駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ―...

21
スポーツ教育センター 駿大スポーツ年鑑 年度版

Upload: others

Post on 04-Jan-2020

4 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

スポーツ教育センター

駿大スポーツ年鑑年度版

Page 2: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

アスリート百花斉放の予感― 駿大から世界へ ―

 あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地への思いを片時もゆるがせにすることなく今日に至っております。 そして今後もできるかぎりの力添えを惜しまぬつもりです。

 ここに「駿大スポーツ年鑑」の第2号をおとどけいたします。今号では本学在学中の有力選手へのインタビュー記事なども掲載することといたしました。お楽しみいただきたく存じます。スポーツに係る冊子ゆえ、毎号なにかあたらしい試みにチャレンジしてまいりたいと制作スタッフ一同考えを一にしております。 ご承知のとおり、本年はオリンピック・パラリンピック年です。開催地英国ロンドンの準備状況も最終局面との報道もなされ、まさに7月のその日が俟たれます。そして、本学関係者の出場はカヌースラロームに2名が確定しています。既報のとおり、そのおふたりは、ともに既卒の矢澤一輝君、そして海渕萌さんです。世界の強豪を相手にどこまで戦えるか、精一杯の応援をしたいところです。また、今回は惜しくも出場を逸した本学在学中のカヌー部の選手諸君、次回4年後に向けて精進をお願いします。 本稿を執筆している現在、ここ数日の新聞紙面のスポーツ欄には男女のホッケーの五輪出場が話題としてとり上げられています。この種目も本学とは縁の深いもので、いずれ同種目のナショナルチームに本学在学生なり卒業生が名を連ねることになることは間違いありません。男女そろっての五輪出場を期待したいところです。 さて、選手として大きな舞台で活躍をなさった方々を今年度本学のいくつかの部において監督、コーチとしてお迎えしていることもここにご報告しておきたいとおもいます。駅伝部では

「あの」徳本一善氏を迎え、数年内の箱根駅伝出場を目指していることはすでにご存じの向きも多いとおもいます。高校駅伝の名門校から氏を慕って入学してくる学生も増していること、また精緻な計画に則った練習を積んでいることから、早晩画期的な成果を生むものと期待できます。また、ラグビーでは、現役時代には数多くの「桜のジャージ」を着る機会を得た(Cap数は23)松尾勝博氏を監督にお迎えすることができました。ラグビーの世界では高校、大学、社会人チームを問わず指導者と選手間での「(熱い)物語」が生まれることが多いように傍目からはうかがえますが、本学発の「(熱い)物語」が誕生するのか、なんとも楽しみです。次いで、硬式野球部ですが、新しいコーチをお迎えすることができました。出身大学では主将を務め、卒業後も広く野球指導の場で活躍なさり、その指導者としての手腕には定評のある飯泉伸一氏がその人です。峯岸和泰監督、金田竜一コーチとの連携で成果をあげて是非とも神宮を目指していただきたいものです。 その他、ハンドボール界に旋風を巻き起こしている本学男子ハンドボール部の驚愕に値するほどの活躍で創部以来、リーグに参戦していまだ無敗で3部を驀進中です。 当該部からも世界に羽ばたく選手が輩出されそうな気配を感じます。なお、紙幅が許せば復調の兆しが甚だしいサッカー部、そしてスキー部にも言及したいところですが、どうやら今回はそれはかなわないようです。 在学中の学友が、社会で活躍する諸先輩が、そばにいる教職員が、そして多くのご父母が駿大アスリートを見守っています。いざ、ネクストステージへ! いざ、世界へ!!!

駿河台大学スポーツ教育センター長

大 貫 秀 明

活躍する選手達

Page 3: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑2 2011年度 駿大スポーツ年鑑 3

活躍する選手達

アスリート百花斉放の予感 ― 駿大から世界へ ―

2011年度主な競技成績(一覧) …………………………………………………………………… 3

矢澤 亜季さんインタビュー …………………………………………… 4

スポーツ公認団体概要

  剣道部…………………………………………………………………… 6

  女子ホッケー部………………………………………………………… 8

  カヌー部……………………………………………………………… 10

  サッカー部…………………………………………………………… 12

  硬式野球部…………………………………………………………… 14

  男子ホッケー部……………………………………………………… 16

  ラグビー部…………………………………………………………… 18

  陸上競技部…………………………………………………………… 20

  駅伝部………………………………………………………………… 22

  ハンドボール部……………………………………………………… 24

  ユニバーサルホッケー部…………………………………………… 26

  スキー部……………………………………………………………… 28

  チアダンス部………………………………………………………… 30

  弓道部………………………………………………………………… 31

  アメリンフットボール部…………………………………………… 32

  硬式テニス部………………………………………………………… 33

  ゴルフ部……………………………………………………………… 34

  男子バスケットボール部…………………………………………… 35

編集後記…………………………………………………………………………………………… 36

2011年度の主な競技成績

目 次月 大 会 名 競技成績

4月 NHK杯全日本カヌースラローム競技大会 矢澤亜季 優勝

5月 ジャパンカップカヌースラローム第2戦 寺垣 光 2位

関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 4×400mR 3分15秒91 2位

関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 建田勇太 400m 48秒68 3位

関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 矢作大地 400m 48秒94 4位

6月 埼玉県陸上競技選手権大会 4×100mR 41秒19 2位

平成23年度関東学生春季リーグ戦 ハンドボール部 5部 7勝0敗 4部昇格

平成23年度春季関東学生ホッケーリーグ戦 女子1部 準優勝  男子1部 7位

東京新大学野球連盟2部リーグ戦 2部優勝、入れ替え戦で敗退

7月 埼玉県学生剣道新人戦大会 準優勝

ジャパンカップカヌースラローム第4戦 寺垣 光 優勝

第15回佐倉カップカヌーポロ大会 優勝

8月 第10回東日本学生ホッケー選手権大会 女子 準優勝

第22回あわらカップカヌーポロ大会 優勝

関東陸上競技選手権大会 4×400mR 3分18秒28 2位(埼玉)

9月 平成23年度日本カヌーポロ選手権大会  優勝 堀内弘喜 最優秀選手賞受賞

  アジアカヌーポロ選手権U21出場 木村亮太、柳 尭比古 優勝

平成23年度 関東学生秋季リーグ戦(4部)ハンドボール部 7勝0敗 優勝 3部昇格

10月 第64回国民体育大会カヌー競技大会スラローム25ゲート 矢澤亜季 優勝

  第64回国民体育大会カヌー競技大会スラローム15ゲート 矢澤亜季 3位

11月 平成23年度秋季関東学生ホッケーリーグ戦 女子1部 準優勝  男子1部 6位

埼玉県大学2部リーグ戦 埼玉県大学サッカーリーグ戦(2部) 優勝 1部リーグ昇格

12月 埼玉県学生剣道優勝大会 優勝

2011日本フロアボール学生選手権大会 駿河台大学(男子)優勝駿河台大学(女子)4位戸澤亮介 最優秀選手賞受賞

2月 第85回全日本学生スキー選手権大会(インカレ 3部)アルペン GS1位、SL1位クロスカントリー CL6位、SP7位2部昇格

C o n t e n t s

Page 4: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

矢澤亜季さん インタビュー

カヌーは何歳から始めましたか(始めたきっかけは?)

