出力制御機能付pcsへの切替に関わるお手続きにつ...
TRANSCRIPT
東北電力株式会社 送配電カンパニー出力制御特設コールセンターTEL:0120-102-842(営業時間 平日 9:00~ 17:00)
《低圧(10kW以上)および高圧に連系済みの指定ルール事業者さまへの重要なお知らせ》出力制御機能付PCSへの切替に関わるお手続きについて
平素は弊社の電力事業に格別のご厚情を賜り厚くお礼申し上げます。
標記について、弊社では、2019年3月より出力制御対象の発電事業者さまに案内文書を送付し、出力制御機能付パワーコンディショナー(PCS)への切替(出力制御ユニットの設置やインターネット環境の構築など)が必要であることをお伝えしておりました。今回、弊社の仕様に適合した出力制御機能付PCSが、2019年4月から順次各PCSメーカーより販売開始※されたことから、今後のお手続きについてご案内いたします。つきましては、太陽光発電設備のご購入先(販売店さま、設置工事会社さまなど)にご相談のうえ、ご対応いただきますようお願いいたします。※販売開始時期については、PCSメーカー毎に異なり、販売準備中の場合もあることから、ご購入先などを通じてご確認ください。
ご不明な点は下記までお問合せ下さい
ご注意 事項!
● 今回のご案内は、再エネ特措法により定められた国のルールに基づくものであり、弊社系統への連系に先立ち、発電事業者さまにお約束いただいている内容です。
● 出力制御機能付PCSへの切替に伴う費用については、発電事業者さまのご負担となります。● お手続きに応じていただけない場合、連系に関するご契約が解約となる場合があります。
表1お客さま発電所の契約内容について(低圧・高圧連系分※)
主なご対応内容(お手続きの流れは裏面に記載)
▼仕様確認依頼書および切替完了届の様式はこちらからダウンロードhttp://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/newene/05/index.html
【郵送先】 〒981‐3290 泉西郵便局 私書箱25号 TP 内 東北電力株式会社 出力制御特設窓口係 行
「出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書」および「PCS系列単位の諸元一覧」の様式を弊社ホームページからダウンロードし、データ入力したものを印刷、同封の返信用封筒にてご提出をお願いします。( 2019年8月末まで )
❶
仕様確認依頼書のご提出後、弊社から確認結果を送付いたします。確認結果の受領後、切替工事を実施してください。工事完了後は、「出力制御機能付PCSの切替完了届」のご提出をお願いします。なお、切替完了届の郵送先は確認結果を送付する際、お知らせいたします。( 2020年1月末まで )
❷
出力制御対象発電所一覧弊社管轄事業所 発電事業者さま名 発電場所 事業計画認定ID 出力制御区分 電圧区分 出力(kW)No
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
※特別高圧に連系している発電所については、別途お知らせいたします。
出力制御機能付PCSへの切替について
インターネット網
出力制御に対応するためには、太陽光発電設備の一部変更が必要となり、発電事業者さまによる設備設置、費用負担が法律で義務付けられています。
《必要となる手続きの例》●出力制御ユニットの設置●PCSなどのプログラム更新●弊社の出力制御スケジュールを取得するためのインターネット環境構築(PCSのメーカーや機種により、ご用意いただくインターネット通信の方式が異なります。どのような手続きが必要かについて、ご購入先へ確認ください。 なお、プロバイダーの指定はありません。)
イメージ図
東北電力
出力制御ユニット
PCS(プログラム更新)
通信モデム
太陽光パネル
ご注意 事項!
①PCS本体の取替が必要となる場合は、所定の手続き(弊社への系統連系に係る申込みおよび国への設備認定変更申請)が別途必要となります。
②低圧連系の発電設備のうち三相3線式のPCSをご使用している場合、出力制御ユニットなどを動かすための単相のご契約(電灯契約)が必要となる場合があります。この場合、引込線工事などを行うため、ご希望の電力会社に電気の使用申込みをお願いいたします。
低圧・高圧に連系する太陽光発電設備は原則、インターネット環境を構築していただく必要がありますが、山間部等でインターネット環境の構築が現実的でない場合においては、メーカーさま等による作業により、あらかじめ1年先までの出力制御スケジュール(固定スケジュール)を登録していただくこととなります。 固定スケジュールは、最新の気象予報等を踏まえて制御内容を修正することができないため、インターネット環境を構築した場合と比べ、出力制御の頻度が多くなり、売電量が大幅に少なくなる可能性があります。また、年1回、発電事業者さまの責任においてメーカーさま等による現地設定作業(有料)が必要となります。
山間部等でインターネット環境の構築が困難である場合
メーカーさま等の作業による設定作業
【東北電力】 【太陽光発電設備】
太陽光発電設備ご購入先(販売店さま、設置工事会社さまなど) 発電事業者さま 東北電力
太陽光発電に関する今後のお手続きの流れ
主なご対応内容②
主なご対応内容①
受領
出力制御機能付PCSへの切替に関わるお手続きについて《本書》
(送付)
(送付)
(送付)
(送付)
(関係書類の作成)
(工事の依頼)
※PCSの切替工事時期については、機種や工事施工体制によって異なりますので、太陽光発電設備の購入先との調整が必要です。※PCSの切替に関する費用(機器設置、発電所IDの設定、インターネット契約等)は、発電事業者さまのご負担となります。※インターネット環境の構築は、PCSの切替工事前までに完了ください。
切替に必要なお手続き(PCS切替、インターネット契約)等についてご相談ください。PCSメーカー、機種によりご用意いただくインターネット通信の方法が異なります。
太陽光発電設備ご購入先へのご連絡
