィルタリングが可能であること。 ク. 管理機能として以下を満たしていること。

(ア) CLI をサポートしていること。 (イ) 802.1Q を使用した VLAN トランク作成が可能であること。 (ウ) VLAN ID サポート数が 4,000 以上であること。 (エ) NTP 又は SNTP を使用し時刻サーバと連携して時刻を補正できること。 (オ) snmp や syslog に対応していること。 (カ) リモートからのソフトウェアアップグレードが可能であること。 (キ) ミラーポートが設定可能であること。

ケ. サイズは、19 インチラックに設置可能なサイズ以下であること。 コ. IPv6 に対応できること。その際には、総務省策定のガイドライン「電子政府シス

テムの IPv6 対応に向けたガイドライン」(平成 19 年 4 月 2 日 )

(http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070402_5.html)に準拠していること。 サ. 消費電力は、300W 以下であること。

(2) L2 スイッチ ア. インタフェースとして 10BASE-T/100BASE-TX を 8 ポート以上有すること。

また、必要に応じて光インタフェースを内蔵すること。

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イ. バックプレーン容量及びスイッチング速度は、「3.2 設計に係る要件(1)原則

的な設計方針 カ.」にて示す 大通信速度を妨げることのない性能を有するこ

と。 ウ. 全てのポートで、オートネゴシエーション機能により、半二重・全二重の伝送

モード、10BASE-T/100BASE-TX の伝送速度を自動設定できること。 エ. STP と RSTP に対応していること。 オ. セキュリティ機能として SSH Ver.2 以降及び SNMP Ver.2 以降による telnet

や SNMP セッションのトラフィック暗号化が可能であること。 カ. 宛先/送信元 IP アドレスや宛先/送信元 MAC アドレス、TCP/UDP ポート

番号等によるパケットフィルタリングが可能であること。 キ. 管理機能として以下を満たしていること。

(ア) CLI をサポートしていること。 (イ) 802.1Q を使用した VLAN トランク作成が可能であること。 (ウ) VLAN ID サポート数が 4,000 以上であること。 (エ) NTP または SNTP を使用し時刻サーバと連携して時刻を補正できること。 (オ) snmp や syslog に対応していること。 (カ) リモートからのソフトウェアアップグレードが可能であること。 (キ) ミラーポートが設定可能であること。

ク. サイズは、19 インチラックに設置可能なサイズ以下であること。 ケ. IPv6 に対応できること。その際には、総務省策定のガイドライン「電子政府シス

テムの IPv6 対応に向けたガイドライン」(平成 19 年 4 月 2 日 )

(http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070402_5.html)に準拠していること。 コ. 消費電力は、100W 以下であること。

(3) SHUB ア. インタフェースとして 10BASE-T/100BASE-TX を 8 ポート以上有すること。 イ. バックプレーン容量及びスイッチング速度は、「3.2 設計に係る要件(1)原則

的な設計方針 カ.」にて示す 大通信速度を妨げることのない性能を有するこ

と。 ウ. 全てのポートで、オートネゴシエーション機能により、半二重・全二重の伝送

モード、10BASE-T/100BASE-TX の伝送速度を自動設定できること。 エ. セキュリティ機能として SSH Ver.2 以降及び SNMP Ver.2 以降による telnet

や SNMP セッションのトラフィック暗号化が可能であること。 オ. 宛先/送信元 IP アドレスや宛先/送信元 MAC アドレス、TCP/UDP ポート

番号等によるパケットフィルタリングが可能であること。 カ. 管理機能として以下を満たしていること。

(ア) CLI をサポートしていること。

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(イ) 802.1Q を使用した VLAN に対応していること。 (ウ) VLAN ID サポート数が 4,000 以上であること。 (エ) NTP または SNTP を使用し時刻サーバと連携して時刻を補正できること。 (オ) snmp や syslog に対応していること。 (カ) リモートからのソフトウェアアップグレードが可能であること。 (キ) ミラーポートが設定可能であること。