小学5年生の頃、父と兄に連れられて始めたのがきっかけです。

カヌー本体及びその他用具の値段について

カヌーは、1艇で約30万円になります。オプション品などを付けると更に高くなりますが、他にもパドル(漕ぐもの)やライフジャケット、ヘルメットも必要になり、かなり費用がかかります。カヌーとウェアーについてはメーカーのサポートを受けています。

矢澤さんの競技についてもっと知りたい

私の競技はカヌースラロームという競技です。その競技は、川にゲートが吊り下げられ、それに通過しなければならない番号が示されています。その番号順に、ゲートを通過しながらタイムを競う競技です。

年間のレース数は?

日本と世界で行われている大会を合わせると、15戦程度あります。

レースには何歳から出場しましたか?

初めてのレースは、11歳(小学5年)の時です。カヌーを始めて4週間後くらいから川の流れもおだやかで、初心者でも出れるレベルの大会でした。

得意(好きな)コース及び苦手なコースについて

私は好き嫌いをつくらないようにしています。

カヌーの面白さ&怖さについて

カヌーの面白さは、一言でいうとジェットコースターに乗っているような、ディズニーランドのアトラクションみたいな感じです。顔に水がかかるのも面白いというか、気持ちがいいです。怖さの方は、始めたころには大きな波などに恐怖を感じましたが、今は怖いと思うような事はありません。怖いと思ってしまうと体が動かなくなり逆に危険になってしまいます。

外国には何ヶ国行きましたか?

カヌーだけでなく、旅行でも出かけています。カヌーでは、約12ヵ国に行きました。韓国、中国、タイ、オーストラリア、スロベキア、スロバニア、スペイン、チェコ、ドイツ、オーストリア、イギリス、アメリカです。

カヌー以外に興味があるスポーツは?

カヌー以外にも色々なスポーツに興味はありますが、兄と一緒にスノーボードを経験しました。また、高校までは日本舞踊の経験があります。

外国の選手と日本人選手の違いについて

一番は体の大きさが違います。パワーで勝てないので、私は戦術を考え頭を使うようにしています。例えば川の流れを読み、無駄のないラインを描き、タイムを縮めています。

これからの目標(夢)について

大きな目標は、4年後のリオオリンピック(ブラジル)に出場することです。オリンピックまでの4年間は、色々なレースに出場して常に上位にいることを目標に頑張ります。

目標としている選手は?

同じ日本人で北京オリンピックに出場したことがある兄です。全てにおいて私の目標です。

一番心に残ったレースとは?

去年と今年に開催されたNHK杯です。この大会で連覇していますし、最初に優勝した時は「まぐれ」だと思われますが、自分の力を証明するためにも、連覇した事は私にとって大きなプラスであり、結果として自信を持つことができました。

2011駿大スポーツ年鑑

2011年度 駿大スポーツ年鑑 52011年度 駿大スポーツ年鑑4

(聞き手 体育課 鈴木猛史)

Page 5: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑6 2011年度 駿大スポーツ年鑑 7

剣道部スタッフ体制

部 長 吉田 恒雄副部長 原 聰副部長 朴 昌明師 範 波多野 登志夫コーチ 荒木 卓也主 将 吉田 駿

加 盟 団 体 関東学生剣道連盟所 属 リ ー グリーグの構成

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 12 12年生 8 13年生 9 34年生 16 3合計 45 8

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績5月 関東学生剣道選手権大会 ベスト32(西守将也)7月 全日本学生剣道選手権大会 2回戦敗退

埼玉県学生剣道新人戦大会 準優勝9月 関東学生剣道優勝大会 1回戦敗退

関東女子学生剣道大会 1回戦敗退11月 関東学生剣道新人戦大会 2回戦敗退

関東女子学生剣道新人戦大会 1回戦敗退12月 埼玉学生剣道優勝大会 優勝

活動状況試合数(年間) 公式試合   9回 練習試合   1回年間延べ練習日数 180日合宿回数と延べ日数 1回、合計7日

ボランティア、地域活動等

大会の審判の手伝い及び補助役員2回

(主な内容  審判および会場役員   )

◉クラブ活動総括(部長) 武道場が開設されたことが、成果に結び付かなかったことは極めて遺憾なことである。満足することの危険性を改めて自覚させることになった。 しかし、近年多くの大学がスポーツに力を入れており、我が国においては競技人口の多い剣道は、その就職先の安定性もあって、選手獲得は激化しており、これまでのような選手確保は極めて困難になっている。おそらく、インターハイの全国上位高校などからの入部は無理であろうから、入学後の鍛錬がより一層求められてくる。 部長及び師範とも、日々の稽古と共に、礼節を持った生活を作ることがより一層必要だとの認識を共有しており、今まで以上に文武両面で成果を上げられる指導を強化していく所存である。

◉競技成績総括(師範) 昨年度の競技成績に関しては、これまでの成績に比して満足できるものではなかった。とりわけ、関東学生の団体において、男女とも早い段階で敗退するなど、日頃の稽古の成果を発揮することができなかった。埼玉学生大会においては、何とかこれまでの成績を維持することができたにとどまったが、これが最低限度の成績だと考えている。部員一人一人が優れた自覚を持って勉学及び稽古に励むことが第1である。

Page 6: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑8 2011年度 駿大スポーツ年鑑 9

女子ホッケー部スタッフ体制

部 長 廣野 行雄副部長監 督 久我 晃広コーチ 茂木 淳主 将 狩野 ひとみ

加 盟 団 体 関東学生ホッケー連盟他所 属 リ ー グ 関東学生ホッケーリーグ女子1部リーグの構成 3部構成

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 72年生 73年生 74年生 7合計 28

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績4~6月 平成23年度春季関東学生ホッケーリーグ戦 女子1部準優勝7月 第30回全日本大学ホッケー王座決定戦 初戦敗退8月 第10回東日本学生ホッケー選手権大会 準優勝11月 第33回女子全日本学生ホッケー選手権大会 ベスト8

9~11月 平成23年度秋季関東学生ホッケーリーグ戦 女子1部準優勝

活動状況試合数(年間) 公式試合  17回 練習試合   50回年間延べ練習日数 286日合宿回数と延べ日数 4回、合計16日

ボランティア、地域活動等

原市場ホッケークラブ指導(毎週月曜日)飯能ホッケー連盟ホッケー教室サポート

◉クラブ活動総括(部長) 2011年度より、本学女子ホッケー部生みの親ともいってよい前部長吉田邦久教授の定年退職にともない、その後を引き継いだものの、これまでホッケーという競技を自身で行ったこともなく、ルールを覚えながらの観戦という状態が現在も続いている。したがって、部長としての総括というよりも、ここでは少しく女子ホッケー部への期待といったことを述べることで責めをふさがせていただきたいと思う。これまで日本におけるホッケーは、男女ともにどちらかといえば、マイナーな競技と認識されていたかに思うが、女子ホッケー日本代表チームがロンドンオリンピックへの出場権を獲得するなど次第に世間の注目を集めつつあるようである。そのような機運の中で、本学女子ホッケー部が、強豪チームとしての地位を確保していることは、誇らしいことといえよう。しかし、頂点に立っているわけではない。いわば、頂きが目視できる地点にいるのである。わたくしは、教育に携わるものの端くれとして、このことを嘉したい。何故なら、これから彼女たちが残された急峻険阻な道に敢えて挑もうとすること以上に彼女たちを鍛え、その結果如何に関わらず自信と誇りを与えるものはないであろうと思うからである。駿河台大学女子ホッケー部は、いま絶好の位置に付けているのである。