・「出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書」および 「PCS系列単位の諸元一覧」のご提出 (2019年8月末まで)▼依頼書様式は、弊社HPよりダウンロードhttp://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/newene/05/index.html
内容のご確認
受領、内容確認
受領
・仕様確認依頼書の 確認結果・発電所IDの発行
連絡(例)工事予定時期、発電事業者さまにて準備いただく事項等
必要事項の準備(例)インターネット契約、通信機器準備等
PCSの切替工事発電所IDの設定
工事完了「出力制御機能付PCSの切替完了届」のご提出(2020年1月末まで)
(連絡)
受領
内容確認・結果の送付は順次実施いたしますが、PCSの仕様によっては2~3カ月程度お時間をいただく場合があります。
A1
A2
A3
太陽光発電の出力制御に関する
よくあるご質問
Q1.出力制御はいつから実施するのか。 今後の再エネの導入状況をはじめ、その時々の需要動向や再エネ発電設備の稼働状況(余剰電力の発生状況)などによることから、現時点では、具体的にいつ頃実施するか判断できる段階にありません。ただし、東北6県・新潟エリアでは、太陽光を中心として再エネ電源の導入が進んでおり、今後、さらに導入が拡大すれば、火力発電の出力抑制や揚水動力および地域間連系線の活用などを行っても、需要と供給のバランス維持が困難な状況になるおそれがあり、その場合は出力制御が必要になる事態が想定されるため、今から準備を進めていただいております。
Q2.なぜ、出力制御機能付パワーコンディショナー(PCS)を用いた出力制御の対応が必要なのか。
指定ルールの発電事業者さまについては、当社からの情報伝送による遠隔での出力制御を行うために必要な出力制御機能付PCS、制御装置、情報伝送装置、通信環境等を発電事業者さま負担にて整備していただくことを条件に連系いただいております。 今回、出力制御を行うための弊社側の受付準備が整ったため、対応をお願いしているものです。
Q3.なぜ、連系当初に出力制御の準備が出来なかったのか。 出力制御への対応およびその費用負担が義務付けられた2015年1月の再エネ特措法改正時点においては、出力制御機能付PCSは販売されておりませんでした。このため、各PCSメーカーさまの出力制御機能付PCSの開発が完了し、販売が開始され次第、切替えていただくことを前提に連系していただいておりました。 今回、弊社の仕様に適合した出力制御機能付PCSが2019年4月以降に順次販売開始されたことから、切替のお手続きを進めていただくようにお願いしているものです。
URL
その他のよくある質問については、弊社HPに掲載しておりますのでご確認ください。 http://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/newene/05/index.html
Q4.出力制御機能付PCSへ切替したいが、太陽光発電設備の購入先が倒産・移転等でわからなくなった場合はどうすればよいのか。
太陽光発電設備のご購入先(販売店さま等)に連絡が付かない場合は、PCSメーカーさまにご相談下さい。また、PCSメーカーさまの倒産等により、現在設置していただいている製品での対応が困難な場合は、発電事業者さまのご負担により、他の出力制御機能付PCSを開発しているメーカーの製品へ取り替えていただくことも可能です。なお、PCS本体の取替が必要となる場合は、所定の手続き(弊社への系統連系に係る申込みおよび国への設備認定変更申請)が別途必要となりますのでご留意ください。
Q5.低圧連系で三相3線式のPCSを導入しているが、単相の契約(電灯契約)が必要な場合とはどのようなものか。
出力制御機能付PCSの切替に関連して、出力制御ユニットやインターネット環境構築に関わる通信機器が必要となりますが、それらの関連機器が三相電源に非対応であり、かつ太陽光発電設備の設置場所において単相の契約(電灯契約)がない等の条件により、新規に電灯契約が必要となる場合があります。 この場合、引込線工事などを行うため、ご希望の電力会社に電気の使用申込みをお願いいたします。↓電灯契約が必要となる場合の詳細はこちらからご確認ください。http://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/newene/05/index. html
Q6.なぜインターネット環境が必要なのか。指定のプロバイダー等はあるのか。また、住宅などですでにインターネット環境がある場合はどうすればよいのか。
弊社が毎日更新する出力制御スケジュール情報を取得するため、インターネット環境を構築していただく必要があります。(PCSの切替前までには準備が必要です) すでにインターネット環境がある場合も、インターネット回線とPCSの接続が必要となりますが、詳しくは太陽光発電設備のご購入先(販売店さま等)へお問合せください。 なお、通信を行うにあたって指定のプロバイダーはございません。
Q7.インターネット環境の構築には、費用がかかるため、固定スケジュールを採用することは可能か。
原則、インターネット環境が必要です。 固定スケジュールは、山間部等、インターネット環境の構築が現実的ではない地域に立地される発電事業者さまを救済するために導入したものです。
A4
A5
A6
A7
PCS PCS
http://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/newene/05/index.html
ID
ID
1
PCS
PCS PCS2
HP
PCS
PCS
PCS
HP
PCS
1 500 600 500
2 400 500 400 1
3 350 350 400 1
4 500 500
600 1
5 100 100
6 400 500 500 400 1
7 8 50 50 50 2
9 11 5 5 5 1
PCS
1 2
ID
PCS PCS PCS
PCS
PCS
PCS
PCS
PCS