キ. マグネットにより机などの金属部分へ貼り付け設置が可能であること。 ク. サイズは、300(W)×100(H)×200(D)mm 以下であること。 ケ. IPv6 に対応できること。その際には、総務省策定のガイドライン「電子政府シス

テムの IPv6 対応に向けたガイドライン」(平成 19 年 4 月 2 日 )

(http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070402_5.html)に準拠していること。 コ. 消費電力は、30W 以下であること。

4.2. ネットワーク機器運用装置 全国に設置されるネットワーク機器を統合運用管理するために、ネットワーク機器監視

装置を設置して機器の稼動監視を実施し、ネットワーク機器ログ管理装置を設置して機器

から出力されるログの蓄積や解析を実施する方針としており、これら装置に対する機能要

件は以下のとおりである。 受注者は、運用保守を行う上で必要な稼動監視、ログ監視及びバックアップ等の方針を

検討及び提案し、各装置に対して機能要件を追加する必要があれば併せて提案すること。 なお、これら装置を利用した運用保守を設計及び実施する業者については、平成 20 年度

以降に別途調達する予定である。 (1) 基本的な運用保守方針

ア. ネットワーク機器監視装置を設置して、機器の稼動監視を実施する。 イ. 異常を検知した際は、コンソール画面に異常内容を表示し、自動的にメール等

で設定した連絡先へ通知する。 ウ. ネットワーク機器ログ管理装置を設置して、機器から出力されるログの蓄積や

解析を実施する。 エ. 異常が発生した際は、過去のログを参照することで、異常発生の経緯を把握し、

迅速な復旧を目指す。 オ. 定期的に蓄積したログを解析し、異常の前兆等が無いかを検査する。

(2) ネットワーク機器監視装置 ア. 全ての管理対象ネットワーク機器(以下「ノード」という。)の運用状況を一元

的に監視し、そのうちの一部を任意で監視対象外にできること。 イ. VLAN で構成された複数のネットワークに接続された複数のノードを 1つのグ

ラフィック画面から統合監視できること。

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ウ. ネットワークマップの作成が可能であり、ネットワークマップに表示するノー

ドを任意に選択できること。 エ. 各ノードを自動的に検出できること。 オ. ICMP 及び SNMPv1/v2c に対応し、これらを用いてノードの死活監視及び状態

監視ができること。 カ. 監視のポーリング間隔を任意に設定できること。 キ. SNMP トラップを受信したときに任意のプログラムを実行できること。 ク. 予め設定したイベントが発生した際、メール等によりシステム管理者へ通知が

できること。 ケ. 各ノードから自動的に稼動データを収集し、稼働率等のレポートを作成できる

こと。 コ. 監視対象の情報を別途データベースソフトを導入して管理する必要がある場合

は、そのデータベースソフトも提案に含めること。 サ. データベースソフトを導入する場合は、そのバックアップが管理コンソールか

ら実施できること。 シ. セキュリティを考慮し、ウィルス対策ソフトを搭載すること。 ス. セキュリティパッチ提供など販売元もしくは開発元からのサポートが保証され

ている商用ソフトウェアを利用すること。 セ. マニュアルは、日本語で提供すること。

(3) ネットワーク機器ログ管理装置 ア. syslog 及び snmp によりログを取得できること。 イ. 優先度、日時、IP アドレス、ホスト名、時刻などによるログのフィルタリング

できること。 ウ. 受信したログメッセージのコンソール表示、ファイル出力、e-mail 送信、外部

プログラムの実行ができること。 エ. 設定したスケジュールに基づき蓄積したログをフィルタリングして解析機能を

有すること。また、フィルタリングしたログをプレーンテキスト形式のファイ

ルに出力できること。 オ. セキュリティを考慮し、ウィルス対策ソフトを搭載すること。 カ. セキュリティパッチ提供など販売元もしくは開発元からのサポートが保証され

ている商用ソフトウェアを利用すること。 キ. マニュアルは、日本語で提供すること。

4.3. その他機器 (1) LAN ケーブル

ア. カテゴリ 5 以上の UTP ケーブルを使用すること。

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イ. 配線設計の結果として、配線長が 90m を超える場合は光ケーブルを使用するこ