◉競技成績総括(監督) 2011年度の目標は関東リーグ優勝、全国ベスト4であった。これに対して結果を改めてみると、関東学生ホッケーリーグにおいて春・秋ともに準優勝、東日本インカレ準優勝、大学王座決定戦初戦敗退、全日本学生選手権ベスト8であった。目標を達成はおろか、東日本インカレで優勝を逃し、王座決定戦では負けるべきではない相手に敗戦した。競技成績だけ見れば例年と大きな差はないが、一つ一つの質が昨年度を上回るものではなかったと感じている。その原因として様々なことがあげられる。戦術の徹底がなされなかった点、選手のモティベーションを上げきれなかった点、日々の練習での積み重ねがうまくできなかった点など。様々な原因が複合的に絡み、この結果に結びついた。今後、本学女子ホッケー部が長年の目標を達成するためには、大きな改革を起こす必要がある。それを2012年のチームで実行したい。そしてこれまでの流れを断ち切り新たなチームとして、まずは関東学生リーグ制覇を達成し、そして全国ベスト4を勝ち取りたい。

Page 7: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑10 2011年度 駿大スポーツ年鑑 11

カヌー部

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 3 62年生 2 13年生 4 24年生 0 0合計 9 8

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績4月 NHK杯全日本カヌースラローム競技大会 矢澤亜季 優勝

ジャパンカップカヌースラローム第1戦 寺垣 光 7位5月 ジャパンカップカヌースラローム第2戦 寺垣 光 2位6月 ジャパンカップカヌースラローム第3戦 寺垣 光 2位7月 ジャパンカップカヌースラローム第4戦 寺垣 光 優勝

第15回佐倉カップカヌーポロ大会 優勝8月 第22回あわらカップカヌーポロ大会 優勝9月 カヌースラローム世界選手権大会 矢澤亜季 第38位

平成23年度日本カヌーポロ選手権大会 優勝,堀内弘喜最優秀選手賞受賞アジアカヌーポロ選手権シニア出場 堀内弘喜 準優勝アジアカヌーポロ選手権U21出場 木村亮太、柳尭比古 優勝

10月 第64回国民体育大会カヌー競技大会スラローム25ゲート 矢澤亜季 優勝 第64回国民体育大会カヌー競技大会スラローム15ゲート 矢澤亜季 3位

活動状況試合数(年間) 公式試合  20回 練習試合   6回年間延べ練習日数 250日合宿回数と延べ日数 3回、合計60日

ボランティア、地域活動等

カヌー教室指導、多摩川1万人清掃大会青梅市カヌー協会ジュニアチーム指導回(主な内容        )

◉クラブ活動総括(池野部長) 本年度はスラロームとポロどちらも素晴らしい成績を残せ、たいへんうれしく思っている。また、現役部員ではないが、カヌー部卒業生が2名ロンドン・オリンピックへの参加を決めたことも特記される。その一方で、部員の怪我が気になった。練習・試合時の怪我、そして、それらに向かう途中での怪我が、相次いだ。今後、事前の準備体操をよくし、また、移動中にも緊張感を持つようにして怪我がないように気をつけて欲しい。

◉クラブ活動総括(市川副部長) 本年度も各大会で入賞し次々と目覚ましい結果をのこしていくなかで、大人数の前で挨拶をする機会等が増えたことや、また定期的なミーティング開催等を通じて、礼儀作法を意識した言動やコミュニケーション能力の向上等が見受けられた。部員の人間としての成長が感じられる。

◉競技成績総括(藤野監督) スラロームは4月のNHK杯兼日本代表最終選考会で矢澤亜季(現代文化学部3年)が初優勝で代表入りをするなど幸先の良いシーズンスタートなりました。勝利の弾みからチーム内で競い合う力が着いた事でジャパンカップ、日本選手権、国民体育大会でも優勝するなど好成績を上げる事ができ、選手のスキルアップが目覚ましく感じられた。また、ポロは本学生が日本代表チームの柱となりアジア大会では準優勝、国際大会等で活躍するなど世界で戦える選手が育ってきた。今後も世界で戦えるように更なる強化を図っていきたい。

◉競技成績総括(瀬戸コーチ) 2011年は、兼ねてからの目標であった日本カヌーポロ選手権大会で念願の優勝を果たすことができた。ナショナルチームに選ばれた選手たちが国際大会を経験した結果、チーム力が総合的に向上した結果と考える。特に木村亮太,柳尭比古両選手は、日本代表チームの中心的なプレーヤーとなり成長著しい。今後は国際大会での活躍を視野に、海外選手と互角に競える様、更なるスキルアップを図っていきたい。

スタッフ体制総監督 土方 幹夫部 長 池野 秀弘副部長 市川 紀子監 督 藤野 強(スラローム)コーチ 瀬戸 宏(ポロ)主 将 柳 尭比古

加 盟 団 体 日本カヌー連盟他所 属 リ ー グ 関東リーグ(ポロ)1部リーグの構成 1部構成

加盟団体、所属リーグ等

Page 8: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑12 2011年度 駿大スポーツ年鑑 13

サッカー部

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 10 02年生 6 13年生 14 04年生 3 0合計 33 1

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績2月 彩の国カップ 兼 大学代表決定戦 1回戦 vs 東京理科大学1-1 PK5-4勝利3月 彩の国カップ 兼 大学代表決定戦 2回戦 vs 東京国際大学0-2 敗戦4月 埼玉県大学サッカー選手権 兼 総理大臣杯埼玉県予選リーグ     vs 芝浦工業大学3-3 勝利5月 埼玉県大学サッカー選手権 兼 総理大臣杯埼玉県予選 準々決勝 vs 文教大学 1-4 敗戦

埼玉県大学サッカー夏季リーグ戦(2部)     vs 芝浦工業大学2-2 引き分け埼玉県大学サッカー夏季リーグ戦(2部)     vs 東洋大学  0-2 敗戦

6月 埼玉県大学サッカー夏季リーグ戦(2部)     vs 東京理科大学2-0 勝利9月 埼玉県大学サッカー秋季リーグ戦(2部)     vs 東京理科大学6-1 勝利

埼玉県大学サッカー秋季リーグ戦(2部)     vs 東京電機大学5-1 勝利埼玉県大学サッカー秋季リーグ戦(2部)     vs 東洋大学  4-1 勝利

10月 埼玉県大学サッカー秋季リーグ戦(2部)     vs 芝浦工業大学6-3 勝利11月 埼玉県大学サッカー秋季リーグ戦(2部)     vs 東洋大学  5-1 勝利

埼玉県大学2部リーグ優勝 1部リーグ昇格

活動状況試合数(年間) 公式試合  12回 練習試合   80回年間延べ練習日数 300日合宿回数と延べ日数 2回、合計80日

ボランティア、地域活動等

・埼玉県高校体育連盟サッカー大会 会場提供・運営・東日本大震災ボランティア支援・駿輝祭加藤久サッカースクール助手等 ・近隣高校サッカー部(入間向陽高校女子サッカー部含む)との合同練習会  約30回(主な内容  大会運営、スクール助手等ボランティア)