と。 (2) ラック/棚/机等

ア. L3 スイッチ及び L2 スイッチは、各利用拠点において基幹となる機器であるた

め、施錠可能なラックもしくはキャビネット等に収納し、SHUB はマグネット

等で確実に固定すること。 イ. ネットワーク機器管理装置をラックマウントする必要がある場合には、受注者

が施錠可能なラックを用意すること。

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5. 作業の体制 5.1. 作業体制

本役務における作業体制は、図 5.1-1 のとおりである。

図 5.1-1 作業体制図 (1) 受注者の組織

受注者は、本仕様書に定める作業要件を短期間で完遂するため、以下の条件を満足

すること。 ア. 全国規模のプロジェクトを統括できること。 イ. 同時並行的に複数の利用拠点に対して導入作業を実施できること。 ウ. 全国規模のネットワーク構築の実績が有あること。 エ. 電気通信工事業又は電気工事業の免許を取得していること。

(2) 受注者の責任者

受注者は、本仕様書に定める作業要件から必要な項目を洗い出した上で、WBS を作

成し、EVM を用いた進捗管理を行い本作業についての推進・管理を行うこと。 また、受注者は、作業に先立ち責任者 1 名を配置し、本役務を履行できる体制を設

け、発注者の了承を得ること。 ただし、受注者の責任者は以下の条件を満足し、本役務に専任で参画すること。

ア. ハードウェア等のシステム基盤の導入・パラメータ設定・性能等に関する見識・

スキル・経験を持っていること。 イ. 全国規模の機器導入プロジェクトの経験があること。 ウ. プロジェクトマネージャ、PMP 等のプロジェクト管理関連資格またはそれに準

ずる知識を有すること。

(3) 受注者の担当者 受注者の体制には以下の条件を満足した担当者を少なくとも 1 名は配置し、本役務

厚生労働省大臣官房地方課(発注者)

受注者

都道府県労働局の担当者

厚生労働省大臣官房地方課(発注者)

受注者

都道府県労働局の担当者

労働局の担当者

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に専任で参画すること。 ア. ハードウェア等のシステム基盤の導入・パラメータ設定・性能等に関する見識・

スキル・経験を持っていること。 イ. 全国規模の機器導入プロジェクトの経験があること。 ウ. テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験及びネットワーク機器ベンダ認定

資格等のネットワーク関連資格またはそれに準ずる知識を有すること。

(4) 本役務における役割分担 本役務における主な役割分担を表 5.1-1 に示す。

表 5.1-1 役割分担 体制 主な役割 備考

厚生労働省大臣官

房地方課(発注者)

• 運営主体として本役務における意思決定及び

終承認を行う。

• 導入スケジュール等の作成にあたって必要と

なる労働局や各システムと調整を行う。

2名程度

労働局の担当者 • 労働局の責任者として、労働局で行われる受

注者の作業の管理を行う。

労働局毎に配置

受注者 • 「3.作業要件」に記載した作業を実施する。

(5) 体制変更

作業体制に変更があった場合は、その旨を発注者に報告するとともに、書面による

承認を得ること。また、発注者は必要に応じて、担当者の交代を求めることができる。

その場合、受注者は代替要員を 2 週間以内に選任し、発注者の承認を得ること。ただ

し、各利用拠点において導入作業を実施する担当者に関する体制変更は、この限りで

はない。 (6) 労働局の担当者との連絡

受注者が労働局の担当者と連絡する際は、事前に発注者の指示を仰ぐこと。

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6. 特記事項 受注者は、本役務の実施について、以下に示す事項を遵守すること。

6.1. 再委託 本役務の全部について第三者に再委託することを禁止する。 本役務の一部について、再委託を希望する場合、受注者は、事前に発注者と協議し、

書面による了承を得ること。その際、受注者は、再委託先業者名、再委託の内容、提

供する情報の内容、再委託先の管理方法、当該再委託をする予定の業務量及び内容等

を具体的に記載した文書を提出すること。なお、再々委託を希望する場合も同様の手

続を履践すること(ただし、再委託業務の全部を再々委託することは禁止する。)。

6.2. セキュリティ (1) 発注者が提供する資料及び施設等を利用する際、厚生労働省情報セキュリティポ

リシーを遵守すること。また、各システムにて個別に実施されているセキュリテ

ィ対策があれば、それを遵守すること。 (2) 万が一セキュリティ事故が発生した場合は、発注者の指示に従い、原因の分析及

び再発防止策を検討するとともに、再発防止策を速やかに実行すること。 (3) 厚生労働省情報セキュリティポリシーの見直し及び各システムにて個別に実施さ

れているセキュリティ対策について見直しが行われた場合は、その内容に準拠す

ること。 (4) 受注者は、政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準に準拠するよう、

有効で具体的なセキュリティ対策を提案すること。

6.3. 環境への配慮 納入する機器等については、性能や機能の低下を招かない範囲で、消費電力節減、

発熱対策、騒音対策等の環境配慮を行うこと。 この際、以下の基本方針に記載された事項については、必要な対応を行うこと。

(1) 「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(平成 18 年環境省) (2) 「環境物品等の調達の推進を図るための方針について」(平成 19 年厚生労働省)

6.4. 調達物品 (1) 従前または今後の調達における導入機器等との相互接続性を確保するため、原則

として国際標準規格及び日本工業規格等のオープンな規格に準拠していること。 (2) 従前または今後の調達における導入機器等への妨害波による影響を回避するため、

VCCI ClassA 相当を有すること。 (3) 中古品ではなく全て新規に用意すること。

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(4) 導入する機器等は 新版を基本とすること。

6.5. 価格明細提示義務 受注者は提案時に調達物品や役務の価格の内訳についてその明細を提示すること。

なお、内訳には、機種名、オプション名、及びそれらの台数等の情報を含めること。

6.6. 責任の所在 (1) 検査後、1 年の間に納入機器等を正常に使用した状態で不具合が発見された場合に

は、受注者の責任、負担において迅速に修理、修復又は交換を行うこと。 (2) 納入機器等の稼働については、物品の製造会社の如何に関わらず、受注者が 終

責任を負うこととし、自社製品以外の場合もこれを受注者と製造者間の契約等に

より担保すること。なお、製造者からのサポートを確実に受けられる体制を構築

すること。 6.7. 知的財産権の帰属

納入物の著作権(著作権法第 21 条から第 28 条に定めるすべての権利を含む)は厚

生労働省に帰属する。また、納入前であっても、厚生労働省が自由に成果物を利用で

きることとする。また、その利用に際して、受注者は著作権法第 18 条第 1 項、第 19条第 1 項及び第 20 条第 1 項に規定する著作者人格権を行使しないこと。