スタッフ体制部 長 南林 さえ子監 督 大島 貞昭コーチ 菅原 博之

GKコーチ 坂本 佳宣主 将 宮本 真行

加 盟 団 体 埼玉県大学サッカー連盟所 属 リ ー グ 埼玉県大学サッカーリーグ戦 1部リーグの構成 2部編成 20大学所属

加盟団体、所属リーグ等

◉クラブ活動総括(部長) 2011年度は、秋季リーグ戦(2部)を全勝で終えることができ、結果として念願であった埼玉県大学1部リーグ昇格を決めた。 年度初めの「彩の国カップ兼大学代表決定戦」及び「埼玉県大学サッカー選手権兼総理大臣杯埼玉県予選リーグ」では2回戦及び準々決勝で県内強豪校に敗れ、夏季リーグ戦でも取りこぼしがあるなど、十分な成績ではなかったが、2010年冬の時期からはじめた筋力トレーニング、夏合宿の厳しい走り込みなどの成果が出始めた秋季はリーグ戦で全勝した。 2012年度は1部リーグで戦うことになるが、埼玉県1部リーグは関東大学リーグ経験校が2校と昨年度関東大学リーグ入れ替え戦経験校がおり、昇格直後は厳しい戦いになると思われる。あらゆる面で更なる努力が必要となる1年であると覚悟し、練習に励んでもらいたいと思う。

◉競技成績総括(監督) 2011年度は、9月から11月に秋季リーグ戦(2部)が行われた。本学は、2009年以来の埼玉県大学1部リーグに返咲くことができた。 2011年度の本学の選手能力を分析すると、大きな課題として、・筋力、・走力、・試合経験、・戦術能力、の4つがあげられた。筋力、走力は合宿や練習、日々のトレーニング成果で、2部リーグでは十分戦えるレベルになった。試合経験だが、本学の選手は、試合経験が極端に少ないことがわかり、試合形式の練習を始め、練習試合数を年間80試合以上準備した。多くの選手が、試合感覚やポイントをつかみ出し急成長を果たした選手も現れた。公式戦でも怪我人以外はすべての選手がリーグ戦に出場ができた。戦術能力もゲーム形式の練習や練習試合をこなすたびに形になっていった。秋季リーグ戦には、十分なチーム力を準備することができ5戦5勝の全勝で昇格を手にした。2012年度は、8チームが所属する1部リーグで戦うことになる。1部リーグの上位の3チームは関東リーグに所属できるレベルにある。激戦リーグに所属する2012年度は、「勝ち点1」がどれだけ大切なのかということを経験する年になると予想される。今までと同等な気持ちや準備では到底通用しない。今までよりも高い志し、モチベーションの高さ無しでは乗り切れないと考える。受け身ではなく、選手一人一人が積極的かつ、自主的に行動できるよう成長を願う。

Page 9: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑14 2011年度 駿大スポーツ年鑑 15

硬式野球部スタッフ体制

部 長 町田 欣弥副部長 柴田 公二監 督 峯岸 和泰コーチ 金田 竜一、飯泉 伸一主 将 佐田 陽平

加 盟 団 体 東京新大学野球連盟所 属 リ ー グ 東京新大学リーグ 3部リーグの構成 4部構成、24大学

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 17 12年生 193年生 134年生 12合計 61 1

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績春季 東京新大学野球連盟2部リーグ 2部優勝(9勝1敗)、入れ替え戦で2戦2敗敗退

活動状況試合数(年間) 公式試合  24回 練習試合   6回年間延べ練習日数 250日合宿回数と延べ日数 2回、合計14日

ボランティア、地域活動等

24回(主な内容:学内歩道等掃き掃除)

◉クラブ活動総括(部長) リーグ戦の結果については、監督の総括にある通りであるが、2011年度は学内事情により、秋季リーグへの参加ができなかった。したがって2012年度は本野球部にとって3部リーグからの再出発の年である。以前の本野球部では、有力な選手が在籍している時期など個人の能力によることで好成績を記録する傾向が大きかった。しかし、最近は選手個人としてとくに傑出したものがいるというわけではなくチーム全体の力が上がっているというのが監督・コーチによる評価である。これは学生野球としても望ましい傾向といえる。さらに監督・コーチは野球の技術指導にとどまらず、生活指導やOBと連絡を取り合って就職活動などの側面支援を続けている。こうしたことが好循環をもたらし、競技においても互いに不備を補い合い、チームとしての総合力を発揮するプレーができるようになったものと考えられる。来シーズンに向け、監督・コーチとともに気を引き締めて指導に当たりたい。

◉競技成績総括(監督) 春のリーグ戦は、3月に発生した東日本大震災により2週間遅れての開幕であった。そのリーグ戦ではいろんな影響があったにもかかわらず、18季ぶりとなる2部優勝をすることができた。この優勝はチーム全体で勝ち取った勝利であったと言える。そのことから、今年もチーム全体のレベルアップを図っていくことに取り組んでいく。また、今年も生活指導や地域活動も積極的に取り組んでいきたい。

Page 10: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑16 2011年度 駿大スポーツ年鑑 17

男子ホッケー部スタッフ体制

部 長 大貫 秀明副部長監 督 坂本  実コーチ 塚田 敦司主 将 瀬戸 康之

加 盟 団 体 関東学生ホッケー連盟他所 属 リ ー グ 関東学生ホッケーリーグ男子1部リーグの構成 3部構成、21大学

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 92年生 123年生 54年生 6合計 32

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績4~6月 平成23年度春季関東学生ホッケーリーグ戦 男子1部第7位8月 第10回東日本学生ホッケー選手権大会 ベスト8

9~11月 平成23年度秋季関東学生ホッケーリーグ戦 男子1部第6位10~11月 第60回男子全日本学生ホッケー選手権大会 ベスト1611月 平成23年度飯能市民体育祭ホッケー大会 3位(一般男子の部)2月 埼玉県下6人制ホッケー大会 3位(一般男子の部)

活動状況試合数(年間) 公式試合  17回 練習試合   45回年間延べ練習日数 230日合宿回数と延べ日数 3回、合計8日

ボランティア、地域活動等

小学生ホッケー教室指導25回

(主な内容 小学生にホッケー指導 )

◉クラブ活動総括(部長) 順調に部員の補強を進め、練習内容も年を追って高度なものになり、よってそれなりの結果を期待したのであるが、さて終えてみると、なんとも成果が少なく、よって不本意な年度であったと括らざるをえない。 力量のある個々のプレイヤーたちをどう育てていくかという挑戦が2012年度の目標になるとおもわれる。指導者側にとっても勝負の年になるのかもしれない、と考えている。 少なくとも1部リーグのベスト4を「定位置」とできるように、いっそうの努力とチャレンジ精神で励むように監督、コーチ、そして部員諸君には伝えてある。ご期待ください。

◉競技成績総括(監督・コーチ)=監督= 昨年から、関東学生リーグ戦で上位に位置するための4年計画を掲げた。昨年の1年目は

「経験の年」、今年の2年目は「チャレンジの年」、3年目の来年は「実績の年」、4年目は「継続の年」と各年の目標を設定した。2年目の今年は、個人のプレーやチームプレーにおいて公式戦や練習試合でチャレンジすることとして取り組んだ。しかし前期においては、試合等で思い切ったプレーも出来ないことが多かったが、夏の合宿でチームカラーを築きあげてからは、少しずつ試合でチャレンジできる体制になってきた。後期は、前期に出来なかった上位校を倒すこともでき、一歩一歩ではあるが4年計画の2年目としての目標をクリアーすることが出来た。来年は、計画の3年目であるため「実績づくり」に取り組みたい。