6.8. 秘密の保持

受注者は本役務に係り知り得た厚生労働省の機密事項や他の企業及び個人の営業秘

密について、守秘義務を遵守するものとする。詳細については、別に締結する契約書

の定めに従うこと。 また、参加表明業者のうち受注者以外の業者であっても、参加表明業者に提供する

閲覧資料等で知りえた情報の守秘義務を遵守する誓約書を発注者へ提出すること。

6.9. 遵守事項 (1) 省内規定

受注者が導入作業等で、厚生労働省内の作業場所を使用する場合は、発注者と協

議の上、必要な厚生労働省規程の手続きを実施し、承諾を得なければならない。 (2) 一般規定

民法、刑法、著作権法、不正アクセス禁止法、行政機関の保有する個人情報の保

護に関する法律等の関連法規を遵守すること。 (3) 作業場所

事前に発注者と協議し、許可を受けた場所のみで作業を実施すること。

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6.10. 入札制限

(1) 調達仕様書の作成に直接関与した事業者及びその関連事業者(「財務諸表等の用語、

様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)第 8 条に規定する親

会社及び子会社、同一の親会社をもつ会社並びに委託先事業者等の緊密な利害関係を

有する事業者をいう)は、本調達の入札に参加できないものとする。 (2) 厚生労働省の情報化統括責任者(CIO)補佐官及びその支援スタッフ等(常時勤務を

要しない官職を占める職員、「一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法

律」(平成 12 年 11 月 27 日法律第 125 号)に規定する任期付職員及び「国と民間企

業との間の人事交流に関する法律」(平成 11 年 12 月 22 日法律第 224 号)に基づき

交流採用された職員を除く。以下「CIO 補佐官等」という。)による調達計画書及び調

達仕様書の妥当性確認並びに入札事業者の審査に関する業務(以下「妥当性確認等」

という。)について、CIO 補佐官等が現に属する又は過去2年間に属していた事業者及

びその関連事業者については、本調達の入札に参加できないものとする。また、CIO 補佐官等がその職を辞職した後に所属する事業者の所属部門(辞職後の期間が2年に満

たない場合に限る。)についても、当該 CIO 補佐官等が本調達の妥当性確認等を行っ

た場合には、本調達の入札に参加できないものとする。

6.11. 連絡先 本調達仕様書に関する連絡先は、以下のとおりである。 担当 厚生労働省大臣官房地方課情報係 TEL 03-5253-1111(内線:7276)

6.12. 妥当性証明 調達担当課室の長 大臣官房地方課長 及川 桂

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7. 別紙 7.1. 都道府県労働局一覧 7.2. 接続機器一覧

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別紙1

項番 都道府県 拠点 所在地 同居する他関連組織

監督署 安定所 厚生局

1 北海道 北海道労働局 札幌市北区北8西2-1-1 札幌第1合同庁舎 3F/8F2 青森 青森労働局 青森市新町2-4-25 青森合同庁舎3 岩手 岩手労働局(中央通庁舎) 盛岡市中央通2-1-20 ニッセイ同和損保盛岡ビル4 岩手労働局(内丸庁舎) 盛岡市内丸7-25 盛岡合同庁舎1号館5 宮城 宮城労働局 仙台市宮城野区鉄砲町1番地 仙台第4合同庁舎 1F6 秋田 秋田労働局-1 秋田市山王7-1-3 秋田合同庁舎7 秋田労働局-2 秋田市山王3-1-7 東カンビル8 山形 山形労働局 山形市香澄町3-2-1 山交ビル9 福島 福島労働局(霞町庁舎) 福島市霞町1番46号 福島合同庁舎 1F

10 福島労働局(駅前庁舎) 福島市栄町6番6号 NBFユニックスビル 3F11 茨城 茨城労働局 水戸市宮町1丁目8番31号 3F12 栃木 栃木労働局 宇都宮市明保野町1番4号 宇都宮第2地方合同庁舎 別館 1F13 群馬 群馬労働局 前橋市大渡町1-10-7 群馬県公社総合ビル14 埼玉 埼玉労働局 さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー 14F15 千葉 千葉労働局 千葉市中央区中央4-11-1 千葉第二地方合同庁舎16 東京 東京労働局(九段第3合同庁舎) 東京都千代田区九段南1-2-1 九段第3合同庁舎17 東京労働局(海岸庁舎) 東京都港区海岸3-9-45 海岸庁舎 1F18 東京労働局((仮)免許センター) 東京都港区芝5-35-1 産業安全会館 3F19 神奈川 神奈川労働局(本庁舎) 横浜市中区北仲通5-57 横浜第二合同庁舎 9F20 神奈川労働局(分庁舎) 横浜市中区尾上町5-77-2 馬車道ウエストビル21 新潟 新潟労働局 新潟市中央区川岸町1-56 1F(第一庁舎)

22 富山 富山労働局(※) 富山市神通本町1-5-5富山労働総合庁舎 2F

23 石川 石川労働局 金沢市西念3-4-1 金沢駅西合同庁舎24 福井 福井労働局 福井市春山1丁目1-54 福井春山合同庁舎25 山梨 山梨労働局 甲府市丸の内1丁目1-1126 長野 長野労働局 長野市中御所1-22-1 1F27 岐阜 岐阜労働局(金竜町庁舎) 岐阜市金竜町5-13 岐阜合同庁舎28 岐阜労働局(金町庁舎) 岐阜市金町4-30 明治安田生命岐阜金町ビル29 静岡 静岡労働局 静岡市葵区追手町9番50号 静岡地方合同庁舎30 愛知 愛知労働局(本庁舎) 名古屋市中区三の丸二丁目5番1号 名古屋合同庁舎第2号館31 愛知労働局(広小路庁舎) 名古屋市中区栄二丁目3番1号 名古屋広小路ビルヂング32 三重 三重労働局 津市島崎町327番2 津第二地方合同庁舎 1F33 滋賀 滋賀労働局(御幸庁舎) 大津市御幸町6番6号34 滋賀労働局(梅林庁舎) 大津市梅林1丁目3番10号 滋賀ビル35 京都 京都労働局 京都市中京区両替町通御池上ル金吹町45136 大阪 大阪労働局(第一庁舎) 大阪市中央区大手前4-1-67 大阪合同庁舎第2号館37 大阪労働局(第二庁舎) 大阪市中央区常盤町1-3-8 中央大通FNビル38 兵庫 兵庫労働局 神戸市中央区東川崎町1丁目1番3号 神戸クリスタルタワー39 奈良 奈良労働局 奈良市法蓮町387 奈良第3地方合同庁舎 1F40 和歌山 和歌山労働局(第一庁舎) 和歌山市中之島2249番地 1F41 和歌山労働局(第二庁舎) 和歌山市中之島1518番地 和歌山MIDビル42 鳥取 鳥取労働局 鳥取市富安2丁目89-943 島根 島根労働局 松江市向島町134番10 松江地方合同庁舎 2F 2F44 岡山 岡山労働局 岡山市下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎45 広島 広島労働局-1 広島市中区上八丁堀6‐30 広島合同庁舎第2号館 1F46 広島労働局-2 広島市中区八丁堀16‐11 日本生命広島第二ビル47 山口 山口労働局-1 山口市中河原町6番16号 山口地方合同庁舎2号館48 山口労働局-2 山口市中河原町6番16号 山口地方合同庁舎1号館 1F49 徳島 徳島労働局 徳島市徳島町城内6-6 徳島地方合同庁舎50 香川 香川労働局 高松市サンポート3-33 高松サンポート合同庁舎 2F 4F51 愛媛 愛媛労働局 松山市若草町4番地3 松山若草合同庁舎52 高知 高知労働局 高知市南金田48-2 労働総合庁舎 1F53 福岡 福岡労働局 福岡市博多区博多駅東2-11-1 福岡合同庁舎新館54 佐賀 佐賀労働局 佐賀市駅前中央3-3-20 佐賀第二合同庁舎 3F55 長崎 長崎労働局 長崎市万才町7-1 住友生命長崎ビル56 熊本 熊本労働局(桜町庁舎) 熊本市桜町1番20号 西嶋三井ビルディング57 熊本労働局(二の丸庁舎) 熊本市二ノ丸1番2号58 大分 大分労働局 大分市東春日町17番20号 大分第2ソフィアプラザビル59 宮崎 宮崎労働局(高千穂通庁舎) 宮崎市高千穂通2丁目1番33号 明治安田生命宮崎ビル60 宮崎労働局(橘通庁舎) 宮崎市橘通東3丁目1番22号 宮崎合同庁舎内61 鹿児島 鹿児島労働局(山下町庁舎) 鹿児島市山下町13番21号 鹿児島合同庁舎62 鹿児島労働局(西千石庁舎) 鹿児島市西千石町1番1号 鹿児島西千石第一生命ビル63 沖縄 沖縄労働局 那覇市 おもろまち 2-1-1 那覇第2地方合同庁舎 2F