=コーチ= 今年の新入生の加入により、高い技術を持つ選手が増え、良いリズムの時は学生リーグ1部の上位と引けをとらない試合ができるようになった。学生リーグ1部の上位は個人技と組織力が融合し、安定した強さを持つ。現状は、個人が崩れてしまうとチームも崩れている。この強さを安定して得るためには献身的な守備力が大切になってくるだろう。 チーム戦術を理解した組織的な守備、絶対的な個人の守備が噛み合えば失点は半減し、また攻撃にもリズムが生まれてくる。 主将を中心にチーム一丸となって、来年こそは上位を目指していきたい。

Page 11: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑18 2011年度 駿大スポーツ年鑑 19

ラグビー部スタッフ体制

部 長 狐塚 賢一郎副部長監 督 鈴木 徳一コーチ 熊崎 昌主 将 坂爪 俊仁

加 盟 団 体 関東大学ラグビーフットボール連盟所 属 リ ー グ 関東大学ラグビーリーグ戦 3部所属リーグの構成 1~6部 各8大学、 計48大学

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 6 22年生 133年生 4 14年生 6合計 29 3

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績

関東大学ラグビー連盟 リーグ戦 3部 8位(7敗)9月 対 國學院大学 7-74 敗戦10月 対 防衛大学校 7-74 敗戦

対 城西大学 11-47 敗戦対 国士舘大学 0-90 敗戦

11月 対 東京農業大学 7-72 敗戦対 国際武道大学 0-73 敗戦対 横浜国立大学 34-52 敗戦

12月 3部4部入替戦   対 東京工業大学 19-60 敗戦 4部降格

活動状況試合数(年間) 公式試合   回 練習試合    回年間延べ練習日数 250日合宿回数と延べ日数 2回、合計10日

ボランティア、地域活動等

加治地区駅伝大会回

(主な内容            )

◉クラブ活動総括(部長) 「3部残留」が最低限の目標であったが、リーグ戦の結果、4部降格になってしまったのは残念であり、来期に向けてチームの立て直しをはかる必要がある。 2012年度は公式戦では4部で優勝し、入替戦に勝利し、3部への復帰をはかることが目標である。そのために、体力面やからだづくりの観点からは、当たり負けせず、怪我をしない筋力、筋量のアップ。80分間走り負けないフィットネスの獲得が課題である。戦術面ではフォワードはスクラムを中心としたセットプレーの安定、安定したモールディフェンスの確立が、バックスはディフェンス力の強化が喫緊の課題である。 その上で中期的な目標として、3部を安定してキープできる昇格を果たす力を身につけたい。 また、安定して戦える戦力を確保する意味で2013年度スポーツ推薦入試では10名以上の受験生を確保したい。 学生の学生生活面の指導では、生活リズムを整え、規則正しく食事を摂り、授業に出席するという当たり前のことが当たり前にできるよう指導することが課題である。

◉競技成績総括(監督) 「3部残留」が最低限の目標であったが、リーグ戦の結果、4部降格になってしまったのは残念であった。 敗因としては、からだの大きな相手に対し、フォワードがスクラム、ラインアウト等のセットプレーを安定させることができなかったこと。バックスを中心としたディフェンスシステムが効率よく機能しなかったことがあげられる。 2012年度シーズンでは、これらを整備することはもちろんであるが、練習や日常生活に臨む態度から変革する必要を感じている。

Page 12: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑20 2011年度 駿大スポーツ年鑑 21

陸上競技部スタッフ体制

部 長 竹内 俊雄副部長 増田 一樹監 督 邑木 隆二コーチ 山田 速香主 将 田中 駿也

加 盟 団 体 関東学生陸上競技連盟所 属 リ ー グ 2部リーグの構成 3部制(3部:大学院のみ)

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 13 42年生 53年生 104年生 0合計 28 4

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績5月 関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 4×400mR  3分15秒91  2位

関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 4×100mR  41秒62  7位関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 建田勇太 400m 48秒68  3位関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 矢作大地 400m 48秒94  4位関東学生陸上競技対校選手権大会(2部) 池田和也 400m 49秒56  7位山梨県陸上競技選手権大会 4×100mR  43秒27  3位

6月 山梨県陸上競技選手権大会 4×400mR  3分22秒47  2位

埼玉県陸上競技選手権大会 4×100mR  41秒19  2位準決勝  41秒00(駿河台大学新記録)

埼玉県陸上競技選手権大会 4×400mR  3分16秒76  3位広島県陸上競技選手権大会 建田勇太 400m 48秒99 2位

7月 新潟県陸上競技選手権大会 福島雄太 400mH 54秒14 2位新潟県陸上競技選手権大会 今道由加里 400mH 63秒95 優勝

茨城県陸上競技選手権大会 三浦政俊100m 10秒78 3位200m 21秒89 2位

8月 関東陸上競技選手権大会 4×400mR  3分18秒28  2位(埼玉)

9月 関東学生新人陸上競技選手権大会 4×400mR  3分16秒20  7位予選  3分13秒68(駿河台大学新記録)

活動状況試合数(年間) 公式試合  6回 練習試合   15回年間延べ練習日数 300日合宿回数と延べ日数 2回、合計40日

ボランティア、地域活動等

入間市総合型地域スポーツクラブ各種イベント 指導者・アシスタントコーチ80回(主な内容            )

◉クラブ活動総括(部長) 部員数増加及び女子部員の加入などチーム全体として活気づいてきた。それに伴い、競技成績においてもこれまで以上の成績を残すなど、チームの雰囲気だけではなく、競技レベルに関しても向上してきているように感じる。新入生の加入はチームに大きくプラスの効果をもたらす形となった。 リレー種目に力を入れてきた陸上競技部だが、リレーにおける結果を求めることで個人のレベル向上が必要だと選手それぞれが感じるようになってきている。個人のレベル向上がインカレにおいてのエントリー数増加、更なる入賞実績、チームレベルの向上に繋がることから、今後も選手の意識改革をはじめとする選手育成に取り組んでいきたい。

◉競技成績総括(監督) 関東インカレでは、個人種目(400m)にて最高3名エントリー可能の中、3名のエントリー、その3名が決勝進出するという結果を残すことが出来た。優勝は逃したものの、3位、4位、7位という結果となり、リレーに大きな弾みをつけることとなった。リレーにおいては2位という結果となったが、ラスト10mまでトップを守るという攻めの走りが出来たことから、今後の大会に繋がる走りが出来たと言える。しかし逆の考え方としては詰めの甘さが出たとも言え、今後の課題として取り組んでいかなければならない。 また、両リレーにおける駿河台大学最高記録を更新するなど、チーム力の向上が見られる結果となった。リレーの強化に徹底的に取り組んできた本学陸上競技部であるが、今後もリレーを中心とした強化を行い、その中において個人の強化に取り組まなければならないという各選手への意識付けを行っていきたい。

Page 13: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑22 2011年度 駿大スポーツ年鑑 23

駅伝部スタッフ体制

部 長 竹内 俊雄副部長 増田 一樹コーチ 徳本 一善コーチ 後藤 宣広主 将 荒井 智博

加 盟 団 体 関東学生陸上競技連盟所 属 リ ー グ 2部(男子)リーグの構成 3部(男子:3部は大学院生のみ)