※ 富山労働局の所在地は平成19年12月3日に予定している庁舎移転後のもの。

都道府県労働局一覧

Page 34: 都道府県労働局におけるLAN導入に係る 調達仕様書 - mhlw...3 1. 本仕様書の概要 1.1. はじめに 厚生労働省では、本省、都道府県労働局(以下「労働局」という。)、労働基準監督

別紙2:接続機器一覧

次期総務情報システム 次期基準労災システム 次期職業安定行政関係システム 次期労働保険適用徴収システム

項番 都道府県 拠点 端末 プリンタ端末(一部OCR付き)

プリンタ サーバ 端末 プリンタ スキャナ等 端末 プリンタ OCR 合計

1 北海道 北海道労働局 70 (7) 16 (2) 88 8 2 90 13 13 83 8 9 4002 青森 青森労働局 29 (5) 9 (2) 45 6 2 40 7 7 25 5 3 1783 岩手 岩手労働局(中央通庁舎) 26 (0) 5 (0) 9 1 2 27 5 5 25 6 3 1144 岩手労働局(内丸庁舎) 5 (5) 3 (3) 35 6 0 0 0 0 1 1 0 515 宮城 宮城労働局 36 (6) 4 (3) 47 7 2 48 7 7 27 5 4 1946 秋田 秋田労働局-1 29 (5) 10 (2) 44 6 0 0 0 0 21 6 2 1187 秋田労働局-2 0 (0) 0 (0) 0 0 2 35 5 5 0 0 0 478 山形 山形労働局 33 (6) 8 (3) 45 5 2 31 4 4 21 5 2 1609 福島 福島労働局(霞町庁舎) 35 (6) 8 (2) 49 7 0 0 0 0 25 5 3 132