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 9 12年生 33年生 14年生 1合計 14 1

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績1月 埼玉県駅伝 一般の部 8位

奥武蔵駅伝 一般の部 25位2月 八王子駅伝 大学の部 17位9月 関東学生新人陸上競技選手権大会 作田康輔 1500m 4分04秒94 5位

関東学生新人陸上競技選手権大会 折橋歩  5000m 15分27秒50 6位10月 箱根駅伝予選会 27位(駿河台大学過去最高タイム更新)12月 入間市駅伝 一般の部 4位・9位

活動状況試合数(年間) 公式試合  6回 練習試合   15回年間延べ練習日数 330日合宿回数と延べ日数 3回、合計20日

ボランティア、地域活動等

入間市総合型地域スポーツクラブ 各種イベント 指導者・アシスタントコーチ    80回

◉クラブ活動総括(部長) 徳本一善氏がコーチとして就任し、チームの雰囲気が一変した。勝つためには何が必要か、強くなるためにはどうすればよいかなど、選手の意識改革に取り組む姿が見られた。その効果からか、選手の雰囲気、取り組む姿勢が変わることとなり、結果、箱根駅伝予選会にて昨年度より大幅に順位を上げることとなった。また、総合タイムに関しても駿河台大学新記録となる結果であった。

◉競技成績総括(コーチ) 箱根駅伝予選会では、昨年の最下位という結果から、27位まで順位を上げることが出来た。また、総合タイムに関しても最高記録更新とまずまずのスタートを切ることが出来た。しかし、課題は山積みであり、箱根駅伝本選出場にはまだまだ遠い状態である。今後はチームのトップ選手たちの大幅な競技レベル向上はもちろんのこと、チーム全体の底上げも必要であると感じている。出場する12名の状態をどのように整えていくかがカギとなる。 チームの取り組みとしては、選手の意識改革に努め、競技に対する取り組み姿勢を変える努力を行った。結果としてこれまで以上の競技における結果を残すこととなり、また選手それぞれが自主的に行動できるようになるなど、今後が楽しみなチームへと変わっていった。

Page 14: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑24 2011年度 駿大スポーツ年鑑 25

ハンドボール部スタッフ体制

部 長 大久保 博樹副部長監 督 鈴木 徹コーチ 内藤 大輔主 将 青木 翔太郎

加 盟 団 体 関東学生ハンドボール連盟所 属 リ ー グ 関東学生リーグ 4部所属

リーグの構成 1~7部 各8~10チーム計78大学所属

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 132年生 113年生4年生合計 24

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績5~6月 平成23年度 関東学生春季リーグ戦(5部) 7勝0敗 優勝   4部昇格

VS 首都大学東京  35-18 勝利VS 東洋大学    28-25 勝利VS 文教大学    32-22 勝利VS 東京工業大学  33-20 勝利VS 高崎経済大学  47-16 勝利VS 芝浦工業大学  33-24 勝利VS 成蹊大学    46-10 勝利

8~9月 平成23年度 関東学生秋季リーグ戦(4部) 7勝0敗 優勝   3部昇格VS 神奈川大学   32-17 勝利VS 東京都市大学  40-23 勝利VS 一橋大学    36-20 勝利VS 防衛大学    35-28 勝利VS 拓殖大学    36-21 勝利VS 横浜国立大学  45-15 勝利VS 東洋大学    24-18 勝利

活動状況試合数(年間) 公式試合  4回 練習試合   12回年間延べ練習日数 300日合宿回数と延べ日数 1回、合計6日

ボランティア、地域活動等

5回(主な内容 近隣高校への技術指導)

◉クラブ活動総括(部長) 創部以来、リーグ戦全戦全勝という輝かしい実績は、クラブ部員の日ごろの努力と試合での勝負における闘争心によるところが大きい。日々の練習、試合、そして大学生としての生活をバランスよく積み重ねてくれているのかと感じている。自身がアスリートでもある鈴木徹監督、本学OBである内藤大輔コーチによる献身的で熱意あふれる指導によって、部員としての高い意識と試合に対する能力が保たれたことはいうまでもない。こちらも部長として心より感謝している。 リーグ3部へ順調に勝ち上がり、さらに上を目指していくこれからの道程は、きつい上り坂になるわけであり、今まで以上に試合運びの巧みさ、連携プレー、ディフェンス面での確実さが求められるだろう。チーム内の競争とコミュニケーションの取り方も併せて再考し、創部時のハングリーさとこれまでの経験値による冷静な臨戦態勢を気持ちに立ち返ることもいいかもしれない。 部員のご家族や本学職員の毎試合における熱い応援に呼応するかのように、部員数は2012年には44名にまで増え、存在感のあるクラブに変貌しようとしている。こうした変化は、クラブ内での競争を厳しくするだろうが、決して腐ることなく部員それぞれの切磋琢磨の機会となればと思う。人が輝くときには、それを陰で支える人がいる。自分たちが練習で流した汗への思いだけではなく、必ずいる「人」の思いも忘れず、どの試合相手にも、どのような試合状況であっても、常に全力を尽くしていく緊張感の維持がさらなる課題と感じている。いずれにせよ、大きな飛躍に向かう分水嶺に立った年であったと振り返ることができる。

◉競技成績総括(監督) 今年度は、昨年の11名に続き、13名もの新入生が入部してきてくれたので、普段の練習の中で速攻練習やミニゲームをできるまでになった。人数が増えたことで、チーム内の競争が顕著に見られ、部のモットーである「全員ハンドボール」がチームに少しずつ定着してきた。それと同時に、戦力も上がったことで、5部・4部共に全勝優勝をすることができ、順調に3部リーグへと駒を進めることができた。 また、春秋のリーグ戦以外では、ビーチハンドボール大会(9月)やミニミニカップ(11月)、三国カップ(1月)などに出場した。ビーチハンドボール大会では、予選リーグを突破したものの、決勝トーナメントでいきなり優勝候補のチームと対戦し完敗。しかしながら、個のレベルの高さでは上位チームに引けを取らなかった。ミニミニカップ大会では、予選リーグで1部のチームを倒しての初の決勝トーナメント進出。念願のベスト4への道は叶わなかったが、最後まで昨年のインカレ優勝校に立ち向かっていった。1年生大会と位置づけた三国カップ大会は、初戦こそ緊張してミスが目立った新入生も試合を踏むごとに落ち着きが出ていった。結果は、目標の決勝進出には届かず、ベスト8止まりだった。 来年度は、リーグ戦では1部昇格。他の大会ではベスト4を目標にしながら、さらにチーム力を高めていけるよう選手と共に努めていきたい。

Page 15: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑26 2011年度 駿大スポーツ年鑑 27

ユニバーサルホッケー部スタッフ体制

部 長 吉野 貴順副部長監 督 吉野 貴順コーチ 半田 保主 将 太田 寿一

加 盟 団 体 日本フロアボール協会所 属 リ ー グ 日本フロアボール・リーグリーグの構成 協会登録したクラブで構成

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 5 52年生 4 33年生 4 14年生 3 1合計 16 10

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績

5~9月 2011日本フロアボール・リーグ 女子の部(参加4チーム)

駿河台大学準優勝 2勝3敗1分

5~10月 2011日本フロアボール・リーグ 男子の部 駿河台大学(F1リーグ)5位 2勝4敗1分

12月 2011女子世界フロアボール選手権大会(参加16チーム)

日本16位日本代表選手:大山千里(2年)他卒業生3名が参加

12月 2011日本フロアボール学生選手権大会男子5チーム 女子4チーム

駿河台大学(男子) 優勝駿河台大学(女子) 4位戸澤亮介(4年)最優秀選手賞受賞

活動状況試合数(年間) 公式試合   回 練習試合    回年間延べ練習日数 162日合宿回数と延べ日数 1回、合計10日

ボランティア、地域活動等

U19世界フロアボール選手権大会代表への練習パートナーとしての支援

回(主な内容            )

◉クラブ活動総括(部長) 本年度は、ユニバーサルホッケー部として部員が団結し、基礎体力・基礎技術を向上させること、および日本フロアボール・リーグ、日本学生フロアボール選手権大会で結果を残すことを目標として掲げて活動した。 しかし、戦力が整うまでに時間を要し、5月から始まった日本フロアボール・リーグでは、男子は史上最悪の男子5位、女子は2位という結果しか残せなかった。しかし、12月までの間に男子選手の競技力は向上し、国内では初めての大会である日本学生フロアボール選手権大会においては、見事優勝を果たした。当クラブとしては、この大会を目標に活動していたので、大きな達成感が得られた。さらに、主としてチームを牽引した戸澤君が、大会の最優秀選手に選ばれたことも、非常に喜ばしい結果であった。彼の4年間の努力が結実した瞬間であった。 一方、女子は現役部員が7名しかおらず、チーム編成上学生選手権への出場事態が危ぶまれたが、結果はともかくとして、「第1回大会に駿大が参加しないのはまずい」という思いから参加に踏み切った。結果は最下位の4位であったが、7名の選手が一生懸命頑張る姿は、学生スポーツの原点をみるような思いであった。女子については、まず仲間(部員)を増やす事が、最優先の課題である。 また、2011年12月の女子世界フロアボール選手権大会には、現役部員1名(大山千里)およびOG3名がこれに参加し、日本代表選手として国際舞台で戦い大きな成果を収めた。しかし、従来、日本代表選手の半数以上は駿大の学生と卒業生であったことを思うと、部員数の減少と質の低下から、日本代表として活躍する選手の人数も著しく少なくなってしまったと言わざるを得ない。非常に残念と言わざるを得ない。 残念ながら、在籍する部員の選手としてのポテンシャルが下がっていることは否めない事実であり、まずはより多くの部員を確保することが、なによりも優先されるべき事項である。

◉競技成績総括(監督) 本年度も、日本フロアボール・リーグおよび日本選手権大会において勝利を納められるよう活動を展開した。しかし、所属する現役部員のスポーツ選手としてのポテンシャルあるいはトレーナビリティーは残念ながら低く、過去に世界の舞台で活躍した卒業生と力を併せても、優勝を果たすことはできなかった。そのため、クラブ全体としては、卒業生であるOB・OGの力を借りつつ、地道に現役部員の基礎的能力(基礎体力・基礎技能・精神力・人間力・基本的な作戦・戦術の理解度など)の向上に努め、チームとしての更なる競技力向上を目指すしか、手だては無い状態である。これに関連して、部員数、特に女子部員数が年々減少している。上記の目標を達成するためにも、勧誘活動を今まで以上に積極的に行い、部員数を増やし、活気ある練習ができるようにすることが、今、何よりも必要な事であると思われる。 ただし、第1回日本学生フロアボール選手権大会で優勝できたことは、クラブにとっての朗報であり、これを自信にして、学生の競技力が加速度的に向上することを期待したい。

Page 16: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑28 2011年度 駿大スポーツ年鑑 29

スキー部スタッフ体制

部 長 杜  正文副部長監 督 大山 明男コーチ 田部井 進也主 将 遠藤 翔

加 盟 団 体 全日本学生スキー連盟 他所 属 リ ー グ 全日本学生スキー選手権男子2部リーグの構成 4部編成、102校加盟

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 1 02年生 1 03年生 1 04年生 0 1合計 3 1

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績

1月 第27回全日本学生アルペンチャンピオン大会 AP GS:36位 SL:36位

2月 第85回全日本学生スキー選手権大会(インカレ3部) AP GS:1位 SL:1位XC CL:6位 SP:7位 

2012秋田わか杉田沢湖GS大会 AP GS:24位

3月 第64回福島県スキー選手権大会(技術系) AP SL:15位

※AP=アルペン競技 XC=クロスカントリー

活動状況試合数(年間) 公式試合  4回 練習試合   5回年間延べ練習日数 150日合宿回数と延べ日数 4回、合計20日

ボランティア、地域活動等

1回(主な内容 東日本大震災被災者慰労のための芋

煮会)

◉クラブ活動総括(部長) スキー部は見事に念願の全日本学生スキー連盟男子2部昇格を果たした。この数年、部員構成は県強化指定選手の加入により、「量」から「質」へ変わってきていることが間違いありません。また、部員はコーチの定めた年間スケジュール、トレーニング方法を的確に実施したため、過去3年間男子3部成績では、第83回大会11位、第84回大会5位と第85回大会3位(全35校)の好成績を収めることができた。 今後、2部に所属することを満足せず、さらに1部昇格を目指してほしいと思います。

◉競技成績総括(コーチ) スキー部は、現在男子4人、女子1人で活動し、全日本学生スキー連盟の2部に所属しています。 昨年度、岩手県雫石で行われた第85回全日本学生スキー選手権大会におきまして、本学の遠藤翔(経済学部3年)選手が大回転・回転の両種目で優勝いたしました。進藤真樹(心理学部2年・山梨県指定強化選手)選手はクロスカントリースキーでスプリント7位入賞、クラシカル8位入賞しました。菊池浩輔(現代文化学部1年)選手は一年生ながら9位入賞しました。インカレに出場した3選手全員が入賞しポイントを獲得した結果、男子2部に昇格しました。 また、駿河台大学は障害者アルペンスキーにも力を入れております。本学卒業生鈴木猛史

(文化情報卒・駿河台大学職員)も現役選手として世界で戦っております。選手それぞれ競技の種目が違っても、互いが好成績を収めていくことで刺激し合い、よい励みになっています。 今後、熱意ある部員を増やし、1部昇格を目指したいと思います。

Page 17: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑30 2011年度 駿大スポーツ年鑑 31

ダンス部スタッフ体制

部 長 檜皮 貴子副部長 大貫 秀明監 督コーチ 石垣 奈美主 将 結城 和枝

加 盟 団 体所 属 リ ー グ

リーグの構成

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 22年生 13年生 24年生合計 5

活動状況試合数(年間) 公式試合   回 練習試合    回年間延べ練習日数 150日合宿回数と延べ日数  回、合計 日

ボランティア、地域活動等

回(主な内容         )

◉クラブ活動総括(部長) 2011年度は、新入部員の獲得が思い通りにできなかったことが一番の反省点である。所属部員が少ないことから、競技会への参加もできず、部員のモチベーション保持が困難であった。 しかし、年度末に新入部員を2名迎えることができ、新たなスタートを切れたことは2012年度への大きな弾みとなった。 少人数ながら、熱心に活動をし、来るべき発表に向かえ準備を整えている段階と言える。 2012年からは「チアダンス部」から「ダンス部」に名称変更をし、様々なジャンルのダンスにも意欲的に取り組んでいきたいと思っている。