10 福島労働局(駅前庁舎) 0 (0) 0 (0) 0 0 2 48 7 7 0 0 0 6411 茨城 茨城労働局 34 (6) 6 (2) 51 7 2 41 7 7 28 5 3 19112 栃木 栃木労働局 32 (6) 8 (3) 46 5 2 38 6 6 26 5 3 17713 群馬 群馬労働局 31 (5) 7 (3) 50 4 2 37 6 6 28 5 3 17914 埼玉 埼玉労働局 49 (8) 11 (3) 62 8 2 65 11 11 47 7 5 27815 千葉 千葉労働局 42 (7) 9 (2) 58 6 2 65 10 10 42 5 5 25416 東京 東京労働局(九段第3合同庁舎) 114 (14) 28 (3) 145 10 2 95 12 12 142 13 15 58817 東京労働局(海岸庁舎) 0 (0) 0 (0) 0 0 2 65 8 8 0 0 0 8318 東京労働局((仮)免許センター) 0 (0) 0 (0) 6 9 0 0 0 0 0 0 0 1519 神奈川 神奈川労働局(本庁舎) 57 (8) 9 (2) 80 6 0 0 0 0 1 1 0 15420 神奈川労働局(分庁舎) 0 (0) 0 (0) 4 1 2 98 13 13 68 9 7 21521 新潟 新潟労働局 41 (6) 13 (2) 61 7 2 44 7 7 37 5 4 22822 富山 富山労働局 32 (5) 4 (2) 47 5 2 38 7 7 20 6 3 17123 石川 石川労働局 31 (5) 7 (2) 43 7 2 36 6 6 23 6 3 17024 福井 福井労働局 31 (5) 7 (2) 44 6 2 31 5 5 18 5 2 15625 山梨 山梨労働局 24 (5) 7 (2) 41 5 2 36 5 5 19 5 3 15226 長野 長野労働局 43 (6) 7 (3) 54 7 2 43 7 7 31 5 4 21027 岐阜 岐阜労働局(金竜町庁舎) 31 (0) 6 (0) 52 6 0 0 0 0 28 6 3 13228 岐阜労働局(金町庁舎) 6 (6) 2 (2) 0 0 2 38 6 6 0 0 0 6029 静岡 静岡労働局 51 (6) 9 (2) 63 5 2 57 9 9 46 5 5 26130 愛知 愛知労働局(本庁舎) 59 (0) 5 (0) 88 7 0 0 0 0 1 1 0 16131 愛知労働局(広小路庁舎) 8 (8) 2 (2) 5 1 2 119 15 15 85 10 8 27032 三重 三重労働局 32 (5) 10 (2) 54 6 2 32 5 5 27 5 3 18133 滋賀 滋賀労働局(御幸庁舎) 20 (0) 6 (0) 42 4 0 0 0 0 21 6 2 10134 滋賀労働局(梅林庁舎) 5 (5) 3 (3) 0 0 2 31 5 5 0 0 0 5135 京都 京都労働局 39 (6) 6 (2) 60 4 2 48 7 7 42 5 4 22436 大阪 大阪労働局(第一庁舎) 94 (11) 20 (3) 118 7 0 0 0 0 1 1 0 24137 大阪労働局(第二庁舎) 0 (0) 0 (0) 5 1 2 109 14 14 115 10 13 28338 兵庫 兵庫労働局 66 (7) 6 (1) 87 8 2 83 12 12 65 9 5 35539 奈良 奈良労働局 26 (5) 4 (2) 41 7 2 30 5 5 20 5 2 14740 和歌山 和歌山労働局(第一庁舎) 25 (0) 3 (0) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2841 和歌山労働局(第二庁舎) 5 (5) 4 (4) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 942 鳥取 鳥取労働局 25 (5) 6 (2) 40 7 2 28 5 5 17 6 4 14543 島根 島根労働局 29 (5) 12 (4) 41 6 2 37 6 6 19 6 3 16744 岡山 岡山労働局 37 (6) 10 (3) 57 5 2 47 7 7 32 5 4 21345 広島 広島労働局-1 47 (7) 5 (2) 65 5 0 0 0 0 41 6 5 17446 広島労働局-2 0 (0) 0 (0) 0 0 2 56 9 9 0 0 0 7647 山口 山口労働局-1 28 (0) 4 (0) 52 7 2 38 7 7 28 5 3 18148 山口労働局-2 6 (6) 2 (2) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 849 徳島 徳島労働局 27 (5) 7 (1) 41 6 2 30 5 5 19 6 3 15150 香川 香川労働局 28 (5) 7 (2) 42 6 2 34 5 5 19 5 2 15551 愛媛 愛媛労働局 30 (5) 7 (2) 47 5 2 36 6 6 26 5 3 17352 高知 高知労働局 28 (5) 7 (3) 43 6 2 31 7 7 19 5 3 15853 福岡 福岡労働局 57 (7) 6 (2) 85 8 2 75 11 11 66 9 7 33754 佐賀 佐賀労働局 31 (5) 8 (3) 43 4 2 36 6 6 21 5 2 16455 長崎 長崎労働局 35 (5) 6 (2) 47 5 2 42 7 7 24 5 3 18356 熊本 熊本労働局(桜町庁舎) 30 (0) 4 (0) 8 1 2 42 6 6 27 6 4 13657 熊本労働局(二の丸庁舎) 6 (6) 3 (3) 37 4 0 0 0 0 1 1 0 5258 大分 大分労働局 29 (5) 8 (3) 46 7 2 31 5 5 20 6 3 16259 宮崎 宮崎労働局(高千穂通庁舎) 23 (0) 7 (0) 8 1 2 34 6 6 19 6 3 11560 宮崎労働局(橘通庁舎) 5 (5) 2 (2) 34 5 0 0 0 0 1 1 0 4861 鹿児島 鹿児島労働局(山下町庁舎) 26 (0) 4 (0) 45 8 0 0 0 0 25 6 3 11762 鹿児島労働局(西千石庁舎) 6 (6) 3 (3) 0 0 2 44 7 7 0 0 0 6963 沖縄 沖縄労働局 31 (5) 6 (4) 41 6 2 44 7 7 17 5 2 168

合計 1855 (283) 396 (114) 2591 297 94 2283 348 348 1650 285 188 10335

※ 一覧中「次期総務情報システム」列の括弧( )内の数値は次期総務情報システムの台数の内数として、次期雇用均等行政情報システムに係る機器の台数を示している。