◉競技成績総括(コーチ) 2011年度は、部員獲得の一年だった。 競技規定が5人という競技であるにも関わらず、部員が2名しかおらず、活動自体が厳しい状況にあった。 大会出場に向けて一歩を踏み出すには、まず、何よりも部員の獲得が必要だった。下半期は、部員獲得に重きを置き、体験レッスンを行いながら部員を増やすよう努めた。  2011年度の充電期間を経て、2012年度以降、再出発を遂げたいと思う。

弓道部スタッフ体制

部 長 市川 哲郎副部長師 範 星野 昭一コーチ主 将 寺澤 真実

加 盟 団 体 関東学生弓道連盟全日本学生弓道連盟

所 属 リ ー グ 中関東ブロック(埼玉・千葉)リーグの構成 男子4部制・女子4部制

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 5 32年生 1 33年生 8 24年生 1 2合計 15 10

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績6月 全関東学生弓道選手権大会個人予選 予選通過者 有

全関東学生弓道選手権大会 団体予選9~10月 リーグ戦 男子3勝1敗(三部在留)

リーグ戦 女子2勝2敗(二部在留)11月 埼玉七大学弓道代行新人戦 男子個人入賞(1位、2位)

活動状況試合数(年間) 公式試合  6回 練習試合   1回年間延べ練習日数 240日合宿回数と延べ日数 1回、合計7日

ボランティア、地域活動等

回(主な内容         )

◉競技成績総括(師範) 部員数が減少して選手層が薄くなり、チームの編成に苦労があり、試合にあたっては、選手層の薄さの欠点が表れて納得がいく的中数が出ず成績があがらなかった。 また、日常の練習が野立ちであるため、天候に左右され練習不足で試合に臨むことが多く、苦戦をした。ただ試合と異なる審査では部員の質の向上が図れて初心者、低段者に多数の昇段者が出せた。

Page 18: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑32 2011年度 駿大スポーツ年鑑 33

アメリカンフットボール部スタッフ体制

部 長 西川 敏之副部長監 督 人見 健太コーチ主 将 宗像 正希

加 盟 団 体 関東学生アメリカンフットボール連盟

所 属 リ ー グ 7人制リーグリーグの構成 7人制フットボール

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 22年生 33年生 14年生 2合計 8

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績10月 関東学生アメリカンフットボール2011秋季リーグ戦(7人制リーグ) 対玉川大学戦    6-51敗戦11月 同 上 対神奈川工科大学戦 14-34敗戦12月 同 上 対日本歯科大学戦  0-1棄権

活動状況試合数(年間) 公式試合  3回 練習試合    回年間延べ練習日数 160日合宿回数と延べ日数 1回、合計5日

ボランティア、地域活動等

回(主な内容         )

テニス部スタッフ体制

部 長 星川 煕副部長監 督コーチ主 将 上原 翔

加 盟 団 体 関東学生テニス連盟所 属 リ ー グ 7部リーグの構成

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 4 12年生 13年生 14年生 2合計 8 1

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績

2月 平成23年度関東学生新進テニス選手権大会 上原翔、室井亮、今村直人、高林大輔                予選敗退

8月 夏季関東テニストーナメント大会 予選1勝

活動状況試合数(年間) 公式試合  4回 練習試合   1回年間延べ練習日数 240日合宿回数と延べ日数 毎週(月、火、木、金)4日

ボランティア、地域活動等

回(主な内容         )

◉競技成績総括(部長) 今年の夏季硬式テニストーナメント大会予選において私達は一勝しかできませんでした。また、団体戦では部員3名に加え新入生が1人とメンバーが揃わず、相手チームに一勝を献上してしまうという厳しい戦いが続きました。 来年は新入生が多く入部してくれることを期待し、そして予選突破を目標に頑張りたいと思います。

◉クラブ活動総括(部長) 少数精鋭ながら、年間160日も練習に励んだ。先輩、後輩の仲が良く、皆で活動している。もう少し部員をリクルートできればよいと思う。

◉競技成績総括(監督) 2011年度秋季リーグ戦は、力の差による敗戦や、選手の怪我による棄権でチームの士気が下がってしまったことが、全試合敗戦の原因と考えられる。選手一人一人のコンディションチェックや部員の補強が課題となる。

Page 19: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

2011年度 駿大スポーツ年鑑34 2011年度 駿大スポーツ年鑑 35

ゴルフ部スタッフ体制

部 長 松平 光徳副部長監 督コーチ主 将 大家 宏明

加 盟 団 体 関東学生ゴルフ連盟所 属 リ ー グリーグの構成

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 22年生 23年生 24年生 4 1合計 10

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績

9月 関東学生ゴルフ連盟9月月例会 大高 38位 86ストローク大野 57位 98ストローク

10月 関東学生ゴルフ連盟 10月月例会

大高 63位 94ストローク鷲山 69位 98ストローク大家 69位 98ストローク大野 84位 104ストローク

11月 関東学生ゴルフ連盟11月月例会 大高 46位 87ストローク

11月 関東学生ゴルフ連盟チャレンジカップ 団体戦7位

活動状況試合数(年間) 公式試合   回 練習試合    回年間延べ練習日数 90日合宿回数と延べ日数 2回、合計6日

ボランティア、地域活動等

回(主な内容         )

男子バスケットボール部スタッフ体制

部 長 菊池 秀雄副部長監 督コーチ主 将 雪下 雄大

加 盟 団 体 関東大学バスケットボール連盟所 属 リ ー グ 八王子Bブロックリーグの構成

加盟団体、所属リーグ等

部員数(マネージャー含む)男子 女子

1年生 7 22年生 0 03年生 2 04年生 5 1合計 14   3

本年度の主な競技成績月日 大会名(正式名称) 競技成績5月 関東大学バスケットボール選手権 1回戦敗退

活動状況試合数(年間) 公式試合   回 練習試合    回年間延べ練習日数 150日合宿回数と延べ日数 回、合計 日

ボランティア、地域活動等

回(主な内容         )

◉競技成績総括(主将) 春季トーナメントでは、さまざまな理由でチーム状況が悪く、コンディションも悪い中での試合だったため、思ったようなプレーが出来ず、結果も残せなかった。 来季は4部昇格を目指し、部員全員で毎回の練習で意識を高く持って、練習を行っていきたいと思います。◉競技成績総括(主将)

 去年から顧問に松平先生を迎え、部活動に活気が出てきました。 また、普段の練習が月・水だったところ、木曜日に自主練をするようになり、そして月に一回月例会を開催することになりました。 来年は、新入生をたくさん募集し、もっと部を活気つけたいと思います。

Page 20: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

「2011年度駿大スポーツ年鑑」

発 行 日 2012年8月

発行責任者 埼玉県飯能市阿須698

駿河台大学スポーツ教育センター

学生支援部 体育課

印   刷 (株)文化新聞社

編集後記

 2011年度は、特にハンドボール部が5部から4部へ。そして、4部

から3部へと一気に昇進したことから、春秋リーグを通して全勝をした

ことは大きい。また、団体競技のみならず個人競技の一つであるカヌー

部(カヌースラローム)も、優秀な成績を収めている。

 最後に、各スポーツ公認団体には、駿河台大学の一員であることに誇

りを持ち続け、更なる飛躍を目指してほしいと願う。

(学生支援部 体育課)

Page 21: 駿大スポーツ年鑑 - surugadai.ac.jp · ― 駿大から世界へ ― あの東日本大震災から一年余りが過ぎました。わたくしたち駿河台大学関係者一同は被災地

スポーツ教育センター